JPH02307984A - カーボンフアイバーへの金の直接膜付法 - Google Patents

カーボンフアイバーへの金の直接膜付法

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JPH02307984A
JPH02307984A JP2093307A JP9330790A JPH02307984A JP H02307984 A JPH02307984 A JP H02307984A JP 2093307 A JP2093307 A JP 2093307A JP 9330790 A JP9330790 A JP 9330790A JP H02307984 A JPH02307984 A JP H02307984A
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fiber
metal
fibers
voltage
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JP2093307A
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Andrea Gregory D
グレゴリイ・ダンドレア
Joseph Yahalom
ジヨセフ・ヤハロム
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American Cyanamid Co
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    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F11/00Chemical after-treatment of artificial filaments or the like during manufacture
    • D01F11/10Chemical after-treatment of artificial filaments or the like during manufacture of carbon
    • D01F11/16Chemical after-treatment of artificial filaments or the like during manufacture of carbon by physicochemical methods
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D5/00Electroplating characterised by the process; Pretreatment or after-treatment of workpieces
    • C25D5/54Electroplating of non-metallic surfaces
    • C25D5/56Electroplating of non-metallic surfaces of plastics
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F11/00Chemical after-treatment of artificial filaments or the like during manufacture
    • D01F11/10Chemical after-treatment of artificial filaments or the like during manufacture of carbon
    • D01F11/12Chemical after-treatment of artificial filaments or the like during manufacture of carbon with inorganic substances ; Intercalation
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M11/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with inorganic substances or complexes thereof; Such treatment combined with mechanical treatment, e.g. mercerising
    • D06M11/83Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with inorganic substances or complexes thereof; Such treatment combined with mechanical treatment, e.g. mercerising with metals; with metal-generating compounds, e.g. metal carbonyls; Reduction of metal compounds on textiles
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M2101/00Chemical constitution of the fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, to be treated
    • D06M2101/40Fibres of carbon

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は要約すると以下の通りである。
本発明は、電解質槽(ファイバーに金属を電気分解メッ
キによる膜付するのに通常使用されるものとは反対の極
性を有する直流電圧である)でファイバーをアノード予
備処理してファイバーに金属コーティングする方法に関
するものである。前記の予備処理についで、従来の方法
によりそのファイバーを電気分解メッキし、薄く均一な
金属膜を有するファイバーを製造する。
本発明の背景 非金属(non−metals)及び半金属(semi
−metals)(例えば炭素、炭化ケイ素及びその他
同類のもの)の高強度ファイバーの束は、フィラメント
、マット、クロス及びチョツプドストランドの形状で金
属及び有機ポリマー材料を強化するのに有効であること
が知られている。そのようなファイバーで強化された金
属又はプラスチックを有する物品は、低強度の従来の材
料(例えばアルミニウム、スチール、チタン、ビニルポ
リマー、ナイロン、ポリエステルなど)から作られる重
いコンポーネントに取って変わり、航空機、自動車、事
務機器、スポーツ用品及びその他多く分野で広く使われ
る。
そのようなファイバー、ガラス、アスベスト及びその他
同類のものを使用する場合に共通の問題は、混合する材
料に高強度のファイバーの特性を伝える作用が見かけ上
欠如していることである。
その問題は様々な形で記載されている。例えば所定の長
さの高強度のカーボンファイバーヤーンを溶融鉛を固化
させて作ったロッドの中央に埋め込み、そのロッドを破
壊するまで引っ張る場合に、その破壊強度は混合理論か
ら予測されるよりも低いが、鉛単独で作ったロッドより
も高いであろう。
強化にならないのは、カーボンファイバーと鉛との間で
力の伝達がうまくいかないためである。極めて高強度の
ファイバーをプラスチック材料と混合すると、同じ結果
が得られる。ある種のカーボンファイバー、ホウ素ファ
イバー、シリコンカーバイドファイバー及びその他同類
のもの(ストランド、チョツプドストランド、不織マッ
ト、フェルト、ペーパーなどの形状で)又は織布を有機
重合体(例えば、フェノール酸類、スチレニック類、エ
ポキシ樹脂、ポリカーボネートなと)と混合し、又は溶
融金属(例えば鉛、アルミニウム、チタンなど)に混入
しても、それらの物質を強化することにはならず、多く
の場合それらの物理的特性を劣化させることになる。
そのような技爾は他のファイバー材料に対してはうまく
働かず、明瞭な理由によりカーボンファイバーを使用す
るのに適切ではない。すなわち、カーボンファイバーの
場合は表面組織がはっきりせずかつ明瞭な境界層を有す
るからである。
高強度カーボンファイバーは、重合体ファイバーすなわ
ちアクリロニトリルポリマーの共重合体を加熱すること
により作られる(二段階により行われ第一段階では揮発
物を除き炭素化し、ついで非晶質カーボンを結晶化カー
ボンに添加する)。
その工程中に、炭素が非晶質から単結晶に変化し次いで
フィブリル(fibrils)に配向することが知られ
ている。そのファイバーがグラファイト化の際に伸ばさ
れると、高強度のファイバーが作られる。これは境界の
形成に重要である。なぜならば、不完全結合(inco
mpletebonds)、エッヂ−エッヂ応力(ed
ge−to−edge 5tress)、形態学におけ
る相違点及びその他同類のもので例証されるように結晶
が成長するにつれ高い表面エネルギーが作られるからで
ある。このようにして作られた新しいカーボンフィブリ
ルは空気中から酸素を補足しかつ有機物をも補足して強
固にかつ化学的に結合した非カーボン表面層を形成しく
ただし、溶媒処理によりいくらかは取り除くことができ
る)、結晶粒界ではギャップすなわち空隙があることも
知られている。汚れた又は未洗浄でサイジングされてい
ないガラスフィラメントと同様にカーボンファイバーに
おけるこのような結晶粒界が主にプラスチック及び金属
との強化ができない原因である。
そのようなフィラメント特にカーボンフィラメントを金
属及びプラスチックの強化に極めて適する形で提供しよ
うとして不成功であった数多くの例が報告されてきた。
はとんどの例がそのフィラメントに金属層特にニッケル
及び銅を薄い表面層として膜付けするものであった。そ
のような複合ファイバーは当時プラスチック又は金属マ
トリックス中に使用された。従来技術による工程ではそ
の金属は、真空蒸着、無電解メッキ及び電気メッキされ
てきたが、得られた複合材は適切なものではなかった。
アメリカ合衆国特許第4.132.828号に記載され
てるように、ニッケルの真空蒸着によりち密なコーテイ
ング膜と思われるものが得られるが、拡大して観察する
と実際上はち密ではない。なぜならば、真空蒸着された
金属はまず結晶粒界中の空隙を通じてフィブリルに接触
し、次いでマツシュルームのように外側に成長し、次い
で走査型電子顕微鏡でノジュール状の核成長として観察
されるようにその表面から分れてしまう。そのファイバ
ーをねじると、そのようなコーテイング膜はコアから剥
がれ落ちてしまう。低密度の非結晶質の膜には使用の制
限がある。
無電解ニッケル檀を用いてそのようなファイバーをメッ
キしてきたが、同じ問題がある。最初のニッケル又はそ
の他の無電解金属は結晶粒界の空隙で小さな点として堆
積し、次いで新しい金属がマツシュルームのように成長
し結合し連続的なコーテイング膜のように見えるものと
なる。金属間化合物が極めて局部的に核成長しこれによ
ってもその使用に制限が生じる。真空蒸着及び無電解メ
ッキの両方では金属−コア結合力は常に実質上金属膜自
体の引っ張り強度の十分の−よりも小さい。
金属及びプラスチックと相容性にするためにカーボンフ
ァイバーに金属膜を付けるニッケル及びその他の金属の
電気メッキについても幾つかの報告例に記載されている
(例えばR,V、サラ5ara)。
アメリカ合衆国特許第3.622.283号)。短いカ
ーボンファイバーをバッテリークリップ(batter
y clip)に取り付は電解質に浸し次いでニッケル
を電気メッキする。メッキされたファイバーを錫金属の
マトリックスに入れると、そのファイバーはその強度を
混合の理論から予想されるほどはそのマトリックスに伝
えなかった。そのような工程で作られたファイバーを鋭
く曲げると、圧縮応力がかかる側では多数の縦クラック
が見られ引っ張り応力がかかる側では金属が破壊しかけ
落ちる。
金属コーテイング膜をavc的にはぎ取りその裏側を高
分解能の顕微鏡で調べると、フィブリルの形を全く転写
していないかよくてもわずかしか転写ていないことがわ
かる。そのレプリカは40オングストロームの分解能の
走査型電子顕微鏡により同定される。後者の二側では錫
マトリックスの強化ができなかったのはカーボンとニッ
ケルメッキとの結合が不充分であったことを示唆してい
る。
これらの場合では、金属−コア間結合強度は、そのファ
イバーのほとんど10%の場合その引っ張り強度の十分
の−を越えることはなく、残り90%の場合には実質上
十分の−よりも小さい。
アメリカ合衆国特許第4,661,403号は、ただし
、その内容はここで参考文献として取り上げているが、
高強度の複合ファイバーの連続的ヤーン又はトウを製造
することを目指すものであり、それらの大部分は電気導
伝性の半金属コア(seIIIi−metallic 
core)を有しそのコアに少なくとも一種類の金属で
薄く均一なしっかりと接着した膜を有する。そのヤーン
及びトウを製造する工程では、ヤーン又はトウフィブリ
ル(tow fibrils)の均一な核成長を直接提
供できるほど充分に高い電圧を使用することが含まれる
。そのように製造されたヤーン及びトウは従来技術のも
のよりも優れていると言われている。なぜならばそれら
のヤーン及びトウは、曲がったフィブリルの圧縮応力側
でのクラック及び引っ張り応力側での金属の破損又はか
け落ちを防止するほど優れたコアー金属結合を有してい
るからである。
アメリカ谷衆国特許第4,624,751号では、ただ
し、その内容はここでは参考文献として取り上げている
が、ファイバーを金属メッキするための工程及び装置(
メッキ工程中にファイバー用のダイレクトタイトパス(
direcLtighL path)を確実に確保する
ために一連の引っ張りローラー(tensioning
rollers)及びコンタクトローラー(canta
ct rollers)を使用する)を提供するもので
ある。
優れた性能を有する高強度の金属コーティングされたフ
ァイバーの連続的ヤーン又はトウが、従来のメッキ工程
に導入する前にそれらのファイバーにアノード予備処理
(anodic pre−treatment)を施す
ことにより作られることを見いだした。
本発明の概要 本発明による工程は、高強度の金属コーティングされた
ファイバーの連続的トウ又はヤーン(それらは一つのコ
ア及び少なくとも一種類の電気メッキできる金属の薄い
均一なしっかりと接着した電気導伝性膜を有する)を製
造する方法を提供する。
本発明による工程は、 a)複数の連続的な長さの電気導伝性の半金属ファイバ
ーを提供し、 b)そのファイバーにアノード予備処理を施し、その処
理は、 i)少なくともファイバーの長さの一部を任意にそのフ
ァイバーに電気メッキをできる金属を含む電解質液を含
む第一槽に浸し ii)ファイバーと前記の槽内の溶液間に外部から正の
直流電圧をかける ことを含み、 C)前記のファイバーに i)前記長さのファイバーを少なくとも一種類の金属を
そのファイバーに電気メッキできる第二槽に浸し ii)ファイバーと前記の第二槽との間に外部から負の
直流電圧をかけ、その直流電圧を少なくとも一種類の金
属をファイバーに電気メッキできるのに充分な時間及び
強さでかけることにより、 金属を電気メッキすることを含む。
その他の好ましい特徴は、前記の第一槽及び/又は第二
槽の溶液の一部を再循環し、そのファイバーを冷却する
ためにその負の槽に浸せきする直前直後にファイバーに
接触させる工程であり、ファイバーに増加した電流搬送
値をくわえファイバーの表面に電解質を再補充できるこ
とである。
本発明の詳細な説明 図1及び1aを参照すると、本発明による用途の連続的
ヤーン及びトウは幾つかの商品として手に入れることが
できる。例えば、適切なカーボンファイバーヤーンは、
アモコパフォーマンスプロダクツ(Amoco Per
form−ance Products) 、ヘラクル
社(Hercule  Company) 、ヒトコ(
Hitco)、グレートレイクカーボン社(G rea
L  L akes  Carbon  Compan
y) 、アブコ社(AVCOCompany)及びその
他アメリカ合衆国及び海外の会社から手に入れることが
できる。一般的に、それらのヤーン及びトウのすべては
アメリカ合衆国特許第3.677.705号に記載され
ている方法により製造されている。そのファイバーは長
く連続的にすることもできるし、又は、短く例えば1〜
15cmの長さにすることもできる。上記に記載したよ
うに、そのようなカーボンコアイノ(−すべでは、酸素
と化学的に結合しまた化学的に又は物理的にその他の物
質(例えば有機物)と結合して表面に薄い不完全な境界
層(示されてない)が作られる。ポロン及びシリコンカ
ーバイドも本発明において使用するのに適切なファイバ
ーである。
カーボンファイバーを使用するのが好ましい。
金属層4は電気メッキできる金属であり、電気的に連続
的である。二層又はそれ以上の金属層を付けることがで
き、実施例に示されるように金属は同じ又は違えること
もできる。どの場合でも、最下層はコア2と強固に結合
しているために、鋭く曲がるとその金属がファイバーコ
アに食い込みその弾性限界を越えると曲げ部分の引っ張
り応力の側で金属が破壊する。この場合、破壊したとき
に金属がかけ落ちることない(これは従来技術により金
属をコーティングしたファイバーでは問題である)。従
来技術とさらに相違する点は、本発明の金属層は均一に
かつ完全にファイバーの空隙及び「クラック」を満たす
ことである。
本発明を実施するのに有用なコーティング金属は、ニッ
ケル、銀、亜鉛、銅、鉛、ひ素、カドミウム、錫、コバ
ルト、金、インジウム、イリジウム、パラジウム、白金
、テルリウム、タングステン又はそれらの混合物である
。その金属は結晶形状であることが好ましい。
本発明の高強度金属コーティングファイバーは従来の方
法によりマトリックス6がプラスチック(例えばエポキ
シ樹脂)又は金属(例えば鉛)である複合材料に組み立
てることができる。そのマトリックスは高強度の繊維状
コア2の存在により強化される。
本発明の電気メツキ方法による金属コーティング層の形
成は幾つかの方法で実施することができる。例えば複数
のコアファイバーを電解槽に浸し、適切な電気接続によ
り外部から必要な電圧をかけることができる。一つのや
り方として電圧を短時間かける。例えばパルス発生器に
よりパルス状の金属イオンをカソードのカーボンファイ
バー又はその他のファイバーと充分に結合させるに充分
な電圧を電解質を通して送る。短時間にパルス状で電圧
を加えることによりファイバーで熱が発生するのをおさ
え、そのファイバーが燃える又は燃えつきるのを防止す
る。なぜならば、そのファイバーは典を的に極めて細い
(例えば直径で5〜lOミクロン)からであり、最深部
のファイバーは通常数百又は数千のファイバーによりか
こまれたおり、電解質金属イオンを分離するのにわずか
に0゜5〜2.6ボルトが必要とされるが(例えばニッ
ケル、金、銀、銅、また、使用するその塩の種類による
)、ファイバーの束を通して最深部のフィブリルに均一
にそのイオンを核成長させついで結晶粒界を通すために
非常に高い電圧(分離値の5倍のオーダーで)が外部か
ら必要とされるからである。lO〜50ポルトまたそれ
以上の外部電圧をしたがって加えることもできる。しか
しながら、l〜5ボルト(5ee)のオーダーの電圧を
使用することもできる。
1−100ミリアンペア/ c m ’の電流密度も用
いられる。
上記に記載したようにパルスを発生することは小規模の
製造には(例えば織布及び短いカーボンファイバーヤー
ン又はトウを金属メッキする)適しているけれども、移
動するファイバーのトウを連続的に処理することが好ま
しい。高電圧を使用すると、その高電圧によりファイバ
ーが燃える問題を解決するために(例えば槽の外でファ
イバーを低温に保つt;めに)、ファイバーを分離しそ
れに水をかけることができ、例えば図2に図示した装置
により実施するのが好ましい。電解槽液8はタンクlO
に貯蔵されている。アノードバスッヶト12及びタンク
10の底部に近いアイドラーローラー14も含まれる。
二つの電気接触ローラー(alectrialcont
act roller) l 6は、そのタンクの上に
位置する。トウ24は、その方法は示されていないがフ
ィードローラー26により引っ張られ、第一のコンタク
トローラー16でその槽へ下がりアイドラーローラー1
4へ達し、そこでその槽中で上へ向かい第二のコンタク
トローラーに達し、巻とりローラー28に達する。示し
たように浸せきしたトウの長さは約6フイートである。
ポンプ18、導管20及びフィードヘッド22から構成
される単純なリサイクルループは任意であるがしかし非
常に好ましい。これにより電気メツキ液を大きな流量で
(例えば2〜3ガロン/分)再循環することができ、コ
ンタクトローラー16の上へポンプでくみあげることが
できる。そのローラーの真上でそのメッキ液をかけてト
ウ24の一部をそのメッキ液を出たところで冷却する。
そのトウに高い電流が流れ、ある場合には発生した1”
R熱(ジュール熱)によりその槽の液面に達する前又は
その液面を出た後にそのような冷却がなければトウが破
壊する場合がある。電解質の流れにより異方性が解決さ
れる。熱論、連続的に一つ以上のメッキ槽を使用するこ
ともでき、すべて従来の工程にしI;がってファイバー
をリンスして電解液を取り除き、その他従来の材料によ
り処理し、乾燥し、切断し、ファブリック(fabri
c)に織り上げることができる。
本発明によりトウ24のファイバーにメッキ槽に入れる
前にアノード予備処理を施す。そのようなアノード予備
処理工程では、マイナスの直流電流をかけた少なくとも
一つの電解槽にトウを導入する間にプラスの直流電流を
トウにかける。基本的には、この内容に関連するアノー
ド予備処理工程及び装置はトウの電気メッキに使用され
る工程及び装置(かけられる直流電流の極性が反対であ
ることを除く)と同一である。
さらに高い電圧をかけることができるが、アノード予備
処理工程でトウにかけられる電圧は、−慇的に約1−1
0ボルトの範囲である。かけられる電圧は約l〜5ポル
トの範囲が好ましい。好ましい電流密度は約1−1oo
ミリアンペア/cI11!である。
本発明のアノード予備処理工程で使用される電解槽では
電気メツキ工程槽に含まれる溶液とは異なる溶液が含ま
れていてもよいが、同種類の溶液を両方の槽lO及びI
OAで使用す・るのが好ましい(それぞれの成分の濃度
が単に違っているだである)。槽10及びIOAにおい
て同じ溶液を含むことが最も好ましい。
本発明におけるアノード予備処理工程の例として、その
工程を実施するのに使用される装置の概略図を図2に示
す。
タンクIOAには電解槽液8Aが入っている。
そのタンクにはカソード/バスケット12A及びタンク
IOAの底部の近くにはアイドラーローラー14Aが取
り付けである。二つの電気接点ローラー16Aがそのタ
ンクの上に位置している。トウ24は、ここには示され
ていない方法でフィードローラー26により引っ張られ
て、コンタクトローラー16Aの所で下の槽へ向かいア
イドラーローラー14Aの所で上へ向かい第二番目のコ
ンタクトローラー16Aへ至り、コンタクトローラー1
6の所で槽lOへ向かう。ポンプ18A、導管2OA及
びフィードヘッド22Aから成る単純なリサイクルルー
プは、任意であるが非常に好ましい。これにより太き流
量で(例えば2〜3ガロン/分)メッキ液を循環させコ
ンタクトローラー16Aの所までポンプでくみあげるこ
とができる。
そのローラーの上でくみ出し、メッキ液から出て来たト
ウ24のその部分にその液をかけ冷却する。
そのトウに大きな電流が流れると、そのような冷却が行
われないと液面に到達する前又は液面を出た後に発生し
たジュール熱(1”Rheat) l::よりそのトウ
が破壊される場合がある。電解質の流れにより異方性が
解決された。一つ以上のアノード予備処理槽を使うこと
もできる。
ファイバーをアノード予備処理槽に浸す時間を60秒以
下に限定することにより本発明を実施すると優れた結果
が得られることを見いだした。この時間は約1〜20秒
に限定することが好ましい。
浸せき時間を短縮するために、ファイバーの予備処理槽
を移動する距離を図2に示す概略図に関連して改善する
ことができる。特にローラー16A及び14A間のファ
イバーの垂直移動距離を短くする必要がある。あるいは
、ファイバー24がコンタクトローラー16Aの間を移
動する間に確実に充分に浸せきされるように配慮されて
いる限り、少なくとも一つのローラー14Aを任意に取
り除くことができる。優れた特性を有するファイバーが
、アノード処理と電気メッキとの間の経過時間を短縮す
るならば、製造されることをさらに見いだした。本発明
を連続工程として実施することにおいて、その予備処理
槽と電気メツキ槽との距離を最短にする必要がある。
実施例 以下に記載される実施例は本発明を具体的に説明するも
のであるが、しかし、本発明を限定するものではない。
実施例1゜ 連続的電気メツキ工程において、槽lO及び10Aは以
下の組成を有する溶液により満たされている。
成   分               量硫酸ニッ
ケル(NiSO4−6HzO)    40オンス/ガ
ロン塩化ニツケル(NiC12z−68zO)   1
2−20オンス/ガロンホウ酸(H3BO3)    
     5−8オンス7ガロン915、ステートケミ
カル)    2体積パーセント槽lO及びIOAの溶
液は140〜160下まで加熱され、それぞれのpHは
3.8〜4.2である。
槽10Aのカソードバスッケト12Aはニッケルペレッ
トにより満たされ、12,000ストランド(それぞれ
が7ミクロンのカーボンファイバー)の四本のトウを連
続的に槽10Aを通して引っ張り、その間に全体で10
00ストランド当たりlOアンペア−分となるように外
部電圧を30ボルトとして調整する。それと同時に、ロ
ーラー16Aを通過するときにトウに接触するように電
解質液をコンジット2OA及びヘッド22Aを通して循
環する。トウの速度は5.0フイ一ト/分である。アノ
ード予備処理工程を終了した後、トウを電気メツキ装置
へ進める。
槽10のアノードバスツケトは電解質ニッケルベレット
で満たされ続け、12.000ストランド(それぞれが
7ミクロンのカーボン7アイバー)の4本のトウ(ファ
イバーの束)を連続的にその槽に通して引っ張り、そ間
に全体で1000ストランド当たりlOアンペア−分と
なるようにし外部電圧を30ボルトとして調整する。そ
れと同時に、ローラー16を通過するときにトウに接触
するように電解質液をコンジット20及びヘッド22を
通して循環する。ついで、それぞれの檀で速度5.0フ
イ一ト/分、電流180アンペアでそのトウを連続的に
同じ槽に通す。本発明による最終製品として、7ミクロ
ンのファイバーコアと複合材料の約50重量パーセント
のコアに強固に接着した結晶質の電気メッキされt;ニ
ッケルから成る高強度の複合ファイバーが得られた。
そのように作られt;ある長さのファイバーを鋭角に曲
げついで調べると、曲げた所の引っ張り応力がかつかた
金属コーテイング膜上には円周に沿ってクラックは見ら
れない。トウはそのコーテイング膜が割れたりかけ落ち
たすせずにねじったり結んだりすることができる。コー
テイング膜の一部を機械的にフィブリルからはぎ落とす
と、そのコーテイング膜の裏側には完全にその形状が転
写(レプリカ)されている。
本発明による主たる特徴及び態様は以下のとおりである
l。
a)複数の連続した長さの電気導電性の半金属ファイバ
ーを提供し、 b)該ファイバーに、 (i)ファイバーに電気分解メッキできる金属を任意に
含む電解質液を含む第一 の槽に少なくとも該ファイバーの長さ の一部を浸せきし、 (ii)該ファイバー及び該第一の槽の溶液の間に正の
外部直流電圧をかける、 ことを含むアノード予[L理を施し、 C)該ファイバーに、 (i)そのファイバーに少なくとも一種類の金属を電気
分解メッキできる第二の 槽に該長さのファイバーを浸せきし、 (ii)ファイバー及び該第二の槽の溶液の間に負の外
部直流電圧をかけ、その直 流電圧は該ファイバーに少なくとも一 種類の金属を電気分解メッキを行なう jこ充分な時間及び強さでかけられ、該電圧は上昇せし
められかつ前記アノー ド予備処理工程(b)のファイバーにかけられる電圧と
極性が反対である、 金属を電気分解メッキすることを含むことを特徴とする
金属コーティングされたファイバーの連続したヤーン又
はトウを製造する方法。
2、半金属7アイバーがカーボンファイバー、ボロン7
アイバー及ヒシリコンカーバイドフアイバーの群から選
択されることを特徴とする上記lに記載の方法。
3、半金属ファイバーがカーボンファイバーを含むこと
を特徴とする上記lにお載の方法。
4.金属が、ニッケル、銀、亜鉛、銅、鉛、ひ素カドミ
ウム、錫、コバルト、金、インジウムNイリジウム、鉄
、パラジウム、白金、テルル、タングステン又はそれら
の混合物の群から選択されること特徴とする上記1に記
載の方法。
5、金属が、金及び銅の群から選択され、半金属ファイ
バーがカーボンファイバーを含むことを特徴とする上記
lに記載の方法。
6、その第一及び第二の槽が実質上同一のメッキ液を含
むことを特徴とする上記lに記載の方法。
7、工程(b)に使用される外部直流電圧が約1〜約5
ボルトの値であることを特徴とする上記lに記載の方法
8、工程(b)に使用される電流密度が約1〜約100
ミリアンペア/ c m ”の値であることを特徴とす
る上記lに記載の方法。
9、工程(c)に使用される外部直流電圧が約1〜約5
0ボルトの値である上記lに記載の方法。
10、工程(c)に使用される外部直流電圧が約1〜約
5ボルトの値である上記lに記載の方法。
11、そのファイバーに、外部電圧をかける間に該第一
の槽に浸せきしない間にも第一の槽の溶液を接触させる
ように、工程(b)中に該液を循環させる、上記lに記
載の方法。
12、そのファイバーに外部電圧をかける間に第二の槽
に浸せきしない間にも第二の槽の溶液を接触させるよう
に工程(c)中に該液を循環させる上記lに記載の方法
13、上記1に記載の方法により製造される製品。
14、半金属ファイバーに金属を電気分解メッキする前
にアノード予備処理を施し、そのアノード予備処理は、 (i)ファイバーに電気分解メッキできる金属を任意に
含む電解質液を含む第一の槽に該ファイバーの長さの少
なくとも一部を浸せきし、 (ii)該ファイバー及び該第一の槽の溶液の間に正の
外部直流電圧をかける、 ことを含むことを特徴とする連続的な半金属ファイバー
に金属を電気分解メッキにより付けることにより金属コ
ーティングされた連続したファイバーを製造する方法。
4、図面簡単な説明 易に理解される。
図1は本発明はにより作られた金属コーティングされt
;ファイバーの横方向断面図である。
図1aは本発明により作られt;金属コーティングされ
たファイバーの縦方向の断面図である。
図2は本発明の工程を実施するための装置を示す概略図
である。
これらのすべての図は記載された物品、装置及び工程の
モデルを表している。
FIG. 7 FIG. Ia

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 a)複数の連続した長さの電気導電性の半金属ファイバ
    ーを提供し、 b)該ファイバーに、 (i)ファイバーに電気分解メッキできる金属を任意に
    含む電解質液を含む第一の槽に少なくとも該ファイバー
    の長さの一部を浸せきし、 (ii)該ファイバー及び該第一の槽の溶液の間に正の
    外部直流電圧をかける、 ことを含むアノード予備処理を施し、 c)該ファイバーに、 (i)該ファイバーに少なくとも一種類の金属を電気分
    解メッキできる第二の槽に該長さのファイバーを浸せき
    し、 (ii)ファイバー及び該第二の槽の溶液の間に負の外
    部直流電圧をかけることにより、但し該直流電圧は該フ
    ァイバーに少なくとも一種類の金属を電気分解メッキを
    行なうに充分な時間及び強さでかけられる、該電圧は上
    昇せしめられかつ前記アノード予備処理工程(b)のフ
    ァイバーにかけられる電圧と極性の反対である、 金属を電気分解メッキすることを含むことを特徴とする
    金属コーティングされたファイバーの連続したヤーン又
    はトウを製造する方法。 2、半金属ファイバーに金属を電気分解メッキする前に
    アノード予備処理を施し、そのアノード予備処理は、 (i)ファイバーに電気分解メッキできる金属を任意に
    含む電解質液を含む第一の槽に該ファイバーの長さの少
    なくとも一部を浸せきし、 (ii)該ファイバー及び該第一の槽の溶液の間に正の
    外部直流電圧をかける、 ことを含むことを特徴とする連続的な半金属ファイバー
    に金属を電気分解メッキにより付けることにより金属コ
    ーティングされた連続したファイバーを製造する方法。
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KR100572995B1 (ko) * 2001-12-17 2006-04-24 한국화학연구원 전해도금법에 의한 니켈 도금된 탄소섬유의 제조 방법

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