JPH02304817A - Wire speed operation for wire material traveling within extruder, and device therefor - Google Patents
Wire speed operation for wire material traveling within extruder, and device thereforInfo
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Landscapes
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Abstract
Description
【産業上の利用分野］
本発明は、押出し機内を走行させる線材の線速を演算す
る方法及び装置に係り、特に、誰にでも簡単に、しかも
少ない誤差で作動することができ、計算間違いによる製
造ミスを防止することができ、かつ、短時間で線速の設
定を行うことができ、さらに品種単位でトータルオーバ
ーホール量を正確に捕らえ材料歩留量を瞬時に把握する
ことのできる押出し機内走行線材の線速演算方法、及び
その装置に関する。
【従来の技術］
一般に、電線ケーブルは、導体の外側に合成樹脂製の絶
縁体が被覆された構造を有している。この電線ケーブル
は、電気的安定性向ヒ、可撓性付与、占積率向−ヒ（小
さい外径に多心を収容）のため、単心ケーブルを除きそ
のほとんどが線心群を種々の方法で撚り合わせた撚線′
となっている。この撚線ケーブルの場合は、複数の電線
ケーブルを撚り合わせ外側に合成樹脂製（例えば、ポリ
塩化ビニル樹脂）の最外層シースを被覆している。
このシースを被覆する場合、一般に第８図に示す如き樹
脂押出機１００が用いられている。すなわち、樹脂押出
機１００は、クロスヘッド１７０を有しており、このク
ロスヘッド１７０の先端には、ダイ１１０が取付けられ
ている。このダイ１１０は、ダイ本体１１１の後端部に
フランジ１１２が設けられている。また、このダイ本体
１１１−は、筒状に形成されており、このダイ本体１１
１の内面は先端部開口１１４から所定距離保形部１１５
を設けてテーパ一部１１３が形成されている。
このダイ本体１１１内のテーパ一部１１３に、ダイ本体
１１１の内面から所定間隙を設けて円筒状のニップル１
４０が嵌合されている。このダイ本体１１１とニップル
１４０とは、同−心辷に配置されている。また、ダイ本
体１１１の後端部のフランジ１１２には、ダイホルダ１
２０が係合されている。このダイホルダ１２０に調整ボ
ルト１３０が取付けられており、この調整ボルト１３０
は、ダイ本体１１１の偏向を調整するためのものである
。また、ダイ本体１１１の内面に嵌合されているニップ
ル１４０は、ニップルホルダ−同着されており，このニ
ップルホルダー１５０は、スリーブ１６０に同定されて
いる。このダイ本体１１１の内面とニップル１４０との
間に形成される押出部２００には、アダプタ一部１８０
から順次披贋樹脂１９０が圧送されてくるようになって
いる。この被覆樹脂１９０の圧送は、スクリューを回転
させることによって行っている。
したがって、ニップル１４０の略中心を走行してくる線
材３００の表面にアダプタ一部１８０から順次圧送され
てくる被覆樹脂１９０をダイ１１０の保形部１１５にお
いて被覆する。この被覆樹脂１９０の被覆された線材３
００は、ダイ１１０の開口１１４を通過後被覆樹脂１９
０が空気に触れて冷却され、被覆樹脂１９０は、硬化保
形する。
このように線材３００の表面に被覆される被覆樹脂１９
０の厚さ、すなわち被覆量は、線材３００の品種、材質
，線径等によってそれぞれ異なる。
そして、この線材３００の表面の被覆樹脂１９０の被覆
量は、樹脂押出機１００のクロスヘッド１７ｏから押し
出される被覆樹脂１９０の押出し量が一定であるので樹
脂押出機１００のクロスヘッド１７０を通過する線材３
００の走行速度によって決定される。また、樹脂押出機
１００のクロスヘッド１７０から押し出される単位時間
当たりの被覆樹脂１９０の押出し量は、被覆樹脂１９０
の種類によって異なる。すなわち、樹脂押出機１。
Ｏのクロスヘッド１７０から押し出される被覆樹脂１９
０の押出し量を一定とすると、樹脂押出機１００のクロ
スヘッド１７０を通過する線材３００の走行速度を速く
すると、線材３００の表面に被覆される被覆樹脂１９０
は薄くなる。また、線材３００の表面に被覆される被覆
樹脂１９０の厚さは、線材３００の品種、材質、線径等
によってそれぞれ異なる。
したがって、被覆する線材３００の品種、材質、線径等
によって定まる被覆樹脂１９０の厚さになるように樹脂
押出機１００のクロスヘッド１７−０を通過する線材３
００の走行速度を設定する必要がある。そこで、従来は
、第５図及び第６図に示す如き方法によって線材の走行
速度を求めていた。
すなわち、予め時計４００と、秤４５０と、計算機（卓
り計算機）５ｏＯを用意しておく。この状態で、まず、
押出し機１００のクロスヘッド１７０を押出し材料練り
状態確認のためオーバーホールして被覆材を吐出させる
。作業者がクロスヘッド１７０から押し出されてくる被
覆材の練り状態を目視し、良好になった時点で被覆樹脂
１９０の圧送を行っているスクリューの回転をアップし
て定格回転にまで、ヒげる。しかる後、スクリューの回
転が定格まで上昇し、定格運転で被覆樹脂１９０の吐出
量が安定するのを待つ。このスクリューの定格運転での
被覆樹脂１９０の吐出量が安定したら、作業者が時計４
００を作動すると同時に吐出していた被覆樹脂１９０を
取り除き、押出し機１００のクロスヘッド１７０から押
し出される被覆樹脂１９０を手に受は取る。所定時間経
過後、作業者が時計４００を停止し、手に受は取った被
覆樹脂１９０をクロスヘッド１７０から取り去り秤４５
０に載せて計量する。この計量値と時計４００の計測時
間とから、作業者が計算器５００によって単位時間当た
りの押出し量を計算する。さらに、この単位時間当たり
の押出し量と、線材３００の表面に被覆する被ｍＦ−ｆ
脂１９０の厚さとから、作業者が計算器５００によって
線材３００の樹脂押出機１００のクロスヘッド１７０を
通過する走行速度を計算する。この計算した線材３００
の走行速度を引取機に設定して引取線速を計算値にまで
２ヒげ、被覆樹脂１９０をクロスヘッド１７０で被覆し
ていく。この間スクリューの回転は、定格のまま維持し
ておく。
［発明が解決しようとする課厘１
このように従来は、多心電線ケーブルのシース被苧をす
る際、押出し機１００を作動し線材３００の表面に被覆
樹脂１９０を被覆していく押出しスタートを行うに当た
り、線材３００の走行速度の設定スピードを知るに、被
覆樹脂１９０の圧送を行っているスクリューの回転をア
ップして押出し機定格回転にまで上げ、時計４００を用
いて、定格回転時における単位時間当たりの被覆樹脂１
９０の重量を秤４５０によって計り、計算器５００を用
いて、
なる式によって計算している。
すなわち、従来の押出し機内を走行する線材の線速を演
算する方法にあっては、線速演算のための被覆樹脂１９
０の所定量の取り出しを、スクリューの回転が定格まで
上昇し、定格運転で被覆樹脂１９０の吐出量が安定した
後、作業者が時計４ｏＯを作動させて所定時間計測した
後、再び作業者が時計４００を停止させて押出し機１０
０のクロスヘッド１７０から押し出される被覆樹脂１９
０を手に受は取って行っている。このように作業者が時
計４００を見て操作しなければならないので作業がしに
くく、また、時計４００の操作と押出し機１００のクロ
スヘッド１７０から押し出される被覆樹脂１９０を取り
出す動作に誤差が有り、この誤差が単位時間当たりの押
出し量の計算に誤差を生じさせるという問題点を有して
いる。
また、従来の押出し機内を走行する線材の線速を演算す
る方法にあっては、作業者が計算機５００を用いて個々
に計算して各位を求めているため。
計算間違いを起こしやすく、計算に手間を要し押出し機
１００のクロスヘッド１７０から押し出される被覆樹脂
１９０のロスが大きいという問題点を有している。
本発明は、誰にでも簡単に、しかも少ない誤差で作動す
ることができ、計算間違いによる製造ミスを防止するこ
とができ、かつ、短時間で線速の設定を行うことができ
−１さらに品種単位でトータルオーバーホール量を正確
に捕らえ材料歩留量を瞬時に把握することのできる押出
し機内走行線材の線速演算方法、及びその装置を提供す
ることを目的としている。
【課題を解決するための手段］
Ｅ記目的を達成するために１本発明の押出し機内走行線
材の線速演算方法においては、定量的に押出し機から押
し出される被覆材を所定時間排出せしめ、該排出された
被覆材の重量を計量することにより、該重量と所定時間
とから単位時間の押出し量が演算され、該演算値と予め
被覆材の材質・線種・線径等に基づいて予め求めておい
た線材表面に被覆する被覆材の被覆量とに基づいて押出
し機内を走行させる線材の線速が演算されるようにした
ものである。
また、上記目的を達成するために、本発明の押出し機内
走行線材の線速演算装置においては、押出し機の押出し
ノズルから取り出した被覆材の重量を計測する計量器と
、前記押出し機内を走行させる線材に被覆する単位長さ
当たりの被覆量を設定する設定器と、スタートスイッチ
投入と同時に作動し停止スイッチが投入されるまで時間
を計測しつづける時間計測器と、前記計量器において計
量した計量値と前記時間計測器において計測された計測
時間とから押出し機より押し出される単位時間当たりの
押出し被覆量を演算すると共に該時間当たりの押出し被
覆量と前記設定器において設定した線材の単位長さ当た
りの被覆量とから線材の線速を演算する演算器と、前記
演算器において演算された線速を表示する表示器とによ
って構成したものである。
そして、作業者が任意の時間を設定することのできる時
間設定器を上記時間計測器とは別個に設け、該時間計測
器と切り替えて作動させるようにしたものである。
さらに、上記計量器によって計量した値を精算する積算
器を設けると共に該積算器にマニュアルで積算値をクリ
アすることのできるリセット機能を持たせたものである
。
またさらに、上記演算器に線材を走行させる線材引取速
度の速度設定器を接続し、線速を自動設定するようにし
たものである。
そして、上記積算器に該積算器によって積算した計量値
をプリントアウトすることのできるプリンタを接続する
と好ましい。
【作用】
、上記のように構成された押出し機内走行線材の線速演
算方法を用いると１時計を見ずに線速演算用の被覆樹脂
を取り出すため、誰にでも簡単に作業することができ、
また、取り出した被覆樹脂を計量するだけで線速の演算
が自動的に行われるため演算誤差を少なくすることがで
きる。
また、押出し機内走行線材の線速演算装置を、押出し機
の押出しノズルから取り出した被覆材の重量を計測する
計量器と、前記押出し機内を走行させる線材に被覆する
単位長さ当たりの被覆量を設定する設定器と、スタート
スイッチ投入と同時に作動し停止スイッチが投入される
まで時間を計測しつづける時間計測器と、前記計量器に
おいて計量した計量値と前記時間計測器において計測さ
れた計測時間とから押出し機より押し出される単位時間
当たりの押出し被覆量を演算すると共に該時間当たりの
押出し被覆量と前記設定器において設定した線材の単位
長さ当たりの被覆量とから線材の線速を演算する演算器
と、前記演算器において演算された線速を表示する表示
器とによって構成しているため、誰にでも簡単に、しか
も少ない誤差で作動することができ、計算間違いによる
製造ミスを防止することができ、がっ、短時間で線速の
設定を行うことができる。[Industrial Application Field] The present invention relates to a method and device for calculating the linear velocity of a wire rod running inside an extruder, and in particular, it can be easily operated by anyone, with less error, and can be easily operated by anyone, and is free from errors in calculation. In-extruder running system that can prevent manufacturing errors, set the linear speed in a short time, and accurately capture the total overhaul amount for each type of product and instantly grasp the material yield. The present invention relates to a method for calculating the linear velocity of a wire and an apparatus therefor. [Prior Art] Generally, electric wire cables have a structure in which a conductor is coated with a synthetic resin insulator on the outside. In order to improve electrical stability, flexibility, and space factor (accommodating multiple cores in a small outer diameter), most of these electric wire cables, except for single-core cables, use wire core groups in various ways. Stranded wires twisted together with
It becomes. In the case of this stranded wire cable, a plurality of electric wire cables are twisted together and the outermost layer of the cable is covered with a synthetic resin (for example, polyvinyl chloride resin) sheath. When coating this sheath, a resin extruder 100 as shown in FIG. 8 is generally used. That is, the resin extruder 100 has a crosshead 170, and the die 110 is attached to the tip of the crosshead 170. This die 110 is provided with a flange 112 at the rear end of a die body 111. Moreover, this die body 111- is formed in a cylindrical shape, and this die body 11-
1 has a shape-retaining part 115 at a predetermined distance from the tip opening 114.
A tapered portion 113 is formed by providing. A cylindrical nipple 1 is formed in a tapered portion 113 in this die body 111 with a predetermined gap from the inner surface of the die body 111.
40 are fitted. The die main body 111 and the nipple 140 are arranged coaxially. In addition, a die holder 1 is attached to the flange 112 at the rear end of the die body 111.
20 are engaged. An adjustment bolt 130 is attached to this die holder 120.
is for adjusting the deflection of the die body 111. Further, the nipple 140 fitted on the inner surface of the die body 111 is attached to a nipple holder, and this nipple holder 150 is identified to the sleeve 160. The extrusion portion 200 formed between the inner surface of the die body 111 and the nipple 140 includes an adapter portion 180.
The resin 190 is pressure-fed sequentially from there. This coating resin 190 is pumped by rotating a screw. Therefore, the surface of the wire 300 running approximately at the center of the nipple 140 is coated with the coating resin 190 that is sequentially pumped from the adapter portion 180 in the shape retaining portion 115 of the die 110. Wire 3 coated with this coating resin 190
00 is the coating resin 19 after passing through the opening 114 of the die 110.
0 is exposed to air and cooled, and the coating resin 190 hardens and retains its shape. The coating resin 19 coated on the surface of the wire 300 in this way
The thickness of the wire 300, that is, the amount of coverage varies depending on the type, material, wire diameter, etc. of the wire 300. The amount of coating resin 190 on the surface of this wire 300 is determined by the amount of coating resin 190 that passes through the crosshead 170 of the resin extruder 100 because the amount of coating resin 190 extruded from the crosshead 17o of the resin extruder 100 is constant. 3
Determined by the driving speed of 00. Further, the amount of the coating resin 190 extruded per unit time from the crosshead 170 of the resin extruder 100 is
Depends on the type. That is, the resin extruder 1. Coating resin 19 extruded from crosshead 170 of O
Assuming that the extrusion amount of 0 is constant, when the traveling speed of the wire 300 passing through the crosshead 170 of the resin extruder 100 is increased, the coating resin 190 coated on the surface of the wire 300 increases.
becomes thinner. Further, the thickness of the coating resin 190 that coats the surface of the wire 300 varies depending on the type, material, wire diameter, etc. of the wire 300. Therefore, the wire rod 3 passing through the crosshead 17-0 of the resin extruder 100 is made such that the thickness of the coating resin 190 is determined depending on the type, material, wire diameter, etc. of the wire rod 300 to be coated.
It is necessary to set a traveling speed of 00. Therefore, conventionally, the running speed of the wire has been determined by the method shown in FIGS. 5 and 6. That is, a clock 400, a scale 450, and a calculator (desktop calculator) 5oO are prepared in advance. In this state, first,
The crosshead 170 of the extruder 100 is overhauled to check the state of kneading the extruded material and the coating material is discharged. The operator visually observes the kneading condition of the coating material extruded from the crosshead 170, and when the condition is good, increases the rotation of the screw that is pumping the coating resin 190 to the rated rotation. . Thereafter, the rotation of the screw increases to the rated value, and the system waits until the discharge amount of the coating resin 190 becomes stable during the rated operation. When the discharge amount of the coating resin 190 becomes stable under the rated operation of the screw, the operator
At the same time as the extruder 00 is activated, the coating resin 190 that has been discharged is removed, and the coating resin 190 extruded from the crosshead 170 of the extruder 100 is picked up. After a predetermined period of time has elapsed, the operator stops the clock 400, removes the covered resin 190 from the crosshead 170, and places it on the scale 45.
0 and weigh. Based on this measured value and the time measured by the clock 400, the operator uses the calculator 500 to calculate the amount of extrusion per unit time. Furthermore, the amount of extrusion per unit time and the amount of mF-f to be coated on the surface of the wire 300
Based on the thickness of the resin 190, an operator uses the calculator 500 to calculate the speed at which the wire 300 passes through the crosshead 170 of the resin extruder 100. This calculated wire rod 300
The traveling speed of the drawing machine is set to the drawing machine, the drawing linear speed is increased to the calculated value, and the coating resin 190 is coated with the cross head 170. During this time, the screw rotation is maintained at the rated speed. [Problem to be Solved by the Invention 1] As described above, conventionally, when sheathing a multicore electric wire cable, the extruder 100 is activated to start extrusion, coating the surface of the wire rod 300 with the coating resin 190. To find out the set running speed of the wire rod 300, increase the rotation of the screw that pumps the coating resin 190 to the extruder rated rotation, and use the clock 400 to determine the unit at the rated rotation. Coating resin 1 per hour
The weight of 90 is measured by the scale 450, and calculated by the following formula using the calculator 500. That is, in the conventional method of calculating the linear speed of a wire running inside an extruder, the coating resin 19 for calculating the linear speed is
After the screw rotation has increased to the rated value and the discharge amount of the coating resin 190 has stabilized during rated operation, the operator operates the clock 4oO to measure the predetermined time, and then the operator again Stop the clock 400 and start the extruder 10.
Coating resin 19 extruded from crosshead 170 of
Uke takes 0 and goes. In this way, the operator has to look at the clock 400 and operate it, which makes the work difficult, and there is also an error in the operation of the clock 400 and the operation of taking out the coating resin 190 extruded from the crosshead 170 of the extruder 100. This error causes a problem in the calculation of the amount of extrusion per unit time. Further, in the conventional method of calculating the linear speed of the wire running inside the extruder, the operator calculates each value individually using the calculator 500. This method has problems in that calculation errors are likely to occur, calculations are time-consuming, and the loss of the coating resin 190 extruded from the crosshead 170 of the extruder 100 is large. The present invention can be easily operated by anyone with little error, can prevent manufacturing errors due to miscalculations, and can set the linear speed in a short time. The object of the present invention is to provide a method for calculating the linear speed of a wire rod running in an extruder, which can accurately determine the total overhaul amount in units and instantly grasp the material yield amount, and an apparatus therefor. [Means for Solving the Problems] In order to achieve the object E, 1. In the method of calculating the linear speed of a running wire in an extruder of the present invention, the coating material extruded from the extruder is quantitatively discharged for a predetermined time, and the By measuring the weight of the discharged covering material, the extrusion amount per unit time is calculated from the weight and the predetermined time, and is determined in advance based on the calculated value and the material, wire type, wire diameter, etc. of the covering material. The linear speed of the wire rod traveling through the extruder is calculated based on the amount of coating material applied to the surface of the wire rod. In addition, in order to achieve the above object, the linear velocity calculating device for a wire rod running in an extruder of the present invention includes a measuring device for measuring the weight of the coating material taken out from an extrusion nozzle of the extruder, and a measuring device for measuring the weight of the coating material taken out from the extrusion nozzle of the extruder, and a measuring device for measuring the weight of the coating material taken out from the extrusion nozzle of the extruder. A setting device that sets the amount of coating per unit length of the wire, a time measuring device that operates at the same time as the start switch is turned on and continues to measure time until the stop switch is turned on, and the measured value measured by the measuring device. The amount of extruded coating per unit time extruded from the extruder is calculated from the measurement time measured by the time measuring device, and the amount of extruded coating per unit time and the amount of coating per unit length of the wire set in the setting device are calculated. It is constructed of a computing unit that computes the linear velocity of the wire from the coating amount, and a display that displays the linear velocity computed by the computing unit. A time setting device that allows an operator to set an arbitrary time is provided separately from the time measuring device, and is operated by switching with the time measuring device. Furthermore, an integrator is provided for calculating the value measured by the measuring device, and the integrator is provided with a reset function that allows the integrated value to be cleared manually. Furthermore, a speed setting device for the wire take-up speed at which the wire is run is connected to the arithmetic unit, so that the wire speed is automatically set. Preferably, a printer is connected to the integrator, which can print out the measured values integrated by the integrator. [Function] Using the method for calculating the linear speed of the running wire inside the extruder configured as described above, anyone can easily carry out the work because the coating resin for calculating the linear speed can be taken out without looking at the clock. ,
In addition, calculation errors can be reduced because calculation of linear velocity is automatically performed simply by weighing the taken-out coating resin. In addition, a linear velocity calculation device for the wire running inside the extruder is equipped with a measuring device that measures the weight of the coating material taken out from the extrusion nozzle of the extruder, and a measuring device that measures the amount of coating per unit length of the wire running inside the extruder. A setting device to set, a time measuring device that operates at the same time as the start switch is turned on and continues to measure time until the stop switch is turned on, a measured value measured by the measuring device, and a measured time measured by the time measuring device. Calculating the extruded coating amount per unit time extruded from the extruder, and calculating the linear speed of the wire from the extruded coating amount per unit time and the coating amount per unit length of the wire set in the setting device. Since it is composed of a device and a display device that displays the linear velocity calculated by the arithmetic device, anyone can operate it easily and with little error, thereby preventing manufacturing errors due to miscalculations. This allows you to set the linear speed in a short time.
以下、本発明の実施例について説明する。
第１図には、本発明に係る押出し機内走行線材の線速演
算方法、及びその装置の一実施例が示されている。
図において、押出し機１００には、線速演算装置１が取
付けられている。すなわち、方法押出し機１００のクロ
スヘッド１７０の近傍にタッチバースイッチ２が設けら
れており、このタッチバースイッチ２は、線速演算装置
本体３に接続されている。このタッチバースイッチ２は
、第２図に示す如き構成を有している。すなわち、この
タッチバースイッチ２は、固定部２０１に支持されるり
ッチセンサ部２０２を有し、固定部２０１には、リード
線２０３が接続され構成されている。また、この固定部
２０１は１回動可能に構成されるアーム２０４の一端に
固着されており、このアーム２ｏ４の他端には、把手２
０５が設けられている。
このタッチセンサ部２０２は、人間の手が触れるとオン
・オフ動作するもので、例えば、静電容量を利用したも
のがある。このタッチバースイッチ２は、アーム２０４
を第２図図示矢印Ａに示す如く回動することによって作
業者が容易に接触できないように収納することができる
ようになっている。
また、線速演算装置本体３の、ヒ部には、計量器４が設
けられている。この計量器４は、電気式の重量測定器で
あり１．Ｈ部属部に被測定物を載置することによって計
量し、この計量結果は、線速演算装置本体３の前面パネ
ルに設けられている測定値表示器５にデジタル表示され
るようになっている。この測定値表示器５は、光電素子
をマトリックス状に配設してデジタル表示するもの、あ
るいは液晶表示させるものである。また、この線速演算
装置本体３の前面パネルには、時間設定器６が設けられ
ている。この時間設定器６は、作業者が任意の時間を分
刻みに設定することができるようになっている。
また、線速演算装置本体３の前面パネルには、押出速度
表示器７．計量積算値リセットスイッチ８、積算量表示
スイッチ９、被覆量設定器１０、線速表示器１１、プリ
ンタ１２．プリントリセットスイッチ１３、電源スィッ
チ１４が設けられている。押出速度表示器７は、押出し
機１００のクロスヘッド１７０から押し出される被覆樹
脂１９０の単位時間当たりの押出し量（ｇ／分）を表示
するものである。この押出速度表示器７は、光電素子を
マトリックス状に配設してデジタル表示するもの、ある
いは液晶表示させるものである。また、積算量表示スイ
ッチ８は、計量器４の１１部＋１１Ｌ部に載置されて計
量された被測定物の重量の全部を積算した値を測定値表
示部５にデジタル表示させるためのスイッチである。ま
た、計量積算値リセットスイッチ９は、測定値表示部５
にデジタル表示される計量器４で計量された被測定物の
全重量の積算値をリセットするためのスイッチである。
また、被覆量設定器１０は、被覆する線材３００の品種
、材質、線径等によって定まる被覆樹脂１９０の厚さに
よる被覆量を設定するものである。
すなわち、この被覆量設定器１０は、押出し機１００内
を走行させる線材３００に被覆する被覆樹脂１９０の単
位長さ当たりの被覆量を設定するものである。また、線
速表示器１１は、押出速度表示器７において表示された
押出し機１００のクロスヘッド１７０から押し出される
被覆樹脂１９０の単位時間当たりの押出し量（ｇ／分）
と、被覆量設定器１０において設定した被覆する線材３
００の品種、材質、線径等によって定まる被覆樹脂１９
０の厚さによる被覆量とによって演算された押出し機内
を走行させる線材の線速をデジタル表示するものである
。この線速表示器１１は、光電素子をマトリックス状に
配設してデジタル表示するもの、あるいは液晶表示させ
るものである。また、プリンタ１２は、計量器４のヒ部
皿部に載置されて計量された被測定物の重量の全部を積
算した値を印刷するものである。また、プリントリセッ
トスイッチ１３は、プリンタ１２をリセットするもので
ある。また、電源スィッチ１４は、線速演算装置本体３
を作動するためのオンオフ電源である。
また、この線速演算装置１は、第３図に示す如き回路構
成を有している。すなわち、タッチバースイッチ２には
、時間計測器５０が接続されている。この時間計測器５
０は、タッチバースイッチ２に手を接触させると時間計
測をオンスタートし、再度手を接触させると時間計測を
オフするものである。この時間計測器５０は、切替スイ
ッチ５１を介して第１の演算回路５２に接続されており
、この時間計測器５０において計測された時間を第１の
演算回路５２に出力している。また、時間設定器６には
、設定時間計測器５３が接続されている。この設定時間
計測器５３は、時間設定器６で設定した後、直ちに時間
を減算カウントし始め、０（零）になったときに設定時
間計測完了とするものである。この設定時間計測器５３
は、切替スイッチ５１を介して第１の演算回路５２に接
続されており、この設定時間計測器５３において設定さ
れた時間を第１の演算回路５２に出力している。
この切替スイッチ５１は、時間設定器６によって構成さ
れている。すなわち、時間設定器６を作動させると、切
替スイッチ５１は、時間計測器５０と第１の演算回路５
２との接続状態を設定時間計測器５３と第１の演算回路
５２との接続状態に切り替わるようになっている。また
、この第１の演算回路５２には、計量器４からの計量値
が入力されるようになっている。また、この計量器４に
は、積算器５４が接続されており、この積算器５４には
、プリンタ１２が接続されている。この積算器５４は、
計量器４に乗せられた重量を計量積算値リセットスイッ
チ８を投入しないかぎり順次積算していくものである。
この第１の演算回路５２においては、時間計測器５０
又は設定時間計測器５３から入力される時間と時間計測
あるいは時間設定後の計量器４における計量値とから、
押出し機１００のクロスヘッド１７０から押し出される
被覆樹脂１９０の単位時間当たりの押出し量（ｇ／分）
を演算する。この演算結果は、押出速度表示器７に表示
される。この第１の演算回路５２には、第２の演算回路
５５が接続されている。この第２の演算回路５５には、
被覆量設定器１ｏにおいて設定される被覆する線材３０
０の品種、材質、線径等によって定まる被覆樹脂１９０
の厚さによる被覆量が入力されるように構成されている
。この第２の演算回路５５においては、第１の演算回路
５２から入力される押出し機１００のクロスヘッド１７
０の単位時間当たりの押出し量（ｇ／分）と、被覆量設
定器１０から入力される線材３００に被覆する単位長さ
当たりの被覆樹脂１９０の被覆量（ｇ／ｍ）とから線材
３００の線速を演算する。この演算結果は、線速表示器
１１に表示される。この線速表示器１１に表示された線
速に基づいて作業者は、線材を走行させる線材引取速度
の速度設定器を設定する。この第１の演算回路５２と、
第２の演算回路５５とによって演算器が構成されている
。
この線材３００の押出し被覆の開始フローが第４図に示
されている。
したがって、本実施例によれば、従来のように、時計を
見なくてもオーバーホール時の被覆樹脂を取る際、タッ
チバーに作業者が接触するだけで、時間計測が行われ、
この計測時間が演算器のデータ処理部に送られ、すぐに
その材料を計量器に乗せるとデータ処理部で計測時間と
計量重量を受け、前置て設定しておいたケーブル被覆計
算重量とによって演算し、適合した線速を即座に表示す
ることができる。また、本実施例によれば、計量器に材
料を乗せる都度積算され、プリンタにトータル重量を表
示させることができる。
なお、押出し機１００のクロスヘッド１７０の単位時間
当たりの押出し量（ｇ／分）と、被覆量設定器１０から
入力される線材３００に被覆する単位長さ当たりの被覆
樹脂１９０の被覆量（ｇ／ｍ）とによって第２の演算回
路５５で演算されたから線材３００の線速値を、線材引
取速度の速度設定器に直接入力し、線速を自動設定する
ようにすることもできる。このようにすることにより、
作業者の設定ミスを防止することができる。Examples of the present invention will be described below. FIG. 1 shows an embodiment of a method for calculating the linear velocity of a running wire in an extruder and an apparatus therefor according to the present invention. In the figure, a linear velocity calculation device 1 is attached to an extruder 100. That is, a touch bar switch 2 is provided near the crosshead 170 of the method extruder 100, and this touch bar switch 2 is connected to the linear velocity calculation device main body 3. This touch bar switch 2 has a configuration as shown in FIG. That is, this touch bar switch 2 has a level sensor section 202 supported by a fixed part 201, and a lead wire 203 is connected to the fixed part 201. Further, this fixed part 201 is fixed to one end of an arm 204 configured to be able to rotate once, and a handle 2 is attached to the other end of this arm 2o4.
05 is provided. The touch sensor section 202 turns on and off when touched by a human hand, and for example, there is one that uses capacitance. This touch bar switch 2 has an arm 204
By rotating it as shown by arrow A in FIG. 2, it can be stored so that it cannot be easily touched by the operator. Further, a measuring device 4 is provided in the upper part of the linear velocity calculating device main body 3. This weighing device 4 is an electric weight measuring device, and 1. The measurement is carried out by placing the object to be measured on the H section, and the measurement result is digitally displayed on the measurement value display 5 provided on the front panel of the linear velocity calculation device main body 3. . The measured value display 5 is one in which photoelectric elements are arranged in a matrix and displays digitally, or a liquid crystal display. Further, a time setting device 6 is provided on the front panel of the linear velocity calculating device main body 3. This time setting device 6 allows the operator to set an arbitrary time in minute increments. Further, on the front panel of the linear velocity calculation device main body 3, there is an extrusion speed display 7. Weighing integrated value reset switch 8, integrated amount display switch 9, coating amount setting device 10, linear speed indicator 11, printer 12. A print reset switch 13 and a power switch 14 are provided. The extrusion speed indicator 7 displays the extrusion amount (g/min) of the coating resin 190 extruded from the crosshead 170 of the extruder 100 per unit time. This extrusion speed indicator 7 has photoelectric elements arranged in a matrix to provide digital display or liquid crystal display. Further, the cumulative amount display switch 8 is a switch for digitally displaying on the measured value display section 5 a value that is the sum of all the weights of the objects to be measured placed on the 11th section + 11L section of the measuring instrument 4. be. In addition, the weighing integrated value reset switch 9 is connected to the measured value display section 5.
This is a switch for resetting the integrated value of the total weight of the object to be measured, which is digitally displayed on the scale 4. Further, the coating amount setting device 10 sets the coating amount based on the thickness of the coating resin 190, which is determined by the type, material, wire diameter, etc. of the wire rod 300 to be coated. That is, this coating amount setting device 10 is used to set the coating amount per unit length of the coating resin 190 to coat the wire 300 running inside the extruder 100. The linear speed indicator 11 also indicates the extrusion amount (g/min) of the coating resin 190 extruded from the crosshead 170 of the extruder 100 per unit time, which is displayed on the extrusion speed indicator 7.
and the wire rod 3 to be coated set in the coating amount setting device 10.
Coating resin 19 determined by 00 type, material, wire diameter, etc.
This is a digital display of the linear speed of the wire rod running in the extruder, which is calculated based on the coating amount based on the thickness of 0. This linear velocity display 11 is one that displays digitally by arranging photoelectric elements in a matrix, or one that displays liquid crystal. Further, the printer 12 prints a value obtained by integrating all the weights of the objects to be measured that are placed on the rear part of the measuring instrument 4 and weighed. Further, the print reset switch 13 is used to reset the printer 12. In addition, the power switch 14 is connected to the linear velocity calculation device main body 3.
It is an on-off power supply for operating. Further, this linear velocity calculating device 1 has a circuit configuration as shown in FIG. That is, a time measuring device 50 is connected to the touch bar switch 2. This time measuring device 5
0 starts time measurement on when a hand touches the touch bar switch 2, and turns off time measurement when the hand touches the touch bar switch 2 again. This time measuring device 50 is connected to a first arithmetic circuit 52 via a changeover switch 51, and outputs the time measured by this time measuring device 50 to the first arithmetic circuit 52. Further, a set time measuring device 53 is connected to the time setting device 6. The set time measuring device 53 starts to subtract and count the time immediately after setting with the time setting device 6, and when it reaches 0 (zero), the set time measurement is completed. This setting time measuring device 53
is connected to a first arithmetic circuit 52 via a changeover switch 51, and outputs the time set by this set time measuring device 53 to the first arithmetic circuit 52. This changeover switch 51 is constituted by a time setting device 6. That is, when the time setting device 6 is activated, the changeover switch 51 switches between the time measuring device 50 and the first arithmetic circuit 5.
2 is switched to a connection state between the set time measuring device 53 and the first arithmetic circuit 52. Moreover, the measured value from the measuring instrument 4 is inputted to the first arithmetic circuit 52. Further, an integrator 54 is connected to this measuring device 4, and a printer 12 is connected to this integrator 54. This integrator 54 is
The weight placed on the weighing device 4 is sequentially integrated unless the integrated weight reset switch 8 is turned on. In this first arithmetic circuit 52, a time measuring device 50
Or from the time input from the set time measuring device 53 and the measured value in the measuring device 4 after time measurement or time setting,
Amount of coating resin 190 extruded from crosshead 170 of extruder 100 per unit time (g/min)
Calculate. This calculation result is displayed on the extrusion speed indicator 7. A second arithmetic circuit 55 is connected to the first arithmetic circuit 52 . This second arithmetic circuit 55 includes
Wire rod 30 to be covered set in the covering amount setting device 1o
Coating resin 190 determined by the type, material, wire diameter, etc.
The system is configured such that the amount of coverage based on the thickness of the image is input. In this second arithmetic circuit 55, the crosshead 17 of the extruder 100 is input from the first arithmetic circuit 52.
The amount of extrusion of the wire 300 per unit time (g/min) and the amount of coating resin 190 per unit length of the wire 300 inputted from the coating amount setting device 10 (g/m) are calculated. Calculate linear velocity. This calculation result is displayed on the linear velocity display 11. Based on the line speed displayed on the line speed indicator 11, the operator sets a speed setter for the wire take-up speed at which the wire is run. This first arithmetic circuit 52,
The second arithmetic circuit 55 constitutes an arithmetic unit. The starting flow of extrusion coating of this wire 300 is shown in FIG. Therefore, according to this embodiment, the time can be measured simply by the operator touching the touch bar when removing the coating resin during overhaul without looking at the watch, as in the past.
This measurement time is sent to the data processing section of the calculator, and when the material is immediately placed on the scale, the data processing section receives the measurement time and weighed weight, and then calculates the calculated weight of the cable covering that has been set in advance. The calculated linear speed can be displayed immediately. Further, according to this embodiment, the total weight is accumulated each time a material is placed on the weighing device, and the total weight can be displayed on the printer. In addition, the extrusion amount per unit time (g/min) of the crosshead 170 of the extruder 100 and the coating amount (g/min) of the coating resin 190 per unit length of the wire rod 300 input from the coating amount setting device 10 /m) The linear speed value of the wire rod 300 calculated by the second calculation circuit 55 can be directly input into a speed setting device for the wire drawing speed, so that the linear speed can be automatically set. By doing this,
Setting errors by operators can be prevented.
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
定量的に押出し機から押し出される被覆材を所定時間排
出せしめ、該排出された被覆材の重量を計量することに
より、該重量と所定時間とから単位時間の押出し量が演
算され、該演算値と予め被覆材の材質・線種・線径等に
基づいて予め求めておいた線材表面に被覆する被覆材の
被覆量とに基づいて押出し機内を走行させる線材の線速
を演算するようにしであるため、誰にでも簡単に、しか
も少ない誤差で作動することができ、計算間違いによる
製造ミスを防止することができる。
押出し機の押出しノズルから取り出した被覆材の重量を
計測する計量器と、前記押出し機内を走行させる線材に
被覆する単位長さ当たりの被覆量を設定する設定器と、
スタートスイッチ投入と同時に作動し停止スイッチが投
入されるまで時間を計測しつづける時間計測器と、前記
計量器において計量した計量値と前記時間計測器におい
て計測された計測時間とから押出し機より押し出される
単位時間当たりの押出し被覆量を演算すると共に該時間
当たりの押出し被覆量と前記設定器において設定した線
材の単位長さ当たりの被覆量とから線材の線速を演算す
る演算器と、前記演算器において演算された線速を表示
する表示器とによって構成しているため、スタート・エ
ンドの時間信号スイッチで、時計を見ずにオーバーホー
ル時の被覆樹脂を取れるので、誰にでも簡単に、しかも
少ない誤差で作動することができ、計算間違いによる製
造ミスを防止することができる。
そして、作業者が任意の時間を設定することのできる時
間設定器を上記時間計測器とは別個に設け、該時間計測
器と切り替えて作動させるようにしであるため、作業者
が自分で任意にオーバーホール時の被覆樹脂の採取時間
を設定することができる。
さらに、計量器によって計量した値を積算する積算器を
設けると共に該積算器にマニュアルで積算値をクリアす
ることのできるリセット機能を持たせであるため、品種
単位でトータルオーバーホール量を正確に捕らえること
ができ、被覆樹脂の歩留量を短時間に求めることができ
る。
また、演算器に線材を走行させる線材引取速度の速度設
定器を接続し、線速を自動設定するようにすることによ
り、作業者が線材引取速度の速度設定を入力する必要が
ないため、速度設定の入力をミスるというようなことが
ない。
またさらに、積算器に該積算器によって積算した計量値
をプリントアウトすることのできるプリンタを接続して
いるため、清算した計量値をプリントアウトして見るこ
とができる。Since the present invention is configured as described above, it produces the effects described below. By discharging the covering material quantitatively extruded from the extruder for a predetermined time and measuring the weight of the discharged covering material, the extrusion amount per unit time is calculated from the weight and the predetermined time, and the calculated value and The linear speed of the wire running inside the extruder is calculated based on the amount of coating material to be coated on the surface of the wire, which is determined in advance based on the material, wire type, wire diameter, etc. of the coating material. Therefore, anyone can operate it easily and with little error, and manufacturing errors due to calculation errors can be prevented. a measuring device for measuring the weight of the coating material taken out from the extrusion nozzle of the extruder; a setting device for setting the amount of coating per unit length of the wire rod running inside the extruder;
A time measuring device that operates at the same time as the start switch is turned on and continues to measure time until the stop switch is turned on, and extrusion from the extruder based on the measured value measured by the measuring device and the measured time measured by the time measuring device. a calculator that calculates an extrusion coating amount per unit time and a linear speed of the wire from the extrusion coating amount per unit time and the coating amount per unit length of the wire set in the setting device; and the calculator Since it is composed of a display that displays the linear velocity calculated by It is possible to operate with errors, and it is possible to prevent manufacturing errors due to calculation errors. A time setting device that allows the worker to set an arbitrary time is provided separately from the above-mentioned time measuring device, and is operated by switching with the time measuring device, so that the worker can freely set the time. It is possible to set the sampling time of the coating resin during overhaul. Furthermore, since an integrator is provided to add up the values measured by the scale, and the integrator has a reset function that allows you to manually clear the integrated value, it is possible to accurately determine the total overhaul amount for each product type. This allows the yield of coating resin to be determined in a short time. In addition, by connecting a speed setting device for the wire drawing speed at which the wire runs to the calculator and automatically setting the wire speed, the operator does not have to input the speed setting for the wire drawing speed. There is no chance of making a mistake when entering settings. Furthermore, since a printer is connected to the integrator that can print out the measured values accumulated by the integrator, the calculated measured values can be printed out and viewed.
第１図は本発明に係る押出し機内走行線材の線速演算方
法、及びその装置の実施例を示す模式図、第２図は第１
図図示線速演算装置のタッチバースイッチの拡大図、第
３図は第１図図示線速演算装置の回路構成図、第４図は
第１図図示線速演算装置の押出し被覆開始フローチャー
ト、第５図は従来のオーバーホール時の被覆樹脂の採取
方法を示す図、第６図は従来の採取したオーバーホール
時の被覆樹脂を用いて線速演算をする方法を示す図、第
７図は、従来の押出し機内走行線材の線速演算方法によ
る押出し被覆開始フローチャート、第８図は押出機の全
体構成図である。FIG. 1 is a schematic diagram showing an embodiment of the method for calculating the linear velocity of a running wire in an extruder and its device according to the present invention, and FIG.
3 is a circuit configuration diagram of the linear speed calculation device shown in FIG. 1; FIG. 4 is an extrusion coating start flowchart of the linear speed calculation device shown in FIG. 1; Figure 5 is a diagram showing a conventional method of collecting coating resin during overhaul, Figure 6 is a diagram showing a conventional method of calculating linear velocity using the collected coating resin during overhaul, and Figure 7 is a diagram showing a conventional method of collecting coating resin during overhaul. FIG. 8 is a flowchart for starting extrusion coating using a method for calculating the linear velocity of the wire running in the extruder, and FIG. 8 is a diagram showing the overall configuration of the extruder.
Claims (6)
時間排出せしめ、該排出された被覆材の重量を計量する
ことにより、該重量と所定時間とから単位時間の押出し
量が演算され、該演算値と予め被覆材の材質・線種・線
径等に基づいて予め求めておいた線材表面に被覆する被
覆材の被覆量とに基づいて押出し機内を走行させる線材
の線速が演算されるようにしたことを特徴とする押出し
機内走行線材の線速演算方法。(1) Quantitatively, the coating material extruded from the extruder is discharged for a predetermined period of time, the weight of the discharged coating material is measured, and the amount of extrusion per unit time is calculated from the weight and the predetermined time. The linear speed of the wire running through the extruder is calculated based on the calculated value and the amount of coating material to be coated on the surface of the wire, which is determined in advance based on the material, wire type, wire diameter, etc. of the coating material. A method for calculating the linear speed of a running wire in an extruder, characterized in that:
重量を計測する計量器と、前記押出し機内を走行させる
線材に被覆する単位長さ当たりの被覆量を設定する設定
器と、スタートスイッチ投入と同時に作動し停止スイッ
チが投入されるまで時間を計測しつづける時間計測器と
、前記計量器において計量した計量値と前記時間計測器
において計測された計測時間とから押出し機より押し出
される単位時間当たりの押出し被覆量を演算すると共に
該時間当たりの押出し被覆量と前記設定器において設定
した線材の単位長さ当たりの被覆量とから線材の線速を
演算する演算器と、前記演算器において演算された線速
を表示する表示器からなる押出し機内走行線材の線速演
算装置。(2) A measuring device for measuring the weight of the coating material taken out from the extrusion nozzle of the extruder, a setting device for setting the amount of coating per unit length of the wire rod running inside the extruder, and a start switch input. A time measuring device that operates at the same time and continues to measure time until a stop switch is turned on, and a time value measured by the measuring device and a measured time measured by the time measuring device. a calculator that calculates the extrusion coverage amount and also calculates the linear speed of the wire from the extrusion coverage amount per time and the coverage amount per unit length of the wire set in the setting device; Linear speed calculation device for running wire inside an extruder, consisting of an indicator that displays the linear speed.
設定器を上記時間計測器とは別個に設け、該時間計測器
と切り替えて作動させるようにした請求項２記載の押出
し機内走行線材の線速演算装置。(3) A running wire rod in an extruder according to claim 2, wherein a time setting device that allows an operator to set an arbitrary time is provided separately from the time measuring device, and is operated by switching with the time measuring device. linear velocity calculation device.
を設けると共に該積算器にマニュアルで積算値をクリア
することのできるリセット機能を持たせた請求項２又は
３記載の押出し機内走行線材の線速演算装置。(4) The wire rod running in an extruder according to claim 2 or 3, further comprising an integrator for accumulating the value measured by the measuring device, and the integrator having a reset function that allows the accumulated value to be manually cleared. Linear velocity calculation device.
度設定器を接続し、線速を自動設定するようにした請求
項２、３又は４記載の押出し機内走行線材の線速演算装
置。(5) The linear speed calculating device for a running wire in an extruder according to claim 2, 3 or 4, wherein a speed setting device for a wire take-up speed at which the wire is run is connected to the calculating unit to automatically set the linear speed.
プリントアウトすることのできるプリンタを接続した請
求項４又は５記載の押出し機内走行線材の線速演算装置
。(6) The linear speed calculating device for a running wire in an extruder according to claim 4 or 5, wherein a printer is connected to the integrator and can print out the measured value integrated by the integrator.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1126472A JPH07105177B2 (en) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | Method and apparatus for calculating linear velocity of running wire rod in extruder |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP1126472A JPH07105177B2 (en) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | Method and apparatus for calculating linear velocity of running wire rod in extruder |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02304817A true JPH02304817A (en) | 1990-12-18 |
| JPH07105177B2 JPH07105177B2 (en) | 1995-11-13 |
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ID=14936066
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1126472A Expired - Fee Related JPH07105177B2 (en) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | Method and apparatus for calculating linear velocity of running wire rod in extruder |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JPH07105177B2 (en) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2013018025A (en) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Processing method of wire |
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| JPS6351009A (en) * | 1986-08-21 | 1988-03-04 | 日立電線株式会社 | Cover extrusion of wire/cable |
-
1989
- 1989-05-19 JP JP1126472A patent/JPH07105177B2/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPH07105177B2 (en) | 1995-11-13 |
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