JPH02304000A - 熱抵抗装置 - Google Patents
熱抵抗装置Info
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- JPH02304000A JPH02304000A JP12296489A JP12296489A JPH02304000A JP H02304000 A JPH02304000 A JP H02304000A JP 12296489 A JP12296489 A JP 12296489A JP 12296489 A JP12296489 A JP 12296489A JP H02304000 A JPH02304000 A JP H02304000A
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- Japan
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- heat transfer
- thermal conductivity
- resistance device
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
概要
2つの物体間で熱交換を行うために用いられる熱抵抗装
置に関し、 構成が簡単で、設計が容易な熱抵抗装置の提供を目的と
し、 互いに離間した2つの物体間で熱交換を行うために用い
られる熱抵抗装置であって、熱伝導率の低い部材で形成
され、その両端部近傍に熱交換すべき物体にそれぞれ接
合しうる部分を有する概略円筒状の部材を設け、熱伝導
率の高い材料からなる1伝熱材を該円筒部材内部に挿入
するとともに、該伝熱材の該円筒部材の内部で占める体
積を該円筒部材の軸方向に増減できるように構成し、前
記2つの物体間での熱の伝導を自在に制御しうるように
構成する。5 産業上の利用分野 本発明は2つの物体間で熱交換を行うために用いられる
熱抵抗装置に関する。
置に関し、 構成が簡単で、設計が容易な熱抵抗装置の提供を目的と
し、 互いに離間した2つの物体間で熱交換を行うために用い
られる熱抵抗装置であって、熱伝導率の低い部材で形成
され、その両端部近傍に熱交換すべき物体にそれぞれ接
合しうる部分を有する概略円筒状の部材を設け、熱伝導
率の高い材料からなる1伝熱材を該円筒部材内部に挿入
するとともに、該伝熱材の該円筒部材の内部で占める体
積を該円筒部材の軸方向に増減できるように構成し、前
記2つの物体間での熱の伝導を自在に制御しうるように
構成する。5 産業上の利用分野 本発明は2つの物体間で熱交換を行うために用いられる
熱抵抗装置に関する。
近年、科学技術の進歩に伴い、宇宙空間にスペースシャ
トル等の宇宙船を打ち上げ、このスペースシャトル等の
内部で生物を飼育し、種々の実験データを採取すること
が試みられるようになってきた。このような宇宙空間等
において生物を飼育するためには、生物を収容した飼育
容器等を該生物の生存に必要な温度に、あるいは実験に
必要な温度に設定・制御する必要があり、飼育容器等の
温度を熱交換器等により所定の温度に制御するようにし
ている。そして、このような装置は宇宙空間に打ち上げ
るから、その大きさや重量が重要な要件とされ、その構
成をなるべく簡略化する必要がある。
トル等の宇宙船を打ち上げ、このスペースシャトル等の
内部で生物を飼育し、種々の実験データを採取すること
が試みられるようになってきた。このような宇宙空間等
において生物を飼育するためには、生物を収容した飼育
容器等を該生物の生存に必要な温度に、あるいは実験に
必要な温度に設定・制御する必要があり、飼育容器等の
温度を熱交換器等により所定の温度に制御するようにし
ている。そして、このような装置は宇宙空間に打ち上げ
るから、その大きさや重量が重要な要件とされ、その構
成をなるべく簡略化する必要がある。
従来の技術
上述したような飼育容器等の温度制御のために従来は、
複数の管の内外に流体を充填し、該流体をポンプ等で流
動せしめて、両流体間で管壁を介して伝熱を行うように
した多管式の熱交換器が一般に用いられている。そして
、飼育容器等の温度は実験に必要な種々の温度に設定す
る必要があるため、その温度制御は管内外の流体の流量
(流速)を厳密に制御して、両流体間の熱交換率を制御
することにより行われていた。
複数の管の内外に流体を充填し、該流体をポンプ等で流
動せしめて、両流体間で管壁を介して伝熱を行うように
した多管式の熱交換器が一般に用いられている。そして
、飼育容器等の温度は実験に必要な種々の温度に設定す
る必要があるため、その温度制御は管内外の流体の流量
(流速)を厳密に制御して、両流体間の熱交換率を制御
することにより行われていた。
発明が解決しようとする課題
しかし、上述したような構成の熱交換器の設計は、数値
解析及び経験式等を用いて行われるが、非線形要素が多
いために、設計に時間がかかるとともに、予定した性能
を実現するのが難しく、厳密な温度制御をなすことがで
きない場合があるという問題があった。
解析及び経験式等を用いて行われるが、非線形要素が多
いために、設計に時間がかかるとともに、予定した性能
を実現するのが難しく、厳密な温度制御をなすことがで
きない場合があるという問題があった。
また、ポンプ等によりパイプ内外の流体を所定の流速で
流動せしめているので、その構成が複雑であり、装置が
大型になってしまうという問題もあった。
流動せしめているので、その構成が複雑であり、装置が
大型になってしまうという問題もあった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、構成が簡単で、設計が容易な熱
抵抗装置を提供することである。
の目的とするところは、構成が簡単で、設計が容易な熱
抵抗装置を提供することである。
課題を解決するための手段
第1図は本°発明の詳細な説明するための図である。1
及び2は互いに離間して設けられた物体であり、3は本
発明による熱抵抗装置である。この熱抵抗装置3は、熱
伝導率の低い部材で形成した概略円筒状の部材4と、熱
伝導率を変更するための手段とを具備している。円筒部
材4はその両端部近傍に、前記2つの物体1.2にそれ
ぞれ接合しろる部分を有しており、熱伝導率を変更する
ための手段は、熱伝導率の高い材料からなる伝熱材5が
円筒部材4の内部で占める体積を、該円筒部材4の軸方
向(矢印X参照)に自在に変更できるように構成したも
のである。
及び2は互いに離間して設けられた物体であり、3は本
発明による熱抵抗装置である。この熱抵抗装置3は、熱
伝導率の低い部材で形成した概略円筒状の部材4と、熱
伝導率を変更するための手段とを具備している。円筒部
材4はその両端部近傍に、前記2つの物体1.2にそれ
ぞれ接合しろる部分を有しており、熱伝導率を変更する
ための手段は、熱伝導率の高い材料からなる伝熱材5が
円筒部材4の内部で占める体積を、該円筒部材4の軸方
向(矢印X参照)に自在に変更できるように構成したも
のである。
作 用
円筒部材4の軸方向の長さを11伝熱材5の円筒部材4
内部での軸方向の高さをl /、円筒部材4の外径をd
。、円筒部材4の内径をdi 、円筒部材4の熱伝導率
をλ、伝熱材5の熱伝導率をλ′とした場合の円筒部材
4の両端間の熱抵抗Rは、 であり、この式からβ′をOからβまで調整することに
より、その熱抵抗Rを連続的に変更しうろことがわかる
。即ち、熱伝導率を変更するための手段を構成する伝熱
材5の円筒部材4内での占有体積を調整することにより
(第1図中のβ′を調整することにより)、その熱抵抗
を連続的に変更することができるのである。
内部での軸方向の高さをl /、円筒部材4の外径をd
。、円筒部材4の内径をdi 、円筒部材4の熱伝導率
をλ、伝熱材5の熱伝導率をλ′とした場合の円筒部材
4の両端間の熱抵抗Rは、 であり、この式からβ′をOからβまで調整することに
より、その熱抵抗Rを連続的に変更しうろことがわかる
。即ち、熱伝導率を変更するための手段を構成する伝熱
材5の円筒部材4内での占有体積を調整することにより
(第1図中のβ′を調整することにより)、その熱抵抗
を連続的に変更することができるのである。
本発明によれば、熱抵抗を調整することにより熱量の移
動を制御するように構成しており、上記計算式からもわ
かるように非線形要素がなく、その設計作業が容易とな
る。また、従来用いられていた熱交換器に比較してその
構成が簡単であり、装置を小型化することができる。
動を制御するように構成しており、上記計算式からもわ
かるように非線形要素がなく、その設計作業が容易とな
る。また、従来用いられていた熱交換器に比較してその
構成が簡単であり、装置を小型化することができる。
実 施 例
以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明するこ
とにする。
とにする。
第2図は本発明の一実施例を説明するための図である。
10は概略円筒状の部材であり、この円筒部材10は熱
伝導率の低い部材で形成されているとともに、その両端
部近傍には一体的に端子部12、及び14が形成されて
いる。この端子部14には、例えば温度制御すべき物体
(飼育容器等)が接合され、端子部12には例えば発熱
体(温度制御すべき物体よりも温度の高い物体)が接合
されている。
伝導率の低い部材で形成されているとともに、その両端
部近傍には一体的に端子部12、及び14が形成されて
いる。この端子部14には、例えば温度制御すべき物体
(飼育容器等)が接合され、端子部12には例えば発熱
体(温度制御すべき物体よりも温度の高い物体)が接合
されている。
16は液面調整器であり、液面調整器16はシリンダ1
6aとピストン16bとから構成されている。この液面
調整器16と円筒部材10の下部とはチューブ18によ
り連絡されている。20は熱伝導率の高い液体からなる
伝熱液であり、液面調整器16のピストン16bをシリ
ンダ16a内で押圧する、あるいは引張ることにより、
円筒部′材10内部での伝熱液20の液面20aの位置
を遠隔で制御できるようになっている。伝熱液20には
例えば水銀(Hg)を用いることができる。
6aとピストン16bとから構成されている。この液面
調整器16と円筒部材10の下部とはチューブ18によ
り連絡されている。20は熱伝導率の高い液体からなる
伝熱液であり、液面調整器16のピストン16bをシリ
ンダ16a内で押圧する、あるいは引張ることにより、
円筒部′材10内部での伝熱液20の液面20aの位置
を遠隔で制御できるようになっている。伝熱液20には
例えば水銀(Hg)を用いることができる。
然して、端子部I2から端子部14に熱の伝達有する必
要がない場合には、液面調整器16のピストン16bを
シリンダー6aに対して抜き去る方向に引張って、円筒
部材10内部の伝熱液20の液面20aを降下せしめ、
伝熱液20を円筒部材10内から全て抜き去る。これに
より、端子部12から端子部14への熱の伝達は円筒部
材10を介することによってのみ行われることになり、
円筒部材10の熱伝導率は低いから、端子部14東 の温度は端子12の温度変化に対してほとんど変化しな
い。
要がない場合には、液面調整器16のピストン16bを
シリンダー6aに対して抜き去る方向に引張って、円筒
部材10内部の伝熱液20の液面20aを降下せしめ、
伝熱液20を円筒部材10内から全て抜き去る。これに
より、端子部12から端子部14への熱の伝達は円筒部
材10を介することによってのみ行われることになり、
円筒部材10の熱伝導率は低いから、端子部14東 の温度は端子12の温度変化に対してほとんど変化しな
い。
反対に端子部14の温度を端子部12の温度に近づけた
い場合には、液面調整器16のピストン16bを伝熱液
20側に押圧して、円筒部材10内部の伝熱液20の液
面20aを端子部14のある位置まで上昇せしめる。こ
れにより、端子部12から端子部14への熱の伝達は伝
熱液20を介して行われることになり、伝熱液20の熱
伝導率は高いから、素早く端子部14の温度を端子部I
2の温度に近づけることができる。
い場合には、液面調整器16のピストン16bを伝熱液
20側に押圧して、円筒部材10内部の伝熱液20の液
面20aを端子部14のある位置まで上昇せしめる。こ
れにより、端子部12から端子部14への熱の伝達は伝
熱液20を介して行われることになり、伝熱液20の熱
伝導率は高いから、素早く端子部14の温度を端子部I
2の温度に近づけることができる。
そして、端子部14の温度を任意の温度に設定したい場
合には、液面調整器16のピストン16bの位置を所定
の位置に移動して、円筒部材10内部の伝熱液20の液
面20aを所定の位置に調整することにより、端子部1
2から端子114への熱の供給を自在に調整することが
でき、端子部14の温度を所定の温度に制御することが
できる。
合には、液面調整器16のピストン16bの位置を所定
の位置に移動して、円筒部材10内部の伝熱液20の液
面20aを所定の位置に調整することにより、端子部1
2から端子114への熱の供給を自在に調整することが
でき、端子部14の温度を所定の温度に制御することが
できる。
例えば、円筒部材10にGFRPを、端子部12、及び
14にアルミニウムを、伝熱液20に水銀(Hg )を
用い、円筒部材10の軸方向の長さを!(=5mm)、
水銀20の円筒部材10内部での軸方向の高さをl /
、円筒部材10の外径をd。
14にアルミニウムを、伝熱液20に水銀(Hg )を
用い、円筒部材10の軸方向の長さを!(=5mm)、
水銀20の円筒部材10内部での軸方向の高さをl /
、円筒部材10の外径をd。
(−φ22fflI11)、円筒部材10の内径をd、
(=φ20mm>、GFRPの熱伝導率をλ(=(1,
3W/に−m)、水銀の熱伝導率をλ’ (=8.
52W/に−m)とした場合の端子部12.14間の熱
抵抗Rの可変範囲を、上記作用の欄に示した計算式より
計算すると、 R□M (β′二〇のとき)は253 K/WR−ih
(j!’ =1のとき)は1.85に/Wであり、熱
抵抗Rは1.85〜253に/Wの範囲で連続的に変更
可能となる。
(=φ20mm>、GFRPの熱伝導率をλ(=(1,
3W/に−m)、水銀の熱伝導率をλ’ (=8.
52W/に−m)とした場合の端子部12.14間の熱
抵抗Rの可変範囲を、上記作用の欄に示した計算式より
計算すると、 R□M (β′二〇のとき)は253 K/WR−ih
(j!’ =1のとき)は1.85に/Wであり、熱
抵抗Rは1.85〜253に/Wの範囲で連続的に変更
可能となる。
このように本実施例によれば、端子部12から端子部1
4に供給すべき熱量の計算等は非常に容易であり、その
設計作業が容易化されるとともに、端子部12の温度制
御を厳密になすことができる。
4に供給すべき熱量の計算等は非常に容易であり、その
設計作業が容易化されるとともに、端子部12の温度制
御を厳密になすことができる。
また、従来用いられていた熱交換器に比較してその構成
が簡単であり、装置を小型化することができる。
が簡単であり、装置を小型化することができる。
尚、本装置を宇宙空間で使用する場合には、重力の作用
がないので、伝熱液20の液面20aの部分にピストン
シール(伝熱液20の内部圧力の変化に応じて円筒部材
10の軸方向に移動するもの)を設ければよい。また、
伝熱液に水銀等を用いたときに対流による熱伝導率の変
化が問題となる場合には、伝熱液に磁性流体を用い、外
部からの磁界で対流を拘束すればよい。
がないので、伝熱液20の液面20aの部分にピストン
シール(伝熱液20の内部圧力の変化に応じて円筒部材
10の軸方向に移動するもの)を設ければよい。また、
伝熱液に水銀等を用いたときに対流による熱伝導率の変
化が問題となる場合には、伝熱液に磁性流体を用い、外
部からの磁界で対流を拘束すればよい。
第3図は本発明の詳細な説明するための図である。30
は概略円筒状の部材であり、この円筒部材30は熱伝導
率の低い部材で形成されているとともに、その両端部近
傍には一体的に端子部32、及び34が形成されている
。この端子部32.34は、例えば温度制御すべき物体
(飼育容器等)や発熱体あるいは吸熱体を接合するため
のものである。この円筒部材30の内壁は雌ネジとなっ
ており、これに熱伝導率の高い材料からなる棒状の伝熱
部材36が螺合されている。尚、伝熱部材36と円筒部
材30の螺合部の隙間は、サーマルコンパウンド等によ
り埋められている。
は概略円筒状の部材であり、この円筒部材30は熱伝導
率の低い部材で形成されているとともに、その両端部近
傍には一体的に端子部32、及び34が形成されている
。この端子部32.34は、例えば温度制御すべき物体
(飼育容器等)や発熱体あるいは吸熱体を接合するため
のものである。この円筒部材30の内壁は雌ネジとなっ
ており、これに熱伝導率の高い材料からなる棒状の伝熱
部材36が螺合されている。尚、伝熱部材36と円筒部
材30の螺合部の隙間は、サーマルコンパウンド等によ
り埋められている。
然して、伝熱部材36を緩めて、その先端36aを上側
(端子部34側)に移動することにより、端子部32と
端子部34間の熱抵抗を高くすることができ、反対に伝
熱部材36を締めてその先端36aを下側(端子132
側〉に移動することにより、端子部32と端子部34間
の熱抵抗を低くすることができる。
(端子部34側)に移動することにより、端子部32と
端子部34間の熱抵抗を高くすることができ、反対に伝
熱部材36を締めてその先端36aを下側(端子132
側〉に移動することにより、端子部32と端子部34間
の熱抵抗を低くすることができる。
このように、円筒部材30内での伝熱部材36の位置を
変更することにより、端子部32と端子部34間の熱抵
抗を自在に変更することができるのである。本実施例は
上述した一実施例よりもさらに構成を簡略化したもので
ある。
変更することにより、端子部32と端子部34間の熱抵
抗を自在に変更することができるのである。本実施例は
上述した一実施例よりもさらに構成を簡略化したもので
ある。
発明の効果
以上詳述したように本発明によれば、円筒部材内部での
伝熱材の占有体積を変更するように構成し、その熱抵抗
を自在に変更できるようにしてあり、非線形要素が少な
くその設計が容易であるとともに、その構成を簡略化す
ることができるという効果を奏する。
伝熱材の占有体積を変更するように構成し、その熱抵抗
を自在に変更できるようにしてあり、非線形要素が少な
くその設計が容易であるとともに、その構成を簡略化す
ることができるという効果を奏する。
第1図は本発明の詳細な説明するための図、第2図は本
発明の一実施例図、 第3図は本発明の他の実施例図である。 12・・・物体、 3・・・熱抵抗装置、4・・・円
筒部材、 5・・・伝熱材。 本発明の1理を説明す石々カθ唱 第1図 4\資−日月 の −寛1倉ら例 8q第2図
発明の一実施例図、 第3図は本発明の他の実施例図である。 12・・・物体、 3・・・熱抵抗装置、4・・・円
筒部材、 5・・・伝熱材。 本発明の1理を説明す石々カθ唱 第1図 4\資−日月 の −寛1倉ら例 8q第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 互いに離間した2つの物体(1、2)間で熱交換を行う
ために用いられる熱抵抗装置であって、熱伝導率の低い
部材で形成され、その両端部近傍に熱交換すべき物体(
1、2)にそれぞれ接合しうる部分を有する概略円筒状
の部材(4)を設け、熱伝導率の高い材料からなる伝熱
材(5)を該円筒部材(4)内部に挿入するとともに、
該伝熱材(5)の該円筒部材(4)の内部で占める体積
を該円筒部材(4)の軸方向に増減できるように構成し
、 前記2つの物体(1、2)間での熱の伝導を自在に制御
しうるようにしたことを特徴とする熱抵抗装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12296489A JPH02304000A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 熱抵抗装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12296489A JPH02304000A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 熱抵抗装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02304000A true JPH02304000A (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=14848977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12296489A Pending JPH02304000A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 熱抵抗装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02304000A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5687706A (en) * | 1995-04-25 | 1997-11-18 | University Of Florida | Phase change material storage heater |
US5694515A (en) * | 1995-01-09 | 1997-12-02 | The University Of Florida | Contact resistance-regulated storage heater for fluids |
-
1989
- 1989-05-18 JP JP12296489A patent/JPH02304000A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5694515A (en) * | 1995-01-09 | 1997-12-02 | The University Of Florida | Contact resistance-regulated storage heater for fluids |
US5687706A (en) * | 1995-04-25 | 1997-11-18 | University Of Florida | Phase change material storage heater |
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