JPH02296182A - 音波エネルギを発生させる方法及び装置 - Google Patents

音波エネルギを発生させる方法及び装置

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JPH02296182A
JPH02296182A JP2105100A JP10510090A JPH02296182A JP H02296182 A JPH02296182 A JP H02296182A JP 2105100 A JP2105100 A JP 2105100A JP 10510090 A JP10510090 A JP 10510090A JP H02296182 A JPH02296182 A JP H02296182A
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gas
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oscillator
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キース マーカス トーマス
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マイケル ロイ ダグワース
Alec Melvin
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は震動パルスの発生に関し、より詳細には、音波
エネルギを発生させる方法および装置に関する。
〔従来技術および発明が解決しようとする課題〕音波エ
ネルギを生じる震動源は震動測量を行うのに使用され、
また炭化水素溜め部の断層写真影像化において垂直な震
動分布で使用されていたことが知られている。
このような溜め部の3次元断層写真マツプを作る1つの
公知方法は溜め部界領域における対または一連のボアホ
ールに震動源および検出器を使用することを必要とする
。このマツプから、例えば、溜め部の大きさおよび形状
、油井を作るのに最適な位置選択、および斜めまたは水
平方向の掘削のための最適な位置を定めることができる
本発明の一目的は有効周波数の比較的広い全範囲から選
ばれた異なる所定の比較的狭い周波数範囲で音波エネル
ギを生じるのに用いることができ、所定の比較的狭い周
波数範囲内で音波エネルギを発生させるための方法およ
び装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の一特徴では、音波エネルギを発生させる方法は
装置の室に収容された液体中に音波を生じて、室に設け
られ、液体の表面の下にこの表面から間隔をへだてられ
た振動可能な手段を振動させ、それにより音波エネルギ
を生しることよりなる。
この方法は共通の閉鎖開口部を介して液体収容室に隣接
した装置のガス加圧可能な室を第1ガスで加圧し、次い
で両室を共通の開口部により連通させて第1ガスが衝撃
波を発生させ、この衝撃波が液体の表面に衝突し、液体
中に音波を生しるようにすることよりなるのがよい。
第1ガスはヘリウムまたは水素、または空気と水素とよ
りなるかあるいはヘリウムと、酸素と水素とよりなる爆
発性混合であるのがよく、第1ガスの圧力は20〜35
0バールの範囲にあるのがよい。
液体収容室は部分的にのみ液体で満たされるのがよい。
この場合、両室を連通させる前に、第1ガスより低い音
速および圧力の第2ガスが液体の表面の上方の液体収容
室内の空間を占める。
第2ガスは二酸化炭素、アルゴンまたは空気であるのが
よく、両室を連通させる前の液体収容室内の第2ガスの
圧力は0.5〜10バールの範囲にあるのがよい。
液体は例えばメタノールである。
振動可能な手段は10〜10000 Hzの全範囲内で
振動し得る。任意の特定の振動可能な手段は上記全範囲
の限られた割合のみにわたって振動することができる。
この範囲の低周波数端部は比較的低い空間分解能を有す
る通常の震動爆発領域を表わしている。周波数範囲の上
端部は短かい距離範囲の高い空間分解能を有しており、
ボアホールの領域における堆積構造を詳しく特徴付ける
ことができる。
出願人の研究によれば、両室を連通させた結果、生じる
平面衝撃波エネルギを装置に収容された液体中で平面音
波エネルギに転換することができることが示された。こ
れらの音波は比較的狭い周波数範囲にあることがわかっ
た。液体が室を完全に満たすと、衝撃波は液体中に音古
パルスを生じるように変質するものと思われる。液体が
室を部分的にのみ満たすと、衝撃波は第2ガス中を伝播
し、液体の表面に出合うことがわかった。この衝撃波は
液体中に浸入した後、圧力振幅を拌う平面亜音速音波に
転換される。出願人は、次いで、両室を連通させる直前
に、圧力パルスが液体中を伝播して液体収容室の端部、
すなわち、液体の表面にすぐ対向した室の下部分に達す
ることがわかった。
音波がとる径路は液体収容室の内面に衝突する波が液体
表面波であるような液体/ガス界面における臨界角での
屈折の法則によって定められるものと思われる。室の端
部が十分剛性であれば、音響パルスは液体の表面がなす
高さで室の端部と室の内面の周囲との間で成る期間にわ
たって前後に反射されて一連の圧力パルスを生じる。
パルス間の間隔は室内の特定の液体の高さにより左右さ
れるものと思われる。液体の高さを増大させることによ
ってパルス間の間隔が増大され、従って周波数が低下す
る。かくして、液体の高さを変えることによって異なる
周波数のパルスを液体中に生じることができる。また、
異なる液体を使用すると、異なる音波周波数が生じる。
その結果、特定の液体および液体の高さを選ぶことによ
って装置を調整して比較的狭い所定の周波数範囲内ある
いは所定の実質的に1つの周波数を有する音波エネルギ
を生じることができる。広い周波数範囲にわたる異なる
周波数についての実質的な単色性により、震動爆発領域
における空間分解能を選ぶことができる。
液体中の音波に応答して振動するように振動可能な手段
力<2夜体収容室に設けられている場合、装置から音響
エネルギを引出すことができ、振動可能な手段は環境へ
の圧力の伝達体として機能する。
装置からエネルギを取出すと、圧力の振幅は低下するが
、振動手段により生じられた音波エネルギの周波数は実
質的に不変である。外部震動パルスは一連の振幅減衰圧
力パルスよりなる。
本発明の他の特徴では、音波エネルギ発振器は第2室に
隣接した内部ガス加圧可能な第1室を有するボディを備
えており、液体を第2室に導入して、第2室に設けられ
、第2室内の関連開口部すなわち隙間を閉じる振動可能
な手段をおおうことができ、また第1室を第1ガスで加
圧し、第2室を振動可能な手段をおおう液体で少なくと
も部分的に満たすと、両室間の共通の閉鎖可能な開口部
を開口することにより両室間の連通させて第1ガスによ
り形成された衝撃波を液体に1■i突させるように作動
できる手段を備えており、振動可能な手段は液体への衝
撃波の衝突に応答して音波工2、ルギを生じるように振
動することができる。
この発振器は第2室内の液体の液位を1つまたはそれ以
上の実質的に予め定めた高さに設定するだめの手段を有
するのがよい。かかる手段は液位検出型であってもよく
、あるいは第2室に導入された液体の量を測定し、例え
ば、室の内部寸法と室内の液体の液位との間の予備校正
により上記測定から液位を定める種類のものであっても
よい。
振動可能な手段は可撓性の膜すなわちダイヤフラムであ
るのがよく、この膜すなわちダイヤフラムは平らな形態
のものであって、例えば、適当な金属または強化ゴム材
料または他の複合材で出来ている。膜ずなわちダイヤフ
ラムによりふさがれる開口部は第1室から遠い方の第2
室の端部にあるのがよい。
変更例として、振動可能な手段は、室に摺動可能かつ密
封可能に設けられた作動可能な部分と、関連開口部を通
り、関連開口部を構成する第2室の部分と摺動/密封接
触している連結部分と、この連結部分により作動可能な
部分に連結された第2室の外側の外部分とよりなるピス
トン、および作動可能な部分と関連開口部との間で第2
室に収容されたあるいは収容可能であり、作動可能部分
を関連開口部から間隔をへだてさせるための弾性手段よ
りなってもよい。弾性手段は圧縮ガスであるのがよい。
第2室は圧縮ガスをこの室に導入するための人口手段を
有するのがよい。
振動可能な手段および共通の開口部は互いに実質的に直
接向い合っており、実質的に共通の軸線を有するのがよ
い。
振動可能な手段は振動可能な軸線を有しており、この軸
線は発振器が使用中であるとき、両室間の連通を行う直
前に第2室内の液体の表面と実質的に直角である。
振動可能な手段により閉じられた開口部すなわち隙間は
第2室の側壁部にあるのがよい。この場合、共通の開口
部から遠い方の第2室の端部は平らな形のものであり、
共通の開口部に実質的に直接向き合っていて、共通の開
口部と実質的に共通の軸線と共有するのがよい。かかる
端部は、発振器が使用中にその作動位置にあるとき、両
室間の連通を行う直前に第2室内の液体の表面と実質的
に平行であるように配置されるのがよい。更らに、かか
る第2室端部はそれ自身、先に述べたように第2室の開
口部を閉じる可撓性の膜すなわちダイヤフラムであるの
がよい。
1つまたはそれ以上の振動可能な手段が第2室の1つま
たはそれ以上の側壁部の2つまたはそれ以上の開口部を
閉じるようにしてもよい。例えば、振動可能な手段は、
第2室の周隙間を閉しるものと、あるいは第2室の周壁
部の一部を構成するものと考えられる管状形の可撓性部
材である。このような管状の可撓性部材はその長さ方向
軸線に対して半径方向および/または長さ方向に振動す
る。
有利には、少なくとも第2室のうちの液体を収容するだ
めの部分は実質的にまっすくな管状形のものであり、す
なわち、この部分はその長さ全体にわたって実質的に一
定な内構断面を有している。
可撓性の膜すなわちダイヤフラムが第2室内の圧力が1
00バール又はそれ以上に達し得る発振器の複数回の発
振に耐えるのに十分耐久性があるべきであることはわか
るであろう。
共通の閉鎖可能な開口部を開口するように作動できる手
段は、回動軸線を中心に回転でき、第1室と関連された
開口部を閉じるフラッパ弁部材と、このフラッパ弁部材
を閉鎖位置に解放可能に保持するだめの手段と、関連シ
リンダ内を摺動できるガス作動式ピストンとよりなり、
このビス1−ンは、第1室を加圧し、フラッパ弁部材を
その閉鎖位置から解放して関連開口部を露出するとき、
両室間を連通させるように移動する。
好ましくは、フラッパ弁部材は発振器のボディに連結さ
れたヒンジ手段を中心に開放位置と閉鎖位置との間を回
動でき、保持手段は、発振器のボディに設けられ、フラ
ッパ弁部材を閉鎖位置に解放可能に保持する位置へまた
はこの位置から回動軸線を中心に回動できるランチ手段
よりなる。
このラッチ手段はフラッパ弁部材が閉鎖位置に保持され
ているとき、フラッパ弁部子Aの露出側面、すなわち、
第1室の内部から遠い方のフラッパ弁部材の側面の上に
位置し、これに係合し得る。
有利には、発振器はラッチ手段が解放可能に保持される
閉鎖位置にあるフラ・ツバ弁部材の上に位置することが
できる程度を制限するために特定のストッパ手段を備え
ている。
好適な実施例では、フラッパ弁部材および回動可能なラ
ンチ手段が回転する中心である軸線は実質的に平行であ
る。この場合、う・ノチ手段は、半径方向に延び、ラン
チ手段が回動する中心である回転可能なシャフトに固定
連結された偏心う・ノチよりなり、回転シャフトは発振
器のボディに連結された支持手段に回転可能に設けられ
ている。フラッパ弁部材が保持される閉鎖位置にあると
き、シャフトから遠い方のう・ノチ手段の周縁部分がフ
ラッパ弁部材の露出側面に係合して閉鎖を行うことがで
きる。
回動ラッチ手段が回転する平面はフラ・7/マ弁部材が
その閉鎖位置と開放位置との間で回動する平面と実質的
に同平面であるのがよい。このような構成によれば、ラ
ンチ手段とフラ・ンノで弁部材とを中央で係合させ、か
くして概ね中央に一様に分布された閉鎖力をフラ・ツバ
弁部材に加えることができる。
有利には、フラ・ツバ弁部材が解放可能に保持される閉
鎖位置にあるとき、フラッパ弁部材を閉鎖状態に保つた
めにう・ノチ手段を介して作用する力の方向は実質的に
ラッチ手段とフラッパ弁部材との保合領域、ランチ手段
、およびう・ノチ手段が回転する中心であるシャツ1−
を通る直線上にある。
この構造は閉鎖されたフラッパ弁部材を開放位置へ押圧
する高圧の力に耐えるためのフラ・ツバ弁部材の強じん
な構成をもたらすのによく適している。
閉鎖されたフラッパ弁部材を開放位置へ押圧する圧力を
増大させると、フラッパ弁部材およびその上のラッチ手
段は互いにより強く押しつけられる。
更らに、フラッパ弁部材が解放可能に保持される閉鎖位
置にあるとき、ラッチ手段は一方向に回転してランチ手
段をフラッパ弁部材との係合から解放することができ、
それによりフラッパ弁部材は開口部を露出するために実
質的に同じ回転方向に回転できるようになる。
有利には、発振器はフラッパ弁部材を閉鎖位置に解放可
能に保持する位置へまたこの位置から選択的にランチ手
段を移動させるように操作できる手段を備えるのがよい
。ラッチ手段が回動できる場合、この操作可能な手段は
う・ノチ手段の回動手段から延び、これに連結されてい
るレバーであるのがよい。また、発信器は操作可能な手
段を作動するための作動手段を備えるのがよい。例えば
、この作動手段は遠隔で作動し得るモータ駆動式または
液圧駆動式カムよりなる。
フラッパ弁部材をその閉鎖位置から開放することができ
る程度は限界ストッパ手段を設けることにより制限され
るのがよい。例えば、限界ストッパ手段は開口部に対し
てフラッパ弁部材の回動軸線の反対側に位置決めされる
フラッパ弁部材は開口部の実質的にフルポア開口をもた
らすことが可能であるような程度までその閉鎖位置から
回転開放できる。
有利には、フラッパ弁部材および保持手段は発振器ボデ
ィの一部を構成する支持部分に設けられており、この支
持部分は少なくとも部分的に第1室の一部を構成するボ
ディ部分に連結されている。
かかる支持部分は上記ボディ部分に解放可能に連結され
てもよいし、また第1室と関連された開口部を構成して
もよい。この後者の場合、支持部分、関連フラッパ弁部
分および保持手段が分離した組立体を構成してもよく、
この組立体は必要なら、発振器のボディ部分に連結され
るために、あるいは成る他の目的でスペア部分すなわち
別体部品として別個に設けることができる。
フラッパ弁部材が保持される閉鎖位置にあるとき、フラ
ッパ弁部材と発振器ボディとの間の開口部のまわりに係
合するように環状密封手段を設けるのがよい。有利には
、この密封手段は開口部のまわりの発振器ボディの表面
に据付けられる。
好適な実施例では、ピストン自身は第1室と第2室との
間の開口部のまわりに設けられた環状密封手段と解放可
能に係合できるシャトル弁部材であり、この開口部はピ
ストンが密封部材との保合からはずれるように移動する
とき、両室間の連通を行う。第1室と第2室との間の開
口部は第2室を構成する発振器のボディ部分により構成
されるのがよい。
弾性手段がピストンを第1室と第2室との連通が実質的
に防がれる位置に向けて押圧するのがよい。この弾性手
段はピストンとシリンダに対して固定された当接手段と
の間に作用する圧縮ばね手段であるのがよい。当接手段
は第2室から遠い方のシリンダの端部のところの、ある
いはこの端部に隣した環状肩部よりなるのがよい。有利
には、圧縮ばね手段は上記当接手段に当接する当接部材
に取付けられた端部分を有しており、この当接部材はシ
リンダの内部と、フラッパ弁部材により閉鎖可能である
開口部との連通をもたらすように孔があけられている。
有利には、シリンダ内のピストンの摺動を容易にするた
めに、ポリテトラフルオロエチレンのような摩擦低減材
料で形成された表面が設けられている。例えば、ピスト
ンの外面の少なくとも一部が摩擦低減材料で形成される
。F?!擦低減材料はピストンの外側の周りに延びるカ
ラーまたはスリーブの形態であるのがよい。このカラー
またはスリーブはピストンのまわりに延びる凹部に位置
決めされるのがよい。
個々の発振器は、必要なら、液体収容室内の異なる初め
高さまで充填された異なる液体を使用して装置を発振さ
せることによって校正することができる。次いで、各発
振後、測定を行って装置から出る音波エネルギの周波数
範囲を定める。これらの測定から、発振器からの予期周
波数出力と使用した異なる液体の異なる高さとを相互に
関連づける一覧表を発振器用に作成し得ることはわかる
であろう。
〔実施例〕
添付図面を参照して本発明を実施例について以下に説明
する。
第1図を参照すると、ワンショット発振器は高圧の概ね
まっすぐな管状室1を備えており、この室はフランジ付
き部分3を経て整合して第2の概ねまっすぐな管状室2
に隣接している。第2室2の下端には、平らな可撓性の
膜すなわちダイヤフラム4の形態の振動可能な手段が設
けられており、この手段は室の端部の開口部5を閉じる
ように室に設けられている。膜すなわちダイヤフラム4
は強化ゴム材料で作られているのがよい。
相隣る室間の共通開口部はフランジ部分3間に挟まれた
破裂可能なダイヤフラムすなわち隔膜6によって閉じら
れている。ダイヤフラム6は例えば、ニッケルまたはア
ルミニウムのような任意の適当な金属で作られ、全管径
について、室1内の所定のガス圧で、あるいは遠隔駆動
される穴あけナイフ(図示せず)によって人工的に破裂
する厚さのものであるように選択される。
第1室lには、この室に加圧ガスを供給するために人口
管7形態のガス供給手段が連結されている。
室1には、フルポアボール弁8が設けられており、ダイ
ヤフラムすなわち隔膜だけで耐えることができる圧力よ
り高い室1内のガス圧を用いたいとき、ダイヤフラムず
なわち隔膜6を保護するためにボール弁8を閉じること
ができる。
また、室2には、液体および必要に応じてガスをこの室
に導入するために管9の形態の入口手段が連結されてい
る。
上記ワンショット発振器を作動する方法を以下に説明す
る。
第1ガス、例えば、ヘリウムを例えば150パールの所
望の高圧に達するまで人口管7を通して室1の巾へ圧送
する。次いで、メタノールのような液体を入口管9を通
して室2に導入する。
両室が実質的に垂直な位置にある状態で、すなわち、室
2が両室のうちの下方の室であり、膜ずなわちダイヤフ
ラムがダイヤフラムすなわち隔膜6によって閉じられた
共通開口部の実質的にすぐ下にある状態で、例えば室2
の側壁部の弁10のうちの一方を開けて液体をこの弁を
通して放出し、この弁の高位まで降下することによって
液体11の高さを所望の液位に設定する。次いで、弁を
閉じる。次に、第1ガスより低い音速の第2ガスを室2
の残部に室1内の圧力より低い圧力、例えば、1バール
まで充填する。この第2ガスは例えば二酸化炭素、アル
ゴンまたは空気であって、入口管9を通して室の中へ圧
送することができる。
次いで、発振器が実質的に垂直な姿勢にある状態で、ボ
ール弁8を公知の仕方に従う電気サーボ装置によるよう
な遠隔操作によって開ける。その結果、ダイヤフラムす
なわち隔膜6は室内のガスの圧力によって破裂され、室
1.2間が連通され、衝撃波が代表的には1200m5
−’以上の速度で室2内の液体の上方のガス中を伝播し
、液体の表面に出合う。この衝撃波は液体に浸入し、代
表的には70〜lOOバールの圧力の振幅を有する平面
亜音速音波に転換される。圧力パルスはほぼ同じ振幅で
液体中を伝播して室2の端部の振動可能なダイヤフラム
すなわち膜4に達する。このダイヤフラムは振動され、
音舌エネルギを環境に伝達する。エネルギを発振器から
ダイヤフラムを経て取出しているとき、圧力の振幅は減
小するが、周波数は実質的に不変であるとわかった。か
くして、外部震動パルスは一連の振幅減衰圧力パルスの
形態をとる。
第2図はくり返し作動することができる震動パルス発振
器を示しており、この発振器は高圧室14を備えており
、この室14は連結膜16によって概ねまっすぐな管状
室15に隣接しており、両室の相隣る端部は連結膜16
に密封固着されている。室14内には、作動室17が芒
けられており、この作動室17は室14の後壁部18に
溶接されている。密封ピストン19は、室14.15間
の共通の開口部20の口部を構成するテーパシール2I
に係合することによって共通の開口部20を閉じるため
にピストン用のシリンダをなす作動室の一部内を自由に
摺動できる。作動室17は室14の後壁部18に固着さ
れており、後方出口ボア22を有しており、このボア2
2は室14の後壁部18を通って延びている。後方出口
ボア22は密封ピストンを受入れる作動室の部分より横
断面が小さい。作動室17のこの部分の後部はピストン
の後面上のゴムパッド23が係合できる平らな面を有し
ている。ポペットガス放出弁24が後方出口を作動室か
ら密封し、この放出弁24はモータ駆動式あるいは液圧
駆動式カム25によって作動される。
第2室15の下端部には、ピストン26よりなる振動可
能な手段が設けられており、ピストン26は室15内に
摺動可能に密封的に設けられた作動可能部分27と、連
結部分28とを有しており、この連結部分27は室の下
端部の関連開口部30を通っており、開口部を構成する
室の端部分と摺動密封接触している。作動可能部分27
には、室の外側のピストンの外部分29が連結部分28
によって連結されている。作動用外部分は平らな円形デ
ィスクの形態である。室の壁部には、作動可能部分27
と開口部30との間の室に圧縮ガスを供給して空間に対
する弾性手段として機能し、作動可能部分27を開口部
から付勢するために、空気または窒素のようなガスを導
入するための人口弁手段31が設けられている。ピスト
ン26は実質的に管状室15の長さ方向軸線に沿って前
後に振動でき、すなわち、往往復動できる。
室14には、この室に加圧用ガスを供給することができ
るように入口管32の形態のガス供給手段が連結されて
いる。
作動室の壁部には、ブリードすなわち細穴33が設けら
れており、室14とボア22、従って、ピストンが摺動
する作動室17の部分との間が制限連通されている。
室15には、この室に液体および必要に応じてガスを導
入することができるように管34形態の入口手段が連結
されている。
上記のくり返し作動可能な発振器を作動する方法を以下
に説明する。
発振器を作動する第1段階はカム25を第2図に示す位
置まで移動させることによってボベソ1へ弁24を閉じ
、いずれのガスをも室14.15.17から排出し、高
圧室14をヘリウムのようなガスで所要圧力まで加圧す
る。この加圧によれば、細穴33を介して作動室17も
加圧されてピストン19をシール21に再び着座させて
室14.15間の連通を遮断する。
次いで、液体例えばメタノールを室15に導入する。室
15が概ね垂直である状態で、例えば、室の長さ方向の
側壁部の弁35のうちの1つを開けてこの弁を通して液
体を放出し、液体をこの選ばれた弁の高位まで降下させ
ることによって液体の液位を所望の液位に設定する。次
いで、弁を閉じる。次に、第1図の実施例について以上
に説明したのと同様の方法で液体の上の室15の残部に
ガスを充填する。
発振器が実質的に垂直な位置にある状態で、カム25を
ポペット弁解放位置まで駆動する。かかる解放の結果、
ガスが作動室17の後方出口ボア22を経て急速に失な
われ、耐流れ性の高い細穴33より高圧室14内のガス
圧力がいくぶんか降下するのを防ぐ。高圧室14と後方
出口ボア22および密封ピストン19の背後の作動室の
部分との間の圧力の不均衡により、密封ピストン19が
後方に駆動されて作動室の平らな後面上のゴムパッド2
3に着座する。かくして、室14.15間が連通され、
これにより高圧室14からのガスを室15の中へ急速に
排出し、その結果、衝撃波がこの室内の液体の上のガス
中を伝播して液体の表面に出合う。第1図について上述
したように、衝撃波は液体中に浸入し、平面亜音速音波
に転換され、この音波によりピストンは室内を長さ方向
に前後に振動し、外部分を経て音響エネルギを環境に伝
えるものと思われる。
発振器を再び発振させる準備をするために、設定すなわ
ちプライミング手順をくり返す。
第1図および第2図の室2.15の破線の上方に示す発
振器の実施例の部分についてなお一層の情flaについ
ては、本出願人の先の英国特許出願節2165945 
A号を参照されたい。
第3図を参照すると、くり返し作動(すなわち、発振)
することができる他の震動パルス発振器は第1ボディ部
分40を備えており、この第1ボディ部分40は比較的
高い圧力のガス用の室41を構成し、リングシール42
および円形フランジクランプ43によって第2の概ね管
状のボディ部分44に連結されており、この第2ボディ
部分44は第2室45を構成している。
第2室45は第1室41から遠い方の端部46寄りに周
隙間47を有しており、この隙間47は強化ゴム材料ま
たは同様な複合材のような可撓性材料の管48の形態の
振動可能な手段によって閉じられている。管48は室の
主部分45aを室の端部分45bに連結するようにも機
能する。管48はその軸線すなわち室45の軸線に対し
て長さ方向にも半径方向にも振動することができる。
第3図の実施例の液体収容室(破線の下)の下部分の変
更例では、端部分46はそれ自身、振動可能な手段であ
ってもよく、この手段は例えば第1図に参照番号4で示
すものと同様な平らな可1え性膜すなわちダイヤフラム
の形態であり、第2室の長さ方向に対して軸方向に振動
することができる。
第3図の実施例の更らに他の変更例(図示せず)では、
管48、端部46、および管48を端部46に連結して
いる第2室の管状部分がすべて協力して、一端が閉じら
れた可撓性材料の一体円筒形または管状部材を構成して
もよい。この一体部材の円筒形または管状壁部は半径方
向の音ロパルスを生しるようにjii M波に応答して
半径方向に振動することができ、この部材の閉鎖端部は
平らな膜すなわちダイヤフラムを構成し、長さ方向の音
響パルスを生じるように衝撃波に応答して長さ方向軸線
の軸方向に振動することができる。かくして、同じ部材
によって半径方向および長さ方向に伝播する音響パルス
が生じられる。上記変更例を第1図および第2図の発振
器の実施例の第2液体収容室の下部分に組入れることも
できる。
部分40の一対の概ね管状のボディ部分49が一部、第
1室41の中へ延びている。このボディ49およびこれ
が延びる始点である主部分40の部分が協力してボディ
部分40を通る小さいおよび大きい内径のボア部分50
a、50bを構成している。ボディ部分49の一部がシ
リンダをなしており、このシリンダは大径のボア部分5
0bを構成し、またピストンシャトル弁52用の作動室
51を構成している。第2ボディ部分44から遠い方の
第1ボディ部分40の端部には、フラ・7バ弁組立体5
3が固着されている。ボディ部分49のブレードすなわ
ち細穴54が室41とボア部分50a、50bとの間の
連通をもたらしている。
シャトル弁部材を構成するピストンは開口部56のまわ
りでボディ部分44の端面44aに設けられた環状の密
封部材55と解放可能に保合できるように作動可能であ
る。第2ボディ部分44により構成された開口部56は
後で詳述するようにピストンが移動して環状密封部材と
の係合がはずれると、室41.45間を連通させるため
のものである。
第1ボディ部分40には、入口管57形態のガス供給手
段が加圧用ガスを室41およびボア部分50a、50b
に供給し得るように連結されている。
室45には、管58形態の入口手段が液体および必要に
応じてガスをこの室に導入し得るように連結されている
第4図ないし第6図を参照すると、フラッパ弁組立体5
3の構成がよりはっきりわかる。
この実施例におけるフラッパ弁組立体は発振器構成の分
離した部分であり、支持部分59と、フラッパ弁部材6
0と、このフラッパ弁部材を閉鎖位置に解放可能に保持
するためのランチ手段61とよりなる。支持部分59は
ボルト62等によってボディ部分40の端部に解放可能
に固着(すなわち連結)されている。ボア63が支持部
分59を貫通して延びており、このボア63はボディ部
分40を通って延びているボア部分50a、50bと連
通している。
フラッパ弁部材はヒンジ構造体によって支持部分に枢着
されており、このヒンジ構造体はフラッパ弁部材60が
回動する中心をなすシャフト64と、このシャフト64
の両端部が回転可能に取付けられる整合されたジャーナ
ル部材65とよりなる。ジャーナル部材65は例えばボ
ルト66によって支持部分に固着されている。
フラッパ弁部材は第5図に実線で示す閉鎖位置と、第5
図に破線で示す全開位置との間で回動できる。閉鎖位置
では、フラッパ弁部材はボア63の外端部に支持部分に
より構成された開口部68のまわりの支持部分59の外
面の突出平面部分に据付けられた環状シール67に係合
し、それにより開口部を閉じ、整合ボア50a、50b
、63を封鎖する。
開口部68のフルボア開口を行う位置を越えた全開位置
に達すると、フラッパ弁部材60は限界ストッパ手段と
接触して部材のこれ以上の開放を防ぐ。限界ストッパ手
段は開口部から遠い方のシャフト64の側で支持部分5
9に固着されており、また平らな接触面70を有してお
り、この接触面70は第5図におけるフラッパ弁部材の
破線位置かられかるようにフラッパ弁部材60の露出し
た平らな面60aが接触面の全面に合うような角度で配
置されている。
ランチ手段61は、回転可能なシャフト71から延び、
このシャフト71に連結された回転可能な偏心う・7チ
すなわちカムの形態であり、シャフト71は整合ジャー
ナル部材により構成された支持手段に回転可能に設けら
れており、ジャーナル部材72は例えばボルト73によ
って支持部分59に固着されている。ラッチ61および
フラッパ弁部材60はこれらが回転できる中心をなす夫
々のシャフト71.64が互いに実質的に平行であり、
かつそれらが回転できる平面が実質的に同平面であるよ
うに配置されている。
ラッチ61はフラッパ弁部材60を第5図に示す閉鎖位
置に解放可能に保持する位置へまたこの位置からシャフ
ト71を中心に回転できる。フラッパ弁部材60を閉鎖
位置に保持するために、シャフト71から比較的遠いラ
ンチの周方向に突出した縁部分61aがシャフト64か
ら遠いフラッパ弁部材の自由縁部に隣接してフラッパ弁
部材に設けられた座部74を経てフラッパ弁部材の露出
外面60aの上に位置し、この外面に中央で係合する。
座部74はストッパ部分75を有しており、ランチはこ
のストッパ部分75に当接してラッチ61が閉鎖位置の
フラッパ弁部材の上に位置することができる程度を制限
する。
フラッパ弁部材60が解放可能に保持される閉鎖位置に
あるとき、フラッパ弁部材を閉鎖状態に保つようにラッ
チ61を介して作用する力の方向は実質的に、ランチと
フラッパ弁部材60との係合(座部74を介して)領域
、ランチ61、およびラッチが回転する中心であるシャ
フト71を通る直線76上にある。この構造はガスで加
圧すると室41およびボア63.50a、50bに存在
し得る高い圧力により開放するようにフラッパ弁部材を
付勢する強い力に耐えるように構成することができる。
ボア63内の圧力の上昇はラッチ61をより大きい力で
座部74に適所に保持する傾向がある。
ラッチ61を第5図で見て時計方向に回転させてラッチ
をフラッパ弁部材との係合から解放し、フラッパ弁部材
を時計方向に回転させて開口部68のおおいをはずし、
すなわち開口部68を露出することができる。
ラッチ61およびフラッパ弁部材60の構成およびそれ
らの相対的配置はラッチの周縁部分61aの後縁部が座
部74から離れると、フラッパ弁部材がストッパ手段に
接触するまで回転自在であるような構成および相対配置
である。
シャフト71の一端には、この一端から延びる作動可能
な手段が連結されており、この手段はレバー77よりな
る。このレバー77はラッチ61がフラッパ弁部材60
に係合してこれを閉鎖位置に解放可能に保持する位置に
相当する位置まで、この位置から選択的に移動すること
ができる。
レバー77を作動するために、モータ駆動式または液圧
駆動式カムのような遠隔作動可能な手段(図示せず)を
設けるのがよい。
ピストン弁52および作動室51におけるその取付けは
第8図でより容易にわかる。
このピストンはボア部分50bの軸方向に延びる凹部7
8を有しており、この凹部78はフラッパ弁組立体53
に向う方向に開口している口部79を有している。凹部
78内には、ら旋形の圧縮ばね80が部分的に位置決め
されている。四部の口部から突出したばね80の端部分
80aが栓81に嵌合されている。軸線方向孔すなわち
ボア82が栓を通っていてボア63とボア部分50a1
50bとを連通させている。栓のボア82は比較的低い
耐ガス流性のボアである。この栓はフランジ付き端部分
83を有しており、この端部分83はボア部分50aと
室51との接合部に設けられたス]・ソバを構成する環
状肩部84に当接する。
圧縮ばね80は環状肩部84に当接したフランジ付き端
部分83とピストン弁52の凹部の閉鎖019部85と
の間に作用してピストン弁52を押圧して環状密封部材
55と係合させ、室41.45間の連通を実質的に防ぐ
。第3図かられかるように、ピストンの一部が環状肩部
84から遠い方の室51の自由端部を越えて突出してい
る。
作動室51を構成する関連シリンダ内のピストン弁52
の摺動を容易にするために、ポリテトラフルオロエチレ
ンのような摩擦低減材料製のカラーすなわちスリーブ8
6がピストン弁のまわりに延びる環状凹部87に位置決
めされて摩1察低減材料で形成された外面を室51の内
面に保合するように摺動可能にピストン弁に備えている
震動パルス発振器のこの実施例を作動する方法を以下に
説明する。
まず、音Vエネルギを発振する(すなわち、生じる)た
めに発振器を設定(すなわち、プライミング)すること
が必要である。フラッパ弁部材60がラッチ61により
開口部68をおおうその閉鎖位置に解放可能に保持され
た状態で、室41.45およびボア部分50a、50b
およびボア63に存在するいずれのガスをもそれらから
実質的に排出する。比較的高い音速のガス、好ましくは
、ヘリウムまたは水素を入口管57を経てボア部分50
aの中、かくしてボア部分50aが連通するボア63お
よび作動室51の中へ圧送する。
この加圧段階中、細穴54を介して高圧室41を加圧す
る。ピストン弁52を開口部56のまわりの環状密封手
段55と密封係合させて室41.45間の連通を封鎖す
る。室41を所定の圧力まで加圧する。
次いで、液体、例えば、メタノールを人口管58を経て
可撓性管48の頂縁部の上の高さまで室45に導入する
。室45が実質的に垂直である状態で、例えば室45の
長さ方向壁部の弁88のうちの1つを開いて室から液体
を放出して液位を弁の高さまで下げることによって液体
の液位を所望液位に設定することができる。次いで、弁
を閉じる。次に、第1図を参照して説明した方法と同様
な方法で室45内の液体の上方の空間に二酸化炭素のよ
うなガスを充填する。
発振器が実質的に垂直な位置にある状態で、レバー77
を作動手段により作動してラッチ61を選択的に移動さ
せてフラッパ弁部材60との保合からはずし、フラッパ
弁部材が開口部68に対するフルボア開放位置まで非常
に急速に開弁揺動するようにする。フラッパ弁組立体の
この構成では、フラッパ弁部材のフルポア開放位置に0
.01秒以下で達し得る。開口部68の露出の結果、比
較的低い耐流れ性ポア63、ボア部分50a、50bお
よび栓ボア82からガスがこの開口部を通って急速に失
なわれる。しかしながら、比較的高い耐流れ性の細穴5
4は高圧室41内のガス圧が同じ時間にわたっていくぶ
ん降下するのを防ぐ。この結果、高圧室41とピストン
弁52の背後のボア部分50a、50bおよびボア63
との間で圧力の不均衡が生じるので、シャトル弁52を
閉鎖位置に保つ圧力が除去される。かかる圧力不均衡は
圧縮ばね80の力に打ち勝ってシャトル弁を押圧して環
状密封手段55と係合させ、それによりピストン弁を密
封手段55からはずし、開口部56から離れる方向に引
込み位置まで移動させ、この位置では、ピストン弁の後
端部が栓81のフランジ付き端部分83に達し、ピスト
ン弁の前端部はシリンダ51の自由端部と実質的に同一
高さの位置に達し、それにより室41.45間を連通さ
せる。かくして、室41からのガスは室45に急速に流
入し、衝撃波を形成し、この衝撃波は室45内の液体の
上方のガス中を伝播し、液体の表面に出合う。再び、第
1図について以上で述べたように、この衝撃波は液体に
浸入し、平面亜音速音波に転換され、この音波により管
の可撓性材料を室45の長さ方向軸線の半径方向および
長さ方向に振動させ、それにより音響エネルギ形態の圧
力パルスを環境に伝える。
他の衝撃波を発振するために、発振器を設定し、すなわ
ち、プライミング/発振するための上記工程をくり返す
上記実施例およびそれらの変更例では、作動可能な部分
27および第2室の端部46の膜すなわちダイヤフラム
4(第1図)の上面が夫々の両室間の共通の閉鎖開口部
のすぐ下で実質的に水平であるだけではなく、両室間の
連通を行うすぐ前に第2室内の液体の上面とも実質的に
平行であるように発振器を実質的に垂直な姿勢で発振さ
せる。
液体の表面および第2室の下端部の上記表面のかかる相
対位置はこのような反射上面と下面との間における液体
中の音波パルスの良好な反射を可能にする。
上記発振器の3つの実施例の各々(および上記のそのい
ずれもの変更例)は関連液体収容室が他の2つの実施例
のうちのいずれか一方に示す形態の振動可能な手段(例
えば、第1図、第2図または第3図に各室における破線
の下に示すようなもの)を有する下部分を持つように構
成することによって変更し得る。
また、上記実施例および上記変更例の液体収容室に液体
を実質的に完全に充填し、加圧ガス室と液体充填室とを
連通させると、実質的に瞬間的な衝撃波形成条件が生じ
、その結果、衝撃波が液体中で音響パルスに瞬間的に変
換されるものと思われる。
本出願人が行った研究のうちのいくつがは第2図に示す
形態の変更形態を有する発振器を用いた。
この変更形態では、第2図の発振器の液体収容室15の
下部分の代わりに、第1図に示す下部分(すなわち、破
線より下の部分)を使用して、振動可能な手段がステン
レス鋼ダイヤフラムにより構成された。出力パルスの周
波数を検出するために、ダイヤフラムの下には、圧電圧
カドランスデューサを設けた。高圧室14をヘリウムで
約84.36kir/cot (1200psi )の
圧力まで加圧することによってプライミングした。液体
収容室内の液体としてのエタノールまたは水および液体
の上の約1.033 kg/cnl (14,7psi
 )の圧力の空気の異なる高さを使用して得られたパル
スの主周波数を下記表1に示しである。液体収容室の長
さは約2mであり、この室の内孔径は約2.5 cmで
あった。
表 ■ 液体の高さ  パルスの主周波数 l   (!L影島東 」帽紅璽η− エタノール    10.4    2300エタノー
ル    20.8    1300水       
  10.4      3100水        
20.8      1600高圧室の構造を破裂可能
なダイヤフラム6を有する第1図に示す構造に代えた以
外は、上記のような同様の液体収容室の構成を使用する
ことによって、得られたパルスの主周波数の例示的な例
を下記表2に示す。
盗−2 液体の高 さ(略値) 撤−−−止  ((至)) 水      25 水     100 パーツUOへブタン      25 エタノール  100 シクロへ$サン     200(最高)水   20
0(最高) メタノール 200(最高) 1.033kg/cm2の 圧力2液体上方 釈2皿ムシ護り ヘリウム ヘリウム ヘリウム 二酸化炭素 パルスの主 周波数 (椿値夏顕) パルスの周波数は液体の音速および液体の高さに依存し
ているものと、出願人は理解している。
シクロヘキサン、水およびメタノールは同様な音速を有
するので、これらの液体を同じ高さで使用する場合、同
様なパルス周波数が予期される。この考察は表2におけ
る最後の3つの記入例によって支持されるものと思われ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は本発明による震動パルス
発振器の3つの異なる実施例の概略図;第4図は第3図
の矢印Aの方向にフラッパ弁組立体を示す発振器の一端
の拡大部;第5図は第4図の綿V−Vに沿ったフラ・ツ
バ弁組立体の断面図;第6図は第5図の矢印Bの方向に
おけるフラッパ弁組立体の図;第7図はピストン弁構造
体を示す第3図の発振器の一部の拡大部分図である。 1.2・・・・・・室、 4・・・・・・可撓性膜すなわちダイヤフラム、5・・
・・・・開口部、6・・・・・・ダイヤフラム、7・・
・・・・入口管、8・・・・・・ボール弁、14.15
・・・・・・室、16・・・・・・連結部材、17・・
・・・・作動室、19・・・・・・密封ピストン、20
・・・・・・共通の開口部、22・・・・・・出口ボア
、23・・・・・・ゴムバンド、24・・・・・・ポペ
ット弁、25・・・・・・カム、26・・・・・・ピス
トン、33・・・・・・細穴、34・・・・・・管、4
0・・・・・・第1ボディ部分、 1.45・・・・・・室、42・・・・・・リングシー
ル、3・・・・・・フランジクランプ、47・・・・・
・周隙間、8・・・・・・管、50a、50b・・・・
・・ボア部分、2・・・・・・ピストンシャトル弁、 3・・・・・・フラッパ弁組立体、 5・・・・・・密封部材、56・・・・・・開口部、7
・・・・・・入口管、59・・・・・・支持部分、0・
・・・・・フラッパ弁部材、 1・・・・・・ラッチ手段、63・・・・・・ボア、4
.71・・・・・・シャフト、69・・・・・・ストッ
パ手段、7・・・・・・レバー、80・・・・・・圧縮
ばね、6・・・・・・カラー HCl H65゜ 手 続 補 正 書(方式) ■、事件の表示 平成2年特許願第105100号 3、補正をする者 事件との関係 出 願人 名 称 ブリティッシュ ガス ビーエルシー 4、代 理 人 願書に最初に添付した明細書の浄書 (内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、装置の室に収容された液体中に音波を発生させて、
    室に設けられ、液体の表面の下にこの表面から間隔をへ
    だてられた振動可能な手段を振動させ、それにより音波
    エネルギを発生することを特徴とする音波エネルギを発
    生する方法。 2、共通の閉鎖開口部を経て液体収容室に隣接した装置
    のガス加圧可能な室を加圧し、次いで両室を共通の開口
    部により連通させて第1ガスが衝撃波を発生させ、この
    衝撃波が液体の表面に衝突し、液体中に音波を生じるよ
    うにすることを特徴とする請求項1記載の方法。 3、第1ガスはヘリウムまたは空気と水素とよりなるか
    あるいはヘリウムと、酸素と、水素とよりなる爆発性混
    合物、または高音速の他のガスであることを特徴とする
    請求項2記載の方法。 4、第1ガスの圧力は20〜350バールの範囲にある
    ことを特徴とする請求項3記載の方法。 5、液体収容室に液体を部分的に充填し、第1ガスより
    低い音速および圧力の第2ガスが両室を連通させる前に
    液体の表面の上方の液体収容室の空間を占めることを特
    徴とする請求項2ないし4のうちのいずれか1項に記載
    の方法。 6、第2ガスは二酸化炭素、アルゴンまたは空気、また
    は低音速の他のガスであることを特徴とする請求項5記
    載の方法。 7、第2ガスの圧力は0.5〜10バールの範囲にある
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の方法。 8、振動可能な手段は10〜10,000Hzの範囲で
    振動することを特徴とする請求項1ないし7のうちのい
    ずれか1項に記載の方法。 9、液体がメタノールであることを特徴とする請求項1
    ないし8のうちのいずれか1項に記載の方法。 10、第2室に隣接した内部ガス加圧可能な第1室を有
    するボディを備え、液体を第2室に導入して、第2室に
    設けられ、第2室内の関連開口部すなわち隙間を閉じる
    振動可能な手段をおおうことができ、また第1室を第1
    ガスで加圧し、第3室を振動可能な手段をおおう液体で
    少なくとも部分的に満たすと、両室間の共通の閉鎖可能
    な開口部を開口することにより両室間を連通させて第1
    室から発する衝撃波を液体に衝突させるように作動でき
    る手段を備え、振動可能な手段は液体への衝撃波の衝突
    に応答して音波エネルギを生じるように振動することが
    できることを特徴とする音波エネルギ発振器。 11、第2室内の液体を1つまたはそれ以上の実質的に
    予め定めた高さに設定するための手段を備えていること
    を特徴とする請求項10記載の発振器。 12、振動可能な手段は可撓性膜すなわちダイヤフラム
    であることを特徴とする請求項10又は11記載の発振
    器。 13、可撓性膜すなわちダイヤフラムは100バールま
    での圧力に耐えることができることを特徴とする請求項
    12記載の発振器。 14、第2室は第1室から遠い方の端部が関連開口部を
    構成しており、開口部を閉じる可撓性膜すなわちダイヤ
    フラムは平らな形のものであることを特徴とする請求項
    12又は13記載の発振器。 15、振動可能な手段は、室に摺動可能かつ密封可能に
    設けられた作動可能部分と、関連開口部を通り、関連開
    口部を構成する第2室の部分と摺動/密封接触している
    連結部分と、該連結部分により作動可能部分に連結され
    た第2室の外側の外部分とよりなるピストン、および作
    動可能な部分と関連開口部との間で第2室に収容された
    あるいは収容可能であり、作動可能部分を関連開口部か
    ら間隔をへだてさせるための弾性手段よりなることを特
    徴とする請求項10又は11記載の発振器。 16、弾性手段は圧縮ガスであることを特徴とする請求
    項15記載の発振器。 17、第2室は圧縮ガスをこの室に導入するための入口
    手段を有することを特徴とする請求項16記載の発振器
    。 18、振動可能な手段および共通の開口部は互いに実質
    的に直接向い合っており、実質的に共通の軸線を有して
    いることを特徴とする請求項10ないし17のうちのい
    ずれか1項に記載の発振器。 19、振動可能な手段は振動可能な軸線を有しており、
    該軸線は発振器が使用中であるとき、両室間の連通を行
    う直前に第2室内の液体の表面と実質的に直角であるこ
    とを特徴とする請求項10ないし18のいずれか1項に
    記載の発振器。 20、振動可能な手段によりふさがれた開口部すなわち
    隙間は第2室の側壁部にあることを特徴とする請求項1
    0ないし13のうちのいずれか1項に記載の発振器。 21、振動可能な手段は管状の可撓性膜であり、第2室
    内の周隙間を閉じていることを特徴とする請求項20記
    載の発振器。 22、液体を収容するための第2室の少なくとも一部は
    実質的にまっすぐな管状形のものであることを特徴とす
    る請求項10ないし21のうちのいずれか1項に記載の
    発振器。 23、共通の閉鎖可能な開口部を開口させるように作動
    できる手段は、回動軸線を中心に回転でき、第1室と関
    連した開口部を閉じるためのフラッパ弁部材と、該フラ
    ッパ弁部材を閉鎖位置に解放可能に保持するための手段
    と、関連シリンダ内を摺動でき、第1室を加圧し、フラ
    ッパ弁部材をその閉鎖位置から解放して関連開口部を露
    出するとき、両室間を連通させるように移動するガス作
    動式ピストンとよりなることを特徴とする請求項10な
    いし22のうちのいずれか1項に記載の発振器。
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