JPH0228698U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示し、その分解斜
面図、第２図は便座部分の斜面図、第３図は他の
実施の分解斜面図である。 １０……便座、１１……突出部、１２……ボル
ト孔、１３，２１５……ボルト、１４，１５……
平直部、２０……箱体、２１……底板、２２……
中箱、２３，２４……側面カバー、３１，３２…
…巻紙軸、３３……巻取り軸、３４……垂直軸、
３５……軸カバー、３６，３７……紙ロール、３
８，３９……紙ガイド棒、１００……便器、１４
１，１５１……突起、２１１，２１４……孔、２
１２，２１３……長円孔、２２１，２２２……両
側板、３１１，３２１……パツキン、３３１……
駆動輪、３３２……凹溝、３４１……ベベルギア
、３４２……ハンドル、３５１……突条。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 水洗便器の便座装置であつて、前端の両側
   に横向きの平直部を有する便座と、便器の後端に
   固定され、内部の左右に夫々一組の巻紙軸及び一
   組の巻取り軸を設け、巻紙軸に紙ロール（又はビ
   ニールロール）を取付け、帯状の紙の先端が底部
   の開口部から引き出され便座上面を被蔽した後、
   便座前端の平直部において折曲げられて便座の下
   方に入りこみ、内部の巻取り軸に巻取られる箱体
   とから構成されると共に、巻取り軸が駆動手段に
   連結され、駆動手段を操作して巻取り軸を回転さ
   せて帯状の紙を巻取り軸に巻きつけていくことで
   、便座の両側を被蔽した帯状の紙を同時的に所定
   長さずつ引つ張り移動させるようにし、使用済み
   の紙を便座の下方へ反転させて巻取り軸へ取り込
   み、新しい紙で便座を被蔽するように形成した便
   座装置。 (2) 箱体が、底板と中箱と２つの側面カバーと
   を主要部分とすると共に、底板が底部に開孔を設
   けて便器の後端に固定され、その前端の両側に便
   座を枢支する開孔を設け、且つ外縁を上向きに突
   出すると同時に３部分に区分し、中箱が底板の中
   央に固定され、２つの側面カバーが中箱の両側に
   配設され、又、中箱の両側から夫々巻紙軸を延設
   して紙ロールを取り付け中箱の下方に巻取り軸を
   設け、且つ、軸の両端を外部へ延設して紙を巻取
   り、駆動手段が巻取り軸にベベルギアを設け且つ
   中箱上面の中央近く垂直軸を設けると共に、垂直
   軸の下端にベベルギアを設け、且つ巻取り軸のベ
   ベルギアとかみ合わせ垂直軸の上端にハンドルを
   設けることで、ハンドルをまわして巻取り軸を回
   転駆動させるように形成した請求項１記載の便座
   装置。 (3) 駆動手段が、電動式で箱体の中箱内部に駆
   動モータを設けると共に、ギアまたはベルトで巻
   取り軸に連接され、巻取り軸を適当な時期に回転
   駆動される請求項１記載の便座装置。 (4) 巻取り軸が、軸カバーを取付けて、使用済
   みの紙を巻取り終つた後に、容易に取り外すこと
   ができる請求項１記載の便座装置。 (5) 便座が、その前端部分の平直部の下面両側
   に夫々突起を設けて、紙が左右にずれることを防
   止する請求項１記載の便座装置。 (6) 帯状の紙またはビニールが、その上面の所
   定距離ごとに目印または色分けして、正確に紙ま
   たはビニールを移動交換する請求項１記載の便座
   装置。