JPH02284567A - ファクシミリ放送の画像送信方法 - Google Patents

ファクシミリ放送の画像送信方法

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Publication number
JPH02284567A
JPH02284567A JP1105245A JP10524589A JPH02284567A JP H02284567 A JPH02284567 A JP H02284567A JP 1105245 A JP1105245 A JP 1105245A JP 10524589 A JP10524589 A JP 10524589A JP H02284567 A JPH02284567 A JP H02284567A
Authority
JP
Japan
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signal
pattern
image
circuit
facsimile
Prior art date
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Pending
Application number
JP1105245A
Other languages
English (en)
Inventor
Shintaro Hirose
広瀬 新太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH02284567A publication Critical patent/JPH02284567A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、放送電波にファクシミリ信号を多重化して放
送するファクシミリ放送における有料放送方式に用いて
好適なファクシミリ放送の画像送信方法に関する。
(ロ)従来の技術 現在、テレビ放送におけるサービスの多様化、高度化の
ために文字放送がサービスされている。
さらにテレビや文字放送の補完サービスや特定向はサー
ビス等を目的として、ファクシミリ画像を放送波に多重
するファクシミリ放送の実用化を目指し、電気通信技術
審議会において審議が進められ、平成元年2月に答申が
行われた。
このファクシミリ放送のサービスの内容としては例えば
テレビ番組の案内、観光案内、株式市況、専門情報など
多彩である。
このファクシミリ放送の伝送方式には、ファクシミリ信
号を変調した副搬送波を音声搬送波に周波数分割により
音声と多重化後、FM変調して送信する方式が採用され
ている。この方式の概要を以下に説明する。
副搬送波の中心周波数は4 、 5 f u (70;
804kHz;fl+’テレビの水平同期パルス周波数
)であり、これにファクシミリ信号が4相差動位相変調
方式により変調される。ファクシミリ信号は、第4図に
示すように、288ビット単位のパケットが32個集ま
り、これにフレーム同期信号を付加したフレーム構成の
信号フォーマットをとる。
各パケットは第5図に示すように、サービスの種類を識
別するためのMC(モードコントロール)とよばれる1
6ビツト単位のヘッダと272ビツトで構成されるデー
タパケット部より構成される。
更にデータパケットは、14ビット単位のプリフィック
スと176ビツト単位のデータ部とこれらを合わせた1
90ビツトの情報に対して誤り訂正用の符号82ビツト
が付加されたフォーマットをとり、プリフィックスによ
りデータ部の内容が画像信号か制御信号かを識別するこ
とができる。
画像信号は、元の画信号をMH(Modified H
uffman)やMR(Modified  READ
)と呼ばれる冗長度抑圧符号化方式により符号化後EO
L(ライン同期信号)などの制御符号を付加した信号よ
り構成される。
さて該ファクシミリ放送の答申は非有料放送を対象とし
たものであるが、さらに将来の有料放送方式についても
引き続き検討されるものと思われる。
有料放送は、受信者が放送事業者と対価的契約を結ぶこ
とにより、特定の放送サービスを受けることのできる放
送システムである。有料方式としては画像信号にスクラ
ンブルをかけて、秘匿性を持たせて送信し、有料放送の
契約者のみがデコダにより復元できる方式が有効であり
、例えば衛星放送の有料方式にもスクランブル方式が採
用されている。
従来、スクランブルの方法としては、例えば前記衛星放
送の有料方式にも用いられているようにPN(疑似ラン
ダム)信号列をディジタル化した2値信号列に加算(m
od2の加算、回路とじてはEX−OR演算回路が用い
られる)する方式が用いられ、PN信号の発生回路には
生成多項式に基づいたシフトレジスタ列が用いられる。
第6図にスクランブル用のPN信号発生回路の例を示す
この場合のスクランブルの鍵としては生成多項式やシフ
トレジスタの初期値の組合わせを用いればよい。ファク
シミリ放送にこのスクランブル方法を用いる場合には、
画像データ部にスクランブルをかけて送信すればよく、
例えば各員の画像信号の先頭でスクランブル発生用のシ
フトレジスタを初期設定し、以降シフトレジスタ列を1
タロツクごとにシフトしながらその出力信号を画像信号
に加算していけばよい。
一方受信側では、送信側と同じ生成多項式に基づくデス
クランブル回路を用い、各員の画像の先頭を示すフラグ
に基づき所定の初期値に設定し、以降該PN信号発生回
路の出力を受信した画像信号(スクランブルされている
)に加算することにより、元の画像信号に復元すること
ができる。
さて、このようなスクランブル方式を適用する場合、有
料放送の非契約者による不正使用に対して耐性があるが
どうかを配慮しておくことが必須である。
例として、上部が空白の画面に対して、符号化方式とし
てMH符号化により符号化した画像信号をスクランブル
する場合を考えよう。
MH符号化では、1ラインがオール臼に対しては、次の
符号が割り付けられる。
(左側より送出順) さらに制御符号としてライン同期符号(EOL)が上記
の画像データの頭に付加されるので上部が空白の画面の
画像データは第7図のような信号列となる。(左端が画
像信号の先頭) 従って受信側で受信した画像信号(スクランブルされて
いる)に対して各員の先頭より上記の信号列を加算した
場合、もとの画面の上部が空白であれば、該加算後の信
号列は少なくとも空白部に対応する部分ではスクランブ
ル用に画像信号に加算したPN信号列そのものとなる。
勿論、すべての画面の上部が空白ではないが、こういう
画面の発生比率は比較的高く、従ってスクランブルパタ
ーンを検出される比率も高くなる。
受信側では、得られたスクランブルパターンより、PN
信号発生回路の生成多項式と初期設定値を推定し、この
情報に基づき全画像信号に対してデスクランブルを行え
ば、画像を復元することができるので、非契約者による
不正使用が容易に行える。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明は、かかる観点より、送信側で画像信号の送出方
法を工夫することにより、受信側でスクランブルのパタ
ーンが検出されるのを防止する方法を提供するものであ
る。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、冗長度抑圧符号化により2値ディジタル化し
たファクシミリ画像信号にスクランブルをかけて秘匿性
を持たせた後、放送電波に多重して送信し、受信側では
送信側と同じスクランブル鍵を用いてデスクランブル処
理を行うことにより受信画像を復元するファクシミリ放
送において、送信側において、もとの画像信号の各員の
先頭のライン同期信号の前に該同期信号と同じ信号列を
内に含まない条件を満たす任意の長さ、任意の2値信号
列のパターンを付加する過程と、画像データ部とライン
同期信号との間に任意の長さのFILLビットの信号列
パターンを挿入する過程の両方又はいずれか一方の過程
によりダミーパターンの付加された画像信号に対して、
スクランブルをかけて送信することを特徴とするもので
ある。
(ニ)作用 上記の如く構成される本発明によればもとの画像信号に
画像復元に支障のないダミーパターンを挿入することに
より、非契約者によりスクランブルパターン情報を盗ま
れ不正使用されるのを防止できる。
(へ)本発明の実施例 本発明の一実施例を以下に図面に従い説明する。
具体的実施例を説明する前に実施例の画像信号列を示す
第3図(a)及び従来例の画像信号列を示す第3図(b
)を用いて実施例の方法を説明する。
即ち、第3図(b)のように本発明では、下記の2種類
のパターンまたは少なくとも1種類のパターンかもとの
画像信号に挿入される。
その1つは画像の先頭部に付加されるパターンであり、
このパターンの長さ及び値は下記の条件を満たす限り任
意であり、送信側で適当に、また各画面ごとにランダム
に選べばよい。
但し、ライン同期信号パターンと同じ信号列が先頭並び
に途中にも含まない。例えばMH符号化では前記の”0
00000000001”がパターン列に含まれない。
尚、受信側での画像処理における復号時、画像の先頭は
、まずEOLのパターンを検出してからスタートするの
でEOLの前にダミーパターン(EOLパターン含まな
い)があっても画像の復号には全く支障はない。
2つめは、空白(1ラインオール臼)の画像ブタとこれ
に続<EOLの間にオール0の信号列(FILLビット
と呼ぶ)を挿入する。このFlLLの長さは一定ではな
く、送信側で任意に選ぶことができ、各ラインごとに任
意に変えて良い。
尚、本来このFILLは、受画機での記録速度が高くな
い場合に、次ラインの画像信号の前に挿入して時間的な
補償を行うビットであり、このFILLビットが挿入さ
れても、復号した画像はFILLがない場合と全く同じ
ある。
このように、上記の2種のパターンをダミーとしても復
号後の画像は同じであり、そのパターンや長さを送信側
で任意に選んでもよく、自由度が大きい。
尚、MH符号化の場合について説明したが、MR符号化
の場合にも同様に本手法が使える。
さて、契約者の受信側では、予め送信側と同じ鍵を持つ
デスクランブル回路に基づき、画像を復元できるが、一
方非契約者の受信側では、受信信号よりスクランブルの
パターンを抽出しようとしても、先頭のダミーパターン
の長さや値並びに挿入されるFILLビットの長さが全
く未知であるのでスクランブルパターンの抽出はできな
い。
次に、上記実施例方法を具体化する回路構成を第1図及
び第2図に従い説明する。第1図は送信側装置を、第2
図は受信側装置をそれぞれ示す。
第1図において、(1)は画信号のM H1MR符号化
回路であり、(2)は該符号化した画像データにEOL
(ライン同期信号)などの制御符号を付加して画像信号
列をつくる画像信号作成回路である(3)は乱数表発生
回路であり (4)は乱数表発生回路(3)の乱数表出
力に基づき画像信号の先頭に付加するダミーパターンの
長さや値並びに各ラインごとのFILLビットの長さを
決定するダミパターンパラメータ決定化回路である。(
5)は決定化回路(4)の内容に基づき元の画像信号(
画像信号作成回路(2)の出力)に対してダミーパタン
を挿入するダミーパターン挿入回路である。
ここでFILLの挿入は、1ラインがオール臼の画像デ
ータのみに挿入してもよく、又画像データの内容に拘ら
ず挿入してもどちらでも良い。
また挿入するライン数は、スクランブルパターンが不正
に抽出されるのを防止するのに必要な程度でよく、各頁
先頭から数ラインないし十数ライン分もあれば実用上十
分であろう。
ダミーパターン挿入回路(5)によりダミーバタンか挿
入された画像信号はスクランブル回路(6)によりスク
ランブルがかけられる。スクランブル回路(6)の例と
しては、第6図の回路などが用いられる。
このスクランブル後の画像信号はパケット生成回路(7
)、フレーム生成回路(8)によってファクシミリ放送
の信号フォーマットに変換され、さら変調器(9)で4
相差動位相変調をかけられて後、音声信号に多重されて
放送波として送信される。
また第2図の受信側装置において(11)はチュナであ
り、ファクシミリ信号を含む音声との複合信号が出力さ
れ、復調器(12)により4相差動位相変調方式の復調
が行われる。復調信号は、7レム同期回路(13)によ
りフレーム同期後、信号分離回路(14)においてフレ
ーム分解さFLMc部とブタパケット部に分離される(
15)は信号分離回路(14)により分離されたMCの
情報を識別し有料のファクシミリ放送か否かを判定する
MC識別回路である。(16)はMC識別回路(15)
からのフラグに基づき有料放送のであるとの識別信号の
ときはデータパケット部の情報を有効とし、176ビツ
ト単位の画像信号パケットを抽出しそうでない時は捨て
る画像データパケット抽出回路である。(17)は該画
像パケットの画像信号に対してデスクランブル鍵制御回
路(18)より指定された鍵に基づきデスクランブル処
理を行うデスクランブル回路である。
鍵の情報入力の方法としては、受信者が暗証コードの形
でキーインする場合や、鍵情報を格納した磁気カードや
ICカードを挿入するなどの方法を用いればよい。
(19)はデスクランブル処理後の画像信号に対してM
HやMRの復号処理を行う復号回路である。
本方式では、もとの画像信号に対してダミーパケットが
挿入されてはいるが、該復号回路による復号時ダミーパ
ケットが捨てられるので復号後の画像はもとの画像とは
変わらない。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、2
つのダミーパターンを挿入することでより大なる効果を
発揮するが、いずれか一方のダミパターンを挿入するよ
う構成すればよい。又、送受信装置の構成は、ロジック
回路でもよいし、コンピュータソフトウェアで構成して
もよい。
(ト)発明の効果 以上のように構成される本発明によればダミーパケット
を挿入する方法により、不正手段によりスクランブルパ
ターンを知られることを防止できる。またこの受信側に
おいてはダミーパケットが挿入されていても、通常の復
号処理回路により画像が復元できる効果がある。従って
本発明は、有料方式のファクシミリ放送におけるスクラ
ンブル画像送信方法として、非常に有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のスクランブル方式に基づく放
送を行うための送信側装置のブロックダイヤグラム、第
2図は同実施例のスクランブル方式に基づく放送を受信
するための受信側装置のブロックダイヤグラムである。 第3図は本発明一実施例における画像信号の送出方法を
説明する図で、同図(a)は従来例の画像信号列を、同
図(b)発明の画像信号列をそれぞれ示す図である。第
4図はファクシミリ放送におけるファクシミリ信号のフ
レーム構成図、第5図は第4図のファクシミリ信号のパ
ケット構成図、第6図はスクランブル回路の一例の構成
を示す図、第7図は空白の画像データ信号列を示す図で
ある。 (4)・・・ダミーパターン決定回路 (5)・・・ダミーパターン挿入回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)冗長度抑圧符号化により2値ディジタル化したフ
    ァクシミリ画像信号にスクランブルをかけて秘匿性を持
    たせた後、放送電波に多重して送信し、受信側では送信
    側と同じスクランブル鍵を用いてデスクランブル処理を
    行うことにより、受信画像を復元するファクシミリ放送
    において、送信側において、もとの画像信号の各頁の先
    頭のライン同期信号の前に該同期信号と同じ信号列を内
    に含まない条件を満たす任意の長さ、任意の2値信号列
    のパターンを付加する過程と、画像データ部とライン同
    期信号との間に任意の長さのFILLビットの信号列パ
    ターンを挿入する過程の両方又はいずれか一方の過程に
    よりダミーパターンの付加された画像信号に対して、ス
    クランブルをかけて送信することを特徴とするファクシ
    ミリ放送の画像送信方法。
JP1105245A 1989-04-25 1989-04-25 ファクシミリ放送の画像送信方法 Pending JPH02284567A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008245185A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Nec Corp デスクランブラー、通信機、同定方法及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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