JPH02279323A - 建築用板の製法 - Google Patents
建築用板の製法Info
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- JPH02279323A JPH02279323A JP1103148A JP10314889A JPH02279323A JP H02279323 A JPH02279323 A JP H02279323A JP 1103148 A JP1103148 A JP 1103148A JP 10314889 A JP10314889 A JP 10314889A JP H02279323 A JPH02279323 A JP H02279323A
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は口９クウールを主原料として作られる建築用板
の製法に関するものである。更に詳しくは口・・ツクウ
ールと有機熱可塑性樹脂との混合と、成形後の加熱処理
による該有機熱可塑性樹脂の溶解に係る建築用板の製法
であり、防火性能を有する建築材料の製造事業分野にお
いて汎く応用される技術である。
の製法に関するものである。更に詳しくは口・・ツクウ
ールと有機熱可塑性樹脂との混合と、成形後の加熱処理
による該有機熱可塑性樹脂の溶解に係る建築用板の製法
であり、防火性能を有する建築材料の製造事業分野にお
いて汎く応用される技術である。
（従来の技術）
従来、この種の杜桑用板としては、口９クウールと適当
なバインダーとを混合するとともに抄造成形して得るの
が汎く公知公用の技術であ−た。
なバインダーとを混合するとともに抄造成形して得るの
が汎く公知公用の技術であ−た。
（発明が解決しようとする課題）
上記従来の技術においては、バインダーとしては汎くデ
ンプンが用偽られていた。その理由はコスト的Ｉこ低摩
なもので且つたいへん扱い嬰＜、毒性等の人体への影響
も皆無なものであるからである。しかしながらその反面
バインダーとしての力が弱く、堅固な建築用板を得るこ
とは困難でありその為にかかる技術で作られる建築用板
の用途としては、例えば天井板のように外力が加わりに
＜＜、装飾的にしか用いなＡ部位に限られていた。
ンプンが用偽られていた。その理由はコスト的Ｉこ低摩
なもので且つたいへん扱い嬰＜、毒性等の人体への影響
も皆無なものであるからである。しかしながらその反面
バインダーとしての力が弱く、堅固な建築用板を得るこ
とは困難でありその為にかかる技術で作られる建築用板
の用途としては、例えば天井板のように外力が加わりに
＜＜、装飾的にしか用いなＡ部位に限られていた。
本発明は、上記した従来の技術におけるかかる欠点を悉
く解消する目的でなされたもので、極めて新規性に溢れ
ているとともに、有用性に富んだ建築用板の製法を汎く
社会に提供し、もって斯界の益々の隆盛進展に寄与せん
とするものである。
く解消する目的でなされたもので、極めて新規性に溢れ
ているとともに、有用性に富んだ建築用板の製法を汎く
社会に提供し、もって斯界の益々の隆盛進展に寄与せん
とするものである。
（課題を解決する為の手段）
本発明の建築用板の製法の基本的な構成は、ロックウー
ルと有機熱可塑性樹脂とを混合して多孔質板状体を成形
するとともに、加熱処理を施して該有機熱可塑性樹脂を
溶融、溶解せしめるものである。更にかかる基材構成に
、デンプンを用いて抄造成形する技術、不燃性ファイバ
ー 有機熱不溶性フアイノベ−又は木質繊維を加えて抄
造成形する技術を加えて建築用板を作るものである。
ルと有機熱可塑性樹脂とを混合して多孔質板状体を成形
するとともに、加熱処理を施して該有機熱可塑性樹脂を
溶融、溶解せしめるものである。更にかかる基材構成に
、デンプンを用いて抄造成形する技術、不燃性ファイバ
ー 有機熱不溶性フアイノベ−又は木質繊維を加えて抄
造成形する技術を加えて建築用板を作るものである。
（実施例）
以下、本発明の建築用板の製法について、実施例の図面
を参考にしながら詳しく説明する。
を参考にしながら詳しく説明する。
請求項（１）記載の発明は、口りフラールと有機熱可塑
性樹脂とを混合して多孔質板状体を成形するとともに、
加熱処理を施して該有機熱可塑性樹脂を溶融して成る建
築用板の製法である。本発明において口９クウールと有
機熱可塑性樹脂との配合比は、重蓋比で１００対２乃至
５０としておくことが望ましく、又加熱処理温度として
は有機熱可塑性樹脂の軟化溶融温度以上であることが必
要である。
性樹脂とを混合して多孔質板状体を成形するとともに、
加熱処理を施して該有機熱可塑性樹脂を溶融して成る建
築用板の製法である。本発明において口９クウールと有
機熱可塑性樹脂との配合比は、重蓋比で１００対２乃至
５０としておくことが望ましく、又加熱処理温度として
は有機熱可塑性樹脂の軟化溶融温度以上であることが必
要である。
ここで有機熱可塑性樹脂止は例えばボψニス、チル樹脂
、・ボリア−【ド樹脂、ポリウレタン樹脂、その地熱可
塑性であってファイバー化するボリア−であれは良く、
そのファイバー径も５０デニール以下となるものが好ま
し−。更に本発明に用する有機熱可塑性樹脂は無色のも
のであっても良いし、又あらかじめ染色着色処理を施し
であるものを用いても良い。又多孔質板状体に成形する
際には、表面は平滑にしても良すし、又凹凸を附与して
も良い。
、・ボリア−【ド樹脂、ポリウレタン樹脂、その地熱可
塑性であってファイバー化するボリア−であれは良く、
そのファイバー径も５０デニール以下となるものが好ま
し−。更に本発明に用する有機熱可塑性樹脂は無色のも
のであっても良いし、又あらかじめ染色着色処理を施し
であるものを用いても良い。又多孔質板状体に成形する
際には、表面は平滑にしても良すし、又凹凸を附与して
も良い。
請求項（２）記載の発明は、ロックウールと有機熱可塑
性樹脂とを混合するとともにデンプンをも添加して多孔
質板状体ｌζ抄造成形し、次いで加熱して該有機熱可塑
性樹脂を溶融して成る建築用板の製法である。その基本
的な考え方、具体例は請求項（１）の発明と同じであ１
て、バインダーとしてデンプンを付加しであるのが特徴
である。
性樹脂とを混合するとともにデンプンをも添加して多孔
質板状体ｌζ抄造成形し、次いで加熱して該有機熱可塑
性樹脂を溶融して成る建築用板の製法である。その基本
的な考え方、具体例は請求項（１）の発明と同じであ１
て、バインダーとしてデンプンを付加しであるのが特徴
である。
請求項（３）記載の発明は、Ｃｆｆ １７クウールと有
機熱可塑性樹脂とデンプンと不燃性ファイバーとを加え
て多孔質板状体Ｊこ抄造成形し、法論で加熱して該有機
熱可塑性樹脂を溶融して成る建築用板の製法である。請
求項（４）の発明は、請求項（３）の発明において、用
いている不燃性ファイバーの代りに、有機熱不溶性ファ
イバーを用Ａた構成の建築用板の製法である。不燃性フ
ァイバーの具体例としてはスチールウール、カーボンフ
ァイバー等がある。
機熱可塑性樹脂とデンプンと不燃性ファイバーとを加え
て多孔質板状体Ｊこ抄造成形し、法論で加熱して該有機
熱可塑性樹脂を溶融して成る建築用板の製法である。請
求項（４）の発明は、請求項（３）の発明において、用
いている不燃性ファイバーの代りに、有機熱不溶性ファ
イバーを用Ａた構成の建築用板の製法である。不燃性フ
ァイバーの具体例としてはスチールウール、カーボンフ
ァイバー等がある。
又有機熱不溶性ファイバーの具体例としては、コーＪト
ンファイバー、羊毛、ビニロンファイバー等がある。
ンファイバー、羊毛、ビニロンファイバー等がある。
請求項（５）記載の発明は、ロー・フラールと有機熱可
塑性樹脂とデンプンと木綿繊維とを加えて多孔質板状体
に抄造成形するとともに加熱処理を施して該有機熱可塑
性樹脂を溶解する建築用板の製法である。ここで木質繊
維とは木粉、木質フレーク又はパルプ等全示してｂる。
塑性樹脂とデンプンと木綿繊維とを加えて多孔質板状体
に抄造成形するとともに加熱処理を施して該有機熱可塑
性樹脂を溶解する建築用板の製法である。ここで木質繊
維とは木粉、木質フレーク又はパルプ等全示してｂる。
尚かかる技術を用Ａて作った建築用板はスライス切削し
て薄片にして用Ａでも良い。
て薄片にして用Ａでも良い。
請求項（６）に記載の発明は、ロックウールとカーボン
と塩化ビニール樹脂と無機化合物とを混合して多孔質板
状体を形成するとともｔこ加熱処理を施して該塩化ビニ
ール樹脂を溶解して成る建築用板の製法である。ここで
無機化合物としては例えばケイ酸アルミニウム、クレー
、硫酸カルシウム、硫酸バリウム等がある。このように
して作られた建築用板（１）はそのまま用いても良ＬＡ
Ｌｚｓ又例えば第１図に示すように遮音シート１２）と
重合するとか第２図に示すようにロックウール板（３）
と重合して用いれば良ｂ０ （発明の効果） 本発明は上記の如く構成されて−るので、次のようなす
ばらしい効果を奏することが出来るものである。
と塩化ビニール樹脂と無機化合物とを混合して多孔質板
状体を形成するとともｔこ加熱処理を施して該塩化ビニ
ール樹脂を溶解して成る建築用板の製法である。ここで
無機化合物としては例えばケイ酸アルミニウム、クレー
、硫酸カルシウム、硫酸バリウム等がある。このように
して作られた建築用板（１）はそのまま用いても良ＬＡ
Ｌｚｓ又例えば第１図に示すように遮音シート１２）と
重合するとか第２図に示すようにロックウール板（３）
と重合して用いれば良ｂ０ （発明の効果） 本発明は上記の如く構成されて−るので、次のようなす
ばらしい効果を奏することが出来るものである。
すなわち本発明の製法を用いて作られる建築用板は強度
が大巾に向上し、全体としてタフで且つ柔構造のものと
なる効果を有している。又比′Ｍを自由に調整すること
が出来るので、断熱性、吸音性、耐水性の各物性を自由
にコントロール出来るとともに、不燃性能も自由にコン
トロール出来る効果を有してｂる。
が大巾に向上し、全体としてタフで且つ柔構造のものと
なる効果を有している。又比′Ｍを自由に調整すること
が出来るので、断熱性、吸音性、耐水性の各物性を自由
にコントロール出来るとともに、不燃性能も自由にコン
トロール出来る効果を有してｂる。
ｗｃ１図は本発明の製法によって得られる建築用板の遮
音シートを重合固着した建築材の要部断面図、第２図は
同上のロックウール板との重合した建築材の要部断面図
である。 １・・・建築用板、２・・・遮音シート、３・・・ロッ
クウール板。
音シートを重合固着した建築材の要部断面図、第２図は
同上のロックウール板との重合した建築材の要部断面図
である。 １・・・建築用板、２・・・遮音シート、３・・・ロッ
クウール板。
Claims (6)
- （１）ロックウールと有機熱可塑性樹脂とを混合して多
孔質板状体を成形するとともに、加熱して該有機熱可塑
性樹脂を溶融して成ることを特徴とする建築用板の製法
。 - （２）ロックウールと有機熱可塑性樹脂とを混合すると
ともにデンプンを用いて多孔質板状体に抄造成形し、次
いで加熱して該有機熱可塑性樹脂を溶融して成ることを
特徴とする建築用板の製法。 - （３）ロックウールと有機熱可塑性樹脂とデンプンと不
熱性ファイバーとを加えて多孔質板状体に抄造成形し、
次いで加熱して該有機熱可塑性樹脂を溶融して成ること
を特徴とする建築用板の製法。 - （４）ロックウールと有機熱可塑性樹脂とデンプンと有
機熱不溶性ファイバーとを加えて多孔質板状体に抄造成
形し、次いで加熱して該有機熱可塑性樹脂を溶解して成
ることを特徴とする建築用板の製法。 - （５）ロックウールと有機熱可塑性樹脂とデンプンと木
質繊維とを加えて多孔質板状体に抄造成形し、次いで加
熱して該有機熱可塑性樹脂を溶解して成ることを特徴と
する建築用板の製法。 - （６）ロックウールとカーボンと塩化ビニール樹脂と無
機化合物とを混合して多孔質状体を成形するとともに加
熱して該塩化ビニル樹脂を溶解して成ることを特徴とす
る建築用板の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1103148A JPH02279323A (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 建築用板の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1103148A JPH02279323A (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 建築用板の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02279323A true JPH02279323A (ja) | 1990-11-15 |
Family
ID=14346426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1103148A Pending JPH02279323A (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 建築用板の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02279323A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100353011C (zh) * | 2004-01-15 | 2007-12-05 | 王俊坤 | 吸音板的制备方法 |
| US20140050886A1 (en) * | 2011-03-23 | 2014-02-20 | Autoneum Management Ag | Moulded multilayer lining for heat and sound insulation |
-
1989
- 1989-04-21 JP JP1103148A patent/JPH02279323A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100353011C (zh) * | 2004-01-15 | 2007-12-05 | 王俊坤 | 吸音板的制备方法 |
| US20140050886A1 (en) * | 2011-03-23 | 2014-02-20 | Autoneum Management Ag | Moulded multilayer lining for heat and sound insulation |
| US9586380B2 (en) * | 2011-03-23 | 2017-03-07 | Autoneum Management Ag | Moulded multilayer lining for heat and sound insulation |
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