JPH0227814Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227814Y2 JPH0227814Y2 JP1985094613U JP9461385U JPH0227814Y2 JP H0227814 Y2 JPH0227814 Y2 JP H0227814Y2 JP 1985094613 U JP1985094613 U JP 1985094613U JP 9461385 U JP9461385 U JP 9461385U JP H0227814 Y2 JPH0227814 Y2 JP H0227814Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- protruding
- locking protrusion
- fitting groove
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 claims description 11
- 210000003141 lower extremity Anatomy 0.000 claims description 10
- 231100000862 numbness Toxicity 0.000 claims description 8
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 4
- 230000017531 blood circulation Effects 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 2
- 208000031638 Body Weight Diseases 0.000 description 1
- 206010033799 Paralysis Diseases 0.000 description 1
- 230000037396 body weight Effects 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Special Chairs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、主として洋服着用時の際に、正坐を
続ける場合に、下肢の痲痺することを防止するた
めに使用する器具に関する。
続ける場合に、下肢の痲痺することを防止するた
めに使用する器具に関する。
日常生活において和服又は洋服何れの服装の場
合でも、正坐を余儀なくされる機会が、現今にお
いてもかなり遭遇する。殊に洋服が一般化した当
代でも、伝統的行事の際には矢張り正坐を要し、
わけても長時間にわたる座席の場合には、下肢の
血行が妨げられて痲痺状態になり、そのまま立上
ることの出来ない程に痺れることは、本人の困惑
はもとより、周りの観る目も甚だ気の毒である。
このような場合に先立つて尻を僅かに持ち上げて
秘かに下肢を揉み、血行を促すことも行なわれて
いるが、効果は甚だ尠なく、根本的な解決として
適切な器具は殆ど見当たらない現状である。
合でも、正坐を余儀なくされる機会が、現今にお
いてもかなり遭遇する。殊に洋服が一般化した当
代でも、伝統的行事の際には矢張り正坐を要し、
わけても長時間にわたる座席の場合には、下肢の
血行が妨げられて痲痺状態になり、そのまま立上
ることの出来ない程に痺れることは、本人の困惑
はもとより、周りの観る目も甚だ気の毒である。
このような場合に先立つて尻を僅かに持ち上げて
秘かに下肢を揉み、血行を促すことも行なわれて
いるが、効果は甚だ尠なく、根本的な解決として
適切な器具は殆ど見当たらない現状である。
本考案は前記の事情に基づいてなされたもので
あり、人目に立たず、着席前より既に足首に取舗
けておく簡単な下肢の痺れ防止用器具を提供する
ことも目的とする。
あり、人目に立たず、着席前より既に足首に取舗
けておく簡単な下肢の痺れ防止用器具を提供する
ことも目的とする。
上記目的を達成するための本考案は、正坐の際
に下肢に直接作用する重圧を代つて支持するもの
であつた、四個の彎曲体によつて組立て、略方形
の本体に形成して中央の空間部によつて足首を庇
護するもので、各彎曲体の両面には、一方に突出
筒、他方に嵌合溝孔が夫々対向するように配置し
て、隣接する突出筒を嵌合溝孔に摺動可能に嵌合
すると共に、突出筒内に係止突起を有する板バネ
を内装して基部を固定し、突出筒と嵌合溝孔を伸
張方向に摺動した際に、嵌合溝孔の側壁に穿つた
貫通孔に係止突起がバネ作用によつて自動的に嵌
合し、本体の空間部を拡大して使用者に適応する
調節ができるように構成し、不仕用時には反対に
縮小方向に摺動し、靴下の伸縮力を利用して足首
にコンパクトに取付けて携帯を便に保持できるよ
うにしたものである。
に下肢に直接作用する重圧を代つて支持するもの
であつた、四個の彎曲体によつて組立て、略方形
の本体に形成して中央の空間部によつて足首を庇
護するもので、各彎曲体の両面には、一方に突出
筒、他方に嵌合溝孔が夫々対向するように配置し
て、隣接する突出筒を嵌合溝孔に摺動可能に嵌合
すると共に、突出筒内に係止突起を有する板バネ
を内装して基部を固定し、突出筒と嵌合溝孔を伸
張方向に摺動した際に、嵌合溝孔の側壁に穿つた
貫通孔に係止突起がバネ作用によつて自動的に嵌
合し、本体の空間部を拡大して使用者に適応する
調節ができるように構成し、不仕用時には反対に
縮小方向に摺動し、靴下の伸縮力を利用して足首
にコンパクトに取付けて携帯を便に保持できるよ
うにしたものである。
〔考案の実施例〕
次に本考案の実施例を図面によつて説明する。
本考案に係る痺れ防止用器具は、四個の彎曲体3
の組合わせによつて中央に空間部8を保持して構
成するもので、各彎曲体3の一端には突出筒1、
他端には嵌合溝孔2を設け、夫々突出筒1と嵌合
溝孔2を対向して配置し、突出筒1を嵌合溝孔2
に摺動可能に挿入して略長方形状の環体に本体1
0を構成する。次に突出筒1内には筒体の外側内
壁面に接して板バネ5の基端部を固定し、先端部
に設けた係止突起4を突出筒1外に露出し(第4
図参照)、板バネ5との相互作用によつて簡単に
は移動するおそれがない。又、嵌合溝孔2は突出
筒の全長が完全に嵌合する周壁との間隙及び深さ
を保有するもので、嵌合口縁に近く外側壁に貫通
孔6が穿設してあるので、突出筒1を引抜き方向
に移動して嵌合の有効極限に達した時に、突出筒
に内装する板バネ5の係止突起4が貫通孔6に向
合し、板バネが作動して貫通孔6の外面に係止突
起4を自動的に弾き出すものである(第5図参
照)。従つて事後係止突起をバネ力に抗して指で
押し込まない限り、突出筒1は人又は出の何れの
方向にも移動不可能になるものである。
本考案に係る痺れ防止用器具は、四個の彎曲体3
の組合わせによつて中央に空間部8を保持して構
成するもので、各彎曲体3の一端には突出筒1、
他端には嵌合溝孔2を設け、夫々突出筒1と嵌合
溝孔2を対向して配置し、突出筒1を嵌合溝孔2
に摺動可能に挿入して略長方形状の環体に本体1
0を構成する。次に突出筒1内には筒体の外側内
壁面に接して板バネ5の基端部を固定し、先端部
に設けた係止突起4を突出筒1外に露出し(第4
図参照)、板バネ5との相互作用によつて簡単に
は移動するおそれがない。又、嵌合溝孔2は突出
筒の全長が完全に嵌合する周壁との間隙及び深さ
を保有するもので、嵌合口縁に近く外側壁に貫通
孔6が穿設してあるので、突出筒1を引抜き方向
に移動して嵌合の有効極限に達した時に、突出筒
に内装する板バネ5の係止突起4が貫通孔6に向
合し、板バネが作動して貫通孔6の外面に係止突
起4を自動的に弾き出すものである(第5図参
照)。従つて事後係止突起をバネ力に抗して指で
押し込まない限り、突出筒1は人又は出の何れの
方向にも移動不可能になるものである。
尚、図中において7で示すのは中体10の下面
に取付けられた緩衝用のゴム体である。
に取付けられた緩衝用のゴム体である。
本考案は以上の構造を有するものであつて、本
考案具を使用するのには、先ず着用した靴下の上
面に本考案の各彎曲体3を足首の位置において、
夫々組立てゝ装着する。この際に使用者の足首の
太さに応じて四箇所の突出筒1と嵌合溝孔2によ
る嵌合部の間隔を広く或は狭く操作して窮屈を感
じない程度に調節する。斯くした本考案具を両足
首に取付けた後、靴下覆口を外に折り返して本考
案具の上に被覆すると、靴下の収縮力と相俟つて
取付状態は更に安定し、そのまま歩行しても何等
障りにならない。
考案具を使用するのには、先ず着用した靴下の上
面に本考案の各彎曲体3を足首の位置において、
夫々組立てゝ装着する。この際に使用者の足首の
太さに応じて四箇所の突出筒1と嵌合溝孔2によ
る嵌合部の間隔を広く或は狭く操作して窮屈を感
じない程度に調節する。斯くした本考案具を両足
首に取付けた後、靴下覆口を外に折り返して本考
案具の上に被覆すると、靴下の収縮力と相俟つて
取付状態は更に安定し、そのまま歩行しても何等
障りにならない。
また、本考案具を実際に使用する場合には、左
右両側に位置する突出筒1と嵌合溝孔2からなる
嵌合部分を予め上下方向へ最大限に引離し、板バ
ネ5の係止突起4が嵌合溝孔2の貫通孔6に嵌め
るようにしておけば、拡大した空間部8に余裕を
もつて足首及び踵を収めた状態で臀部を安定支持
することができる。換言すれば、正坐時に臀部と
左右両脚の屈折した下肢との間及び床面と下肢と
の間に本考案具が介在して(第6図参照)、上半
身の重量を支承するので、従来のように下肢部全
盤にわたつて血行を妨げる原因が消失し、長時間
の正坐にも疲労が少くて痺れの生ずることがない
ものである。
右両側に位置する突出筒1と嵌合溝孔2からなる
嵌合部分を予め上下方向へ最大限に引離し、板バ
ネ5の係止突起4が嵌合溝孔2の貫通孔6に嵌め
るようにしておけば、拡大した空間部8に余裕を
もつて足首及び踵を収めた状態で臀部を安定支持
することができる。換言すれば、正坐時に臀部と
左右両脚の屈折した下肢との間及び床面と下肢と
の間に本考案具が介在して(第6図参照)、上半
身の重量を支承するので、従来のように下肢部全
盤にわたつて血行を妨げる原因が消失し、長時間
の正坐にも疲労が少くて痺れの生ずることがない
ものである。
以上説明したように本考案の痺れ防止用器具
は、四個の彎曲体の組立によつて形成された本体
を足首に装着するので、正坐時に臀部と床面間に
介在して下肢にかかる重量を代つて支持させるた
め、下肢の疲労及び痺れ防止に卓効を有するは勿
論、本考案具は組立も容易で、各彎曲体の突出筒
を相手方の嵌合溝孔に嵌め込み伸縮自在に調節す
るだけで、突出筒内のバネ体及び突起の作用によ
つて使用者に適した使用状態の安定が保たれ、更
に本考案具は靴下の上に装着し、且つ覆口を折り
返し完全に被覆し靴下の伸縮力を利用して足首に
不動に取付けるものであるから、全く人目に立た
ず足首にコンパクトに取付けたまま坐作進退はも
とより歩行することができ、しかも正坐時におい
てはその場で器具を取付ける手間を要することな
く、人目に付かず靴下の間に介在している各彎曲
体を伸縮自在に調節する簡便な操作によつて、下
肢の痺れ防止として使用できるものである。
は、四個の彎曲体の組立によつて形成された本体
を足首に装着するので、正坐時に臀部と床面間に
介在して下肢にかかる重量を代つて支持させるた
め、下肢の疲労及び痺れ防止に卓効を有するは勿
論、本考案具は組立も容易で、各彎曲体の突出筒
を相手方の嵌合溝孔に嵌め込み伸縮自在に調節す
るだけで、突出筒内のバネ体及び突起の作用によ
つて使用者に適した使用状態の安定が保たれ、更
に本考案具は靴下の上に装着し、且つ覆口を折り
返し完全に被覆し靴下の伸縮力を利用して足首に
不動に取付けるものであるから、全く人目に立た
ず足首にコンパクトに取付けたまま坐作進退はも
とより歩行することができ、しかも正坐時におい
てはその場で器具を取付ける手間を要することな
く、人目に付かず靴下の間に介在している各彎曲
体を伸縮自在に調節する簡便な操作によつて、下
肢の痺れ防止として使用できるものである。
第1図は本考案における実施例の痺れ防止用器
具の正面図、第2図は平面図、第3図は側面図、
第4図及び第5図は突出筒と嵌合溝孔部分の装着
部を拡大した断面図、第6図は使用状態図を示す
説明図である。 1……突出筒、2……嵌合溝孔、3……彎曲
体、4……係止突起、5……板バネ、6……貫通
孔、8……空間部、10……本体。
具の正面図、第2図は平面図、第3図は側面図、
第4図及び第5図は突出筒と嵌合溝孔部分の装着
部を拡大した断面図、第6図は使用状態図を示す
説明図である。 1……突出筒、2……嵌合溝孔、3……彎曲
体、4……係止突起、5……板バネ、6……貫通
孔、8……空間部、10……本体。
Claims (1)
- 一端に突出筒、他端に嵌合溝孔を有する四個の
彎曲体を、相互に突出筒を嵌合溝孔に摺動可能に
嵌合して、略方形に組立てた本体によつて空間部
を形成すると共に、突出筒内において先端部外側
に係止突起を有する板バネを内装して基端を固定
し、嵌合溝孔の前端部外壁に、前記の係止突起が
嵌まると共に前記空間部の大きさを調節する複数
の貫通孔を穿設し、靴下の伸縮力を利用して足首
に常に保持でき得るようにしたことを特徴とする
下肢の痺れ防止用器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985094613U JPH0227814Y2 (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985094613U JPH0227814Y2 (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS622653U JPS622653U (ja) | 1987-01-09 |
JPH0227814Y2 true JPH0227814Y2 (ja) | 1990-07-26 |
Family
ID=30653261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985094613U Expired JPH0227814Y2 (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0227814Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5611655B2 (ja) * | 1972-06-29 | 1981-03-16 | ||
JPH0311463B2 (ja) * | 1983-12-01 | 1991-02-18 | Fuji Photo Film Co Ltd |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5639409Y2 (ja) * | 1979-05-12 | 1981-09-14 | ||
JPS5653720Y2 (ja) * | 1979-07-10 | 1981-12-15 | ||
JP3011463U (ja) * | 1994-11-22 | 1995-05-30 | 伊藤超短波株式会社 | マイクロ波治療器 |
-
1985
- 1985-06-21 JP JP1985094613U patent/JPH0227814Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5611655B2 (ja) * | 1972-06-29 | 1981-03-16 | ||
JPH0311463B2 (ja) * | 1983-12-01 | 1991-02-18 | Fuji Photo Film Co Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS622653U (ja) | 1987-01-09 |
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