JPH02275284A - 縦型熱処理炉 - Google Patents

縦型熱処理炉

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Publication number
JPH02275284A
JPH02275284A JP9683889A JP9683889A JPH02275284A JP H02275284 A JPH02275284 A JP H02275284A JP 9683889 A JP9683889 A JP 9683889A JP 9683889 A JP9683889 A JP 9683889A JP H02275284 A JPH02275284 A JP H02275284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furnace
furnace core
heat treatment
core tube
furnace cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9683889A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Morishima
森島 和宏
Yuichi Sakai
勇一 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Coorstek KK
Original Assignee
Toshiba Ceramics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Ceramics Co Ltd filed Critical Toshiba Ceramics Co Ltd
Priority to JP9683889A priority Critical patent/JPH02275284A/ja
Publication of JPH02275284A publication Critical patent/JPH02275284A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 +11発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、縦型熱処理炉に関し、特に炉芯管の開口端部
に対して当接される炉蓋本体の下面に対し断熱部材を配
設してなる縦型熱処理炉に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の縦型熱処理炉としては、炉芯管の周囲に
配設された加熱部材の周囲に対し炉芯管の周面および頂
部端面を包囲するように断熱管が配設されてなるものが
提案されていた。
[解決すべき問題点] しかしながら、従来の縦型熱処理炉では1、炉芯管の開
口端部には、断熱部材が配設されることがな(、炉蓋本
体の上面に対して石英などでできた熱反射板を配設する
にすぎなかったので、(il炉芯管の開口端部から外部
へ放熱されることを十分に抑制−することができない欠
点があり、ひいては(iil炉芯管の均熱領域が加熱部
材の長さの65%程度に制限される欠点があり、換言す
ればfiiil炉芯管内の均熱領域を開口端部に向けて
拡張できない欠点があり、また(ivl熱処理作業の生
産性およびエネルギ効率を改善できない欠点があった。
そこで、本発明は、これらの欠点を除去すべく、炉芯管
の開口端部に対して配設される炉蓋本体の下面に対し断
熱部材を配設することにより炉芯管の開口端部から外部
へ放熱される放熱量を抑制してなる縦型熱処理炉を提供
せんとするものである。
(2)発明の構成 [問題点の解決手段] 本発明により提供される問題点の解決手段は、「炉芯管
の周囲に加熱部材および断熱管が配設されており、炉芯
管の開口端部に対して炉蓋が配設されてなる縦型熱処理
炉において、炉蓋に含まれており炉芯管の開口端部に当
接される炉蓋本体の下面に対して断熱部材が配設されて
なることを特徴とする縦型熱処理炉」 である。
[イ乍用] 本発明にかかる縦型熱処理炉は、上述の構成を有するの
で、 (i)炉芯管の開口端部から外部へ放熱される放熱量を
十分に抑制する作用 をなし、ひいては (ii)炉芯管内の均熱領域が加熱部材の長さの65%
程度以上まで拡張する作用 をなし、換言すれば (iiil炉芯管内の均熱領域を開口端部に向けて拡張
する作用 をなし、また fivl熱処理作業の生産性およびエネルギ効率を改善
する作用 をなす。
[実施例] 次に、本発明にかかる縦型熱処理炉について、その好ま
しい実施例を挙げ、具体的に説明する。
しかしながら、以下に説明する実施例は、本発明の理解
を容易化ないし促進化するために記載されるものであっ
て、本発明を限定するために記載されるものではない。
換言すれば、以下に説明される実施例において開示され
る各部材は、本発明の精神ならびに技術的範囲に属する
全ての設計変更ならびに均等物置換を含むものである。
第1図は、本発明にかかる縦型熱処理炉の一実施例を示
す断面図である。
第2図は、第1図実施例の動作状態を説明するための断
面図である。
第3図は、第1図実施例の作用を説明するためのグラフ
図である。
まず、第1図および第2図を参照しつつ、本発明にかか
る縦型熱処理炉の一実施例について、その構成を詳細に
説明する。
10は、本発明にかかる縦型熱処理炉であって、石英な
どの適宜の材料で形成された炉芯青刈と、炉芯管20の
周囲に適宜の間隔を介して所望により配設された均熱管
凹と、均熱管廷の周囲に配設された加熱部材料と、加熱
部材料の周囲に配設された断熱管廷と、炉芯管並を保持
するためのステンレスなどの適宜の材料で形成されたハ
ウジング並と、石英もしくは炭化珪素などの高温使用可
能な高純度材料によって形成されており炉芯管20の開
口端部21に対して直接に当接される炉蓋本体71を有
する炉fi70とを備えている。
炉芯管並は、開口端部21にそって断熱管並の外部より
延長されかつ外周面にそって軸方向に延長されたのち頂
部から内部空間に対して開口されたガス供給管22と、
開口端部21の近傍に開口されかつ開口端部21にそっ
て断熱管並の外部へ延長されたガス排出管23とを包有
している。ガス供給管22およびガス排出管23は、と
もに、断熱管並の近傍ないしその内部に位置する部分が
なるべく石英などの適宜の材料によって形成されている
ことが好ましい。
均熱管30は、たとえば炭化珪素などによって作成され
ており、炉芯管20の全長を包囲するように配設されて
いる。
加熱部材並は、均熱管並の外方に配設されており、炉芯
、管並の軸方向にそって均熱領域を確保するために適宜
に配設されている。
断熱管50は、グラスファイバなどの適宜の材料によっ
て形成されており、炉芯管並を全体として包囲している
ハウジング並は、炉芯管支持部61の上面によって炉芯
管20の開口端部21の下面を支持している。
炉蓋70は、炉芯管20の開口端部21下面に対して直
接当接される石英もしくは炭化珪素などの高温使用可能
な高純度材料によって形成された炉蓋本体71と、炉蓋
本体71を保持するステンレスなどの適宜の材料で形成
された炉蓋保持部材72と、炉蓋保持部材72の内部に
配設されており炉蓋本体71の下面を全体として包囲す
る断熱部材73と、炉蓋保持部材72の下面を支持して
おり炉蓋本体71を炉芯管20の開口端部21に向けて
接近離間せしめる炉蓋移動部材74と、炉蓋移動部材7
4の上面に対して配設されており炉蓋本体71が炉芯管
20の開口端部21に対して当接されるとき緩衝材とし
て機能する弾性部材75と、炉蓋移動部材74の一端部
に対して配設された駆動シャフト76と、駆動シャフト
76と同様に炉蓋移動部材74の一端部に対して配設さ
れた案内シャフト77とを包有している。
更に、第1図および第2図を参照しつつ、本発明にかか
る縦型熱処理炉の一実施例について、その作用を詳細に
説明する。
駆動シャフト76および案内シャフト77によって炉蓋
移動部材74を下方へ移動せしめた状態で、熱処理すべ
き半導体ウェーハを載置せしめたウェーハ熱処理用治具
(図示せず)を、炉蓋本体71上に配置された支持テー
ブル(図示せず)に対して載置せしめる。
そののち、駆動シャフト76および案内シャフト77に
よって炉蓋移動部材74を矢印Aに示すごとく上方へ移
動せしめる(第2図参照)。炉蓋移動部材74が上方へ
移動することにより、最終的に炉蓋本体71の上面が炉
芯管並の開口端部21に対して直接に当接される。炉蓋
本体71は、炉蓋移動部材74の上面に対して配設され
た弾性部材75の作用により炉芯管践の開口端部21に
対して適切に当接されている(第1図参照)。
このとき、炉芯管20は、断熱管50および断熱部材7
5によって、その周面および端面が十分に包囲されてお
り、炉芯管並内の均熱領域が開口端部21に向けて拡張
されている。
この状態で、ガス供給管22を介して炉芯管20の内部
空間に適宜の処理ガスを供給しかつガス排出管23を介
して炉芯管輩の内部空間から使用済の処理ガスを排除し
つつ、ウェーハ熱処理用治具に載置せしめた半導体ウェ
ーハ(図示せず)の熱処理を適宜に実行する。
ウェーハ熱処理用治具に載置せしめた半導体ウェーハの
熱処理が終了したのち、駆動シャフト76および案内シ
ャフト77によって炉蓋移動部材74が矢印Bに示すご
とく下方へ移動せしめられる(第2図参照)。炉蓋移動
部材74が、当初の位置まで移動されると、熱処理済の
半導体ウェーへの載置されたウェーハ熱処理用治具を支
持テーブルから除去したのち、新たな半導体ウェーハを
載置せしめたウェーハ熱処理用治具を炉蓋本体71上の
支持テーブルに載置せしめ、上述と同様の動作が反復さ
れる。
加えて、第1図ないし第3図を参照しつつ、本発明にか
かる縦型熱処理炉の一実施例について、理゛解を深める
ために、具体的な数値などを挙げて説明する。
ユ丈施旦り 炉蓋本体の下面に対して厚さ50mmの断熱部材(ここ
ではグラスファイバ)を配設してなる縦型熱処理炉にお
いて、その炉蓋本体を炉芯管の開口端部に当接せしめた
状態で加熱部材を電源に接続せしめて加熱した。
炉芯管が熱的に安定した状態で炉芯管の開口端部から測
定した距離りに対応する内部空間の温度Tを測定したと
ころ、第3図に示すとおりであった。
ニル較丞り 実施例において、炉蓋本体の下面に配設した断熱部材を
除去したことを除き、実施例が反復された。
実施例と同様に熱的に安定した状態で、炉芯管の開口端
部からの距離りに対応する内部空間の温度Tが測定され
た。その結果は、第3図に示すとおりであった。
実施例および比較例を比較すれば明らかなごとく、本発
明によれば、炉芯管内の均熱領域がその開口端部に向け
て150mm程拡張されていた。
(3)発明の効果 上述より明らかなように、本発明にかかる縦型熱処理炉
は、 (it炉芯管の開口端部から外部 へ放熱される放熱量を十分 に抑制できる効果 を有し、ひいては (iil炉芯管内の均熱領域が加熱 部材の長さの65%程度以上 まで拡張できる効果 を有し、換言すれば (iiil 炉芯管内の均熱領域を開口 端部に向けて拡張できる効 果 を有し、また fivl熱処理作業の生産性および エネルギ効率を改善できる 効果 を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる縦型熱処理炉の一実施例を示す
断面図、第2図は第1図実施例の動作状態を説明するた
めの断面図、第3図は第1図実施例の作用を説明するた
めのグラフ図である6圧・・・・・・・・・・・・・・
・・・・縦型熱処理炉20・・・・・・・・・・・・・
・・・・・炉芯管21・・・・・・・・・・・・・・・
・開口端部22・・・・・・・・・・・・・・・・ガス
供給管23・・・・・・・・・・・・・・・・ガス排出
管30・・・・・・・・・・・・・・・・・・均熱管4
0・・・・・・・・・・・・・・・・・・加熱部材50
・・・・・・・・・・・・・・・・・・断熱管60・・
・・・・・・・・・・・・・・・・ハウジング61・・
・・・・・・・・・・・・・・炉芯管支持部70・・・
・・・・・・・・・・・・・・・炉蓋71・・・・・・
・・・・・・・・・・炉蓋本体72・・・・・・・・・
・・・・・・・炉蓋保持部材73・・・・・・・・・・
・・・・・・断熱部材74・・・・・・・・・・・・・
・・・炉蓋移動部材75・・・・・・・・・・・・・・
・・弾性部材76・・・・・・・・・・・・・・・・駆
動シャフト77・・・・・・・・・・・・・・・・案内
シャフト特許出願人  東芝セラミックス株式会社第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炉芯管の周囲に加熱部材および断熱管が配設されており
    、炉芯管の開口端部に対して炉蓋が配設されてなる縦型
    熱処理炉において、炉蓋に含まれており炉芯管の開口端
    部に当接される炉蓋本体の下面に対して断熱部材が配設
    されてなることを特徴とする縦型熱処理炉。
JP9683889A 1989-04-17 1989-04-17 縦型熱処理炉 Pending JPH02275284A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9683889A JPH02275284A (ja) 1989-04-17 1989-04-17 縦型熱処理炉

Applications Claiming Priority (1)

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JP9683889A JPH02275284A (ja) 1989-04-17 1989-04-17 縦型熱処理炉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02275284A true JPH02275284A (ja) 1990-11-09

Family

ID=14175666

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JP9683889A Pending JPH02275284A (ja) 1989-04-17 1989-04-17 縦型熱処理炉

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JP (1) JPH02275284A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105333725A (zh) * 2014-08-11 2016-02-17 王金青 井式电阻时效炉

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01175228A (ja) * 1987-12-29 1989-07-11 Tel Sagami Ltd 縦型熱処理炉

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01175228A (ja) * 1987-12-29 1989-07-11 Tel Sagami Ltd 縦型熱処理炉

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105333725A (zh) * 2014-08-11 2016-02-17 王金青 井式电阻时效炉

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