JPH0227505Y2 - - Google Patents

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JPH0227505Y2
JPH0227505Y2 JP3659282U JP3659282U JPH0227505Y2 JP H0227505 Y2 JPH0227505 Y2 JP H0227505Y2 JP 3659282 U JP3659282 U JP 3659282U JP 3659282 U JP3659282 U JP 3659282U JP H0227505 Y2 JPH0227505 Y2 JP H0227505Y2
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JP
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terminal
plate
unit
terminal block
wiring
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JP3659282U
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JPS58139808U (ja
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Publication date
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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Patch Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、導線端子を端子板にねじ締めによつ
て連結できるパネル貫通形端子台に関するもので
ある。
昨今の地価の高謄により、配電盤の据付スペー
スも小さくせざるを得ず、それに伴つて配電盤や
その内部に収納する機器も小形化することが要望
されている。また、省資源、省エネルギーの観点
からも配電盤内機器の小形化が求められている。
さらに、制御方法の複雑化により、配電盤内機器
は配線密度が高く且つ配線が容易で誤配線がない
ものが望まれる。そこで、本考案は配電盤内機器
のうち端子台につき、配電盤のパネルを貫通させ
て設置しユニツト板にコ字形の端子板を設け、そ
の両端の承金部に各外側から小ネジを螺合し内部
接続側の配線と外部接続側の配線とを可能にし
て、取付け空間を有効に使用し配線密度が高く作
業性がよいものを提供する。
以下、本考案を図面に基づき詳細に説明する。
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示
し、この端子台バンク1は、複数の端子台2を積
層し、その両端に連結された1対のエンドプレー
ト3を介して配電盤4の取付部に固定される。
各端子台2は、透明の合成樹脂製のユニツト板
5、端子板6、押え金具7、小ネジ8及び押出し
用バネ9とからなる。
ユニツト板5の一側面には2対の互いに対向す
る端子板支持壁10,11を立設し、各対をなす
端子板支持壁10,11の一方10にはコ字形の
溝12を凹設し、この溝12にコ字形に屈曲させ
た端子板6の背板部13を挿入するとともに、端
子板6の両端の承金部14の各先端を各対をなす
端子板支持壁10,11の他方11に接当して、
端子板6をユニツト板5に支持する。
各端子板6の承金部14にはそれぞれコ字形に
屈曲形成した押え金具7が進退可能に係合され
る。
本例では、押え金具7の背板部15に係合用長
孔16を透設し、この長孔16に承金部14を挿
通して、押え金具7の一端のバネ受座17を承金
部14よりも端子板6の内側に、押え金具7の他
端の端子押え金部18を承金部14よりも端子板
6の外側にそれぞれ位置させる。そして、端子板
6に係合された1対の押え金具7の各バネ受座1
7の間にバネ9を挿入する。
各承金部14にはネジ孔19を設け、各押え金
具7の押え金部18に可回転且つ進退不能に内嵌
支持した小ネジ8を上記ネジ孔19に着脱自在に
螺合する。小ネジ8をネジ孔19から取り外した
状態では、押え金具7がバネ9によつて押し出さ
れ、小ネジ8と承金部14との間に導線端子(図
示略)を挿抜する隙間20が開かれる。
因みに、各端子板支持壁10,11は、ユニツ
ト板5の前後軸心に関して左右対称位置に配置さ
れ、上記他方の両端子板支持壁11の一方には連
結用突部21を、その他方には連結用穴部22を
それぞれ設け、また、端子台1の他側面には、連
結用突部21の裏側位置に連結用穴部23を、連
結用穴部22の裏側位置に連結用突部24をそれ
ぞれ設けてあるので、各端子台1を同側に向けて
互いに位置決めして連結したり、1つの端子台1
に他の端子台1を裏返しにして互いに位置決めし
て連結したりできる。1つの端子台1に他の端子
台1を裏返しにして連結する場合には、ユニツト
板5の間に広幅の端子板6及び押え金具6を挿入
して大容量回線の接続に備えられる。
また、端子台バンク1は、本例では配電盤4に
設けた開口25に挿入されているが、この開口2
5よりも配電盤4の内側、または外側に配置して
もよく、要は、端子板6の一側に螺合される小ネ
ジ8が配電盤4の内側から締緩操作でき、他側に
螺合される小ネジ8が配電盤4の外側から締緩で
きるというように、端子板6の一方への配線接続
作業面と他方への配線接続作業面とが互いに反対
向きに向いておればよいのである。
符号26は各カバーを示す。
第5図は、上記実施例の変形例を示し、これ
は、上記実施例では承金部14の基端部が押え金
具7の長孔16に挿通されるのに対し、本例では
承金部14の先端寄り部が押え金具7の長孔16
に挿通される点が異なる。その他の構成は前例と
同様である。
第6図は、上記実施例の別の変形例を示し、こ
れは、端子板6の挿入方向が背腹反対とされるこ
とと、承金部14の一側縁部が押え金具7の長孔
に挿通されることとを除いては、上記実施例と同
様に構成される。
第7図は、上記実施例の他の変形例を示し、こ
れは、承金部14に設けた挿通孔27に押え金具
7の背板部が挿通される点に特徴がある。その挿
通孔27は、押え金具6の挿入を容易にするため
に、端子板6の背板部13に延長する。その他の
構成は上記実施例と同様に構成される。
本考案は、上述のように、端子板をコ字形に屈
曲形成し、その両端の承金部に各外側から小ネジ
を螺合して、外部接続側の接続作業面と電源側あ
るいは内部接続側の接続作業面とを互いに反対側
に向けてあるので、端子板の承金部側の一方側の
みに配線し、ユニツト板に背板部を対向させて端
子板を2個配置することができ、従来の端子板の
両側に配線していた端子台に比して1ユニツト板
につき2回路の配線(従来の端子台の2倍の配
線)ができる。また、本考案は端子板を2個配置
できるユニツト板を積み重ねて立体的な使用がで
き、積み重ねた方向の高さを低くできて、取付け
空間を有効に使用し配線密度が高くなる。本考案
の端子台は積み重ねるユニツト板を端子板の両承
金部が相隣るユニツト板の間に位置するようにし
て配電盤の開口に挿入してあるので、小ネジが配
電盤の外側に位置し且つ小ネジの頭部が正面を向
くため従来の端子台に比して配線作業が至極容易
であり、また、配電盤を重ねて設置するときもパ
ネル貫通形端子台であると配電盤の下部にダクト
を設けることなく直ちに配線でき、作業性が向上
する。
特に、ユニツト板を透明にする場合には、一方
の配線接続をする際に他方の配線接続を肉眼で確
かめることができ、誤接続を防止できる利点も得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示
し、第1図は端子台バンクの側面図、第2図はそ
の斜視図、第3図はその端子板、押え金具及び小
ネジの斜視図、第4図は端子台バンクの一部の縦
断面図である。第5図ないし第7図は、それぞれ
上記各実施例の変形例の要部を示す斜視図であ
る。 5……ユニツト板、6……端子板、8……小ネ
ジ、19……ネジ孔、14……承金部、4……配
電盤、25……開口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ユニツト板5に支持させた端子板6をコ字形
    に屈曲形成し、端子板6の両端の承金部14を
    ユニツト板5の相反する方向に外向きに配置
    し、各承金部14に設けたネジ孔19に小ネジ
    8を外側方から着脱自在に螺合させ、積み重ね
    るユニツト板5を端子板6の両承金部14が相
    隣るユニツト板の間に位置するようにして配電
    板4の開口25に挿入したことを特徴とするパ
    ネル貫通形端子台。 (2) ユニツト板5を透明にした第1項記載のパネ
    ル貫通形端子台。
JP3659282U 1982-03-16 1982-03-16 パネル貫通形端子台 Granted JPS58139808U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3659282U JPS58139808U (ja) 1982-03-16 1982-03-16 パネル貫通形端子台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3659282U JPS58139808U (ja) 1982-03-16 1982-03-16 パネル貫通形端子台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58139808U JPS58139808U (ja) 1983-09-20
JPH0227505Y2 true JPH0227505Y2 (ja) 1990-07-25

Family

ID=30048016

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3659282U Granted JPS58139808U (ja) 1982-03-16 1982-03-16 パネル貫通形端子台

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JP (1) JPS58139808U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58139808U (ja) 1983-09-20

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