JPH02269686A - 分配器本体、並びに該分配器本体及び対応するドームを備える分配器 - Google Patents

分配器本体、並びに該分配器本体及び対応するドームを備える分配器

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JPH02269686A
JPH02269686A JP2051624A JP5162490A JPH02269686A JP H02269686 A JPH02269686 A JP H02269686A JP 2051624 A JP2051624 A JP 2051624A JP 5162490 A JP5162490 A JP 5162490A JP H02269686 A JPH02269686 A JP H02269686A
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JP
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annular
dome
casing
distributor
metal
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Application number
JP2051624A
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English (en)
Inventor
Jacques Godard
ジヤツク・ゴダール
Bernard Schneider
ベルナール・シユナイデル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Albea Tubes France SAS
Original Assignee
Cebal SAS
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Publication date
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Publication of JPH02269686A publication Critical patent/JPH02269686A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/38Details of the container body
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/02Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
    • B05B11/028Pistons separating the content remaining in the container from the atmospheric air to compensate underpressure inside the container

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11Lへ札また1 本発明は予め組み立てられた分配器本体に係り、この本
体に、エアゾール弁又は液体もしくはクリーム状製品の
分配ノズルを上部に備えるポンプから典型的に構成され
る分配手段が固定される1本発明は更に、このような本
体と使用されるドームとを備える分配器にも係る。
従迷1りJじW 仏国特許公開明細書第2606686号に記載されてい
るように、アルミニウム又は合金ベレットから衝撃押出
し、その後、円筒形本体の開放上端部を通常は巻き縁部
を上部に有するくびれ部分即ちドーム状に成形すること
により、単一部材から製造されるエアゾール型の金属分
配容器は既に知られている。その後、この容器に液体又
はクリーム状製品を充填し、前記巻き縁部の周囲に分配
弁の固定キャップを嵌め込むことにより該分配弁を容器
の頂部に固定する。この構成によると、上端部のくびれ
は数回の圧延工程で製造されるので複雑である。
一方、円筒形の本体を有する典型的にはブリキから製造
される容器も存在しており、底は嵌め込み式であり、弁
の固定用キャップはそれ自体製品の充填後に本体の上端
部に嵌め込まれる。
この金属/金属液め込みはコーティングにも拘わらず、
腐食の危険を招く。
本出願人は、より簡単に製造でき且つ分配器の組立に関
連する腐食の危険を生じないような分配器本体を実現す
るべく研究した。
1哩へ11 本発明の第1の目的は、底部及び側壁を有するケーシン
グと、ケーシングの該側壁−の上端部に気密に固定され
たドームとを備える分配器本体を提供することである0
本発明によると、このドームはプラスチック材料から構
成され、1.2〜4nnの最小厚さを有する環状カバー
と、夫々一方が軸方向の直接嵌合により該ドームをケー
シングの該側壁に気密固定し、他方が該ドームを分配手
段に気密固定することが可能であり、該環状カバーに連
続し且つ該カバーの両端を形成する上部及び下部のZつ
の環状部分とを備える6 プラスチック材料から成るこのドームは剛性であり、そ
の厚さはエアゾール分配器の本体の場合に操作衝撃と内
圧とに耐えるように選択される。
ドームはそれ自体簡単に製造でき且つ軽量な成形部材で
あり、裾広がりの形状により、上端部がややくびれ、は
ぼ垂直、即ち軸方向の母線を有する環状部分又は巻き縁
部を有する部分を構成するようなケーシングの管状本体
即ちケーシングの側壁を使用することができる。
上端部のドーム状くびれを有する単一部材として製造さ
れる金属ケーシングの場合に比較して、本発明の分配器
本体の金属ケーシングの側壁の厚さは、所与の圧力に耐
えるためにくびれなモノブロックドームの既知の場合に
必要な厚さの0.5〜0゜6倍に過ぎず、これは驚くべ
き結果であり経済的に極めて有利である。従来技術のく
びれなドームを有するケーシングの場合、壁の厚さ又は
少なくともその上部の厚さは実際にくびれによる変形に
応じて選択されると予想され、この厚さは従って典型的
には圧力のみに耐えるために必要な厚さの1.5〜1.
8倍である0本発明の場合のケーシングの端部の小さい
くびれは大きなくびれによる変形に結びつけられる厚さ
の増加を避けることができ、金属の驚くべき節約が得ら
れる。
ケーシングはプラスチック材料から作製され得る。予め
組み立てた分配器本体及びこの本体から得られる分°配
器においては、金属/プラスチック、場合によってはプ
ラスチック/プラスチックの気密結合しか存在せず、従
来技術の金属/金属層め込みに伴う腐食の危険を避ける
ことができる。
本明細書の記載において「軸方向」なる用語は、直立し
ていると仮定される分配器の管状本体即ち側壁の軸の方
向を意味し、従って、「上部」及び「下部」は夫々分配
手段及びケーシングの底に向かう方向を意味する。「金
属/プラスチック」なる用語は、少なくとも金属層とプ
ラスチック材料の表面層とを含む多層材料を意味する。
プラスチック材料から構成されるドームは、次の段階、
即ち接着、結合部材の溶接、管状本体の上部の巻き縁部
の内側の射出又は該巻き縁部により捕捉されたプラスチ
ック部材の回転(摩擦)溶接によるプラスチック材料の
固定、プラスチックケーシングの場合、ケーシングの上
端部における摩擦溶接の各段階を含む大量生産に好適な
方法に従い、ケーシングの管状本体の上端部に気密に固
定される。これらの種々の方法及びその構成については
追って実施例に説明する。例えば1実施態様によると、
上端部が分配弁又はポンプの固定キャップを介して典型
的には嵌め込みにより環状ドームの外側に張り出した上
縁部に気密に固定されるような分配器本体が得られる。
環状ドームは一般に、ポリアミド、ポリカーボネート、
ポリエステル、ポリアセタール、ポリプロピレン及びポ
リエチレンから構成される群から選択された材料の1種
から作製される。
エアゾールの場合の内圧、例えば1.28Paの内圧に
耐えるため、又は逆止空気ポンプを備える分配器の場合
は負圧に耐えるために、環状ドームの周囲の環状カバー
は、好ましくは1.5〜3m+a、より好ましくけ1.
7〜2.5mmの範囲の最小厚さを有する。
成形によりドームを製造するので、非対称形の環状カバ
ーを容易に得ることができ、従って、傾斜又は横向きの
分配に適合するようなドームの形状が得られる。この点
について1例を示す。
金属ケーシングでは多くの場合、ケーシングは典型的に
はアルミニウム又は合金又はブリキから製造され、いず
れもプラスチック材料及び/又はフェスを被覆され得、
典型的には押出もしくは圧伸もしくは圧伸−引抜成形さ
れたモノブロック金風底を有するケーシング、又は気密
の嵌め込まれた金属底を有するケーシングである。
従来のあらゆる場合、典型的には^1又は^1合金から
成る金属ケーシングの場合、管状本体の上端部のくびれ
は典型的には本体の全体の直径と狭くされた上部開口の
内径と、即ち差4mm〜最大12mmに対応し、側壁の
厚さは次のように壁の外径に対応して上述のように減少
する(尚、括孤内の厚さは従来技術の押出成形された管
状本体の数値である)。
・直径33++++n〜< 47m+n :厚さ0.1
5〜0.20+n+n(0,30−0゜35mm) 。
・直径47mn〜< 55mm +厚さ0.20−0.
25+nm(0,35〜0゜4mm) 。
・直径55mm〜80mn+ :厚さ0 、25〜0.
35ma+ (0,4〜0.6+n論)。
これらのくびれ及び厚さの数値は同様に本発明で使用さ
れるブリキケーシングにも有効である。
小さいくびれとそれに伴う金属の著しい節約とは、本発
明の分配器本体の新規+/り造の大きな利点である。
ポンプ式分配器で使用される本体では、金属又は金属/
プラスチック又はプラスチック材料から成る無底ケーシ
ングに、気密であるか又は摺動ピストンを使用する場合
は空気が通過できるように構成された付属ベースを組み
合わせることができる。付属ベースの特に有利な例につ
いては実施例10に説明する。
本発明の第2の目的は、本発明の実施態様のいずれかに
従うプラスチック材料の環状ドームを有する分配器本体
と、エアゾールの分配弁又は液体もしくはクリームの分
配もしくは噴霧用ノズルを備える空気の逆流が僅かもし
くはゼロであるようなポンプを含む分配手段とを備える
分配器を提供することであり、該弁又はポンプの固定カ
ラー又はキャップは該環状ドームの外側に張り出した上
端部に気密に嵌め込まれる。
従って、本発明の主要な型の分配器は次のように構成さ
れる。
一エアゾール製品の分配弁を有する分配器の場合、分配
器本体のケーシングは十分な剛性のモノブロック又は嵌
め込み式の底を有する。
一ポンプ式分配器の場合、ポンプは好ましくは内容物を
より良好に保存できるように空気の逆流を阻止するよう
に構成され、 a)本体のケーシングは無底又は空気を通過させ得る付
属底く嵌め込み底又は付属ベース)を有しており、該ケ
ーシングは有底の場合は底の装着前にケーシングの下端
部から導入される摺動ピストンを含む。
b)本体のケーシングは取り外し不能又はほぼ取り外し
不能な空気を通過させ得る底を有しており、該ケーシン
グは金属又は金属/プラスチックから構成され、その底
は従来通りモノブロック(圧伸及び引抜成形によるケー
シング)であり、該ケーシングはその上端部から導入さ
れた摺動ピストンを含んでおり、該端部はその後、プラ
スチック材料から成る環状ドームを固定嵌合できるよう
にくびれを形成しておく。
C)本体のケーシングは取り外し不能な気密底又は気密
に装着された底を有しており、ボンピングは分配器内の
固定内容積で実施され、ポンプの吸入管又はオリフィス
はプランジャ管を備えており、該ポンプは空気逆止ポン
プである。
留意すべき点として、ケーシングが付属ベースを備える
とき、製品の充填は、(a)の場合はピストン及び付属
ベースの配置前、Ikf&の(c)の場合は付属ベース
のみの配置前に、本体の下端部を通って実施され得、分
配手段は既に嵌め込みにより固定されている。ドームの
上部オリフィスからの充填は他のあらゆる場合も必要又
は通常通りであり、前記(a)及び(e)の場合は、付
属ベースの固定後に実施してもよい。
最後に本発明の第3の目的は、管状本体への固定及び分
配器の分配手段の固定に特に適した構造を有する環状ド
ームそれ自体を提供することである。該ドームの環状上
端部は外側に張り出しており、嵌め込みリングを形成し
、その下端部は上端部よりも広く、ケーシングの巻き縁
部に嵌合できるように、少なくとも部分的に半円形のプ
ロフィルを有する開放環状溝を備えている。環状カバー
は1.2〜4Iの範囲の最小厚さを有しており、張り出
した上端部と下端部とを両端に有する。下端部は溝の代
わりに、接着もしくは溶接(典型的には誘導、超音波又
は回転溶接)によりこの端部に気密結合するためにケー
シングのプラスチック材料又はプラスチック材料を外側
に被覆した金属から成る本体の垂直環状くびれ部分を、
典型的には0゜11*w1未満の直径クリアランスで嵌
合することが耳垂 能な環状鉛直内側表面を有するスカートを備えてによい
。環状ドームは典型的には1.5〜3mm、好ましくは
1.7〜2.5mmの範囲の最小厚さを有しており、上
記プラスチック材料の1種から構成され、ポリエチレン
を選択するとその高スは中密度種の間で好適な選択が可
能になる。
免iへ’A!− 発明の効果を以下に要約する。
・弁又はポンプの固定直径に関係なく金属管状本体のく
びれが小さく、プラスチック材料のドームは管状本体の
直径と固定直径との差を減少できるという点が重要であ
る。
・押出方法又は上述の他の方法により、ケーシングをよ
り容易且つ経済的に製造することができる。
・弁の固定直径が変化するとき、ケーシングを標準化す
ることができ、ドームだけを適合するようにすればよい
・ケーシングの側壁の厚さが著しく減少し、典型的には
35〜50相対%の減少が得られる。
・気密固定箇所の腐食の危険が著しく減少し、局部的な
プラスチック/金属接触しかあり得ない。
・組立方法が簡単且つ確実である6 ・ポンプ分配器の場合、特殊な付属ベースを使用するこ
とにより金属又はプラスチック材料又は金属/プラスチ
ック製のケーシングを簡単に製造することができる。
これらの全利点は、本発明の分配器の種々のエレメント
の役割の分離に結び付けられる。ドームは内圧又は外圧
に耐え、ケーシングと分配手段との直径の変化に対応す
る。ケーシングの管状本体はモノブロック又は付属底に
よりこの圧力に耐える。好ましくは、気密固定は金属/
プラスチックである。
夾羞コー 以下、添付図面を参考に本発明の詳細な説明する。
衷m 第1図の部材(ドーム十ケーシング)1即ち分配器本体
1は、高密度ポリエチレン(I(DPE)のドーム2と
、圧伸−引抜により得られるモノブロック底4を有する
アルミニウム合金のケーシング3とを備える。
上端部においてドーム2は、分配手段の嵌め込みリング
7を構成する20mmの外径を有する外側張り出し部分
7を備える。該ドームは更に該リング7の下に、はぼ一
定の厚さ2.3mmのカバー8と、45mmの外径及び
39mmの内径を有する広がった円形下部9とを備えて
おり、該円形下部は、1.5n+mの軸方向断面半径及
び42mmの平均直径を有する半円形プロフィルの開放
円形溝10を端部に備える。ドーム2の全高は18mm
である。
ケーシング3は円筒形本体5の厚さが0.25mmであ
り、直径36.5mmのくびれな開口11を有しており
、該開口は外側の径方向長さが1.3+1で約150°
に折り返された巻き縁部12を上部に有する。ドーム2
を巻き縁部IZに固定するには、ドーム2の円形溝1O
を表面酸化(コロナ処理)し、この溝10を巻き縁部1
2に嵌合してシアノアクリレート接着剤で接着し、接着
剤が乾燥する間の30秒間よりもやや長い間、当接状態
を維持した。使用した接着方法は以下に述べる試験の結
果である。
プラスチック材料の溝10の他の既知の表面処理方法、
例えば火炎処理又は形状電極を利用する方法(コロナ効
果)を使用してもよい。
ケーシング3はエアゾール用に構成されており、その底
部4は加圧推進ガスの導入用オリフィスと、このオリフ
ィスの気密開鎖用ストッパ13とを備える。
11に1 以下の種々の材料、即ち: ・P^H(+ Ri l5an(登録商標))・p^B
(=Nylon(登録商標))・HDr’E ・線状PE のドーl\を次の接着剤群ニ ーシリコーン接着剤”RhodOrseal 5552
°′(登録商標)・3種のシアノアクリレート接着、剤
、即ちNo、 406 LocLite(登録商標)N
o 、 202 Cya++o I i t (登録商
標)No、 208 Cyanolit(登録商標)で
アルミニウム合金ケーシングの上端部の巻き縁部に接着
し、上記構成(第1図)に関する一連の接着試験を実施
した。
皿察結果を次のように要約することができる。
プラスチック材料の表面は好ましくは火炎又はコロナ効
果のような表面酸化により準備されなければならず、ア
ルミニウムの表面は好ましべは上記のようにフェスで被
覆されなければならず、これらの接着剤は剥き出しのア
ルミニウムには十分な接着効果をもたない。シリコーン
接着剤はmm〜2分間の加圧時間と、室温で24時間を
越える乾燥時間とを必要とする。3種のシアノアクリレ
ート接着制限することができ、部材は室温で30秒〜1
分後に処理することができる。従って、これらのシアノ
アクリレート接着剤は工業用として非常に好ましい。
火」l阻]− ケーシング53の底40が気密である以外は第1図の本
体1と同一の分配器本体100を使用してポンプ式分配
器14(第2図)を作製した。このために、ここては上
部にデイフユーザ17を有するポンプ16の金属固定キ
ャップ15を気密パツキン150でドーム2の張り出し
た上部7にはめ混んだ。このポンプ16はここでは空気
逆止ポンプであり、即ちヨーロッパ特許出願第EP−^
−0143183号及びEP−^−025mm863号
から既知のように容器の内側と外側とが連通しないよう
な型のポンプであり、従って、収容される製品を良好に
保存することができる。分配器に収容された液体又はク
リームの満足な分配を得るために、ポンプ16の入口管
はケーシング53の底部40まで伸びるプランジャ管4
3を備えており、収容される製品の初期充填率は内容積
の70%に制限される。
実際に、試験の結果、充填率が80%以上になると、使
用される空気逆止ポンプは満足に機能せず、充填率が7
0%ならば十分に機能することが判明した。これらの試
験から、支障なしに分配を得るためには本発明の用途の
範囲で最大75%の充填率(典型的には12未満の容積
)を使用すべきであり、好適充填率は60〜75%であ
ると結論することができる。
支1鮭坦1 実施例2の本体100と同一の別の分配器本体を使用し
て、次の変形例に従うエアゾール製品分配器14′(第
2図)を得た。即ちポンプ16に代えて、ポンプのキャ
ップ15と同様の固定キャップの嵌め込みによりドーム
2の張り出した端部7に固定されたエアゾール弁16′
を使用した。このように、分配器本体100は2種類の
使用型を有し得る。
及1」工 45mmの外径を有しており、ここでは使用時に空気の
通路として機能する貫通孔130をモノブロック底部4
に有する、第1図のケーシング3で使用したと同一の圧
伸−引抜成形ケーシングブランク44を使用した。この
ケーシングブランク44の頂部から摺動ピストン45を
導入し、このブランク44の底部45まで推進した。こ
のピストン45の上表面は、使用後にポンプ16を十分
近接して包囲し、液体の良好な排出を確保する四部46
を備えている。こうしてピストン45を導入し、ブラン
ク44の上端部にくびれを形成し、直径441及び高さ
10mmの円筒形部分47を形成し、予め組立られな本
体200に使用されるケーシング440を得た。
一方、上端部7と環状カバー8の厚さ及び傾斜とが第1
図及び第2図のドーム2と同様であり、下部固定部分4
8がケーシング440のくびれた端部47の周囲に小さ
いクリアランスを以て嵌合するような直径40.1mm
の内側円筒形表面49を有する端部垂直円形スカート4
8から構成される、P^12の環状ドーム122を成形
により製造した。
次に、実施例1に記載した方法に従い、シアノアクリレ
ート接着剤を使用してケーシングのくびれな端部47に
ドーム122を接着し、予め組み立てられた分配器本体
200を得た。
水を充填後、実施例2と同様に第2図に示したと同一の
空気逆止ポンプ16をドーム122の端部7に嵌め込み
により固定した。このポンプ16はEtablisse
ments VALOIS(仏画)のVF6型である。
ポンプ16の上部に装着されたデイフユーザ17を操作
することにより該ポンプの操作により得られる分配器1
40の排出は容易に得られ、排出後の分配器140を裁
断すると、摺動ピストン45の最終位置を確認すること
ができ、ピストンの前部50はくびれ47及びドーム1
22のカバー8の内側に小さいクリアランスを以て嵌合
し、且つポンプ16を方位しており、97%以上の排出
率を実現できることが判明した。
大溝」L(二」− ドーム2をケーシング3に固定するためには種々の方法
を大量生産で使用することができる、以、下、厚さ0,
2mm〜0.61の典型的にはアルミニウム又はブリキ
から構成され、且つ分配器が加圧されるか又はされない
金属ケーシングに関する方法を第3図〜第5図について
説明する。
第4図は、ドーム2のプラスチック材料(この場合、高
密度ポリエチレン)とケーシング3の金属(この場合、
低合金アルミニウム)とに同時に適合可能な環状結合部
材18により、第1図のケーシングと同様のケーシング
に実施例mm〜3と同一形状のドーム2を固定する方法
を示す、この部材18は厚さ(1,2mmであり、ドー
ム2と同一のポリオレフィン(即ちPE)及びEAAを
含む複合体であり、その外側縁部は巻き縁部12の端部
に係着され、円形溝10を介して結合部材18に当接す
るようにドーム2を配置後、溶接を行い、例えば高周波
誘導溶接、回転溶接、又は超音波トランスデユーサを支
持するようにドームの形状を変えることにより超音波溶
接を行う。
第5図に示すように、円形溝10によりケーシング3の
巻き縁部12に配置されたドーム2は、この巻き縁部1
2の内側を閉塞することなく巻き縁部12の端部から約
1ffi111突出する円形溝端部10を有する。
ドームと同一型のプラスチック材料(この場合PE)の
環状射出により、円形溝10の下端部のドーム2の外側
スカート19を部分的に溶融し、このスカート19がこ
の場所に1mI+1の厚さを有するようにすることによ
り、巻き縁部12の内側のキャビティを少なくとも部分
的に充填する。スカート19に連続する良好な晶買の気
密溶接結合部が得られる。一般に、成形によりこうして
結合されたドーム2の端部19は巻き縁部の端部に隣接
しなければならず、例えばこの端部の前に0.5mm未
満又はそれよりもやや先まで突出し、巻き縁部12の内
側に向かって少なくとも1mmの通路をあけるようにす
る。
第6図の固定方法はドーム2(頂部は図示せず)と同一
種のプラスチック材料の環状部材20を使用するもので
あり、この部材20は端縁部の巻き部分の前に配置され
たケーシングのショルダ即ちくびれ部分21に配置され
る。この場合、この部材20(ドーム2と同様にPEか
ら製造される)は、ケーシング3のショルダ21に当接
するベース22と、ケーシング3の上端縁部の巻き部分
12に面倒のように嵌め込まれる上部部分23と、ドー
ム2の外側スカート2憂 6に接触する1以上の表面(この場合、1直表面24及
び水平表面25)とを備える。形状部材20、巻き縁部
IZ及びドーム2を配置したら、環状支持面24及び2
5をドーム2の環状部分26に回転溶接することにより
気密固定が実施される。固定は高周波誘導又は超音波溶
接により実施してもよい。
1田 ケーシング3に固定する前に、上記ドーム2と同一形状
のドーム102(第7図)にその溶接時にバリヤ効果型
環状ワッシャ27を装着した。このワッシャ27は広い
面29をドーム102の裏面28に溶接し、その基部は
小さいグラスチック材料の環状ビード30により保持し
た。一般に、該ワッシャはドームのポリオレフィンと適
合可能なポリオレフィンの表面コーティングと、^1又
はプラスチックバリヤ材料から構成される中間層とを有
する。ここでは、厚さ0.28mmの金属プラスチック
複合体をワッシャ27に使用し、5層、即ち夫々厚さ9
0μmの低密度PEの2つの外側層と、その内側に配置
されたEAAをベースとするコポリマー接着剤の301
11Ilの2つの中間層と、厚さ401mの中心アルミ
ニウム層とを含むものとした。
火JJ舛3−(第8図) 第8図のケーシング103はプラスチック材料、ここで
は円筒形部分の厚さが0.6n+mの高密度PEから構
成した。この成形ケーシング103は40n+mに減少
した外径の円筒形上端部110を有しており、ドーム1
12は直径39゜8IIII11の円筒形内側表面が締
着により端部110に嵌合された垂直スカート113を
その下端部に有する。その後、回転溶接(摩擦溶接)に
より固定を行った。
変形例として、接着により固定してもよく、垂直スカー
ト113は40.2mmの直径を有しており、端部11
0は好ましくは接着剤を保持するための小さい凹部を有
するものとし、該凹部は0.03〜0.08n+mの典
型的深さのブリッジを形成有する溝により相互に連結さ
れる。
塞」Lに1i堕ユ(第8図) 同一構造を使用してプラスチック材料のドーム112を
金属ケーシング203のくびれ端部210に固定した。
次に、実施例4(第4図)の連結部材18と同一種類の
連結リング118を端部210に嵌め、典型的には高周
波誘導又は回転により溶接を実施した。
ドーム112のスカート113の内径及びリング118
の厚さは、溶接以前に軽く締着できるように選択した。
接着も可能であり、プラスチック材料のスカート118
の内側を予め表面酸化しておき、ケーシング203の外
側を好ましくはワニス塗装する(実施例1の接着試験参
照)。
及l几% 実施例8のケーシング103と同様の第9図のケーシン
グ104を、円筒形部分の厚さが0.6n+mの高密度
PEから構成した。この成形ケーシングは、ドーム11
20の内側スカート115と外側スカート113との間
の締着により嵌合する矩形軸方向断面の管状部分111
をその上端部116に有しており、該管状部分111は
水平方向端部を介して講114の底部に当接する。固定
は好ましくは回転溶接により実施されるが、接着も使用
できる。水平環状表面119とドーム1120の外側ス
カート113の端部117もこの固定に介入し得る。回
転溶接の場合、この構成では準擦が好ましく、密閉の結
果に良好な再現性が得られる。
几11貝 第10図は、モノブロック底を備えず、従って、上端部
がくびれでおり且つ下端部に付属ベース31を備える管
の一部から構成される金属ケーシング33を示しており
、このケーシングの側壁32はポリエチレン(PE)か
ら構成される付属ベースの管状外壁34の周囲に圧力嵌
めされている。
この外壁34は頂部35において内壁36に結合され、
外壁は内壁と共に底部が開放しており且つ弾性(即ち周
囲の全部分で間隔が可変)の環状折り畳み部分42を形
成し、内壁36は該内壁から気密に伸びる中心底部37
を包囲しており、外壁34はその小さい幅及び制限され
た厚さにより横断方向に容易に弾性変形可能な縁部38
で包囲されている。
他の型の容器に使用可能なこの付属ベース31は直径補
償器として機能し、環状折り畳み部分42の平均内側幅
の2倍を越えない直径差に対応する卵型の場合に良好な
密封が得られる。このようなベースは、ケーシング33
の壁が半剛性であるとき、該壁をカーブさせる傾向があ
る。縁部38はこの場合、ケーシング33の側壁32の
下端部を保護し得る外側折り返し縁部39を備える。こ
の折り返し縁部39は壁32のやや張り出した端部を保
持する内側環状突起41を有する。この壁32はベース
31の外壁34を所定の高さで締着する。こうして得ら
れた構成は最終的固定を実現するように容易に接着でき
、分配器の内部負圧で作動する空気逆止又は空気逆流の
小さいポンプを備える分配器に特に適している。
変形可能な環状の折り畳み部分42を有する付属ベース
31は厚さ1 m mであり、次の寸法を有する。
−環状折り畳み部分42の内側の内径及び外径:47゜
5及び50.5m+1゜ 一縁部38の底部の幅:31、 會 一ベースの外壁34の高さ7mmのi直下部の直径=5
2.5mm、斜角上部(高さ3mm)の端部の直径=5
0+am、−折り返し縁部39の外側高さ==2++u
++。
付属ベース31を備えるケーシング33を空気逆止ポン
プ式分配器で使用し、ポンプの入口には浸漬管を装着し
、充填量は内容積の70%とした。負圧排出は接着によ
る固定が不要であるが、接着による固定は固定の安全性
及び容器の不可侵のために好適である。
また、空気の通過用オリフィスを備える付属ベース(例
えば31)を使用することも可能であり、ベースは任意
の種類の無底ケーシング内に摺動ビストンを導入後に装
着し、分配手段は同様に空気逆止ポンプである。この場
合、分配器の充填は典型的にはポンプを嵌め込みにより
ドームに固定する前にドームの上部開口を介して実施さ
れるが、摺動ピストンを挿入する前、好ましくは空気を
通過させ得る付属ベースを固定する前にケーシングの底
部から充填することも可能である。
え11」 第11図はプラスチック材料のドームで得られる分配器
構成の1例を示す。略示したドーム212は出口開口と
、ここではドーム212をケーシングに固定するための
溝210の対称軸202に対して約90”を為す横方向
軸201を有する分配手段の固定用リング207とを有
する。このドームのカバー208は全く非対称形である
匪り 本発明は液体又はクリーム状製品を保存及び分配するた
めに、化粧品、医薬品、衛生用品及び食品分野に適用さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の分配器本体の軸方向断面図、第2図は
同−型の分配器本体から得られるポンプ式分配器の断面
図、第3図は正面から見た分配手段と、右側に充填状態
、左側に使用後の排出済み状態の2つの軸方向半断面に
おける分配器本体とを示す、予め組み立てられた別の本
体から得られる摺動ピストンポンプ式分配器の軸方向断
面図、第4図〜第6図は分配器本体のケーシングとドー
ムとの種々の気密組立方法を示す軸方向半断面図、第7
図はドームが香水用バリヤを形成するインサートを裏面
に備える分配器本体の軸方向半断面図、第8図はプラス
チック材料及び金属のケーシングとドームとの気密組立
方法を示す軸方向半断面図、第9図はプラスチック材料
の別のケーシングとドームとの組立を示す軸方向半断面
図、第10図は特殊な付属ベースを備えるケーシングの
底部を示す軸方向半断面図、第11図は側部出口を備え
るドームの軸方向断面図である。 1.100,200・・・・・・分配器本体、2,12
2,102J12,1120゜212・・・・・・環状
ドーム、3,53,440,103,203,104.
33・・。 ・・・ケーシング、4,40.37・・・・・・底部、
5,32・・・・・・側壁、7、207・・・・・・上
部固定部分、8,208・・・・・・環状カバー9.4
8,19,26,113,115,210・・・・・・
下部固定部分、10・・・・・環状溝、12・・・・・
・巻き縁部、14,14°、140・・・・・・分配器
、15.16・・・・・・分配手段、18・・・・・・
中間部材、19,113・・・・・・外側スカート、2
0・・・・・・環状部材、21.47・・・・・・くび
れ部分、24.25・・・・・・管状結合表面、27・
・・・・・ワッシャ、28・・・・・・裏面、31・・
・・・・付属ベース、34・・・・・・外壁、36・・
・・・・内壁、37・・・・・・中心底部、38・・・
・・・管状外縁部、42・・・・・・環状折り畳み部分
、43・・・・・・プランジャ管、45・・・・・・ピ
ストン、130・・・・・・貫通孔、16′・・・・・
・弁。 FIG、1 FIG、2 FIG、3 FIG、4 FIG、6 FIG、5 FIG、7 FIG、9 FIG、8 FIG、10 FIG、11 手続補正書 平成2年5月17日 するドームを備える分配器 3゜ 補正をする者 事件との関係

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)底部及び側壁を含むケーシングと、ケーシングの
    該側壁の上端部に気密に固定されたドームとから構成さ
    れる分配器本体であって、該ドームが剛性であり且つプ
    ラスチック材料から構成されており、1.2〜4mmの
    最小厚さを有する環状カバーと、夫々一方が軸方向の直
    接嵌合により該ドームをケーシングの該側壁に気密固定
    し、他方が該ドームを分配手段に気密固定することが可
    能であり、該環状カバーに連続し且つ該カバーの両端を
    形成する上部及び下部の2つの環状部分とを備えること
    を特徴とする前記分配器本体。
  2. (2)ケーシングの少なくとも側壁が金属であり、該側
    壁がその上端部に巻き縁部を備えており、該環状ドーム
    を該側壁に固定するための部分が該巻き縁部に気密に固
    定される環状溝を含む請求項1に記載の分配器本体。
  3. (3)該ドームが該環状溝を介して巻き縁部に接着され
    る請求項2に記載の分配器本体。
  4. (4)ドームの該環状溝が該溝及び該巻き縁部の夫々の
    表面に溶接されたプラスチック材料の中間部材を介して
    該巻き縁部に固定される請求項2に記載の分配器本体。
  5. (5)少なくとも側壁がアルミニウム又は合金から構成
    され、環状ドームがポリオレフィンから構成され、該中
    間部材がEAA及び該ポリオレフィンを含むプラスチッ
    ク材料から構成される請求項4に記載の分配器本体。
  6. (6)該ドームの該環状溝の下縁部の外側スカートが、
    ケーシングの巻き縁部の内側に侵入し且つ該ドームと該
    巻き縁部とを相互に気密に結合するプラスチック材料の
    延長部に連続する請求項2に記載の分配器本体。
  7. (7)巻き縁部の下でケーシングの側壁の端部くびれの
    ショルダーに支承され且つ該巻き縁部により捕捉された
    プラスチック材料の環状部材を備えており、該ドームが
    少なくとも1つの環状結合表面を介して該環状部材の周
    りに溶接される請求項2に記載の分配器本体。
  8. (8)ケーシングの側壁がプラスチック材料又は外側に
    プラスチック材料を被覆した金属から構成され、該側壁
    が接着又は溶接により該ドームの下端部のスカートの内
    側表面に結合される垂直環状くびれ部分をその上端部に
    備える請求項1に記載の分配器本体。
  9. (9)環状ドームがポリアミド、ポリカーボネート、ポ
    リエステル、ポリアセタール、ポリプロピレン及びポリ
    エチレンから構成される群から選択される材料の1種か
    ら作製される請求項1から8のいずれか一項に記載の分
    配器本体。
  10. (10)環状ドームの環状カバーが1.5〜3mm、好
    ましくは1.7〜2.5mmの最小厚さを有する請求項
    9に記載の分配器本体。
  11. (11)ドームの環状カバーが非対称形であり、分配手
    段に固定するためのドーム端部の開口が横向きである請
    求項1から8のいずれか一項に記載の分配器本体。
  12. (12)金属側壁を有するケーシングが、押出もしくは
    引抜もしくは圧伸−引抜により成形されたモノブロック
    金属底を有するケーシング、又は嵌め込み式金属底を有
    するケーシングの構造のいずれか1種である請求項1か
    ら7のいずれか一項に記載の分配器本体。
  13. (13)アルミニウム又は合金又はブリキの側壁が33
    mm〜47mmの外径と0.15〜0.20mmの厚さ
    、47mm〜55mmの外径と0.20〜0.25mm
    の厚さ、55mm〜80mmの外径と0.25〜0.3
    5mmの厚さの関係を有する請求項12に記載の分配器
    本体。
  14. (14)ケーシングの側壁が付属ベースの横方向に弾性
    変形可能な管状外壁の周りに圧力嵌めされ、該外壁が下
    部の開いた折畳み部分の外側を構成し、その内壁は中心
    底部に気密に連続しており、該外壁はケーシングの該側
    壁の下端部を停止及び保護する小さい幅の外側環状縁部
    に連続している請求項1から8のいずれか一項に記載の
    分配器本体。
  15. (15)ケーシングが該ケーシング内を気密に摺動する
    ピストンを含んでおり、付属ベースの中心底部が少なく
    とも1つの貫通孔を備えることを特徴とする請求項14
    に記載の分配器本体。
  16. (16)金属又は金属/プラスチックから成るケーシン
    グがモノブロック底と、 少なくとも1つの貫通孔を有する該底部と該ケーシング
    のくびれた上端部との間を該ケーシングの内側で気密に
    摺動するピストンとを備える請求項1から7のいずれか
    一項に記載の分配器本体。
  17. (17)請求項1から13のいずれか一項に記載の本体
    と、固定用カラー即ちキャップを介して該環状ドームの
    外側に張り出した上部環状部分に気密に固定されたエア
    ゾール製品の分配弁とを備える分配器。
  18. (18)請求項1から11のいずれか一項に記載の本体
    と、該本体の上部に装着される環状ドームの外側に張り
    出した上部環状部分に固定用カラー即ちキャップを介し
    て気密に固定された液体又はクリームの分配用ポンプと
    を備えており、該本体のケーシングが該ケーシングの内
    側を気密に摺動するピストンを備えており且つ無底又は
    空気を通過させ得る付属ベースを有する分配器。
  19. (19)請求項1から11のいずれか一項に記載の本体
    と、本体の上部に装着される環状ドームの外側に張り出
    した上部環状部分に固定用カラー即ちキャップを介して
    気密に固定された液体又はクリームの分配用ポンプとを
    備えており、該本体のケーシングが金属又は金属プラス
    チック材料から構成されており、モノブロック底と、空
    気を通過させ得るくびれた上端部と、該底と該上端部と
    の間を気密に摺動するピストンとを備える分配器。
  20. (20)分配ポンプが空気逆止ポンプである請求項18
    又は19に記載の分配器。
  21. (21)請求項1から15のいずれか一項に記載の本体
    と、該本体の上部に装着される環状ドームの外側に張り
    出した上部環状頂部部分に固定用カラー即ちキャップを
    介して気密に固定された液体又はクリームの分配用ポン
    プとを備えており、該本体のケーシングが気密に固定さ
    れた底を有する分配器。
  22. (22)ポンプが空気逆止ポンプであり、ポンプの吸入
    口がプランジャ管を備える請求項21に記載の分配器。
  23. (23)充填後の市販状態において、被収容液体又はク
    リームがその内容積の60〜75%を占める請求項22
    に記載の分配器。
  24. (24)外側に張り出した環状上端部と、ケーシングの
    巻き縁部に嵌合し得る少なくとも部分的に半円形プロフ
    ィルの環状溝を含むより広い下端部とを両端に有する1
    .2〜4mmの最小厚さの環状カバーから構成されるプ
    ラスチック材料の環状ドーム。
  25. (25)外側に張り出した環状上端部と、環状垂直内側
    表面を有するより広い下端部スカートとを両端に有する
    1.2〜4mmの最小厚さの環状カバーから構成される
    プラスチック材料の環状ドームであつて、該表面がプラ
    スチック又は金属プラスチック材料のケーシングの管状
    本体の垂直環状くびれ部分に接着又は溶接により気密に
    結合できるように該部分に嵌合し得る前記環状ドーム。
  26. (26)環状カバーが1.5〜3mmの最小厚さを有し
    ており、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエステル
    、ポリアセタール、ポリプロピレン及びポリエチレンか
    ら構成される群から選択される材料のいずれか1種から
    作製される請求項24又は25に記載の環状ドーム。
  27. (27)ポリオレフィンから構成され、その裏表面が成
    形により固定された環状バリアワッシャを備えており、
    該ワッシャが少なくともドームの該ポリオレフィンに適
    合可能なポリオレフィンの表面層と、Al又はバリヤプ
    ラスチック材料の中間層とを含む請求項24から26の
    いずれか一項に記載の環状ドーム。
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