JPH02256859A - 高圧の推進薬をロケットエンジンに供給するコンパクトな構造アセンブリ - Google Patents

高圧の推進薬をロケットエンジンに供給するコンパクトな構造アセンブリ

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JPH02256859A
JPH02256859A JP1319050A JP31905089A JPH02256859A JP H02256859 A JPH02256859 A JP H02256859A JP 1319050 A JP1319050 A JP 1319050A JP 31905089 A JP31905089 A JP 31905089A JP H02256859 A JPH02256859 A JP H02256859A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガス発生装置と、第1のタービン及び第1の
ポンプを構成しており、ロケットエンジンの燃焼室に第
1の推進薬を供給する第1のターボポンプと、第2のタ
ービン及び第2のポンプにより構成され、ロケットエン
ジンの燃焼室に第2の推進薬を供給する第2のターボポ
ンプと、ガス発生装置から第1のタービン及び第2のタ
ービンへ熱ガスを送出す手段と、第1のタービン及び第
2のタービンからの熱い吐出ガスを回収し且つ排気する
手段とを具備する、高圧の推進薬をロケットエンジンに
供給するコンパクトな構成アセンブリを提供する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕たとえ
ば、νULCAINの名称で知られて゛いるロケットエ
ンジンの場合、ロケットエンジンの燃焼室に高圧の推進
薬(水素と、酸素)を供給する装置は既に存在している
。この装置は2つの独立したターボポンプを具備し、そ
れらのターボポンプを駆動するために必要なエネルギー
は、単一のガス発生装置で発生される燃焼ガスによって
与えられる。ガス発生装置自体には、抽気流れサイクル
を使用して、ポンプ出口から抽気を行うことにより、酸
素と、水素とが供給される。
上述のエンジンにおいては、液体水素及び液体酸素の圧
力を上昇させる2つのターボポンプは、それらが受ける
熱応力に耐えるのに適した様々な合金又は金属から製造
されており、従来からの構成を利用して別々にフレーム
に取付けられる。ガ大発生装置と、タービンとの結合は
金属パイプ構造により行われる。これは相当に大型の構
成となり、そのため、動作温度は限定され、効率改善の
機会も少ない。
また、ガス発生装置の燃焼室と、熱ガスを分配するパイ
プ構造とを製造するのに熱構造複合材料を使用すること
も提案されている。熱構造複合材料から製造されたパイ
プ構造は金属のパイプ構造より高い温度に耐えることが
できるが、そのようなパイプ構造の実現形態は、非常に
複雑である。
複合パイプ構造は、多孔性であることによって起こる漏
れを回収するためと、高レベルの熱放射に対抗するため
に、金属シースの使用を必要とする。
本発明は、上記の欠点を取除き且つコンパクトで、分解
しやすく、質量の小さい構成を保証するように推進薬ア
センブリの構造をさらに簡単にすると共に、安全条件を
満たすという点は変わらずに大きな温度差を利用するこ
とを可能にして、効率の向上をはかれるようにすること
を目指すものである。
C課題を解決するための手段〕 上記の目的は、本明細書の冒頭で指定した種類の高圧の
推進薬をロケットエンジンに供給するコンパクトな構造
アセンブリにおいて、アセンブリは、第1のターボポン
プ及び第2のターボポンプの回転軸に関してほぼ円対称
形であり、熱構造複合材料から製造され、第1のタービ
ン及び第2のタービンを包囲し、且つガス発生装置の本
体を第1のターボポンプ及び第2のターボポンプのポン
プ本体と結合する主構造と;その主構造に装着され且つ
同様に熱構造複合材料から製造されており、主構造の内
部の空間を、ガス発生装置からの熱ガスを第1のタービ
ン及び第2のタービンへ流すことができると共に、それ
らのタービンからの吐出ガスを回収し且つその吐出ガス
を共通の排気ダクトに向かって排気する働きをする複数
の互いに連通ずる空洞に分割する内部仕切要素と;主構
造を包囲し、複合材料から成るその主構造からの熱放射
に対するスクリーンを構成し、且つ排気ダクトの中へ開
いて、タービンからの吐出ガスと、多孔性の複合壁を通
る漏れによるガスとを回収する環状空間の境界を限定す
る漏れ防止外側金属カバーとを具備することを特徴とす
る構造アセンブリにより達成される。
特別の1つの特徴によれば、低温部品により構成される
ポンプ本体と、高温部品により構成される主、構造との
結合部が半径方向のビンが形成され、それらの半径方向
のビンは、主構造と、ポンプ本体との直径の主要な相対
変化に対処できる一方で主構造を中心位置合せ状態に保
持する。
第1の実施例においては、本発明は、第1のターボポン
プ及び第2のターボポンプのタービンがガス発生装置か
ら並行してガスを供給されるような構造アセンブリに適
用でき、このアセンブリは、仕切要素が、ガス発生装置
からの熱ガスが供給され、且つ第1に、第1のタービン
に対向して配設されたリング状のインダクタを送る環状
チャンバの中へ第1のオリフィスを介して直接開口し、
第2には、調整システムにより制御される断面調整手段
を具備する可変オリフィスを介して、第2のタービンに
対向するリング状のインダクタを送る第2のチャンバに
開口する主回収チャンバと、第1のタービンからの吐出
ガスを回収する第1のマニホルドチャンバと、第2のタ
ービンからの吐出ガスを回収する第2のマニホルドチャ
ンバとを規定することと、第1のマニホルドチャンバ及
び第2のマニホルドチャンバの中に入っているガスを、
排出ダクトの中へ開いているガス回収用の環状空間へ排
気するためのオリフィスが主構造を貫通して設けられる
こととを特徴とする。
別の実施例においては、本発明は、第1のターボポンプ
及び第2のターボポンプのタービンがガス発生装置から
連続してガスを供給されるような構造アセンブリに適用
され、このアセンブリは、仕切要素が、ガス発生装置か
らの熱ガスが供給され、且つ第1のオリフィスを介して
、第1のタービンに対向するリング状のインダクタを送
る第1の環状チャンバに開口する主マニホルドチャンバ
と 、第1のタービンからの吐出ガスを回収すると共に
、第2のタービンに対向して配設されたすング状のイン
ゼクタを送る中間マニホルドチャンバと、第2のタービ
ンからの吐出ガスを回収するマニホルドチャンバとを規
定することと、第2のタービンからの吐出ガスを回収す
るマニホルドチャンバの中に入っているガスを、排気ダ
クトの中へ開いたガス回収用環状空間の中へ排気するた
めに、オリフィスが主構造を貫通して設けられることと
を特徴とする。
中間マニホルドチャンバは、その外側に対して、複合材
料から製造された肉薄の仕切により境界を限定され、そ
の仕切には、中間マニホルドチャンバを、外側に対して
円対称形の主構造により境界を限定されている環状空洞
と連通させる複数個の小さな穴があけられており、また
、その環状空洞をガス回収用の環状空間と選択的に連通
させることにより、中間マニホルドチャンバの中の圧力
を選択的に低下させるために、バイパス調整システムが
主構造に取付けられていると有利である。
本発明の構造アセンブリの特別の特徴の1つによれば、
複合材料から製造され、第1のターボポンプ及び第2の
ターボポンプを互いに結合する円対称形の主構造は、第
1のターボポンプのポンプ本体に結合され且つ第1のタ
ーボポンプの回転軸に関してほぼ円対称形である主構造
の第1の部分と、第2のターボポンプのポンプ本体に結
合され且つ第2のターボポンプの回転軸に関してほぼ円
対称形である主構造の第2の部分とから構成され、主構
造の第1の部分と第2の部分は、それらの部分の相対直
径の主要な変化に対処できる一方で2つの部分を互いに
対して中心位置合せ状態に保持する半径方向のビンによ
り互いに結合されている。
主構造の上記の2つの部分を包囲する漏れ防止外側金属
カバーは、その肉薄の金属壁に、主構造のそれぞれ対応
する部分及び漏れ防止外側金属カバーの一部分と関連す
る各ターボポンプが他方のターボポンプとは別個に取付
け、取外し可能となるように、取外し自在に組立てられ
ている拡張ベローズを少な(とも1つ含むのが好ましい
本発明の構造においては、2つのターボポンプの軸が互
いに正確にアライメントされることば絶対不可欠ではな
いことを認識すべきである。
組立て及び分解の作業を容易にする特定の一実施例にお
いては、第2のタービンの固定子は主構造の第2の部分
に固定され、スプリットリングが第1のタービンと第2
のタフビンとの間に横方向分離仕切を保持し、その横方
向分離仕切は、主構造の2つの部分が分離され且つスプ
リットリングが取外された後に、横方向分離仕切と、ガ
スが流通するチャンバを規定するその他の仕切とを抜取
るだけで取出しできるように、主構造の第1の部分に固
定され、それらの仕切は、主構造に対して弾性によって
のみ位置決めされるように、あらかじめ圧縮されている
本発明のその他の特徴及び利点は、実例として挙げられ
ている好ましい実施例を添付の図面を参照しながら解説
する以下の説明から明白になる。
〔実施例〕
以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例を示す。この実施例は
、ロケットエンジンの燃焼室に供給されるべき第1の推
進薬と、第2の推進薬の圧力をそれぞれ上昇させるため
の第1のターボポンプ1と、第2のターボポンプ2とを
有する構造アセンブリから構成される。第1図の構造ア
センブリは、さらに、環状マニホルド33に流入する熱
ガスを発生するガス発生装置(第1図には図示せず)の
本体を支持するように設計されている。環状マニホルド
33から、ターボポンプ1及び2のタービン10及び2
0をそれぞれ駆動することができる。
第1図に示す実施例においては、第2図から第4図に示
す他の実施例の場合と同様に、ガス発生装置から発生さ
れて、ターボポンプ及び2のタービン10及び20を駆
動する高温出口ガスは、熱構造複合材料から製造される
固定構造41から47によって流通するようになってい
る。この固定構造は、ガスの搬送と配分を行うために設
けられた連通空洞31から35及び異なる圧力を受ける
ゾーン間の分離帯を伴なって一連のチャンバを規定して
いる。
複合材料から成る固定構造は、第1に、ターボポンプ1
及び2のシャツ目7及び27の軸に関して、はぼ円対称
形である主構造43を含むが、この主構造43はタービ
ン10及び20を包囲して、ターボポンプ1及び2の金
属ポンプ本体13及び23と、ガス発生装置3の本体3
0 (第1図には示されていないが、第2図及び第3図
に示されるものと同じである)の支持体とを結合する手
段として機能する。
複合材料から成る固定構造は、熱ガスをガス発生装置か
らタービンlO及び20に向かって導くと共に、タービ
ン10及び20から出たガスを回収して、共通排気ダク
ト76へ排出する一連の連通空洞31から35を規定す
るために、円対称形の主構造43に取付けられた一連の
内部仕切要素41 、42 、44 、45及び47を
さらに含む。
本発明は、本質的には、ターボポンプl及び2のポンプ
本体13及び23を、コンパクトであると共に分解が可
能な方法で、ガス発生装置の本体に固定することを可能
にする一方で、クービン駆動ガスの流れを方向づけする
構造アセンブリに関する。
ガス発生装置自体は、複合材料から製造される燃焼室3
0を有しているが、従来の構造そのままであって良い。
第1のターボポンプ1の構造は従来通りであり、ポンプ
12は金属ポンプ本体13と、液体推進薬入口オリフィ
ス15と、推進薬を加圧して送出す環状送出しダクト1
6と、ターボポンプ1のシャフト17の端部に取付けら
れたインペラホイール14とから構成される。タービン
ホイールはタービンホイール11を具備するが、タービ
ンホイールは従来のように複合材料から製造されていて
も良い。
第2のターボポンプ2は第1のターボポンプ1と類似し
た構造であり、ポンプ22は金属ポンプ本体23と、液
体推進薬入口オリフィス25と、推進薬を加圧して送出
す環状送出しダクト26と、シャフト27の端部に取付
けられたインペラホイール24とから構成される。各タ
ーボポンプ1.2は、当然のことながら、−段ポンプ、
二段ポンプのいずれであっても良く、また、タービンの
ホイールは1つであっても、複数であっても、いずれで
も良い。
第1図においては、タービン20は2つのホイール21
を有している。
第1図では、複合材料から成る主構造43は、ポンプ本
体13に結合され且つターボポンプ1のシャフト17軸
に関してほぼ円対称形である第1の部分431と、ポン
プ本体23に結合され且つターボポンプ2のシャフト2
7の軸に関してほぼ円対称形である第2の部分432と
から構成されることがわかる。
これらの第1の部分431と、第2の部分432とは、
複合材料から製造される半径方向のビンを有する結合部
9により互いに結合されている。複合材料から成る主構
造43の2つの部分431及び432のそれぞれと、対
応するポンプ本体12 、13との結合部も、同様に、
複合材料から製造され、半径方向に延出する結合部9に
よって形成されている。第5図に示すように、結合部9
は、互いに組立てるべき2つの部品の一方の一端91と
、組立てるべき2つの部品のうち他方のものの二叉の端
部92とを貫通する半径方向のピン90から構成される
。この結合部9は適切な大きさの間隙を有し、2つの部
品が正しく中心位置合せされるように確保すると共に、
それらの部品の直径の相対変化が相当に大きくても、そ
れに対応できるよ°うになっている。ポンプ本体13及
び23は推進薬と接触する低温の部品であるが、主構造
43は熱ガスと接触する一連の高温部品を構成するので
、主構造と、ポンプ本体との間に、結合部9のような適
切な結合部を使用するのは特に有利である。
第1図に示すように、仕切要素41は、それらが複合材
料から製造されるねじによって固定されている主構造4
3の第1の部分431と共に、ガス発生装置から熱ガス
の供給を受ける主マニホルドチャンバ33を規定する働
きをしている。主マニホルドチャンバ33はオリフィス
77を介して環状チャンバ31内に開いており、タービ
ンホイール1工に対向し且つ固定子18と共働するリン
グ状に配置されたインゼクタ71がこの環状チャンバ3
1により送られる。
主マニホルドチャンバ33は、タービンホイール21に
対向し且つ円形対称の主構造43の第2の部分432に
固定された固定子28と共働するリング状に配置された
インゼクタ72を送るするチャンバ32とも連通する。
断面調整手段81、たとえば、ちょう形弁を具備するオ
リフィス73は、調整システムの制御の下に、チャンバ
32内のガス圧力を、チャンバ31内に存在する圧力と
は異なる値に調整する。
複合材料から製造される肉薄の壁47及び45は、円形
対称の主構造43と共に、タービン10及び20の吐出
ガス回収用マニホルド34及び35をそれぞれ規定する
。タービン10及び20の環状吐出ガス回収用マニホル
ドチャンバ34及び35は、オリフィス78及び75を
介し、複合材料から製造される主ハウジング43を経て
、排気ガスを回収する環状空間50の中へ開いている。
この環状空間50は、ハウジングを構成する主構造43
を包囲する漏れ防止外側金属カバー5により、その境界
を限定されている。
漏れ防止外側金属カバー5には、いくつかの重要な機能
がある。まず第1に、カバー5は、周囲環境に対して、
複合材料から成る主構造43より発する熱放射から環境
を守る保護スクリーンを構成する。
第2に、漏れ防止外側金属カバー5は、主構造43の多
孔性の壁を通って漏れ出たガスを回収する働きをする。
最後に、漏れ防止外側金属カバー5は、マニホルドチャ
ンバ34及び35により回収されて、オリフィス78及
び75を介して排出されるタービンからの排気ガスの回
収を容易にする。環状空間50の中に存在するガスは、
その内部に圧力を与えれば、1本の排気ダクト76に通
じる環状通路79を介して自ら排出される。図示されて
いる実施例においては、タービン20からの吐出ガスは
オリフィス75を介して1本の排気ダクト76へ直接排
出されるであろうが、第1図に示す実施例の場合には、
タービン10からの吐出ガスは、まず、環状空間50の
中へ噴射されることが見てとれる。排気ダクト76は、
その内部のガスを、たとえば、エンジン内の再噴射箇所
へ搬送する。
第1図かられかるように、それ自体が2つの部分431
及び432から構成されている主構造43を包囲する外
側金属カバー5は、カバー5の肉薄の金属壁51にねじ
により取外し自在に取付けられている拡張ベローズ61
を含む。このベローズは、主構造43を2つの部分43
1及び432から構成することと相まって、主構造43
の2つの部分431及び432のうち対応するいずれか
一方並びに外側金属カバー5の一部分51と関連するタ
ーボポンプ1,2のそれぞれ一方を別個に取付は又は取
外しすることを可能にする。
スプリットリング46は、第1のタービン10と第2の
タービン20との間に横方向分離仕切42を保持してい
る。この横方向分離仕切42は、主構造43の第1の部
分431に、たとえば、弾性によって固定される。この
場合、分離仕切は圧縮され、その弾性レジリエンスは、
仕切を所定の位置に保持するのに必要な接触力を与える
。この取付は方法では、主構造43の2つの部分431
及び432を分離し、スプリットリング46を取外した
後、横方向分離仕切42を抜取るだけで取出すことがで
きる。主構造43の仕切要素41や、チャンバ31及び
32を分離する仕切などのその他の仕切も、横方向分離
仕切42を取外した後に、タービン10を除去する必要
もなし、容易に取外せる。
様々な内部仕切が主構造43に弾性によってではな(、
他の方法で固定されても良いことは自明であろう。たと
えば、内部仕切をねじで固定しても良いし、機械的シス
テムにより所定の場所に保持される複数の複合セグメン
トから内部仕切を構成しても良い。
第2図及び第3図は、本発明の第2の実施例を示す。こ
の実施例は、第1図に関して先に説明した相応する要素
と同一であるターボポンプ1及び2と、ガス発生装置3
とを利用している。従って、それらについての様々な事
項は第2図及び第3図には示されているが、改めて説明
はされない。また、それらを構成する部品には第1図と
同じ図中符号が付されている。
第2図及び第3図に示すような、複合材料から製造され
る構造アセンブリは第1図に示す構造アセンブリ非常に
良く似ており、ターボポンプ1及び2のポンプ本体13
及び23を、ガス発生装置3の本体30と一体に結合す
る円形対称の主構造43を具備する。構造アセンブリは
、互いに連通ずる複数のガス流通チャンバの境界を限定
するために主構造43に当接する一連の複合仕切をさら
に含む。ただし、第2図及び第3図に示す実施例の場合
には、タービン10及び20はガスを並行して供給され
るのではなく、連続して供給されるようになっており、
ガス発生器3の燃焼室で発生されたガスを受入れるマニ
ホルドチャンバ33からガスが取出される。
このように、主マニホルドチャンバ33は、第1のオリ
フィス77を介して、タービン10のホイール11に対
向するリング状に配置されたインゼクタ又はデイフユー
ザ71を送る第1の環状チャンバ31の中にのみ開いて
いる。タービン10を出たガスは、タービン20のホイ
ール21に対向するリング状に配置されたインゼクタ7
2を送る中間チャンバ32に回収される。タービン20
からの排気ガスを回収するチャンバ35は、第1図に示
すチャンバ35と全く同じである。
第1図に示す実施例とは異なり、タービン10からの吐
出ガスを回収するチャンバ34は設けられておらず、チ
ャンバ34の機能を引継ぐのは、複合材料から成る肉薄
の外壁44と、゛横方向分離仕切42とにより規定され
る中間チャンバ32である。
第3図に示すように、タービン10及び20が連続して
ガスを供給される場合には、2つのタービン10及び2
0を互いに結合する中間チャンバ32の内部の圧力を低
下させるために、それによって利点があるならば、バイ
パスシステム80を使用することができる。
さらに詳細にいえば、複合材料から成る肉薄の仕切壁4
4には、この空洞を、円対称形の主構造43により境界
を限定される別の空洞36と連通させる一連の小さな穴
があけられている。バイパスシステム80は主構造に固
定されて、空洞35を、外側金属カバー5及び主構造4
3により規定される漏れ回収用環状空間50と連通させ
る。このように、バイパスシステム80は、可変オリフ
ィス73の横断面の大きさに作用することにより調整を
行うちょう形弁システム81に代わるものである。
第2図及び第3図においても、ガス回収用外側金属カバ
ー5は、第1図に示す場合と同様に、複合材料から成る
円対称形主構造43の全体を包囲している。2つのター
ボポンプアセンブリl及び2の接合部には、同じように
、ねじ組立ての拡張ベローズ61が配置される。また、
ガス発生装置3の腹合材料から成る燃焼室30を金属ベ
ローズ62が包囲していることもわかる。この金属へロ
ーズ62も、同様に、熱放射に対する防護手段であると
共に、ガス発生装置3で漏れが発生した場合に、漏れた
ガスを全て回収するために設けられる。
第2図及び第3図の実施例においては、チャンバ35に
回収されたタービン20からの吐出ガスは、オリフィス
75を介し、主構造43を経て、1本のガス排気ダクト
76へ直接送られることが図から認められるであろう。
その結果、環状空間50それ自体は、漏れ及びバイパス
システム80からの調整抽気を回収する働きしかしない
ので、環状空間50がタービン10からの吐出ガスの排
気にも関わっている第1図に示す実施例と比べて、小さ
くても良い。
さらに、場合によっては、含浸又は被覆により円対称形
の主構造43の気密性を高めても良い。そのようにすれ
ば、特に、外側金属カバー5の金属をさらに薄くし且つ
相対的に安価な物質を利用することにより、カバーを簡
単なものにすることができる。これにより、外側金属カ
バーの質量は減少し、その上に製造コストの低減もはか
れる。
第2図及び第3図では、第1図に示す実施例の場合と同
様に、2つのターボポンプ1及び2を互いに結合する円
対称形の主構造43は、2つのターボポンプアセンブリ
をそれぞれ独立して取付けること及び交換することを可
能にする2つの円対称形の部分431及び432から構
成されている。各ターボポンプアセンブリは、ターボポ
ンプ1,2それ自体と、対応する円対称形の部分431
.432とを含む。前述のように、それぞれの円対称形
の部品431、432は、対応するポンプの本体12 
、23に、構成要素間の温度差によって起こる直径の変
化に対応できる一方で、それでも尚、中心位置合せ状態
は維持するように、ポンプ本体13 、23に固定され
た二叉部分92を介して取付けられる半径方向ピン90
により固定されている。2つの円対称形の部分431及
び432の相互の結合も、同様に、半径方向ビン90を
使用して行われる。
本発明の構造アセンブリは、第4図に示す通り、2つの
ターボポンプl及び2のシャフトの軸がアライメント状
態にな(、互いに対しである角度を成しているようなタ
ーボポンプアセンブリにも適応できることがわかるであ
ろう。その場合には、土構造4302つの部分431及
び432は、それぞれ、対応する一方のターボポンプ1
.2の軸に関して円対称形であり、外側全屈カバー5は
、はぼ、トーラスの一部分の形態をとる。
同じ構造の中で関連し合う2つのターボポンプl及び2
のシャフトを厳密にアライメントさせることは、もはや
、絶対不可欠ではなくなっているため、ポンプ12及び
22の推進薬入口15及び25の供給ラインに対する位
置決めを改善すること、さもなければ別の位置決め条件
を満たすことが可能である。
また、直径の差が非常に大きいタービンと組合せても本
発明の構造アセンブリを使用できることが認められるで
あろう。
【図面の簡単な説明】
第11fflは、2つのターボポンプのタービンに、ガ
ス発生装置により発生された燃焼ガスから並行してガス
が供給されるような、本発明による加圧した推進薬をロ
ケットエ”ンジンに供給するコンパクトな構造アセンブ
リの半分縦断面図、第2図は、2つのターボポンプのタ
ービンに、ガス発生装置により発生された燃焼ガスから
ガスを取出す直列回路を使用して、ガスが供給されるよ
うな、本発明による加圧した推進薬をロケットエンジン
に供給するコンパクトな構造アセンブリの半分縦断面図
、 第3図は、2つのターボポンプの第1のタービンと第2
のタービンとを連通させるチャンバの内部の圧力を調整
する手段を示す、第2図の構造アセンブリに類似した構
造アセンブリの半分縦断面図及び部分切取り正面図、 第4図は、第2図及び第3図に示す構造アセンブリに似
てはいるが、2つのターボポンプのシャフトの軸がアラ
イメントしておらず、ある角度を成しているような構造
アセンブリの半分縦断面図及び正面図、及び 第5図は、本発明の構造アセンブリの主構造を結合する
手段の1実施例を詳細に示す図である。 ■・・・第1のターボポンプ、 2・・・第2のターボポンプ、 3・・・ガス発生装置、 5・・・漏れ防止外側金属カバー 10 、20・・・タービン、 12 、22・・・ポ
ンプ、13 、23・・・ポンプ本体、17 、27・
・・シャフト、30・・・燃焼室(ガス発生装置の本体
)、31・・・(第1の)環状チャンバ、 32−・・(中間)チャンバ、 33・・・主マニホルドチャンバ、 34 、35・・・吐出ガス回収用マニホルドチャンバ
、36・・・空洞、 41 、44 、45 、47・・・内部仕切要素、4
2・・・横方向分離仕切、43・・・主構造、431・
・・主構造の第1の部分、 432・・・主構造の第2の部分、 46・・・スプリットリング、 50・・・環状空間、   61・・・拡張ベローズ、
71 、72・・・インゼクタ、73・−・可変オリフ
ィス、75・・・オリフィス、  76・・・排気ダク
ト、77 、78・・・オリフィス、・80・・・バイ
パスシステム、81・・・ちょう形弁システム(圧力調
整手段)、90・・・半径方向のビン。 特許出廓人 ソシエテ ヨーロベアン F ウ プロビュルシオン 特許出願代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガス発生装置(3)と、第1のタービン(10)及
    び第1のポンプ(12)を構成しており、ロケットエン
    ジンの燃焼室に第1の推進薬成分を供給する第1のター
    ボポンプ(1)と、第2のタービン(20)及び第2の
    ポンプ(22)により構成され、ロケットエンジンの燃
    焼室に第2の推進薬成分を供給する第2のターボポンプ
    (2)と、ガス発生装置(3)から前記第1のタービン
    及び第2のタービン(10、20)へ熱ガスを送り出す
    手段と、前記第1のタービン及び第2のタービン(10
    、20)からの熱い吐出ガスを回収し且つ排気する手段
    とを具備する、高圧の推進薬をロケットエンジンに供給
    するコンパクトな構造アセンブリにおいて、該アセンブ
    リは、第1のターボポンプ及び第2のターボポンプ(1
    、2)の回転軸に関してほぼ円対称形であり、熱構造複
    合材料から製造され、前記第1のタービン及び第2のタ
    ービン(10、20)を包囲し、且つガス発生装置(3
    )の本体(30)を第1のターボポンプ及び第2のター
    ボポンプ(1、2)のポンプ本体(13、23)と結合
    する主構造(43)と;前記主構造(43)に装着され
    且つ同様に熱構造複合材料から製造されており、前記主
    構造(43)の内部の空間を、ガス発生装置(3)から
    の熱ガスを前記第1のタービン及び第2のタービン(1
    0、20)へ流すことができると共に、前記第1のター
    ビン及び第2のタービン(10、20)からの吐出ガス
    を回収し且つ前記吐出ガスを共通の排気ダクト(76)
    に向かって排気する働きをする複数の互いに連通する空
    洞(31、35)に分割する内部仕切要素(41、42
    、44、45、47)と;前記主構造(43)を包囲し
    、複合材料から成る前記主構造(43)からの熱放射に
    対するスクリーンを構成し、且つ前記排気ダクト(76
    )の中へ開いて、第1のタービン及び第2のタービンか
    らの吐出ガスと、多孔性の複合壁を通る漏れによるガス
    とを回収する環状空間(50)の境界を限定する漏れ防
    止外側金属カバー(5)とを具備することを特徴とする
    構造アセンブリ。 2、低温部品を構成するポンプ本体(13、23)と、
    高温部品により構成される前記主構造(43)との結合
    部は、主構造(43)と、ポンプ本体(13、23)と
    の直径の主要な相対変化に対処できる一方で前記主構造
    を中心位置合せ状態に保持する半径方向のピン(90)
    により形成されることを特徴とする請求項1記載の構造
    アセンブリ。 3、第1のターボポンプ及び第2のターボポンプ(1、
    2)のシャフト(17、27)は軸方向にアライメント
    されていることを特徴とする請求項1又は2記載の構造
    アセンブリ。 4、第1のターボポンプ及び第2のターボポンプ(1、
    2)のシャフト(17、27)は互いにある角度を成し
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載の構造アセ
    ンブリ。 5、第1のターボポンプ及び第2のターボポンプ(1、
    2)のタービン(10、20)がガス発生装置(3)か
    ら並行してガスを供給されるような請求項1から4のい
    ずれか1項に記載の構成アセンブリにおいて、仕切要素
    (41、42、45、47)は、ガス発生装置(3)か
    らの熱ガスが供給され、且つ第1に、第1のタービン(
    10)に対向して配設されたリング状のインゼクタ(7
    1)を送る環状チャンバ(31)の中へ第1のオリフィ
    ス(77)を介して直接開口し、第2には、調整システ
    ムにより制御される断面調整手段(81)を具備する可
    変オリフィス(73)を介して、第2のタービンに対向
    するリング状のインゼクタ(72)を送る第2のチャン
    バ(32)に開口する主回収チャンバ(33)と、第1
    のタービン(10)からの吐出ガスを回収する第1のマ
    ニホルドチャンバ(34)と、第2のタービン(20)
    からの吐出ガスを回収する第2のマニホルドチャンバ(
    35)とを規定することと、第1のマニホルドチャンバ
    及び第2のマニホルドチャンバ(34、35)の中に入
    っているガスを、前記排出ダクト(76)の中へ開いて
    いるガス回収用の前記環状空間へ排気するためのオリフ
    ィス(75、78)が主構造(43)を貫通して設けら
    れることとを特徴とする請求項1から4までのいずれか
    1項記載の構造アセンブリ。 6、第1のターボポンプ及び第2のターボポンプ(1、
    2)のタービン(10、20)がガス発生装置(3)か
    ら連続してガスを供給されるような請求項1から4のい
    ずれか1項に記載の構造アセンブリにおいて、仕切要素
    (41、42、44、45)は、ガス発生装置(3)か
    らの熱ガスが供給され、且つ第1のオリフィス(77)
    を介して、第1のタービン(10)に対向するリング状
    のインゼクタ(71)を送る第1の環状チャンバ(31
    )と、第1のタービン(10)からの吐出ガスを回収す
    ると共に、第2のタービン(20)に対向して配設され
    たリング状のインゼクタ(72)を送る中間マニホルド
    チャンバ(32)と、第2のタービン(20)からの吐
    出ガスを回収するマニホルドチャンバ(34)とを規定
    することと、第2のタービン(20)からの吐出ガスを
    回収するマニホルドチャンバ(35)の中に入っている
    ガスを、前記排気ダクト(76)の中へ開いた前記ガス
    回収用環状空間へ排気するために、オリフィス(75)
    が主構造(43)を貫通して設けられることを特徴とす
    る請求項1から4までのいずれか1項記載の構造アセン
    ブリ。 7、中間マニホルドチャンバ(32)は、その外側に対
    して、複合材料から製造された肉薄の仕切(44)によ
    り境界を限定され、前記肉薄の仕切(44)には、中間
    マニホルドチャンバ(32)を外側に対して円対称形の
    主構造(43)により境界を限定されている環状空洞(
    36)と連通させる複数個の小さな穴があけられている
    ことと、前記環状空洞(36)をガス回収用の前記環状
    空間(50)と選択的に連通させることにより、前記中
    間マニホルドチャンバ(32)の中の圧力を選択的に低
    下させるために、バイパス調整システム(80)が前記
    主構造(43)に取付けられていることを特徴とする請
    求項6記載の構造アセンブリ。 8、複合材料から製造され、第1のターボポンプ及び第
    2のターボポンプ(1、2)を互いに結合する円対称形
    の主構造(43)は、第1のターボポンプ(1)のポン
    プ本体(13)に結合され且つ前記第1のターボポンプ
    (1)の回転軸に関してほぼ円対称形である主構造の第
    1の部分(431)と、第2のターボポンプ(2)のポ
    ンプ本体(23)に結合され且つ第2のターボポンプ(
    2)の回転軸に関してほぼ円対称形である主構造の第2
    の部分(432)とから構成され、主構造の第1の部分
    と第2の部分(431、432)は、それらの部分(4
    31、432)の相対直径の主要な変化に対処できる一
    方で前記部分を互いに対して中心位置合せ状態に保持す
    る半径方向のピン(90)により互いに結合されている
    ことを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項記
    載の構造アセンブリ。 9、主構造(43)の前記2つの部分(431、432
    )を包囲する漏れ防止外側金属カバー(5)は、前記漏
    れ防止外側金属カバー(5)の肉薄の金属壁(51)に
    、主構造(43)のそれぞれ対応する部分(431、4
    32)及び漏れ防止外側金属カバー(5)の一部分(5
    1)と関連する各ターボポンプ(1、2)が他方のター
    ボポンプ(2、1)とは別個に取付け、取外し可能とな
    るように、取外し自在に組立てられている拡張ベローズ
    (61)を少なくとも1つ含むことを特徴とする請求項
    8記載の構造アセンブリ。 10、第2のタービン(20)の固定子(28)は主構
    造(43)の前記第2の部分(432)に固定されるこ
    とと、スプリットリング(46)は第1のターボポンプ
    (1)と第2のターボポンプ(2)との間に横方向分離
    仕切(42)を保持し、該横方向分離仕切(42)は、
    主構造(43)の2つの部分(431、432)が分離
    され且つ前記スプリットリング(46)が取外された後
    に、横方向分離仕切(42)と、ガスが流通するチャン
    バ(32)を規定するその他の仕切(44)とを抜取る
    だけで取外しできるように、主構造(43)の前記第1
    の部分(431)に固定され、前記仕切は、主構造(4
    3)に対して弾性によってのみ位置決めされるように、
    あらかじめ圧縮されることを特徴とする請求項9記載の
    構造アセンブリ。 11、主環状回収チャンバ(33)を規定する仕切要素
    (41)は円対称形の主構造(43)に複合ねじにより
    固定されていることを特徴とする請求項1から10のい
    ずれか1項に記載の構造アセンブリ。 12、複合材料から製造される円対称形の主構造(43
    )は含浸されるか又は被覆されるかによりその気密性を
    改善されることと、漏れ防止外側金属カバー(5)は、
    相対的に壁の薄い相対的に安価な材料から製造されるこ
    とを特徴とする請求項1から11までのいずれか1項記
    載の構造アセンブリ。
JP1319050A 1988-12-12 1989-12-11 高圧の推進薬をロケットエンジンに供給するコンパクトな構造アセンブリ Expired - Lifetime JP2750182B2 (ja)

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