JPH02255103A - 面ファスナおよびその製造方法 - Google Patents

面ファスナおよびその製造方法

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JPH02255103A
JPH02255103A JP7644989A JP7644989A JPH02255103A JP H02255103 A JPH02255103 A JP H02255103A JP 7644989 A JP7644989 A JP 7644989A JP 7644989 A JP7644989 A JP 7644989A JP H02255103 A JPH02255103 A JP H02255103A
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JP
Japan
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band
cylindrical
stage
convex portion
sheet
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JP7644989A
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English (en)
Inventor
Masahisa Isaji
伊佐治 雅久
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Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Press Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、面ファスナおよびその製造方法に関し、とく
に安価に製造できかつ高接合強磨が得られる面ファスナ
およびぞの製造方法に関する。
[従来の技術] 従来から、各種構造の面ファスナが提案されでおり、代
表的なものとし−Cまたとえば、特公昭63=3676
1号公報開示のきのこ形突出部を形成したきのこタイプ
の面ノアスナ、特公昭5712603号公報開示のルー
プ状係合片をイ]づるループタイプの面ファスナ、特開
昭59−156305@公報開示の凹部又は穴を右する
帯体ど該凹部又は穴に挿入、係合される凸部を有する帯
体とからなる凹凸部タイプの面ファスナ等が知られてい
る。
[発明か解決しようとする課題」 しかしながら、上記代表的な従来4M造のうち、きのこ
タイプの面ファスナおよびループタイプの面ファスナは
、相当高い面接合強度か得られるものの、たとえば特公
昭63−36761号公報に示されるようにその製造に
犬がかりな%’U (1’ltlおよび多数の1程を必
要とし、製造コストが極めて畠いという問題がある。
一方凹凸タイブの面ファスナは、比較的安価に製造でき
るものの、接合強度が低いという問題がある。また、接
合強度に方向性があるという問題もある。後者の問題に
ついて、より具体的に説明すると、たとえば第9図に示
すような凹凸タイプの面ファスナの場合、一方の帯体1
の凹部、本例では穴2と、使方の帯体3の凸部4の向き
が整わないとうまく引っ掛からず、したがって接合かで
きない。また、接合された両帯体1.3を引きはがす場
合、矢印5のように引きはがす場合には実質的には係合
部A、B両方か引っ掛かるが、矢印6のように引きはが
V場合には実質的には係合部Aしか引っ掛からないこと
になり、引きはがず方向によって接合強度が異なる。
本発明は、上記きのこタイプおよびループタイプの面フ
ァスナにお(]る欠点と凹凸タイプの面ファスナにおけ
る欠点の両方を解消すべく、安価に製造でき、かつ高接
合強度が方向性をもつことなく得られる面ファスナおよ
びその製造方法を提供覆ることを目的とする。
F問題点を解決覆るための手段] この目的に沿う本発明の面ファスナは、円形の穴を有す
る第1の帯体と、 前記円形の穴に挿通可能な中空の円筒形支柱部と該支柱
部の上壁を形成し径方向に前記支柱部から前記円形の穴
の径よりも大きい径まで膨出した膨出部を有する係合部
とからなる、前記円形の穴に係合可能な凸部を右する可
撓性材料からなる第2の帯体と、から成る。
また、本発明の面ファスナの製造方法は、第1のシート
状材料に円形の穴を穿設して第1の帯体を作成し、 可撓性を有する第2のシート状材料に対し、円筒状凹部
を有する第1の下型と該円筒状凹部よりも小径の円柱状
凸部を′@する第1の上型とにより第1段階の加熱プレ
スを行って、第2のシート状材料上に中空の円筒形支柱
部と該支柱部の上壁とからなる凸部を形成し、 該第1段階の加熱プレスにより形成された前記凸部を、
前記第1の下型よりも大径の凹部を自重る第2の下型の
該凹部に挿入し、挿入されIこ凸部の前記中空部内に円
柱状凸部を自重る第2の上型の該円柱状凸部を挿入し、
第2の下型の凹部底面と第2の上型の凸部頂面とにより
第2段階の加熱プレスを行って、前記支柱部の上壁部を
径方向外側に向Cプで膨出させ、前記第1段階の加熱プ
レスと第2段階の加熱プレスにより第2の帯体を作成す
る、方法から成る。
し作  用] 上記のような面ファスナにおいては、第2の帯体の凸部
の膨出部が弾性変形されて第1の帯体の円形穴を通過さ
れた複核円形穴周縁に係合することにより、第1の帯体
と第2の帯体とが接合される。膨出部と円形穴の径差を
適切に設定することにより、凹凸タイプの面ファスJに
比べ極めて高い接合強度をもたゼることかでき、しかも
円形穴と円筒形支柱部および円板形像合部からなる凸部
との係合であるから、接合に方向性がない。
このような優れた性能を有する面ファスナが、第1段階
の加熱プレスと第2段階の加熱プレスとを含む方法にJ
、り製造される。単に所定形状の上型と下型とを用いた
加熱プレスであるから、大がかりな設備を要することな
く、しかも少ない工程で容易に製造される。
[実施例] 以下に、本発明の望ましい実施例を、図[fiiを参照
して説明する。
第1図ないし第5図は、本発明の一実施例【J係る而)
7スナを示している。図にa3いて、1はシート状又は
板状の可撓性樹脂(A料からなる第1の帯体、2は同じ
くシート状又は板状の回続・ビ1樹脂材料からなる第2
の帯体を示しており、第1の帯体1と第2の帯体2とが
第1図に示すようじ接合されるようになっている。
第1の帯体1には、第2図および第3図に示1ように、
必要数、所定のピッチで円形の穴3が穿設されている。
第2の帯体2には、第4図および第5図に承りように、
上記第1の帯体1の円形穴3に対応覆る位置およびピッ
チにて、凸部4が形成されている。
凸部4は、中空円筒形の支柱部5と、該支+1部t5の
上壁を形成し径方向に支柱部から円形穴3よりも大きい
径まで膨出した膨出部6aを右プる係合部6と、からな
っている。
上記円形穴3および凸部4の径は、極力小さいほうが好
ましいが、実際には、後述の製造の容易さ等も考慮して
、1〜2履程度の径が好ましい。
また、配設密度は、高い方が接合強度を高められるので
望ましい。
上記の第1の帯体1および第2の帯体2は、本発明方法
により次のように製造される。
先ず第1の帯体1は、第1のシート状又は板状(以下総
称してシート状という)の材料、望ましくは可撓性樹脂
材料を単に所定径の円形穴3を穿設するように打ち抜く
ことにより作成される(図示略)。
第2の帯体2の製造においては、先ず、可撓性を有する
第2シート状材料、つまり通常、可撓性樹脂材料からな
るシート状材料10に対し、第6図に示すように、円筒
状凹部11を有づ゛る第1の下型12と該円筒状凹部1
1よりも小径の円柱状凸部13を有する第1の上型14
とにより第1段階の加熱プレスを行って、第2のシート
状材料10上に中空の円筒形支柱部15と該支柱部15
の−L壁16とからなる凸部17を形成する。
この第1段階の加熱プレスは、たとえば第7図に示すよ
うに、第1の上型18の円柱状凸部19の頂面に皿状凹
部20を形成し、加熱成形される樹脂の凸部21の上壁
22に他の部位に比べνみをもに氾るようにしてもよい
次に、上記第1段階の加熱プレスにより形成された前記
凸部17を、第1の下型12よりも大径の凹部23を有
する第2の下型24の該凹部23に挿入し、挿入された
凸部17の中空部内に円柱状凸部25をイ」する第2の
上型26の該円柱状凸部25を挿入し、第2の下型24
の凹部23底面と第2の上型26の凸部25頂面とによ
り第2段階の加熱fレスを行う。この第2段階の加熱プ
レスにより、支1部15の上壁部16を径方向外側に向
Gノて膨出さけ、第4図および第5図に示した係合部6
の膨出部6aが形成される。この第1段階の加熱プレス
と第2段階の加熱プレスにより第2の帯体2が作成され
る。
この製造では、第1の帯体1は単なる穴の打ち抜ぎ、第
2の帯体2は、各上型、下型を用いた2段階の加熱プレ
スによるだけで製造できるので、犬がかりな設備を必要
としない。また工程も簡素である。さらに、第6図およ
び第8図に示した一連の加熱プレスにおいては、第1の
上型14と第2の上型26とを兼用することも可能であ
る(ただし図示例では兼用していない)。
イして得られる【mファスノ゛は、第1の帯体1と第2
の帯体2とが第1図に示したように接合されるが、円形
穴3の径と係合部6の膨出部6aの径を適切な関係とす
ることにより、円形穴3周縁に係合する膨出部6aは外
れにくくなり、極めて高い接合強度が得られる。また、
第1の帯体1の穴3は円形であり、第2の帯体2の凸部
4の横断面は円形であるので、両者を接合する際、接合
を保持した状態、および接合を解除する際において、方
向性がなく、接合、接合保持、接合解除を容易にかつ安
定した状態で行い得るとともに、接合強度をどの方向に
対しても均一にかつ高く保持することが可能である。
[発明の効果] 塩1ニ説明したように、本発明の面ファスナによるとき
は、従来の凹凸タイプの面ファスナに比べ、方向性がな
く、かつはるかに高接合強度が得られる。また、従来の
きのこタイプおよびループタイプの面ファスナに比べ、
安価な面ファスナを提供できる。
また、本発明の面ファスナの製造方法によれは、大がか
りな設備を用いることなく、数少ない簡単な工程で上記
の優れた性能を有する面ファスナを安価にかつ容易に製
造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の面ファスナの縦断面図、第2図は第1
図の面ファスナの第1の帯体の部分縦断面図、 第3図は第2図の第1の帯体の平面図、第4図は第1図
の面ファスナの第2の帯体の部分縦断面図、 第5図は第4図の第2の帯体の平111図、第6図は本
発明方法の第1段階の加熱プレスの例を示す成形部の縦
断面図、 第7図は第1段階の加熱プレスの別の例を示す成形部の
縦断面図、 第8図は本発明り法の第2段階の加熱プレスの例を示す
成形部の縦断面図、 第9図は従来の凹凸タイプの面ファスナの斜視図、 である。 1・・・・・・・・・第1の帯体 2・・・・・・・・・第2の帯体 3・・・・・・・・・円形穴 4・・・・・・・・・凸部 5・・・・・・・・・支柱部 6・・・・・・・・・係合部 6a・・・・・・膨出部 10・・・・・・・・・シート状材料 11・・・・・・・・・円筒状凹部 12・・・・・・・・・第1の下型 13.19・・・円柱状凸部 14.18・・・第1の上型 15・・・・・・・・・円筒形支社部 16、22・・・−ト財 17.21・・・凸部 20・・・・・・・・・皿状凹部 23・・・・・・・・・大径凹部 24・・・・・・・・・第2の下型 25・・・・・・・・・円柱状凸部 26・・・・・・・・・第2の上型

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、円形の穴を有する第1の帯体と、 前記円形の穴に挿通可能な中空の円筒形 支柱部と該支柱部の上壁を形成し径方向に前記支柱部か
    ら前記円形の穴の径よりも大きい径まで膨出した膨出部
    を有する係合部とからなる、前記円形の穴に係合可能な
    凸部を有する可撓性材料からなる第2の帯体と、 からなる面ファスナ。 2、第1のシート状材料に円形の穴を穿設して第1の帯
    体を作成し、 可撓性を有する第2のシート状材料に対 し、円筒状凹部を有する第1の下型と該円筒状凹部より
    も小径の円柱状凸部を有する第1の上型とにより第1段
    階の加熱プレスを行って、第2のシート状材料上に中空
    の円筒形支柱部と該支柱部の上壁とからなる凸部を形成
    し、 該第1段階の加熱プレスにより形成された前記凸部を、
    前記第1の下型よりも大径の凹部を有する第2の下型の
    該凹部に挿入し、挿入された凸部の前記中空部内に円柱
    状凸部を有する第2の上型の該円柱状凸部を挿入し、第
    2の下型の凹部底面と第2の上型の凸部頂面とにより第
    2段階の加熱プレスを行って、前記支柱部の上壁部を径
    方向外側に向けて膨出させ、前記第1段階の加熱プレス
    と第2段階の加熱プレスにより第2の帯体を作成する、 ことを特徴とする面ファスナの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000040110A1 (fr) * 1999-01-07 2000-07-13 Tohru Nakatani Dispositif de fixation plan
EP1493348A1 (fr) * 2003-07-04 2005-01-05 Aplix Société Anonyme Procédé de fabrication d'autoagrippants à champignons d'accrochage et à boucles ayant une grande durée e vie et dispositifs auto-agrippants obtenus par le procédé
US7807007B2 (en) 2005-03-23 2010-10-05 Velcro Industries B.V. Molding touch fastener elements

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