JPH02245288A - Water purifier - Google Patents
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Abstract
Description
本発明は中空糸膜を炉材として備えて、水道水中の残留
塩素によるいやな臭いや味を除去したり、水中に沈澱し
たコロイド状の鉄分や微細なごみ、細菌等を除去する浄
水器に関するものである。The present invention relates to a water purifier that uses a hollow fiber membrane as a furnace material to remove unpleasant odors and tastes caused by residual chlorine in tap water, as well as colloidal iron, fine dust, bacteria, etc. that have precipitated in water. It is.
細菌類も除去することができるという非常に高い浄化機
能を備えた中空糸膜を濾材としている浄水器が近年注目
を浴びている。
しかし、この中空糸膜を濾材としているものでは、残留
塩素や溶存酸素が少ない状態では、嫌気性菌による異臭
味を発生しやすいという問題点を有しており、このため
に水抜き孔と空気取り入れ口とを設けるとともに、浄水
中に水抜き孔からの水の抜けを防ぐための弁を水抜き孔
のところに設けたものが提案されている。Water purifiers that use hollow fiber membranes as filter media have been attracting attention in recent years, as they have extremely high purification capabilities that can even remove bacteria. However, products that use hollow fiber membranes as filter media have the problem that they tend to produce unpleasant odors and tastes caused by anaerobic bacteria when residual chlorine and dissolved oxygen are low. It has been proposed to provide an intake port and a valve at the drain hole to prevent water from flowing out from the drain hole during purified water.
ところがこのような構成では、浄水時以外の時も水頭圧
のために弁が開きに<<、確実な水抜きを行うことがで
きず、従って嫌気性の菌による異臭味の発生を防止する
ことができない。
本発明はこのような点に鑑み為されたものであリ、その
目的とするところはカートリッジの水抜きを確実に行え
て、嫌気性の菌による異臭味が発生することのない浄水
器を提供するにある。However, with this configuration, the valve does not open due to water head pressure even when water is not being purified, making it impossible to reliably drain water, thus preventing the occurrence of off-flavors caused by anaerobic bacteria. I can't. The present invention has been made in view of these points, and its purpose is to provide a water purifier that can reliably drain water from a cartridge and that does not generate unpleasant odors and tastes caused by anaerobic bacteria. There is something to do.
しかして本発明は、中空糸膜を濾材として収容している
浄化用カートリッジと、このカートリッジが側面に着脱
自在に取り付けられる本体とからなり、本体とカートリ
ッジとの間に本体側からカートリッジ内に水を送る供給
路と、カートリッジ側から本体に水を戻す返送路とが設
けられて、浄化部材によって浄化された水が本体側の放
水部から放出される浄水器において、カートリッジはそ
の上方部内に上記濾材を収容しているとともに、本体へ
の取付面の上方部に空気取り入れ孔を、下方部に本体側
の放水部に接続される常時開放された浄化水返送路を備
えていることに特徴を有している。
[作用]
本発明によれば、カートリッジに水が送り込まれていな
い時には、上方部にある空気取り入れ孔からめ空気の流
入と、常時開放された状態にある浄化水返送路からの水
の流出とにより、水抜きが速やかになされて、カートリ
ッジ上方部内にある濾材が確実に空気にさらされるもの
である。
[実施例]
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、この
浄水器は合成樹脂により上下に開口する円筒状に形成さ
れている本体1と、本体1の上部に取り付けられる取付
ナツト60、本体1の側面に取り付けられるレバー2、
濾材7a、7bを収容しているとともに本体1の後面に
取り付けられるカートリッジ3、カートリッジ3を覆う
カバー6、本体1の下面に取り付けられる放水板4、そ
して本体1内に収納される円筒状のロータリー弁5とか
ら構成されている。そして、本体1の上端は水道の蛇口
10への取付用の取付部とされている。
下部にカバー12が装着されている本体1は、その上面
に蛇口10と連通することになる流入口11が設けられ
ているとともに、この流入口11を囲む筒61が立設さ
れていて、筒61の内部には蛇口取付用のパツキン63
と止水用のパツキン64とが配され、筒61の外周面に
は取付ナツト60と螺合する雄ねじが切られている8本
体1から外した取付ナツト60を一旦水道の蛇口10に
挿通した後、補助取付具62を蛇口10の先端部に係止
させ、この状態で筒61内に水道の蛇口10先端を差し
込んで取付ナツト60を筒61にねじ込んで締め付ける
ことによって、取付ナツト60は補助取付具62を介し
て蛇口10の先端面を上記パツキン63に押し付けられ
、また本体1は蛇口10に取り付けられる。取付ナツト
60は外周面に滑り止めが設けられて、手で直接まわす
ことができようになっている。
背面にカートリッジ3の取付用の円筒部19が後方へと
突出している本体1内の中央は、−側方に開口する縦断
面円形の弁室13として形成されている。この弁室13
は上記ロータリー弁5が収納される部分であって、前記
流入口11を通じて上方に開口しているとともに、第5
図(a)に示すように、下方に第1流出口14が、斜め
下方に第2流出口15が夫々形成され、また、第1流出
口14を囲む筒部18が垂下形成されている。
そして本体1の背面側には、第3図、第4図及び第5図
(b)に示すように、一端が弁室13に開口するととも
に他端が背面で開口する連通孔16が設けられており、
更に一端が上記筒部18内に、他端が背面に開口する連
通孔17が設けられている1両速通孔16,17は、連
通孔17が連通孔16よりも下方側にずれたところに位
置するだけでなく、弁室13の軸方向においてずれたと
ころに位置している。
本体1の下面に取り付けられる放水板4は、その中央に
放水口41を、周部にシャワー状に放水するための多数
の小孔42を有するものであり、本体1の筒部18下端
に超音波溶着等の手段で固着される隔壁部材45に形成
されている雄ねじに螺合させることで本体1に取り付け
られる。
筒部18と放水板4との間に位置することになるリング
状の上記隔壁部材45は、その中央部に複数本のリブを
介して緩衝片46と整流リブ43とが設けられているも
のであるとともに、第1流出口14から放水口41に至
る流路を本体1内における弁室13及び筒部18の外部
空間から仕切っているものであり、放水口41には整流
用金網44が配設されている。
前記カバー12は本体1への放水板4の取り付けの際に
同時に取り付けられるもので、本体1の正面形状をほぼ
球形とするために設けられたものである。
上記弁室13に収納されるロータリー弁5は、軸51と
これに一体に形成されている円筒部52とからなるもの
で、前記止水用パツキン64から流入口11に沿って垂
下されている薄肉の筒状垂下片65の下端が弾性的に接
触する円筒部52の周面には、大きい第1導入口53と
、小さい第2導入口54と、排出口55の3つが形成さ
れている。上記第1導入口53と排出口55とは、円筒
部52の内部でつながっているものの、これら2つに対
して第2導入口54は、第5図(b)に示すように、仕
切り壁56で区画されて、ロータリー弁5の端面に連通
している。
そして上記ロータリー弁5の端面には、第2導入口54
と、弁室13の奥部下端で開口している連通孔16とを
つなぐ流路を形成している回転体8a、8b及び第9図
に示すシール部材9が連結されている。
ロータリー弁5の円筒部5の端部外周面に設けられてい
る複数個の凹部59は、第5図(b)に示すように、ば
ね68で付勢されて弁室13内に突出するボール69が
係合することで、ロータリー弁5の回転に対してクリッ
クを与え、後述する4つの状態の夫々についてロータリ
ー弁5の各位置決めを行なうものである。
ロータリー弁5の本体1への取り付けは押さえ板70に
よってなされている。ロータリー弁5の軸51が貫通す
る押さえ板70は、弁室13の本体1側面に開口する開
口部内周面に形成されている雌ねじに螺合させることに
より本体1に取り付けられてロータリー弁5が弁室13
より抜は出ることを防ぐ。
レバー2は押さえ板70を貫通して外部に突出するロー
タリー弁5の軸51の非円形とされている先端部との嵌
合部を有しているもので、この嵌合と軸51先端面にね
じ込まれるとスフ1とによりロータリー弁5に固着され
る0図中72はビス71を隠すキャップ、74はレバー
2と共に回動する操作位置表示リング、75は補強用リ
ングである。レバー2の回動範囲は、第4図に示す突片
73がレバー2の基端の円筒部の内面と係合することに
より規制される。
また、レバー2の先端部には、球状体21が取り付けら
れる。この取り付けは、第5図(b)に示すように、レ
バー2先端の係止突起20を、一対の部材の組み合わせ
で球状とされた球状体21の一方を通じて他方に形成さ
れている被係合部22に、係合させることによって行わ
れている。
さて、部材7a、7bを収納しているカートリッジ3で
あるが、これは前後に開口する円筒状のケース30と、
ケース30の前面開口を閉じる前板31と、ケース30
の後端開口を閉じる背板32とで容器が形成されている
ものであって、前板31及び背板32が超音波溶着等の
手段で固着されているケース30内は、このケース30
と一体に設けられている仕切板36によって上方側のP
打数容部と下方側の返送路37とに区画されており、更
に部材収容部は網枠35,95によって前室3aと二つ
のP甘酸容室3b、3cに区画されており、Vせ酸容室
3bには粒状または粉状の活性体に雑菌繁殖防止用の銀
を添着した濾材7aが収容され、r打数容室3cには中
空糸膜モジュールとしての濾材7bが収容される。尚、
上記網枠35は、濾材7aの洩れの防止のためのもので
あって、ポリエステル、レーヨン等からなる網を備えて
前板31に溶着されたものとなっている。
ケース30の前面に固着される前板31は、前方に向け
て第1プラグ33と第21ラグ34とを突出させている
ものであって、カートリッジ3を本体1に接続した際、
上記前室3aに連通ずる第11ラグ33は前記連通孔1
6の本体1背面における開口内に差し込まれ、上記返送
路37に連通ずる第21ラグ34は前記接続孔17の本
体1背面における開口内に差し込まれる。そして連通孔
16から第1プラグ33を経てカートリッジ3内に流入
する水は、まず前室3aに入り、濾材7a。
7bの収容室を順に経てカートリッジ3後端部に達した
後、折り返して返送路37を通じ、第2プラグ34と連
通孔17とから本体1へと戻る。
上記第1プラグ33内には軟質ゴムからなる逆流防止用
のボール38が収納されている。また、カートリッジ3
の前板31の上端部には、第5図(a)に示すように、
上記前室3aに連なる空気取り入れ孔3つを設けている
とともに、本体1の後端部下面に空気取り入れ口38を
設けている。空気取り入れ孔39のところに配された軟
質ゴムからなるボール77は、カートリッジ3内に圧力
がかかった時に空気取り入れ孔3つを閉じて、空気取り
入れ孔39から水が漏れるのを防ぐものである。
本体1へのカートリッジ3の取り付けは、上述のように
、第11ラグ34及び第21ラグ35を夫々連通孔16
,17に差し込んだ後、有底円筒状のカバー6をカート
リッジ32にかぶせて、先端内周面に雌ねじ65が形成
されているカバー6を本体1背面の前記円筒部19に螺
合させて、カートリッジ3を本体1側に押圧することに
よって行う。
尚、図中の81〜86.90はいずれもOリングである
。
しかしてこの浄水器においては、カートリッジ3が水道
の蛇口10における水平な管部の下に位置するようにし
て蛇口10に取り付けるものであり、そして取り付けた
後はいちいち蛇口10をひねらすともレバー2により止
水と放水とを切り換えられるものであって、レバー2を
第6図に示すようにほぼ上方に向けた時には、レバー2
と共に回転するロータリー弁5の円筒部52外周面が前
記止水用パツキン64の筒状垂下片65の下端開口縁と
密着して止水を行っている。
そしてレバー2を止水状態の位置よりも後方へ倒して第
5図に示す位置とした時には、第2導入口54が流入口
11に連通ずることから、水は第2導入口54と、回転
体8a、8bによって形成された流路とを通じて弁室1
3の奥部に開口する連通孔16へ送られてカートリッジ
3内に入る。
カートリッジ3内に入った水は、濾材7aによる吸着作
用によって残留塩素が除去され、ついで濾材7bにおけ
る精密濾過作用によって、水道水4中に含まれる細菌や
黴や藻類等の微生物、鉄鎖、濁りなどのく0.1μ以上
の)微粒子が除去される。尚、水に含まれるミネラル分
はそのまま通過する。
濾材7bを経た浄化された水は、返送路37から連通孔
17を通じて本体1の筒部18内に戻り、放水口41か
ら放出される。
尚、この時点での空気取り入れ孔39は、カートリッジ
3内の水圧によるボール77の移動で閉塞された状態に
ある。また、水道水圧が非常に高い場合や、中空糸膜モ
ジュールからなる濾材7bに目詰まりが生じたりして、
カートリッジ3内の内圧が高くなった場合には、第5図
(b)に示すところの弁室13の奥下部に配されて第2
導入口54と連通孔16とをつないでいる流路に面して
いる圧力調整弁91が圧力調整用ばね92に抗して後退
し、放水板4の小孔42より漏水させるものであり、こ
れによってユーザーに蛇口の閉塞やカートリッジ3を交
換を促す。
レバー2を上記止水状態から手前に一段倒して第7図に
示す状態とした時には、ロータリー弁5における第1導
入口53が流入口11と相対するとともに、排出口55
が第2流出口15と連通ずるものであって、流入口11
からの水は第1導入口53と排出口55及び第2流出口
15を経てリング状隔壁部材45の周部上面に当たって
散乱し、この後、放水板4の小孔42からシャワー状の
流れとなって放出される。
シャワー状放水の状態から更にレバー2を手前に倒した
時には、第8図に示すように、流入口11とロータリー
弁5の第1導入053とが依然として連通している状態
にあると同時に、排出口55が第1流出口14に連通し
た状態となるために、流入口11からの水は第1流出口
14へと流れるものであり、隔壁部材45のM部片46
に当たって流速が弱められた後、整流リブ43及び整流
用金網44により整流されて放水口41より放出される
。
このように図示例の浄水器は、止水と、浄水の放水と、
原水のシャワー状の放水と、同じく原水の直放水との4
段階に切り換えることができるものであり、水の用途に
応じてレバー2の操作のみで種々の放水状態及び止水状
態を得ることができるものである。
そして、止水状態の時はもちろん、原水が直接放出され
る状態の時、つまり上記シャワー状放水及び直放水の時
でも、0リング85が連通孔16側に流れることを防ぐ
上に、前記シール部材9が連通孔16自体を閉じてしま
うために、水がカートリッジ3側に流れ込むことはない
。
また、カートリッジ3側に流れた水を本体1側に戻す連
通孔17は、ロータリー弁5が配された弁室13よりも
下流側であって放水口41がつながっている筒部18に
開口していることから、連通孔17は常時開放された状
態にあり、従ってカートリッジ3側に水を送っていない
状態の時は、カートリッジ3内には内圧がかからず、し
かも空気取り入れ孔39はカートリッジ3の上方部に位
置しているために、この空気取り入れ口39を閉じるボ
ール77には水頭圧がほとんどかかつておらないもので
あり、ボール77が容易に移動して空気取り入れ孔39
を確実に開放する。従って、カートリッジ3内の残留水
は、カートリッジ3の下方部に位置する水抜き孔兼用で
ある第2プラグ34から連通孔17と放水口41とを通
じて排出され、カートリッジ3の上方部内に配された濾
材7bは確実に空気にさらされることになる。
しかも、前記直放水の状態とした時には、筒部18を通
じて放水口41から放出される勢いのある水流によって
、連通孔17のところには負圧がかかるために、カート
リッジ3内の滞留水が吸い出されてしまうものであり、
濾材7bの下端位置よりも第21ラグ34が上方にある
といえ、P甘酸容室3b、3cからの水抜きが確実にな
されるものである。
このように、浄水を行っていない時のカートリッジ3は
、滞留水が抜けて空気が入っている状態となっているも
のであり、従って嫌気性の菌による異臭味が発生するこ
とがないものであって、中空糸膜モジュールにて形成さ
れた濾材7bによる良好な浄水効果を常に期待すること
ができるものである。Therefore, the present invention consists of a purification cartridge containing a hollow fiber membrane as a filter medium, and a main body to which this cartridge is detachably attached to the side. In a water purifier, a water purifier is provided with a supply path for sending water and a return path for returning water from the cartridge side to the main body, and the water purified by the purifying member is discharged from the water discharge part on the main body side. It houses a filter medium, and is characterized by having an air intake hole in the upper part of the mounting surface to the main body, and a purified water return path that is always open and connected to the water discharge part on the main body side in the lower part. have. [Function] According to the present invention, when water is not being fed into the cartridge, air flows in through the air intake hole in the upper part and water flows out from the purified water return path which is always open. , the water is drained quickly and the filter medium in the upper part of the cartridge is reliably exposed to air. [Example] The present invention will be described in detail below based on the illustrated example. This water purifier includes a main body 1 made of synthetic resin and formed into a cylindrical shape with vertical openings, and a mounting nut attached to the upper part of the main body 1. 60, lever 2 attached to the side of main body 1;
A cartridge 3 that accommodates filter media 7a and 7b and is attached to the rear surface of the main body 1, a cover 6 that covers the cartridge 3, a water discharge plate 4 that is attached to the lower surface of the main body 1, and a cylindrical rotary that is housed within the main body 1. It is composed of a valve 5. The upper end of the main body 1 is used as an attachment part for attachment to a water faucet 10. The main body 1, which has a cover 12 attached to its lower part, is provided with an inlet 11 on its upper surface that communicates with the faucet 10, and has a tube 61 standing upright surrounding this inlet 11. Inside of 61 is a gasket 63 for attaching a faucet.
and a water-stop gasket 64 are arranged, and a male thread is cut on the outer peripheral surface of the cylinder 61 to screw into the mounting nut 60.8 The mounting nut 60 removed from the main body 1 is once inserted into the water faucet 10. After that, the auxiliary fitting 62 is locked to the tip of the faucet 10, and in this state, the tip of the faucet 10 is inserted into the cylinder 61, and the mounting nut 60 is screwed into the cylinder 61 and tightened. The distal end surface of the faucet 10 is pressed against the gasket 63 via the fitting 62, and the main body 1 is attached to the faucet 10. The mounting nut 60 has a non-slip surface on its outer circumferential surface so that it can be turned directly by hand. The center of the main body 1, from which the cylindrical portion 19 for attaching the cartridge 3 protrudes rearward from the rear side, is formed as a valve chamber 13 having a circular longitudinal section and opening to the -side. This valve chamber 13
is a portion in which the rotary valve 5 is housed, and is open upward through the inflow port 11.
As shown in Figure (a), a first outlet 14 is formed below, a second outlet 15 is formed obliquely downward, and a cylindrical portion 18 surrounding the first outlet 14 is formed to hang down. As shown in FIGS. 3, 4, and 5(b), on the back side of the main body 1, a communication hole 16 is provided, one end of which opens into the valve chamber 13, and the other end of which opens at the back surface. and
Further, the two-speed communication holes 16 and 17 are provided with a communication hole 17 whose one end is opened in the cylindrical portion 18 and the other end is opened on the back side, where the communication hole 17 is shifted downward from the communication hole 16. In addition to being located at the axial direction of the valve chamber 13, it is also located at a position shifted in the axial direction of the valve chamber 13. The water discharge plate 4 attached to the lower surface of the main body 1 has a water discharge port 41 in the center and a large number of small holes 42 around the periphery for discharging water in the form of a shower. It is attached to the main body 1 by screwing into a male thread formed on a partition member 45 that is fixed by means such as sonic welding. The ring-shaped partition member 45 located between the cylindrical portion 18 and the water discharge plate 4 is provided with a buffer piece 46 and a rectifying rib 43 at its center via a plurality of ribs. In addition, the flow path from the first outlet 14 to the water outlet 41 is separated from the external space of the valve chamber 13 and the cylindrical portion 18 in the main body 1, and the water outlet 41 is provided with a rectifying wire mesh 44. It is arranged. The cover 12 is attached at the same time as the water discharge plate 4 is attached to the main body 1, and is provided to make the front shape of the main body 1 approximately spherical. The rotary valve 5 housed in the valve chamber 13 is composed of a shaft 51 and a cylindrical portion 52 integrally formed with the shaft 51, and is suspended along the inlet 11 from the water stop gasket 64. A large first inlet 53, a small second inlet 54, and an outlet 55 are formed on the circumferential surface of the cylindrical portion 52, with which the lower end of the thin cylindrical hanging piece 65 elastically contacts. . Although the first inlet port 53 and the outlet port 55 are connected inside the cylindrical portion 52, the second inlet port 54 is connected to the partition wall as shown in FIG. 5(b). 56 and communicates with the end face of the rotary valve 5. A second inlet port 54 is provided on the end face of the rotary valve 5.
Rotating bodies 8a, 8b and a sealing member 9 shown in FIG. 9 are connected to form a flow path connecting the valve chamber 13 and the communicating hole 16 which is opened at the lower end of the inner part of the valve chamber 13. As shown in FIG. 5(b), a plurality of recesses 59 provided on the outer circumferential surface of the end of the cylindrical portion 5 of the rotary valve 5 are formed into balls that are biased by a spring 68 and protrude into the valve chamber 13. When 69 is engaged, a click is applied to the rotation of the rotary valve 5, and the rotary valve 5 is positioned in each of the four states described later. The rotary valve 5 is attached to the main body 1 using a holding plate 70. The holding plate 70 through which the shaft 51 of the rotary valve 5 passes is attached to the main body 1 by screwing into a female thread formed on the inner circumferential surface of the opening of the valve chamber 13 that opens on the side surface of the main body 1. Valve chamber 13
Prevents overflow. The lever 2 has a fitting part with the non-circular tip of the shaft 51 of the rotary valve 5 that penetrates the holding plate 70 and projects to the outside. 72 in the figure is a cap that hides the screw 71, 74 is an operation position indicating ring that rotates together with the lever 2, and 75 is a reinforcing ring. The rotation range of the lever 2 is regulated by a projection 73 shown in FIG. 4 engaging with the inner surface of the cylindrical portion at the base end of the lever 2. Further, a spherical body 21 is attached to the tip of the lever 2. As shown in FIG. 5(b), this attachment is carried out by inserting the locking protrusion 20 at the tip of the lever 2 through one of the spherical bodies 21 formed in the other by a combination of a pair of members. This is done by engaging the portion 22. Now, the cartridge 3 that houses the members 7a and 7b consists of a cylindrical case 30 that opens at the front and rear,
A front plate 31 that closes the front opening of the case 30 and the case 30
A container is formed by a back plate 32 that closes the rear end opening, and the inside of the case 30, in which the front plate 31 and the back plate 32 are fixed by means such as ultrasonic welding, is
The upper P
It is divided into a stroke capacity section and a return path 37 on the lower side, and the component storage section is further divided into a front chamber 3a and two P-sweet acid chambers 3b, 3c by mesh frames 35, 95. The chamber 3b accommodates a filter medium 7a made of a granular or powdery active substance impregnated with silver for preventing the proliferation of germs, and the r stroke chamber 3c accommodates a filter medium 7b as a hollow fiber membrane module. still,
The mesh frame 35 is for preventing leakage of the filter medium 7a, and is made of polyester, rayon, etc. and is welded to the front plate 31. The front plate 31 fixed to the front surface of the case 30 has a first plug 33 and a twenty-first lug 34 protruding forward, and when the cartridge 3 is connected to the main body 1,
The eleventh lug 33 that communicates with the front chamber 3a is connected to the communication hole 1.
The 21st lug 34, which is inserted into the opening on the back side of the main body 1 of No. 6 and communicates with the return path 37, is inserted into the opening on the back side of the main body 1 of the connection hole 17. Water flowing into the cartridge 3 from the communication hole 16 via the first plug 33 first enters the front chamber 3a and passes through the filter medium 7a. After reaching the rear end of the cartridge 3 through the storage chambers 7b in order, it turns back and passes through the return path 37, returning to the main body 1 through the second plug 34 and the communication hole 17. A backflow prevention ball 38 made of soft rubber is accommodated within the first plug 33. Also, cartridge 3
At the upper end of the front plate 31, as shown in FIG. 5(a),
Three air intake holes connected to the front chamber 3a are provided, and an air intake port 38 is provided on the lower surface of the rear end of the main body 1. A ball 77 made of soft rubber arranged at the air intake hole 39 closes the three air intake holes when pressure is applied inside the cartridge 3 to prevent water from leaking from the air intake hole 39. . To attach the cartridge 3 to the main body 1, as described above, connect the 11th lug 34 and the 21st lug 35 to the communication hole 16.
, 17, cover the cartridge 32 with a bottomed cylindrical cover 6, and screw the cover 6, which has a female thread 65 formed on the inner peripheral surface of the tip, into the cylindrical portion 19 on the back of the main body 1, This is done by pressing the cartridge 3 toward the main body 1 side. Note that 81 to 86.90 in the figure are all O-rings. However, in this water purifier, the cartridge 3 is attached to the faucet 10 in such a way that it is located under the horizontal pipe section of the faucet 10, and after it is installed, when the faucet 10 is turned each time, the lever does not move. 2 can switch between water stop and water discharge, and when the lever 2 is turned almost upward as shown in Fig. 6, the lever 2
The outer circumferential surface of the cylindrical portion 52 of the rotary valve 5, which rotates together with the rotary valve 5, comes into close contact with the lower end opening edge of the cylindrical hanging piece 65 of the water-stopping packing 64 to shut off water. When the lever 2 is tilted backward from the water stop position to the position shown in FIG. The valve chamber 1 passes through the flow path formed by the bodies 8a and 8b.
3 and enters the cartridge 3 through a communication hole 16 that opens at the back of the cartridge 3. Residual chlorine is removed from the water that has entered the cartridge 3 by the adsorption action of the filter medium 7a, and then microorganisms such as bacteria, mold, algae, iron chains, turbidity, etc. contained in the tap water 4 are removed by the precision filtration action of the filter medium 7b. Fine particles (larger than 0.1μ) are removed. Note that minerals contained in water pass through as is. The purified water that has passed through the filter medium 7b returns from the return path 37 through the communication hole 17 into the cylindrical portion 18 of the main body 1, and is discharged from the water outlet 41. At this point, the air intake hole 39 is closed due to the movement of the ball 77 due to the water pressure inside the cartridge 3. In addition, if the tap water pressure is extremely high, or if the filter medium 7b consisting of a hollow fiber membrane module becomes clogged,
When the internal pressure inside the cartridge 3 becomes high, a second
The pressure regulating valve 91 facing the flow path connecting the inlet 54 and the communication hole 16 retreats against the pressure regulating spring 92, causing water to leak from the small hole 42 of the water discharge plate 4. This prompts the user to close the faucet or replace the cartridge 3. When the lever 2 is moved forward one step from the water stop state to the state shown in FIG. 7, the first inlet 53 of the rotary valve 5 faces the inlet 11 and the outlet 55
communicates with the second outlet 15, and the inlet 11
The water passes through the first inlet 53, the outlet 55, and the second outlet 15, hits the top surface of the ring-shaped partition member 45, and is scattered, and then flows out of the small hole 42 of the water discharge plate 4 in a shower shape. and is released. When the lever 2 is further pushed forward from the shower-like water discharging state, as shown in FIG. Since the outlet 55 is in communication with the first outlet 14, water from the inlet 11 flows to the first outlet 14, and the M section 46 of the partition member 45
After the water hits the water and the flow velocity is weakened, the flow is rectified by the rectifying ribs 43 and the rectifying wire mesh 44 and is discharged from the water outlet 41. In this way, the illustrated water purifier can stop water, discharge purified water,
4. Shower-like discharge of raw water and direct discharge of raw water
It is possible to switch between stages, and various water discharge states and water stop states can be obtained by simply operating the lever 2, depending on the purpose of the water. In addition to preventing the O-ring 85 from flowing toward the communication hole 16, not only when the water is stopped, but also when raw water is directly discharged, that is, during the shower-like water discharge and direct water discharge, the seal Since the member 9 closes the communication hole 16 itself, water does not flow into the cartridge 3 side. Furthermore, the communication hole 17 that returns the water flowing to the cartridge 3 side to the main body 1 side opens into a cylindrical portion 18 that is downstream of the valve chamber 13 in which the rotary valve 5 is disposed and is connected to the water discharge port 41. Therefore, the communication hole 17 is always open, and therefore, when water is not being sent to the cartridge 3 side, no internal pressure is applied to the cartridge 3, and the air intake hole 39 is open to the cartridge 3 side. Since the ball 77 that closes the air intake hole 39 is located above the air intake hole 39, there is almost no water head pressure, and the ball 77 easily moves and closes the air intake hole 39.
be sure to open it. Therefore, the residual water in the cartridge 3 is discharged from the second plug 34, which also serves as a drain hole, located in the lower part of the cartridge 3, through the communication hole 17 and the water discharge port 41, and is discharged from the second plug 34, which is located in the lower part of the cartridge 3 and also serves as a water drain hole. The filter medium 7b will definitely be exposed to air. Moreover, when the water is directly discharged, negative pressure is applied to the communication hole 17 due to the powerful water flow discharged from the water discharge port 41 through the cylindrical portion 18, so that the water stagnant in the cartridge 3 is absorbed. It is something that will be released,
It can be said that the 21st lug 34 is located above the lower end position of the filter medium 7b, so that water can be reliably drained from the P sweet and sour chambers 3b and 3c. In this way, when the cartridge 3 is not performing water purification, the accumulated water has been removed and air is in the cartridge 3, so that no strange odor or taste is generated due to anaerobic bacteria. Therefore, a good water purification effect can always be expected from the filter medium 7b formed by the hollow fiber membrane module.
以上のように本発明においては、カートリッジに水が送
り込まれていない時には、上方部にある空気取り入れ孔
からの空気の流入と、本体側の放水部に接続されている
とともに常時開放された状態にある浄化水返送路からの
水の流出とにより、カートリッジ内の水抜きが速やかに
なされるものであり、カートリッジの上方部内に配され
たF材は確実に空気にさらされるために、嫌気性の菌に
よる異臭味の発生がないものである。As described above, in the present invention, when water is not being fed into the cartridge, air flows in from the air intake hole in the upper part and is connected to the water discharge part on the main body side and is kept open at all times. The water inside the cartridge is quickly drained by water flowing out from a certain purified water return path, and the F material placed in the upper part of the cartridge is definitely exposed to the air, so it is anaerobic. There is no generation of unusual odor or taste caused by bacteria.
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図は同上の分解
斜視図、第3図は同上の破断平面図、第4図は同上のレ
バーを外した状態における本体の背面図、第5図(a)
(b)は同士の浄水放水時の縦断面図と横断面図、第
6図は同上の止水時の縦断面図、第7図は同上のシャワ
ー放水時の縦断面図、第8図は同上の直放水時の縦断面
図、第9図は同上のロータリー弁と回転体の分解斜視図
、第10図は同上のカートリッジの横断面図であって、
]は本体、3はカートリッジ、5はロータリー弁、7b
は濾材、16.17は連通孔、39は空気取り入れ孔を
示す。
代理人 弁理士 石 1)長 七
第5図
(b)FIG. 1 is a perspective view of an embodiment of the present invention, FIG. 2 is an exploded perspective view of the same, FIG. 3 is a cutaway plan view of the same, and FIG. 4 is a rear view of the main body with the lever removed. Figure 5(a)
(b) is a vertical cross-sectional view and a cross-sectional view when the same purified water is being discharged, Figure 6 is a vertical cross-sectional view when the same water is stopped, Figure 7 is a vertical cross-sectional view when the same shower water is being discharged, and Figure 8 is FIG. 9 is an exploded perspective view of the rotary valve and rotating body of the same as above, and FIG. 10 is a cross-sectional view of the cartridge of the same as above,
] is the main body, 3 is the cartridge, 5 is the rotary valve, 7b
16 and 17 are communicating holes, and 39 is an air intake hole. Agent Patent Attorney Ishi 1) Chief Figure 7 5 (b)
Claims (1)
リッジと、このカートリッジが側面に着脱自在に取り付
けられる本体とからなり、本体とカートリッジとの間に
本体側からカートリッジ内に水を送る供給路と、カート
リッジ側から本体に水を戻す返送路とが設けられて、浄
化部材によって浄化された水が本体側の放水部から放出
される浄水器において、カートリッジはその上方部内に
上記濾材を収容しているとともに、本体への取付面の上
方部に空気取り入れ孔を、下方部に本体側の放水部に接
続される常時開放された浄化水返送路を備えていること
を特徴とする浄水器。(1) Consisting of a purification cartridge containing a hollow fiber membrane as a filter medium and a main body to which this cartridge is removably attached to the side, supplying water between the main body and the cartridge from the main body side into the cartridge. In the water purifier, the water purifier is provided with a return path for returning water from the cartridge side to the main body, and the water purified by the purification member is discharged from the water discharge part on the main body side, and the cartridge houses the above-mentioned filter medium in its upper part. A water purifier characterized by having an air intake hole in the upper part of the mounting surface to the main body, and a purified water return path that is always open and connected to the water discharge part on the main body side in the lower part. .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1068891A JPH0747154B2 (en) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | Water purifier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1068891A JPH0747154B2 (en) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | Water purifier |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02245288A true JPH02245288A (en) | 1990-10-01 |
JPH0747154B2 JPH0747154B2 (en) | 1995-05-24 |
Family
ID=13386730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1068891A Expired - Lifetime JPH0747154B2 (en) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | Water purifier |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0747154B2 (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0481691U (en) * | 1990-11-29 | 1992-07-16 | ||
JPH0618476U (en) * | 1992-08-08 | 1994-03-11 | 株式会社三栄水栓製作所 | Water tap with water purifier |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61132095U (en) * | 1985-02-08 | 1986-08-18 |
-
1989
- 1989-03-20 JP JP1068891A patent/JPH0747154B2/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61132095U (en) * | 1985-02-08 | 1986-08-18 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0481691U (en) * | 1990-11-29 | 1992-07-16 | ||
JPH0618476U (en) * | 1992-08-08 | 1994-03-11 | 株式会社三栄水栓製作所 | Water tap with water purifier |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0747154B2 (en) | 1995-05-24 |
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