JPH02241895A - 航空機のダウンリフト発生装置 - Google Patents
航空機のダウンリフト発生装置Info
- Publication number
- JPH02241895A JPH02241895A JP6205989A JP6205989A JPH02241895A JP H02241895 A JPH02241895 A JP H02241895A JP 6205989 A JP6205989 A JP 6205989A JP 6205989 A JP6205989 A JP 6205989A JP H02241895 A JPH02241895 A JP H02241895A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wing
- small wing
- small
- aircraft
- controller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、低空高速飛行を行なう高運動性航空機のライ
ドクォリティ（乗り心地）を向上するためのダウンリフ
ト（ｄｏｗｎ ｌ ｉｆ ｔ）発生装置に関する。
ドクォリティ（乗り心地）を向上するためのダウンリフ
ト（ｄｏｗｎ ｌ ｉｆ ｔ）発生装置に関する。
〔従来の技術）
従来、低空高速飛行時のライドクォリティ改善のための
主たる方策としては、次の（＋）、 （２）があった。
主たる方策としては、次の（＋）、 （２）があった。
（１）可変後退翼採用により、後退角を増大させ、主翼
の揚力傾斜を低減させ突風応答を軽減させ、ライドクォ
リティを改善する。
の揚力傾斜を低減させ突風応答を軽減させ、ライドクォ
リティを改善する。
（２）舵面を制御して突風応答を軽減させ、ライドクォ
リティを改善する。
リティを改善する。
上記従来の低空高速飛行時のライドクォリティ改善策に
は解決すべき次の課題があった。
は解決すべき次の課題があった。
（１） 可変後退角主翼を採用する場合については、
機構が複雑で重量が増加しやすく、開発コストも多くか
かる等の問題点がある。また既存機の改良を行おうとす
る際は、主翼の抜本的変更になるため、大改造が必要に
なる。
機構が複雑で重量が増加しやすく、開発コストも多くか
かる等の問題点がある。また既存機の改良を行おうとす
る際は、主翼の抜本的変更になるため、大改造が必要に
なる。
（２）舵面制御により突風応答特性を改善させ、ライド
クォリティを改善させる場合については、舵面制御コマ
ンドを計算する突風応答軽減用制御側の開発に開発コス
トがかかる他、突風応答軽減を実現させるために舵面ア
クチュエータに対する要求が厳しくなりアクチュエータ
開発コストが増大する。
クォリティを改善させる場合については、舵面制御コマ
ンドを計算する突風応答軽減用制御側の開発に開発コス
トがかかる他、突風応答軽減を実現させるために舵面ア
クチュエータに対する要求が厳しくなりアクチュエータ
開発コストが増大する。
〔課題を解決するための手段］
本発明はＦ記！］！題の解決手段として、胴体の主翼よ
り前方でかつ下方の位置に展伸収納可能に設けられた小
翼と、同小翼を展伸収納させる小翼展伸装置と、同小翼
展伸装置に前記小翼の展伸収納信号を出力するコントロ
ーラとを具備してなることを特徴とする航空機のダウン
リフト発生袋２ｚ提供しようとするものである。
り前方でかつ下方の位置に展伸収納可能に設けられた小
翼と、同小翼を展伸収納させる小翼展伸装置と、同小翼
展伸装置に前記小翼の展伸収納信号を出力するコントロ
ーラとを具備してなることを特徴とする航空機のダウン
リフト発生袋２ｚ提供しようとするものである。
（作用〕
本発明は上記のように構成されるので次の作用を有する
。即ち、低空高速飛行時、突風応答性を軽減させたい場
合、コントローラにより、小翼展伸装置を介して小翼を
展伸させると、その小翼の翼端に発生した渦が主翼下面
を通り過ぎる。そのて突風応答が軽減され、ライドクォ
リティが改善される。
。即ち、低空高速飛行時、突風応答性を軽減させたい場
合、コントローラにより、小翼展伸装置を介して小翼を
展伸させると、その小翼の翼端に発生した渦が主翼下面
を通り過ぎる。そのて突風応答が軽減され、ライドクォ
リティが改善される。
本発明の一実施例を第１図〜第５図により説明する。第
１図は本実施例の装置を搭載した機体Ｏ１を上から見た
模式図で、機体Ｏ１の前半分の左側を示し５たものであ
る。第２図は第１図の機体０１を後方から見た図、第３
図は同じく機体Ｏ１の左側面図、第４図は第２図相当の
図によって小翼翼端渦とダウンリフトとの関係を説明し
た図、第５図は上記実施例のダウンリフトによる揚力傾
斜低減効果を説明した線図である。
１図は本実施例の装置を搭載した機体Ｏ１を上から見た
模式図で、機体Ｏ１の前半分の左側を示し５たものであ
る。第２図は第１図の機体０１を後方から見た図、第３
図は同じく機体Ｏ１の左側面図、第４図は第２図相当の
図によって小翼翼端渦とダウンリフトとの関係を説明し
た図、第５図は上記実施例のダウンリフトによる揚力傾
斜低減効果を説明した線図である。
これらの図において、１は後述の小翼３を小翼展伸装置
２を介して制御するためのコントローラ、２は小翼３を
第１図の実線の位置と２点鎖線の位置との間で展伸及び
収納させる小翼展伸装置、３は主翼４の前方下に機体０
１から出入り（展伸収納）可能に設けられ、展伸した場
合は後述する小翼翼端′１１１１３によって主翼４にダ
ウンリフトを生じさせるための小翼、５はコントロー−
Ｌから小翼展伸装置２に＠御信号を伝える信号伝達線で
ある。
２を介して制御するためのコントローラ、２は小翼３を
第１図の実線の位置と２点鎖線の位置との間で展伸及び
収納させる小翼展伸装置、３は主翼４の前方下に機体０
１から出入り（展伸収納）可能に設けられ、展伸した場
合は後述する小翼翼端′１１１１３によって主翼４にダ
ウンリフトを生じさせるための小翼、５はコントロー−
Ｌから小翼展伸装置２に＠御信号を伝える信号伝達線で
ある。
次に上記構成の作用について説明する。コントローラ１
からの指令によって第１図〜第４図に実線で示す位置に
小翼３が展伸されると第３図、第４図に模式的に示すよ
うに小翼３から小翼翼端渦１３が発生する０発生した小
翼翼端渦１３は主翼４下面に沿って後方に移動する。こ
のような状態では、第４図に示すように小翼翼端渦１３
の吸引力により主翼４に下向きの力、即ちダウンリフ）
１７が発生する。このダウンリフト１７は第５図に示す
ように迎角αの増加に従って増加するため、揚力１頃斜
は小翼３引き込す時に比して減少する。この結果、突風
応答が軽減され、ライドクォリティが改善されることに
なる。
からの指令によって第１図〜第４図に実線で示す位置に
小翼３が展伸されると第３図、第４図に模式的に示すよ
うに小翼３から小翼翼端渦１３が発生する０発生した小
翼翼端渦１３は主翼４下面に沿って後方に移動する。こ
のような状態では、第４図に示すように小翼翼端渦１３
の吸引力により主翼４に下向きの力、即ちダウンリフ）
１７が発生する。このダウンリフト１７は第５図に示す
ように迎角αの増加に従って増加するため、揚力１頃斜
は小翼３引き込す時に比して減少する。この結果、突風
応答が軽減され、ライドクォリティが改善されることに
なる。
なお、コントローラ１からの信号は、操縦者の選択によ
るものであってもよく、或は、予めインプットされた、
速度、高度、迎角、エンジン出力、飛行状Ｂ（離陸、着
陸、巡航等）等の情報に基き、自動的に生成されるもの
であってもよいものである。
るものであってもよく、或は、予めインプットされた、
速度、高度、迎角、エンジン出力、飛行状Ｂ（離陸、着
陸、巡航等）等の情報に基き、自動的に生成されるもの
であってもよいものである。
以上の通り、本実施例によれば、小翼の展伸によって機
体の揚力傾斜を小さくできるので、突風の影響を受けや
すい低空飛行時等にその影響を小さくし、きわめて乗心
地よい飛行を行なうことができる。
体の揚力傾斜を小さくできるので、突風の影響を受けや
すい低空飛行時等にその影響を小さくし、きわめて乗心
地よい飛行を行なうことができる。
本発明は上記のように構成されるので次の効果を有する
。
。
（１）突風の発生しやすい条件下で低空高速飛行時の乗
心地を改善した航空機が得られる。
心地を改善した航空機が得られる。
（２）小翼の付加といった機体の小改修によって、低空
高速飛行時のライドクォリティを効果的に改善できるた
め、航空機の新規開発時のみならず航空機の改造／改修
時においても安価に飛行特性を飛躍的に向上させること
ができる。
高速飛行時のライドクォリティを効果的に改善できるた
め、航空機の新規開発時のみならず航空機の改造／改修
時においても安価に飛行特性を飛躍的に向上させること
ができる。
第１図は本発明の一実施例の装置及びそれを搭載した機
体の前半分の左側を上から見た図、第２図は第１図の機
体を後方から見た図、第３図は第１図の機体の左側面図
、第４図は第２図相当の図によって、上記実施例の小翼
が発生ずる小翼翼端渦とダウンリフトとの関係を示した
説明図、第５図は上記実施例によって生したダウンリフ
トによる揚力傾斜低減効果の説明線図である。 ０１・・・１１１体、 １・・・コント
ローラ。 ２・・・小翼展伸装置。 ３・・・小翼 ４・・・主翼。 代 理 人
体の前半分の左側を上から見た図、第２図は第１図の機
体を後方から見た図、第３図は第１図の機体の左側面図
、第４図は第２図相当の図によって、上記実施例の小翼
が発生ずる小翼翼端渦とダウンリフトとの関係を示した
説明図、第５図は上記実施例によって生したダウンリフ
トによる揚力傾斜低減効果の説明線図である。 ０１・・・１１１体、 １・・・コント
ローラ。 ２・・・小翼展伸装置。 ３・・・小翼 ４・・・主翼。 代 理 人
Claims (1)
- 胴体の主翼より前方でかつ下方の位置に展伸収納可能に
設けられた小翼と、同小翼を展伸収納させる小翼展伸装
置と、同小翼展伸装置に前記小翼の展伸収納信号を出力
するコントローラとを具備してなることを特徴とする航
空機のダウンリフト発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6205989A JPH02241895A (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 航空機のダウンリフト発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6205989A JPH02241895A (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 航空機のダウンリフト発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02241895A true JPH02241895A (ja) | 1990-09-26 |
Family
ID=13189181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6205989A Pending JPH02241895A (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 航空機のダウンリフト発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02241895A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS492760A (ja) * | 1972-04-28 | 1974-01-11 | ||
| JPS511920A (en) * | 1974-06-13 | 1976-01-09 | Mitsubishi Electric Corp | Chokuryudendokino kaijikirikaeshikikaiseiseidosochi |
-
1989
- 1989-03-16 JP JP6205989A patent/JPH02241895A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS492760A (ja) * | 1972-04-28 | 1974-01-11 | ||
| JPS511920A (en) * | 1974-06-13 | 1976-01-09 | Mitsubishi Electric Corp | Chokuryudendokino kaijikirikaeshikikaiseiseidosochi |
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