JPH02235128A - ワイヤレス方式コンピュータ入力装置 - Google Patents

ワイヤレス方式コンピュータ入力装置

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JPH02235128A
JPH02235128A JP1056948A JP5694889A JPH02235128A JP H02235128 A JPH02235128 A JP H02235128A JP 1056948 A JP1056948 A JP 1056948A JP 5694889 A JP5694889 A JP 5694889A JP H02235128 A JPH02235128 A JP H02235128A
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pulse
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Tetsuji Aoyanagi
哲次 青柳
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DIGITAL SUTORIIMU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はワイヤレス方式コンピュータ入力装置に関する
. (従来の技術) 例えば、アイコンをクリックしたり、グラフィックソフ
トのディスプレー上のカーソルを移動するための従来の
コンピュータ入力装置は、マウス、ジョイスティック、
ライトベン等があるが、それらのすべてはワイヤー(有
線)によってコンピュータ本体に取付けられているもの
である。
(発明が解決しようとする課題) しかし、近年、持ち運び可能となった小型コンピュータ
が製造されるようになると、入力装置も場所を選ばず、
どこでも使用できる能力が必要となってきた.現在広く
使われているマウスを例にとると、それを使用するには
平らな場所が必要であり、その表面も滑らかである一方
マウス内のボールが滑らないような条件が要求される.
ラップトップのように膝の上で操作する場合などでは、
このようなマウスは使用できない。またワイヤー(有線
》のなめに持ち運びの不便さに加えて、マウスを移動す
るたびに線が動き、机の上の物が邪魔になったり、線が
からまったりする欠点があった.また、他のコンピュー
タ入力装置、例えばジョイスティックを考えても、すべ
てワイヤー(有線)でコンピュータに取付けてあるため
に、上記と同様な欠点があった. また、これらすべての入力方式は、カーソルの2次元的
移動を利用しているが、将来必要となるかもしれない3
次元空間での入力形態に対しては考慮がまったくなされ
ていない. このように、従来の入力装置は、マウスに代表されるよ
うに、使用環境の規制が大きく、キーボードから手を離
して入力する欠点があった。また、コンピュータとつな
がるワイヤー(有線)のため、煩雑さや移動時の絡みつ
きなどの欠点をもっていた.さらに3次元空間での入力
ができない原理的問題を持っていた. したがって、本発明の目的は、ワイヤー(有線)から生
じる問題と、使用環境の条件を解消して、どこでも使え
るワイヤレス方式コンピュータ入力装置を提供すること
にある.また、本発明の他の目的は将来の可能性のため
に3次元的値を入力できるように容易に変更可能なワイ
ヤレス方式コンピュータ入力装置を提供することにある
(課題を解決するための手段) 前述の目的を達成するために、本発明は、位置パルスを
発信するペン型入力装置と、発信した位置パルスを2つ
の位置で受信してペン型入力装置と該2つの位置との間
の距離を算出する入力装置本体と、を有することを特徴
とするワイヤレス方式コンピュータ入力装置を採用する
ものである.(実施例) 次に、図面を参照して本発明を説明する.第1図は、ワ
イヤレス入力装置本体およびペン型入力装置から成る本
発明のワイヤレス方式コンピュータ入力装置をパソコン
に用いた場合の第1実施例の斜視図であり、第2図は、
同様な本発明の第2実施例の斜視図であり、第3図はペ
ン型入力装置の拡大平面図であり、第4図はワイヤレス
入力装置本体の拡大平面図であり、第5図は、ワイヤレ
ス入力装置本体をキーボードに内蔵したワイヤレス方式
コンピュータ入力装置の第3実施例を示す斜視図であり
、第6図は、第5図のキーボードを拡大して示す平面図
であり、第7図はペン型入力装置の回路プロ・ツク図で
あり、第8図はワイヤレス入力装置本体の回路ブロック
図であり、第9図はペン型入力装置のパルス発信・受信
器から発信する初期パルスを示す区であり、第10図は
、ワイヤレス入力装置本体のパルス発信・受信器から発
信する検出パルスを示す図であり、第11図はペン型入
力装置のパルス発信・受信器から発信する位置パルスを
示す図である.最初に、第1図ないし第4図を参照する
と、第1図ないし第4図は従来のコンピュータの構成を
そのまま利用できるワイヤレス方式コンピュータ入力装
置を示している.第1図において、CRT’2およびキ
ーボード3に接続されているパソコン本体1からのマウ
スケーブル6の先端に適当な支持体く例えばデスク)の
上に載せられたワイヤレス入力装置本体(以下単に入力
装置本体という)4が接続されている.ペン型入力装置
5が非使用時にはこの入力装置本体4の収納兼充電ボア
26に収容されて充電状態に保持され、使用時には収納
兼充電ボア26から引出されて用いられるように構成さ
れている。このように、第1実施例においては、従来の
マウスの代わりに、入力装置本体4を接続することがで
き、従来のコンピュータを利用できるものである.なお
、図中20、21はそれぞれパルス発信・受信器を示す
ものであり、これらの作動については第8図を参照して
後述する。
第2図において、入力装置本体4はキーボード3の背面
に適当な固定具(図示せず)を用いて固定されるように
構成されている.このためキーボード3と共にパソコン
本体1の前面に置くことができ取扱いが便利である. 第3図に詳細に示すように、ペン型入力装置5は、その
本体の先端にパルス発信・受信器10を有し,本体の前
部にはマウススイッチ11、クリックスイッチ12、ク
リックスイッチ13を有し、後部に収容案内バー14お
よび充電用端子15を有している.なお、本体内部は他
の機能素子を有するが、それらについては第7図に関連
して後述する. パルス発信・受信器10は、超音波一電気トランスデュ
ーサであるセンサ(図示せず)を含み、例えば親指でマ
ウススイッチ11を押さえるときに、本体内部で発生す
る初期パルスを発信し、また入力装置本体4からの検出
パルスを受信し、さらに検出パルスを発信するものであ
る。マウススイッチ11は押されることによりパルス発
信・受信器10を発信・受信状態にさせるものであり、
クリックスイッチ12および13は例えば人差指で押さ
れることによりクリックオン用スイッチおよびクリック
オフ用スイッチとして作動するものであり、これらのク
リックスイッチはマウススイッチ11が押されていると
きだけ有効となるスイッチである.収納案内バー14は
ペン型入力装置5を入力装置本体4の収納兼充電ボア2
6中に収納するときのガイドとして働くものであり、収
納兼充電ボア26内に設けられた案内?1I(図示せず
)に沿って出し入れされるものである(なお、第3図の
ペン型入力装置5は第4図の入力装置本体4よりも大き
く拡大されて示されている).このため、ペン型入力装
置5の充電用端子15は入力装置本体4の対応する充電
用端子(図示せず)に対して位置決めされる. 第4図に示すように、入力装置本体4は、2つのパルス
発信・受信器20、21、マウス用コネクタ23、検出
部8、変換部9および収納兼充電ボア26を有している
. パルス発信・受信器20および21は、パルス発信・受
信器10と同様に超音波一電気トランスデューサである
センサ(図示せず)を含み、その内の一方、例えばパル
ス発信・受信器20は前述のペン型入力装置4からの初
期パルスを受信し、また前述の検出パルスを発信し、ま
たこれら両方のパルス発信・受信器20および21は前
述の位置パルスを受信するものである. マウス用コネクタは従来のマウスケーブルと接続するた
めのものである。なお、検出部8、変換部9の具体的な
回路構成および作動については第8図に関連して後述す
る. 次に、第5図および第6図を参照すると、入力装置本体
4がキーボード3の内部に収納されるキーボード内蔵型
のワイヤレス方式コンピュータ入力装置である本発明の
第3実施例が示されている。
キーボード3の後部上面の両側にパルス発信・受信器2
0および21が取付けられており、また収納兼充電ボア
26がキーボード3の後部左側の側面に設けられている
(第5図). また第6図に示すように、検出部8、変換部9がキーボ
ード3の本体内に配置されており、マウス用コネクタ2
3がキーボード3の背面に取付けられている. このように第3実施例は、ワイヤレス方式コンピュータ
の入力装置を当初から意図して作成する場合、キーボー
ド内蔵型として構成し、入力装置本体4が別体であると
きの取扱いの不便さをなくすものである. 次に、第7図ないし第11図を参照して、本発明のワイ
ヤレス方式コンピュータ入力装置(ペン型入力装置およ
び入力装置本体)の回路構成および作動について説明す
る. 最初第7図を参照すると、ペン型入力装置5の回路ブロ
ック図が示されている。パルス発信・受信器10は、前
述したように超音波一電気トランスデューサを含み、前
述したように初期パルス(第9図参照)および位置パル
ス(第11図参照)の発信および検出パルス(第10図
参照)の受信を行う.パルス発信・受信器10はスイッ
チ14に接続されており、スイッチ14は後述する制御
回路18の指令によりα接点およびβ接点の間の切換え
を行う.スイッチ14がα接点側にあるときには発信パ
ルス発生器15に接続されて発信状態にあり、またβ接
点側にあるときには増幅器16、さらに検出回路に接続
されて受信状態にある.発信パルス発生器15は制御回
路18の制御の下で初期パルスまたは位置パルスを発生
し、スイッチ14のα接点を介してパルス発信・受信器
10に送る。増幅器16はパルス発信・受信器10から
スイッチ14のβ接点を介して受信した信号を増幅し、
検出回路17は信号が検出パルスであるか否かを識別し
、検出パルスの場合に制御回路18に信号を送る. マウススイッチ11は前述したように、ペン型入力装置
を発信・受信状態に切換え、クリックスイッチ12、1
3はクリックオン信号、クリックオフ信号を発生するも
のである. 制御回路18は、ペン型入力装置全体の作動を制御する
ものであり、主に次のような制御を行う.すなわち (1)マウススイッチ11が最初に押されたとき、マウ
ススイッチ11のα接点側に切換えて発信状態にする. (21  発信状態において、発信パルス発生器に初期
パルスまたは位置パルスを発生させる。なお、位置パル
ス発生時にはクリックスイッチ12、13の状態(押さ
れているか否か)によってクリックスイッ゛チ信号を位
置パルスに含ませる.(3)初期パルス発信後スイッチ
14をβ接点側に切換えて受信状態にする。
G41  検出パルスを検出した後、スイッチ14をα
接点側に切換えて発信状態にする。なおこのとき、前述
の位置パルスを発生するように発信パルス発生器15に
指示する. また、電源19は充電用端子15により充電される電源
である. 次に、第8図を参照すると、入力装置本体4の回路ブロ
ック図が示されている.パルス発信・受信器20は、こ
の実施例では、前述したように初期パルスおよび位置パ
ルスの受信、および検出パルスの発信を行う.また、パ
ルス発信・受信器21は、この実施例では、受信専用と
して用いられ、初期パルスおよび位置パルスの受信を行
う。
なお初期パルスはいずれか一方のパルス発信・受信器に
より受信されてもよいものである。2つのパルス発信・
受信器20、21は検出部8に接続されており、この検
出部8はスイッチ22、増幅器23、検出器24、発信
パルス発生器25、増幅器26、検出回路27、制御回
路28、夕ロック29、カウンタA30、カウンタB3
1を含む。
スイッチ22、増幅器23、検出回路24および発信パ
ルス発生器25は前述のペン型入力装置5のスイッチ1
4、増幅器16、検出回路17および発信パルス発生器
15とそれぞれほぼ同様な機能を有するので、詳細な説
明は省略するが、ただし発信パルス発生器25は初期パ
ルスおよび位置パルスの代わりに検出パルスを発生する
点で発信パルス発生器15と異なっており、また検出回
路24は検出パルスではなく初期パルスおよび位置パル
スを検出する点で検出回路17と異なっている.また、
増幅器26および検出回路27はペン型入力装宜5の増
幅器16および検出回路17と同様な機能を有するが、
検出回路24と同様に初期パルスおよび位置パルスを検
出する.夕ロツク29はクロックパルスを発生するもの
であり、カウンタA30およびカウンタB31は、初期
パルスの受信時からパルス発信・受信器20および21
によって受信したそれぞれの位置パルスの検出時までの
クロックパルスを計数するものであり、カウンタAおよ
びBの計数値はペン型入力装置5のパルス発信・受信器
10から入力装置本体4のパルス発信・受信器20およ
び21のそれぞれまでの距離(入力装置本体に対するペ
ン型入力装置の位置)に対応するものである.なお、こ
の実施例においては初期パルスの受信時から力ウンタA
およびBの計数を開始しているが、例えば検出パルス発
信時から計数を開始してもよいものである. 制御回路28は入力装置本体全体の作動を制御するもの
であり、主に次のような制御を行う。すなわち (1)パソコンの電源投入時にスイッチ22を接点に切
換えて受信状態にする.またクロック2つを作動させク
ロックパルスを発生させる.なお、クロックは初期パル
ス検出時に発生させるようにしてもよい. (2)初期パルス検出時にスイッチ22をβ接点に切換
えて発信状態にする. (3)初期パルス検出時にカウンタA30および力ウン
タB31の計数を開始させ、位置パルス検出時に位置パ
ルスの持つメインパルスの立上がり時にカウンタAおよ
びBを停止し、その計数を読取る. 4)初期パルス検出後に、スイッチ22をβ接点に切換
えて発信状態にする. (9 検出パルス発信後に、スイッチ22をα接点に切
換えて受信状態にする. (6)カウンタAおよびBの計数値を後述する演算回路
32に送り、やはり後述するマウスパルス変換回路33
により従来のマウスが発生する直交座標(X座標および
Y座標)に変換する.変換部9は演算回路32およびマ
ウスパルス変換回路33を含む.演算回路32はカウン
タAおよびBの計数値に基づきペン型入力装置5のパル
ス発信・受信器10からの入力装置本体4のパルス発信
・受信器20および21のそれぞれまでの距離を算出す
る.マウスパルス変換回路33はそのようにして算出し
た値を従来のマウスの直交座標に変換してパルス信号を
発生する. その他、コネクタ36、電源34および充電器35が設
けられており、コネクタ36はマウスパルス変換回路3
3により発生された座標パルスをマウスケーブルを通し
てパソコン本体に送り、またパソコン本体からの電力を
入力装置本体に送るためのものであり、電源34は制御
回路28を始めとして各々の機能素子に電力を供給する
ものである. 次に、本発明のワイヤレス方式コンピュータ入力装置の
作動について説明する. ペン型入力装置5のマウススイッチ11を押すと、その
制御回路18はそれを確認してスイッチ14をα接点に
切換える.同時に、発信パルス発生器15に第9図に示
すような初期パルスのパルス信号を生成させ、パルス発
信・受信器10から初期パルスの発信を開始する.制御
回路18は、初期パルス発信後すぐにスイッチ14をβ
接点に切換え、受信状態とする。
入力装置本体4のパルス発信・受信器20または21は
、この初期パルスを受信する.(22のスイッチは、電
源投入時に受信状態になっている.)この初期パルスは
、増幅器23または26を経て検出回路24または27
に入り、初期パルスか否かを検出する.どちらか一方の
パルス発信・受信器20で初期パルスが検出されると、
制御回路28はスイッチ22を発信に切換える.同時に
クロックカウンタA.B (30、31》をスタートし
、発信パルス発生器25に、第10図に示すような検出
パルスの発信を命令する.これを受け、パルス発信・受
信器20より、検出パルスが発信される. 一方、ペン型入力装置5は、初期パルス発信後、パルス
受信状態で、検出パルス到達の待機をおこなっている.
ただし、マウススイッチ11が、これら一連の動作中、
押されていなければならない.ペン型入力装置5のパル
ス発信・受信器10で、入力装置本体4から発信された
検出パルス,が受信され、増幅器16を経て検出回路1
7により検出・確認される.この検出を受けて、制御回
路18は、スイッチ14を発信に切換える。それと同時
に、クリックスイッチ12と13の状態を調べ、その状
態に対応する位置パルスの生成を発信パルス発生器15
に命令する.これより、パルス発信・受信器10から、
クリックスイッチ12、13の情報を含んだ、第11図
に示すような位置パルスを発信する. ここでパルス幅でτmax(単位msec)を音波が約
70cmの距離を移動するのに必要な時間とする.本装
置の場合、τmaxを2msecとしな.点線のパルス
は、クリックスイッチ12および13のためのもので、
クリックスイッチが押されている間、この位置にパルス
が立つ。
入力装置本体4上のセンサ20および21により、この
位置パルスが受信されると、それぞれ増幅器23と26
を経由して検出回路24および27により位置パルスの
検出が行われる.制御回路28は、位置パルスの検出を
確認した後、それぞれの位置パルスの持つメインパルス
立ち上がりをトリガーとして、カウンタA30およびB
31を停止する.この値は、演算回路32に送られて、
ペン型入力装置5の位置を求めるためのデータとなる.
演算回路32により計算されたペン型入力装置5の位置
座標は、マウスパルス変換回路33によって、従来のマ
ウスで使われているパルス情報(直交座標)に変換され
、コネクタ36よりパソコン1へと送られる。この間、
ペン型入力装置5からの初期パルスが受信されても無視
をする.これら一連の動作が終了して後、次の初期パル
スの受信に入る. このように入力装置本体4のパルス発信・受信器20お
よび21は、ペン型入力装置5より発信された位置パル
スを独立に受信し、同時にカウンタをストップさせる.
反射波などによる誤動作を防ぐなめ、本体の受信状態を
クロックカウンタ開始後、ある一定時間でストップする
.これは、入力装置本体4とペン型入力装置5の距離が
あまり離れている場合などや、他の装置からの信号の漏
れ混みを防ぐためである. このようにして、以下同様にペン型入力装置5の位置座
標が求められるが、CRT2のディスプレー上のカーソ
ルの移動方向および移動距離は例えばクリックオンスイ
ッチ12のオン状態によって特定される. 以上、本発明を2次元的移動について説明してきたが、
本発明は3次元的空間での入力形態に対しても容易に適
用できるものである.すなわち、入力装置本体4の2つ
のパルス発信・受信器20および21に加えて、他のパ
ルス発信・受信器およびこれに関連する増幅器、検出回
路、カウンタ等を設けることにより、3次元空間の位置
を検出することができる. (発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明はコンピュータ入力
装置にワイヤレス方式を用いるので、入力環境の制限が
なくなり、単に空間を移動することによりマウスの移動
情報を作成することができ、ワイヤによる絡み付き等の
欠点がなくなりキーボードから手を離すことなく入力で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、入力装置本体およびペン型入力装置から成る
本発明のワイヤレス方式コンピュータ入力装置をパソコ
ンに用いた場合の第1実施例の斜視図である。 第2図は、同様な本発明の第2実施例の斜視図である. 第3図はペン型入力装置の拡大平面図である。 第4図は入力装置本体の拡大平面図である。 第5図は、入力装置本体をキーボードに内蔵したワイヤ
レス方式コンピュータ入力装置の第3実施例を示す斜視
図である. 第6図は、第5図のキーボードを拡大して示す平面図で
ある. 第7図はペン型入力装置の回路ブロック図である. 第8図は入力装置本体の回路ブロック図である.第9図
はペン型入力装置のパルス発信・受信器から発信する初
期パルスを示す図である.第10図は、入力装置本体の
パルス発信・器から発信する検出パルスを示す図である
.第11図はペン型入力装置のパルス発信・器から発信
する位置パルスを示す図である.1・・・パソコン本体
、 2・・・CRT、 3・・・キーボード. 4・・・入力装置本体、 5・・・ペン型入力装置、 6・・・マウスケーブル、 8・・・検出部、 9・・・変換部、 10・・・パルス発信・受信器、 20、21・・・パルス発信・受信器。 受信 受信 第 図 3ワイヤレス入力装置内蔵型キーボード第 図 第 図 第 1o 図 第 1I 図 τ鯖AX 手 続 補 正 書 1.事件の表示 平成1年特許願第56948号 2.発明の名称 ワイヤレス方式コンピュータ入力装置 3.補正をする者 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)位置パルスを発信するペン型入力装置と、発信し
    た位置パルスを2つの位置で受信してペン型入力装置と
    該2つの位置との間の距離を算出する入力装置本体と、
    を有することを特徴とするワイヤレス方式コンピュータ
    入力装置。 (1)請求項1記載のワイヤレス方式コンピュータ入力
    装置において、入力装置本体が単体として構成され位置
    パルスを受信するパルス発信・受信器の各々が入力装置
    本体のほぼ両端に配置されていることを特徴とするワイ
    ヤレス方式コンピュータ入力装置。 (3)請求項2記載のワイヤレス方式コンピュータ入力
    装置において、単体である入力装置本体がキーボードの
    背面に取付けられることを特徴とするワイヤレス方式コ
    ンピュータ入力装置。 (4)請求項2または3のいずれか1つに記載のワイヤ
    レス方式コンピュータ入力装置において、入力装置本体
    がペン型入力装置を収納し充電する収納兼充電ボアを有
    することを特徴とするワイヤレス方式コンピュータ入力
    装置。 (5)請求項1記載のワイヤレス方式コンピュータ入力
    装置において、入力装置本体がキーボードに内蔵され、
    位置パルスを受信するパルス発信・受信器の各々がキー
    ボードの両端に配置されていることを特徴とするワイヤ
    レス方式コンピュータ入力装置。 (6)請求項5記載のワイヤレス方式コンピュータ入力
    装置において、キーボードがペン型入力装置を収納し充
    電する収納兼充電ボアを有することを特徴とするワイヤ
    レス方式コンピュータ入力装置。 (7)請求項1ないし6のいずれか1つに記載のワイヤ
    レス方式コンピュータ入力装置において、ペン型入力装
    置が2つのクリックスイッチを有することを特徴とする
    ワイヤレス方式コンピュータ入力装置。 (8)ペン型入力装置および入力装置本体を有するワイ
    ヤレス方式コンピュータ入力装置において、(a)ペン
    型入力装置は、 (i)ペン型入力装置を作動状態にするマウススイッチ
    と、 (ii)クリックオンおよびクリックオフ信号を発生す
    る2つのクリックスイッチと、 (iii)初期パルス、およびクリックオンおよびクリ
    ックオフ信号を含む位置パルスを発信しかつ検出パルス
    を受信するパルス発信・受信器と、 (iv)初期パルスおよび位置パルスを発生してパルス
    発信・受信器に送る発信パルス発生器と、(v)パルス
    発信・受信器からの検出パルスを検出する検出回路と、 を有し、 (b)入力装置本体は、 (i)少なくとも一方で初期パルスを受信し、検出パル
    スを発信し、かつ両方で位置パルスを受信する2つのパ
    ルス発信・受信器と、 (ii)検出パルスを発生して一方のパルス発信・受信
    器に送る発信パルス発生器と、 (iii)パルス発信・受信器からの初期パルスを少な
    くとも一方で検出しかつパルス発信・受信器からの位置
    パルスを両方で検出する2つの検出回路と、 (iv)初期パルス検出時から2つのパルス発信・受信
    器で受信した位置パルス検出時までの時間に対応するク
    ロックをそれぞれ計数する2つのカウンタと、 (v)2つのカウンタの計数値を演算して入力装置本体
    に対するペン型入力装置の位置情報を算出する演算回路
    と、 を有する、 ことを特徴とするワイヤレス方式コンピュ ータ入力装置。 (9)請求項8記載のワイヤレス方式コンピュータ入力
    装置において、入力装置本体が2つの位置情報をマウス
    パルスに変換するマウスパルス変換回路をさらに有する
    ことを特徴とするワイヤレス方式コンピュータ入力装置
    。 (10)ペン型入力装置および入力装置本体を有するワ
    イヤレス方式コンピュータ入力装置において、(i)初
    期パルスを発信する、ペン型入力装置の初期パルス発信
    手段と、 (ii)初期パルス発信手段からの初期パルスを受信し
    て検出パルスを発信する、入力装置本体の検出パルス発
    信手段と、 (iii)検出パルス発信手段からの検出パルスを受信
    して位置パルスを発信する、ペン型入力装置の位置パル
    ス発信手段と、 (iv)位置パルス発信手段からの位置パルスを受信す
    る、入力装置本体の2つの位置パルス受信手段と、 (v)初期パルス受信時から2つの位置パルス受信手段
    による位置パルス受信時までのクロックをそれぞれ計数
    する、入力装置本体のクロック計数手段と、 (vi)クロック計数手段の計数値を演算して入力装置
    本体に対するペン型入力装置の位置情報を算出する、入
    力装置本体の距離算出手段と、を有することを特徴とす
    るワイヤレス方式 コンピュータ入力装置。 (11)請求項10記載のワイヤレス方式コンピュータ
    入力装置において、入力装置本体が2つの位置情報をマ
    ウスパルスに変換するマウスパルス変換手段をさらに有
    することを特徴とするワイヤレス方式コンピュータ入力
    装置。 (12)請求項10記載のワイヤレス方式コンピュータ
    入力装置において、位置パルスがクリックオンおよびク
    リックオフ情報を有することを特徴とするワイヤレス方
    式コンピュータ入力装置。
JP1056948A 1989-03-09 1989-03-09 ワイヤレス方式コンピュータ入力装置 Granted JPH02235128A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015510642A (ja) * 2012-02-17 2015-04-09 ピーエヌエフ カンパニー リミテッド 位置情報入力が可能なキーボード及びこれを含むキーボードシステム

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