JPH02233132A - 自動連続混合造粒乾燥方法 - Google Patents

自動連続混合造粒乾燥方法

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Publication number
JPH02233132A
JPH02233132A JP5464789A JP5464789A JPH02233132A JP H02233132 A JPH02233132 A JP H02233132A JP 5464789 A JP5464789 A JP 5464789A JP 5464789 A JP5464789 A JP 5464789A JP H02233132 A JPH02233132 A JP H02233132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
granulation
fluidized bed
raw material
drying
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP5464789A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoo Ichikawa
市川 泉夫
Takenori Sato
雄紀 佐藤
Hirosumi Izawa
伊沢 広純
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02233132A publication Critical patent/JPH02233132A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、流動層内に吹き上げ供給される入風温度を、
外気の温,湿度が変化した場合にも層内の乾燥能力が常
に一定となるように自動的に変化させるようにした自動
連続混合造粒乾燥方法に間する。
[発明の背景コ 一般に、造粒品の品質(粒度,嵩比重,顆粒強度,崩壊
性など)は、造粒時の水分によって大きく変化するとさ
れており、造粒品の品質の制御をする上では、水分の制
御は非常に重要である。また、乾燥に要する時間が季節
により変動することから、時間による作業管理ができな
くなり、更に、造粒時の水分変動が生じると、例えば水
分が多くなると、粉末の溶解が生じ泥状となって流動化
しなくなり、管壁などへの付着,固着が生じ作業性が著
しく低下山で、連続運転が不可能となる。
従って、水分の制御は自動化,無人化に向けて大きな支
障をきたしている. [従来技術とその課題] 上述のような従来的背景に基づく従来技術は次の如くで
ある。
(a)流動層型造粒乾燥装置では、季節による外気の温
,湿度の変化をうけて乾燥能力が流動し、効率のよい造
粒乾燥がなし得られないことから、人凰温度を、例えば
、約90℃の高温に設定制御し、乾燥能力の影響が、季
節による外気の温,湿度の変動を受けにくいようにして
いた。
このような単なる温度制御手段によると、高温下で造粒
,乾燥物の品質に大きな影響を与えるような物性の原科
に対しては実施できないし、また、例えば第2図の水分
変化パターンa,bで示すような造粒物性のものに対し
ては、造粒終了時の含水率が最適の16〜19%の範囲
から外れ、粉末が溶解して泥状化され、管壁などへの付
着,固着が生じ、作業性が著しく低下せしめられて連続
運転ができなくなったり、また、安定した品質が得られ
なくなるという課題がある. (b)乾燥能力を一定とするために、外気を一度前処理
して一定温度,湿度の空気を作り、これを流動,乾燥空
気として使用する手段を講じていた。
この手段については、一定の温,湿度に調整処理する設
備費やランニングコストが高いなとの課題がある。
本発明の目的は、造粒,乾燥工程における乾燥能力を常
に一定にするために、外気の温,湿度に対応して入風温
度を変化させ、造粒、あるいは、乾燥中の試料の水分を
正確に制御せしめ、品質の向上,安定化,作業時間の均
一化による作業管理の向上を図るとともに、流動化不良
や管壁への付着,固着を防止し、安定した自動化,無人
化運転を可能ならしめんとすることにある。
[課題を解決するため手段コ 従来技術の課,題を解決する本発明の構成は、袢量され
た設定量の単末,混合末なとの原科を流動N型混合造粒
乾燥機に送り出し、該混合造粒乾燥機内に下方より温風
を吹き上げ供給するとともに、上記原科層へ原料の切り
出し量に対応した量の結合剤を所要時間をかけて噴霧供
給して、原料の造粒に続いて乾燥を行って顆粒製品を得
るようにした自動連続混合造粒乾燥方法において、上記
流勤層内の圧力を一定に制御するとともに、流動層内に
吹き上げ供給する入風温度を、外気の温,湿度に対応し
て自動的に変化させ、乾燥能力が常に一定となるように
したことを特徴とするものである。
[実施例] 第1図は、本発明方法を実施装置を組み込んだ自動連続
混合乾燥造粒装置を示しており、また、第2図は水分変
化パターンである。
次に第1図の装置について自動連続混合造粒方法につい
て説明する。
貯槽1内に収容されている単末,混合末なとの原料を、
あらかじめ、シーケンサー、および、パーソナルコンピ
ューターなどによりなる制御装置(図示略)に設定量を
キーインした原料秤量機2に空気搬送手段などにより設
定量供給する。供給後設定時間が経過した後、あるいは
、流勤槽造粒乾燥機3内が設定温度に加温されたとき、
温度センサーl3の検知信号により原料秤量機2内の原
料をフィーダーなどの搬送手段により流勤槽造粒乾燥機
3に投入し、切り出し実質重量の秤量値信号を上記制御
装置にて処理し、この制御装置に、予めキーインしてあ
る結合剤の設定値を再設定、つまり、設定値を原料の切
り出し量に対応するように補正する。この再設定値によ
り、結合剤タンク4内の結合剤は、ボンブ5により再設
定値量にα量を加えた量の結合剤が結合剤秤量装置6の
タンク7に供給される。そして、切換三方弁8をもつス
プレーガン9から結合剤が琉動槽造粒乾燥8!3内に噴
霧されるが、初期動作として、切換三方弁8によりスプ
レーガン9への流路を断ち、この状態でボンブ10を作
動させ、タンク7内の結合剤を循環させ、管路,11.
12に結合剤を充溝させる。尚、ボンブ10の作動は続
行させておく。
性状によって異なるが、原料末などの供給後、設定時間
が経過した後、あるいは、流動槽造粒乾燥機3内の原料
が所定の温度に加温されると、温度センサーl3の検温
信号により上記切換三方8を動作させ、結合剤をスプレ
ーガン9より噴霧させ造粒と乾燥を行わせる。結合剤の
噴llI量が再設定された算出量に達するとトスブレー
が自動的に停止され、所定の時間経過後、または、排気
温度などが設定条件に達したときに所定の顆粒が得られ
一連の造粒工程が終わる. 得られた顆粒を製品として流勤槽造粒乾燥機3から製品
秤量機l4に自動排出して出来上がり重量を自動秤量し
、この秤量値が、上記制御装置に、予め設定しキーイン
してあるlバッチの仕上量の許容範囲、あるいは、原料
と結合剤の実供給量より制御HIll内で算出した仕上
量の許容範囲にあれば、この製品顆粒を空気搬送手段な
どにより搬送設備l5に送り、更に、整粒装置16を経
て貯槽17に貯溜させ1バッチが終了する.また、流動
槽造粒乾燥機3から自動排出された製品顆粒を製品秤量
機l4で秤量せずに、空気搬送手段などで搬送設備15
を経て貯槽l7に搬送し、該貯槽l7において出来上が
り重量を自動秤量することも可能である。
上述のように1バッチの造粒工程が終わった信号により
、上記工程を1サイクルとした次バッチ移行の造粒作業
が連続して行われる。そして、予め設定したバッチ数の
生産が終了すると、一連の生産は終了となり、全ての装
置は停止する.若し、出来上がり重量が設定された仕上
量より大巾に少ない場合には、流勤槽造粒乾燥機3内に
おいてトラブルがあったことを示し、異常停止となる。
以上の手段は、特開昭63− 134043号公報に間
示されている.本発明の造粒乾燥手段は、上述の方法の
条件下で実施することに特定されることはないが、発明
全体の流れを説明する便宜上、上記開示技術と関連して
本発明の実施例を述べる.乾燥能力(gr/min)を
一定にするには、外気温度,外気湿度に対応して流動層
に吹き込み供給する入風温度を変えねばならない.そこ
で本発明は、第1図に示すように、ボン118によって
外気を吸引する上手側に設けたセンサーl9で吸引外気
の温度と湿度を測定し、この両信号を比較演算装置20
に入力する.一方、上記ボンブ18によって送給される
外気は、ボイラ(図示略)から送給されるスチームを使
用した熱交換器2lにて加熱されて、上記流動送造粒乾
燥機3の風箱3aを経て流動送内に吹き込み供給され、
上記したように原料末の設定温度加温,造粒乾燥,乾燥
がなされる.このとき、上記風箱3aに設けたセンサー
22が入風温度を検知し、この検知信号を上記比較演算
装置20に人力し、この比較演算装置20に予め設定さ
れている外気温度,湿度に対応する入風温度と比較演算
し、若し温度が不足であればバルブ■,を開いて熱交換
器21へのスチーム供給量を多くして昇温させ、また、
入風温度が設定温度より高い場合には、バルブ■3を開
いて冷風を温風に加えて温度降下を図るなどし、外気温
度,湿度に対応した入風温度を得、これを流動層に供給
させ、乾燥能力(kg/1n)を一定とするものである
. その一例を表1に示す。
表1 次に、本発明と従来技術の90℃の人風によるものと実
験データの比較を表2に示す.この実験データは、50
kg仕込みで、700 gr/IIIinの水を一定時
間スプレーした. 表2 この表2と第2図の水分変化パターンから明らかなよう
に、含水率16〜19%の適正範囲で行われ所望の造粒
が得られるのに対し、従来技術の区分1においては特性
曲線aで示す水分含水率が20.5%と多く、原料末が
泥状化し、管壁などへの付着,固着が生じ、また、区分
2に示すように、造粒終了時の含水率が13%と低く、
原料末が顆粒状にならないうちに造粒が完了し、何れも
適正な顆粒製品が得られない。
[発明の効果] 上述のように本発明の構成によれば、次のような効果が
得られる。
流動層中に吹き込み供給する入風温度を、取り入れる外
気の温,湿度に対応する温度に変えられることにより、
原料末の乾燥能力を一定似することができる.このよう
に、乾燥能力を常に一定にすることにより、所定の時間
内において適正な顆粒が造粒し得られ、造粒効率の向上
と歩溜りの向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための装置のフロー図,
第2図は水分変化パターン図である。 特  許  出  願  人   三 共 株 式 会
 社代

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 秤量された設定量の単末、混合末などの原料を流動層型
    混合造粒乾燥機に送り出し、該混合造粒乾燥機内に下方
    より温風を吹き上げ供給するとともに、上記原料層へ原
    料の切り出し量に対応した量の結合剤を所要時間をかけ
    て噴霧供給して、原料の造粒に続いて乾燥を行って顆粒
    製品を得るようにした自動連続混合造粒乾燥方法におい
    て、上記流動層内の圧力を一定に制御するとともに、流
    動層内に吹き上げ供給する入風温度を、外気の温、湿度
    に対応して自動的に変化させ、乾燥能力が常に一定とな
    るようにしたことを特徴とする自動連続混合造粒乾燥方
    法。
JP5464789A 1989-03-07 1989-03-07 自動連続混合造粒乾燥方法 Pending JPH02233132A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5464789A JPH02233132A (ja) 1989-03-07 1989-03-07 自動連続混合造粒乾燥方法

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JP5464789A JPH02233132A (ja) 1989-03-07 1989-03-07 自動連続混合造粒乾燥方法

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JPH02233132A true JPH02233132A (ja) 1990-09-14

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JP5464789A Pending JPH02233132A (ja) 1989-03-07 1989-03-07 自動連続混合造粒乾燥方法

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JP (1) JPH02233132A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5350567A (en) * 1992-06-23 1994-09-27 Shionogi & Co., Ltd. Centrifugal fluidizing granulator for powder coating granulation
WO2000023861A1 (de) * 1998-10-21 2000-04-27 Mikrowellen-Systeme Mws Gmbh Verfahren und vorrichtung zum trocknen von materialien
CN103816837A (zh) * 2012-04-17 2014-05-28 陆文光 喷雾制粒流化干燥系统的卧式沸腾床的工作方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5350567A (en) * 1992-06-23 1994-09-27 Shionogi & Co., Ltd. Centrifugal fluidizing granulator for powder coating granulation
WO2000023861A1 (de) * 1998-10-21 2000-04-27 Mikrowellen-Systeme Mws Gmbh Verfahren und vorrichtung zum trocknen von materialien
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