JPH02230296A - 音声信号における周期検出方法 - Google Patents
音声信号における周期検出方法Info
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- JPH02230296A JPH02230296A JP5174189A JP5174189A JPH02230296A JP H02230296 A JPH02230296 A JP H02230296A JP 5174189 A JP5174189 A JP 5174189A JP 5174189 A JP5174189 A JP 5174189A JP H02230296 A JPH02230296 A JP H02230296A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 20
- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract description 8
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- 240000008100 Brassica rapa Species 0.000 description 1
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- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、音声信号に含まれる周期性を有する部分の周
期を検出する方法に関するものである.〔発明の概要〕 本発明は、音声信号中の周期性を有する部分の周期を検
出するため、音声信号波形のある範囲内で第1のピーク
を見つけ、該第1のピークのレベルに基づいて定められ
た検出対象外ゾーンを越えたゾーンで対応する第2のピ
ークを見つけ、これにより周期を決定するようにしたも
のである.〔従来の技術〕 例えば、音声信号を符号化する等の理由でその周期性の
ある部分について、その周期を検出する必要が生じる場
合がある,このような要求に対し、従来では、音声信号
の零クロス点の時刻のデータを得、この時刻データの配
列状況からその周期性のある部分についての周期を見つ
ける方法が用いられている. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、この従来方法によると、時刻データの配列から
規制性を見つけるためには、条件判断ステップを多数含
む複雑なプログラムをコンピュータで実行させる必要が
生じ、検出に時間が掛かるため、音声信号の符号化処理
をリアルタイムで応答性よく行ないたい場合等には不向
きであるという問題点を有している. 本発明の目的は、したがって、比較的簡単なアルゴリズ
ムに従って、音声信号における周期的繰り返し部分の周
期を短い時間で確実に検出することができる、改善され
た周期検出方法を提供することにある. 〔課題を解決するための手段〕 上記課題を解決するための本発明の特徴は、音声信号中
の周期性を有する部分の繰り返し周期を検出するための
方法において、所定の範囲内で音声信号のレベルが最大
値で且つ極大値となる時刻七〇を検出する第1ステップ
と、この時刻t0におけるピーク値に関する情報に基づ
いて検出対象外ゾーンを定める期間T0をセントする第
2ステップと、to+T*以後における所定の期間内に
発生する最大ピーク値の発生時刻1,に検出する第3ス
テップと、t+−t0の周期としての正当性をチェック
する第4ステップとを備えた点にある. 〔作用〕 第1のステップにおいて検出された最大値で極大値とな
る時刻t.に対応する次の最大且つ極大値が存在する場
合には、検出対象外ゾーンを越えた部分において、第3
ステップにより検出されることになる.この検出された
ピークが第1ステップで検出されたピークと対応してい
るか否かは、t1から更に時刻(t+ tI1》だけ
進んだ時点又はその近傍の所定範囲においてピークが存
在するか否かをチェックすることにより確かめることが
できる。
期を検出する方法に関するものである.〔発明の概要〕 本発明は、音声信号中の周期性を有する部分の周期を検
出するため、音声信号波形のある範囲内で第1のピーク
を見つけ、該第1のピークのレベルに基づいて定められ
た検出対象外ゾーンを越えたゾーンで対応する第2のピ
ークを見つけ、これにより周期を決定するようにしたも
のである.〔従来の技術〕 例えば、音声信号を符号化する等の理由でその周期性の
ある部分について、その周期を検出する必要が生じる場
合がある,このような要求に対し、従来では、音声信号
の零クロス点の時刻のデータを得、この時刻データの配
列状況からその周期性のある部分についての周期を見つ
ける方法が用いられている. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、この従来方法によると、時刻データの配列から
規制性を見つけるためには、条件判断ステップを多数含
む複雑なプログラムをコンピュータで実行させる必要が
生じ、検出に時間が掛かるため、音声信号の符号化処理
をリアルタイムで応答性よく行ないたい場合等には不向
きであるという問題点を有している. 本発明の目的は、したがって、比較的簡単なアルゴリズ
ムに従って、音声信号における周期的繰り返し部分の周
期を短い時間で確実に検出することができる、改善され
た周期検出方法を提供することにある. 〔課題を解決するための手段〕 上記課題を解決するための本発明の特徴は、音声信号中
の周期性を有する部分の繰り返し周期を検出するための
方法において、所定の範囲内で音声信号のレベルが最大
値で且つ極大値となる時刻七〇を検出する第1ステップ
と、この時刻t0におけるピーク値に関する情報に基づ
いて検出対象外ゾーンを定める期間T0をセントする第
2ステップと、to+T*以後における所定の期間内に
発生する最大ピーク値の発生時刻1,に検出する第3ス
テップと、t+−t0の周期としての正当性をチェック
する第4ステップとを備えた点にある. 〔作用〕 第1のステップにおいて検出された最大値で極大値とな
る時刻t.に対応する次の最大且つ極大値が存在する場
合には、検出対象外ゾーンを越えた部分において、第3
ステップにより検出されることになる.この検出された
ピークが第1ステップで検出されたピークと対応してい
るか否かは、t1から更に時刻(t+ tI1》だけ
進んだ時点又はその近傍の所定範囲においてピークが存
在するか否かをチェックすることにより確かめることが
できる。
かくして、その音声信号における手記性の部分の繰り返
し周期を検出することができる.〔実施例〕 以下、本発明の一実施例について詳細に説明する。
し周期を検出することができる.〔実施例〕 以下、本発明の一実施例について詳細に説明する。
第1図は、本発明の方法により音声信号の周期性を有す
る部分の周期を検出するための信号処理装置1の一実施
例を示し、信号処理装置!は、音声を相応するアナログ
信号に変換するためのマイクロホン2と、マイクロホン
2からの信号を増幅するためのアンブ3とを有し、アン
ブ3からの音声信号Sが周期検出器4に入力されている
.周期検出器4は、公知の構成のマイクロコンピュータ
として構成されており、I/O装置5, CPU6,R
OM7,RAM8及びバス9を備えて成っている,RO
MT内には、周期を検出するための処理プログラムが予
めストアされており、音声信号Sはこの処理プログラム
に従って処理され、周期の検出が行われる. 第2図には、この処理プログラムを示すフローチャート
が示されている. 以下、第2図に示すフローチャートを参照しながら第3
図に示す音声信号Sの周期を本発明にしたがって検出す
る方法について説明する.ステップ11において、時間
軸上の原点Oを検出動作開始点scanとしてセットす
る.次に、ステンブ12において、64サンプル巾内に
おける最大ピーク点りPOを検出するための第1処理が
実行される.この第1処理の詳細は、第4図の詳細フロ
ーチャートにて示されている.ステップ31では、64
サンプルのデータのうち最大の値を与えるサンプル点(
時刻tゆ)と、そのレベルL.の検出が行われ、レベル
L.が所定のレベルAより大きいか否かの判別が行われ
る.(ステップ31)。このレベルAは、音声信号Sの
ピークレベル値のA程度に選ばれるのが好ましく、この
比較により、検出された最大値が低レベルノイズの最大
値である場合は、これを有効に排除することができる. L.≦Aの場合は、ステップ33でフラグFがクリアさ
れて次のステップ13に進む.L@>Aの場合には、ス
テップ34で、時刻t0におけるサンプルデータに連続
する2つのサンプルデータの各レベルがやはりレベルA
より大きいか否かの判別が行われる.このレベルチェッ
クにおいて、時刻t0のサンプルデータがパルス性の大
レベルデータでない場合には3つのサンプルデータのレ
ベルは全てAより大きくなるはずである. このようにして行われるレベルチェックがOKの場合に
はステップ35においてフラグFをセントし、ステップ
13に進む.若しステップ34のレベルチェックがOK
でないと、ステップ33においてフラグFがクリアされ
てからステップ13に進む。
る部分の周期を検出するための信号処理装置1の一実施
例を示し、信号処理装置!は、音声を相応するアナログ
信号に変換するためのマイクロホン2と、マイクロホン
2からの信号を増幅するためのアンブ3とを有し、アン
ブ3からの音声信号Sが周期検出器4に入力されている
.周期検出器4は、公知の構成のマイクロコンピュータ
として構成されており、I/O装置5, CPU6,R
OM7,RAM8及びバス9を備えて成っている,RO
MT内には、周期を検出するための処理プログラムが予
めストアされており、音声信号Sはこの処理プログラム
に従って処理され、周期の検出が行われる. 第2図には、この処理プログラムを示すフローチャート
が示されている. 以下、第2図に示すフローチャートを参照しながら第3
図に示す音声信号Sの周期を本発明にしたがって検出す
る方法について説明する.ステップ11において、時間
軸上の原点Oを検出動作開始点scanとしてセットす
る.次に、ステンブ12において、64サンプル巾内に
おける最大ピーク点りPOを検出するための第1処理が
実行される.この第1処理の詳細は、第4図の詳細フロ
ーチャートにて示されている.ステップ31では、64
サンプルのデータのうち最大の値を与えるサンプル点(
時刻tゆ)と、そのレベルL.の検出が行われ、レベル
L.が所定のレベルAより大きいか否かの判別が行われ
る.(ステップ31)。このレベルAは、音声信号Sの
ピークレベル値のA程度に選ばれるのが好ましく、この
比較により、検出された最大値が低レベルノイズの最大
値である場合は、これを有効に排除することができる. L.≦Aの場合は、ステップ33でフラグFがクリアさ
れて次のステップ13に進む.L@>Aの場合には、ス
テップ34で、時刻t0におけるサンプルデータに連続
する2つのサンプルデータの各レベルがやはりレベルA
より大きいか否かの判別が行われる.このレベルチェッ
クにおいて、時刻t0のサンプルデータがパルス性の大
レベルデータでない場合には3つのサンプルデータのレ
ベルは全てAより大きくなるはずである. このようにして行われるレベルチェックがOKの場合に
はステップ35においてフラグFをセントし、ステップ
13に進む.若しステップ34のレベルチェックがOK
でないと、ステップ33においてフラグFがクリアされ
てからステップ13に進む。
フラグFは、最初の64ビントのサンプルデータ内に所
定のピーク値データが含まれるか否かを示すものであり
、F=0の場合にはステップ13の判別結果はNoとな
り、ステップ14で検出不可能である出力信号を周期検
出器4から出力する.ステップ12において最初のピー
ク値が検出されるとF−1となり、ステップ15に進む
。
定のピーク値データが含まれるか否かを示すものであり
、F=0の場合にはステップ13の判別結果はNoとな
り、ステップ14で検出不可能である出力信号を周期検
出器4から出力する.ステップ12において最初のピー
ク値が検出されるとF−1となり、ステップ15に進む
。
ステップ15では、次の処理のための検出動作開始点s
canをWPO (−to)とし、ルーブカウンタの値
100pnbを0にセットする.しかる後、WPOに対
応する次のピーク点一P1を検出するための第2処理が
ステップl6において実行される.第5図を参照して第
2処理について詳細に延べると、先ずステップ41で、
音声信号のレベルチェソクの範囲が決定される.この実
施例では、scan+16つまりWPO+16のサンプ
リング点から一PO+106のサンプリング点までの範
囲においてチェックが実行されることとなる.このチェ
ック開始点の決定は適宜に行うことができるが、後述す
るように、そのピーク点(今の場合WPO)のレベルに
応じて決定されることにより、効率よく所定のチェック
を行うことが可能となる. ステップ42では、ピーク点一POのレベル値(WPO
)の%のレベルにまで音声信号のレベルが低下するポイ
ントを確認すると共に、更に、ステップ43では再び(
Wl’ O )の〃のレベルの点にまでそのレベルが上
昇するポイントを確認する.本発明の方法では、レベル
(HP O ”)に従って定まる上述の範囲、すなわち
WPO点から音声信号のレベルが(WPO)/2に再び
達するまでの間においては畦0点のピークに相応するピ
ークは生じないとの仮定に基づき、ステップ43での確
認が終了した後に、ステップ44において所定のピーク
検出のための処理が開始される。
canをWPO (−to)とし、ルーブカウンタの値
100pnbを0にセットする.しかる後、WPOに対
応する次のピーク点一P1を検出するための第2処理が
ステップl6において実行される.第5図を参照して第
2処理について詳細に延べると、先ずステップ41で、
音声信号のレベルチェソクの範囲が決定される.この実
施例では、scan+16つまりWPO+16のサンプ
リング点から一PO+106のサンプリング点までの範
囲においてチェックが実行されることとなる.このチェ
ック開始点の決定は適宜に行うことができるが、後述す
るように、そのピーク点(今の場合WPO)のレベルに
応じて決定されることにより、効率よく所定のチェック
を行うことが可能となる. ステップ42では、ピーク点一POのレベル値(WPO
)の%のレベルにまで音声信号のレベルが低下するポイ
ントを確認すると共に、更に、ステップ43では再び(
Wl’ O )の〃のレベルの点にまでそのレベルが上
昇するポイントを確認する.本発明の方法では、レベル
(HP O ”)に従って定まる上述の範囲、すなわち
WPO点から音声信号のレベルが(WPO)/2に再び
達するまでの間においては畦0点のピークに相応するピ
ークは生じないとの仮定に基づき、ステップ43での確
認が終了した後に、ステップ44において所定のピーク
検出のための処理が開始される。
すなわち、第3図において時刻1,以降における各サン
プリング値のレベルに基づいて次のピークWPIの検出
を行うため、先ず、1,以降においてはじめて生じるピ
ーク点XのレベルLxが検出される.ステップ45では
、このピーク点Xが期待される次のピーク点一P1であ
るか否かのチェックが実行される.このチェックは、第
6図に示されるように、ピーク点XのレベルLxに対し
、それに連続する複数(例えば3つ)のサンプリング点
p., p.,P,におけるレベルLP+, LPz,
Lhを検出する.そして、これらのレベルLP., t
,p,, LP3かいずれもレベルし×より小さければ
、ピーク点Xはは所定の極大点であると判別される.第
6図に示す例では、Lx>LP,であるが、Lx <
LP ! +及びLx<L.Psであるから、ピーク点
XはビークーPOに相応するピーク点ではないと判断さ
れることになる. ステップ45におけるピークチェックがOKとなると、
ステップ46に進み、次のピークチェックのための第3
処理で用いる制限値のセットが行われる.この制限値の
セットは、下表に示される通りである. 表 すなわち、WPI−WPOの値、すなわちこごで検出さ
れた周期値により、周期検出のための次のピーク値探し
において実行すべきーP1以後のチェック範囲及びーP
1から数えていくつ目のサンプリング点までを無視すべ
きかを示すステップ範囲が上記表に基づいて決定される
. もちろん、上記の表に示されたデータは一例であり、こ
れに限定されず適宜にデータの値を変更することはでき
るが、IIPI−WPOの値に基づいて決定されること
が重要である. 次いで、ステップ47において、WPIの検出が行えた
か否かを示すフラグBをセットし、ステップ17^・進
む. ステップ45におけるピークチェックの結果が0Kでな
ければ、ステップ48に進み、ここでチェックのために
予め定められている終了点(WPO + 106)を越
えているか否かを判別を行い、まだ終了点を越えていな
い場合には、ステップ44に戻り、上述のピーク点検出
のための処理を再び行う。
プリング値のレベルに基づいて次のピークWPIの検出
を行うため、先ず、1,以降においてはじめて生じるピ
ーク点XのレベルLxが検出される.ステップ45では
、このピーク点Xが期待される次のピーク点一P1であ
るか否かのチェックが実行される.このチェックは、第
6図に示されるように、ピーク点XのレベルLxに対し
、それに連続する複数(例えば3つ)のサンプリング点
p., p.,P,におけるレベルLP+, LPz,
Lhを検出する.そして、これらのレベルLP., t
,p,, LP3かいずれもレベルし×より小さければ
、ピーク点Xはは所定の極大点であると判別される.第
6図に示す例では、Lx>LP,であるが、Lx <
LP ! +及びLx<L.Psであるから、ピーク点
XはビークーPOに相応するピーク点ではないと判断さ
れることになる. ステップ45におけるピークチェックがOKとなると、
ステップ46に進み、次のピークチェックのための第3
処理で用いる制限値のセットが行われる.この制限値の
セットは、下表に示される通りである. 表 すなわち、WPI−WPOの値、すなわちこごで検出さ
れた周期値により、周期検出のための次のピーク値探し
において実行すべきーP1以後のチェック範囲及びーP
1から数えていくつ目のサンプリング点までを無視すべ
きかを示すステップ範囲が上記表に基づいて決定される
. もちろん、上記の表に示されたデータは一例であり、こ
れに限定されず適宜にデータの値を変更することはでき
るが、IIPI−WPOの値に基づいて決定されること
が重要である. 次いで、ステップ47において、WPIの検出が行えた
か否かを示すフラグBをセットし、ステップ17^・進
む. ステップ45におけるピークチェックの結果が0Kでな
ければ、ステップ48に進み、ここでチェックのために
予め定められている終了点(WPO + 106)を越
えているか否かを判別を行い、まだ終了点を越えていな
い場合には、ステップ44に戻り、上述のピーク点検出
のための処理を再び行う。
ステップ44. 45を繰り返し実行しても所定のピー
ク点の検出に成功しなかった場合は、ステップ48の判
別結果がYESとなり、ステップ41においてフラグB
がクリアされ、ステップl7へ進む.第2図に戻ると、
ステップ17においてフラグBがセットされているか否
かの判別を行い、B=0の場合には周期の検出ができな
かった旨の判断をステップ14において行い、本プログ
ラムの実行が終了する。
ク点の検出に成功しなかった場合は、ステップ48の判
別結果がYESとなり、ステップ41においてフラグB
がクリアされ、ステップl7へ進む.第2図に戻ると、
ステップ17においてフラグBがセットされているか否
かの判別を行い、B=0の場合には周期の検出ができな
かった旨の判断をステップ14において行い、本プログ
ラムの実行が終了する。
一方、B−1の場合には、ステップ18に進み、次の周
期検出、すなわち次の所定のピーク点検出のためのチェ
ックのスタート点が一P1にセットされる.しかる後、
ステップ19に進み、ここで第7図に示されるフローチ
ャートに従って次のピーク点検出のための第3処理が実
行される.第7図のフローチャートについて説明すると
、ステップ51では、次のピーク点一P2を決定するた
めのチェックの開始点と終了点とが新たに設定される.
ここでは、第3図に示すように一PI−WPOの値をB
Wとすると、BWの大きさに応じて設定されるサーチ範
囲±ΔBに基づいて、開始点がBW−ΔB,終了点がB
W+ΔBと決定される。
期検出、すなわち次の所定のピーク点検出のためのチェ
ックのスタート点が一P1にセットされる.しかる後、
ステップ19に進み、ここで第7図に示されるフローチ
ャートに従って次のピーク点検出のための第3処理が実
行される.第7図のフローチャートについて説明すると
、ステップ51では、次のピーク点一P2を決定するた
めのチェックの開始点と終了点とが新たに設定される.
ここでは、第3図に示すように一PI−WPOの値をB
Wとすると、BWの大きさに応じて設定されるサーチ範
囲±ΔBに基づいて、開始点がBW−ΔB,終了点がB
W+ΔBと決定される。
ステップ52では、このようにして設定された終了点B
W+ΔBが、前述のステップ46で設定された制限値U
を越えているか否かのチェックが行われ、BW+ΔB>
Uであれば終了点をscan + Uに変更し(ステッ
プ53) . B W+ΔB≦であれば終了点の変更を
行うことなしにステップ54に進む.ステップ54では
、このようにして定められた開始点と終了点との間にお
ける最大レベルのサンプリング点を検出し、その点を畦
2とする.ステップ55では、WP2のレベルが畦1の
レベル2以上であるか否かをチェソクし、その判別結果
がNOとなった場合は、この検出された一P2は偽であ
ると判断し、ステップ56において所定のビーク検出が
行えなかった旨の結果をフラグCをクリアすることで表
示する. 一方、ステップ55の判別結果がYESの場合には、さ
らにステップ57において、畦2のレベルがWPIのレ
ベルの2倍以下か否かの判別が行われる.ステップ57
の判別結果がNOの場合には、WP2はレベル異常に因
り不適又は偽であると判断し、ステップ56に進み、フ
ラグCをクリアする.ステップ57の判別結果がYES
となると、ステップ58に進み、ここで12のポイント
が一PI +V以内のものか否かのチェックが行われる
.ステップ58の判別結果がN0の場合には、ステップ
56に進み、その判別結果がYESの場合には畦2は求
めるピークであるとの最終判断がなされ、ステップ59
においてフラグCをセットし、WP2が適正に検出され
たことを示す. すなわち、第3処理においては,WPO,WPIのデー
タに基づいて、その間の周期BWとほぼ違わない周期に
おいて、WP2が得られるはずであるとの予想の下に、
ΔBの範囲においてチェック範囲を設定し(ステップ5
I),そこで得られた最大レベルの点が一P2であると
仮定される。この仮定が正しいか否かは、そのレベルが
所定範囲(例えば畦1のレベルA〜2倍の間)にあるか
否かがチェックされ(ステップ55. 57),WP2
のポイントが確定される. 第2図に戻ると、ステップ20では、フラグC−1か否
かのチェンクが行われ、C−1であるとステップ21に
おいて次の開始点scanか畦2とされ、ステップ19
と同様にして、次の所定のピーク点一P3を検出するた
めの処理がステップ22において実行される. ステップ23では、畦3が適正に検出されたか否かの判
別が行われ、WP3が適正に検出された場合には、ステ
ップ24においてこれらのピーク値一PO.WPI,
WP2, WP3に基づいて信号の周期が計算され、そ
の結果を示すデータが出力され、プログラムの実行が終
了する. ステップ19又は22のいずれかにおいて所定のピーク
の検出が不可能であると判断されると、ステソブ20又
は23の判別結果がNoとなり、ステップ25に進む. ステップ25では、WPIのレベル(WPI)を畦0の
レベル(WPO)との大小比較を行い、ステップ26で
は(WPI) > (14PO)となった場合にステッ
プ14にプログラムを進め、周期検出不可能とする.一
方、(WPI)≦(WPO)の場合には、ステップ27
に進み、100pnbの値を1だけ増やし、ステップ2
8において1oopnt+− 4か否かの判別を行う.
1oopnb≠4となっている場合にはステップ16に
戻り、ステップ16以下を再度実行する.再度の実行に
より、なおピーク値の検出が行えず、loopnb一4
となると、ステップ14に進んで周期検出不可能を宣言
し、プログラムの実行を終了する。
W+ΔBが、前述のステップ46で設定された制限値U
を越えているか否かのチェックが行われ、BW+ΔB>
Uであれば終了点をscan + Uに変更し(ステッ
プ53) . B W+ΔB≦であれば終了点の変更を
行うことなしにステップ54に進む.ステップ54では
、このようにして定められた開始点と終了点との間にお
ける最大レベルのサンプリング点を検出し、その点を畦
2とする.ステップ55では、WP2のレベルが畦1の
レベル2以上であるか否かをチェソクし、その判別結果
がNOとなった場合は、この検出された一P2は偽であ
ると判断し、ステップ56において所定のビーク検出が
行えなかった旨の結果をフラグCをクリアすることで表
示する. 一方、ステップ55の判別結果がYESの場合には、さ
らにステップ57において、畦2のレベルがWPIのレ
ベルの2倍以下か否かの判別が行われる.ステップ57
の判別結果がNOの場合には、WP2はレベル異常に因
り不適又は偽であると判断し、ステップ56に進み、フ
ラグCをクリアする.ステップ57の判別結果がYES
となると、ステップ58に進み、ここで12のポイント
が一PI +V以内のものか否かのチェックが行われる
.ステップ58の判別結果がN0の場合には、ステップ
56に進み、その判別結果がYESの場合には畦2は求
めるピークであるとの最終判断がなされ、ステップ59
においてフラグCをセットし、WP2が適正に検出され
たことを示す. すなわち、第3処理においては,WPO,WPIのデー
タに基づいて、その間の周期BWとほぼ違わない周期に
おいて、WP2が得られるはずであるとの予想の下に、
ΔBの範囲においてチェック範囲を設定し(ステップ5
I),そこで得られた最大レベルの点が一P2であると
仮定される。この仮定が正しいか否かは、そのレベルが
所定範囲(例えば畦1のレベルA〜2倍の間)にあるか
否かがチェックされ(ステップ55. 57),WP2
のポイントが確定される. 第2図に戻ると、ステップ20では、フラグC−1か否
かのチェンクが行われ、C−1であるとステップ21に
おいて次の開始点scanか畦2とされ、ステップ19
と同様にして、次の所定のピーク点一P3を検出するた
めの処理がステップ22において実行される. ステップ23では、畦3が適正に検出されたか否かの判
別が行われ、WP3が適正に検出された場合には、ステ
ップ24においてこれらのピーク値一PO.WPI,
WP2, WP3に基づいて信号の周期が計算され、そ
の結果を示すデータが出力され、プログラムの実行が終
了する. ステップ19又は22のいずれかにおいて所定のピーク
の検出が不可能であると判断されると、ステソブ20又
は23の判別結果がNoとなり、ステップ25に進む. ステップ25では、WPIのレベル(WPI)を畦0の
レベル(WPO)との大小比較を行い、ステップ26で
は(WPI) > (14PO)となった場合にステッ
プ14にプログラムを進め、周期検出不可能とする.一
方、(WPI)≦(WPO)の場合には、ステップ27
に進み、100pnbの値を1だけ増やし、ステップ2
8において1oopnt+− 4か否かの判別を行う.
1oopnb≠4となっている場合にはステップ16に
戻り、ステップ16以下を再度実行する.再度の実行に
より、なおピーク値の検出が行えず、loopnb一4
となると、ステップ14に進んで周期検出不可能を宣言
し、プログラムの実行を終了する。
上記の検出方法によれば、第4図に基づいて説明したよ
うに、所定の範囲内でMAX点の生じる時刻to (サ
ンプリング点)を検出し、このときのレベルに基づいて
次のピーク検出のための開始点scanを決定し(ステ
ップ41),次のピーク点l4P1の検出が行われる。
うに、所定の範囲内でMAX点の生じる時刻to (サ
ンプリング点)を検出し、このときのレベルに基づいて
次のピーク検出のための開始点scanを決定し(ステ
ップ41),次のピーク点l4P1の検出が行われる。
そして、WPI−WPO − B Wを基にして以下の
ピーク点の検出をWP2.WP3の各点で検出できるか
否かの処理が行われ、その周期性を確認することができ
る。
ピーク点の検出をWP2.WP3の各点で検出できるか
否かの処理が行われ、その周期性を確認することができ
る。
したがって、より迅速、確実にその周期性の有無、及び
その周期を知ることができる.〔発明の効果〕 本発明によれば、上述の如く簡単な構成で、信号の周期
性の有無及び周期を迅速、確実に検出することができる
.
その周期を知ることができる.〔発明の効果〕 本発明によれば、上述の如く簡単な構成で、信号の周期
性の有無及び周期を迅速、確実に検出することができる
.
第1図は本発明の方法により周期検出を行う装置の一例
を示すブロック図、第2図は第1図の装宜において実行
される周期検出のための本発明に従う信号処理のための
コンピュータプログラムを示すフローチャート、第3図
は周期検出を行うべき信号の波形図、第4図は第2図の
フローチャートの第1処理ステップの詳細フローチャー
ト、第5図は第2図のフローチャートの第2処理ステン
ブの詳細フローチャート、第6図は第2処理ステップに
おける信号処理の説明のための説明図、第7図は第2図
のフローチャートの第3処理ステップの詳細フローチャ
ートである. 1 ・ ・ ・ ・ 4 ・ ・ ・ ・ S ・ ・ ・ ・ WPO.WPI, scan ” ’ U ・ ・ ・ ・ V ・ ・ ・ ・ ・信号処理装置 ・周期検出器 ・音声信号 WP2, WP3・・・ピーク点 ・開始点 ・チェック範囲 ・ステップ範囲 以 上 第 1 図 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 林 敬 之 助 ステノブ15よリ RPλ Pi 易 口 ステーIア11よリ ▼ ステ・2713ヘ ステソア18よリ ステ・ノア20ヘ 弟 図
を示すブロック図、第2図は第1図の装宜において実行
される周期検出のための本発明に従う信号処理のための
コンピュータプログラムを示すフローチャート、第3図
は周期検出を行うべき信号の波形図、第4図は第2図の
フローチャートの第1処理ステップの詳細フローチャー
ト、第5図は第2図のフローチャートの第2処理ステン
ブの詳細フローチャート、第6図は第2処理ステップに
おける信号処理の説明のための説明図、第7図は第2図
のフローチャートの第3処理ステップの詳細フローチャ
ートである. 1 ・ ・ ・ ・ 4 ・ ・ ・ ・ S ・ ・ ・ ・ WPO.WPI, scan ” ’ U ・ ・ ・ ・ V ・ ・ ・ ・ ・信号処理装置 ・周期検出器 ・音声信号 WP2, WP3・・・ピーク点 ・開始点 ・チェック範囲 ・ステップ範囲 以 上 第 1 図 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 林 敬 之 助 ステノブ15よリ RPλ Pi 易 口 ステーIア11よリ ▼ ステ・2713ヘ ステソア18よリ ステ・ノア20ヘ 弟 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 音声信号中の周期性を有する部分の繰り返し周期を検出
するための方法において、 所定の範囲内で音声信号のレベルが最大値で且つ極大値
となる時点t_0を検出する第1ステップと、該時点t
_0におけるピーク値に関する情報に基づいて検出対象
外ゾーンを定める期間T_0をセットする第1ステップ
と、 t_0−T_0以後における所定の期間内に発生する最
大ピーク値の発生時点t_1検出する第3ステップと、 t_1−t_0の周期としての正当性をチェックする第
4ステップと を備えて成ることを特徴とする音声信号における周期検
出方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5174189A JPH02230296A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 音声信号における周期検出方法 |
KR1019900002843A KR900015473A (ko) | 1989-03-02 | 1990-03-02 | 음성 신호의 코딩 방법 |
EP19900302241 EP0385799A3 (en) | 1989-03-02 | 1990-03-02 | Speech signal processing method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5174189A JPH02230296A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 音声信号における周期検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02230296A true JPH02230296A (ja) | 1990-09-12 |
Family
ID=12895338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5174189A Pending JPH02230296A (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-03 | 音声信号における周期検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02230296A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020173488A1 (zh) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 北京字节跳动网络技术有限公司 | 音频起始点检测方法和装置 |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP5174189A patent/JPH02230296A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020173488A1 (zh) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 北京字节跳动网络技术有限公司 | 音频起始点检测方法和装置 |
US12119023B2 (en) | 2019-02-28 | 2024-10-15 | Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd. | Audio onset detection method and apparatus |
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