JPH02229480A - 部分反射鏡角度調整装置 - Google Patents

部分反射鏡角度調整装置

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JPH02229480A
JPH02229480A JP1048536A JP4853689A JPH02229480A JP H02229480 A JPH02229480 A JP H02229480A JP 1048536 A JP1048536 A JP 1048536A JP 4853689 A JP4853689 A JP 4853689A JP H02229480 A JPH02229480 A JP H02229480A
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JP
Japan
Prior art keywords
mirror holder
mirror
main body
partial
reflecting mirror
Prior art date
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Pending
Application number
JP1048536A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Tsubota
坪田 俊夫
Saku Yamamoto
山本 朔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分舒〉 本発明は固体,ガス,液体,半導体等を励起しレーザ光
を射出するレーザ共振器の部分反射鏡の角度を調整する
装置に関する。
く従来の技術〉 加工,I11定,通信等に使用されるレーザ光は特定の
固体等のレーザ媒質に適当な方法でエネルギを加え、媒
質を励起することにより発振する。具体的にはレーザ共
振器の一端にある全反射鏡とレーザ媒質を挾んで他端に
ある部分反射鏡との間で繰返し反射することにより増幅
されろと共に、その一部がレーザ光としてレーザ共振器
の内部より部分反射鏡を通り射出する。
通常、レーザ共振器内の全反射鏡や部分反射続は凹面鏡
や平面鏡で構成されるため、これらの反射面を平行に設
定したりこれらの光軸を一致させる必要がある。
従来の光軸を一致等させる光軸調整装置の例としては第
4図から第6図に示されるものが知られており、以下説
明する。
レーザ共振器の一部を構成する部分反射鏡38は本体3
1とは別体のミラーホルダ32のレーザ光が貫通する中
心孔40にミラー押え39をねじ込むことにより挾着保
持され、Oリング45により中心孔40の内外を封止し
ている。本体31とミラーホルダ32とは本体31の内
部と中心孔40とを連通するためのパイブ41で接続さ
れており、パイプ41と本体31及びミラーホルダ32
との隙間はそれぞれ0リング42により封止されている
また、ミラーホルダ32の外周縁部には部分反射938
の周囲のほぼ等間隔の位置に本体31にそれぞれの一端
側が固定された3本のボルト33が貫通しており、これ
ら3本のボルト33の他端側にはそれぞれナット34及
びワッシャ35が組付けられてお秒、ミラーホルダ32
とワッシャ35の間のボルト33の外周には、ミラーホ
ルダ32を本体31側へ付勢するコイルスプリング36
が組込まれている。さらに、ミラーホルダ32にはボル
ト33とほぼ同じ円周上で、それぞれ部分反射鏡38を
挾八でボルト33と対向する位置に3本のマイクロメー
タ37が設置されており、これら3本のマイクロメータ
37のそれぞれの半球状の先端を有するスピンドル44
で、本体31に固定支持された3個のV字型受け具43
をコイルスプリング36の付勢力で押圧することにより
ミラーホルダ32と本体31との間隔を維持している。
以上より、部分反射鏡38の角度は、ミラーホルダ32
と本体31との間に位置する3本のマイクロメータ37
のスピンドル長の寸法関係で決定されることとなる。ま
た、任意の角度へ部分反射鏡38を傾斜させる場合には
、これら3本のマイクロメータ37のスピンドル長をそ
れぞれのスピンドル44のら旋運動で調整し、本体31
に対するミラーホルダ32の傾きを変えろことによ9行
われる。
従って、図示しないオートコリメータ等を利用して部分
反射i[38の角度を調整し、レーザ共振讐内の全反射
鏡と部分反射鏡の反射面を平行に設定したり、これらの
光軸を一致させることとしていた。
く発明が解決しようとする課題〉 レーザ共振蕃の部分反射鏡の角度調整はミラーホルダを
介し部分反射鏡の周囲にある3本のマイクロメータを操
作して行われる。従って、この3本のマイクロメータに
よる部分反射鏡の角度を任意の角度へ調整するには周知
のように長時間を要する上に調整作業に熟練を要すると
いう課題を有している。
また、本体に対しミラーホルダは3本のマイクロメータ
のスピンドルで接触支持されているため、本体あるいは
ミラーホルダに外部よ9振動が伝達された場合には部分
反射鏡の全反射鏡に対する角度が不安定となるという課
題も有している。さらに、部品点数が多《、製造コスト
高となるというfi題も有している。
く課題を解決するための手段〉 本発明による部分反射鏡角度調整装置は、外周面に球状
凸部を具備すると共にレーザ共振器の部分反射鏡を保持
するミラーホルダと、この球状凸部と摺動自在に嵌合す
る球状凹部を内周面に具備したレーザ共振器の本体と、
この本体に対する前記ミラーホルダの傾N調整方向が相
互に異なる2つの傾斜m整手段を前記ミラーホルダと前
記本体との間に設けたことを特徴とするものである。
く作   用〉 レーザ光はレーザ共振器のレーザ媒質で励起され、レー
ザ共振器の全反射鏡とミラーホルダの部分反射鏡との間
でそれぞれ反射増幅され、その一部が部分反射鏡より射
出される。
また、傾斜調整方向が相互に異なる2つの傾斜調整手段
をそれぞれ操作することにより、球状凹部に対し球状凸
部が摺動し、球状凹部を具備するレーザ共振器の本体に
対して球状凸部を具備するミラーホルダが自由に摺動傾
斜する。
これにより、ミラーホルダに取付けられた部分反射鏡の
反射面を全反射鏡の反射面と平行に設定したり、これら
の光軸が一致するように部分反射鏡の傾き角度を調整す
る。
く実 施 例〉 本発明による部分反射鏡角度FA整装置の一実施例を第
1図から第3図に基づき説明する。
第1図に示す一実施例のレーザ共振謂の一部を構成する
部分反射鏡5は、図示しない全反射鏡及びレーザ媒質を
大気圧に対じ負圧状態で収納したレーザ共振器の本体1
とは別体のミラーホルダ2に保持されている。8体的に
はミラーホルダ2の連結円筒4及び連結円筒4と同軸状
に連結され且つ一端側にフランジ3bを有する摺動円筒
3のそれぞれのレーザ光が貫通する中心孔3a,4a内
に部分反射tII.5が挾着保持されており、部分反射
[5の外周に設置したOリング9cが摺動円筒3の中心
孔3aと連結円筒4の中心孔4gとの間を封止している
本体1とミラーホルダ2とは本体1の内部と連結円筒4
の中心孔4aとを連通ずるためのパイプ6で接続されて
おり、パイプ6と本体1及びミラーホルダ2との隙間は
それぞれ0リング9a,9bにより封止されている。
以上より負圧となっているレーザ共振語内部はOリング
9g,9b,9cにより外部からシールされている。
また、摺動円筒3の外周側には摺動円筒3の円筒の中心
軸とほぼ同一の中心を有する球面の一部をなす球状凸部
3cが一体的に形成されており、この球状凸部3cには
一端側が固定円Wi10aを介して本体1に固定されろ
保持リング10bの球状凹部10cが緊密に嵌合してい
る。従って、摺動円筒3の一端側のフランジ3bは保持
リング10bの他端側に対向しており、保持リング10
bの他端側には一端が摺動円筒3のフランジ3bを押圧
するようにコイルスプリング8aが内装保持されている
また、中心孔3aをはさんでコイルスプリング8aとほ
ぼ同一円周上で対向するフランジ3bの部分には止ねじ
7aが螺合されており、この止ねじ7aの先端がコイル
スプリング8aの付勢力で保持リング10bを押圧する
ことによりミラーホルダ2の摺動回転を防止し且つ止ね
じ7aの突出量に対応してミラーホルダ2が保持される
。従って、コイルスプリング8aと止ねじ7aとを有す
る第1の傾斜角調整手段によりミラーホルダ2と本体1
に固定された保持リング10bとの間隔が維持されてい
る。
さらに、第2図に示すように止ねじ7aに対してフラン
ジ3b上の90゜回転する位置には止ねじ7bが同様に
螺合しており、中心孔3aをはさんで止ねじ7bとほぼ
同一円周上で対向するフランジ3bの部分には保持リン
グ10bの他端側に内装保持されたコイルスプリング8
bの一端が当接している。この為、止ねじ7bの先端が
コイルスプリング8bの付勢力で保持リング10bを押
圧することによりミラーホルダ2の摺動回転を防止し且
つ止ネじ7bの突出量に対応してミラーホルダ2が保持
されろ。従って、コイルスプリング8bと止ねじ7bと
を有する第2の傾斜角調整手段によりミラーホルダ2と
本体1に固定された保持リング10bとの間隔が維持さ
れている。
以上より、第1の傾斜角I!im手段の止ねじ7aを回
転し止ねじ7aを押し出すか若しくは引き戻すことによ
9球状凸部3cの中心を含む第1の軸11を中心として
ミラーホルダ2が施回し、ミラーホルダ2に保持された
部分反射鏡5が傾斜する。
また、同様に第2の傾斜角調整手段の止ねじ7bを回転
することにより第1の軸11と直交する第2の軸12を
中心としてミラーホルダ2が施回し、同様に部分反射f
i!5が傾斜する。
このため、止ねじ7a,7bを個々に回転することによ
り、第3図に示した直交する第1の軸11及び第2の軸
12で部分反射tIl5が傾斜でき、この2軸の旋回方
向である@斜調整方向の角度調整により部分反射1!!
5を任意の角度へ調整することができる。また第1の軸
と第2の軸を繰り返し調整することにより、よセ高精度
な角度y4整を行うこともできる。
只上の部分反射鏡角度調整装置の保持リング10bを製
造するには、摺動円[3を金型内に挿入し摺動円筒3の
球状凸部3Cに接合するように樹脂を充填するインサー
ト成形を用いることができる。この方法によれば、球状
凹部11cを有した樹m製の保持リング10bが球状凸
部3Cとがたが生じないという利点がある。さらに、一
体的にインサート成形することによ9摺動円筒3と保持
リング10bの組立を必要としないと共にボルト,マイ
クロメータの数を減少できるためコストダウンが図れる
さらに、止ねじ7m,7bの替りに黴小摺動可能なマイ
クロメータ等の周知の摺動手段を用いた機構を使用して
も本実施例と同様の効果を得ることができる。
く発明の効果〉 本発明の部分反射鏡角度mu装置によれば、互に一方の
軸の旋回による部分反射鏡の旋回によっては、部分反射
鏡に他方の軸の旋回変位が生じない第1の軸と第2の軸
の旋回手段である傾斜調整手段によ抄、それぞれの傾斜
調整方向に変位が与えられ部分反射鏡の角度を個々に調
整できる。
従って、3軸の旋回操作で角度調整を行っていた従来の
ものよ91軸少ない2軸の旋回操作で角度111!!E
ができ、従来のものより、容易、迅速に部分反射鏡の角
度調整ができる。
また、ミラーホルダと本体とが球面接触しているため、
接触面が広くなり、本体あるいはミラーホルダに振動を
受けた場合でも部分反射鏡の角度ずれが生じないか若し
くは小さくできる。さらに、従来よりボルト,マイクロ
メータ等の部品点数を減少することができ、製造コスト
の低減を図れるという効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による部分反射鏡角度調整装置の一夾施
例の断面図、第2図は第1図の部分反射鏡角度調整装置
のA−A断面図、第3図は第1図の部分反射鏡角度am
装置の要部斜視図、第4図は従来技術による部分反射鏡
角度調整装置の一実施例の斜視図、第5図は第4図の部
分反射鏡角度調整装置の平面図、第6図は第4図の部分
反射鏡角度調整装置の断面図である。 図面中、 1,31は本体、2,32はミラーホルダ、5,38は
部分反射鏡、6,41はパイプ、7a,7bは止ねし、
8a,8b,36はコイルスプリングである。 第I図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外周面に球状凸部を具備すると共にレーザ共振器の部分
    反射鏡を保持するミラーホルダと、この球状凸部と摺動
    自在に嵌合する球状凹部を内周面に具備したレーザ共振
    器の本体と、この本体に対する前記ミラーホルダの傾斜
    調整方向が相互に異なる2つの傾斜調整手段を前記ミラ
    ーホルダと前記本体との間に設けたことを特徴とする部
    分反射鏡角度調整装置。
JP1048536A 1989-03-02 1989-03-02 部分反射鏡角度調整装置 Pending JPH02229480A (ja)

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JP1048536A JPH02229480A (ja) 1989-03-02 1989-03-02 部分反射鏡角度調整装置

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JP1048536A JPH02229480A (ja) 1989-03-02 1989-03-02 部分反射鏡角度調整装置

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JPH02229480A true JPH02229480A (ja) 1990-09-12

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013226576A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Disco Corp 光軸確認治具
CN107252943A (zh) * 2017-05-10 2017-10-17 石狮市固定科锁具有限公司 一种高效的电路板焊锡装置
CN107262864A (zh) * 2017-05-10 2017-10-20 石狮市固定科锁具有限公司 一种稳定的电路板焊锡装置

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