JPH0222633B2 - - Google Patents

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JPH0222633B2
JPH0222633B2 JP55123581A JP12358180A JPH0222633B2 JP H0222633 B2 JPH0222633 B2 JP H0222633B2 JP 55123581 A JP55123581 A JP 55123581A JP 12358180 A JP12358180 A JP 12358180A JP H0222633 B2 JPH0222633 B2 JP H0222633B2
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Japan
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coil
current
circuit
plasma
high voltage
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Kohei Yabuno
Yoshimi Sakurai
Yutaka Ito
Takashi Watanabe
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M7/505Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means
    • H02M7/515Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/10Nuclear fusion reactors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高電圧発生回路に係り、特に、核融合
装置におけるプラズマ発生のための高電圧発生回
路に関する。
従来の変圧器の原理を応用したトカマク型の核
融合装置における高電圧発生回路は、第1図に示
す如き構成を有している。すなわち、直流電源1
1には極性切換スイツチ8を介してオーミツク・
ヒーテイング(以下、OHコイルと称する)1、
抵抗5、主サイリスタ32のカソードがそれぞれ
接続されている。このOHコイル1の他端、抵抗
5の他端および主サイリスタ32のアノードはそ
れぞれ極性切換スイツチ8を介して直流電源11
の他端に接続されている。また、主サイリスタ3
2のカソードには、転流コンデンサ33が接続さ
れており、この転流コンデンサ33の他端には逆
方向に接続される補助サイリスタ31を介して転
流リアクトル35が接続されている。この転流リ
アクトル35の他端は主サイリスタのアノードに
接続されている。この補助サイリスタ31、主サ
イリスタ32、転流コンデンサ33、転流リアク
トル35によつてサイリスタしや断器30が構成
されている。
また、OHコイル1に対向して1ターンのコイ
ル電流として形成されるプラズマ回路2が設けら
れている。このプラズマ回路2は等価的に電気回
路としてインダクタンス分であるプラズマ3と、
抵抗分である抵抗4で表わすことができる。
このように、核融合装置における高電圧発生回
路は、1次側巻線としてOHコイル、2次側巻線
として、プラズマ回路を持つような回路構成が基
本となつている。すなわち、1次側のコイルであ
るOHコイル1の端子間に高電圧を発生し、2次
側のプラズマ電流を流すように構成されている。
したがつて、直流電源11より、極性切換スイツ
チ8を通してOHコイル1に一定電流を流してお
く。次にサイリスタ遮断器30の主サイリスタ3
2のゲートに点弧信号を印加すると同時に直流電
源11の直流電圧を逆極性にする。これによつ
て、OHコイル1→主サイリスタ32→OHコイ
ル1と直流電源が還流する。その後、主サイリス
タ32をターンオフすると、OHコイル1の蓄積
エネルギによる電流はOHコイル1→抵抗5→
OHコイル1の回路を還流する。このためOHコ
イル1の電流は急速に減衰する。このときOHコ
イル1端子間に高電圧を発生し、OHコイル1と
電磁結合34をもつたプラズマ回路2にプラズマ
が発生する。
このように、1次側に高電圧を発生する方法と
して、OHコイル1にあらかじめ定電流を流して
おいて、OHコイル1にエネルギを蓄積し、この
OHコイル1に充分エネルギが蓄積された時点で
OHコイル1に供給している電流をしや断する。
この電流しや断によつて電流を抵抗回路に移し、
電流の急激な変化によつてOHコイル1端子間に
高電圧を発生する方法がとられていた。
この現象を第2図A,Bに示すOHコイル1に
流れる電流Aの波形とプラズマ回路2に流れる電
流Bの波形とによつて次に説明する。
まず、時間0〜t0間は、OHコイル1に直流電
源11より励磁する期間で、電流立上げ時の電流
上昇がゆつくりしているため、2次側回路のプラ
ズマ回路2に電流は流れない。次に、時間t0で、
OHコイル1の急激な電流変化によつて始めてプ
ラズマ回路2に第2図Bに示す如く電流が流れ始
まる。その後、t0で極性切換器8の接点をa側か
らb側に切換えて、直流電源11を再びOHコイ
ル1に接続して、プラズマ電流Bが一定電流にな
るよう直流電源11によつて制御する。さらにt2
では、直流電源11を制御して、第2図Aに示す
如くOHコイル1の電流を減衰させると第2図B
に示す如くプラズマ電流Bも減衰する。
このような核融合装置における高電圧発生回路
は、OHコイルを流れる電流をしや断する時にコ
イル端子間に発生する電圧が数10kVに達するよ
うに設計されるのが通常である。このOHコイル
に超電導コイルを用いる場合、超電導コイルは臨
界温度以下に冷却するとその電気抵抗が零の状態
すなわち、超電導状態になるものであるため、
OHコイルを冷却しなければならない。ところが
OHコイルの冷却に浸せき法を用いると、OHコ
イル端子間に発生する電圧が高電圧であるため、
このOHコイル端子間の絶縁耐力が低くなり従来
の構成のままOHコイルに超電導コイルを用いる
ことができないという欠点を有していた。
本発明の目的は、冷却を要する超電導コイルを
OHコイルに用いても2次側のプラズマ回路の誘
起電圧に所定電圧を得、しかも、各OHコイル端
子間の絶縁耐力を満足する値に抑制できる高電圧
発生装置を提供することにある。
本発明は、1次側の初期のエネルギ蓄積コイル
を複数個設け、かつ、各々の1次側コイルに独立
した電源を設けて構成して、各1次側コイルの端
子間電圧を低くすると共に2次側のプラズマ回路
には1次側コイルの重畳された電圧に対応した誘
起電圧を得られるようにすることにより各OHコ
イル端子間の絶縁耐力を高くしようというもので
ある。
以下、本発明の実施例について説明する。
第3図には、本発明に係る高電圧発生装置の一
実施例が示されている。
図において、第1図図示従来例と同一の回路構
成を示すが、本実施例では、1次側コイルである
OHコイルをOHコイル1,50,……59とい
るようにn分割し、各OHコイルを別個にnユニ
ツトを高電圧発生回路で構成したものである。本
実施例を示す第3図においては、3個の高電圧発
生回路しか示されていないが、n個の高電圧発生
回路が設けられている。
図において、1,50,59はOHコイル、2
はプラズマ回路、3はプラズマ、4は抵抗、5,
51,60は抵抗、8,57,66は極性切換ス
イツチ、11,58,67は直流電源、30,5
2,61はサイリスタしや断器、31,53,6
2は補助サイリスタ、32,54,63は主サイ
リスタ、33,55,64は転流コンデンサ、3
4,56,65は転流リアクトルである。いま、
各OHコイル1,50,……59には、あらかじ
め直流電源11,58,……67より励磁してお
き、OHコイル1,50,……59にエネルギを
蓄積しておく。次に各電源の電圧を同時に逆極性
にし、サイリスタスイツチ30,52,……61
の主サイリスタ32,54,……63を点弧する
とOHコイル1,50,……57の電流A,B,
……Nは、これらの主サイリスタ32,54,…
…63に流れるようになる。そこで、直流電源1
1,58,……67と各OHコイル1,50,…
…59を切離すために切換スイツチ8,57,…
…66をしや断する。
次に、サイリスタしや断器30,52,……6
1の主サイリスタ32,54,……63に流れて
いる電流を抵抗回路(OHコイル1,50,……
59と抵抗5,51,……60によつて構成され
る閉回路)に移し、OHコイル端子間に高電圧を
発生させるために、各サイリスタしや断器の各補
助サイリスタ31,53,……62を同時に点弧
する。
これによつて、あらかじめ充電してあつた転流
コンデンサ33,55,……64が放電し、この
コンデンサと転流リアクトル34,56,……6
5によつて振動電流が流れ、これによつて各サイ
リスタに流れる電流はしや断される。その結果各
OHコイルの電流は抵抗5,51,……60に流
れ、各OHコイル端子間に高電圧を発生する。こ
のため、各OHコイル1と電磁結合120したプ
ラズマ回路2にプラズマ電流が流れ始まる。
この1次側のコイルの電流変化によつて、2次
側プラズマ回路に発生する誘起電圧e(ワンター
ン電圧)は の関係を満さなければ、プラズマは点弧しない。
ここで、e0は、ワンターン電圧制限値でトカマク
型核融合装置では100〜200V程度である。In,
Rn,Ln,knは、1次側コイルをn分割した時の
コイル電流、抵抗、コイルインダクタンス、電磁
結合係数を示す。
また、1次側コイル端子間に発生する電圧は、
コイルの絶縁耐力をV0とすれば In・Rn≦V0 を満足しなければならない。V0は、超電導コイ
ルの場合1.5〜2.0kV程度である。
以上から、n分割した場合分割した各コイルに
流せる電流Inは In≧2E0/nτ0V0 ここで、E0は初期の蓄積エネルギを示し、τ0
Ln/Rnを示す。また、初期の蓄積エネルギは、
前述のワンターン電圧、および、コイル絶縁耐力
の制限から、 E0≧1/2(e0τ0/K)2 を満足しなければならない。
従つて、1次コイルの電流値、インダクタン
ス、および、抵抗は、初期の蓄積エネルギが決ま
ると両対数表示される第4図に示される関係によ
つて決定できる。なお、第4図中E0は初期蓄積
エネルギ、Iiはコイル電流、Liはコイルインダク
タンス、Riは時定数調整抵抗、mはプラズマ電
流立上が段数、nは回路分離数、Aはワンターン
電圧を出すためのE0の下限値である。
第3図図示実施例で各OHコイル端子間電圧が
低くても、2次側のプラズマ回路に誘起される電
圧が重畳されるので1ユニツトで構成する場合と
同一効果が得られる。
1次側のOHコイル1に流れる電流の変化によ
つてプラズマ電流は上昇し、プラズマ電流が所定
の値に達した後は、再び、極性切換スイツチ8,
57,……66をb1,b2側に投入して、電源を制
御することによつて、プラズマ電流が低下しない
ようにすることができる。電流波形は、第2図に
示す波形と同じである。
したがつて、本実施例によれば、各OHコイル
端子間の電圧は低減でき、超導電コイルのような
場合有効な方式となる。しかも、プラズマ電流の
最大値は1ユニツトで構成した場合と変るところ
がない。
第5図には、第3図図示実施例の1ユニツトの
高電圧発生回路を2段立上げ構成にした場合の実
施例が示されている。
図において、80はサイリスタ、90,10
0,110は第2段エネルギ蓄積コイル、91,
101,111はサイリスタしや断器、92,1
02,112は補助サイリスタ、93,103,
113は主サイリスタ、94,104,114は
転流コンデンサ、95,105,115は転流リ
アクトル、96,106,116はスイツチ、9
7,107,117は直流電源であり、他は第3
図図示実施例と同一である。
このような構成されるものであるから、第1ユ
ニツトの2段目の立上げ回路は、エネルギ蓄積コ
イル90に、直流電源97よりスイツチ96を介
してエネルギを蓄積しておき、サイリスタしや断
器91の主サイリスタ93にエネルギ蓄積コイル
90の電流を転流させ、その後、補助サイリスタ
92を点弧して、転流コンデンサ94、転流リア
クトル95により振動電流で直流電源をしや断す
る。同時にサイリスタ80を点弧すると、エネル
ギ蓄積コイル90の電流は抵抗5、OHコイル1
を流つて、サイリスタ80に流れる。この時OH
コイル1の端子間に発生する高電圧によつて、2
次側のプラズマ回路の電流が再び上昇する。
第2ユニツトの高電圧発生回路も、第1ユニツ
トの高電圧発生回路と同じタイミングで動作す
る。第2ユニツトの第2段目のエネルギ蓄積コイ
ル100に、直流電源107よりスイツチ106
を介してエネルギを蓄積しておき、サイリスタし
や断器101の主サイリスタ103にエネルギ蓄
積コイル100の電流を転流させる。その後、補
助サイリスタ102を点弧して、転流コンデンサ
104、転流リアクトル105により振動電流で
主サイリスタ103に流れる直流電流はしや断さ
れる。同時に、サイリスタ82を点弧すると、エ
ネルギ蓄積コイル100の電流は抵抗51、OH
コイル50に流れて、サイリスタ82に流れる。
この時OHコイル50の端子間に発生する高電圧
によつて、2次側のプラズマ回路の電流が再び上
昇する。
同様にして、第nユニツトの高電圧発生回路2
1第1、第2、……第n−1ユニツトの高電圧発
生回路と同じタイミングで動作する。第nユニツ
トの第2段目のエネルギ蓄積コイル110に、直
流電源117よりスイツチ116を介してエネル
ギを蓄積しておき、サイリスタしや断器111の
主サイリスタ113にエネルギ蓄積コイル110
の電流を転流させる。その後、補助サイリスタ1
12を点弧して、転流コンデンサ114、転流リ
アクトル115による振動電流によつて、主サイ
リスタ113に流れる電流をしや断する。同時に
サイリスタ84を点弧すると、エネルギ蓄積コイ
ル110の電流は抵抗60、OHコイル59を通
つて、サイリスタ84に流れる。この時、OHコ
イル59の端子間に発生する高電圧によつて、2
次側のプラズマ回路の電流が再び上昇する。
したがつて、本実施例によれば、ユニツト数の
みを増やさなくても所定の効果を得ることができ
る。特に、装置が大型化し、初期蓄積エネルギが
大きくなつた場合、第4図の特性図よりユニツト
数を増やせばよいが、一応製作可能なOHコイル
のインダクタンス、抵抗等を設定できるが、負荷
としてのOHコイルを細分化していくことは、プ
ラズマとOHコイルとの電磁的結合の上で負荷製
作上の問題がでて来る。従つて、初期蓄積エネル
ギが大きくなつた場合1ユニツトの段数を増や
し、ユニツト数を減らすことによつて、製作可能
なOHコイルのインダクタンス、および抵抗等を
設定でき、かつ電源の制御も容易にできるように
なる。
第6図には、本発明の他の実施例が示されてい
る。本実施例は、1ユニツトの高電圧発生回路を
m段立上げ構成にし、かつ、nユニツト設けて、
プラズマ回路と結合した高電圧発生回路を示す。
第1ユニツトの高電圧発生回路は、第1段回路7
0、第2段回路71,……第m段回路72で構成
し、各段回路はサイリスタ80,……81で接続
する。同様に、第2ユニツトの高電圧発生回路
は、第1段回路73、第2段回路……第m段回路
75で構成し、各段回路はサイリスタ82,……
83で接続する。さらに、第nユニツトの高電圧
発生回路は、第1段回路76、第2段回路77,
……第m段回路78で構成し、各段回路はサイリ
スタ84,……85で接続する。
プラズマと電磁結合するOHコイルは、各ユニ
ツトの第1段回路にのみ設ける。
したがつて、本実施例によれば、装置の大きさ
に関係なく、初期蓄積エネルギが大きくなつて
も、1ユニツトの構成段数と、ユニツトの分割数
を適切に選ぶことによつて、各OHコイル端子間
の電圧を低く設定でき、しかもプラズマ電流は所
定の値まで上昇させることができる。このため機
器の絶縁構造が容易になり、経済的な回路を提供
することができる。
第7図には、本発明の別な実施例が示されてい
る。
本実施例によれば、n分割したユニツトの高電
圧発生回路をn−1個のサイリスタ130,……
131を介して並列接続し、各ユニツトのOHコ
イル1,50,……59への励磁は直流電源1
1,58,……67によつて行ない、プラズマ電
流が設定値に達した後は第1ユニツトの極性切換
スイツチを切換え、サイリスタ130,……13
1を点弧することによつて、直流電源11のみで
プラズマ電流を一定制御することができる。この
ため、第2ユニツト以後、第nユニツトまでの直
流電源と各OHコイル間のスイツチ121,……
122は通常のスイツチでよい。
また、各OHコイルには1個の電源だけで、プ
ラズマ電流を制御でき、各OHコイルが並列に接
続されるため各OHコイルに一定電流を流すこと
ができる。
第8図には、本発明のさらに別な実施例が示さ
れている。
本実施例によれば、プラズマ電流が設定値に達
したら、各ユニツトの極性切換スイツチ8,……
66をa1,a2端子からb1,b2端子に移し、各OH
コイル電流を各コイルの電源で制御するようにし
た。また、各OHコイルは、プラズマ電流が設定
値に達した後、スイツチ140,……142,1
43を投入し、各OHコイル1,51,……59
を直列接続することができる。この方式では、各
OHコイル電流はそれぞれの電源で制御し、全体
として、一定電流が流れるような制御も可能であ
る。しかも、コイルの製作上の不ぞろいなどによ
る、コイル電流の微調整が可能である。
第9図には、本発明のさらに別が実施例が示さ
れている。
本実施例は、プラズマ回路2にプラズマ電流が
流れ、設定値に達した後、各OHコイルをスイツ
チ140,……142を投入することによつて直
列接続する。プラズマ電流を一定に制御するため
に、直列接続したコイル端子間に直流電源150
を接続して、各OHコイル電流を制御する回路構
成を提供するものである。
これにより、プラズマ電流を一定に制御するた
めには直流電源150で制御し、更に、各OHコ
イルに微小な電流制御が必要な場合には、それぞ
れの直流電源11,……67によつて行なうこと
ができる。
以上説明したように、本発明によれば、冷却を
要する超導電コイルをOHコイルに用いても個々
のOHコイル端子間の絶縁耐力を高くでき、しか
も、2次側のプラズマ回路の誘起電圧に所定電圧
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高電圧発生回路の回路図、第2
図は第1図図示回路の主要部の電流波形図、第3
図は本発明の実施例を示す回路図、第4図は回路
分割による初期蓄積エネルギと電流、コイル、イ
ンダクタンス、抵抗の関係を示す図、第5図は第
3図図示実施例の1ユニツトを2段構成した場合
の実施例を示す図、第6図は本発明の他の実施例
を示す図、第7図は本発明の別な実施例を示す回
路図、第8図は本発明のさらに別な実施例を示す
回路図、第9図は本発明のさらに別な実施例を示
す回路図である。 1…OHコイル、2…プラズマ回路、5…抵
抗、8…極性切換スイツチ、11…直流電源、3
0…サイリスタしや断器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各々の直流電源により、浸せき法によつて冷
    却される超電導コイルによつて構成される各々の
    OHコイルにエネルギを蓄積し、 前記各々のOHコイルに並列に設けられた各々
    の主スイツチを投入し、前記各々のOHコイルの
    電流を前記各々の主スイツチを介して還流させ、 その後、前記各々のOHコイルと前記各々の主
    スイツチに並列に設けられた各々の抵抗によつて
    構成される抵抗回路に、前記各々のOHコイルに
    蓄積されたエネルギーを還流させるため、前記
    各々の主スイツチを同時に遮断し、前記各々の
    OHコイルに同時に高電圧を発生させる高電圧発
    生回路を複数個設け、 前記複数個の高電圧発生回路の前記各々のOH
    コイルに共通に電磁的に結合される2次側コイル
    である一つのプラズマ回路に、プラズマ電流を誘
    起させることを特徴とする高電圧発生装置。
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