JPH0222492Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0222492Y2 JPH0222492Y2 JP1982071044U JP7104482U JPH0222492Y2 JP H0222492 Y2 JPH0222492 Y2 JP H0222492Y2 JP 1982071044 U JP1982071044 U JP 1982071044U JP 7104482 U JP7104482 U JP 7104482U JP H0222492 Y2 JPH0222492 Y2 JP H0222492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic body
- temporary
- nail
- synthetic resin
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 7
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 7
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 3
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 208000032544 Cicatrix Diseases 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 231100000241 scar Toxicity 0.000 description 1
- 230000037387 scars Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は下地材に対して接着剤を用いて化粧合
板等を接着施工する際に使用する仮止釘に関する
ものである。
板等を接着施工する際に使用する仮止釘に関する
ものである。
接着剤が固化する迄の間化粧合板等を止着して
おいて、固化が完了後は抜き取られる仮止釘につ
いては、これを用いる接着施工法を先に本考案者
は開発し特許が付与されている(特許第870627
号)。ところで、この仮止釘は合成樹脂弾性体に
釘を挿通した構造であるが、化粧合板等に傷跡を
付けずに適当な止着状態を保つためには、合成樹
脂弾性体に適当な弾力を付与させる必要がある。
弾性体が硬すぎると化粧合板の表面に段がついて
弾性体の跡形が残る。これを排除するために実開
昭54−107115号に示すように、内部を硬質に外部
を軟質にした2層の弾力材を用いるなどの工夫が
なされている。しかし、このような構造は製造も
容易でないし、第5図にみられるような外周にギ
ザギザを設けても単なる表面的なものであつて、
これは掴み易さ等の解決にはなつても、弾性体の
硬さを変えることにはならないため、なお2層構
造としなければならない点が他のものと変りなか
つた。本考案はこのような目的で従来の仮止釘に
改良を加えたものである。
おいて、固化が完了後は抜き取られる仮止釘につ
いては、これを用いる接着施工法を先に本考案者
は開発し特許が付与されている(特許第870627
号)。ところで、この仮止釘は合成樹脂弾性体に
釘を挿通した構造であるが、化粧合板等に傷跡を
付けずに適当な止着状態を保つためには、合成樹
脂弾性体に適当な弾力を付与させる必要がある。
弾性体が硬すぎると化粧合板の表面に段がついて
弾性体の跡形が残る。これを排除するために実開
昭54−107115号に示すように、内部を硬質に外部
を軟質にした2層の弾力材を用いるなどの工夫が
なされている。しかし、このような構造は製造も
容易でないし、第5図にみられるような外周にギ
ザギザを設けても単なる表面的なものであつて、
これは掴み易さ等の解決にはなつても、弾性体の
硬さを変えることにはならないため、なお2層構
造としなければならない点が他のものと変りなか
つた。本考案はこのような目的で従来の仮止釘に
改良を加えたものである。
以下図面によつて詳細に説明する。
第1図〜第7図は本考案の実施例を示すもので
あつて、第1図は拡大斜視図であり、第2図は第
1図に示したものの中央縦断面図である。第3図
〜第7図は第2実施例〜第6実施例の拡大横断面
図である。
あつて、第1図は拡大斜視図であり、第2図は第
1図に示したものの中央縦断面図である。第3図
〜第7図は第2実施例〜第6実施例の拡大横断面
図である。
第8図に使用状態を示したように、仮止釘は、
下地材1に対して接着剤層2を介して化粧合板3
を接着する際に使用される。使用される接着剤が
エマルジヨン系である等の理由によつて固化する
までの間仮止めの必要がある。接着剤の種類にも
よるがほぼ、一昼夜仮止めがなされる。このこと
及び仮止釘の打込時の衝撃から、仮止釘の釘4に
挿通されている合成樹脂弾性体(以下単に弾性体
と称す)5が硬い場合には、弾性体端面の跡形が
仮止釘を抜取つた後に化粧合板3に残る。これは
化粧合板表面が柔かい場合に特に目立つのであ
る。
下地材1に対して接着剤層2を介して化粧合板3
を接着する際に使用される。使用される接着剤が
エマルジヨン系である等の理由によつて固化する
までの間仮止めの必要がある。接着剤の種類にも
よるがほぼ、一昼夜仮止めがなされる。このこと
及び仮止釘の打込時の衝撃から、仮止釘の釘4に
挿通されている合成樹脂弾性体(以下単に弾性体
と称す)5が硬い場合には、弾性体端面の跡形が
仮止釘を抜取つた後に化粧合板3に残る。これは
化粧合板表面が柔かい場合に特に目立つのであ
る。
これを防ぐ手段として弾性体5に種々の工夫を
加えてみたが、最も効果的な方法として、弾性体
の一端から他端へ連続した孔又は孔の外周側を開
放した壊の広い溝を設けることを見出したのであ
る。その例は第1図〜第7図にみられるところで
ある。第1図及び第2図に示したものは、弾性体
の上部から下部に至る迄縦孔6を設けた例であ
る。縦孔6はまた第3図に示したように一部を切
取つた形状の縦溝7としてもよい。更に第4図に
みられるように総べて孔の外周側を切り取つた縦
溝7としてもよい。縦孔6の設け方によつて弾力
付与の状態が異なるが、第5図〜第7図に示した
ように2〜4個の大きな縦孔6を設けると弾性体
5の柔かさを増大させることができて弾力付与に
効果的である。
加えてみたが、最も効果的な方法として、弾性体
の一端から他端へ連続した孔又は孔の外周側を開
放した壊の広い溝を設けることを見出したのであ
る。その例は第1図〜第7図にみられるところで
ある。第1図及び第2図に示したものは、弾性体
の上部から下部に至る迄縦孔6を設けた例であ
る。縦孔6はまた第3図に示したように一部を切
取つた形状の縦溝7としてもよい。更に第4図に
みられるように総べて孔の外周側を切り取つた縦
溝7としてもよい。縦孔6の設け方によつて弾力
付与の状態が異なるが、第5図〜第7図に示した
ように2〜4個の大きな縦孔6を設けると弾性体
5の柔かさを増大させることができて弾力付与に
効果的である。
以上詳述した構造の仮止釘は、製造面からみて
も、弾性体の一端から他端に連続した孔又は孔の
外周側を開放した壊の広い溝が設けられるのであ
るから、従来の成形法のように押出成型による連
続体をカツトすることのみによつて得られ、製造
が容易である。また、孔又は溝の部分の合成樹脂
が省けるので原料の節約となり安価な製造を可能
としている。このように本考案品は機能面の有用
性と低コスト化を達成したものとなつている。
も、弾性体の一端から他端に連続した孔又は孔の
外周側を開放した壊の広い溝が設けられるのであ
るから、従来の成形法のように押出成型による連
続体をカツトすることのみによつて得られ、製造
が容易である。また、孔又は溝の部分の合成樹脂
が省けるので原料の節約となり安価な製造を可能
としている。このように本考案品は機能面の有用
性と低コスト化を達成したものとなつている。
第1図は本考案第1実施例の拡大斜視図であ
り、第2図はその中央縦断面図である。第3図〜
第7図は拡大横断面図である。第8図は使用状態
を示す縦断面図である。 4……釘、5……合成樹脂弾性体、6……縦
孔、7……縦溝。
り、第2図はその中央縦断面図である。第3図〜
第7図は拡大横断面図である。第8図は使用状態
を示す縦断面図である。 4……釘、5……合成樹脂弾性体、6……縦
孔、7……縦溝。
Claims (1)
- 柱状合成樹脂弾性体に釘を挿通した仮止釘にお
いて、前記合成樹脂弾性体の一端から他端へ連続
した孔又は孔の外周側を開放した溝を設けてなる
ことを特徴とする仮止釘。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7104482U JPS58173815U (ja) | 1982-05-15 | 1982-05-15 | 仮止釘 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7104482U JPS58173815U (ja) | 1982-05-15 | 1982-05-15 | 仮止釘 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58173815U JPS58173815U (ja) | 1983-11-21 |
JPH0222492Y2 true JPH0222492Y2 (ja) | 1990-06-18 |
Family
ID=30080676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7104482U Granted JPS58173815U (ja) | 1982-05-15 | 1982-05-15 | 仮止釘 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58173815U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7051093B2 (ja) * | 2018-04-27 | 2022-04-11 | 株式会社ロイヤル | 仮止め釘を用いたサポート部材の取り付け方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54107115U (ja) * | 1978-01-14 | 1979-07-27 |
-
1982
- 1982-05-15 JP JP7104482U patent/JPS58173815U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58173815U (ja) | 1983-11-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0222492Y2 (ja) | ||
JPS60114711U (ja) | タイヤ加硫用ブラダ− | |
JPS60175016U (ja) | 合成樹脂製びん | |
JPS6285280U (ja) | ||
JPS63143548U (ja) | ||
JPS58188736A (ja) | 自動車のモ−ル取付方法 | |
JPS636212U (ja) | ||
JPS6380244U (ja) | ||
JPS62160987U (ja) | ||
JPS5827431U (ja) | 手摺り枠 | |
JPS59171145U (ja) | 小舞 | |
JPS6070628U (ja) | 防舷材 | |
JPS6298506U (ja) | ||
JPS63195056U (ja) | ||
JPS6143383U (ja) | ドア枠 | |
JPS6452804U (ja) | ||
JPS62166089U (ja) | ||
JPH02149978U (ja) | ||
JPS6457144U (ja) | ||
JPH02139792U (ja) | ||
JPS6236743U (ja) | ||
JPS597979U (ja) | 配管用吊バンド | |
JPS60117923U (ja) | 構造壁 | |
JPS6250924U (ja) | ||
JPH0352247U (ja) |