JPH02223868A - 電磁波シールド材のシールド効果測定治具 - Google Patents

電磁波シールド材のシールド効果測定治具

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JPH02223868A
JPH02223868A JP4463189A JP4463189A JPH02223868A JP H02223868 A JPH02223868 A JP H02223868A JP 4463189 A JP4463189 A JP 4463189A JP 4463189 A JP4463189 A JP 4463189A JP H02223868 A JPH02223868 A JP H02223868A
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Toshio Kudo
敏夫 工藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は電磁波シールド材のシールド効果測定治具に関
するものである。
〈従来の技術〉 近来、電子関連機器の普及に伴い、電子機器から放射さ
れる電磁波ノイズが問題とされており、その対策として
種々の電磁波シールド材が開発されている。而して、電
子機器を適正に電磁波シールドするには、電磁波シール
ド材のシールド特性を正確に把握しておく必要がある。
従来、電磁波シールド材のシールド効果評価1台具とし
て、例えば、送信アンテナを、納めた窓つきボックスと
受信アンテナとを備え、シールド効果の評価には、を磁
波の放射電力を一定としてボックスの窓に電磁波シール
ド材の試料を装着した場合の受信アンテナの誘起電力P
1、試料を装着しなかった場合の受信アンテナの誘起電
力P0をそれぞれ測定し、s= 1o i o g p
o/PIの値でシールド効果を評価するもの、同軸管型
であって、治具中央において外部導体と内部導体との間
に試料を装着した場合の出力電力P3、装着しなかった
場合の出力電力P、をそれぞれ測定して、上記Sを求め
るもの、或いは、?tiff波放射用のTHMセルと検
出用と78Mセルとを窓を介して合体してなり、その窓
に試料を装着した場合の検出電力P1%装着しなかった
場合の検出電力P、をそれぞれ測定し、上記Sを求める
もの等が知られている。
く解決しようとする課題〉 しかしながら、上記のS値は、例えば、試料の大きさ等
によって変動し、電磁波シールド材の真のシールド効果
を表わしているものではなく、当該S値でシールド効果
を評価しても、適正な評価をなし得す、補正を必要とす
る。
ところで、最近、上記電磁波シールド材の電磁波シール
ド効果の測定法として、電磁波シールド材の伝達インピ
ーダンスを測定する手法が公表されている。その測定原
理の内容は、第5図に示す伝達インピーダンス測定系に
おいて、供試電磁波シールド材T°の壁面に沿って流れ
る電流を1、電圧を第5図のように■とし、 ■ ZL−−□■ 誕 から、伝達インピーダンス21を求め、シールド効果S
を 第2式からも求めるということにある。ここにZwは空
間インピーダンス(377Ω)である。
而して、この伝達インピーダンス法においては、テスト
試料の大きさを変えてもシールド効果Sは変わらず、前
述した他の測定方法によるS値の場合のように補正を必
要とせず、その測定値Sから適正に電磁波シールド材の
シールド効果を評価できる。しかしながら、この伝達イ
ンピーダンス法は、原理が公表されているに過ぎず、測
定治具の構成は明らかにされていない。
本発明の目的は、電磁波シールド材の伝達インピーダン
スを容易、かつ高精度で測定できる治具を提供すること
にある。
く課題を解決するための手段〉 本発明に係る電磁波シールド材のシールド効果測定治具
は、互に突合される同軸型治具片からなり、一方または
両方の治具片の内部導体を、互に摺動自在に接続された
ヘッド部材とリード部材とから構成し、両治具片間に配
される試料の外周部を両治具片の外部導体で挟持し、同
試料の内周部を一方の内部導体の上記ヘッド部と他方の
内部導体とで挟持することを特徴とする構成である。
〈実施例の説明〉 以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す上半部欠切側面図であ
る。
第1図において、A−Bは同軸型治具片である。
laは治具片への外部導体であり、一端にフランジll
aを備え、他端にNJココネクター12aを備えている
。2aは治具片Aの内部導体であり、ヘッド部21aと
リード部22aとを備え、リード部22aは外部導体の
コネクタ一部り2a内に絶縁体3 L a %例えばテ
フロンによって同軸状に保持しである。23aはヘッド
部に設けた螺子穴である。lbは治具片Bの外部導体で
あり、一端にはフランジllbを、他端にはNJコネク
ター部を12bをそれぞれ備えている。2bは治具片の
内部導体であり、ソケット部221を有するリード部材
22bとスリ割りを設けたピン部211を有するヘッド
部材21bとから構成し、リード部材22bを外部導体
のコネクタ一部12b内に絶縁体31bによって同軸状
に保持し、リード部材22bのソケット部221にヘッ
ド部材21bのピン部211を摺動自在に差込接続しで
ある。
23bはヘッド部材21bに突設した螺子部であり、一
方の内部導体ヘッド部21aの螺子穴23aに螺結しで
ある。r・(r)は各内部導体2a・(2b)のリード
部22a・(22b)の途中にろう接した抵抗器であり
、その抵抗値は、測定系特性インピーダンス(50Ω)
に等しくしである。
32a・32bは抵抗器部分の補強用絶縁体、例えば、
高密度ポリエチレン、ポリスチロール等であり、この部
分インピーダンスの補正用としても機能している。4は
両外部導体のフランジを締結せるボルト・ナツト、Tは
供試体である。
治具に供試体(電磁波シールド材の試料)を装着するに
は、治具片Aのヘッド部螺子穴23aに、他方の治具片
Bの構成要素であるヘッド部材21bの螺子部23bを
螺合し、供試体Tの内周部を挟持する。この螺合調部に
よって、供試体′1゛の内周部をヘッド部21a・21
b間に充分な接触圧で挟持できる0次いで、ヘッド部材
21bのビン部211上に治具片Bにおける内部導体2
 b Iノード部材22bのソケット部221を挿通・
し、而るのち、ヘッド部材21bのピン部211を軸と
して治具片A−Bを相対的に回転させ、両外部導体2a
・2bのフランジlla・llbのボルト孔を位置合せ
し、両フランジ1lallbをボルト・ナツト4の締付
けによって連結する。
供試体Tが電磁波シールドガスケット材である場合は、
第2図に示すように両治具片A−Bの内部導体?a・2
bとも、互に摺動自在に接続されたヘッド部材とリード
部材とから構成し、両治具片A−B間に金属板(銅板)
mを配し、この金属板mと各外部導体のフランジ1la
−11bとの間でそれぞれガスケット供試体′r・′I
゛を挟持する。
この場合、各ガスケット供試体T・(T)の厚みに応じ
て、各治具片A・(B)の外部導体1a・(1b)が+
X・(−)@向にずれるが、各内部導体2a・(2b)
の摺動接続部によってこのずれを吸収できる。
上記において、一方の内部導体のヘッド部材を他方の内
部導体のヘッド部材に結着する構成は上記螺結方式に限
定されるものではなく、ヘッド部とヘッド部材との間で
試料を所定の接触圧で挟持できるものであればよい、上
記の両外部導体を連結する構成も上記フランジ方式に限
定されるものではなく、両外部導体の着脱が可能であれ
ば、適宜の構成をなし得る。
上記抵抗器はできるだけ供試試料の近傍に設けることが
好ましく、抵抗器と供試体との間隔は使用最高周波数の
波長の0.2倍以下とすることが望ましい、使用周波数
が低く、治具の大きさが波長に較べて十分に小さい場合
には、抵抗器を省略することもできる。
本発明の治具を用いて電磁波シールド材のシールド効果
を測定するには、治具に試料をセットしたのち、治具の
一方のコネクター口に発振器を、他方のコネクター口に
電圧計をそれぞれ接続し、試料の伝達インピーダンスを
測定すればよい。
第3図は、その等価回路を示し、■は同軸型測定治具に
対応する部分、■は発振器側、■は電圧計側である。Z
oは測定系の特性インピーダンスを、「は抵抗器の抵抗
を、21は試料の伝達インピーダンスを、vlは発振器
出力電圧を、v8は測定電圧を、■は試料に流れる電流
を、■は試料にかかる電圧をそれぞれ示している(なお
、同軸型治具の特性インピーダンスを発振器の特性イン
ピーダンス、電圧計インピーダンスに整合させるように
、同軸の内外導体径を設定しである)。
V−2V、        ■ ンスを測定すれば、前記第2式によってシールド効果S
を測定できる。
値を50Ω、治具の外部導体の内径を38.8■、外部
導体のコネクタ一部内径を14.0閤、内部導体のヘッ
ド部またはヘッド部材の外径を16.9園、内部導体の
リード部またはリード部材の外径を6.1■試料から抵
抗器までの距離を45.0閣として、次の各′を磁波シ
ールド材についての伝達インピーダンスの周波数特性を
測定した結果であり、100100Oといった高周波数
帯でも安定した測定値を得ることができた。
(1)ニッケルメッキ処理を施した多数の微細孔を有す
る鉄箔であり、厚さ0.10mm、孔径2゜0腫、開口
率58%。
(■)同上、厚さ0.10閣、孔径1.7閤、開口率4
0%。
(ffl)同上、厚さo、io鴎、孔径1.0■、開口
率19%。
(■)ニッケルメッキ処理を施した無孔の鉄箔であり、
厚さ、0.1O−0 (V)銅をメツキしたポリエステル不織布であり、厚さ
84μm、表面抵抗0.03Ω/口。
第4図は、上記第1図において、抵抗器の抵抗(Vl)
表面を防錆処理した厚さ35μmの銅箔の裏面に厚さ3
0μmの粘着層を付与。
〈発明の効果〉 本発明に係る電磁波シールド材のシールド効果測定治具
は上述した通りの構成であり、伝達インピーダンスの測
定により、前記第2弐から真のシールド効果を把握でき
る。特に、少なくとも一方の治具片における内部導体を
互に摺動自在に接続せるヘッド部材とリード部材とによ
り構成して、一方の治具片における内部導体のヘッド部
材と他方の治具片における内部導体のヘッド部との間で
試料の内周部を挟持できるようにしであるから、両治具
片の外部導体の連結状態に左右されることなく、試料の
内周部を充分な接触面圧で挟持でき、この箇所における
測定電流密度が高いにもかかわらず接触抵抗を安定な抵
抗に保持できるから、安定した測定値を得ることができ
る また、両方の治具片における内部導体を、互に摺動
自在に接続せるヘッド部材とリード部材とによって構成
したものにおいては、外部導体間の間隔を内部導体間の
間隔より広くしても、この間隔の差を摺動接続部で吸収
できるから、外部導体間に電磁波シールド材を配してそ
のシールド材のシールド効果をも測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図は同上
実施例における試料装着状態の別例を示す説明図、第3
図は同上実施例の電気的等価回路図、第4図は同上実施
例による測定した試料の伝達インピーダンス特性を示す
図表、第5図は伝達インピーダンス法の原理を示す説明
図である。 A−B・・・・・・治具片、  1a・1b・・・・・
・外部導体、2a・2b・・・・・・内部導体、 21b・・・・・・内部導体2bのヘッド部材、22b
・・・・・・内部導体のリード部材、 ′r・・・・・
・試料。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、互に突合される同軸型治具片からなり、一方の
    治具片の内部導体を、互に摺動自在に接続されたヘッド
    部材とリード部材とから構成し、両治具片間に配される
    試料の外周部を両治具片の外部導体で挟持し、同試料の
    内周部を一方の内部導体の上記ヘッド部と他方の内部導
    体とで挟持することを特徴とする電磁波シールド材のシ
    ールド効果測定治具。
  2. (2)、請求項(1)において、両方の治具片の内部導
    体を、互に摺動自在に接続されたヘッド部材とリード部
    材とから構成したことを特徴とする電磁波シールド材の
    シールド効果測定治具。
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