JPH02221836A - 間欠吹出式風洞試験装置 - Google Patents
間欠吹出式風洞試験装置Info
- Publication number
- JPH02221836A JPH02221836A JP4222489A JP4222489A JPH02221836A JP H02221836 A JPH02221836 A JP H02221836A JP 4222489 A JP4222489 A JP 4222489A JP 4222489 A JP4222489 A JP 4222489A JP H02221836 A JPH02221836 A JP H02221836A
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- Pending
Links
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims abstract description 15
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、風洞試験装置の起動時の風洞天秤の負荷の
軽減および計測時の計測精度の向Ｆの技術に関するもの
である。
軽減および計測時の計測精度の向Ｆの技術に関するもの
である。
第３図は１間欠吹出式風洞試験装置の一構成例を示す図
であり、第３図において、 （１０）は計測胴（１１）
は貯気槽、 （１２）は元弁、 （＋３）は圧力制御弁
。
であり、第３図において、 （１０）は計測胴（１１）
は貯気槽、 （１２）は元弁、 （＋３）は圧力制御弁
。
（１４）は集合胴、 （Ｉｆｆ）は模型支持胴、 （＋
６）は拡散胴である。第４図は超音速領域で風洞試験を
行う場合の計測胴の状態を示す図であり、第４図におい
て、（【）は供試模型、（２）は風洞天秤、（３）はス
ティング、（８）はポッド、（９）はストラットである
。
６）は拡散胴である。第４図は超音速領域で風洞試験を
行う場合の計測胴の状態を示す図であり、第４図におい
て、（【）は供試模型、（２）は風洞天秤、（３）はス
ティング、（８）はポッド、（９）はストラットである
。
超音速試験時は、計測部は空気力学上の要求から第４図
に示すように、ノズル形状となっておりその形状は所定
の風速パラメータに適合したものになっている。また、
計測部に置かれた供試模型（１）は、供試模型（１）に
内挿された風洞天秤（２）によって所定の条件下におけ
る空力特性を計測される〔発明が解決しようとする課題
〕 間欠吹出式風洞試験装置で超音速試験を実施する場合の
風洞起動時は、集合胴（１４）の内圧を設定する圧力制
御弁（１３）が開き始め、集合胴内の圧力が上昇し、そ
れにより計測胴（ｌＧ）のノズル部に衝撃波が発生する
。この衝撃波は非定常な流れとなって計測胴内を下流方
向へ移動する。ところで計測胴内に配された供試模型（
１）および風洞天秤（２）はこの非定常な衝撃波が通過
する際に、急激な圧力変動を受け、非常に大きい振動荷
重を受ける。この振動荷重は時には供試模型（１）に内
挿された風洞天秤（２）の容量を超えることがあり、こ
れにより風洞天秤（２）が損傷してしまうという問題点
がある。また、風洞天秤（２）が前記振動荷重に十分堪
えれるようにするためには、風洞天秤（２）に大きな容
量を持たせる必要がある。しかし、この容量は、計測時
に供試模型（１）に働く空力荷重に比べてはるかに大き
なものになってしまうため、大容量をもつ風洞天秤で小
さな空力荷重を計測することになり、計測精度が悪くな
るという問題点がある。
に示すように、ノズル形状となっておりその形状は所定
の風速パラメータに適合したものになっている。また、
計測部に置かれた供試模型（１）は、供試模型（１）に
内挿された風洞天秤（２）によって所定の条件下におけ
る空力特性を計測される〔発明が解決しようとする課題
〕 間欠吹出式風洞試験装置で超音速試験を実施する場合の
風洞起動時は、集合胴（１４）の内圧を設定する圧力制
御弁（１３）が開き始め、集合胴内の圧力が上昇し、そ
れにより計測胴（ｌＧ）のノズル部に衝撃波が発生する
。この衝撃波は非定常な流れとなって計測胴内を下流方
向へ移動する。ところで計測胴内に配された供試模型（
１）および風洞天秤（２）はこの非定常な衝撃波が通過
する際に、急激な圧力変動を受け、非常に大きい振動荷
重を受ける。この振動荷重は時には供試模型（１）に内
挿された風洞天秤（２）の容量を超えることがあり、こ
れにより風洞天秤（２）が損傷してしまうという問題点
がある。また、風洞天秤（２）が前記振動荷重に十分堪
えれるようにするためには、風洞天秤（２）に大きな容
量を持たせる必要がある。しかし、この容量は、計測時
に供試模型（１）に働く空力荷重に比べてはるかに大き
なものになってしまうため、大容量をもつ風洞天秤で小
さな空力荷重を計測することになり、計測精度が悪くな
るという問題点がある。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、風洞起動の際の衝撃波通過時の風洞天秤への振動
荷重を軽減し、計測精度の向上を目的としている。
ので、風洞起動の際の衝撃波通過時の風洞天秤への振動
荷重を軽減し、計測精度の向上を目的としている。
この発明に係る間欠吹出式風洞試験装置は、模型変角装
置のポッド内に駆動モータ、ビニオンおよびラックを組
み込んで供試模型および風洞天秤を支持するスティング
がポッド内を前後にスライドできるようにするとともに
、ポッドの先端にストッパリングを取り付けて供試模型
を固定できるようにしたものである。
置のポッド内に駆動モータ、ビニオンおよびラックを組
み込んで供試模型および風洞天秤を支持するスティング
がポッド内を前後にスライドできるようにするとともに
、ポッドの先端にストッパリングを取り付けて供試模型
を固定できるようにしたものである。
この発明においては、模型変角装置のポッドの中に組み
込んだ駆動モータをピニオンおよびう、。
込んだ駆動モータをピニオンおよびう、。
りを介してスティングとつなぎ、風洞起動時には駆動モ
ータによりスティングをポッド内に引き込み、供試模型
をポッド先端に取り付けられているストッパリングには
め込んで、衝撃波通過時に風洞天秤に加わる振動荷重を
軽減させる。また、衝撃波通過後にはスティングを前方
へスライドさせて供試模型の固定を解除して正規の計測
を行う。
ータによりスティングをポッド内に引き込み、供試模型
をポッド先端に取り付けられているストッパリングには
め込んで、衝撃波通過時に風洞天秤に加わる振動荷重を
軽減させる。また、衝撃波通過後にはスティングを前方
へスライドさせて供試模型の固定を解除して正規の計測
を行う。
第１図は、この発明の一実施例を示す図であり第１図に
おいて、（１）は供試模型、（２）は風洞天秤（３）は
スティング、（４）は駆動モータ、（５）はビニオン、
（６）はラック、（７）はストッパリング、（８）はポ
ッド、（９）はストラットである。第１図に示すように
模型変角装置のポッド（８）の先端には供試模型（１）
の内径に等しい外径をもつストッパリング（７）が取り
付けられている。また、ポッド（８）内には駆動モータ
（４）が組み込まれており、ピニオン（５）およびラッ
ク（６）を介してスティング（３）とつながれている。
おいて、（１）は供試模型、（２）は風洞天秤（３）は
スティング、（４）は駆動モータ、（５）はビニオン、
（６）はラック、（７）はストッパリング、（８）はポ
ッド、（９）はストラットである。第１図に示すように
模型変角装置のポッド（８）の先端には供試模型（１）
の内径に等しい外径をもつストッパリング（７）が取り
付けられている。また、ポッド（８）内には駆動モータ
（４）が組み込まれており、ピニオン（５）およびラッ
ク（６）を介してスティング（３）とつながれている。
これによって、スティング（３）は第１図矢印（ア）方
向にスライドできるようになっている。
向にスライドできるようになっている。
第２図は、この発明の動作を示す図であるが、上記のよ
うに構成された間欠吹出式風洞試験装置においては、風
洞起動時には第２図に示すように駆動モータ（４）を作
動させて供試模型（１）をポッド（８）まで引き寄せて
ポッド（８）先端のストッパリング（７）を供試模型（
１）にはめ込んで供試模型を固定する。また、衝撃波が
通過した後は駆動モータ（４）を再び作動させて、供試
模型（１）が所定の位置にくるまでスティング（３）を
前方へ押し出す。
うに構成された間欠吹出式風洞試験装置においては、風
洞起動時には第２図に示すように駆動モータ（４）を作
動させて供試模型（１）をポッド（８）まで引き寄せて
ポッド（８）先端のストッパリング（７）を供試模型（
１）にはめ込んで供試模型を固定する。また、衝撃波が
通過した後は駆動モータ（４）を再び作動させて、供試
模型（１）が所定の位置にくるまでスティング（３）を
前方へ押し出す。
前記のようにして風洞起動の際の衝撃波通過時には、供
試模型をポッドまで引き寄せて供試模型をスト、ｙパリ
ングにはめ込んで固定することで衝撃波通過時に供試模
型に内挿された風洞天秤に加わる振動荷重を軽減するこ
とができる。
試模型をポッドまで引き寄せて供試模型をスト、ｙパリ
ングにはめ込んで固定することで衝撃波通過時に供試模
型に内挿された風洞天秤に加わる振動荷重を軽減するこ
とができる。
この発明は以上説明した通り、風洞起動の際の衝撃波が
通過する時には供試模型をポッドまで引き寄せ固定する
ことで衝撃波通過時に供試模型に内挿された風洞天秤に
加わる振動荷重を軽減することが可能となり、風洞天秤
の損傷を防ぐことができる効果がある。また、前記振動
荷重に堪える大容量を持つ風洞天秤を使用する必要もな
くなり計測時の計測精度を向上させることができるとい
う効果もある。
通過する時には供試模型をポッドまで引き寄せ固定する
ことで衝撃波通過時に供試模型に内挿された風洞天秤に
加わる振動荷重を軽減することが可能となり、風洞天秤
の損傷を防ぐことができる効果がある。また、前記振動
荷重に堪える大容量を持つ風洞天秤を使用する必要もな
くなり計測時の計測精度を向上させることができるとい
う効果もある。
第１図は、この発明の一実施例を示す図、第２図は、こ
の発明の動作を示す図、第３図は間欠吹出式風洞試験装
置の一構成例を示す図、第４図は超音速試験を行う場合
の計測胴の状態を示す図であり１図中、（１）は供試模
型、（２）は風洞天秤、（３）はスティング、（４）は
駆動モータ、（５）はビニオン、（６）はラック、（７
）はストッパリング、（８）はポッド、（９）はストラ
ット、 （１０）は計測胴、（１１）は貯気槽、 （１
２）は元弁、（１３）は圧力制御弁、（１４）は集合胴
、（１５）は模型支持胴、（１６）は拡散胴である。 なお１図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
の発明の動作を示す図、第３図は間欠吹出式風洞試験装
置の一構成例を示す図、第４図は超音速試験を行う場合
の計測胴の状態を示す図であり１図中、（１）は供試模
型、（２）は風洞天秤、（３）はスティング、（４）は
駆動モータ、（５）はビニオン、（６）はラック、（７
）はストッパリング、（８）はポッド、（９）はストラ
ット、 （１０）は計測胴、（１１）は貯気槽、 （１
２）は元弁、（１３）は圧力制御弁、（１４）は集合胴
、（１５）は模型支持胴、（１６）は拡散胴である。 なお１図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 供試模型およびこの供試模型に内挿された風洞天秤を後
方よりスティングによって支持する模型変角装置を用い
て超音速領域の試験を行う間欠吹出式風洞試験装置にお
いて、前記模型変角装置のポッドの中に組み込まれた駆
動モータと、前記スティングとつながり前記ポッドの中
に組み込まれたラックと、前記ポッドの中に組み込まれ
前記駆動モータの回転を前記ラックに伝えるピニオンと
前記ポッドの先端につき所定の外径をもつストッパリン
グを前記模型変角装置に組み込むことによつて、風洞起
動時に前記供試模型を固定し、衝撃波通過時に前記風洞
天秤に加わる振動荷重を軽減し得るように構成したこと
を特徴とする間欠吹出式風洞試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4222489A JPH02221836A (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 間欠吹出式風洞試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4222489A JPH02221836A (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 間欠吹出式風洞試験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02221836A true JPH02221836A (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=12630065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4222489A Pending JPH02221836A (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 間欠吹出式風洞試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02221836A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103033336A (zh) * | 2013-01-14 | 2013-04-10 | 中国航空工业集团公司沈阳飞机设计研究所 | 高速风洞支撑系统 |
| CN104019959A (zh) * | 2014-05-30 | 2014-09-03 | 西南交通大学 | 一种飞机发动机模型风洞试验变攻角装置 |
| CN113835056A (zh) * | 2021-10-27 | 2021-12-24 | 开封市人民医院 | 一种核磁共振设备降低噪声的装置及方法 |
-
1989
- 1989-02-22 JP JP4222489A patent/JPH02221836A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103033336A (zh) * | 2013-01-14 | 2013-04-10 | 中国航空工业集团公司沈阳飞机设计研究所 | 高速风洞支撑系统 |
| CN104019959A (zh) * | 2014-05-30 | 2014-09-03 | 西南交通大学 | 一种飞机发动机模型风洞试验变攻角装置 |
| CN104019959B (zh) * | 2014-05-30 | 2016-08-17 | 西南交通大学 | 一种飞机发动机模型风洞试验变攻角装置 |
| CN113835056A (zh) * | 2021-10-27 | 2021-12-24 | 开封市人民医院 | 一种核磁共振设备降低噪声的装置及方法 |
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