JPH02220920A - 車両用蓄熱空調装置 - Google Patents

車両用蓄熱空調装置

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Publication number
JPH02220920A
JPH02220920A JP1041401A JP4140189A JPH02220920A JP H02220920 A JPH02220920 A JP H02220920A JP 1041401 A JP1041401 A JP 1041401A JP 4140189 A JP4140189 A JP 4140189A JP H02220920 A JPH02220920 A JP H02220920A
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JP
Japan
Prior art keywords
heat
heat exchanger
heat storage
vehicle
way valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP1041401A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nakamura
洋 中村
Masaaki Ushio
牛尾 正明
Noriaki Sakamoto
則秋 阪本
Koji Yamada
浩二 山田
Takeshi Esaki
江▲さき▼ 猛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Kansai Electric Power Co Inc
Original Assignee
Toshiba Corp
Kansai Electric Power Co Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Kansai Electric Power Co Inc filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1041401A priority Critical patent/JPH02220920A/ja
Publication of JPH02220920A publication Critical patent/JPH02220920A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00492Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices comprising regenerative heating or cooling means, e.g. heat accumulators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P11/00Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
    • F01P11/14Indicating devices; Other safety devices
    • F01P2011/205Indicating devices; Other safety devices using heat-accumulators

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、蓄熱を利用して車両内の空調を簡便に行うた
めの車両用蓄熱空調装置に関する。
(従来の技術) 第4図は、ヒートポンプ式エアコンでの使用を目的とし
た蓄熱機能を有する可逆冷凍サイクルの構成図である。
コンプレッサ10の吐出口は吐出マフラ12を介して四
方弁14の1つの流出入口14aに接続される。
この四方弁14は他に3つの流出入口14b、14e、
14dを有し、オフ状態で流出入口14aと14b及び
流出入口14cと14dが連通する一方、オン状態で流
出入口14aと14c及び流出入口14bと14dが連
通する。四方弁14の流出入口14bは、室外熱交換器
1Bの一端に接続される。この室外熱交換器1Bの近傍
には室外ファン18が設けられる。室外熱交換器16の
他端は可逆膨張弁22の一端22aに接続される。
可逆膨張弁22の他端22bは、直動二方弁24を介し
て室内熱交換器2Bの一端に接続される。この室内熱交
換器26の近傍には室内ファン28が設けられる。
室内熱交換器26の他端は、可逆二方弁30、四方弁1
4の流出入口14c、14d 、アキュムレータ32及
び気液分離タンク34を順次介してコンプレッサlOの
吸入口に至る。可逆二方弁30は、オフ状態で室内熱交
換器2Bから四方弁14の流出入口14cへの方向にの
み冷媒を通過させることができる一方、オン状態では逆
方向にのみ冷媒を通過させることができる弁である。
可逆膨張弁22の均圧管36a、38b、38cはコン
プレッサ10の吸入口に接続され、感熱筒38a、 3
8bは四方弁14の流出入口14d近傍の温度を感知す
る。
この可逆膨張弁22の両端22a、 22b間にはキャ
ピラリ40が接続される。直動二方弁42と他のキャピ
ラリ44とを直列接続したものが可逆膨張弁22と直動
二方弁24との中間点と、四方弁14の流出入口14d
とアキュムレータ32との中間点との間を連絡する。
暖房液バイパス48の一端はストレーナ4Bを介して可
逆膨張弁22と直動二方弁24との間に接続される一方
、このバイパスの他端は直動二方弁42とキャピラリ4
4との間に接続される。冷房液バイパス52の一端はド
ライヤ50を介して室外熱交換器16と可逆膨張弁22
との間に接続される一方、このバイパスの他端は均圧管
38b、 38cの途中に接続される。
蓄熱槽BOは、断熱体容器62の中に蓄熱剤64を充填
したものである。この例では、低温蓄熱のための蓄熱剤
84として水を使用しており、蓄熱温度が0℃である。
蓄熱剤64中には蓄熱熱交換器6Bと吸熱熱交換器68
とが浸漬されている。蓄熱熱交換器66は室内熱交換器
26に対して並列接続される。
すなわち、直動二方弁70の一端が可逆膨張弁22と直
動二方弁24との間に接続され、直動二方弁70の他端
がニードル弁72を介して蓄熱熱交換器66の一端に接
続される。この蓄熱熱交換器66の他端は、可逆二方弁
74を介して前記可逆二方弁30と四方弁14の流出入
口14cとの間に接続される。可逆二方弁74は、オフ
状態で蓄熱熱交換器66から四方弁14の流出入口14
cへの方向にのみ冷媒を通過させることができる一方、
オン状態では逆方向にのみ冷媒を通過させることができ
る弁である。
吸熱熱交換器68は、蓄熱槽60を通る閉ループ形サー
モサイホン75の一部を構成する。このサーモサイホン
75は、以上に説明したコンプレッサlOに繋がる冷媒
流路から独立した伝熱経路であって、上記のように蓄熱
温度が0℃である場合には、R−12、R−22等のフ
ロン系の冷媒がサーモサイホン75中に封入されている
。サーモサイホン75の途中にはこのサイホン中の冷媒
を循環させるポンプ7Bが設けられ、ポンプ7Bの一端
が吸熱熱交換器68の一端に接続される。吸熱熱交換器
B8の他端は、前記室内熱交換器2Bとは別体の室内ル
ープ熱交換器82の一端に接続される。この室内ループ
熱交換器82の近傍には室内ファン84が設けられる。
室内ループ熱交換器82の他端はポンプ76の他端に接
続される。
以上に説明した可逆冷凍サイクルを備えたエアコンでは
、四方弁14を切替えて冷房も暖房もできるだけでなく
、冷房については、■蓄熱エネルギを利用せずにコンプ
レッサを運転するコンブ専用運転、■コンプレッサを停
止して蓄熱エネルギだけを利用する蓄熱専用運転、■コ
ンブ専用運転と蓄熱専用運転との併用運転である蓄熱コ
ンブ併用運転の3つのパターンでの運転が可能である。
例えば深夜電力を利用して蓄熱槽60に低温蓄熱を行う
場合には、コンプレッサ10を駆動し、四方弁14をオ
フ状態にし、直動二方弁70オン、直動二方弁24.4
2及び可逆二方弁30.74オフの状態で、室外ファン
18をオンさせる。ポンプ7Bと室内ファン28 、8
4とはともにオフさせておく。この場合は、直動二方弁
24が閉じている一方、直動二方弁70が開いているか
ら、低温低圧の液冷媒が蓄熱熱交換器8Bに供給される
。この液冷媒が蓄熱熱交換器66で気化する際に蓄熱剤
64から熱を奪う。これにより、蓄熱剤B4が凝固して
潜熱蓄熱がなされる。蓄熱剤64をパラフィン等の高温
用のものに入替え、低温蓄熱とは逆方向に冷媒を循環さ
せれば、蓄熱槽BOに高温蓄熱を行うことができる。蓄
熱剤64に蓄積された熱を利用する場合は、サーモサイ
ホン75内の冷媒をポンプ7Gで循環させて蓄熱1’?
!Goの熱を室内ループ熱交換器82へ輸送し、室内フ
ァン84をオンさせる。
(発明が解決しようとする課題) 以上に説明した可逆冷凍サイクルは、構成部品全部を普
通乗用自動車等に搭載するには大きなスペースを取り過
ぎる。また、部品点数が多いから、高信頼性を実現する
ためにはサイクル全体がコスト高にならざるを得ない。
また、コンプレッサを含むので、特に電気自動車に搭載
する場合に消費電力が大であることが問題となる。
本発明は、以上の事情を考慮してなされたものであって
、省スペース、低コスト及び低消費電力を実現した車両
用空調装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明に係る車両用蓄熱空調装置は、前記の目的を達成
するために、低温用又は高温用の蓄熱剤が充填された槽
内にこの蓄熱剤と熱交換可能に蓄熱熱交換器と吸熱熱交
換器とを配して蓄熱槽を構成し、この蓄熱槽外から蓄熱
熱交換器に液冷媒又はガス冷媒を供給するための接続配
管を設けるとともに、吸熱熱交換器を通るループ状配管
を設け、このループ状配管の途中にこの配管中の冷媒の
循環を制御する弁と室内熱交換器とを設けて蓄熱回収用
の閉ループ形サーモサイホンを構成し、車内の空気を循
環させてこの空気を主熱交換器と熱交換させるファンを
設けたものである。
(作 用) 低温用蓄熱剤が充填された蓄熱槽の場合には、接続配管
を通して蓄熱熱交換器に液冷媒を供給する。高温用蓄熱
剤の場合には蓄熱熱交換器にガス冷媒を供給する。液冷
媒又はガス冷媒は蓄熱熱交換器で蓄熱剤と熱交換し、蓄
熱剤に低温蓄熱又は高温蓄熱がなされる。本発明に係る
車両用蓄熱空調装置は、以上のようにして低温蓄熱又は
高温蓄熱を行った状態で使用される。
閉ループ形サーモサイホンの途中に設けられた弁を閉じ
ておけばサイホン内での熱輸送が禁止されるが、この弁
を開けばこのサーモサイホン内の冷媒の循環が可能にな
るので、吸熱熱交換器及び主熱交換器の各位置での熱交
換が生じ、ファンの運転によって車内に冷風又は温風が
供給される。
つまり、本発明に係る車両用蓄熱空調装置は、コンプレ
ッサを備えないけれども、蓄熱槽の蓄熱エネルギだけを
利用して冷暖房を実行することができる。
(実施例) 第1図は、本発明の実施例に係る車両用蓄熱空調装置2
の構成図である。
蓄熱槽60は、断熱体容器62の中に低温蓄熱のための
蓄熱剤64として水を充填したものである。
蓄熱剤64中には蓄熱熱交換器8Bと吸熱熱交換器B8
とが浸漬されている。蓄熱熱交換器66の両端は接続配
管として蓄熱槽60外に突出し、この配管端部開口が開
放しており、これら配管の終端にフレヤナット 88.
88がそれぞれ取付けられている。吸熱熱交換器68は
、蓄熱槽60を通る閉ループ形サーモサイホン75の一
部を構成する。このサーモサイホン75内には、真空引
きの後、使用温度条件で相変化を起こす適当な冷媒が封
入される。蓄熱温度が0℃である場合には、R−12、
R−22等のフロン系の冷媒が適当である。サーモサイ
ホン75の途中にはこのサイホン中の冷媒を循環させる
ポンプ76が設けられ、ポンプ76の一端が直動二方弁
78を介して吸熱熱交換器68の一端に接続される。吸
熱熱交換器88の他端は、主熱交換器83の一端に接続
される。この主熱交換器83の近傍には主ファン85が
設けられる。主熱交換器83の他端はポンプ76の他端
に接、続される。
第2図は、蓄熱槽60に蓄熱を行うた。めの車両に搭載
されないチャージユニット 4の構成図である。
コンプレッサ10の吐出口は四方弁14の1つの流出入
口14aに接続される。この四方弁14は、他に3つの
流出入口14b、14c、14dを有し、前記と同様に
オフ状態で流出入口14aと14b及び流出入口14c
と14dが連通ずる一方、オン状態で流出入口L4aと
14c及び流出入口14bと14dが連通する。
四方弁14の流出入口14bは、可逆膨張弁22を介し
て補助熱交換器17の一端に接続される。この補助熱交
換器17の近傍には補助ファン19が設けられる。
補助熱交換器17の他端に接続される配管は、ドライヤ
50を介してパックドバルブ90で終端する。終端に他
のパックドバルブ92が取付けられた配管は、四方弁1
4の流出入口14c、14d及びアキュムレータ32を
順次介してコンプレッサlOの吸入口に至る。
車両用蓄熱空調装置2の蓄熱槽Bo内の蓄熱剤64に蓄
熱を行う場合には、フレヤナット 88.88をチャー
ジユニット 4のパックドバルブ90.92に接続して
冷凍サイクルを構成する。この状態でコンプレッサ10
を駆動し、四方弁14をオフ状態にしてコンプレッサ1
0から吐出される高温高圧のガス冷媒を可逆膨張弁22
に導くとともに、補助ファン19をオンさせる。ポンプ
7Gと主ファン85とは、ともにオフさせておく。可逆
膨張弁22で圧力が下げられたガス冷媒は、補助熱交換
器17に供給されて凝縮する。この際、補助ファン19
をオンさせているので放熱が促進される。できた液冷媒
は、ドライヤ50を通して蓄熱槽60内の蓄熱熱交換器
66に供給される。蓄熱熱交換器6Gに供給された低温
低圧の液冷媒が気化する際に蓄熱剤64から熱を奪う。
これにより、蓄熱剤64が凝固して潜熱蓄熱がなされる
。そして、アキュムレータ32の作用によってガス冷媒
だけがコンプレッサ10に戻される。低温蓄熱用の蓄熱
剤64としては、塩類水溶液等を使用することもできる
高温蓄熱を行うためには、蓄熱剤64としてパラフィン
115等のパラフィン系や水和塩等を使用する。そして
、この場合には、四方弁14をオン状態にしてコンプレ
ッサlOから吐出される高温高圧のガス冷媒を蓄熱槽6
0内の蓄熱熱交換器6Bに導く。蓄熱熱交換器66に導
かれたガス冷媒は蓄熱剤64と熱交換し、蓄熱槽60へ
の高温蓄熱がなされる。
以上の低温又は高温の蓄熱運転は深夜電力を利用すると
蓄熱コストが安くなり、電力負荷平準化にも寄与できる
。蓄熱剤64への蓄熱が完了したことを蓄熱剤温度等に
より確認したら、車両用蓄熱空調装置2をフレヤナット
 88.88の部分でチャージユニット 4から切離す
第3図は、車両用蓄熱空調装置2のワンボックスカーへ
の搭載例を示す側面図である。
後部座席の後方にコの字形のダクト94が設けられ、主
熱交換器83と主ファン85とがこのダクト94内に収
納される。ダクト94の前方に向かって折曲した上下両
端開口には、それぞれルーパー96゜98が設けられる
この車両用蓄熱空調装置2では、サーモサイホン75の
途中に設けられた直動二方弁76を閉じておけば、サイ
ホン75内での熱輸送が禁止され、冷暖房が停止する。
この弁76を開き、ポンプ76と主ファン85とをオン
させると、サーモサイホン75内の冷媒が一方向に循環
し、蓄熱槽60からダクト94内の主熱交換器83への
熱輸送が生じる。つまり、蓄熱槽60に低温蓄熱を行っ
ている場合には主熱交換器83が冷却部としてはたらき
、高温蓄熱を行っている場合には主熱交換器83が加熱
部としてはたらく。したがって、主ファン85の運転に
よって車内に冷風又は温風が供給される。
なお、液冷媒が溜るサーモサイホン75の最も低い位置
にポンプ76を設ければ、ガスのかみこみによるポンプ
の作動不良を避けることができる。
ただし、1000kcal/h以上の冷暖房能力を要す
る場合には以上に説明したようにサーモサイホン75の
途中にポンプ76を設けて熱輸送量の向上をはかる必要
があるが、小さい冷暖房能力しか要しない場合にはポン
プ76の配役を省略しても、重力の作用によって冷媒が
一方向に循環する。
以上に説明したように、本発明の実施例に係る車両用蓄
熱空調装置2は、複雑な冷凍サイクル配管がないため、
車両内の空調が必要でない場合は空調装置全体を容易に
取外すことができる。
例えば冷凍車の場合には、車両に搭載されている従来の
冷凍サイクルに車両用蓄熱空調装置2への冷媒流路切換
手段を付加しておき、専用のチャージユニット 4に代
えてこれで車両用蓄熱空調装置2に蓄熱を行っても良い
。この場合には、運転室だけでなく空調装置2で冷凍室
内を空調することもできる。
[発明の効果] 以上に説明したように、本発明に係る車両用蓄熱空調装
置は、低温用又は高温用の蓄熱剤が充填された槽内にこ
の蓄熱剤と熱交換可能に蓄熱熱交換器と吸熱熱交換器と
を配して蓄熱槽を構成し、この蓄熱槽外から蓄熱熱交換
器に液冷媒又はガス冷媒を供給するための接続配管を設
けるとともに、吸熱熱交換器を通るループ状配管を設け
、このループ状配管の途中にこの配管中の冷媒の循環を
制御する弁と室内熱交換器とを設けて蓄熱回収用の閉ル
ープ形サーモサイホンを構成し、車内の空気を循環させ
てこの空気を主熱交換器と熱交換させるファンを設けた
ものであって、コンプレッサを含む冷凍サイクルがない
から、本発明によれば、少ない部品点数で車両用空調装
置を構成することができ、省スペース及び低コストを実
現することができる。また、コンプレッサを備えないけ
れども蓄熱エネルギを利用して冷暖房を実行することが
でき、消費電力の小さい車両用空調装置を実現すること
ができる。したがって、本発明に係る車両用蓄熱空調装
置は電気自動車に好適であって、走行性能すなわち一充
電走行距離や動力性能に対する影響が極めて少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る車両用蓄熱空調装置の構
成図、第2図は前図中の蓄熱槽に蓄熱を行うためのチャ
ージユニットの構成図、第3図は第1図の車両用蓄熱空
調装置のワンボックスカーへの搭載例を示す側面図、第
4図は比較例としての蓄熱機能を有する可逆冷凍サイク
ルの構成図である。 符号の説明 2・・・車両用蓄熱空調装置、4・・・チャージユニッ
ト、10・・・コンプレッサ、14・・・四方弁、17
・・・補助熱交換器、19・・・補助ファン、22・・
・可逆膨張弁、32・・・アキュムレータ、50・・・
ドライヤ、60・・・蓄熱槽、64・・・蓄熱剤、66
・・・蓄熱熱交換器、68・・・吸熱熱交換器、75・
・・閉ループ形サーモサイホン、76・・・ポンプ、7
8・・・直動二方弁、83・・・主熱交換器、85・・
・主ファン、86.88・・・フレヤナット、’10.
92・・・パックドバルブ、94・・・ダクト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 低温用又は高温用の蓄熱剤が充填された槽内にこ
    の蓄熱剤と熱交換可能に蓄熱熱交換器と吸熱熱交換器と
    を配して蓄熱槽を構成し、この蓄熱槽外から前記蓄熱熱
    交換器に液冷媒又はガス冷媒を供給するための接続配管
    を設けるとともに、前記吸熱熱交換器を通るループ状配
    管を設け、このループ状配管の途中にこの配管中の冷媒
    の循環を制御する弁と主熱交換器とを設けて蓄熱回収用
    の閉ループ形サーモサイホンを構成し、車内の空気を循
    環させてこの空気を主熱交換器と熱交換させるファンを
    設けたことを特徴とする車両用蓄熱空調装置。
JP1041401A 1989-02-20 1989-02-20 車両用蓄熱空調装置 Pending JPH02220920A (ja)

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JP1041401A JPH02220920A (ja) 1989-02-20 1989-02-20 車両用蓄熱空調装置

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JP1041401A JPH02220920A (ja) 1989-02-20 1989-02-20 車両用蓄熱空調装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2108910B1 (fr) * 2008-04-10 2019-05-22 Valeo Systèmes Thermiques Échangeur interne comportant un moyen de stockage thermique et boucle incorporant un tel échangeur

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2108910B1 (fr) * 2008-04-10 2019-05-22 Valeo Systèmes Thermiques Échangeur interne comportant un moyen de stockage thermique et boucle incorporant un tel échangeur

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