JPH02219148A - ページング方式 - Google Patents

ページング方式

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JPH02219148A
JPH02219148A JP1040557A JP4055789A JPH02219148A JP H02219148 A JPH02219148 A JP H02219148A JP 1040557 A JP1040557 A JP 1040557A JP 4055789 A JP4055789 A JP 4055789A JP H02219148 A JPH02219148 A JP H02219148A
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JP
Japan
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page
pages
use frequency
wait state
main memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP1040557A
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English (en)
Inventor
Wataru Sawai
渉 澤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH02219148A publication Critical patent/JPH02219148A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、仮想記憶管理機構を有するコンピュータシス
テムにおけるページング方式に関し、特にデマンドペー
ジング方式の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
仮想記憶管理機構を実現するページング方式の一種に、
デマンドページング2呼ばれる方式がある。このデマン
ドページング方式は、実行に必要なプログラムの一部を
ミッシングページを契機としてページ単位で主記憶にロ
ードする方式である。
また、デマンドベージング方式におけるページリプレー
スメントアルゴリズム、すなわち主記憶に新たなページ
をロードする為の空きが無い場合にどのページをページ
アウトの対象とするかを決定するアルゴリズムとしては
、主記憶にロードされている各ページの使用頻度を使用
頻度表で管理しておき、最も使用頻度の低いページをペ
ージアウト対象とするL RU (Least Rec
ently used )が一般に採用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、複数のプロセスを同時並行して1つのコンピ
ュータシステムで実行させることは、今や常識化してい
る。かかるコンピュータシステムでは、主記憶上に複数
のプロセスのページが存在し、それらがページアウト、
ページインされながら、各プロセスの処理が実行されて
いく、このとき、成るプロセスが長い期間待ち状態に入
った場合を想定すると、そのとき主記憶上に存在するそ
のプロセスのページは、その時点ではなおも主記憶上に
存在し続ける。これらのページは待ち状態が続くうちに
使用頻度が他のプロセスのものに比べて相対的に低くな
り、何れページアウトの対象となる。しかし、待ち状態
に入った直後では他のプロセスのページに比べて使用頻
度が低いとは限られないので、主記憶の負荷が大きく直
ちにページアウトすべき必要性が発生すると、待ち状態
のプロセスのページではなく他のプロセスのページがペ
ージアウトされてしまう状況が生じる。結果として、ペ
ージイン、ページアウトの頻度が高まり、ページングに
よるオーバーヘッドが増大する。
なお、このような問題点を解決する技術に、プロセスの
スワツピング技術がある。これは、プロセスが長い期間
待ち状態に入ると、そのプロセスノページは暫く使われ
ないので、システムの負荷状況によりそのプロセスのペ
ージを一括してスワツピング用の二次記憶にページアウ
トし、待ち状態が解けたときスワップアウトされていた
ページを一括して二次記憶から主記憶にページインする
ものである。しかしながら、この種のスワツピング技術
を採用する場合には、通常のページングを行うための二
次記憶とは別の二次記憶を確保しなければならず、二次
記憶を多く必要とする欠点がある。また、プロセス内に
含まれる全ページを必ず一括して入出力するため、プロ
セス内に含まれる全ページ数が多い場合には確かに一括
入出力による高速化の効果は期待できるが、プロセス内
に含まれる全ページ数が余り多くない場合は、逆に入出
力動作の負荷が目立ち、システム全体の性能を低下させ
る欠点がある。
本発明はこのような事情に鑑みて為されたものであり、
その目的は、プロセスの待ち状態への移行、その解除と
いった本来ページングとは無関係な環境をページング技
術と有機的に関連付けることにより、従来のスワツピン
グ技術によらずにページイン、ページアウトの発生頻度
を少なくし得るページング方式を提供することにある。
(11!11を解決するための手段] 本発明のページング方式は上記の目的を達成するために
、ページミッシング時に該当するページを二次記憶から
主記憶にページインしページリプレースメントアルゴリ
ズムとして主記憶に存在する各プロセスのページの使用
頻度を管理している使用頻度表に基づ<LRUを採用す
るデマンドページング方式による仮想記憶管理機構をを
するコンピュータシステムにおいて、システムの負荷状
況に応じ、待ち状態に入るプロセスに含まれ且つ主記憶
に存在しているページについて前記使用頻度表で管理さ
れている使用頻度を下げる待ち状態突入時使用頻度変更
手段と、システムの負荷状況に応じ、待ち状態の%iw
p、されたプロセスに食まれ且つ主記憶に存在している
ページについて前記使用頻度表で管理されている使用頻
度を上げる待ち解除時使用頻度変更手段とを有している
〔作用〕
本発明のページング方式においては、成るプロセスが待
ち状態に入ると、システムの負荷状況に応じて、待ち状
態突入時使用頻度変更手段が、そのプロセスに含まれる
ページであって且つ主記憶に存在しているページについ
ての使用頻度表の使用頻度を下げ、それらのページをペ
ージアウトされ易くする。他方、そのプロセスの待ち状
態が解除されると、システムの負荷状況に応じて、待ち
解除時使用頻度変更手段が、待ち状態の解除されたプロ
セスに含まれるページであって且つ主記憶に残っていた
ページについての使用頻度表の使用頻度を上げ、それら
のページがページアウトされ易くなることを防ぐ。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明のページング方式の一実施例を適用した
コンピュータシステムの要部構成図である。このコンピ
ュータシステムは、複数のプロセス1.2.3を同時並
行して実行し得るものであり、通信管理や資源管理等の
os(オペレーティングシステム)のIla能を提供す
るO31!供機能部4、メモリ使用権限(Memory
 Use Pr1orityH以下MUPと称す)のダ
ウンを通知するMUPダウン通知手段5.MυPのアッ
プを通知するMUPアップ通知手段6.擬似的なスワツ
ピングを制御する擬似スワツピング制御手段7.プロセ
ス1〜3に対応するMUP8−1〜8−3を保持するM
UP管理表8.使用頻度カウンタ(Used Coun
ter;以下UCと称す)のダウンを通知するUCダウ
ン通知手段9.UCのアップを通知するUCアップ通知
手段10.LRUを採用したデマンドページング方式に
よる仮想記憶管理を行う仮想記憶管理機構11.プロセ
ス1〜3に対応する00表12−1〜12−3を保持す
るU−C管理表12.主記憶で構成されたシステム全体
のメモリ13およびページング用の二次記憶装置14を
含んでいる。
なお、同図の実線はデータの流れを、破線は制御の流れ
を、−点鎖線は要素間の関連をそれぞれ示している。
次に、このように構成された本実施例の動作を説明する
仮想記憶管理機構11は、ミッシングページが発生する
と、該当するプロセスのページを二次記憶装置14から
メモ1月3にページインする。その際、メモリ13に空
きのないときはUc管理表12中の各プロセスのページ
のUC値を参照して最もUC値の小さなページを二次記
憶装置14にページアウトして空きを作り、そこにミッ
シングページにかかるページをページインする。このよ
うにしてプロセス1〜3に含まれるページが二次記憶装
置14からメモリ13にページインされ、また逆にペー
ジアウトされながら、各プロセス1〜3の実行が進めら
れる。なお、メモ+713中の各プロセスのページに対
しアクセスが行われた場合、公知のようにしてUC管理
表12における該当するUCのイ直がインクリメントさ
れる。
さて、上述のようにして複数のプロセス1〜3が並行し
て動作している状況において、例えばプロセスlが通信
管理や資源管理等の機能を提供するO8提供機能部4を
呼び出し、両面応答入力待ちや資源待ち等の長時間の待
ち状態に入った場面を想定する。このとき、O3提供機
能部4は、プロセス1が待ち状態に入る直前にMUPダ
ウン通知手段5を呼び出し、このMUPダウン通知手段
5を経由して擬似スワツピング制御手段7に対し、プロ
セスlがメモリを必要としない状態に入ったことを通知
する。lI似スワツピング制御手段7はこの通知を受け
ると、MUP管理表8中のプロセスlに対応するMUP
8−1の値を下げるように更新する。なお、MUP8−
1〜8−3の各々の初期値はプロセス1〜3にかかるジ
四ブ制御言語記述で指定された値になっているものであ
る。また擬似スワツピング制御手段7は、公知のように
してメモリ13に余裕があるか否かを判定しており、余
裕があれば、プロセスlの待ち状態突入時における処理
はこれで終了する。しがし、メモリ13に余裕が無けれ
ば、Ucダウン通知手段9を呼び出し、このUcダウン
通知手段9を経由して仮想記憶管理機構11に対し、プ
ロセス1のメモ1月3上の全ページのUC値を下げるよ
うに通知する。
仮想記憶管理機構11はこの通知に応答して、υC管理
表12に含まれるプロセス1対応の00表12−1にお
いて管理されているプロセスlのメモリ13上の全ペー
ジのUC値を下げる処理を行う、この結果、プロセスl
に含まれるページが池のプロセス2.3のページに比べ
てページアウトされ易くなる。但し、ページアウトされ
易くなるだけであって、どれだけページアウトされるか
は、その時のシステム全体のメモリ13の混み具合によ
るから、必ず全部メモ1月3上から消えてしまうわけで
はない、これが擬似スワツピングと称する所以である。
勿論、全部のページが二次記憶装置14にページアウト
される場合があり、その場合には従来のスワツピングと
同様となるが、通常のページング機能を利用しているか
ら、スワツピング専用の二次記憶装置を必要としないこ
とは勿論のことである。
以上のようにして、システムの負荷状況に応じ、待ち状
態に入るプロセスlに含まれているページのうちメモリ
13に存在しているページがページアウトされ易くなり
、よって待ち状態にない他のプロセス2.3のページが
ページアウト対象にされる確率を充分に小さくすること
ができる。
次に、画面応答入力や資源待ち解除が行われ、O3提供
機能部4内のプロセスlにかかる長時間の待ち状態が解
けた場面を想定する。プロセス1の待ち状態が解けると
、O5提供機能部4はその直後にMUPアップ通知手段
6を呼び出し、このMUPアップ通知手段6を経由して
擬似スワツピング制御手段7に対し、プロセスlがメモ
リを必要とする状態に入ったことを通知する。擬似スワ
ツピング制御手段7はこの通知を受けると、MUP管理
表8中のプロセスlに対応するMUP81の値を上げて
、元の初期値に戻す、また擬似スワツピング制御手段7
は、その時点でメモリ13に余裕があれば、プロセス1
の待ち解除時における処理をこれで終了するが、メモリ
13に余裕が無ければ、UCアップ通知手段10を呼び
出し、このUCアップ通知手段lOを経由して仮想記憶
管理機構11に対し、プロセスlのメモリ13上の全ペ
ージのUC値を上げるように通知する。
仮想記憶管理機構11はこの通知に応答して、UC管理
表12に含まれるプロセスl対応の00表12−1にお
いて管理されているプロセスlのメモリ13上の全ペー
ジのUC値を上げる処理を行う、この結果、プロセス1
に含まれるページのうちメモリ13に残っていたページ
が他のプロセス2.3のページに比べてページアウトさ
れ易くなるということは無くなる。なお、プロセスlが
動作を開始して、若しページミッシングが発生すれば、
仮想記憶管理機構11がページング用の二次記憶装置1
4からページインするだけであり、ページングに要する
入出力も必要な回数しか出ないことになる。
以上のようにして、システムの負荷状況に応じ、待ち状
態の解けたプロセスlに含まれているページのうちメモ
リ13に残っていたページがページアウトされ易くなる
ことがなくなり、よって動作を開始したプロセスlのペ
ージがページアウト対象にされる確率を充分に小さ(す
ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のページング方式において
は、成るプロセスが待ち状態に入ると、システムの負荷
状況に応じて、主記憶に存在するそのプロセスのページ
の使用頻度が下げられてページアウトされ易くするので
、待ち状態に入り暫く実行されないプロセスのページが
あるにもかかわらず他のプロセスのページがページアウ
ト対象にされることを防止でき、またプロセスの待ち状
態が解除されると、システムの負荷状況に応じて、主記
憶に残っていたそのプロセスのページの使用頻度が上げ
られてページアウトされ易くなるのを防ぐので、実行を
再開したプロセスのページに対するページアウトの発生
頻度を少なくでき、以上の結果、システム全体のページ
イン、ページアウトの発生頻度を低下させることが可能
となる。これにより、ページングによるオーバーヘッド
を軽減することができる。更に、従来のスワツピング技
術を使う必要がないので、スワツピング専用の二次記憶
が不要になる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のページング方式の一実施例を適用した
コンピュータシステムの要部構成図である。 図において、 1〜3・・・プロセス 4・・・O5提供機能部 5・・・MUPダウン通知手段 6・・・MUPアップ通知手段 7・・・擬似スワツピング制御手段 8・・・MUP管理表 9・・・UCダウン通知手段 10・・・UCアップ通知手段 11・・・仮想記憶管理機構 12・・・UC管理表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ページミッシング時に該当するページを二次記憶から主
    記憶にページインしページリプレースメントアルゴリズ
    ムとして主記憶に存在する各プロセスのページの使用頻
    度を管理している使用頻度表に基づくLRUを採用する
    デマンドページング方式による仮想記憶管理機構を有す
    るコンピュータシステムにおいて、 システムの負荷状況に応じ、待ち状態に入るプロセスに
    含まれ且つ主記憶に存在しているページについて前記使
    用頻度表で管理されている使用頻度を下げる待ち状態突
    入時使用頻度変更手段と、システムの負荷状況に応じ、
    待ち状態の解除されたプロセスに含まれ且つ主記憶に存
    在しているページについて前記使用頻度表で管理されて
    いる使用頻度を上げる待ち解除時使用頻度変更手段とを
    有することを特徴とするページング方式。
JP1040557A 1989-02-21 1989-02-21 ページング方式 Pending JPH02219148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1040557A JPH02219148A (ja) 1989-02-21 1989-02-21 ページング方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP1040557A JPH02219148A (ja) 1989-02-21 1989-02-21 ページング方式

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ID=12583754

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JP1040557A Pending JPH02219148A (ja) 1989-02-21 1989-02-21 ページング方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06222999A (ja) * 1992-12-15 1994-08-12 Internatl Business Mach Corp <Ibm> スワップ・ブロック組立方法及びメモリ管理機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06222999A (ja) * 1992-12-15 1994-08-12 Internatl Business Mach Corp <Ibm> スワップ・ブロック組立方法及びメモリ管理機構

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