JPH02216202A - アンダウェア - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、アンダウエアに関し、特に携帯品等の収納品
を収納し得るアンダウエアに関するものである。

〈従来の技術〉 従来、主として肌に直接着用するアンダウエアにあって
、上着の下に着るワイシャツやオーブンシャツ等のシャ
ツの下に着用されるアンダウエアにおいては、身頃であ
る胴部の上部に首を通す襟ぐりと腕を通す袖が設けられ
てなる半袖アンダーシャツや、該胴部の」二部に首を通
ず袖ぐりが設けられてなるランニングシャツが知られて
いる。

ところで、該アンダウエアにあっては、収納部が設けら
れていないため、財布や免許証等の携帯品の収納は、ア
ンダウエアの上に着用するワイシャ゛ソやオーブンシャ
ツ等のシャツのポゲッＩ・やス−ツやジャケラＩ・等の
上着のポケットに依存していた。

しかしながら、夏季等の暑い季節には、該上着を着用し
ないことが多く、ポケットが減り、収容能力が不足する
という問題点があった。

このため、着用する機会の多いワイシャツ等のシャツの
ポケットに収納しがちになり、該ポケットが膨らみ、見
栄えが悪いばかりでなく、ポケッ１−が損傷する等して
、シャツの傷みが早くなり、不経済となるという問題点
があった。

また、該上着を着用しない夏季等の暑い季節にあっては
、財布等の携帯品をワイシャツ等のシャツのポケットに
収納すると、蓋がないことが多く、また該蓋があっても
深さが浅いこれらのポケッＩ・においては、盗難や紛失
の機会が多くなるという問題点があった。

一方、近年海外旅行する機会が多くなっているが、該海
外旅行にあっては、日本に比べて治安が悪く貴重品等が
盗難に会う機会が多く、この対策に困難な面が多く、有
効な対策がないという問題点があった。

このため、従来腹巻きや靴下の中に貴重品等を収納する
という方法が採られたが、着用感が悪いばかりでなく、
夏季等の暑い季節には汗をかく等して該貴重品等が汗臭
くなる等して不都合であり、さらに外見上それと判りや
すく不適当であり、その問題点が顕著であった。

〈発明が解決しようとする問題点〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、外面に設けた収納部に財イｂや免許証等の携帯品を
収納することにより、特に夏季等の上着を着ない時期に
おける衣服の携帯品収納能力を向上させると共に、旅行
等の外出時に於ける盗難や紛失等の危険から携帯品を守
り得る安全性の高いアンダウエアを提供することにある
。

く問題点を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、本体に襟ぐり、袖
ぐり、裾ぐり等の首、腕、足等を通す開口部等が設けら
れてなり、主として肌に直接着用するアンダウエアにお
いて、該本体に収納部が装着されていることを特徴とす
るアンダウエアを提供することにより達成される。

〈作用〉 このように、本発明によれば、主として肌に直接着用す
るアンダウエアにおいて、その胴部に財布や免許証等の
携帯品を収納可能な収納部を装着した為、該収納部に財
布や免許証等の携帯品を収納することにより、特に夏季
等の上着を着ない時期における衣服の携帯品収納能力を
向上させると共に、出動や旅行等の外出時に於ける盗難
や紛失等の危険から携帯品を守るようにすることができ
る。

すなわち、通常のアンダウエアと同様に身体に直接又は
アンダウエアの上に重ねて着用した後、ワイシャツやオ
ープンシャツ等のシャツを該アンダウエアの上に着用す
る。

次に、上記アンダウエアの収納部に財布や免許証等の携
帯品を収納する。

これによって、ワイシャツやオープンシャツ等のシャツ
の内側に着用されたアンダウエアの収納部に財布や免許
証等の携帯品が収納され、該収納部がワイシャツやオー
プンシャツ等のシャツによって覆われることになる。

従って、該ワイシャツの第２ボタン等のシャツのボタン
を外せば、該収納部へ携帯品等を出し入れすることがで
き、衣服の携帯品収納能力が向上する。　また、上記構
成により、携帯品等の収納品が直接見えなくなる為、出
動や旅行等の外出時に於ける貴重品等の携帯品の盗難や
紛失等の危険から携帯品を守り得る安全性が高くなる。

さらに、該収納部に財布や免許証等の携帯品を収納する
ことが出来る為、特に夏季等の上着を着ない時期におけ
る衣服の携帯品収納能力の低下に伴うズボンやシャツの
ポケットが携帯品の過剰な収納によって膨らみ過ぎて該
外層が傷むのを防止すると共に、外見が見苦しくなるこ
とを防止することが出来る。

〈実施例〉 次に、本発明を添付の図面を参照して特定の実施例につ
いて詳述する。

第１図〜第５図は、本発明に基づくアンダウエアの一実
施例を示している。

アンダウエアである半袖アンダシャツ１は、胴部２の上
部中央に首を通す襟ぐり３が開設されていると共に、該
上部の左右には腕を通す袖４が左右対称に付設されてい
る。

さらに、該胴部２の外面５の左胸部６には、収納部７が
装着されている 該収納部７は、下２隅がＲ状に形成された略軍形に形成
されると共に、左右２辺１１．１２と下辺１３との３辺
が小幅に折返された状態で上記胴部２に縫着され、さら
に上辺がこれらよりも大きな幅で折返された状態で自己
縫着されており、該上辺が胴部２に対して縫着すること
なく離隔開口され開口部８が形成されている。

次に、上記実施例の作用について説明する。

上記アンダウエアによれば、主として肌に直接着用する
アンダウエアにおいて、その胴部に財布や免許証等の携
帯品を収納可能な収納部を装着した為、該収納部に財布
や免許証等の携帯品を収納することにより、特に夏季等
の上着を着ない時期における衣服の携帯品収納能力を向
上させると共に、旅行等の外出時に於ける盗難や紛失等
の危険から携帯品を守るようにすることができる。

すなわち、通常のアンダウエアと同様に身体に直接又は
アンダウエアの上に重ねて着用した後。

ワイシャツやオープンシャツ等のシャツを該アンダウエ
アの上に着用する。

次に、上記アンダウエアの収納部に財布や免許証等の携
帯品を収納する。

これによって、ワイシャツやオープンシャツ等のシャツ
の内側に着用されたアンダウエアの収納部に財布や免許
証等の携帯品か収納され、該収納部がワイシャツやオー
プンシャツ等のシャツによって覆われることになる。

この為、該ワイシャツの第２ボタン等のシャツのボタン
を外せば、該収納部へ携帯品等を出し入れすることがで
き、衣服の携帯品収納能力が向上する。

従って、上着を着ない時期における衣服の携帯品収納能
力の低下を補って、衣服の携帯品収納能力を向上させる
ことになる。

また、出動や旅行等の外出時に於ける貴重品等の携帯品
の盗難や紛失等の危険から携帯品を守り得る安全性が高
くなる。

さらに、該収納部に財布や免許証等の携帯品を収納する
ことが出来る為、特に夏季等の上着を着ない時期におけ
る衣服の携帯品収納能力の低下に伴うズボン・やシャツ
のポケットが携帯品の過剰な収納によって膨らみ過ぎて
該外層が傷むのを防止すると共に、外見が見苦しくなる
ことを防止することが出来る。

第６図は、本発明に基づくアンダウエアの異なる実施例
を示している。

すなわち、アンダウエア１は、胴部２の上部中央に眞を
通す襟ぐり３が開設されていると共に、該上部の左右に
は腕を通す袖４が左右対称に付設されており、さらに該
胴部２の外面の腹部中央２１には、収納部２２が装着さ
れている 該収納部２２は、下２隅がＲ状に形成された略矩形に形
成されると共に、左右２辺２３．２４と下辺２５との３
辺が小幅に折返された状態で上記胴部２に縫着され、さ
らに上辺２６かこれらよりも大きな幅で折返された状態
で自己縫着されており、該上辺２６が胴部２に対して縫
着することなく離隔開口され開口部８が形成されている
。

また、該上辺２６に近接する胴部２には、該収納部２２
の上部と開口部８を覆う蓋２７が縫着されて設けられて
おり、該蓋２７の内側と該収納部２２の上部の外側に夫
々固着された面テープ２８．２９によって両者が着離白
在となっている。

尚、本発明のアンダウエアは、上記実施例の半袖アンダ
シャツに限られることなく、ランニングシャツその池の
アンダウエアとすることができ、上記実施例の半袖アン
ダウエアと同様の効果が得られる。

また、本発明のアンダウエアは、上記実施例の半袖アン
ダシャツやランニングシャツ等のシャツに限られること
なく１、パンツその他のアンダウエアとすることができ
、上記実施例の半袖アンダシャツと同様の効果が得られ
る。

さらに、本発明のアンダウエアは、上記実施例の収納部
に限られることなく、例えば、該収納部には、空気流通
孔を設けることが出来、放熱効果が向上し、収納物の品
質保持に有効となる利点がある。

〈発明の効果〉 このように、本発明によれば、主として肌に直接着用す
るアンダウエアにおいて、その胴部に財布や免許証等の
携帯品を収納可能な収納部を装着した為、該収納部に財
布や免許証等の携帯品を収納することにより、特に夏季
等の上着を着ない時期における衣服の携帯品収納能力を
向上させると共に、出動や旅行等の外出時に於ける盗難
や紛失等の危険から携帯品を守るようにすることができ
る。

すなわち、通常のアンダウエアと同様に身体に直接又は
アンダウエアの上に重ねて着用した後、ワイシャツやオ
ープンシャツ等のシャツを該アンダウエアの上に着用し
、上記アンダウエアの収納部に財布や免許証等の携帯品
を収納することが出来、これによって、ワイシャツやオ
ープンシャツ等のシャツの内側に着用されたアンダウエ
アの収納部に財布や免許証等の携帯品が収納され、該収
納部がワイシャツやオープンシャツ等のシャツによって
覆われることになる。

この為、該ワイシャツの第２ボタン等のシャツのボタン
を外せば、該収納部へ携帯品等を出し入れすることがで
き、上着を着ない時期における衣服の携帯品収納能力の
低下を補って、衣服の携帯品収納能力を向上させること
ができる効果がある。

また、出動や旅行等の外出時に於ける貴重品等の携帯品
の盗難や紛失等の危険が発生するのを未然に防止し得る
という顕著な効果がある。

さらに、該収納部に財布や免許証等の携帯品を収納する
ことが出来る為、特に夏季等の上着を着ない時期におけ
る衣服の携帯品収納能力の低下に伴うズボンやシャツの
ポケットが携帯品の過剰な収納によって膨らみ過ぎて該
外層が傷むのを防止すると共に、外見が見苦しくなるこ
とを防止することが出来るという大なる効果がある。

また、上記アンダウエアは従来の構成をそのまま利用し
て、一部を付加または改修して特定な形状とすればよい
から、現有のアンダウエアもそのまま利用して本発明の
構成とすることができる等、費用を極めて低廉にするこ
とができるため、その効果は極めて大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のアンダウエアの一実施例の正面図であ
る。 第２図は同アンダウエアの一実施例の平面図である。 第３図は同アンダウエアの一実施例の右側面図である。 第４図は第１図のＩＶ　−ＩＶ断面図である。 第５図は第１図のｖ−■断面図である。 第６図は本発明のアンダウエアの異なる実施例の正面図
である。 ２・・・胴部 ４・・・袖 ６・・・左胸部 ８・・・開口部 １１・・・左辺 １３・・・下辺 ２１・・・腹部中央 ２３・・・左辺 ２５・・・下辺 ２７・・・蓋 ２９・・・面テープ

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）本体に襟ぐり、袖ぐり、裾ぐり等の首、腕、足等
   を通す開口部等が設けられてなり、主として肌に直接着
   用するアンダウェアにおいて、 該本体に収納部が装着されていることを特徴とするアン
   ダウェア。
2. （２）本体が胴部であるアンダシャツの該胴部に収納部
   が装着されていることを特徴とする請求項１記載のアン
   ダウェア。
3. （３）該収納部が、胴部の外面に装着されていることを
   特徴とする請求項２記載のアンダウェア。
4. （４）該収納部が、外面の前面に装着されていることを
   特徴とする請求項３記載のアンダウェア。
5. （５）該収納部が、前面の胸部に装着されていることを
   特徴とする請求項４記載のアンダウェア。
6. （６）該収納部が、前面の腹部に装着されていることを
   特徴とする請求項４記載のアンダウェア。
7. （７）該収納部には、該収納部の開口部を覆う蓋が設け
   られていることを特徴とする請求項１〜請求項６の何れ
   かに記載のアンダウェア。