JPH02215439A - 心臓電気現象のシミュレータ - Google Patents

心臓電気現象のシミュレータ

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JPH02215439A
JPH02215439A JP1038904A JP3890489A JPH02215439A JP H02215439 A JPH02215439 A JP H02215439A JP 1038904 A JP1038904 A JP 1038904A JP 3890489 A JP3890489 A JP 3890489A JP H02215439 A JPH02215439 A JP H02215439A
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利光 武者
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春見 建一
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Koichiro Yamada
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は人体内の心臓の電気現象を計算表示する装置に
係り、特に心臓の幾何モデルの設定変更を容易に行い得
るようにしたものに関する。
(従来の技術) 心臓の電気現象をコンピュータにより演算するためには
心臓の幾何学的モデルの設定が不可欠である。
従来より心臓の幾何学的モデルは、心臓細胞としてセル
となる数万個のブロックで心臓形状を形造るとともに、
各ブロックにセルの種類、例えば洞冴結節、心房筋セル
等を割り当てることにより構築している。
(発明が解決しようとする課題) このような心臓モデルの作製においては、そのシミュレ
ーション結果が臨床実験の結果と略−政するようにモデ
ルの修正を行いつつ試行錯誤的に行なっている。しかし
そのセル数は数万個にも及び又三次元的に構築されるた
め、その一部の修正においてはその周囲若しくは全体と
の関連においてその修正部を把握することができず、従
ってセルの付加、セル種の変更等のモデルの幾何学的設
定が困難であった。
そこで本発明の目的とする処は、心臓の幾何学的モデル
の設定、修正時等にその修正部等に対する周辺部等の組
織をも同時に把握できるようにすることによって、心臓
の幾何学的モデルの設定が容易に行い得るようにした心
臓電気現象のシミュレータを提供するにある。
(課題を解決するための手段) 前記問題点を解決するため本発明は、セルの集合体によ
り心臓モデルを構築し、各セルに心臓細胞の電気生理特
性に基づく所定の規則を通用して求めた各セルの興奮状
態から心臓の電気生理現象を得るようにした心臓の電気
現象のシミュレータにおいて、縦、横、高さ方向に夫々
I、J、に個ずつのブロックを設定し、その内の任意の
ブロックをセルに割り当てることで心臓モデルを構築す
る心臓幾何モデル設定手段を設け、前記心臓モデルを構
築する任意のブロック断面を視角的に表示する断面表示
手段と、この断面表示手段により表示されたブロック断
面の任意のブロックにセル及びその種類を割り当てる操
作手段と、前記割り当てられたセルの種類に応じてセル
の種類を識別できる表示を行なうセル種表示手段と、前
記断面の表示中にその断面に隣接する断面若しくは直交
する断面をも同時に表示する隣接断面表示手段とを備え
たことを特徴とする。
(作用) ある任意断面のセルの修正を行なう場合、同時にその断
面と隣接する断面若しくは直交する断面の様子が把握で
きれば周囲と比較しつつ修正を行なうことができ、その
修正が容易となる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係るシミュレータの全体構成図である
。図において1はシミュレーションにあたっての各種条
件設定のものであり、心臓モデル設定手段2は心臓の幾
何モデルを設定するための手段3と、この心臓幾何モデ
ル設定手段3により定められた各種セルにその電気生理
特性を設定するための手段4とからなる。モして5は心
臓の位置及び角度を設定するための手段、6はトルソを
設定するための手段である。
又7はシミュレーションのための演算手段を示し、8は
セルの興奮処理手段、9はその演算結果を記憶するため
の手段、10は前記演算結果に基づき更に体表面(トル
ソ)上での電位を算出し、ベクトル心電図算出手段11
、体表面電位データ記憶手段13.12誘導心電図算出
手段12にそのデータを出力するための体表面電位算出
手段、13〜15は各データの記憶手段、16は表示手
段17への表示出力を行なう出力手段である。
前記心臓幾何モデル設定手段2は、縦1個、横J個、高
さに個の三次元座標(本実施例では六面体内の三次元斜
交座標系)上に構成されるIXJXK個からなるブロッ
クのうち任意のブロックをセルに割り当てることにより
心臓の幾何モデルを作成する。
第2図はかかる幾何モデル設定手段の一構成例を示すも
のである。操作手段20は、変更又は新たに設定しよう
とする心臓幾何モデルの断面及びセル種を指定するもの
であり、断面の指定は縦i、横j、高さkの任意の断面
番号の指定が可能である。基本ブロック記憶手段21は
前述した樅I、横J、高さに個のブロック座標を記憶し
ている。又幾何モデル記憶手段22は既に作成されたモ
デル又は設定中のモデルを記憶するもので例えばセル座
標及びセル種等を記憶している。断面番号判断手段23
は操作手段により指定された断面番号を判断する。そし
てこの判断手段23の出力信号に基づいて断面表示デー
タ出力手段24は幾何モデル記憶手段22のデータを基
にその断面表示データを出力する。又同様にして隣接断
面表示データ出力手段25は前記断面に隣接する断面の
表示データを出力し、直交断面表示データ出力手段26
は前記断面に直交する断面の表示データを出力する。
尚、前記断面の指定は、I、J、に座標のうち任意の座
標平面を指定することができ、これによって直交断面も
定められる。
こうして断面表示がなされると、必要なセルの修正、若
しくは付加操作がやはり前記操作手段20によりなされ
、その出力に応じてセル種判断手段27を介してセル種
変更手段28〜30が所定の断面におけるセル種の変更
、付加を行なう。
かかるセルの種類は心臓を構成する細胞の種類であり、
例えば洞房結節、心房筋セル、房室結節、ヒス束、脚、
プルキンエ繊維網セル、心室筋セル、並びに使用者が定
義し得る特殊細胞等が用意されている。尚、これらセル
の特性は後述する電気生理特性設定手段4により定めら
れる。
以上の構成によって所定断面の表示が出力手段31を介
して表示手段32により行なわれる。
そして以上一連の設定操作が終了すると、修正、若しく
は設定データは幾何モデル記憶手段に再格納される。
尚、この表示手段32は第1図で示す表示手段17を兼
用し得る。第3図は以上の操作手順をフローチャートに
て示したものであり、第4図は設定操作中における表示
手段による表示を示したものである。そして第4図にお
いて33はI−J平面による修正ki断面を示したもの
で、34゜35は夫々それに隣接するki−1,ki+
1断面を示したものである。又36はそれらの直交する
断面を示している。更に各表示中、37a。
37b、37c、37d等は夫々セルの種別を示したも
ので37aはプルキンエ繊維網セル、37bは心房筋又
は心室筋セル、37c、37dは虚血状態のセルをその
段階に応じて示したものである。
このように本実施例によれば心臓幾何モデルの設定、修
正時にその修正部の周辺部も視角的に同時に認識するこ
とができるため、その修正、設定等が容易に行なわれる
前記電気生理特性設定手段4は、前記心臓幾何モデル設
定手段3により指定された各種セルに対し、その活動電
位特性、伝播速度、ベーシングタイム等のパラメータを
与えるものである。
表1はかかるパラメータを示すもので本実施例では16
種類のパラメータを自由に設定変更することが可能であ
る。又第5図は活動電位波形とその各パラメータとの対
応を示すものである。
これら表1、第5図からも明らかなように本実施例にお
ける活動電位波形はその0相40.1相41.2相42
.4相43部を夫々直線で定義し、これら直線の各端点
をそれぞれ時間と電位のパラメータとして与えることで
各相を決定している。又曲線部の3相44の膜電位V 
(X)はサンプルデータS i (xl、yl) (S
l 〜S7)により次のラグランジェの補間多項式で決
定される。
表1 パラメータ (n=3) 以上のようにして本実施例では活動電位波形を少ないデ
ータ数で定義することができ、メモリ数の削減、モデル
の複雑化に容易に対応させることができる。
又、かかる電気生理特性設定手段によれば心臓幾何モデ
ル設定手段3と共働して心臓を構成する任意のセルに自
由にその活動電位波形等の電気生理特性を設定すること
ができ、実際の心臓に近い心臓モデルを構築することが
できる。
尚、表2、表3は各パラメータの設定例を示したもので
、表2はプルキンエ繊維網セルについて、表3は心室筋
セルについて示したものである。
前記心臓位置設定手段5及びトルソ設定手段6は、第6
図に示すようにトルソ50とその中に配置される心臓5
1との関係を示すもので、トルソ設定手段6はトルソの
大ぎさ、形状等を、心臓位置設定手段5はトルソに対す
る心臓の位置、角度等を設定する。
表2 表3 次に、シミュレーションのための前記演算手段フについ
て説明する。
前記興奮処理手段8は興奮伝搬処理手段8aと興奮セル
−時記憶手段8bとからなる。興奮伝搬処理手段8aは
、シミュレーション開始時においては、前記心臓幾何そ
デル設定手段3及び電気生理特性設定手段4からのデー
タに基づき、自動興奮を開始するセルを判断し、それを
セル興奮時記憶手段9に格納するとともに興奮セル−時
記憶手段8bに格納する。
そしてその次のステップからはステップ時刻毎に興奮セ
ル−時記憶手段8bに記憶されているセルにより興奮が
伝達されることによって興奮を開始するセルを、心臓幾
何モデル設定手段3によるセル座標及び電気生理特性設
定手段4に設定された伝搬速度不応期、更にセル興奮伝
搬処理手段9に記憶された前回の興奮時間等から求める
とともに、電気生理特性設定手段4に設定されている自
動興奮セルの検索により新たに興奮を開始するセルを求
め、これらをセル興奮時記憶手段9に記憶させる一方、
興奮セル−時記憶手段8bに再記憶させ、以後同様の操
作を繰り返すことにより興奮が伝搬される過程を処理す
る。
第7図は以上の動作をフローチャートにて示したもので
あり、ステップ1はシミュレータによって演算する伝播
時間を設定するもので本実施例では3秒としている。そ
してステップ2.3は夫々初期設定であり、本実施例に
おいてステップタイムTは3 m5ec%PWFは興奮
セル−時記憶手段8bに格納されるデータ、XCTはセ
ル興奮時記憶手段9に格納されたデータを夫々示してい
る。
そしてステップにおいてステップタイムを一つずつ進め
るとともにステップ5で終了を判断する。ステップ6は
時刻Tにおいて自動興奮するセルを電気生理特性設定手
段4及び心臓幾何モデル設定手段3から検索してPWF
データ、XCTデータに格納する過程、ステップ7は前
述した伝播によって興奮が開始するセルを求めてPWF
データ、XCTデータに格納する過程、ステップ8はP
WFデータの置き換えを行う過程を夫々示している。
尚、第8図は前述した興奮伝搬処理のステップ7におい
て伝搬可能範囲にあるセルが不応期にあるか否かを判断
する動作を示したもので、ステップ1におけるT pr
eは、前記セル興奮時記憶手段9に記憶されている前回
の興奮時間を示し、又ステップ2におけるRFは電気生
理特性設定手段4に記憶されている不応期を示している
。そしてステップ3は興奮したセルを記憶する過程を示
している。
以上のように本実施例に係るセルの興奮伝播処理手段に
よれば、任意の時刻において興奮しているセルの周辺部
、即ち興奮が伝達される可能性のあるセルのみに着目し
て処理を行なうようにしたため、計算時間の短縮化を図
ることができる。
次に体表面電位処理手段10について説明する。第9図
はかかる体表面電位処理手段10の動作を示したもので
ある。まず、ステップ1においては、前述したセル興奮
時記憶手段9のセル興奮時及び電気生理特性設定手段4
の活動電位波形に基づいて、一つおきのセル間隔での心
向起電力分布を求め、電流双極子モーメントを求める。
ここで6は導電率を表し、又φはセルの膜電位を示して
いる。
次にステップ2において、心臓モデルを縦m個、横n個
、高さに個の平面で分割してmxn×に個のブロックを
得、各ブロックを一つのダイポールモーメントで表すべ
く、先ずマルチダイポールモーメントJmの大きさを求
める。このマルチダイポールモーメントJmの大きさは
、前記ステップ1で求めた電流双極子モーメントJ1の
総和にて求められる。次にステップ3はマルチダイポー
ルモーメントJmの位置を求めるため前記電流双極子モ
ーメントJ1の位置の加重平均Pmを求める。ここでP
iはセルiの位置を示している。そしてステップ4にお
いて以上求めたマルチダイポールモーメントより体表面
電位Vを求めている。ここでAoとVoはn次元ベクト
ルとして無限−様媒質条件の場で体表面に生じる電位と
その法線微分、AとBは境界要素法によるnxn係数マ
トリクスとn次元ベクトル、αは■°の体表面積分を夫
々示している。
このような体表面電位の算出方向によれば、従来のよう
に各セルの電流双極子モーメントから直接体表面電位を
算出するのに比べ、そのマルチダイポールモーメントJ
mの数が電流双極子モーメントの数に比し遥かに少ない
ため、計算時間の大巾な短縮を図ることができる。しか
もこの場合、計算精度はブロックの分割を例えば各軸に
対して心室の3分の1程度の寸法で分割した場合でも1
%の誤差内に納まるというものであった。
更に、本実施例では心向起電力分布が連続関数として表
し得るという点に着目してセルの一つおきに電流双極子
モーメントを求めるようにしたため、三次元モデルによ
る計算時間は更に8分の1まで短縮することができ大巾
な時間短縮を図ることができる。そしてこの場合も計算
精度は前記と同じく1%以内に納まるという優れたもの
であフた。
以上のようにして求められた体表面電位は体表面電位デ
ータ記憶手段13に格納され、又体表面電位に基づいて
12誘導心電図データ算出手段12は12読導心電図デ
ータを算出してその記憶手段15に格納する。又マルチ
ダイポールモーメントの値からはベクトル心電図データ
算出手段11がベクトル心電図データを算出してそのデ
ータを記憶手段14に格納する。
表示出力手段16は夫々の記憶手段13〜15に記憶さ
れたデータに基づいて表示手段17にベクトル心電図、
体表面電位図、122誘導心電等を出力表示させるもの
である。
本実施例においてこの表示出力手段16はベクトル心電
図と12説導心電図を同一の画面61上にその時間対応
を表示させつつ出力させることができる。
第10図はかかる表示出力手段により画面上に表された
12誘導心電図(■〜U6)とベクトル心電図(正面、
左側面、平面)を示す。各図中にはその心電図に矢印6
0が表示されている。この矢印が表示されている位置(
データ点)は夫々同一時刻に得られるデータを示してお
り、又矢印の方向は各図の時間推移方向を示している。
従フてこのような表示によれば、ベクトル心電図と12
誘導心電図の時間対応が極めて容易に行う得るとともに
、その時間推移方向(ベクトル心電図のループ方向)も
容易に知ることができ、各図の理解が容易に行い得る。
第11図は以上の表示を示す表示出力手段の構成を示す
もので、矢印の位置、即ち対応時刻を定める操作手段6
2、この対応時刻のデータを12誘導心電図データ記憶
手段63〜74及びベクトル心電図データ記憶手段14
a〜14cから検索するデータ検索手段63、これらの
データから矢印の表示位置と方向を決定する矢印表示位
置決定手段64を備えている。
尚第12図は以上の動作の一例を示すフローチャートで
ある。
以上説明したように本発明に係るシミュレータによりシ
ミュレーションした結果の一例を以下に示す。
第13図、第14図は夫々正常な心臓モデルと心尖部肥
犬性゛心筋病の心臓モデルに対してシミュレーションし
た結果の12誘導心電図(INUS)とベクトル心電図
を示したものである0両者を比較すると心尖部肥大性心
筋病の心臓モデルの場合には12誘導心電図のV8.V
4誘導に夫々巨大負性T波85a、65bが表われてく
る。これは臨床実験の測定データを基にした第15図の
v、。
■4誘導において、同じく巨大負性T波66a。
66bが観測されているのと一致するもので、本シミュ
レータの信頼性を裏付けるものである。
尚、第16図は演算結果の体表面電位波形の一例を示し
たもので、表示番号1〜12は第6図のトルソ上で胴廻
り方向の番号に、表示番号1〜6は第6図のトルソ上で
胴の高さ方向の番号に夫々対応させて示している。又第
6図中、 R,L、F、v、 〜VSは夫々12誘導心電図の測定
位置を示している。
(発明の効果) 以上の説明より明らかなように本発明によれば、操作手
段による心臓モデルの設定、修正時に、その修正部等の
周辺の状態も同時に認識できるようにしたため、その設
定、修正等を周辺の状態と対応させて行なうことができ
、その操作が行い易くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るシミュレータの全体構成
図、第2図は心臓幾何モデル設定手段の構成例を示す図
、第3図は幾何モデルの設定手順を示すフローチャート
、第4図はモデル設定時の表示画面を示す図、第5図は
活動電位波形を示す図、第6図はトルソと心臓を示す図
、第7図は興奮伝搬処理の手順を示すフローチャート、
第8図は不応期の判断を示すフローチャート、第9図は
体表面電位を求める手順を示すフローチャート、第10
図は122誘導心電とベクトル心電図の表示例を示す図
、第11図は表示出力手段を示す図、第12図は矢印表
示の手順を示すフローチャート、第13図は正常モデル
における12誘遍心電図とベクトル心電図を示す図、第
14図は心尖部肥大性心筋病の心臓モデルによる12誘
導心電図とベクトル心電図を示す図、第15図は同病の
患者による臨床測定結果の工2銹導心電図を示す図、第
16図は体表面電位波形を示す図である。 そして図面中 2は心臓モデル設定手段、3は心臓幾何モデル設定手段
、4は電気生理特性設定手段、5は心臓位置設定手段、
6はトルソ設定手段、8は興奮伝搬処理手段、8bは興
奮セル−時記憶手段、9は興奮時記憶手段、10は体表
面電位処理手段、13は体表面電位データ記憶手段、1
5は12誘導心電図データ記憶手段、16は表示出力手
段、17は表示手段、20は操作手段、24,28゜3
1等は断面表示手段、25,29.31等は隣接断面表
示手段、26,30.31等は直交断面表示手段、50
はトルソ、60は矢印、62は表示時刻指定操作手段、
64は矢印表示位置・方向決定手段(方向表示手段)で
ある。 第6図 第7図 第9図 第11図 第12図 ■ Ul 第15図 II ir U1 Uf

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 セルの集合体により心臓モデルを構築し、各セルに心臓
    細胞の電気生理特性に基づく所定の規則を適用して求め
    た各セルの興奮状態から心臓の電気生理現象を得るよう
    にした心臓の電気現象のシミュレータにおいて、 縦、横、高さ方向に夫々I、J、K個ずつのブロックを
    設定し、その内の任意のブロックをセルに割り当てるこ
    とで心臓モデルを構築する心臓幾何モデル設定手段を設
    け、 前記心臓モデルを構築する任意のブロック断面を視角的
    に表示する断面表示手段と、この断面表示手段により表
    示されたブロック断面の任意のブロックにセル及びその
    種類を割り当てる操作手段と、前記割り当てられたセル
    の種類に応じてセルの種類を識別できる表示を行なうセ
    ル種表示手段と、前記断面の表示中にその断面に隣接す
    る断面を若しくは直交する断面をも同時に表示する隣接
    断面表示手段とを備えたことを特徴とする心臓電気現象
    のシミュレータ。
JP1038904A 1989-02-17 1989-02-17 心臓電気現象のシミュレータ Granted JPH02215439A (ja)

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JP1038904A JPH02215439A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 心臓電気現象のシミュレータ
EP19900400448 EP0383697A3 (en) 1989-02-17 1990-02-19 Electrocardiographic process simulator

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JP1038904A JPH02215439A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 心臓電気現象のシミュレータ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5482472A (en) * 1993-11-17 1996-01-09 Board Of Regents, The University Of Texas System Electrical signal generator interface with three-dimensional electrical pathway and transparent heart and method of visually simulating cardiac waveforms in three dimensions

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5482472A (en) * 1993-11-17 1996-01-09 Board Of Regents, The University Of Texas System Electrical signal generator interface with three-dimensional electrical pathway and transparent heart and method of visually simulating cardiac waveforms in three dimensions

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