JPH02211143A - 人工内耳 - Google Patents
人工内耳Info
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- JPH02211143A JPH02211143A JP3095489A JP3095489A JPH02211143A JP H02211143 A JPH02211143 A JP H02211143A JP 3095489 A JP3095489 A JP 3095489A JP 3095489 A JP3095489 A JP 3095489A JP H02211143 A JPH02211143 A JP H02211143A
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Landscapes
- Prostheses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は人工内耳に関するものである。
［従来の技術］
従来の人工内耳は、第２図に示すように、外部からの音
をマイクロフォンＡで受けて電気信号に変換し、それら
を例えば、高音、中音、低音の電気信号に分けるために
、フィルター及び増巾器Ｂを通して電極Ｃへ伝える。
をマイクロフォンＡで受けて電気信号に変換し、それら
を例えば、高音、中音、低音の電気信号に分けるために
、フィルター及び増巾器Ｂを通して電極Ｃへ伝える。
前記電極Ｃは図示を省略した聴覚の神経細胞に接触して
おり、夫々の神経細胞を電気的信号て刺激することによ
り、最終的に、例えば、高音、中音、低音と認識できる
ようになっている。
おり、夫々の神経細胞を電気的信号て刺激することによ
り、最終的に、例えば、高音、中音、低音と認識できる
ようになっている。
［発明か解決しようとする課題］
前記従来の人工内耳にあっては、マイクロフォンＡ、フ
ィルター及び増巾器Ｂには電源りを必要とし、電源りの
寿命、信頼性、安全性を充分に確保しなければならない
という問題かあった。
ィルター及び増巾器Ｂには電源りを必要とし、電源りの
寿命、信頼性、安全性を充分に確保しなければならない
という問題かあった。
そこで、本発明においては、電源を必要とせず、長寿命
、高信頼性かつ安全な人工内耳を提供するのが目的であ
る。
、高信頼性かつ安全な人工内耳を提供するのが目的であ
る。
［課題を解決するための手段］
本発明は前記目的を達成するために、人工製蟻牛の外皮
の入口側に耳小骨と接する前庭窓を設け、前庭窓から末
端に向って内部に圧電性材料で造った基底膜を設け、こ
の基底膜の片側に聴覚の神経細胞に接するリード線を有
する複数個の電極を設け、鍋中の内部にシリコンオイル
を充填した人工内耳を構成するものである。
の入口側に耳小骨と接する前庭窓を設け、前庭窓から末
端に向って内部に圧電性材料で造った基底膜を設け、こ
の基底膜の片側に聴覚の神経細胞に接するリード線を有
する複数個の電極を設け、鍋中の内部にシリコンオイル
を充填した人工内耳を構成するものである。
［作 用］
本発明においては鼓膜が外部からの音で振動し、耳小骨
でインピーダンスマツチングされて前庭窓を振動させる
。この前庭窓の振動は畑牛の内部のシリコンオイルとそ
れに接した基底膜にそって進行波か伝播する。
でインピーダンスマツチングされて前庭窓を振動させる
。この前庭窓の振動は畑牛の内部のシリコンオイルとそ
れに接した基底膜にそって進行波か伝播する。
その動作原理は実際の端午と同一で、この際の基底膜の
振動の最大変位点が周波数によって異なる。基底膜は圧
電性材料で作られているのど、それに応じて基底膜上の
電極に電気的信号を発生する。そして、リード線を介し
て聴覚の神経細胞を刺激し、最終的に音として認識され
る。
振動の最大変位点が周波数によって異なる。基底膜は圧
電性材料で作られているのど、それに応じて基底膜上の
電極に電気的信号を発生する。そして、リード線を介し
て聴覚の神経細胞を刺激し、最終的に音として認識され
る。
［実施例］
本発明の実施例を第１図に基いて詳細に説明すると、１
は健全な生体の鼓膜或いは人工的に作られた鼓膜、２は
鼓膜１に連結する生体の耳小骨或は人工的に作られた耳
小骨である。
は健全な生体の鼓膜或いは人工的に作られた鼓膜、２は
鼓膜１に連結する生体の耳小骨或は人工的に作られた耳
小骨である。
３は人工的に作られた内耳の畑牛４の外皮であり、入口
側に耳小骨２と前庭窓５を設けている。
側に耳小骨２と前庭窓５を設けている。
韻牛の外皮３はリン酸のカルシウム塩１例えばリン酸カ
ルシウム或いはアパタイトで作られている。６は畑牛４
の内部に設けた前庭窓５の非駆動部分に接して人工的に
作られた圧電性の基底膜て、例えば、ＰＶＦ或いはシリ
コンゴムに圧電性を持たせるためピエゾセラミックの粉
末を混入したものて製造する。７は白金又は金の電極で
、基底膜６の片側に複数個取付けられている。尚、基底
膜６の反対側は全面に白金或いは金による全面電極にな
っている。８は外皮３の内部に満たされたリンパ液の代
りのシリコンオイルで゛ある。
ルシウム或いはアパタイトで作られている。６は畑牛４
の内部に設けた前庭窓５の非駆動部分に接して人工的に
作られた圧電性の基底膜て、例えば、ＰＶＦ或いはシリ
コンゴムに圧電性を持たせるためピエゾセラミックの粉
末を混入したものて製造する。７は白金又は金の電極で
、基底膜６の片側に複数個取付けられている。尚、基底
膜６の反対側は全面に白金或いは金による全面電極にな
っている。８は外皮３の内部に満たされたリンパ液の代
りのシリコンオイルで゛ある。
尚、前記電極７は夫々リード線９が付けられており、こ
のリード線９が聴覚の神経細胞に接触している。
のリード線９が聴覚の神経細胞に接触している。
本実施例は前記のように構成したちのて、外部からの音
は、鼓膜ｌを振動させ、その振動は耳小骨２によってイ
ンピーダンスマツチングされて前庭窓５を振動させるこ
とになる。
は、鼓膜ｌを振動させ、その振動は耳小骨２によってイ
ンピーダンスマツチングされて前庭窓５を振動させるこ
とになる。
前庭＊５の振動は畑牛４の内部のシリコンオイル８に音
圧の音波な生せしめる。シリコンオイル８には基底膜が
接して結合等をなしているか、形状、物理定数か適切に
選ばれていれば進行波か伝播し、基底膜の最大振幅点は
駆動周波数に対応している。したがって、これに対応し
て圧電性材料で作られた基底膜６において電気的信号を
発生させることになる。
圧の音波な生せしめる。シリコンオイル８には基底膜が
接して結合等をなしているか、形状、物理定数か適切に
選ばれていれば進行波か伝播し、基底膜の最大振幅点は
駆動周波数に対応している。したがって、これに対応し
て圧電性材料で作られた基底膜６において電気的信号を
発生させることになる。
このように、基底膜６はその形状及び物性等を選ぶこと
により１周波数の異なる音波に対して選択性をもたせる
ことができる。即ち、生体の基底膜になるならば、入口
に近い部分では高音に対し、次第に、奥の方へ行くに従
って低い音に対して基底膜６ら配置されている電極７に
電気的信号が発生することになる。
により１周波数の異なる音波に対して選択性をもたせる
ことができる。即ち、生体の基底膜になるならば、入口
に近い部分では高音に対し、次第に、奥の方へ行くに従
って低い音に対して基底膜６ら配置されている電極７に
電気的信号が発生することになる。
電極７に発生した電気的信号は、リード線９を通り聴覚
の神経細胞を刺激し、最終的に音として認識されること
になる。
の神経細胞を刺激し、最終的に音として認識されること
になる。
従って、以上の動作においては、電源を全く必要とせず
、生体を従来のように電気的モデル（電気的周波数弁別
増幅器）としてではなく、物理的モデル（ｍ械的空間弁
別変換器）とすることらにより人工内耳を提供すること
が可能となる。
、生体を従来のように電気的モデル（電気的周波数弁別
増幅器）としてではなく、物理的モデル（ｍ械的空間弁
別変換器）とすることらにより人工内耳を提供すること
が可能となる。
［発明の効果］
本発明においては、圧電材料の機械的振動に変換するこ
とを利用した基底膜を用いることにより、電源を必要と
せず、長寿命、高信頼性で且つ安全性の高い人工内耳を
得ることができる。
とを利用した基底膜を用いることにより、電源を必要と
せず、長寿命、高信頼性で且つ安全性の高い人工内耳を
得ることができる。
第１図は本発明に係る人工内耳の一実施例の一部を切欠
いた斜視図、第２図は従来品のブロックダイアグラムで
ある。 ｌ・・・鼓膜、２・・・耳小骨、３・・・外皮、４・・
・畑牛、５・・・前庭窓、６・・・人工製の基底膜、７
・・・電極、８・・・ジルコンオイル、９・・・リード
線。 手続補装置 第１図 平成元年 ３月１４日
いた斜視図、第２図は従来品のブロックダイアグラムで
ある。 ｌ・・・鼓膜、２・・・耳小骨、３・・・外皮、４・・
・畑牛、５・・・前庭窓、６・・・人工製の基底膜、７
・・・電極、８・・・ジルコンオイル、９・・・リード
線。 手続補装置 第１図 平成元年 ３月１４日
Claims (1)
- 人工製蝸牛の外皮の入口側に耳小骨と接する前庭窓を
設け、前庭窓から末端に向って内部に圧電性材料で造っ
た基底膜を設け、この基底膜の片側に聴覚の神経細胞に
接するリード線を有する複数個の電極を設け、蝸牛の内
部にシリコンオイルを充填したことを特徴とする人工内
耳。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3095489A JPH02211143A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 人工内耳 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3095489A JPH02211143A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 人工内耳 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02211143A true JPH02211143A (ja) | 1990-08-22 |
| JPH0422098B2 JPH0422098B2 (ja) | 1992-04-15 |
Family
ID=12318075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3095489A Granted JPH02211143A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 人工内耳 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02211143A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016024143A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | 株式会社小野測器 | 収音装置及びラウドネス計測装置 |
| CN107213103A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-09-29 | 威海瑞佳丽生物科技有限公司 | 一种含有蜗牛活性酶粘液提取物的蜗牛面膜及其制备方法 |
| CN107334714A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-11-10 | 威海瑞佳丽生物科技有限公司 | 一种含有蜗牛分泌物滤液及活性肽的蜗牛面膜及其制备方法 |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP3095489A patent/JPH02211143A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016024143A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | 株式会社小野測器 | 収音装置及びラウドネス計測装置 |
| CN107213103A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-09-29 | 威海瑞佳丽生物科技有限公司 | 一种含有蜗牛活性酶粘液提取物的蜗牛面膜及其制备方法 |
| CN107334714A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-11-10 | 威海瑞佳丽生物科技有限公司 | 一种含有蜗牛分泌物滤液及活性肽的蜗牛面膜及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0422098B2 (ja) | 1992-04-15 |
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