JPH02210088A - 抄紙機ドレネージシステム表示装置 - Google Patents

抄紙機ドレネージシステム表示装置

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JPH02210088A
JPH02210088A JP2445889A JP2445889A JPH02210088A JP H02210088 A JPH02210088 A JP H02210088A JP 2445889 A JP2445889 A JP 2445889A JP 2445889 A JP2445889 A JP 2445889A JP H02210088 A JPH02210088 A JP H02210088A
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JP
Japan
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steam
pressure
drain
balance
dryer cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP2445889A
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English (en)
Inventor
Isamu Okubo
勇 大久保
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、抄紙機ドライパートにおいて形成されるドレ
ネージシステム管理情報の表示手段の改善に関する。
〈従来の技術〉 第3図の計装ブロック線図に基づいて抄紙機のドライパ
ートを形成するドレネージシステムの概要並びに管理情
報について説明する。
DSl、DS2.DS31DS41.DS42.DS、
DS6は、上流側から下流側に直列的に配置されたドラ
イヤーシリンダー群であり、各3本。
4本、4本、2本、2本、2本、2本のシリンダーを有
し、DS  、DS4□は上下が独立に制御可能となっ
ている。
FTl、FT2.FT3.FT4.FT6は、夫々ドラ
イヤーシリンダー群DS1.DS2.DS  、DS 
 /DS42.DS6に対応するフラゾシュタンクであ
り、各ドライヤーシリンダーからのドレインを上流側に
流すと共にブロースルー蒸気並びにタンク内の蒸発蒸気
を分離して上流側のドライヤーシリンダーに供給して加
熱のために利用する。
ただし最上流のフラッシュタンクFT1のドレインは排
出され、分離蒸気は熱交換器に導かれて廃熱が利用され
る。また、最下流のフラッシュタンクFT6のドレイン
はFT2に合流される。
1は主蒸気管路であり、例えば蒸気圧(M S P )
3.8 kr/aJ、蒸気量4995kr/Hの加熱蒸
気が供給されている。
2 .2 .2 .2 .2 .2 .2  は、夫々
、主蒸気管路から分岐するドライヤーシリンダーDSt
 、DS2 、DS3.DS41.DS42゜DS5.
DS6への蒸気入力管路である。
31.32.33.3 .3 .3 .3  は、夫々
、ドライヤーシリンダーDS、、DS、、、DS3.D
S41.DS42.DS5.DS6からのドレイン(D
)及びブロースルー蒸気(B T )の排出給管路であ
り、3.32.33はフラッシュタンクFT1.FT2
.FT3に、341”42はフラッシュタンクFT  
に、36はフラッシュタンクF T eに、35は最上
流のフラッシュタンクFT、に導かれている。
41.4゜、43.44.46は分離蒸気供給管路であ
り、各フラッシュタンクF T i 、 F T2 。
FT3 、FT4 、FT6からの分離蒸気がこの管路
を介してその上流側設備の加熱のためには供給され、最
上流のフラッシュタンクFT1からの分離蒸気は管路4
1により熱交換器5に供給され、廃熱が利用された後金
部ドレイントなって再びフラッシュタンクFT1に戻さ
れる。
6は、フラッシュタンクFT、FT2からのドレインを
合流する主蒸気排出管路であり、真空ポンプに引かれて
供給蒸気量と同一量(4495sqr/■)のドレイン
が排出される。
SHP  、SHP  、SHP  、SHP  、S
l      2     3     41HP42
,5HP5,5HP6は、夫々、ドライヤーシリンダー
DS  、DS2.DS3.DS41゜DS42.DS
5.DS6のスチームヘッド圧を示す。
DHPl、DHP2.DHP3.DHP41.DHP 
  DHP5.DHP6は、夫々、ドライヤ42゜ −シリンダーDS  、DS2.DS3.DS41゜D
S  、DS5.DS6のドレインヘッド圧を示す。
各ドライヤーシリンダーにおけるスチームヘッド圧とド
レインヘッド圧の差圧により、各ドライヤーシリンダー
内のドレイン(D)を排出管路を介してフラッシュタン
クに排出するための蒸気流量であるブロースルー蒸気(
BT)を生じさせている。
各入力管路及び分離蒸気供給管路に示されている数字は
、バランス状態でこの管路に供給される蒸気流量(単位
kg / H)であり、各ドライヤーシリンダー内中央
部に示されている数字はバランス状態での各ドライヤー
シリンダー内でドレインとなる消費蒸気流量(単位m/
H)である。
各ドライヤーシリンダーのブロック線図左上部に示され
ている数字は、バランス状態におけるスチームヘッド圧
(単位kr / cd )であり、各ドライヤーシリン
ダーのブロック線図左下部に示されている数字は、バラ
ンス状態におけるドレインヘッド圧(単位kg / a
J )である。
各排出管路に示されているDは各ドライヤーシリンダー
の消費蒸気流量、BTはブロースルー蒸気流量である。
今ドライヤーシリンダーDS3及びフラッシュタンクF
 T 3を代表してバランス状態の数字を説明する。ド
ライヤーシリンダーD S 3には、入力管路23から
は1250kg/Hの蒸気量が、また下流側のフラッシ
ュタンクFT4より分離蒸気供給管路44を介して31
0 k、/Hの蒸気量が供給され、合計1550kg/
I+の蒸気量が入力される。ドライヤーシリンダーでは
この内乾燥のために1271bg/IIの蒸気量がドレ
イレン(D)となり、279にぎ/Hの蒸気量がドレイ
ン排出のためのブロースルー(BT)蒸気量として使用
される。ブロースルーBTは、蒸気の状態でドレインD
と共に排出管路3 よりフラッシュタンクFT3に供給
される。
スチームヘッド圧5HP3は2.8 kg / cd、
ドレインヘッド圧DHP3は2.3kg/aJであり、
この差圧によりブロースルー蒸気量279kg/Hが決
定される。
次に、フラッシュタンクFT3において、排出管路33
から供給されるブロースルー279hg/Hはそのまま
蒸溜側の加熱に利用するために分離蒸気管路43に供給
される。
ドレインt271klr/Hは15kz/Hが蒸発して
分離蒸気供給管路に供給され、更に下流側のフラッシュ
タンクFT4からのドレイン1350kg/Hの内16
kg / Hが蒸発して分離蒸気供給管路に供給される
と考えると、蒸発分は合せて31 kt / Hとなる
ので蒸気供給管路の蒸気量は310kg/Hとなる。
従ってドレインは残りt256kr/Hと1334kg
/H1を合計した2590kg/Hとなり、これが上流
側のフラッシュタンクFT2に供給されることでフラッ
シュタンクF T 3のドレインの液面レベルL3は一
定のバランス状態となる。
他のドライヤーシリンダーとフラッシュタンクの圧力バ
ランス、ブロースルーの流量バランス、フラッシュタン
クの液面バランスも同様である。
各ドライヤーシリンダーにおけるスチームヘッド圧とド
レインヘッド圧の差圧は、差圧センサー゛と圧力調節計
(pc)により、上流側のドライヤーシリンダーへの蒸
気供給量又は自己のドライヤーシリンダーへの蒸気供給
量を操作する制御ループにより設定値に調節され、各フ
ラッシュタンクの液面レベルL  −、−L4及びL6
については、しベルセンサーとレベル調節計(LC)に
より自己の排出ドレイン流量を操作する制御ループによ
り設定値に調節される。これら制御ループに関しては本
発明の主題ではないので詳細な説明を省略する。
〈発明が解決しようとする課題〉 このような構成を有するドレネージシステムでは、蒸気
を効率よく利用した省エネ運転管理をするためには、各
ドライヤーシリンダーのプロースルー蒸気流量バランス
決める差圧、下流側のドレインヘッド圧と上流側のスチ
ームヘッド圧の相互関係、主蒸気圧MSP、排出管路の
真空蒸気圧VSPの相互開運を示す圧力バランス、フラ
ッシュタンクの液面状態を示す液面バランスが設計値と
うりに制御されているか否かを全体的にリアルタイムに
把握する必要がある。
しかしながら従来の表示装置では、各ドライヤーシリン
ダーのスチームヘッダー圧力のディジタル値表示、制御
ループの偏差表示程度であり、全体状態を総合的に把握
する表示手段が提供されていない。
本発明は、このような問題点を解消し、全体のバランス
状態を容易に把握できる表示装置の提供を目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明の構成上の特徴の第1は、夫々が複数シリンダー
で構成されて上流側から下流側に直列的に配列された複
数段のドライヤーシリンダー群と、各ドライヤーシリン
ダー群からの排出ドレイン及びブロースルー蒸気を受け
て上流側のドライヤーシリンダーで利用される蒸気とド
レインに分離するための複数段のフラッシュタンク群と
を有する抄紙機ドレネージシステムにおいて、上記各ド
ライヤーシリンダーの上流側のドレインヘッダー圧力と
下流側のスチームヘッダー圧力の差で把握される圧力バ
ランス及び各ドライヤーシリンダーのヘッダー圧力差で
把握されるブロスルー蒸気の流量バランスを同一画面内
に視覚的にリアルタイム表示せしめた点にある。
更に特徴の第2は、上記圧力バランス表示に加えて、上
記各フラッシュタンクのドレインレベルで把握される液
面バランスを同一画面内に視覚的にリアルタイム表示せ
しめた点にある。
〈作用〉 各ドライヤーシリンダーの上流側のドレインヘッダー圧
力と下流側のスチームヘッダー圧力の差で把握される圧
力バランス及び各ドライヤーシリンダーのヘッダー圧力
差で把握されるブロスルー蒸気の流量バランスが同一画
面内に視覚的にリアルタイム表示される。更に必要に応
じて圧力バランス表示に加えて、各フラッシュタンクの
ドレインレベルで把握される液面バランスが同一画面内
に視覚的にリアルタイム表示される。
〈実施例〉 第1図の表示画面に基づいて本発明装置による表示の実
施例を説明する。第3図で説明した要素と同一要素には
同一符号を付しである。
この表示画面の特徴は、X軸にドレネージシステムの上
流側から下流側に配置されるドライヤーシリンダー並び
にフラッシュタンクの要素を第3図のブγロク線図にほ
ぼ対応配置してブック的に表示せしめ、y軸方向に圧力
スケールPSを配置している。
フラッシュタンクの各要素は、ps=oのレベル以下の
画面下部に表示され、レベルスケールは特に表示されて
いない。
各ドライヤーシリンダーの表示は、スチームヘッド圧S
HP及びドレインヘッド圧DHPが、X軸方向に一定長
のバー表示で実際の測定値に対応しリアルタイムにy軸
スケール上に表示される。
へ、ラド圧の変化によりこの表示は矢印で示すようにy
軸方向にスライドするので、これら一対のヘッド圧のバ
ー表示により、差圧で把握されるブロースルー流量バラ
ンスが視覚的に把握できる。
またこのように表示される各ドライヤーシリンダーの隣
り合うヘッド圧の比較により適正な圧力バランスが保持
されているか否かが一目で把握可能である。
例えばDS  〜D S 42については、下流側のド
レインヘッド圧DHPが上流側のスチームヘッド圧SH
Pより高くその差が小さいことが効率的な蒸気利用の条
件であるが、本発明の表示ではこの圧力バランス状況が
適正か否かの把握が視覚的に極めて容易であり、異常な
状況のチエツクや、制御ループの修正処理が的確に実行
できる。
圧力バランスの情報としてはこの他に主蒸気管路の蒸気
圧MSPの表示並びに真空ボン1により引かれる排出蒸
気管路の真空圧VSPの表示を加えることができる。
フラッシュタンクの要素表示は、図示のように、各ドラ
イヤーシリンダー位置と対応して画面下部にブロック的
に表示され、このブロック内でX方向のバーがレベル測
定値に応じて矢印で示すようにX方向にスライドして表
示される。
この表示により、各フラッシュタンクの液面バランスの
状況、隣り合うフラッシュタンク間のバランス状況、全
体のバランス状況を一目で把握することができる。
このような情報の一括表示により、運転中のドレネージ
システムが設計上の要点を守って動作してるかどうかが
この画面のみで直ちに把握可能である。
即ち、ドレインヘッド圧と上流側のスチームヘッド圧の
差が設計通りか、負荷が変動したときに応答よ(DS 
 〜D S 42がバランスして動いているか、各ドラ
イヤーシリンダー内の差圧、ドライヤーシリンダー間の
差圧が設計値どうりにバランスしているか、主蒸気圧、
真空圧は無理のない範囲で必要値を満足しているか、等
を一目で把握して異常を判断することが可能となる。
例えば、下流側のドレインヘッド圧が上流側のスチーム
ヘッド圧よりも低ければ、下流側のブロースルー蒸気は
上流で再利用されずに逃がしてしまうことになる。また
、ドライヤーシリンダー内の差圧が小さくなるとドレイ
ン排出が低下し、フラッシュタンクの液面レベルが低下
してしまう。
このようにバランスが崩れたときには設計値を維持する
ための対応処置が必要となるが、本発明の表示装置によ
ればバランスの崩れの把握が熟練したオペレータを必要
とせずに的確に実行できる。
第2図に本発明を実施するための機能ブロック線図を示
す、7は表示に必要なプロセスデータの測定値PV1〜
Pvnの収集m能、8は収集データをリアルタイムに画
像表示させるための表示処理機能、9はCR7表示手段
を有するマンマシンシンターフェイス機能である。これ
ら機能の構成と信号処理については公知の技術により実
現できる設計事項であり、詳細な説明は省略する。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、ドレネージシス
テムの運転管理に必要な情報が一目でリアルタイムに把
握できるので、操業側、管理者側双方が有効に利用でき
るものとなる。
それは特に圧力バランスが一目で把握できるないアあ9
、旨、運転され5食、−2を操業者、よ直ぐ覚えてしま
うことができ、また管理者はドラつ イヤーベ容量にどの位の余裕があるか判断できる。
んど決まるので、ここに余裕があれば増産が可能であり
、その判断が容易にできるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す表示画面の構成図、第2
図は本発明を実施するための機能ブロック線図、第3図
はドレネージシステムの概要を説明する計装ブロック線
図である。 DSl、DS2.DS31Ds41.Ds42.DS5
.DS6・・・ドライヤーシリンダー、FTl。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)夫々が複数シリンダーで構成されて上流側から下
    流側に直列的に配列された複数段のドライヤーシリンダ
    ー群と、各ドライヤーシリンダー群からの排出ドレイン
    とブロースルー蒸気を受けて上流側のドライヤーシリン
    ダーで利用される蒸気とドレインに分離するための複数
    段のフラッシュタンク群とを有する抄紙機ドレネージシ
    ステムにおいて、上記各ドライヤーシリンダーの上流側
    のドレインヘッダー圧力と下流側のスチームヘッダー圧
    力の差で把握される圧力バランス及び各ドライヤーシリ
    ンダーのヘッダー差圧で把握されるブロスルー蒸気の流
    量バランスを同一画面内に視覚的にリアルタイム表示せ
    しめたことを特徴とする抄紙機ドレネージシステム表示
    装置。
  2. (2)夫々が複数シリンダーで構成されて上流側から下
    流側に直列的に配列された複数段のドライヤーシリンダ
    ー群と、各ドライヤーシリンダー群からの排出ドレイン
    とブロースルー蒸気を受けて上流側のドライヤーシリン
    ダーで利用される蒸気とドレインに分離するための複数
    段のフラッシュタンク群とを有する抄紙機ドレネージシ
    ステムにおいて、上記各ドライヤーシリンダーの上流側
    のドレインヘッダー圧力と下流側のスチームヘッダー圧
    力のさで把握される圧力バランス及び各ドライヤーシリ
    ンダーのヘッダー圧力差で把握されるブロスルー蒸気の
    流量バランス並びに上記各フラッシュタンクのドレイン
    レベルで把握される液面バランスを同一画面内に視覚的
    にリアルタイム表示せしめたことを特徴とする抄紙機ド
    レネージシステム表示装置。
JP2445889A 1989-02-02 1989-02-02 抄紙機ドレネージシステム表示装置 Pending JPH02210088A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1987004475A1 (en) * 1986-01-28 1987-07-30 Beloit Corporation Dryer differential pressure controller
JPS62184189A (ja) * 1986-01-31 1987-08-12 三菱重工業株式会社 ドライヤドレ−ネジシステム制御装置
JPS63201524A (ja) * 1987-02-18 1988-08-19 Hitachi Ltd オペレ−タズコンソ−ル

Patent Citations (3)

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