JPH02205898A - 音声認識装置 - Google Patents

音声認識装置

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JPH02205898A
JPH02205898A JP1026078A JP2607889A JPH02205898A JP H02205898 A JPH02205898 A JP H02205898A JP 1026078 A JP1026078 A JP 1026078A JP 2607889 A JP2607889 A JP 2607889A JP H02205898 A JPH02205898 A JP H02205898A
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潤一郎 藤本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 14分立 本発明は、音声認識装置に関する。
良米伎亙 音声認識装置の研究が活発に行なわれており、特定話者
や不特定話者等の方式がある。いずれの方式にしても、
音声区間が正しく切り出せることが正しい認識のための
必須の条件である。音声区間の切り出し方は、特公昭6
2−50837号公報に記載のものが知られている。こ
れは、閾値Aの決め方が重要で、低く設定するとM音に
よって信号のエネルギーが閾値を越え、音声区間切り出
し部で音声検出信号を出してしまう。一方、閾値Aを高
く設定すると、音声の冒頭が欠落してしまうことになる
。これを防ぐために、例えば、特開昭57−17719
7号公報や58−076899号公報等があり、これは
周囲の雑音のレベルによって閾値Aをどのように設定す
るかを示しているもので、前記の様な不具合が発生しに
くい閾値Aを決める訳であるが、雑音のレベルは時々刻
々と変化しているものであり、場合によっては雑音レベ
ルが変らなくとも発声者の声の大きさが小さくなってし
まえば正確な切り出しが8来な−くなってしまう欠点が
ある。
又、他の方法として、特開昭57−148799号公報
のように、音声のエネルギーだけでなく音韻系列を分析
して正確な区間を切り出すものもあるが、音韻の分類と
いう厄介な演算をしなければならない。更に、特開昭5
8−56588号公報に示されているように、上記方法
で音声区間の始端を検出後、始点よりも50m%前へも
どす方法がある。これは声が小さく閾値が高い時に欠落
しやすい部分を補うものであるが、この50m秒の中に
は、必ずしも音声が含まれているとはIIjlらない。
ここに音声が含まれていない場合又は雑音が入っている
場合には認識精度を落とす欠点がある。
また、上記閾値Aを用いた場合の欠点を補うものとして
、第10図のようなものがある。これは音声区間内のエ
ネルギーを積分し、それを音声区間の時間長によって正
規化した結果がある値より大きければ良く、小さければ
使用者に声を大きく発声するように指示するものである
。しかしながら、第11図(a)のようなエネルギーの
小さい部分を持つ言葉と、そうでない第11図(b)の
ような言葉ではエネルギーの時間平均だけでは扱いにく
いという問題があった。例えば第11図(a)は「スト
ップ」のような単語では促音が含まれるため、大きい声
でしゃべっているのに声を大きくせよという指示が出た
り、一方、r目ノのような単語では第11図(b)のよ
うなタイプで。
声が小さくて子音の/ m /が検出できなくても母音
/e/は/m/に比べて大きなエネルギーを持っている
ため音声区間の平均は閾値Aを下らないことが多く、そ
のため検出エラーを生じやすいという欠点があった。
且−一匁 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
音声の始端が発声者の声の大小にかかわらず正確に検出
されるようにしたもので、また、正しい音声区間の検出
を可能にするもので、その結果、認a!精度の高い音声
認識装置を提供することを目的としてなされたものであ
る。
復−一双 本発明は、上記目的を達成するために、音声を電気信号
に変換する音響−電気変換器により変換された信号から
音声に係る部分を抽出する音声区間検出部と、検出され
た信号を用いて音声を認識する認識部とを有する音声認
識装置において、音声区間の始点が検出された時点より
前へ音声の始点をずらすようにしたこと、更に、始点を
ずらした後に、音声区間検出部が検出した始点とずらし
て作った始点との間の信号を分析し、その分析結果に応
じて後の始点を移動させること、或いは。
音声を電気信号に変換する音響−[成度換器により変換
された信号から音声に係る部分を抽出する音声区間検出
部と、検出された信号を用いて音声を認識する認識部と
を有する音声認識装置において、音声区間検出部が検出
した音声の始点より一定時間航へ始点をずらし、該ずら
した区間内を分析しその区間の始点以外の部分に無音部
が検出された時、音声の始点をこの無音部の最後尾へ移
動させること、或いは、音声を電気信号に変換する音響
−電気変換器により変換された信号から音声に係る部分
を抽出する音声区間検出部と、検出された信号を用いて
音声を認識する認識部とを有する音声認識装置において
、音声区間検出部で検出された音声始点より前にデータ
を分析し、その分析結果に応じて使用者の発声の仕方を
指示するようにしたこと、或いは、マイクから入力され
た音声を補正し分析する補正・分析手段と、この分析に
より特徴量を抽出する抽出手段と、該特徴量を用いてす
でに登録されている辞書パターンに対して未知入力を認
識する認識手段と、前記特徴量又はその他の特徴量を用
いて発声された音声の音声区間の検出手段とを有する音
声認識装置において、音声の始端が決定された時点でそ
の始端から過去の特徴量を検索し、ある条件のもとに始
端を過去の点に戻して始端を補正すること、更に、固定
長のレジスタ群を有し、始端が決定されるまでそのレジ
スタをリング状に使用してデータを蓄積し、実時11で
決定された始端から過去の複数フレームを検索してデー
タを付加すること、更に、レジスタの値が存在する点を
始端としてデータを付加することを特徴としたものであ
る。以下1本発明の実施例に基づいて説明する。
まず、第5図は、通常のパターンマツチングを利用した
音声認識装置のブロック図で、マイク12からの信号は
、音声区間検出部13でその音声区U■が検出され、マ
イクからの音声パターンと標4パターン15とが認識部
14において認識される。
第1図は、本発明による音声認識装置の一実施例を説明
するための祷成図で、同図は、第5図における音声区間
検出部の構成を示したもので1図中、1はマイク、2は
A/D変換部、3は第1のメモリー、4はエネルギー検
出部、5はレジスター 6は比較器、7は閾値A、8は
エネルギー検出部、9は比較器、10は閾値B、11は
結合部である。最初に音声を電気信号に変換する音響−
電気変換器により変換された信号から音声に係る部分を
抽出、する音声区間検出部と、検出された信号を用いて
音声を認識する認識部とを有する音声認識装置において
、音声区間の始点が検出された時点より前へ音声の始点
をずらすようにした点について以下に説明する。
マイク1からの信号をA/D変換器2でA/D変換して
順に第1のメモリー3に書き込んで行く。
この時あらかじめ特徴量に変換してから書き込んでも良
いし、書き込んだものを読み出して変換しても良い。こ
こで言う特徴量とはスペクトルやLPC等の分析結果を
指しており、その種類は特に限定するものではない。第
1のメモリー3には時間の経過に従って順にずらしなが
ら書き込み、端まで一杯になった時に再度先頭へ戻るよ
うなものである。メモリーに書き込むと同時にその信号
のエネルギーを検出して音声区間の検出を行なう。
音声区間の検出方法は、第6図に示すような音声のエネ
ルギーの大きさから周囲のバックグラウンドノイズと分
けるものが一般的である。この方法では音声が入力され
るまえにノイズレベルのエネルギー閾値Aを決めておき
、その閾値Aよりも大きな音が入力された時点から閾値
Aより下がるまでを音声区間とするものである。これが
考え方の基本であるが、雑音と区別するためいろいろの
改良がなされている。また、特徴量としては特定のもの
を利用する必要はなく、もっとも−収約なパワースペク
トルやLPG、更にはケプストラムなど、どれを用いて
も良い。この中からパワースペクトルを例にあげると、
入力された音声をバンドパスフィルタ群に印加せしめれ
ば実現出来、バンドパスフィルタの特性をどのように選
ぶかで自由に分析のしかたが変えられる。
次に、第7図の波形に従って説明する。図示した音声波
形が入力された時、まずエネルギーが計算され、閾値A
と比較してこれより大きい時に音声区間が始ったとして
レジスターに検出された音声が格納される。仮りに、第
1のメモリーにLoom秒分のデータが格納されるとす
ると、第7図のaからdまでのデータを持っていること
になる。そこでCにあった音声の始点をa−Cの間ずら
すようにする。ただし、aに移動すると、8〜6間の余
分が音声の冒頭に添付してしまう。特に、第8図の母音
のようなエネルギー波形にこの100m秒をつぎ足すと
、その100m秒の中は殆ど不要なデータになってしま
う。そこで、始点をずらした後に、音声区間検出部が検
出した始点(前の始点)と、ずらして作った始点(後の
始点)の間の信号を分析し、その分析結果に応じて後の
始点を移動させるようにした。この分析の例としてa−
cのエネルギーを着目するようにしたのが第1図の実施
例である。第1のメモリー3に保持されているa ” 
Qのデータのエネルギーを検出し。
閾値Bと比較する。閾値Bは言うまでもなく閾値A>閾
値Bでなければならない。閾値BはOであっても良い5
比較器9で閾値Bを越えた時点へ音声の始端を移動する
と、第7図ではb−dまでの正しい音声区間を検出する
ことができる上に、第8図のような波形であっても正し
く検出できる。
当然ながらこの方法を音声の終端に適用しても良い。又
、100m秒のバッファも限定したものではなく更に短
くても良い。第7図でいうならこのように検出したb 
” cの部分を通常の方法で検出したc = dの部分
に結合することによってb−dの正しい音声となる。こ
れを認識部へ転送し認識を行なう。認識方法は特に限定
するものではなくDPマツチング等の周知の方法を用い
れば良い。
また、第1図は実質上、エネルギー検出部を二つに分け
て示したが、一つで両方を兼ねることも可能であるし、
閾値も両値を持たずに、例えば、B=A15のように決
めても良い。更に、ここではa−cのデータの分析の方
法としてエネルギーを示したが、パワースペクトルの差
分を取るなど他の方法を利用することによっても実行可
能である。
次に、本発明の他の実施例について、第2図に基づいて
説明する。図中、16は第2のメモリ、17はクリア部
、その他第1図の場合と同様の作用をする部分1〜11
は、第1図の場合と同一の参照番号が付しである。
第2図は、音声を電気信号に変換する音響−電気変換器
により変換された信号から音声に係る部分を抽出する音
声区間検出部と、検出された信号を用いて音声を認識す
る認識部とを有する音声認識装置において、音声区間検
出部が検出し、た音声の始点より一定時間前へ始点をず
らし、該ずらした区間内を分析しその区間の始点以外の
部分に無音部が検出された時、音声の始点をこの無音部
の最後尾へ移動させるようにしたものである。マイク1
から入力された音声信号或いは音声信号を特徴量に変換
したものを第1のメモリー3へ記録して行く。第1のメ
モリー3では、各タイミングに出力される1個又は複数
のデータを順に記録できるようなもので、例えば100
m秒分のデータが一時的)こ格納できるものであれば良
い。100m秒分′Mき込み終ると再び先頭からその上
へ次のデータを書き込み直す。又、第1のメモリー3に
書くと同時に各タイミングのエネルギーを求め、それが
閾値Aより大きいかどうかを第1の比較器6で比較し、
大きいと音声スタートの信号をレジスタ5へ送ってA/
D変換したデータをとり込み始める。次に、第1のメモ
リー3の中に格納されている100m秒のデータの冒頭
からエネルギーを求め閾値Bと第2の比較器9で比較し
、閾値Bより小さければ無視し大きければ第2のメモリ
ー16を書き込む。ここでその後、閾値Bより小さなエ
ネルギーの部分があるとクリア機能17で第2のメモリ
ー16の内容を全てクリアし、以下同様のくり返しとな
る。100m秒のデータをチエツクし終った後、第2の
メモリー16にデータがあれば、これをレジスタ5内に
格納されているデータの冒頭に結合して音声データとし
、認識部へ転送する。これを波形で説明すると、第9図
のようになる。通常の方法で検出される音声区間では先
頭の音韻が欠落する。そこで先頭100m秒前のデータ
までとったとすると、口唇の開閉前等のノイズが一緒に
音声として含まれてしまうことがある。そこでこのLo
om秒分のエネルギーを再度チエツクし、先にみつかっ
ている音声区間と連続している部分を残して他を捨てる
。これにより、正しい音声区間を検出できる。この効果
を得るためには当然閾値A>閾値Bでなければならない
この方法は、音声の冒頭で説明したが、音声の終端に適
用することもできる。また、100m秒のメモリーも限
定するものではなく、更に短くシても良い。また認識方
法は特に限定するものではなく、Ou述したDPマツチ
ング等の周知の方法を用いれば良い。このような技術内
容は、例えば「音声認識」 (新美著、井守出版)等に
詳しく記載されている。
また、第2図は第1図の場合と同様に便宜上、エネルギ
ー検出部を二つに分けて示したが、一つで両方を兼ねる
ことも可能であるし、 I!I値も両値を持たずに5例
えばB=A15のように決めても良い。更に、ここでは
、a −Cのデータの分析の方法としてエネルギーを示
したが、パワースペクトルの差分を取るなど他の方法を
利用することによっても実行可能である。
更に、本発明による他の実施例を第3図に基づいて説明
する。図中、18は表示部で、その他第1図の場合と同
様の作用をする部分1〜10は、第1図の場合と同一の
参照番号が付しである。この実施例では、音声の立ち上
りがあまり急峻ではなく、特に先頭音が子音である場合
はなだらかな立ち上りをするため、この部分が正確に検
出できないことに着目してなされている。音声を電気信
号に変換する音響−電気変換器により変換された信号か
ら音声に係る部分を抽出する音声区間検出部と、検出さ
れた信号を用いて音声を認識する認識部とを有する音声
認識装置において、音声区間検出部で検出された音声始
点より前のデータを分析し、その分析結果に応じて使用
者の発声の仕方を指示するようにした。
マイク1からの音声はA/D変換器2でデジタル信号に
変換される。この場合、あらかじめ特徴量に変換してお
いてA/D変換するのが望ましい。
このデータは第1のメモリー3にサンプル時間毎にj頃
に記録されるとともにエネルギーの検出が行なおれる。
このエネルギーは閾値Aと第1の比較器6で比較され、
これより大なる時点で音声のスタートとみなされる。つ
まり、この部分は第6図に示す音声区間の検出を行なっ
ている訳であるが。
閾値Aよりもエネルギーが大きくなった時点で、その少
し前のデータまで第1のメモリー3の中に記憶されてい
ることになる。第1のメモリー3に0.1秒分のデータ
が記録できるとすると、音声の立ち上りの瞬間にはその
0.1秒前のデータまで持っていることになる。そこで
、この0.1秒分のエネルギーを分析し、決められた閾
値Bよりも大きければ、本来音声区間として検出すべき
ものが声が小さくエネルギーが小さくなったため、検出
誤りを引き起こしていると考え、「声を大きく」とのメ
ツセージを表示部18で表示するようにする。又、閾値
Bよりも小さいと、正確に立ち上りを検出しているとし
て、何も表示しない。或いは「良好」の旨を表示する。
ここで、閾値Bの決め方であるが、0.1秒分全体を比
較する場合なら、Al1の0.1秒分のエネルギー程度
に設定すれば良いし、各時焦毎の比較ならばA/2程度
の値にすれば良い。これを第5図の音声区間検出部に組
み入れることで、本発明の認識装置は動作する。この場
合の認識部の方式は特に限定するものではない。又、J
fA$パターンは特定話者方式の時には登録するルーチ
ンが必要である。第5図図では、不特定語者等を考えて
省略しである。
更に、本発明による他の実施例を第4図に基づいて説明
する。19は特徴抽出部、20はレジスタ群(レジスタ
制御部)、21は内容チエツク部、22はリングカウン
タ、23はデータ転送制御部、24は始端検出部、25
は始@補正部、26は入力データバッファ、27はパタ
ーン照合部、28はIff害テンプレート、29は結果
出力部である。
まず第7図に示す様に、音声区間を求める場合に音声の
特徴量1例えばパワースペクトラムやLPCケプストラ
ム等に基づいである閾値Aと比較して、それより大なる
部分を音声区間として検出する。しかしながら、閾値A
tJ、音声の大きさや周囲騒音に対して一定であると検
出が難しくなるため。
一般には、可変に設定する場合が多い。従って、inH
の子音部などは、声の小さい場合や周囲騒音が大きい場
合には閾値Aの影響で検出できない。
そのため、始端をb点に動かす事によりその↓響を小さ
くする。又、音声認識装置においては、般に音声発声終
了までデータを取り込み、その後に照合を行うものより
、データ入力と並行して照合演算を行う(例えば、DP
マツチングやBTSP方式における予備選択)ものが多
く、音声区間の検出も実時間で行う必要がある。しかし
ながら。
時間的に過去へ逆上ることは難かしく、実際にはレジス
タ群を用いて過去のデータをafAする。
あるサンプル周期で(例えば、10rns、20m s
 )人力される未知f声の特8!l量が特徴抽出部19
で求められ、音声の始端が検出されるまでは、特徴デー
タは逐次レジスタ群20に蓄積される。
レジスタ群20は定められたnフレーム長の長さで、そ
の入力にはリングカウンタ22の値をポインタとしてO
f 1# 21 ”’F n、o、it 2+ ”’1
1−1.n、O,・・とデータをレジスタ制御部20に
よりi!制御される。一方、IAi端検出部24におい
て始端が検出された時点で、同様にリングカウンタ22
の指す位置から指定されたmフレームの位置から過去n
フレームを植成することにより、始端検出と同時に補正
がかかり、はぼ実時間で照合可能となる。
次に、始端の補正は、そのリングカウンタ22によって
示されたレジスタ群20の値を逆方向に検索し、0デー
タとなる直前のフレームが真の始端になる。この様にし
てJ、J+られたポインタに従って、入カバソファに真
の始端から現在のポインタまでを入力バッファに転送し
、その後は再びサンプル周期に従ったデータ入力を実時
1fJで処理する。
助□來 以上の説明から明らかなように、本発明によると、発声
者の音声の大小にかかわらず正しい音声区間の検出が可
能となったため、音声認識装置の認識率を向上させるこ
とができ、その補正を実時間で行える。
また、音声のレベルの大小にかかわらず、正確に区間の
検出が出来るようになった。特に本発明はパIが小さく
唇の開閉音を発声しやすいような人に対し有効で高い認
識精度が実現できるようになった。
また、lJlさい声でしゃべった時には、発声された言
葉によらず正確にそ九以後の発声を大きくするよう指示
することが出来る。又、周辺のSl音と共に閾値Aが変
動するような場合には、騒音が大きく、閾値Aが上昇す
ると更に大きな声で発声する様、指示が出されることに
なる。これによって、音声の始端、終端は正確に検出さ
れるようになり、その結果、認識精度を良くすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による音声認識装置の一実施例を説明
するための構成図、第2図は、他の実施例を示す構成図
、第3図は、更に他の実施例を示す構成図、第4図は、
更に他の実施例を示す構成図、第5図は、通常のパター
ンマツチングを利用した音声認識装置のブロック図、第
6図は、音声区Eの検出方法を説明するための図、第7
図〜第9図は、音声波形に対する閾値と音声区間を示す
図、第10図は、音声区間の検出方法の従来例を示す図
、第11図(a)、(b)は、エネルギー分布の異なる
音声に対する音声区間の検出方法の従来例を示す図であ
る。 1・・・マイク、2・・・Δ/D変換部、3 第1のメ
モリ、4,8・・・エネルギー検出部、5・・レジスタ
ー6.9・・・比較器、7・・・閾値A、10・・閾値
B、11・・・結合部、16・・・第2のメモリ、17
・・クリアブ、18・・・表示部。 第 図 第 図 認忌邪へ 第 〆 第 図 認@結果 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、音声を電気信号に変換する音響−電気変換器により
    変換された信号から音声に係る部分を抽出する音声区間
    検出部と、検出された信号を用いて音声を認識する認識
    部とを有する音声認識装置において、音声区間の始点が
    検出された時点より前へ音声の始点をずらすようにした
    ことを特徴とする音声認識装置。 2、音声を電気信号に変換する音響−電気変換器により
    変換された信号から音声に係る部分を抽出する音声区間
    検出部と、検出された信号を用いて音声を認識する認識
    部とを有する音声認識装置において、音声区間検出部が
    検出した音声の始点より一定時間前へ始点をずらし、該
    ずらした区間内を分析しその区間の始点以外の部分に無
    音部が検出された時、音声の始点をこの無音部の最後尾
    へ移動させることを特徴とする音声認識装置。 3、音声を電気信号に変換する音響−電気変換器により
    変換された信号から音声に係る部分を抽出する音声区間
    検出部と、検出された信号を用いて音声を認識する認識
    部とを有する音声認識装置において、音声区間検出部で
    検出された音声始点より前にデータを分析し、その分析
    結果に応じて使用者の発声の仕方を指示するようにした
    ことを特徴とする音声認識装置。 4、マイクから入力された音声を補正し分析する補正・
    分析手段と、この分析により特徴量を抽出する抽出手段
    と、該特徴量を用いてすでに登録されている辞書パター
    ンに対して未知入力を認識する認識手段と、前記特徴量
    又はその他の特徴量を用いて発声された音声の音声区間
    の検出手段とを有する音声認識装置において、音声の始
    端が決定された時点でその始端から過去の特徴量を検索
    し、ある条件のもとに始端を過去の点に戻して始端を補
    正することを特徴とする音声認識装置。 5、固定長のレジスタ群を有し、始端が決定されるまで
    そのレジスタをリング状に使用してデータを蓄積し、実
    時間で決定された始端から過去の複数フレームを検索し
    てデータを付加することを特徴とする請求項4記載の音
    声認識装置。
JP01026078A 1989-02-03 1989-02-03 音声認識装置 Expired - Lifetime JP3125928B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06507507A (ja) * 1992-02-28 1994-08-25 ジュンカ、ジャン、クロード 音声信号中の独立単語境界決定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06507507A (ja) * 1992-02-28 1994-08-25 ジュンカ、ジャン、クロード 音声信号中の独立単語境界決定方法

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