JPH0219707Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219707Y2 JPH0219707Y2 JP1981087450U JP8745081U JPH0219707Y2 JP H0219707 Y2 JPH0219707 Y2 JP H0219707Y2 JP 1981087450 U JP1981087450 U JP 1981087450U JP 8745081 U JP8745081 U JP 8745081U JP H0219707 Y2 JPH0219707 Y2 JP H0219707Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- optical system
- light
- lens
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はほう物面鏡評価装置に関する。
比較的大型の放物面鏡を応用する分野として
は、従来はマイクロウエーブ等の電波の発射、受
信等に用いられていたが、太陽エネルギーの利用
として、いわゆるソーラコレクタとしての利用が
注目されて来た。
は、従来はマイクロウエーブ等の電波の発射、受
信等に用いられていたが、太陽エネルギーの利用
として、いわゆるソーラコレクタとしての利用が
注目されて来た。
ソーラコレクタ用放物面鏡は光学的に鏡面性を
有し、電波用パラボラの粗面性による三角測量等
の方式は使えず、しかも太陽の視角(視直径約0
度32分)による集光特性の評価技術は確立してい
なかつた。
有し、電波用パラボラの粗面性による三角測量等
の方式は使えず、しかも太陽の視角(視直径約0
度32分)による集光特性の評価技術は確立してい
なかつた。
この考案は上記の点に鑑みてなされたもので、
比較的大きな口径を有する主としてソーラコレク
タ用の二次元、三次元の反射面になるほう物面鏡
の集光特性、反射面精度等の評価を適切に行える
装置を提供するものである。
比較的大きな口径を有する主としてソーラコレク
タ用の二次元、三次元の反射面になるほう物面鏡
の集光特性、反射面精度等の評価を適切に行える
装置を提供するものである。
以下、実施例を示す図面に基いてこの考案を説
明する。
明する。
先ず、この考案の説明の前に放物面鏡(放物柱
鏡を含む)をソーラコレクタとして用いる場合に
第1図にて概説する。すなわち、放物面鏡1の光
軸(Z軸)に平行な光線が反射面に入射すると、
その反射光は焦点Fに集光するように進む。そこ
で、吸熱管2を設置することで、太陽エネルギを
集める。ところが、太陽光線は全て平行光線でな
く、視角(約0度32分)を有するため、Z軸に対
し上記角度をなして入射する光線も含まれる。そ
こでほう物面鏡の一点Pの評価のためには同図の
示すようにθ≒0゜32′の角をなする二つの光線に
よる評価をなす必要がある。
鏡を含む)をソーラコレクタとして用いる場合に
第1図にて概説する。すなわち、放物面鏡1の光
軸(Z軸)に平行な光線が反射面に入射すると、
その反射光は焦点Fに集光するように進む。そこ
で、吸熱管2を設置することで、太陽エネルギを
集める。ところが、太陽光線は全て平行光線でな
く、視角(約0度32分)を有するため、Z軸に対
し上記角度をなして入射する光線も含まれる。そ
こでほう物面鏡の一点Pの評価のためには同図の
示すようにθ≒0゜32′の角をなする二つの光線に
よる評価をなす必要がある。
第2図は上記に基いて構成したこの考案の一実
施例で、11はレーザ発振器、12はこの発振器
から放出されるレーザ光13を直角に偏向する反
射鏡である。上記偏向されたレーザ光路には第1
のレンズ14、ピンホール15および第2のレン
ズ16が順次配置されていて、第2のレンズ16
を透過した収れん光17はほう物面鏡18に視角
θ約0゜32′で入光するようになつている。
施例で、11はレーザ発振器、12はこの発振器
から放出されるレーザ光13を直角に偏向する反
射鏡である。上記偏向されたレーザ光路には第1
のレンズ14、ピンホール15および第2のレン
ズ16が順次配置されていて、第2のレンズ16
を透過した収れん光17はほう物面鏡18に視角
θ約0゜32′で入光するようになつている。
上記の構成において、ピンホール15と第2の
レンズ16との間の距離をa、第2のレンズ16
とほう物面鏡18との間の距離をb、第2のレン
ズ16の有効半径をhとすると、次のような関係
がある。
レンズ16との間の距離をa、第2のレンズ16
とほう物面鏡18との間の距離をb、第2のレン
ズ16の有効半径をhとすると、次のような関係
がある。
そこで、一例としてb=2×103mm、tanθ/2=
4.654×10-3とすると、上式よりh=9.3mm、また
f=200mmとすると、a=222.2mmを得る。
f=200mmとすると、a=222.2mmを得る。
これらの数値は一例であり、実現可能ならばθ
以外の全てのパラメータを上式にのつとり変更す
ることができる。
以外の全てのパラメータを上式にのつとり変更す
ることができる。
第3図は収れん光17をほう物面鏡18の反射
面の各点に走査するための装置で、この図では駆
動機構関は全て省略し、また第1図と共通する部
分には同一符号を付してある。すなわち、鏡筒2
0は支柱21に沿つて移動する上下動テーブル2
2の架台23に設置されている。上記支柱21の
両端部は一対のレール24a,24bに沿つて水
平移動する移動体25a,25bに係合されてい
る。図中、下方に位置するレール24aの一端部
には測定用のレーザ発振器11が設置されてい
る。また、レール24a上を移動する移動体25
a上にはレーザ光13の光路を鏡筒20側に偏光
する反射鏡(またはプリズム)12が設けられて
いる。ここで、鏡筒20には上記第2図で示した
第1のレンズ14、ピンホール15および第2の
レンズ16と同様の構成の光学系(図示せず)が
設けられている他に、架台23に穿設された光通
過孔(図示せず)を通つてくる偏向光を上記光学
系へ導く別の反射鏡(図示せず)が設けられてい
る。
面の各点に走査するための装置で、この図では駆
動機構関は全て省略し、また第1図と共通する部
分には同一符号を付してある。すなわち、鏡筒2
0は支柱21に沿つて移動する上下動テーブル2
2の架台23に設置されている。上記支柱21の
両端部は一対のレール24a,24bに沿つて水
平移動する移動体25a,25bに係合されてい
る。図中、下方に位置するレール24aの一端部
には測定用のレーザ発振器11が設置されてい
る。また、レール24a上を移動する移動体25
a上にはレーザ光13の光路を鏡筒20側に偏光
する反射鏡(またはプリズム)12が設けられて
いる。ここで、鏡筒20には上記第2図で示した
第1のレンズ14、ピンホール15および第2の
レンズ16と同様の構成の光学系(図示せず)が
設けられている他に、架台23に穿設された光通
過孔(図示せず)を通つてくる偏向光を上記光学
系へ導く別の反射鏡(図示せず)が設けられてい
る。
上記の構成により鏡筒20を出た光は上下動お
よび水平方向の移動の組合せで、ほう物面鏡の全
面の評価並びにアライメントをすることができ
る。
よび水平方向の移動の組合せで、ほう物面鏡の全
面の評価並びにアライメントをすることができ
る。
なお、上記実施例では太陽熱集光用のほう物面
鏡で説明したがこれに限定されず、一般の鏡面評
価や組立アライメント評価にも適用されるもので
ある。
鏡で説明したがこれに限定されず、一般の鏡面評
価や組立アライメント評価にも適用されるもので
ある。
さらに、レーザ光の走査は上記実施例に限定さ
れないことは言うまでもない。
れないことは言うまでもない。
第1図はこの考案の原理を説明するための図、
第2図はこの考案の一実施例における光学系部分
の構成図、第3図は上記第2図の構成に基く全体
構成図である。 11……レーザ発振器、14……第1のレン
ズ、15……ピンホール、16……第2のレン
ズ、22……上下動テーブル、25a,25b…
…移動体。
第2図はこの考案の一実施例における光学系部分
の構成図、第3図は上記第2図の構成に基く全体
構成図である。 11……レーザ発振器、14……第1のレン
ズ、15……ピンホール、16……第2のレン
ズ、22……上下動テーブル、25a,25b…
…移動体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 光源と、この光源から出た光を光源側から順次
集光させる第1及び第2光学系と、この第1及び
第2光学系を通過した光を上記反射面全面に相対
的に走査させるための移動装置とを備え、上記第
1光学系の焦点位置と第2光学系との距離aと、
第2光学系とほう物面鏡との距離bとが、第2光
学系の焦点距離f及び有効半径hと太陽の視角θ
(0゜32′)に関して、 1/a×1/b=1/f、 h/b=tanθ/2、 の2式を満たす位置に配置されていることを特徴
とするほう物面鏡評価装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981087450U JPH0219707Y2 (ja) | 1981-06-16 | 1981-06-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981087450U JPH0219707Y2 (ja) | 1981-06-16 | 1981-06-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57199834U JPS57199834U (ja) | 1982-12-18 |
JPH0219707Y2 true JPH0219707Y2 (ja) | 1990-05-30 |
Family
ID=29882656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981087450U Expired JPH0219707Y2 (ja) | 1981-06-16 | 1981-06-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0219707Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5519492A (en) * | 1978-07-28 | 1980-02-12 | Michel Horst Werner | Method of hardening sanddmold for manufacturing metallic casting and its device |
-
1981
- 1981-06-16 JP JP1981087450U patent/JPH0219707Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5519492A (en) * | 1978-07-28 | 1980-02-12 | Michel Horst Werner | Method of hardening sanddmold for manufacturing metallic casting and its device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57199834U (ja) | 1982-12-18 |
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