JPH02186677A - 電界効果トランジスタとその製法 - Google Patents

電界効果トランジスタとその製法

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JPH02186677A
JPH02186677A JP22725589A JP22725589A JPH02186677A JP H02186677 A JPH02186677 A JP H02186677A JP 22725589 A JP22725589 A JP 22725589A JP 22725589 A JP22725589 A JP 22725589A JP H02186677 A JPH02186677 A JP H02186677A
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gate
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JP22725589A
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Mishel Matloubian
ミシェル マットロウビアン
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Texas Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 創1上辺剋訓遣I この発明は集積回路の分野、特に絶縁体上シリコン(S
ol)技術にJζつで形成された絶縁ゲート電界効果ト
ランジスタに関する。
従来の技術及び問題点 集積回路の分野では、絶縁体上シリコ】ン(SO,T)
技術の重装性が次第に増している。
Sol技術は、絶縁層に重なる半導体材料の層内にトラ
ンジスタを形成づるものである。Sol構造の最も普通
の例は、二酸化9912層に重なる単結晶シリコン層で
ある。Sol技術を使うと、バルク半導体内に形成され
る集積回路に存在Jる寄生素fが減少づる為に、高性能
で高密度の集積回路を達成することができる。例えば、
バルク中に形成されたMOS l〜ランジスタで゛は、
ソース/ドレイン領域とその−1・にある基板の間に接
合に寄生静電容量が存在し、ソース/ドレイン領域と基
板領域の間の接合が絶縁降伏りる惧れがある。奇生素子
の別の例として、バルク中の0MO3技術の場合にも、
隣合った井戸にあるr)チャンネル及びpチA7ンネル
・トランジスタによって形成された奇生バイポーラ・ト
ランジスタが、ラッチアップの問題を起す慣れがある。
5OIWS造は寄生素子を大幅に軽減し、m造の接合の
絶縁降伏耐力を高めるので、Sol技術は高性能で高密
度の集積回路に良く適している。
このSolと同様な技術がサフノフイA7上シリ」ン(
SO8>技術であり、これは上に述べたSOI技術と同
様の利点をもたらづ。ここで説明する発明は、5osf
i造にb l1jlじ様に適用されることを承知された
い。
然し、SOIM!S造の下側にある絶縁体被膜は、1〜
ランジスタの特性について成る問題を生じる1゜バルク
・1ヘランジスタでは、基板を介してMO81〜ランジ
スタのボディ節に対する電気接続が容易に行なわれる。
ボディ節の比較的一定のバイアスが、ドイレン・ソース
間霜月に対して安定な閾値電圧を作る。然し、従来の5
OII−ランジスタは、ボディ節がその]・側にある絶
縁体被膜にJ、って基板から隔離されているので、ボデ
ィ節(即ら、ボディ領域内の空乏状態になっていない容
積)が電気的に浮いている。十分なドレイン・ソース間
バイアスがある時(場合によってはゲート・バイアスが
ゼロの場合でも)衝撃電離により、ドレインの近くに電
子−正孔の対が発生することがあり、これは、多数担体
がボディ節へ移動するのに対して少数担体がドレインへ
移@Jる為に、ボディ節とトランジスタのソースの間に
電圧の差を招く。
この電圧の差が実効的な閾値電圧を下げると共に、ドレ
イン電流を増加し、ドレイン電流−電圧特性に周知の[
こぶ1を作る。
更に、SOIトランジスタは、基板がゲートとなり、ト
ランジスタの下方の絶縁体被膜がゲート誘電体どなる様
な寄生の1バツク・チャンネル」トランジスタを含む。
このバック・チャンネルが、埋込み絶縁体との界面の近
くでボディに沿ってドレイン・ソース間の洩れ通路を作
ることがある。
更に、誘電体にJ、って隔1)IlされICボディ節は
、ボディ節とゲー1〜の間の容量結合を訂し、ボディ節
とソース並びにドレインの間のダイオード結合を許し、
ボディ節をバイアスし、こうしく閾値電圧に影響をhえ
る。この倒れの因子も、設計に比べて、トランジスタの
望ましくない性能の変化、並びにトランジスタの動作特
性の不安定性の高まりに寄与することがある。
従って、トランジスタのボディ節に電気バイアスを加え
るのが有用である。バルクの場合と同じく、有用なボデ
ィ節のバイアスは、ボディ節をMOS l−ランジスタ
のソースにA−ミックに接続するしのである。この為に
は、トランジスタのソス節を特定し、それに対してトラ
ンジスタのボディ節から接続をすることが必要である。
ボディとソース節を接続する従来の方法は、製造過程の
比較的早期に、ゲートの側面上にあるメザ領域をドレイ
ン及びソースとして特定することを必要とする。この様
な方法の一例が、1988年2J]1[1に出願された
係属中の米国特許出願通し番号第150.799号に記
載されており、この場合、ソースは、ゲー1〜に隣接す
るメ畳すの−・部分をボディと同じ導電型の打込みを受
る様に専用にし、この専用部分を高融点金属■1化物を
介してソースに接続することによって、限定される。
5oil〜ランジスタのボディ節に対するこの接続が占
める表面積ができるだけ小さいことが好ましいことは云
うまでもない。特に、この接続が、ソース領域のうら、
ゲートに隣接する一部分を占めず、その為、この接続を
行なう為に、トランジスタの実効ヂ17ンネル幅が減少
しないことが好よしい。
従って、この発明の目的は、絶縁体に重なる半導体領域
内に形成された絶縁ゲート電界効果トランジスタとしで
、埋込みのソースとボディ節間の接続を持ち、この接続
の為にトランジスタの表面積を必要としない様な電界効
果トランジスタを提供することである。
この発明の別の目的は、上に述べlこ様なトランジスタ
として、ボディ節の全長に沿ってこの接続を施し、衝撃
電流の移動距離を短縮し、こうしてボディ節の局部的な
電位の漂動を最小限に抑えた1〜ランジスタを提供する
ことである。
この発明の別の目的は、この様なトランジスタとして、
トランジスタの実効チャンネル幅を減少せずにこの接続
を施した1〜ランジスタを提供することである。
更に、シリコンとその−1・にある絶縁体の間の界面に
、ドレインと反対の導°市型を持つ強くドープした領域
を設()ることにJ、す、上に述べたトランジスタのバ
ック・チャンネルの洩れを減少Jることができることが
分った。この領域は上側表面に希望する真のMO8N流
(即も、ゲートによって制御される)に影響を与えずに
、バック・チャンネル幅逆バイアス接合を設()、そこ
に於tノるドイレン・ソース間の洩れを減少する。従っ
て、この様な領域を設けると、電離放射に対するトラン
ジスタの耐力が高まる。それは、この電離放射がFal
l界面に於ける電萄の捕捉を通じて、バック・チャンネ
ル装置の閾値を下げることができるからである。
更に、多くのSol技術では、絶縁層に重なるシリコン
被膜は多数の転位及び捩れ欠陥を持つ傾向があることが
分った。こう云う欠陥は下側の絶縁層との界面近くによ
り強く集中している。!lI!型的なSOIトランジス
タでソース及びドレイン領域を形成するドーパントの内
方駆逐の間、ソース及びドレインのドーパントが、シリ
コン被膜のうち、この様な欠陥を持つ部分では拡散が一
層急速になり得る。この様に拡散が強まることにより、
ドイレン・ソース間の洩れが生じ、その拡散の極端な場
合、ソース及びドレインが一緒に接続されることがある
。絶縁層の界面の近くで、ソースの下方に反対の導電型
を持つ強くドープした領域を設(プると、ソースからの
拡散ドーパントを除くことににす(即ら、ドーパントは
ドレイン側だけから拡散し得る)並びにドレインからの
強まった拡散がゲートの下にまで達した場合、ドレイン
とソースの間に逆バイアス接合を設りることにより、こ
の様に強まった拡散にJ、る洩れを減少することができ
る。
従って、この発明の目的は、埋込み領域に形成されたボ
ディとソースの節の接続部を持っていて、半導体とその
下側の絶縁体被膜との界面でドレインと接続部の間に逆
バイアス接合が設けられる様にした1−ランジスタを提
供することである。
この発明の別の目的は、5OII−ランジスタに於【プ
る拡散効果が強まったことによるドレイン・ソース間の
洩れを減少づるこの様な接続部を提供することCある。
この発明のその他の目的並びに利点は、以下図面につい
て説明する所から、当業者に明らかになろう。
問題点を解 する為の手段 び作用 この発明は、トランジスタのソース拡散部の下に配置さ
れたボディ節と同じ導電型を持つ、強くドープした埋込
み領域を右J′る絶縁体」−シリコン絶縁ゲート電界効
果トランジスタに実施することができる。強くドープし
た埋込み領域と強くドープしたソース領域との間の接合
が洩れダイオードを形成し、この為、ボディ節は、上側
接点を必要とせずに、ソース領域の電位にバイアスされ
る。
埋込みソース領域は反対導電型を持つソース・ドレイン
のイオン打込みにより(これはCMO8形式の場合に使
用し得る)、形成りることができるが、或いはゲート電
極を形成する前又は後に、埋込み領域に対する別個の打
込みを実施してもよい。
実施例 第1図及び第2図には、従来のnヂャンネル形SOIト
ランジスタが平面図及び断面図で示されている。第2図
に示す様に、シリコン基板2の−1に形成された絶縁体
被膜4に重なる単結晶シリコン・メサ5の中にトランジ
スタが形成される。絶縁体被膜4は一般的に二酸化シリ
コンである。
絶縁体4の上にメサ5を形成することは、SIMOX(
打込み酸素による分−I)、酸化多孔質シリ」ン(「1
PO8)及び薄膜帯域溶融再結晶(ZMR)の様な多数
の公知の方法のどれを用いて実施しでもよい。SIMO
X方沫の一例が、1987年4月7[1に出願された係
属中の米国特許出願通し番号第035,126号に記載
されている。
熟成艮の二酸化シリコン、デボジッ1〜した窒化シリコ
ン又はその組合せの様なグー1へ絶縁体14が…結晶メ
4)5の表面の土に配置される。ゲート電極10は、首
通は強くドープ()た多結晶シリコンで形成されるが、
ゲート絶縁体14に重なっていて、第1図及び第2図の
M OS トランジスタのゲートを構成する。ソース領
域6及びドレイン領域8は、イオン打込みとその後の拡
散にJこって形成された、強くドープしk n形領域で
ある。第2図に示す様に、この例の従来のトランジスタ
は周知の軽くドープしたドレイン(L D l) )構
造として形成され、LDD!:i域18の打込みは、(
−殻内に側壁酸化物フィラメン1〜16を形成づるより
前に)ゲート電極10に対してセルファラインに実流さ
れる。側壁酸化物フイラメン1〜を使うことによって、
軽くドープしたドレインを持つトランジスタを形成する
方法の一例が、米11特Fl第4゜356.623号に
記載されている。第1図及び第2図のソース及びドレイ
ン領域6,8の強くドープされた部分は、ゲート電極1
0及び側壁酸化物フィラメント16に対してセルファラ
インに形成される一〇のとして示されてa3す、メサ5
の表面から絶縁体4との界面まで−・杯に延びる。この
実施例のボディ節領域12はn形領域であって、n形ソ
ース及びドレイン領域6.8の不純物濃度に比べて軽く
ドープされている。周知の様に、ゲート電極10を形成
する前に、ボディ節領域12のうち、ゲート誘電体14
の下にある部分に閾値電圧調整用の打込みを実施するこ
とができる。側壁絶縁体フィラメント23がメサ5の緑
を不活性化する。
1珪化チタンの様な高融点金属珪化物被膜(第2図に示
してない)を使って、ゲート電極10と共にソース及び
ドレイン領域6.8を被覆づることができる。この様な
珪化作用は、半導体層のシート抵抗を減少するのに役立
つと共に、米国特許第4,690,730号に記載され
ている様な周知のセルファライン直接反応珪化方法に従
って行なうことが好ましい。この珪化作用は、トランジ
スタの動作にとって不可欠でないことは云うまでもない
。モリブデン、タンゲスデイン及びコバルトの様に珪化
作用に普通便われる周知の任意の1つの高融点金属をこ
の代りに使って、この珪化物被膜を形成することができ
る。
第1図及び第2図のトランジスタ1では、ボディ節12
が第1図及び第2図のトランジスタで電気的に隔離され
ている。ソース及びドレイン領域6.8がメサ5の9さ
全体を通って、絶縁体4に達するし、ソース及びドレイ
ン領域6,8のセルファラインによってボディ節12が
ゲート電極10(並びにそれがある場合は、軽くドープ
したドレイン領域18)の下にだけ存在するから、第1
図及び第2図の構造で、ボディ節12に対する接点を形
成するのが不便である。その為、従来のSOI技術では
、各々のMOS l−ランジスタのボディ節12は浮い
た状態になっている。
SOIトランジスタ1のボディ節が浮いていることは、
トランジスタの性能、特に性能の安定性に成る問題を生
ずる。1番目の問題は、基板2をゲート電極とし、絶縁
体被膜4をゲート誘it体とする寄生の「バック・チャ
ンネル」トランジスタが存在することである。このバッ
ク・チャンネルは、1〜ランジスタがある場所に於ける
基板の局部的な電位に応じて、絶縁体被膜4との界面の
近くで、ボディ節12に沿ったドレイン・ソース間の洩
れ通路を作ることがある。更に、ボディ節12の電圧が
トランジスタの閾値電圧(Vt)に影響することが良く
知られている。バルク装置では、MOSトランジスタの
ボディ節はlilによってバイアスされているが、第1
図及び第2図のトランジスタ1の誘電体で隔離されたボ
ディ節12は、ボディ節12とゲート電極10の間の容
量結合、並びにボディ節12とソース及びドレイン領域
6゜8の間のダイオード結合を許し、ボディ節12を望
ましくない電位にバイアスする。更に、ドレインの近く
の担体が、電子と1孔の対ができる程高い電位にある時
、衝撃電離が発生し、これは、多数担体がボディ節へ移
動するのに対して少数担体がドレインへ移動することに
より、ボディ節12とソース領域6の間に電汁の差を生
じ、実効量値電圧を下げる共にドレイン電流を強める(
即ち、周知の「こぶ」効果)。
第3図には、この発明に従って構成されたトランジスタ
100の断面図が示されている。トランジスタ100の
うち、トランジスタ1と対応する素子には、同じ参照数
字を用いている。第3図のトランジスタの平面図はトラ
ンジスタ1の平面図と同様であり、従って図面に示して
ない。トランジスタ100はソース領域6のF側に強く
ドープしたp影領域20を持ち、これはゲート電極10
の干にあるボディ節12と接触する様に延びている。p
十形領域20の不純物濃度は1018乃至1021/c
Idの範囲であることが好ましく、ボディ節12の不純
物st度は1017/cI11である。−殻内にソース
及びドレイン領域6,8の不純物濃度は10 乃至10
21/cII!であってよく、LDD領域18(それを
使う場合)の不純物濃度は、希望するドーパント勾配に
応じて107’J至1020/ ciの範囲である。
p+十形領域20びソース領域6の両方は比較的強くド
ー1されているから、p十形領域20がトンネル・ダイ
オードの形で、ソース領域6とボディ節12の間の接続
部となる。従って、ドレイン領域8がソース領域6に対
して正の電圧にバイアスされた時に起る様に、この接合
に低い順バイアスがか)る時、ボディ節12からp十形
領域20を通ってソース領域6に至る十分な導電が生じ
、これがボディ節12をソース領域6に比較的近い電位
にバイアスされた状態に保つ。このバイアスは前に述べ
た様にボディ節が浮いていることに伴う問題を防止する
。この発明に従ってこの接続部を設ける為に、メサ5の
余分の表面積を必要としない(実際、第2図のトランジ
スタ1及び第3図のトランジスタ100の平面図は同一
である)ことに注意されたい。更に、接続部がゲート電
極10から離れた場所で、ソース領域6の下方に作られ
るから、ソース領域6どボディ節12の間の接触の為に
、トランジスタ100のチャンネル幅の減少が必要でな
いことにも注意されたい。
前に述べた様に、絶縁体被膜4との界面に沿ったバック
・チャンネルのドレイン・ソース間の洩れが、801技
術で公知の問題であった。第3図について説明づると、
p十形領域20が、この界面に沿ってドレイン領域8か
らソース領域6へのこの洩れを大幅に減少することに注
目されたい。
この界面でボディ節12が反転しても、p十形領域20
が、ドレイン領域8からボディ節12の反転した部分を
通る洩れに対して逆バイアスダイオードとなり、1〜ラ
ンジスタ100のバック・ヂャンネルに沿ったドレイン
・ソース間の洩れを大幅に制限することに注意されたい
。前に述べた様に、電離放射に露出することにより、メ
サ5と絶縁被膜4の間の界面に於りる電荷の捕捉の為、
寄生のバック・チャンネル装置の聞艙電圧が下がること
がある。トランジスタ100にp十形領域20を設けた
ことは、ボディ節12のうち、絶縁被膜14に隣接する
部分が反転した場合にできる逆バイアスダイオードの為
、この様な電離放射に対するトランジスタ100の耐力
を高める。
更に、前に述べた様に、種々の技術に従って形成された
Sol被膜に於ける転位及び捩れ欠陥が、下側の絶縁体
被膜4との界面の近くに一層顕著になることが観察され
ているから、メサ5と絶縁体被膜4との間の界面に沿っ
て、ドレイン領域8及びソース領域6からのドーパント
の拡散が強まる。
p十形領域20を設りることにより、この様に拡散が強
まった影響が減少する。それは、n形ドーパントは、第
1のトランジスタ1の場合の様に、ドレイン領域8及び
ソース領域6の両方からではなく、この界面に沿ってド
レイン領域8だ【プから拡散し得るからである。従って
、1ヘランジスタ100では、この様な強まった拡散が
一層大規模に起らなレプれば、ボディ節12に達しない
。更に、ドレイン領域8からの強まった拡散がボディ節
12の全体を横切ってp+形領領域20達した場合でも
、第2図の1ヘランジスタ1の場合の様なn形とn形の
短絡ではなく、逆バイアスされたpn接合ができる。
次に第4a図乃至第4e図について、第3図のトランジ
スタ10を製8リ−る方法を説明する。この方法をnデ
センネル形トランジスタ100の場合について説明する
が、ドーパントの種類を反対にJれば、pチャンネル形
トランジスタも同様に製造できることは云うまでもない
。第4a図はメサ5の上にn形にドープされたポリシリ
コンのゲート電極10が配置されることを示している。
このゲート電極10の手にゲート誘電体14がある。
nデセンネル形トランジスタ100をその巾に形成しよ
うとザるメサ5の全体をn形不純物の比較的軽いイオン
の打込みに露出し、最終的に、第3図に示す様に、ゲー
ト電極10に対してセルファラインであるLDD領域1
8を形成する。この様な[1〕D打込みの−・例として
は、80 k e V テ、4E13/cfflの量の
燐の1」込みがある。第4a図について説明すると、破
線18′はメサ5の表面近くのドーパン1〜L D +
)打込みの場所を示している。第4a図は、ゲート電極
10の下にないメサ5の表面に重なる酸化物層がないこ
とを示しているが、周知の様に、打込まれたイオンが望
ましくない深さ並びに望ましくない分布になるまでトン
ネル作用を生ずることを防止Jる為に、ゲート酸化物の
薄く層を介してメサ5にイオン4]込み工程を実施する
のが好ましいことがある。
この製造方法は、周知の0MO8技術によるpチャンネ
ル・トランジスタと一緒に、nチャンネル・トランジス
タ100を形成する為に使うことができることに注意さ
れたい。この様なpチャンネル・1−ランジスタ(第4
a図乃至第4e図には示してない)は、メサ5のうち、
これらの図面に示しI、二部弁から電気的に隔離された
部分に形成して、n形にドープしてもよいし、或いは別
個のメサでn形にドープしでもよい。0MO3の流れで
は、その中にnチャンネル・トランジスタを形成しよう
とするn形メサはトに述べたn形LDDの打込みからマ
スクされ、第4a図のメサ5は、pチャンネル形1−ラ
ンジスタにLDlつ構造を希望づる場合は、pヂトンネ
ル形トランジスタに対して施されるp形L D l)の
打込みからマスクされる。
しDDの打込みの後、前に引用した米国特訂第4.35
6,623号に記載されている様に、側壁酸化物フィラ
メント16が形成される。この方法では、構造の表面の
上にゲート電極10の厚さ程度の厚さ(例えば300n
n+)に二酸化シリコン層をデポジットし、その後異方
性Tツチにより、第4b図に示す様に、ゲート電極10
の側面に側壁酸化物フィラメント16を残す。0MO3
方法では、側壁酸化物フィラメント16はpチャンネル
形トランジスタのゲートの両側にも形成することが好ま
しい。
側壁酸化物フィラメン1〜16を形成した後、その中に
nチャンネル・トランジスタ100を形成しようとする
メサ5は、ソース/ドレイン用の強いn形の打込みにか
()る。この打込みは側壁酸化物フィラメント16に対
してセルファラインであり、その為−層強くドープされ
たソース及びドレイン領域6.8はゲート電極10の縁
から隔たり、L D D延長部18は第3図に示J様に
側壁酸化物フィラメント160Fを延びる。このソース
/ドレインの打込みは一種類のドーパント(例えば砒素
又は燐)であってもよいし、或いはこの実施例の場合の
様に、砒素及び燐の両方の打込みであってもよい。この
様な打込みの一例どして、砒素を3E15/u!の堡で
120keVで打込み、燐を5E14/cfflの量で
14.0 k e Vで打込む。第4C図は、夫々ソー
ス及びドレインに対する破線6’ 、8’で、この打込
みによるドーパントの場所を示している。0MO8構造
を形成している場合、pチャンネル形トランジスタ区域
はこの打込みを受けない様にマスク覆る。
nチャンネル・1−ランジスタ100を形成する方法の
この時点で、トランジスタのソース側だけで、p十形接
点領1420を形成する為のp形の打込みを実施Jるこ
とができる。この打込みは、第3図に示づ様に、ソース
の1・側に、ソースと反対にドープされた領域を形成す
る様に設計されている。然し、nチャンネル形LDDト
ランジスタに硼素でドープしたp十形領域20を形成す
る場合、硼素の打込みの分布により、ソース側のLDD
領域18の反対ドーピングが起り得ることが分った。
この反対ドーピングは、主に限定用のマスクの縁から、
打込まれた硼素が大きく横方向にはぐれる為である。今
の場合、この縁は、ゲート電極10のソース側にある側
壁酸化物フィラメント16の縁である。勿論、LDD領
域18がp形に反対ドープされると、トランジスタ10
0は動作不能になる。従って、ソース側のLDD領域1
8に対するn形ドーパントがこの様に反対ドープされな
い様に保証することが好ましい。
第1の好ましい方法として、この反対ドーピングは、p
十形領域20に対するp形ドーパン1〜の打込みの前に
、n形のソース/ドレインの打込みに対する内方駆逐の
アニールを実施することによって防止する。このアニー
ルは普通のアニールであり、例えば850乃至900 
’Cの温度で、40乃至60分の蛯囲内の時間の間、不
活性雰囲気内でのアニールである。このアニールの結果
、打込まれたn形ドーパントが拡散して、第4d図に示
す様に、何れもLDD領域18が側壁酸化物フィラメン
ト16の下を延びるソース領域6及びドレイン領域8が
形成される。この例では、ソース及びドレイン領域6.
8はメサ5の下を絶縁被膜4まで全体に亘って延びる。
然し、後で説明する様に、この発明はル膜SOI及びバ
ルクの用途にも同じ様に適用し得るから、ソース及びド
レイン領域6.8がこの様に一杯に延びることは選択事
項であることを承知されたい。
次に、p十形領域20を形成Jる為に使うp形の打込み
からドレイン領域8を保護する為にマスク1i140を
設ける。マスク層40はフAトレジスト層を普通の写真
製版方法に従ってパターン決めすることが好ましい。ア
ラインメントの許容公差の点で、マスク層40が第4e
図に示す様に、ゲート電極10に重なることが好ましい
。然し、この打込みによるゲート電極10の反対ドーピ
ングが問題になる場合、マスク層40は、ソース領域6
を覆わないが、ゲート電極10を全体的に覆う様に延長
することができる。その後、p十形領域20の為、好ま
しくは3E15/c#iの量で、50乃至60keVの
範囲内のエネルギで硼素を打込む。
0MO8構造内にトランジスタ100を形成している場
合、p]−影領域20を形成する為の硼素の打込みを同
時に利用して、p形トランジスタ(図面に示してない)
のソース及びドレイン領域を形成ができることに注意さ
れ1cい。この場合、マスクV40は、その中にnチャ
ンネル・トランジスタを形成しJ、うとJるメリの部分
の土には存在しない。この代りに、勿論、p十形領域2
0に対する打込みを、p形のソース/ドレインの打込み
とは独立に最適にすることができることは云うまでもな
い。この場合、pチ17ンネル形トランジスタ区域は第
4e図の打込みの間マスクされ、ぞしてこの場合、トラ
ンジスタ100はp形のソース/ドレインの打込みの間
マスクされる。
p形の打込みの後、硼素ドーパントの拡散及びp十形領
域20の形成の為の内方駆逐のアニールが実施される。
このアニールの時間及び温度は、前に述べたn形のソー
ス/ドレインのアニールと同様であってにい。こうして
得られた構造は第3図に示す通りであり、p十形領域2
0がソース領域6の下にある。希望によっては、ソース
領域6、ドレイン領域8及びゲート電極10の表面を、
高融点金属珪化物で被覆して、シート抵抗を減少するこ
とができる。この様な高融点金属の例としては、チタン
、コバルト、モリブデン及びタングスティンがある。好
ましい珪化方法は、前に引用した米国特許箱4.356
.623号に記載されている様に、高融点金属層どその
下にある露出しているシリコンとの直接反応である。珪
化作用を使うにしても使わないにしても、トランジスタ
100に対ザる所望の金属接続部を形成する為のこの後
の処理は、普通の方法で実施づることができる。
次に、p形の打込みから出る(11%によるl−D D
領域18の反対ドーピングを防止しながら、p十形領域
20を形成づる別の2番目の方法を第5a図乃至第5C
図についてβ1明する。この方法(よ第4C図の414
造C1砒素及び燐のソース/ドレイン領域を打込んだ後
から開始づる。p」−影領域20を形成する為のp形の
打込みの前に、前に説明した1番目の側壁酸化物ノイラ
メン1〜16を形成づる時と同様に、第2の二酸化シリ
コン層をデポジットした後にそれを異方性玉ツチングに
かりることにより、側壁酸化物フィラメント16に隣接
して第2の側壁酸化物フイラメン1へ17を形成する。
第2の側壁酸化物フィラメン1へ17を形成するのに使
われる層の厚さは、使われる特定のエネルギに於けるI
mの打込みの横方向のずれによって決定される。これは
、第2の側壁酸化物フィラメント17は、ゲート電極1
0の−1・の能動領域から、硼素の打込み部を一層大き
な距離だけ隔て、1]込みの横方向のずれが、II)D
領域18を反対ドープする可能性は一層小さくなるから
である。例えば、第2の側壁酸化物ノイラメン1〜17
を形成Jる酸化物層のルさは1100n稈度であってよ
い。
この為、第2の側壁酸化物フイラメン1〜17は、30
0 r++++のj9さを持つ層から形成された側壁酸
化物フイラメン1〜16よりも薄手て・ある3、硼素の
打込み部は、若しそうなると、所望の接続ができなくな
るから、その結果として得られるp十形領域がソース領
ll116の−・部分によつ−(ボディ節12から隔て
られる程、側壁酸化物フィラメント16の縁から引隙し
てはならないことに注意されたい。
マスク層40を設りて、第4d図に示すのと同様に、ト
ランジスタのドレイン側を保護し、その後50乃至60
keV程度のエネル′4′−で3 E 15 /c#l
の量の硼素の丁J込みを実施りる1、その後マスク層4
0を取除く。ぞの結末得られる構造は第5b図に承り様
になる。次に、前の方法と同様に、内方駆逐の7二−ル
を実施し、その結果第5C図の構造になる。こ)でp十
形領域20がソース領域6の下にきて、その間にトンネ
ル・ダイオードの接続部を作り、ボディ面頂1a12が
ソース領域の電位と大体同じ電位にバイアスされる様に
する。
第6図には、この発明に従って構成されたトランジスタ
100がSol被膜ではなく、バルク中に形成される場
合の断面図が示されている。第3図の1へノンジスタ1
00と同様な素子には同じ参照数字を用いている。周知
のl 0CO8局部酸化方法に従って形成されたフィー
ルド酸化物構造60が、トランジスタを形成し得る基板
64の能動部分を限定覆る。この特定の例では、基板6
4がn形であり、その表面にp形にドープされた井戸6
2が形成されている。トランジスタ200がソース領域
6及びドレイン領域8を持ち、夫々がn 4−形の拡散
領域であり、各々の前の場合と同じ様に側壁酸化物−ノ
イラメン]へ16の]マを延びるL D I)領域18
を持っている。p十形領域20が、第3図のトランジス
タ100と同様に、ソース領域6の下にくる様に形成さ
れ、この為ソース領域6とゲート電極10の下にあるボ
ディ節12の間に1〜ンネル・ダイオードが入る。従っ
て、ボディ節12は実質的にソース領域6の電位にバイ
アスされる。第6図のトランジスタでは、高融点金属珪
化物被膜22が、ソース領I46、ドレイン領域8及び
ゲート電極10の各々に重なる位置にあることが示され
ている。珪化物被膜22は前に述べlζ直接反応珪化方
法ににって形成することが好ましい。
バルク中に形成された第6図のトランジスタ200では
、ソース領域6がそこまで延びる様な絶縁被膜4が存在
しないから、p十形領域20はソース領域6に比べて比
較的深く口込むことができることに注意されたい。硼素
の深い打込みによって、硼素ドーパントの一層幅の広い
横方向のずれが生ずるが、バルクの場合(厚手の301
の場合がそうであるが)、第5a図乃至第5C図につい
て上に述べた方法の場合よりも、マスクがIll素の打
込み部を側壁酸化物フィラメン1〜16から史に遠くへ
引戻1ノことがでさる様にりる。l1M素の打込み部が
マスクによってゲートの縁から引離されても、p十形領
域20とボディ節12の間のオーミック接続部は、依然
どしてp+形領領域底が井戸62と接触していることに
よってできているから、p十形領域20と°ボディ節1
2の間の接続は無くならない。従って、酋通のトランジ
スタに必要な上側の接点及びそれに関連1゛る面積を必
要とけずに、ボディ節がソースの電位にバイアスされた
バルク・トランジスタ200が得られる。
この発明を好ましい実施例について詳しく説明したが、
この説明は例に過ぎず、この発明を何ら制限するものと
解してはならないことを承知されたい。更に、この発明
の実施例の細部の種々の変更並びにこの発明のこの他の
実施例も、以上の説明から、当業者には容易に考えられ
ることも承知されたい。この様な別の実施例としては、
勿論、これに限らないが、厚膜SOIトランジスタ、サ
フ7フイヤ上シリコン・トランジスタ、pチャンネル形
1−ランジスタ及び急峻接合トランジスタをこの発明に
従って構成することができる。この様な変更及びこの他
の実施例もこの発明の範囲内であることを承知されたい
以上の説明に関連して更に下記の項を開示J−る。
(1)  半導体の表面に形成された電界効果トランジ
スタにLi2い−(、該表面に形成された第1の導電型
を持つソース電極と、前記表面に形成された前記第1の
導電型を持つドレイン領域と、族ソース及びドレイン領
域の間の場所で前記表面の上に配置され1cゲートと、
該ゲートの下方の半導体内に配置された第2の導電型を
持つボディ節領域と、前記ソース領域の)方に配置され
ていて前記ボディ節領域と接触している前記第2の導電
型を持つ接触領域とを有し、該接触領域が前記ボディ節
領域よりも一層強くドープされ、かつ前記ソース領域と
前記接触領域が実質的にオーム性接続されるよう十分強
くドープされている電界効果トランジスタ。
(2)  (1)項に記載しIC電界効果トランジスタ
に於いて、絶縁被膜層を有し、半導体が該絶縁被膜層の
上に配置されている電界効果トランジスタ。
(3)  (2)項に記載した電界効果トランジスタに
於いて、半導体基板を有し、前記絶縁被膜層が基板の表
面の上に配置されている電界効果トランジスタ。
(4)  (1)項に記載した電界効果トランジスタに
於いて、ゲートの側面に沿って配置された側壁酸化物フ
ィラメントを有する電界効果トランジスタ。
(5)  (4)項に記載した電界効果トランジスタに
於いて、前記ソース及びドレイン領域が何れも前記側壁
酸化物フィラメントの下を延びる軽くドープした領域を
有する電界効果トランジスタ。
(6)  (4)項に記載した電界効果トランジスタに
於いて、前記ソース及びドレイン領域とゲートの表面に
配置された高融点金属珪化物被膜を有する電界効果トラ
ンジスタ。
(7)  (1)項に記載した電界効果トランジスタに
於いて、絶縁被膜層を有し、前記半導体が該絶縁被膜層
の上に配置され、前記ドレイン領域及び接点領域が前記
絶縁被膜層まで延びている電界効果トランジスタ。
(8)  半導体の表面に配置された第1の導電型を持
つソース及びドレイン領域と、該ソース及びドレイン領
域の間の場所で、前記表面の上に配置されたゲートと、
前記ソース及びドレイン領域の間で前記ゲートの下に配
置された第2の導電型を持つボディ節領域と、前記ソー
ス及びボディ節領域の間に接続されたトンネル・ダイオ
ードとを有する電界効果トランジスタ。
(9)  (8)項に記載した電界効果トランジスタに
おいて、前記トンネル・ダイオードが、前記ソース領域
及び前6dボディ節領域と接触している前記第2の導電
型を持つ接触領域で構成され、前記接触領域は前記ソー
ス領域の下にあって前記ボディ節領域より実質的に高い
不純物濃度を有づる電界効果トランジスタ。
(10)  (9) r14に記載した電界効果トラン
ジスタに於いて、前記接触領域が前記ボディ節領域より
も強くドープされている電界効果トランジスタ。
(11)  (9)項に記載した電界効果トランジスタ
に於いて、前記接触領域が前記ソース領域の下に配3’
1 置されている電界効果トランジスタ。
(12)  (8)項に記載しl〔電界効果トランジス
タに於い−C1絶縁被膜層を有し、前記半導体が該絶縁
被膜層の上に配置されている電界効果1ヘランジスタ。
(13)  (12)項に記載した電界効果1〜ランジ
スタに於いて、半導体基板を有し、前記絶縁被膜層が該
K(板の表面の」−に配″?iされている電界効果1〜
ランジスタ。
(14)半導体の表rfnの上にゲートを配置し、該ゲ
ートの下方にある半導体は第1の導電型であり、前記ゲ
ートの第1及び第2の側1m−トにある半導体を第2の
導電型を持つドーパン1〜でドープし、前記グー1−の
前記第1の側面上にある半導体を前記第1の導電型を持
つドーパン1〜でドープして、前記ゲートの第1の側面
上で、前記第1の導電型を持つ領域が前記第2の導電型
を持つ領域の下にくる様にし、前記第1の導電型を持つ
領域が、前記半導体のうち、前記ゲートの下方にあって
第1の導電バ4をト)つ部分と接触りる様にする工程を
含む電界効果1〜ランジスタを製造Jる方法。
(15)  (14)項に記載した方法に於いて、第2
の導電型を持つドーパン1〜で前記半導体をドープJる
工程が、前記ゲートの第1の側面上にある半導体を前記
第1の導電型を持つドーパントでドープJる工程より前
に行なわれる方法。
(16)  (14)項に記載した方法に於いて、前記
半導体を第2の導電型を持つドーパントでドープするJ
稈の後、前記ゲートの第1及び第2の側面に沿って側壁
酸化物フィラメントを形成し、該側壁酸化物フィラメン
1〜を形成する工程の後、更に前記ゲートの第1及び第
2の側面上にある半導体を前記第2の導電型を持つドー
パントでドープする一1程を含む方法。
(17)  (161項に記載した方法に於いて、前記
半導体を第2の導電型を持つドーパン1〜で更にドープ
づる工程が、前記ゲートの第1の側面上にある半導体を
前記第1の導電型を持つドーパントでドープづる工程よ
り前に行なわれる方法。
(18)  (17)項に記載した方法に於いて、前記
グートの第1の側面上にある半導体を前記第1の導電型
を持つドーパントでドープする工程が、前記ゲ1−の第
2の側面上にある半導体の」−にマクス層を形成し、前
記第1の導電型を持つイオンを前記ゲートの第1の側面
上にある半導体に打込み、該半導体をアニールすること
を含む方法。
(19)  (18)項に記載した方法に於いて、前記
半導体を第2の導電型を槓つドーパントで更にドープす
る工程が、前記グー1−の第1及び第2の側面上にある
半導体に前記第2の導電型を持つイオンを打込むことを
含む方法。
(20)  (19)項に記載した方法に於いで、前記
打込む工程より後、且つ前記第1の導電型を持つイオン
を打込む工程より前に、前記半導体をアニールすること
を含む方法。
(21)  (14)項に記載した方法に於いて、前記
ゲートの第1の側面上にある半導体に前記第1の導電型
を持つドーパントをドープする工程が、前記ゲートの第
2の側面上にある半導体の上にマクス層を形成し、前記
ゲートの第1の側面−ににある半導体に前記第1の導電
型を持つイオンを打込み、該半導体をアニールすること
を含む方法。
(22)  (21)項に記載した方法した於いて、前
記半導体を第2の導電型を持つドーパン1−で・ドープ
づる工程より後、前記ゲートの第1及び第2の側面に沿
って側壁酸化物フィラメントを形成し、該側壁酸化物フ
ィラメントを形成する工程の後、前記ゲートの第1及び
第2の側面上にある半導体を前記第2の導電型を持つド
ーパン1〜で更にドープし、前記ゲートの第1の側面上
にある半導体に前記第1の導電型を持つドーパンI〜を
打込む工程の前に、前記ゲートの側面上に第2の側壁酸
化物フィラメントを形成Jることを含む方法。
(23)  (14)項に記載した方法に於いて、絶縁
被膜に市なる層内に半導体を形成することを含む方法。
(24)  (14)項に記載した方法に於いて、前記
ゲト及び該ゲートの第1及び第2の側面−ヒの半導体の
上に珪化物被膜を形成することを含む方法。
(25)半導体の表面に形成された電界効果1−ランジ
スタにおいて、該表向に形成された第1の導電型を持つ
ソース領域と、前記表面に形成された前記第1の導電型
を持つドレイン領域と該ソース及びドレイン領域の間の
場所で前記表面の上に配置されたゲートと、該ゲートの
下方の半導体内に配置された第2の導電型を持つボディ
節領域と、前記ソース領域の下方に配置されている前記
第2の導電型の接触領域であって、前記第1面まで延び
てJ3らず、かつ前記ボディ節領域と接触している前記
接触領域とを有し、該接触領域が前記ボディ節領域より
実質的に大きな不純物濃度を有している電界効果トラン
ジスタ。
(2G)  (25)項に記載した電界効果トランジス
タにおいて、前記半導体の第2而と接触する絶縁フィル
ムをさらに含み、前記第2面は前記第1面と対向してい
る電界効果トランジスタ。
(27)  (26)項に記載した電界効果トランジス
タにおいて、前記接触領域は前記ソース領域の下に完全
に延びているため、前記ソース領域は前記半導体の前記
第2面と全く接触していない電界効果トランジスタ。
(28)  (27)項に記載した電界効果トランジス
タにおいて、前記ドレイン領域は前記第1面から前記第
2面へ延びている電界効果トランジスタ。
(29)  (26)項に記載した電界効果トランジス
タにおいて、前記半導体に対向する表面で前記絶縁フィ
ルムと接触する基板を含む電界効果トランジスタ。
(30)  (25)項に記載した電界効果トランジス
タにおいて、前記接触領域と前記ソース領域の不純物濃
度は十分高く、動作ドレイン・ソース電位をトランジス
タに印加した時にソース領域と接触領域どの間で電流を
相当流すトンネル・ダイオードを前記接触領域と前記ソ
ース領域が形成する電界効果トランジスタ。
(31)  トランジスタ及びその製法を説明した。ト
ランジスタのソースとゲー1〜の下にあるボディ節の間
の接続部を作る為に、トンネル・ダイオードを形成する
。nヂャンネル・トランジスタの場合には、打込みとn
十形ソース領域の下の拡散とによりp4−影領域が形成
される。このp十形領域の4゜ 一端は比較的軽くドープされたp形のボディ節と接触し
ている。p十形領域及びn十形ソース領域の両方のドー
パント濃度が比較的高いことにより、トンネル・ダイオ
ードができる。トンネル・ダイオードは非常に低い順方
向電圧で導電し、この為ボディ節領域は実質的にソース
領域の電位にバイアスされる。このトランジスタを形成
する方法も説明した。この方法は、p形の打込みの前の
ソース/ドレインのアニールを使うか、或いはその代り
に第2の側壁酸化物フィラメントを使って、ソース側で
LDD延長部を硼素が反対ドープしない様にする。絶縁
体上シリコン及びバルク形の実施例の両方を説明した。
【図面の簡単な説明】
第1図は5OIt−ランジスタの平面図、第2図は従来
の方法で構成された第1図のトランジスタの断面図、第
3図はこの発明に従って構成されたトランジスタの断面
図、第4a図乃至第4e図は第3図のトランジスタの断
面図であって、第1の方法によって形成する時の種々の
工程を示す。第5a図乃至第5C図は第3図のトランジ
スタの断面図であって、第2の別の方法に従って形成す
る時の種々の工程を示す。第6図はこの発明に従って構
成された、バルク・シリコン中に作られたトランジスタ
の断面図である。 主な符号の説明 5:メサ 6:ソース領域 8ニドレイン領域 10:ゲート電極 12:ボディ節領域 20:p+十形領 域理人 浅 村 皓 手 続 補 正 書(方式) %式% 事件の表示 平成01年 特許願第227255号 発明の名称 電界効果トランジスタとその製法 テキサス インスツルメンツ インコーホレイテッド 代 理 人 辛m正命令の84寸 平成1年12月26ネ甫正シこよ
り土岐カロする請求項の数補正の対象 図面 日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体の表面に形成された電界効果トランジスタに
    おいて、該表面に形成された第1の導電型を持つソース
    電極と、前記表面に形成された前記第1の導電型を持つ
    ドレイン領域と、該ソース及びドレイン領域の間の場所
    で前記表面の上に配置されたゲートと、該ゲートの下方
    の半導体内に配置された第2の導電型を持つボディ節領
    域と、前記ソース領域の下方に配置されていて前記ボデ
    ィ節領域と接触している前記第2の導電型を持つ接触領
    域とを有し、該接触領域が前記ボディ節領域よりも一層
    強くドープされ、かつ前記ソース領域と前記接触領域が
    実質的にオーム性接続されるよう十分強くドープされて
    いる電界効果トランジスタ。 2、半導体の表面の上にゲートを配置し、該ゲートの下
    刃にある半導体は第1の導電型であり、前記ゲートの第
    1及び第2の側面上にある半導体を第2の導電型を持つ
    ドーパントでドープし、前記ゲートの前記第1の側面上
    にある半導体を前記第1の導電型を持つドーパントでド
    ープして、前記ゲートの第1の側面上で、前記第1の導
    電型を持つ領域が前記第2の導電型を持つ領域の下にく
    る様にし、前記第1の導電型を持つ領域が、前記半導体
    のうち、前記ゲートの下方にあって第1の導電型を持つ
    部分と接触する様にする工程を含む電界効果トランジス
    タを製造する方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999005715A1 (fr) * 1997-07-22 1999-02-04 Hitachi, Ltd. Dispositif semi-conducteur et procede de production associe

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WO1999005715A1 (fr) * 1997-07-22 1999-02-04 Hitachi, Ltd. Dispositif semi-conducteur et procede de production associe
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