JPH0218048B2 - - Google Patents

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JPH0218048B2
JPH0218048B2 JP57032176A JP3217682A JPH0218048B2 JP H0218048 B2 JPH0218048 B2 JP H0218048B2 JP 57032176 A JP57032176 A JP 57032176A JP 3217682 A JP3217682 A JP 3217682A JP H0218048 B2 JPH0218048 B2 JP H0218048B2
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JP
Japan
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coating
core
sugar
syrup
gum
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JP57032176A
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Aaru Kerukurii Saburaman
Aaru Furairoo Dominiku
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RJR NABISCO
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RJR NABISCO
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  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はチユーイングガム、舐剤および薬剤お
よび丸薬又は錠剤の形の治療薬に結晶状ソルビト
ールを含む無糖皮をつける方法の改良法およびこ
の様な無糖皮をもつ上記の食品に関する。 キヤンデイを被覆したチユーイングガムは青少
年にもまた老人にさえも好まれている。一般に使
われているキヤンデイ皮は砂糖が主体なので無糖
ガム用皮としては使われない。砂糖主体の皮はド
ウムらの米国特許第3554767号、エカートの第
2304245号、リンデの第2460698号およびビーヤの
第3208405号に記載の方法を用いてチユーイング
ガムにつけることができる。 クロンツコフスキーらの米国特許第4127677号
はキシリツトを95乃至99.5%含み無糖ガム用皮と
して使用できるキシリツト皮をつけたチユーイン
グガムを発表している。しかし種々の理由からキ
シリツト含有チユーイングガムはあまり消費者か
ら満足されていない。 可塑剤や甘味料として長く使われているソルビ
トールは無糖チユーイングガムの無糖キヤンデイ
皮をつくるに砂糖の代りとして提案されている。
しかし困つたことにソルビトールをチユーイング
ガム芯に水溶液の形でつけた場合ソルビトールは
薄結晶性膜を生成せず再結晶しないことがわかつ
た。更にソルビトールをかんだ場合芯のチユーイ
ングガムは互いに粘りついていやな塊りとなる。 したがつて無糖皮については市場ではなるべく
キシリツトを含まない主としてソルビトールを用
いたものが要望されている。 米国特許第4238510号はチユーイングガム、舐
剤上に、また一般にキヤンデイ被覆丸薬、錠剤お
よび他の固形の製造において成るべく結晶性ソル
ビトールを含む無糖キヤンデイ皮の製造法を発表
している、この方法はよい外観をもち香りを放ち
また軟結晶の咬み性質をもつ均一な無糖皮を生成
してソルビトール含有皮応用に付ずいする問題を
解決する。被覆される固体形態(以後芯という)
上に無糖皮を形成するに用いる方法は芯にソルビ
トールの様な甘味料および(又は)他の非−砂糖
甘味料、例えばマンニトール又は水素添加された
澱粉水解物、付着又は結合剤成分およびフイルム
形成性成分を含む第1被覆用シロツプを応用して
芯にシロツプをつけた後、シロツプをつけた芯に
粉状の第1被覆用シロツプに使つた様な1又は2
以上の甘味料、マンニトールの様な水分吸収性成
分、炭酸カルシウムの様な固着性防止成分および
2酸化チタンの様な分散剤を含む散布用混合物を
つけ、更に芯の皮を滑らかにし光沢をもたせるた
め一般に上記散布用混合物中にある成分と同じで
あるが水中に分散させた第2被覆用シロツプをつ
ける工程より成る。 上記の方法は優秀な方法とわかつているが、普
通望む皮を生成するにちがつた2種の被覆用シロ
ツプが必要である。したがつて単一被覆用シロツ
プのみを使う無糖被覆法は上記先行技術並びに上
記出願よりもすばらしい方法となるであろう。 本発明は無糖性被覆を有する食品を製造するに
際し、該食品からなる芯部に、甘味のある吸湿性
物質、結合剤、粘着防止性化合物及び分散剤から
なる甘味剤の水溶液からなる被覆用シロツプを塗
布し、次いでこのように処理した芯部に乾燥状態
の甘味のある吸湿性物質、水分吸収剤、粘着防止
性成分及び分散剤からなる被覆散布用混合物を付
与し該乾燥状態の吸湿性物質の少なくとも1部を
該芯部に塗布した被覆用シロツプに吸収させて該
芯部上に被覆を形成せしめることを特徴とする無
糖性被覆を有する食品の製造法である。 本発明による改良されたいわゆる“1工程”又
は“1シロツプ”法は被覆される固体形態(以後
芯という)上に無糖皮を形成する方法であり、芯
にソルビトールの様な甘味料および(又は)他の
非−砂糖甘味料、例えばマンニトール又は水添さ
れた澱粉水解物、付着又は結合剤成分およびフイ
ルム形成性成分および粘着性防止成分(又は充填
剤)および分散剤を含む被覆用シロツプを塗布し
て芯に皮をつけた後上記被覆用シロツプに用いた
様な1又は2以上の粉状甘味料および水分吸収性
成分、粘着性防止成分および分散剤を含む散布用
混合物を被覆用シロツプをつけた芯につける工程
より成る。 被覆用シロツプと散布用混合物をつける工程は
芯上に望む皮重量と厚さを生成するに要する回数
反復してもよい。 本発明の方法を行なうには被覆用シロツプはa
甘味料(又は充填剤)、b付着又は結合剤成分、
c粘着性防止成分(充填剤)およびd分散剤の水
溶液として生成される。 甘味料(又は充填剤)(a)は被覆用シロツプの約
30乃至約70重量%、好ましくは約40乃至約60重量
%の範囲の量であるとよい;結合剤(b)は被覆用シ
ロツプの約5乃至約30重量%、好ましくは約10乃
至約25重量%の量であるとよい;粘着性防止剤
(充填剤)(c)は被覆用シロツプの約3乃至約15重
量%、好ましくは約5乃至約10重量%の量である
とよい;また分散剤(d)は被覆用シロツプの約2乃
至約12重量%、好ましくは約3乃至約7重量%の
量であるとよい。被覆用シロツプはまた約20乃至
約70%、好ましくは約25乃至約65%の水を含む。 被覆用シロツプは湿主体層として働らき、この
層にあとでつけられた乾燥甘味料又は充填剤(粉
状混合物中にある)が付着し又は吸収されて望む
皮を形成するのである。 被覆用シロツプに使用するに適した甘味料又は
充填剤の例にはソルビトール、キシリツト、マン
ニトールおよびこれらの混合物の様な糖アルコー
ルの様な実質的に知られた無糖甘味料(上記のう
ちソルビトールが特に好ましい)、並びにマルチ
トール、イソマルチトール、水添された澱粉水解
物(再公告特許第26959号に記載のようなもの)、
並びにソルビトール、水添されたジサツカリド、
トリ−からヘキサ−までの水添されたサツカリ
ド、および水添された高級ポリサツカリドおよび
スミスの米国特許第3556811号に発表された変性
澱粉水解物を含む種々の水添されたグルコースシ
ロツプおよび(又は)粉末がある。 水添されたグルコースシロツプおよび(又は)
粉末は標準グルコースシロツプ(酸および/又は
酵素転化された)をサツカリドの全グルコース末
基端がアルコール、即ちデキストロースからソル
ビトールに還元される点まで接触水素添加して製
造できる。水添されたグルコースシロツプの場
合、全固体含有量は約72乃至約80%であり、その
固体は約4乃至約20%のソルビトール、約20乃至
約65%の水添されたジサツカリド(即ちマルチト
ール)、約15乃至約45%のトリ−からヘプタ−ま
での水添されたサツカリドおよび約10乃至約35%
のヘプタ−以上に水添されたサツカリドより成
る。 被覆用シロツプに使うに適した他の甘味料又は
充填剤は遊離サツカリン酸、ナトリウム、カルシ
ウムおよびアンモニウムサツカリン、シクラメイ
ト塩、ジヒドロカルコン、グリシルリジン、L−
アスパルチル−L−フエニルアラニンメチルエス
テルおよびそれらの混合物があるが、これらに限
定するものではない。 被覆用シロツプに使われる付着成分又は結合剤
は甘味料が被覆される食品に先づ結合するのを助
ける。本発明の使用に適する結合剤の例にはアラ
ビアゴム、キサンタンゴム、トラガカントゴム、
タピオカデキストリン、又は変性食用澱粉がある
が、アラビアゴムが好ましい。 本発明の使用に適する水分吸収性化合物にはマ
ンニトール又はりん酸2カルシウムがあるが、ソ
ルビトールを甘味料として使用した場合、マンニ
トールは特に好ましい。 本発明の被覆用シロツプおよび散布用混合物中
に充填剤としても使われる粘着性防止化合物の例
には炭酸カルシウム、タルク又は3けい酸マグネ
シウムがあるが、炭酸カルシウムが好ましい。 被覆用シロツプおよび散布剤に使用できる分散
剤には2酸化チタン、タルク、又は上記の粘着性
防止化合物があるが、2酸化チタンが好ましい。 被覆用シロツプの任意であるが重要な成分は被
覆される食品上に実質的に均一な層をつけること
ができるフイルム−形成剤である。本発明の使用
に適するフイルム形成剤の例にはゼラチン、メチ
ルセルロース、ヒドロオキシプロピルセルロー
ス、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ースおよび(又は)カルボキシメチルセルロース
がある。 散布用混合物は(a)被覆用シロツプに使われるも
のと似た(なるべくは同じ)甘味料(充填剤)、
(b)水分吸収性成分、(c)粘着性防止(又は充填剤)
成分、および(d)分散剤を含む乾燥粉末混合物より
成る。成分(b)(c)および(d)は甘味料(a)に対し、(b)約
5乃至約30:1、(c)約2乃至約20:1、(d)約2乃
至約20:1の重量比内である。故に甘味料(a)は散
布用混合物の約40乃至約90重量%、好ましくは約
60乃至約85重量%の量で使われ、水分吸収性成分
(b)は散布用混合物の約5乃至約30重量%、好まし
くは約8乃至約20重量%の量で使われ、粘着性防
止成分(c)は散布用混合物の約2乃至約20重量%、
好ましくは約5乃至約15重量%の量で使われまた
分散剤(d)は散布用混合物の約2乃至約12重量%、
好ましくは約4乃至約9重量%の量で使われる。 上記のとおり散布用混合物中の甘味料(充填
剤)は上記の被覆用シロツプに使用したものでよ
い。散布用混合物中に好ましい甘味料はソルビト
ールであろう。 好ましい実施態様における被覆用シロツプ中に
ある固体の散布用混合物に対する重量比は約5:
1から約20:1迄である。 一般に被覆用シロツプと散布用混合物をそれぞ
れ1回づつつけても食品上に望む量又は厚さの被
膜をつけるに十分でない。したがつて普通望む重
量又は厚さの被膜を形成するために被覆用シロツ
プと散布用混合物の各々を2回、3回又は4回以
上つける必要がある。しかし第1被覆用シロツプ
の次の層をつける前に、例えば約68乃至約88〓の
温度と約20乃至約40%の相対湿度をもつ空気を約
400乃至約500cfmの容量(36″パン)でしづかに
流して既につけたシロツプ層を乾燥させる。例え
ばチユーイングガム被覆には平均バム片重量が必
要被覆重量の約90%に達する迄、被覆用シロツプ
と散布用混合物をつづけてつける。故に被膜をチ
ユーイングガム被覆片の約35重量%としようとす
るならば被覆用シロツプ10乃至12回と散布用混合
物7乃至9回つけることが必要であろう。最後の
3回は被覆シロツプ丈けとし散布用混合物をつけ
ない。 必要な被覆回数は被覆用シロツプ中の固体量、
散布用混合物使用量および被覆される食品種類に
よつても変ることは認められるであろう。 被覆される食品片に十分な被膜量がつけられた
後の食品片上の被膜は滑らかで光沢あり仕上つて
おり第2被覆用シロツプ又は仕上げシロツプをつ
ける必要がない。 液体調味料の形の香味料は被覆用シロツプに添
加できるが、噴霧乾燥した香味料は散布用混合物
に添加できる。香味料は第1回被覆用シロツプ−
散布用混合物をつけた後につけるとよい。 被覆される食品がチユーイングガムである場合
香味料をガム本体に添用できる。ガム芯部中の香
味料はガム芯部の約0.5乃至約1.5重量%、好まし
くは約0.7乃至約1.2重量%の範囲の量で入れられ
る。被膜中の香味料は被膜の約0.5乃至約5重量
%、好ましくは約1.25乃至約4重量%の量で入れ
られる。この香味料は植物、葉、花、果実等から
とつた油より成る。この種の代表的な香油にはレ
モン油、オレンジ油、ライム油、グレープフルー
ツ油の様な柑橘類、りんごエツセンス、桃エツセ
ンス、洋なしエツセンス、いちごエツセンス、あ
んずエツセンス、ラスベリーエツセンス、桜んぼ
エツセンス、プラムエツセンス、パインナツプル
エツセンスの様な果実エツセンス並びに次の本質
的油:ペパーミント油、スピヤミント油、ペパー
ミント油とスピヤミント油の混合物、丁子油、月
桂樹油、アニス油、ゆーかりのき油、じやこうそ
う油、杉葉油、肉桂油、にくずくの油、セージの
油、ビターアーモンドの油、桂皮油およびメチル
サリチレイト(しらたまのきの油)がある。混合
果実の様な種々の合成香味料も普通の防腐剤を加
えて又は加えずして本発明のチユーイングガムの
中に配合できる。 ガム芯および(又は)皮中に入れうる使用に適
した甘味料は天然産又は合成の砂糖代用品であ
る。 合成甘味料を使用する場合それはチユーイング
ガム芯中にチユーイングガムの約0.04乃至約2重
量%、好ましくは約0.4乃至約0.8重量%の量で入
れられる。本発明の使用に適する合成甘味料の例
には遊離サツカリン酸、ナトリウム、カルシウム
又はアンモニウムサツカリン、シクラメイト塩、
ジヒドロ−カルコン、グリシルジン酸および塩、
L−アスパルチル−L−フエニルアラニンメチル
エステル、3,4−ジヒドロ−6−メチル−1,
2,3−オキサチアジン−4−オン−2,2−ジ
オキサイドのナトリウム又はカリウム塩(アセス
ルフオン−K)およびそれらの混合物がある。 天然砂糖および(又は)天然砂糖代用品を使用
する場合はそれらをチユーイングガム芯部中にチ
ユーイングガムの約0.05乃至約90重量%、好まし
くは約10乃至約85重量%の量で入れてよい。本発
明の使用に適するこの天然甘味料にはソルビトー
ル、キシリツト、マンニトール、イソマルチトー
ル又はマルチトールの様な糖アルコールがある。
必要ならば蔗糖又はぶどう糖の様な糖も使用でき
る。 主体ガムは約10乃至約60重量%、好ましくは約
15乃至約45重量%の量で存在する。 一般に主体ガムは天然ゴム、合成樹脂、ワツク
ス、可塑剤等の様な種々の成分をこの技術分野で
知られた方法により加熱混合して製造される。チ
ユーイングガム主体中に見られる代表的成分例は
スチレン−ブタジエン−共重合体、イソブチレン
−イソプレン共重合体、ポリイソブチレン、ポリ
エチレン、石油ワツクス、ポリビニルアセテイト
の様な合成のかみ物質;ゴムラテツクス固体、チ
クル、クラウンゴム、ニスペロ、ロンデイナ、ジ
エルトング、ペンデア、ペリルロ、ナイガーガツ
タ、ツナ等の様な天然産かみ物質がある。弾性体
又はかみ物質はガム主体組成物の約5乃至約15重
量%、好ましくは約8乃至約12重量%、最適は約
9乃至約11重量%の量で使われる。 主体ガムはまた溶媒、粘着抑制剤、ワツクス、
軟化剤、滑剤、充填剤、乳化剤、着色剤、酸化防
止剤、および(又は)組織化剤およびこの技術分
野の知識ある者には明白である様な他の普通の成
分を含んでもよい。本発明の使用に適する代表的
主体ガムの例は米国特許第3052552号および第
2197719号に記載されている。 前記したとおり、チユーイングガムの他に被覆
される食品には硬質キヤンデイと圧縮キヤンデイ
を含むキヤンデイ、ジエリービーンズ、ピーナツ
ツ、他の舐剤の様な食用固体、並びに医療又は治
療用の丸薬、錠剤又は他の固体服用形態が包含さ
れる。 本発明による無糖チユーイングガムの好ましい
皮は次の組成をもつ。 成分 皮の重量部 ソルビトール 45乃至90 マンニトール 2乃至25 アラビアゴム 0.25乃至3 炭酸カルシウム 2乃至20 2酸化チタン 0.1乃至5 次の実施例は本発明の好ましい実施態様を示す
ものである。 実施例 1〜3 表に示す様な中心部又は芯部をもちかつ表
に示すとおりの皮をもつ無糖被覆した無糖チユー
イングガムを次のとおり製造した。
【表】
【表】 チユーイングガム芯部は次のとおり製造した: 主体ガムを溶融し150〜175〓の温度に保つた。
軟化剤を加えた後固体糖アルコールをしづかに撹
拌しながら加えた。次いで香味料液を加え均質と
なる迄撹拌した。糖アルコールをしづかに加えた
後合成および(又は)天然甘味料(使用の場合)
を加えた。 噴霧乾燥香味料使用の場合は合成甘味料と共に
加えた。 上記混合物を撹拌して均質とし冷却ローラーに
かけ刻目をつけ個々の片又は枕形とした。 被覆用混合物は種々の成分を必要ならば加熱し
て混合しよく混合された懸濁液の形に製造した。 散布用混合物は単に種々の成分を混合し実質的
に均質混合物とした。 被覆されるガム芯部を標準回転被覆用鍋に入れ
た。冷乾燥空気を使つてガム片の除塵をした。被
覆用シロツプを混合し120〓にあたためガム片に
つけた。約2〜3分後被覆シロツプをつけたガム
片に散布用混合物を振りかけた。ガム片を2分間
冷却し散布用混合物を吸収させた。約78〓の温
度、約30%の相対湿度をもつ空気を約450cfmの
空気量(36″パン)でガム片と接触させて約2分
間乾燥した。 ガム片平均重量が必要被覆重量の約90%に達す
る迄上記被覆工程を反復した。例えば必要被覆重
量が35%ならば、ガム片平均重量1.5gとなる迄
7乃至10回の散布用混合物の使用が必要である。
(最後の別3回は散布用混合物なしの被覆用シロ
ツプである。) こうして被覆したガム片はよい甘味と香りを出
す性質をもつた軟らかなかみ性質をもつソルビト
ール被覆無糖チユーイングガムとするため普通の
方法を用いてつや出し又は仕上げをする。 実施例4と5 表に示すとおりの中心部又は芯と実施例1の
表に示したとおりの皮をもつ無糖被覆無糖キヤ
ンデイを次の方法で製造した。
【表】 水添した澱粉水解物とソルビトールシロツプを
混合釜の上部に入れしづかに一定速度で撹拌しな
がら330〜335〓に冷却した。着色剤は280〜300〓
で加えた。混合物を25″Hgにおとし真空に10分間
保つた。熱混合物を混合機に移しりんご酸と香味
料を混合した。キヤンデイ混合物を160〜170〓に
冷却し錠剤形とした。 実施例1〜3に記載のとおり被覆して味のよい
無糖被覆無糖キヤンデイを生成した。 実施例1〜5に記載の方法と同様にどんな種類
の丸薬、錠剤又は他の固体形態のものも本発明に
よる無糖皮で被覆できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無糖性被覆を有する食品を製造するに際し、
    該食品からなる芯部に、甘味のある吸湿性物質、
    結合剤、粘着防止性化合物及び分散剤からなる甘
    味剤の水溶液からなる被覆用シロツプを塗布し、
    次いでこのように処理した芯部に乾燥状態の甘味
    のある吸湿性物質、水分吸収剤、粘着防止性成分
    及び分散剤からなる被覆散布用混合物を付与し該
    乾燥状態の吸湿性物質の少なくとも1部を該芯部
    に塗布した被覆用シロツプに吸収させて該芯部上
    に被覆を形成せしめることを特徴とする無糖性被
    覆を有する食品の製造法。 2 食品がチユーイングガム又はキヤンデイであ
    り、かつ被覆用シロツプがマンニトール、マルチ
    トール、イソマルチトール、水添した澱粉水解物
    およびそれらの混合物から選ばれた甘味のある非
    −砂糖吸湿性物質約30乃至70重量%、結合剤約5
    乃至約30重量%、粘着防止化合物約3乃至約15重
    量%および分散剤約2乃至約12重量%の水溶液よ
    り成る特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 芯部上に望む厚さの皮を被覆するに必要なだ
    け上記被覆用シロツプを塗布しかつ被覆散布用混
    合物を付与する工程を反復する特許請求の範囲第
    1項又は2項に記載の方法。 4 該被覆用シロツプと該被覆散布用混合物を既
    に被覆した該芯部に最終2乃至4回該甘味を有す
    る吸湿性物質を含む被覆用シロツプを塗布する工
    程を含む特許請求の範囲第3項に記載の方法。 5 該被覆用シロツプが液体ソルビトール、アラ
    ビアゴム液、炭酸カルシウム、2酸化チタンおよ
    びマンニトールより成りかつ該被覆散布用混合物
    がソルビトール粉末、マンニトール粉末、炭酸カ
    ルシウムおよび2酸化チタンより成る特許請求の
    範囲第1項から4項までのいずれかに記載の方
    法。 6 該芯部が無糖チユーイングガム又はキヤンデ
    イである特許請求の範囲第1項から5項までのい
    ずれかに記載の方法。 7 該被覆用シロツプが更にゼラチン、メチルセ
    ルロース、ヒドロキシ−プロピルセルロース、エ
    チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースお
    よび(又は)カルボキシメチルセルロースより成
    るフイルム形成剤を含む特許請求の範囲第1項か
    ら6項までのいずれかに記載の方法。 8 被覆用成分に付着性を与える該結合剤がアラ
    ビアゴム、キサンタンゴム、トラガカントゴム、
    タピオカデキストリン又は変性食用澱粉である特
    許請求の範囲第1項から4項までのいずれかに記
    載の方法。 9 該粘着防止剤が炭酸カルシウム、タルク又は
    3けい酸マグネシウムである特許請求の範囲第1
    項から4項までのいずれかに記載の方法。 10 該芯部がチユーイングガムでありかつ塗布
    された該塗膜が吸湿性物質としてソルビトール、
    結合剤としてアラビアゴム、粘着防止−稀釈用化
    合物として炭酸カルシウム、分散剤として2酸化
    チタン、また水分吸収剤としてマンニトールを含
    有するものである特許請求の範囲第1項又は2項
    に記載の方法。
JP57032176A 1982-03-01 1982-03-01 チユ−インガムおよび舐剤に無糖皮を被覆する改良法 Granted JPS58152451A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5750847A (en) * 1980-09-02 1982-03-25 Life Savers Inc Sugarless coating method of food

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5750847A (en) * 1980-09-02 1982-03-25 Life Savers Inc Sugarless coating method of food

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JPS58152451A (ja) 1983-09-10

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