JPH02176475A - 都市雑音測定装置 - Google Patents

都市雑音測定装置

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JPH02176475A
JPH02176475A JP32912788A JP32912788A JPH02176475A JP H02176475 A JPH02176475 A JP H02176475A JP 32912788 A JP32912788 A JP 32912788A JP 32912788 A JP32912788 A JP 32912788A JP H02176475 A JPH02176475 A JP H02176475A
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JP
Japan
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noise
circuit
time
sample value
maximum
Prior art date
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Pending
Application number
JP32912788A
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English (en)
Inventor
Toru Taniguchi
徹 谷口
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は都市雑音の1111定装置に関するものである
無線通信回線で、回線設計を行なう際、妨害波の存在を
考慮しなければならない。特にUHF帯の無線通信回線
では、自動車雑音等のいわゆる都市雑音が重要な妨害波
となる。このため、無線通信回線をある環境の都市雑音
についてのデータをPめ測定、保有しておくことが無線
通信回線特にUHF帯の無線通信回線の設計や保守管理
に重要なことである。
[従来の技術] 従来では、このような都市雑音を等価的にガウス型熱雑
音とみなし、単なるC/Nの劣化として配分することが
行われている。即ち、都市雑音の一定時間幅内でのピー
ク雑音電界強度を測定して、時間率評価法による雑音電
界強度とその時刻依存性をn1定している。このような
ピーク雑音電界強度を測定する装置は、第2図に示され
るような構成となっている。
第2図を参照して、アンテナ1での受信信号は、同軸ケ
ーブル2を介して周波数可変型のバンドパスフィルタ3
に入力される。このバンドパスフィルタ3の通過帯域周
波数は、n+定対象となっている妨害波の周波数を含む
周波数帯域に設定される。
こうして、このバンドパスフィルタ3によってアンテナ
受信信号から測定対象周波数近傍の雑音信号が取り出さ
れる。この雑音信号は、低雑音増幅器4で定利得増幅さ
れる。ここで、バンドパスフィルタ3と低雑音増幅器4
とをまとめて前置増幅回路20として示しである。
次に、この雑音信号は、第1ミキサ5、第1局部発振器
6、バンドパスフィルタ7からなる第1中間周波数変換
回路21で第1中間周波数信号に変換される。ここで第
1局部発振器6の発振周波数は、測定対象周波数と第1
中間周波数の差周波数の信号を発振するものである。ま
た、バンドパスフィルタ7は、ミキサ5の出力のうち上
側帯波成分を除去するためのものである。この第1中間
周波数信号は中間周波増幅回路8で所望のレベル迄増幅
され、その後、第2ミキサ9と第2局部発振器10から
なる第2周波数変換回路22でベースバンド周波数に変
換される。このベースバンド周波数に変換された雑音信
号には、ロウパスフィルタ11を通過し、増幅回路23
へ供給される。
ここで、ロウバスフィルタ11は測定帯域幅を設定する
ためのものである。増幅回路23は、全波整流回路12
と演算増幅器13とからなり、ベースバンドの雑音信号
を全波整流した後、読み取り電圧レベル迄増幅する。か
くして、増幅回路23の出力として受信雑音信号を得る
この受信雑音信号はサンプリング回路14にてサンプリ
ングクロック源18からの一定周期のサンプリングパル
スで振幅サンプルされ、そのサンプル値は、マックスホ
ールド回路15へ与えられる。このマックスホールド回
路15は、サンプリング回路14から出力されるサンプ
ル値の最大値を保持する。このマックスホールド回路1
5に保持されたサンプル値は、観測時間クロック源19
からの一定周期のクロックパルスごとに統計演算処理回
路16に読み出される。また、このクロックパルス2に
より、マックスホールド回路15はリセットされる。従
って、マックスホールド回路15は観n1時間クロック
の各周期内の最大サンプル値を保持し、これが統計演算
処理回路16に与えられることになる。統計演算処理回
路16は、観測時間クロック毎に入力される最大サンプ
ル値から、時刻対雑音電界度および時間率対雑音電界強
度分布を算出し、そのデータを表示および記録装置17
に供給して表示および記録させる。
[発明が解決すべき課題] しかしながせら、都市雑音はインパルス重量モデルであ
り、インパルス雑音の発生頻度が無線通信回線の品質に
大きな影響を与える。
ところが、上述した従来のピーク雑音電界強度を測定す
る装置では一定時間(観測時間ブロックの各周期)内の
最大雑音電界強度を得ることができるが、インパルスの
発生頻度を測定することができないと云う欠点がある。
例えば、自動車雑音について考えるとき、自動車交通量
の多いときにはインパルス雑音の発生頻度は大であり、
交通量が少ないときはインパルス雑音の発生頻度は少な
くなる。それにもかかわらず、第2図の装置では、観潴
1時間内の最大電界強度のみを測定しているので、測定
値は発生頻度とは無関係に、同じ値となってしまう。
本発明はこのような従来の欠点を解決するために、従来
同様雑音電界強度とその時刻依存性を測定すると同時に
インパルス雑音の発生頻度とその時刻依/j性をも測定
できる都市雑音測定装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の都市雑音測定装置
は、雑音電界検出用アンテナを介して受信した受信雑音
信号を振幅サンプルしてサンプル値を出力するサンプリ
ング回路と、該サンブリング回路からのサンプル値出力
の最大値を保持するマックスホールド回路とを有すると
ともに、前記受信雑音信号の到来インパルスを計数する
計数カウンタを有し、上記マックスホールド回路に保持
されている最大サンプル値と計数カウンタの計数値とを
所定観測時間毎に読み出すとともに該マックスホールド
回路と計数カウンタの内容をリセットするクロック手段
と、該読み出された最大サンプル値と周波数計数値とか
ら、時刻対雑音電界強度、時刻対雑音パルス発生回数、
時間率対雑音電界強度、時間率対雑音パルス発生回数を
算出する統計演算処理回路とををすることを特徴とする
ものである。
本発明によれば、計数カウンタによって各観測時間周期
内のインパルス雑音の発生数が計illされるので、イ
ンパルス雑音の発生頻度が時刻および時間分布として測
定できる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図を参照して、図示の実施例は前述の第2図の従来
例と同様の部分を含んでいる。第2図と同様の部分は同
一の参照符号をもって示し、その詳細な説明は省略する
第1図と同様にして得られた雑音受信信号は、増幅回路
23からサンプリング回路14へ与えられ、そのサンプ
ル値がマックスホールド回路15へ与えられ、観測時間
クロック毎に最大サンプル値が統計演算処理回路16へ
供給される。
前記雑音受信信号は、また、計数カウンタ回路26に供
給される。この計数カウンタ回路はコンパレータ24と
計数回路25とからなる。コンパレータ24は雑音受信
信号と所定の基準レベルとを比較し、雑音受信信号レベ
ルが基準レベルを越えるとき出力信号を発生する。従っ
て、雑音受信信号にインパルス波形が現れるたびにコン
パレータ24は出力信号を発生することになる。この出
力信号は計数回路25で計数される。従って、計数回路
25ではインパルス波形の現れる回数がカウントされる
ことになる。
計数回路25の計数値は観測時間クロック源19からの
クロックパルスで読み出されて統計演算処理回路16へ
与えられる。なおこの時、計数回路25の内容はリセッ
トされ、その後、計数回路25は再び、コンパレータ2
4の出力信号を計数する。
こうして、観n1時間クロックの各1周期中の最大雑音
レベルとインパルス発生回数がマックスホールド回路1
5と計数回路25から得られ、観測時間クロック源19
からの時間を参照して、統計演算処理回路16において
、時刻対雑音電界強度、時間率対雑音電界強度、時刻対
パルス雑音発生回数、および時間率対インパルス雑音発
生回数を求めることができる。
なお、この実施例では、第2図のサンプリングクロック
源18の代りに、コンパレータ24の出力信号からサン
プリングパルスを抽出するサンプリングパルス抽出回路
18′を用いている。即ち、雑音受信信号レベルが所定
レベルを越えたとき、サンプリングパルスが発生される
。なお、実際には雑音受信信号レベルが所定レベルを越
えたときよりわずか遅れて、ピークレベルが現れるから
、この遅れを見込んでサンプリングパルスを発生するよ
うにしている。こうすることによってサンプリング回路
14では、常に雑音信号のピークのところでサンプリン
グされることになる。
[発明の効果] 本発明の都市雑音測定装置によれば、インパルス雑音の
発生頻度を雑音電界強度とともに時刻を追って記録集計
することができるので、これにより都市雑音によって影
響を受けるディジタル無線通信等の回線品質をより正確
に推定できることになる。
都市雑音の様なインパルス性の雑音がディジタル無線伝
送路で加わった場合、その通信装置におけるビット誤り
率(BER)対C/NT−(但しCは搬送波電力密度、
NThは伝送路で加わる熱雑音電力密度)のD/U特性
は第3図のとおりである。U波即ち、妨害波(−雑音)
に対して不感となるBERレベルが存在する。このU波
不感BERレベルはインパルス発生回数に依存して、不
感BERレベル−(単位時間当りインパルス発生回数/
無線通信装置の伝送レー))Xi/2の関係を有してい
る。
一方、都市雑音(U波)をガウス雑音としてみなしたと
きのBER対C/ N 7hのD/U特性は第4図のよ
うになり、不感BERレベルは存在せず、実際の都市雑
音存在下におけるBER対C/NThカーブとは異なる
ものとなってしまう。
これに対し、本発明によれば、インパルス雑音の時刻毎
の発生頻度と分布、従って単位時間当りのインパルス発
生回数を測定できるから、BER対C/N・「、カーブ
の都市雑音にもとずく現実の変化およびその変化の時刻
依存性を把握することができる。従って、その影響を回
避するための対策を、設計段階において検討することが
できるとの大きな効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は従
来例を示すブロック図、第3図は妨害波(U波)がイン
パルス雑音の場合のディジタル無線通信回線のBER対
C/ N T、特性を示す図、第4図はU波がガウス型
雑音である場合のBER対C/ N T、特性を示す図
である。 図において、1・・・雑音電界検出用アンテナ、2・・
・ケーブル、3・・・バンドパスフィルタ、4・・・低
雑音増幅器、5・・・第1ミキサ、6・・・第1局部発
振器、7・・・バンドパスフィルタ、8・・・中間周波
増幅回路、9・・・第2ミキサ、10・・・第2局部発
振器、11・・・ロウパスフィルタ、12・・・全波整
流回路、13・・・演算増幅器、14・・・サンプリン
グ回路、15・・・マックスホールド回路、16・・・
統計演算処理回路、17・・・表示記録装置、18′・
・・サンプリングパルス抽出回路、19・・・観測時間
クロック源、20・・・前置増幅回路、21・・・第1
中間周波数変換回路、22・・・第2周波数変換回路、
23・・・増幅回路、24・・・コンパレータ、25・
・・計数回路、26・・・計数カウンタ回路。 第1図 本発明実施例 第2図 従来例

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、雑音電界検出用アンテナを介して受信した受信雑音
    信号の振幅をサンプリングしてサンプル値を出力するサ
    ンプリング回路と、該サンプリング回路からのサンプル
    値出力の最大値を保持するマックスホールド回路とを有
    するとともに、前記受信雑音信号の到来インパルスを計
    数する計数カウンタを有し、上記マックスホールド回路
    に保持されている最大サンプル値と計数カウンタの計数
    値とを所定観測時間毎に読み出すとともに該マックスホ
    ールド回路と計数カウンタの内容をリセットするクロッ
    ク手段と、該読み出された最大サンプル値と計数値とか
    ら、時刻対雑音電界強度、時刻対雑音パルス発生回数、
    時間率対雑音電界強度、時間率対雑音パルス発生回数を
    算出する統計演算処理回路とを有することを特徴とする
    都市雑音測定装置。
JP32912788A 1988-12-28 1988-12-28 都市雑音測定装置 Pending JPH02176475A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992021984A1 (en) * 1991-05-27 1992-12-10 Advantest Corporation Apparatus for measuring average value of impulsive signal

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1992021984A1 (en) * 1991-05-27 1992-12-10 Advantest Corporation Apparatus for measuring average value of impulsive signal
US5416798A (en) * 1991-05-27 1995-05-16 Advantest Corporation Device for measuring the average value of pulse signals

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