JPH0217598Y2 - - Google Patents

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JPH0217598Y2
JPH0217598Y2 JP8793188U JP8793188U JPH0217598Y2 JP H0217598 Y2 JPH0217598 Y2 JP H0217598Y2 JP 8793188 U JP8793188 U JP 8793188U JP 8793188 U JP8793188 U JP 8793188U JP H0217598 Y2 JPH0217598 Y2 JP H0217598Y2
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JP
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ironing board
small
ironing
board
base
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はアイロン台に関するものである。
[従来の技術] 従来より、衣類の袖部分や子供のズボン等のよ
うに、小さく且つ筒状になつている部分のアイロ
ン掛けを容易にするために、筒状の部分に入り込
むサイズを備えた小型のアイロン盤を基台に対し
て上下移動自在にした小型アイロン台が知られて
いる。
第6図はこのような従来の小型アイロン台20
の外観斜視図を示したものであり、一部破断され
て示されている通常のアイロン台21のアイロン
の作用面上に載置される様子が示されている。こ
の種の小型アイロン台20は鉄パイプを略U字状
に曲げ加工して形成された基台23と、この基台
23の内側に穿設された4個の穴により回動自在
に案内される一対の棒体25と、これらの棒体2
5により、基台23に対して平行に上下移動され
るアイロン盤26とで構成されており、図中、ア
イロン盤26は基台23に対して起立された使用
状態にされている。
使用方法は、小型アイロン台20を上記の使用
の起立状態にしてから、アイロン盤26の先端部
26Aから例えば衣類の袖口を挿入してアイロン
盤26上に袖を平にして広げてアイロン掛けを行
ない、このアイロン掛けが終了すると、袖をアイ
ロン盤26の長手方向に対して回転させて、次々
と能率良くアイロン掛けをするようにしている。
そして、衣類の背中等の比較的に広い部分につ
いては、アイロン台21上でアイロン掛けするよ
うにしている。
[本考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来のアイロン台21および小
型アイロン台20は上述したように構成されてい
るので、通常のアイロン台と小型アイロン台とを
別々に用意しなければならないという問題点があ
つた。そして、小型アイロン台は袖や子供用のズ
ボンのように小径の筒状体には便利であつたが、
肩部分には使用できないとともに、大きな占有面
積が通常のアイロン台には必要であつた。
したがつて、本考案のアイロン台は上述の問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、通常のアイロン台と小型アイロン台と
を別々に用意しないでも、袖や子供用のズボンの
ように小径の筒状体に使用できるとともに、肩部
分にも使用でき、しかも占有面積が小さいアイロ
ン台を提供することにある。
[課題を解決する手段] 上記の問題点を解決し、目的を達成するため
に、本考案になるアイロン台は以下の構成を備え
る。即ち、少なくとも2個以上の大きさの異なる
アイロン盤を、共通の基台に対する収納状態と起
立状態とに夫々独立して移動可能にして備えるア
イロン台であつて、前記アイロン盤は該アイロン
盤の底面に当接する段部を備える一対の支持棒を
介して前記基台に平行移動可能に支持され、前記
起立状態では前記段部と前記底面とが当接するよ
うにしている。
[作用] そして、本考案は前記の構成により、アイロン
台の収納状態、もしくは小アイロン盤3と大アイ
ロン盤2の両方が起立状態にされる状態では、衣
類の背中部分等の比較的に広い部分のアイロン掛
けが本考案のアイロン台を使用して行なわれ、袖
や子供用のズボンのように、小径の筒状体にアイ
ロン掛けをする場合には、小アイロン盤3だけを
起立状態にして、アイロン掛けが行なわれ、そし
て、衣類の肩部等にアイロン掛けを行なう場合に
は、小アイロン盤3を収納状態にし、大アイロン
盤2を起立状態にして肩部等を大アイロン盤2に
挿入して、肩部等にアイロン掛けする。
[実施例] 以下に本考案になるアイロン台を実施例につい
て図面を参照しながら説明する。
第1図は第1実施例に係るアイロン台を示した
平面図であり、第1図において、アイロン台には
一辺が斜めに加工形成されて衣類の肩部分等を挿
入可能にされた大アイロン盤2と、衣類の袖口や
子供のズボン等、小径の筒部分が挿入されるよう
にされた横長の小アイロン盤3とが、略“E”字
形に形成された鉄パイプ製の基台1上に後述する
ように平行移動可能にされて設けられている。
そして、これらの大アイロン盤2と小アイロン
盤3には図中にに二点鎖線で示された共通カバー
5が被せられるようにして、大アイロン盤2と小
アイロン盤3とが、同一の高さにされてセツトさ
れている状態では大アイロン盤2と小アイロン盤
3とで一つのアイロン台として機能できるように
している。
次に、第2図は第1図に図示のアイロン台の背
面図であり、また第3図は第1図のXX断面図で
ある。ここで第2図、第3図の両図とも小アイロ
ン盤2と大アイロン盤3とが収納状態にされてい
る様子を図示している。これら第2図、第3図の
両図において、略“E”字形に形成された鉄パイ
プ製の基台1には、回動穴1Aが全部で8個穿設
されており、上記の小アイロン盤3を平行移動可
能に支持する一対の小支持棒8の両端を挿入後に
回動自在に軸支するとともに、上記の大アイロン
盤2を平行移動可能に支持する一対の大支持棒6
の両端を挿入後に回動自在に軸支するようにし
て、小アイロン盤3と大アイロン盤2とが、後述
のように夫々独立して起立状態と収納状態とにで
きるようになつている。また、全部で4個のゴム
足11は基台1の底面部分に設けられる。
ここで、大アイロン盤2と小アイロン盤3とは
同様な構造にされて平行移動可能にされるように
なつているので、小アイロン盤3で代表して構成
並びに動作について説明すると、小アイロン盤3
の基部となる基部材30には、上記の一対の小支
持棒8の中央部分を回動自在に軸支する一対の回
動金具12がネジ止めされている。また、この基
部材30の上面にはカバー布32が充填材31を
包含するようにして取り付けられており、小アイ
ロン盤3のアイロン作用面を形成している。
一方、第3図に図示されるように一対の小支持
棒8には段部8Aが形成されており、小アイロン
盤3が起立状態にされる場合には、これらの段部
8Aに基部材30の底面部が乗り上げるようにし
て支えられるようになつている。
第4図は、小アイロン盤3が起立状態に、大ア
イロン盤2が収納状態にされている様子を図示し
た側面図である。ここで、小アイロン盤3を第4
図に図示の起立状態するには、第2図中に矢印B
で図示された方向に小アイロン盤3を移動させよ
うとすると、小アイロン盤3は第3図の矢印Cに
図示される方向に移動を開始し、最後に第4図に
図示したように、小支持棒8の段部8Aが基部材
30の底面部を支える結果、第4図に図示された
起立状態にされることになる。また、収納状態に
するには矢印Bとは逆方向に移動させればよい。
以上説明したアイロン台の使用方法は、第1図
に図示の収納状態、もしくは小アイロン盤3と大
アイロン盤2の両方が起立状態にされて、共通カ
バー5が小アイロン盤3と大アイロン盤2とに被
せられている状態では、衣類の背中部分等の比較
的に広い部分のアイロン掛けが行なわれる。
次に、袖や子供用のズボンのように、小径の筒
状体にアイロン掛けをする場合には、共通カバー
5を外してから、第4図に図示のように小アイロ
ン盤3だけを起立状態にして、袖口等を小アイロ
ン盤3の先端部3Aから挿入して、小アイロン盤
3上に平にして広げてアイロン掛けを行ない、こ
のアイロン掛けが終了すると、袖やズボン等を小
アイロン盤3の長手方向を回転の軸にして回転さ
せて、次々と能率良いアイロン掛けを行なう。
一方、衣類の肩部等にアイロン掛けをする場合
には、小アイロン盤3を元の収納状態にし、大ア
イロン盤2を起立状態にして衣類の肩部を先端部
2Aに挿入して、肩部にアイロン掛けをする。
第5図は、アイロン台の第2実施例を示した背
面図であり、第2図に図示のアイロン台とは基本
的に同様の構成を備えるので、相違部分について
のみ説明すると、第5図において、基台100は
図示のように略“S”字形状にされて曲げ加工形
成されており、大アイロン盤2と小アイロン台3
とは、図中の矢印Dと矢印Fの夫々異なる方向に
移動することにより、起立状態にされるようにし
ており、鉄パイプ等を曲げ加工して形成される基
台100は溶接をする必要がないので、低コスト
で製造できる。
尚、上述のアイロン台は大小のアイロン盤が一
対だけ基台に対して上下移動可能にされて設けら
れる例を述べたが、2個以上のアイロン盤を基台
に設けても一向に構わない。また、上述のアイロ
ン盤が互いに隣り合う接合面に段差が無い場合に
は、共通カバー5は不要となる。
[考案の効果] 本考案に係るアイロン台は以上説明したように
構成されているので、袖や子供用のズボンのよう
に小径の筒状体に使用できるとともに、肩部分等
にも使用でき、しかも占有面積が小さいアイロン
台を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例に係るアイロン台を示した
平面図、第2図は第1図に図示のアイロン台の背
面図、第3図は第1図のXX断面図、第4図はア
イロン盤が起立状態と収納状態にされている様子
を図示した側面図、第5図は、アイロン台の第2
実施例を示した背面図、第6図は従来の小型アイ
ロン台の外観斜視図である。 図中、1,100……基台、2……大アイロン
盤、3……小アイロン盤、5……共通カバー、6
……小支持棒、8……大支持棒、8A……段部、
10,12……支持金具、11……ゴム足であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも2個以上の大きさの異なるアイロン
    盤を、共通の基台に対する収納状態と起立状態と
    に夫々独立して移動可能にして備えるアイロン台
    であつて、前記アイロン盤は該アイロン盤の底面
    に当接する段部を備える一対の支持棒を介して前
    記基台に平行移動可能に支持され、前記起立状態
    では前記段部と前記底面とが当接することを特徴
    とするアイロン台。
JP8793188U 1988-07-04 1988-07-04 Expired JPH0217598Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8793188U JPH0217598Y2 (ja) 1988-07-04 1988-07-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8793188U JPH0217598Y2 (ja) 1988-07-04 1988-07-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0212399U JPH0212399U (ja) 1990-01-25
JPH0217598Y2 true JPH0217598Y2 (ja) 1990-05-16

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JP8793188U Expired JPH0217598Y2 (ja) 1988-07-04 1988-07-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH068878Y2 (ja) * 1990-05-15 1994-03-09 素頼 齊藤 分離型アイロン台及びこの分離型アイロン台を用いたアイロン装置

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Publication number Publication date
JPH0212399U (ja) 1990-01-25

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