JPH0216496A - 停止冷却系熱交換器付き隔離復水器 - Google Patents

停止冷却系熱交換器付き隔離復水器

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JPH0216496A
JPH0216496A JP1103626A JP10362689A JPH0216496A JP H0216496 A JPH0216496 A JP H0216496A JP 1103626 A JP1103626 A JP 1103626A JP 10362689 A JP10362689 A JP 10362689A JP H0216496 A JPH0216496 A JP H0216496A
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JP
Japan
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reactor
cooling
steam
coolant
water
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Application number
JP1103626A
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English (en)
Inventor
Douglas M Gluntz
ダグラス・マービン・グランズ
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C15/00Cooling arrangements within the pressure vessel containing the core; Selection of specific coolants
    • G21C15/18Emergency cooling arrangements; Removing shut-down heat
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C1/00Reactor types
    • G21C1/04Thermal reactors ; Epithermal reactors
    • G21C1/06Heterogeneous reactors, i.e. in which fuel and moderator are separated
    • G21C1/08Heterogeneous reactors, i.e. in which fuel and moderator are separated moderator being highly pressurised, e.g. boiling water reactor, integral super-heat reactor, pressurised water reactor
    • G21C1/084Boiling water reactors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は沸騰水型原子炉の改良崩壊熱除去系に関し、特
に、沸騰水型原子炉の隔離冷却と停止冷却に役立つ改変
復水器に関する。
発明の背景 多くの発電所で沸騰水型原子炉が利用され、炉心が水を
加熱して2相汽水混合物を発生する。この2相混合物は
原子炉の蒸気ドームの下にある汽水分離器組立体に送ら
れる。汽水分離器組立体は2相混合物の水から蒸気を分
ける。
この蒸気は電力を発生するタービン発電機に供給される
。電力はタービン発電機から電力グリッドに送られ、同
グリッドから全利用系に分配される。
タービン発電機からの使用済み蒸気は、通例、管路によ
って復水器に送られる。復水器は使用済み蒸気を復水に
変える。給水噴射系は復水を給水かつ原子炉冷却材とし
て沸騰水型原子炉に戻す。
多くの沸騰水型原子炉では、汽水分離器組立体によって
汽水混合物から分離された水は、原子炉冷却材の残部を
なす。原子炉内に最初存在する、あるいは様々な事態に
おいて原子炉に再供給される原子炉冷却材インベントリ
−は燃料棒からの除熱に役立ち、こうして燃料彼覆材を
常に許容温度に保つ。
様々な事態、例えば、公益送電線の故障の場合、発電所
は主電力グリッドから隔離されることがある。発電所が
隔離されると、タービン発電機はもはや負−荷を駆動し
なくなる。
また、原子炉が停止しても、燃料棒内の核分裂副産物の
放射性崩壊により連続的な発熱が起こる。
原子炉内の水に対するこの連続加熱により蒸気が連続的
に発生して隔離された原子炉容器内の圧力をさらに高め
る。この連続崩壊熱発生の問題は、タービン発電機から
の原子炉の隔離直後だけでなく、原子炉停止後の長期間
中も存在する。
様々な隔離冷却系がこの過剰蒸気の処理に用いられてき
た。ある発電所では、速動弁を用いて蒸気を原子炉から
主復水器に分流するバイパス系を設ける。このような系
はかなり余分な復水器除熱能力と、バイパス弁と、管路
を必要とし、これらは全部合せると非常に高価である。
時折原子炉からの蒸気は放射能をもつので、原子炉−次
蒸気を発電所周辺に直接逃すのは避けなければならない
すなわち、原子炉−次蒸気の大気への直接通気は、隔離
冷却系に対する実用的な代替策ではない。
ある隔離冷却系は、原子炉から大形の水プール内の水中
排出点に達する多数の管路に設けた蒸気逃がし弁により
余剰蒸気を間欠的に逃がす。このような普通用いられる
構成の一つは、沸騰水型原子炉発電所の格納建物内にこ
れらの蒸気排出口用の受入れプールとして設けられたサ
プレッションブールを用いる。これらの隔離冷却系は種
々の冷却材補給系を利用して通気により失われた原子炉
冷却材を補給する。しかし、これらの冷却系は、逃がし
弁付き排出管路の寸法と多い本数、格納構造体の貫通部
、終端蒸気急冷装置、および冷却材を補給する冷却材補
給系のため高価である。
さらに他の隔離冷却系は、原子炉隔離状態中、過剰蒸気
を1個以上の隔離復水器に分流する。隔離復水器は通例
、大形長尺筒形タンクとして形成される。隔離復水器は
普通、原子炉蒸気ドームより高い位置、例えば、原子炉
建物内の上側床上に配置される。
隔離復水器の供給側は通例管によって原子炉蒸気ドーム
に接続される。配管網により、冷却され凝縮された蒸気
が冷却材として原子炉に戻る。
隔離復水器は高温の原子炉蒸気を冷却するための多量の
初期貯留冷却材と、その蒸気が通流する熱交換面とを要
する。熱交換面の清掃の必要を最少にするため、通常、
脱イオン水を隔離復水器内の冷却水として用いる。
隔離過渡状態が発生すると、蒸気は原子炉蒸気ドームか
ら隔離復水器の供給側に分流される。通例的545kG
Iの高温蒸気がその熱を熱交換面を介して周囲の冷却水
に伝達する。このような隔離冷却中、熱伝達率は冷却水
を、A3騰させるのに十分高い。脱イオン水は非放射性
であるがら、沸騰によって生じた蒸気は管によって安全
に外気に放出され得る。
従来の発電所の幾つかは、[停止冷却系(sbutdo
wn cooling system ) Jと呼ばれ
る追加的な長期除熱系を用いて原子炉内の温度を約12
5″Fに減らす。従来の停止冷却系は、通常、専用の熱
交換器と、隔離冷却系とは別の弁付き配管網とに依存す
る。一般に、このような停止冷却系では高温の原子炉冷
却材が停止冷却熱交換器の胴側を循環しそして比較的低
温の中間冷却材が熱交換器の管側を循環する。しかし、
特定の用途と発電所によって幾つかの代替設計が可能で
ある。
残念ながら、従来の停止冷却系は幾つかの注目すべき点
に関して資金と費用がかかる。
第1に、このような停止冷却系は隔離冷却に要する以上
の別の配管と弁装置と制御装置と熱伝達装置を要するの
で、設備費にかなりかかる。
また、このような冷却系は大形であり、その熱伝達設計
規模は、目標温度すなわち125下と利用できる冷却材
の温度すなわち95下との少ない温度差のために比較的
大きい。この少ない温度差を補うために、停止熱交換器
はかなりの量の熱伝達面積と冷却材を用いなければなら
ない。例えば、80丁の冷却材を用いる中出力定格の沸
騰水型原子炉は、直径が5フイートで長さが30フイー
トの熱交換器を必要とする。これより高温の冷却材を用
いるもっと大きな出力定格の原子炉では直径が6または
7フイートに達する熱交換器が用いられ、6胴の長さが
40ないし50フイートに達する二重胴を具備する。
従って、停止熱交換器は大形で高価である。また、この
ような熱交換器は通常原子炉建物内に収容され、整備し
やすいように長い管引き空間を要する。すなわち、熱交
換器の寸法はしばしば制御パラメータとなり得、原子炉
建物の物理的設計にかなり影響する。
もし熱交換器内の冷却材が脱イオン水でなければ、他の
問題が発生する。脱イオン水でないと、冷却材はしばし
ば付着物または汚れ状態を生じて整備問題を増大させる
。他方、原子炉冷却材はきれいである。熱交換管の内面
より外面の方が清掃しにくいので、原子炉からの冷却材
を熱交換器の胴側に導いて、外面清掃整備の度数を最少
にすることが望ましい。原子炉冷却材は高度に加圧され
るので、熱交換器胴は数百ps1gに達する設計定格が
必要である。その結果、熱交換器は比較的厚い壁体また
はなんらかの高価な胴形状をもたなければならない。
ある種の停止冷却系は、しばしばrRCWシステム」と
呼ばれる原子炉用密閉冷却水系として知られる系内を循
環するきれいな水を用いて原子炉冷却材を冷却する。R
CW水は、川の水のような普通の(しばしば汚い)2次
冷却材を用いるバッファ熱交換器で冷却される。
この技術の一利点は、RCW水が通常脱イオン水であり
、汚い2次冷却水より4i備問題を引起こすことが少な
いことである。しかし、2個の熱交換器を用いると、各
熱交換器の熱交換用温度差は半減する。すなわち、各熱
交換器はその寸法を約2倍にしなければ停止熱交換には
役立たない。従って、停止冷却に中間バッファ熱交換器
を用いる発電所は、いっそう大きくて高価な熱交換器と
原子炉建物空間を必要とする。
最近設計された沸騰水型原子炉は様々な所要非常冷却機
能の幾つかを総合し始めている。例えば、公知の沸騰水
型原子炉の一つは隔離復水器と重力駆動冷却系との組合
せを1指している。この重力駆動冷却系は冷却材喪失事
故(LOCA)中、炉心の緊急冷却をなす。重力駆動冷
却系は炉心に対して高い位置に設けたサプレッションブ
ールを用い、このブールには原子炉の正常運転中冷却材
インベントリ−が満たされている。冷却材喪失事故直後
、原子炉圧力容器は減圧される。原子炉内の圧力が高い
位置にある冷却材ブールの重力ヘッド以下に下がると、
冷却材は原子炉圧力容器に流入して炉心を冷却する。
通常隔離復水器胴内に設けられる熱交換面は、一つの公
知の先進原子炉設計においては、サプレッションブール
内に直接配置される。この配置の一利点は、隔離復水器
胴が不要になることである。
しかし、この配置では熱交換面は水中にある。サプレッ
ションブール自体が遠隔であるだけでなく、この水中位
置により熱交換面について別の整備問題が生ずる。
さらに、サプレッションブール冷却材は通常大気中に逃
がされない。なぜならその含有物がわずかな放射能をも
ちうるからである。従って、隔離復水器熱伝達面を備え
たサプレッションブールは、蒸気から熱を除去するため
に用いられる時のサブレッンヨンプール冷却材の不当な
程度の膨張と蒸発を防ぐように設計されなければならな
い。また、熱交換面は除熱過程を最適にするように精巧
な形状に配置されなければならない。
発明の要約 本発明は前記問題に対して費用節減に効果的な解決策を
提供することである。
本発明の目的は、沸騰水型原子炉の停止冷却と隔離冷却
に要する熱交換器と弁と関連配管の寸法と数と費用を最
少にすることである。
本発明の他の目的は隔離冷却系と停止冷却系に要する整
備を最少にすることである。
本発明の他の目的は原子炉建物において停止冷却および
隔離冷却装置の格納に要する空間を最少にすることであ
る。
本発明の他の目的は停止冷却中高圧胴を有する熱交換器
の必要を減らすことである。
本発明によれば、隔離冷却停止冷却併用系が設けられる
。本発明は、停止冷却と隔離冷却が同時の冷却方式では
なく、従って、両冷却機能に対して単一の冷却装置を開
時に共用し得るという事実を利用する。
冷却装置は隔離復水器冷却水を収容するハウジングと、
複数の熱交換面とを具備する。このハウジングは従来の
隔離復水器胴でよく、大気への通気手段を有する。熱交
換面は沸騰水型原子炉のより厳しい停止冷却要件を満た
すように寸法を定められる。
隔離式冷却中は、蒸気が原子炉から冷却装置に向かって
循環し、凝縮蒸気が補給原子炉冷却材として戻される。
停止式冷却中は、原子炉冷却材が原子炉から冷却装置に
向かって循環し、冷却された原子炉冷却材が原子炉に戻
されて再度冷却に役立つ。
隔離復水器冷却水は冷却装置から少なくとも一つの2次
熱交換系に達しさらに冷却装置に戻るように循環し、こ
うして停止冷却中に隔離復水器冷却材から熱が除去され
る。
冷却装置内の隔離復水器冷却水は自由面を有しそして大
気に通じている。隔離復水器冷却水は隔離冷却中に沸騰
し蒸気として逃れ得るので、ハウジングの圧力要件が軽
減する。
また、高温蒸気と高温原子炉冷却材を原子炉から冷却装
置へ流しそして凝縮した蒸気と原子炉冷却材を原子炉に
戻すために共通の配管系を用い得る。
本発明は隔離復水器と停止熱交換器とを別々に設けた場
合に必要な熱伝達面積の全量を従来の系で現在用いてい
る面積より少なくする。本発明はまた、少なくとも1個
の停止冷却熱交換器を別に格納しかつ整備する必要を無
くする。本発明はまた、隔離冷却と停止冷却の両冷却方
式に共通の配管を用いるので所要配管の全長を減らし得
る。
本発明の他の目的と特徴は以下の詳しい説明と図面を参
照すれば明らかとなろう。
本発明を説明するに当たり、まず従来の冷却系について
述べ、次に本発明の様々な実施例と利点について説明す
る。
第1図は先行技術による沸騰水型原子炉10ををする原
子力発電装置2を示す。沸騰水型原子炉10には炉心2
0が含まれ、水を熱して2相汽水混合物を発生する。炉
心シュラウドヘッド22が炉心20の上にあり、2柑汽
水混合物を受入れる。
複数の管柱18が汽水混合物を汽水分離器組立体16に
導く。汽水分離器組立体16は蒸気を水から分離する。
分離された蒸気は出口26から管路5と弁6を経てター
ビン発電機7に導かれる。タービン発電機7からの使用
済み蒸気は復水器8に供給される。復水器8からの復水
は、ポンプ9を含む給水噴射系により入口15から原子
炉10内に戻される。
汽水分離器組立体16により分離された水は原子炉圧力
容器内に還流し、原子炉冷却材インベントリ−24の一
部をなす。
第1図はまた、同図に示した先行技術と第2図に示した
本発明の一実施例とに共通の要素を含む隔離冷却系と停
止冷却系を示す。これらの共通要素は、隔離冷却中原子
炉から加圧された蒸気を導く配管網と、隔離冷却中加熱
蒸気を受入れる復水器と、停止冷却中原子炉から加熱さ
れた原子炉冷却水を導く配管網と、停止冷却中原子炉冷
却水から熱を奪う2次熱交換器と、停止冷却中原子炉冷
却水から熱を奪う追加手段として働く冷却油と、冷却さ
れ凝縮された蒸気と冷却された原子炉冷却材を原子炉に
戻す再循環系とを包含する。
加熱蒸気を原子炉から導く配管系は管路30を含み、こ
の管路は隔離冷却中蒸気を原子炉蒸気出口12から隔離
弁31に導く。隔離弁31は遠隔モータ制御器33に従
うモータ32によって開閉される。原子炉容器10と管
路30と弁とモータと遠隔制御器は通例原子炉格納容器
4内に配置される。
管路30は弁31から、原子炉格納容器4の外側に設け
た他の隔離弁34まで続いている。隔離弁34は遠隔モ
ータ制御器36に従うモータ35により制御される。弁
34の出口は管路50に接続され、この管路は蒸気を隔
離復水器100の供給側に導く。
隔離復水器100はハウジングまたは胴104と、ある
量の隔離復水器冷却材102と、熱交換面54を含む。
隔離復水器100にはまた通気管系99が設けられ、蒸
気を大気に排出する。
熱交換面54は人口側53と出口側55を有する。出口
側55は戻り管路68に接続され、この管路は冷却され
凝縮された蒸気を原子炉圧力容器に送給する。
管路68は隔離弁61の人口に接続されている。
隔離弁61は遠隔モータ制御器69に従うモータ62に
より制御される。隔離弁61の出口は原子炉格納容器4
内の再循環管路81に接続されている。
再循環管路81は原子炉圧力容器の出口80から再循環
ポンプ82の入口側に接続されている。
再循環ポンプ82は、原子炉が冷却状態にある時、原子
炉内の冷却材を連続的に循環させる。再循環ポンプ82
の出口は再循環管路83によって原子炉の入口84に接
続されている。
第1図はまた先行技術による別設停止冷却系を示す。第
1図に示すように、原子炉10の冷却材出口14が冷却
材を原子炉10から原子炉冷却材隔離弁41に送り出す
。隔離弁41の出口は管路40によって原子炉冷却材循
環ポンプ42に接続されている。ポンプ42は、原子炉
が停止冷却状態にある時、原子炉冷却材を原子炉10か
ら停止冷却系へと循環させる。
冷却材ポンプ42は管路43によって停止冷却熱交換器
200の入口210に接続されている。
原子炉冷却材は熱交換面204の管側を循環する。
熱交換面204は中間冷却材202に浸されてる。
原子炉冷却材は熱交換器200の出口212から排出さ
れる。冷却された原子炉冷却材は出口212から管路2
13により戻り管路68に流れる。
戻された冷却ずみ原子炉冷却材は、その後、冷却され凝
縮された蒸気と同様に原子炉内に戻される。
さらに第1図について説明すると、原子力発電所の用途
によっては2次熱交換器120が停止冷却熱交換器20
0と冷却油130の間のバッファとして用いられる。こ
のような構成では、停止冷却熱交換器200内の中間冷
却材202は排出口206から管路218によって弁2
20に送られる。弁220は遠隔モータ制御器224に
従うモータ222により制御される。弁220の出口は
管により2次熱交換器120に接続される。
2次熱交換器120は熱交換面122を有する。
停止冷却熱交換器200からの中間冷却材202は熱交
換面122の胴側を循環して2次熱交換器120の出口
125から排出される。邪魔板124が冷却材202を
混合する。出口125は循環ポンプ140に接続されて
いる。循環ポンプ140の出口は隔離弁141に接続さ
れている。隔離弁141は遠隔モータ制御器143に従
うモータ142により制御される。冷却された中間冷却
材は弁141の出口側から停止冷却熱交換器200の入
口208に送られ、そこで再び、入口210から入った
原子炉冷却材の冷却に用いられる。
冷却材202は普通、運転中の原子炉10内の原子炉冷
却材の圧力より高い作用圧力に保たれる。
冷却材202がこのような高い圧力に保たれるのは、万
一熱伝達面204の管漏れが生じた場合に起こるおそれ
のある放射能の外部への漏れを防ぐためである。中間冷
却材202は普通このような比較的高い圧力で用いられ
るので、中間冷却材202と関連する整備はすべてこの
ような高圧状態に耐えるように設計されなければならな
い。
2次熱交換器120は冷却油130からのある二の冷却
原水132を内蔵する。冷却原水132は熱交換面12
2の管側を通流する。冷却油130内の冷却原水132
は循環ポンプ134により管路136を経て熱交換面1
22の入口126に入る。出口127は戻りの加熱され
た冷却原水を管路131に送り出し、この管路は加熱冷
却原水を冷却油130に戻す。
第3図は沸騰水型原子炉10と重力駆動冷却系150を
備えた原子力発電装置の部分図である。
このような装置は、隔離冷却系を格納容器圧力抑制ブー
ル156に組込んだ先進沸騰水型原子炉設計を代表する
ものである。第3図に示すように、重力駆動冷却系1・
50にはサプレッションブール156が含まれ、ある量
の非常冷却水158を収容する。
この隔離冷却系設計は蒸気供給管路153と熱交換面1
55と復水排出管路157を包含する。
蒸気供給管路153は複数の熱交換面155の管側に接
続されている。蒸気供給管路153は蒸気を原子炉圧力
容器10から熱交換面155の入口に導く。熱交換面1
55は管路157に接続された排出側を有する。管路1
57は戻り管路として原子炉10に接続されており、冷
却され凝縮された蒸気を送給して原子炉冷却材の補給、
従って、炉心20の冷却に役立つ。
前述のように、第1図と第3図に示した従来装置には幾
つかの欠点がある。第1図の装置は様々な停止熱交換器
用の幾つかの胴を必要とする。これらの胴は費用のかか
る高圧設計要件に適合しなければならない。熱交換面は
少ない熱伝達温度差で働くので、胴と熱交換面は大形で
高価である。
胴は一般に原子炉建物内に設けられ、従って、多大な空
間を占める。熱交換器と隔離復水器内の熱交換面の整備
を可能にするためにさらに多くの空間が必要である。
重力駆動冷却系の設計は原子炉格納容器の寸法拡大を必
要とし、これは原子力発電装置の全費用をかなり増大さ
せる。
第2図は、本発明の一実施例による改良隔離冷却停止冷
却系を備えた原子力発電装置2の詳細図である。この装
置は第1図の従来装置と共通の隔離復水器100と2次
熱交換器120と冷却油130と循環管とポンプと弁を
包含する。しかし、本発明による装置では別設停止冷却
交換器200が不要であり、費用と整備と空間をかなり
節減し得る。
本改良冷却系の構成の説明に当たり、まず第2図を参照
し、次に第4図を参照する。しかし、本発明の範囲内で
他の構成または実施の態様が可能であることを理解され
たい。
第2図に示すように、隔離復水器100は複数の熱交換
面54.64.74を含む。これらの熱交換面は隔離復
水器冷却水102に浸されそして停止冷却に適するよう
な寸法を存する。ここで用いる「隔離復水器冷却水」と
いう言葉は、隔離復水器100内の初期貯留水と、沸騰
および通気を補うために加えた補給水とを意味する。
蒸気供給管路50は熱交換面54の入口53に接続され
ている。冷却され凝縮された原子炉蒸気は熱交換面54
の出口55から管路56を経て戻り管路68に入る。
原子炉10からの原子炉冷却材管路43は3本の原子炉
冷却材導入管路44.45.46に分岐し、これらの管
路は隔離復水器100内の熱交換面54.64.74の
入口に接続されている。
管路44.45.46はそれぞれ管路43の容量の約3
分の1の容量をもち、従って、管路43より寸法が小さ
くてよい。管路46は管路43から分岐して隔離弁47
の入口に達している。隔離弁47の出口は管路50に接
続され、管路50は前述のように、原子炉10からの加
熱蒸気を導く。
従って、管路46で送給された加熱原子炉冷却材は熱交
換面54の入口53に導かれる。
管路45は熱交換面64の入口63に接続され、熱交換
[Ij64の出口65は管路66によって戻り管路68
に接続されている。
同様に、管路44は熱交換面74の入ロア3に接続され
、熱交換面74の出ロア5は管路76によって戻り管路
68に接続されている。
隔離復水器100(すなわち冷却装置)はまた胴あるい
はハウジング104を有し、その中に隔離復水器冷却材
102が入っている。ハウジング104は従来の「胴多
管・多水箱式」熱交換器でよい。熱交換器54.64.
74は隔離復水器冷却材102内に浸されている。冷却
装置100はまた通気系99をもち、これは加熱された
隔離復水器冷却材102を大気中に放出する。隔離復水
器冷却材102は、隔離冷却中と停止冷却の初期段階中
に隔離復水器冷却材102が急速に加熱される時の蒸発
を促進するように自由面103を有する。冷却装置10
0はまた排水系90を備え得る。排水系90は従来の排
水系でよく、管路と関連排水弁を備え得る。
凝縮された蒸気と原子炉冷却材は管路68によって+I
r循環管路81に戻される。これは先行技術によるもの
である。
冷却装置100内の隔離復水器冷却材102は高温の蒸
気と原子炉冷却材から熱を奪うために用いられる。冷却
装置100内の隔離復水器冷却材102は脱イオン水、
例えば、原子炉冷却水または浄化した発電所補給水系か
らの水でよい。
冷却装置100内の隔離復水器冷却材102はそれ自体
2次熱交換器120を循環することにより冷却される。
隔離復水器冷却材102はハウジング104の出口11
2から管路121を経て2次熱交換器120の入口12
3に入る。冷却材102はきれいであるから、2次熱交
換器120内の熱交換面122の胴側に供給され得る。
すなわち、熱交換面122は隔離復水器冷却材102内
に配設される。高温の隔離復水器冷却材は、内部邪魔板
124によって導かれなから熱交換面122と接触して
流れる際に冷却される。冷却された隔離復水器冷却材1
02は、先行技術に関して前述したようにポンプ140
と関連管路と弁により冷却装置100の人口110に戻
される。
2次熱交換器120は冷却油130から得られるある量
の冷却原水132を用いて隔離復水器冷却材102を冷
却する。この冷却原水は先行技術に関して前述したよう
に循環する。
第2図に示すように、原子炉10と、再循環ループ81
.83と、重力駆動冷却系150と、関連する管と隔離
弁は一般に原子炉格納容器4内に格納される。冷却装置
の残部は、冷却油およびそれと関連する管とポンプを除
き、原子炉建物3内に格納される。
第2図に示した実施例は単一の冷却装置を包含するが、
実際には通常iff数のこのような冷却装置を本発明の
範囲内で用い得る。同様に、より多くの熱交換面を冷却
装置100内に用いることも本発明の範囲内で可能であ
る。
第4図は本発明の一実施例による冷却装置の機械的な図
である。第4図に示すように、冷却装置100には胴1
04が含まれ、端部105.107ををし、この銅山に
隔離復水器冷却材102が自由水位103まで入ってい
る。
1隻数の通気管99.99A、99Bにより、沸騰する
隔離復水器冷却材102を大気中に放出し得る。蒸気乾
燥型組立体98が、自由面から」二昇する蒸気と水分の
混合物から水分を分けその水分をハウジング104内に
戻す。
第4図の冷却装置100はまた複数の熱交換面アセンブ
リ54.64.74.54A、64A。
74Aを具備する。各熱交換面アセンブリは、複数のU
形管からなる管束とともに、管板と水箱が一体の部材を
含む。管板と水箱とU形管は従来の隔離復水器用のもの
として製造されかつ配置され得、また、従来の装置供給
業者の技術、設計および製造の慣例により、図示してな
い別の部品を含むであろう。
第4図の実施例は全部で6つの管板組立体を用いである
ことを理解されたい。熱交換面アセンブリ54.64(
図示せず)、74は、冷却装置100の端部107にお
いて逆三角ピッチ形状に配置され、組立体54は端部1
07において最下位にある。熱交換面アセンブリ54A
、64A、74A(図示せず)はハウジング104の反
対側端部105において熱交換面アセンブリ54.64
.74それぞれに対向する三角形状に配置される。
隔離復水器冷却材102は導入管110によって胴10
4に供給される。導入管110は胴1゜4の水平中心線
の幾分上方で冷却装置100の端部107に接続してい
る。導入管110は冷却材を2次熱交換装置(図示せず
)から冷却装置1゜Oに導く。戻り管路112が冷却装
置100の底108に接続されている。戻り管路112
は加熱された隔離復水器冷却材102を除熱のため2次
熱交換装置(図示せず)に戻す。
従来の原子炉の場合、停止冷却に必要な熱交換面積は、
隔離凝縮冷却に必要な熱交換面積の約3倍である。従っ
て、第4図に示した実施例の場合、熱交換面54.54
Aを隔離冷却に用い得るのに対し、6つの熱伝達面を全
て停止冷却用′として用い得る。従来の隔離復水器の胴
は、停止冷却熱交換面の収容に十分な大きさの容積を画
成する。
隔離復水器の冷却用熱交換組立体を隔離復水器胴の底近
辺に配置すると、最長使用期間にわたる隔離冷却熱交換
が司能になる。原子炉隔離状態に続いて、隔離冷却材イ
ンベントリ−の減少が隔離冷却材の蒸気発生と大気への
流出によって引起こされる。この隔離冷却材の減少によ
り、U形管組立体内の上側管が次第に露出して隔離冷却
材の補給が必要になるおそれがある。従って、隔離復水
器熱交換組立体を隔離復水器胴の底近辺に配置すること
により、最長使用期間後に隔離復水器冷却材の補給が必
要になるようにし得る。
また、弁を系内に設けることにより、隔離冷却中蒸気を
最下位の熱交換面だけに供給し得る。この点に関して注
意すべきことは、隔離冷却が非常に高い圧力と温度、す
なわち、1250ps1gの原子炉設計圧力に達し得る
圧力と、500”F以上の温度で起こることである。そ
の結果、隔離冷却用熱交換組立体、すなわち管組立体は
、これらの使用状態に耐え得る材料と肉厚のものでなけ
ればならない。他方、停止冷却は中位の高さの圧力と温
度、例えば175psigの圧力と212″F以下の温
度で起こる。従って、停止冷却専用の熱交換組立体は隔
離冷却用の材料より低い定格圧力と温度をもつ材料で製
造し得る。
また、弁(すなわち圧力逃がし弁)を用いれば、比較的
低い定格の停止冷却熱交換面を隔離冷却作用状態にしな
いですむ。
本発明は原子炉が停止冷却と隔離冷却を同時に必要とし
ないという事実を利用するものであることを認識された
い。しかし、万一負荷排除事態のため発電所を停止した
場合、隔離冷却に続いて停止冷却を行うことができる。
従来の原子炉は、通常、原子炉がかなり減圧されそして
隔離復水器(または他のなんらかの除圧系)によって冷
却されるまで停止冷却を開始しない。この減圧と冷却は
通常2.3時間も必要とする。従って、原子炉崩壊除去
機能を隔離冷却から停止冷却に円滑に切換えるに十分な
時間がある。
以上、本発明を前述の実施例を参照して説明したが、こ
れらの実施例に対して他の様々な改変が本発明の範囲で
可能であることを理解されたい。
代替構成として、例えば、より多数または少数の熱交換
面アセンブリを本発明の範囲内で用い得る。
設計要件と全体的な費用要目に応じて複数の冷却装置を
用いてもよい。冷却装置内の隔離復水器冷却ヰ」は冷却
原水でもよく、これを非常状態中熱交換面の胴側に導け
ば、補助電源が限られている場合、崩壊熱除去の長期能
力を高めることができる。
2次冷却材を、前述のように冷却装置または2次熱交換
器の管側ではなく胴側に送り込んでもよい。
隔離復水器冷却材の入口、出口、蒸気通気管路、排水管
路等の配置も特定用途に合うように最適にし得る。
また、隔離冷却時に隔離復水器冷却材を2次熱交換冷却
材を経て循環させれば、復水を補給冷却材として原子炉
に戻す前に高温原子炉蒸気の冷却を促進することができ
る。この方策は停止中に用いる他の非常炉心冷却系の効
果を高める。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術による別々の隔離冷却系と停止冷却系
を含む原子力発電装置の図、第2図は本発明の一実施例
による改良冷却系を含む原子力発電装置の図、第3図は
先行技術によって隔離復水器熱交換面を重力駆動冷却系
に含めた原子炉の図、第4図は本発明の一実施例による
複合式冷却装置の機械的な図である。 2:原子力発電装置、3二原子炉建物、4:原子炉格納
容器、5:蒸気管路、7:タービン発電機、8:復水器
、10:沸騰水型原子炉、20;炉心、30:蒸気管路
、40:原子炉冷却材管路、54.64.74:熱交換
面、81.83:再循環管路、99:通気管、100;
隔離復水器(冷却装置)、102:隔離復水器冷却材、
104:隔離復水器胴、120:2次熱交換器、132
:冷却原水、200:停止冷却熱交換器。 特許出願人ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ代理
人  (7630)  生 沼 徨 二FIG、J。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、沸騰水型原子炉用の崩壊熱除去系において、隔離復
    水器胴と、この胴を貫通しそして停止冷却に適する寸法
    を有する熱交換ループとからなり、前記沸騰水型原子炉
    と追加した熱交換ループとに連結されて前記沸騰水型原
    子炉の隔離冷却と停止冷却をなす冷却装置。2、給水を
    加熱して蒸気を発生するために制御される炉心を有する
    沸騰水型原子炉と、蒸気を受入れて発電するタービン発
    電機と、使用済み蒸気を受けて復水を発生しそして給水
    を前記原子炉内に戻す復水器給水系と、前記原子炉から
    の蒸気を前記タービン発電機とは無関係に凝縮しそして
    前記原子炉の制御された停止中前記蒸気のエネルギーを
    散逸させる隔離冷却系と、前記沸騰水型原子炉内の水を
    前記原子炉の燃料交換を許容する温度に保つ停止冷却系
    とを備えた沸騰水型原子力発電装置において、 非放射性冷却材を収容する隔離復水器胴と、前記胴を貫
    通する熱交換ループであって、前記原子炉から分流した
    蒸気を凝縮するとともに前記復水器胴内の前記非放射性
    冷却材を沸騰させることによって熱を交換するために前
    記タービン発電機と無関係に前記原子炉分流蒸気を導入
    する手段を含む熱交換ループと、沸騰非放射性冷却材を
    大気中に排気するために前記復水器胴に設けた蒸気排気
    口と、前記原子炉の停止中に前記停止冷却系を前記熱交
    換ループに接続する手段との組合せからなる隔離冷却停
    止冷却併用系を備える沸騰水型原子力発電装置。 3、原子炉冷却材を加熱して蒸気を発生する炉心と、前
    記蒸気を受入れて発電するタービン発電機と、使用済み
    蒸気を受けそして給水を前記原子炉内に戻す給水系とを
    有する沸騰水型原子炉を冷却する方法において、復水器
    冷却胴を設けることと、前記復水器冷却胴に非放射性冷
    却材を満たすことと、前記非放射性冷却材との熱交換を
    もたらすために前記胴を貫通する熱交換ループを設ける
    ことと、前記原子炉の非常停止中に前記ループを前記タ
    ービン発電機と無関係の分路として接続して前記蒸気と
    前記原子炉冷却材から熱を散逸させることと、前記非放
    射性冷却材が加熱されて沸騰した時その非放射性冷却材
    を大気中に逃がすことを特徴とする方法。 4、給水を加熱して蒸気と水の2相混合物を発生する炉
    心と前記蒸気を前記水から分ける汽水分離器とを有する
    沸騰水型原子炉と、前記蒸気を受けて発電するタービン
    発電機と、前記タービン発電機から電力を受けるパワー
    グリッドと、前記炉心の停止中前記原子炉を前記タービ
    ン発電機から隔離する手段とからなる原子力発電装置に
    おいて、前記停止炉心により発生した熱を散逸させる改
    良冷却系であって、冷却水を収容するハウジングと前記
    冷却水に浸した複数の熱交換面とを含む冷却装置と、前
    記炉心が停止した時前記蒸気から熱を奪うために蒸気を
    前記熱交換面を経て循環させる手段と、前記炉心が停止
    した時凝縮蒸気を前記熱交換面から前記原子炉内に戻す
    ように循環させる手段と、前記炉心が停止した時前記原
    子炉冷却材から、熱を奪うために前記原子炉冷却材を前
    記熱交換面を経て循環させる手段と、前記炉心が停止し
    た時、冷却された原子炉冷却材を前記熱交換面から前記
    原子炉内に戻すように循環させる手段と、前記非放射性
    冷却材が沸騰して蒸気になった時前記非放射性冷却材を
    前記ハウジングから大気中に逃がす手段と、前記原子炉
    の燃料交換ができるように前記原子炉冷却材から充分な
    熱を散逸させるために前記非放射性冷却材を前記冷却装
    置から2次熱交換ループを通るように循環させる手段を
    有する改良冷却系に特徴のある原子力発電装置。 5、前記非放射性冷却材が前記2次熱交換ループを通っ
    て循環し前記蒸気から熱をさらに散逸させるようになっ
    ている請求項4記載の原子力発電装置。
JP1103626A 1988-04-25 1989-04-25 停止冷却系熱交換器付き隔離復水器 Pending JPH0216496A (ja)

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