JPH02160022A - 透析及び又は吸水濃縮装置 - Google Patents

透析及び又は吸水濃縮装置

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JPH02160022A
JPH02160022A JP31577288A JP31577288A JPH02160022A JP H02160022 A JPH02160022 A JP H02160022A JP 31577288 A JP31577288 A JP 31577288A JP 31577288 A JP31577288 A JP 31577288A JP H02160022 A JPH02160022 A JP H02160022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
dialysis
liquid chamber
bored
tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP31577288A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Iizuka
飯塚 高史
Shuji Sekiguchi
修司 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atto Corp
Original Assignee
Atto Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は主として生物学及び応用生物学の分野におい
て、生体由来の高分子物質等、例えば蛋白質及び核酸等
の濃縮に用いられる透析、電気透析及び/又は吸水濃縮
装置に関する。
[従来型の説明] 従来、斯の種装置は軟質の透析チューブの一端を閉じ、
透析内液である試料を注入し、注入端を閉じ、該チュー
ブを透析外液中に浸設させて透析操作を実施してきたが
、微量ないし少量の透析内液の場合、軟質のチューブに
微量ないし少量の液体が注入されている為、内液回収は
掻めて困難であり、事実上、従来装置は微量ないし少量
の透析内液に対しては適用できなかった。
又透析或は電気透析した後、試料を移し変えずには濃縮
できなかった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明はチューブの中に内槽をぴっちりと挿入すること
により、透析チューブの形状は内槽に従属した固、定さ
れた空間を形成する様にし、透析チューブの末端を閉じ
たり、切り開いて平板膜とする等の頻雑な加工操作を省
く。
この加工操作をしないと言う事はチュープレq 形状を透析膜の緊張大むしろ積極的に利用して液漏れの
ない構造となる。
従来の方法のように、透析チューブの端を閉じて微量試
料を透析或は電気透析した場合透析チューブの内面が互
いに試料で付着し合い、回収は困難であったに対し、本
発明によれば、透析チューブは内槽の形状に従属し、一
定の空間を保持しチューブの内面が互いに付着し合う事
もない為、透析内液である試料の回収率は良好である。
この結果微量ないし少1(20ml桿度〜5ml程度)
の試料に適用できる装置となった。
[実施例] 第1図(at〜(e)は不発明透析装r!1/吸水濃縮
装置の組立斜視図である。
先づ(a)図に示す先細のシリコン成型品の枠体2を成
形する。
注入口により室lに通じている。
枠体下部は細かくなっており、透析チューブ3に挿入し
易くなっている。
透析チューブは軟質のものであり通常は丸チューブであ
るが、説明上角筒状に示しである。
枠体2を透析チューブ3内にぴったりと挿入すると(c
)図に示す様な内槽半組立体が完成する。
一方(d)図に示す様なアクリル成型品である外槽枠体
7を用意する。
これも中央部に2面が開放する外液室4がくり抜いてあ
り、この外液室へは成形品側面より2本のバイブにより
通じているが上方バイブ5は外槽液送出バイブ、下方バ
イブロは外槽液送入バイブであり、更に頂面より外液室
4に至る孔8があり図ではこれは蓋されて示されている
が、電気透析時は1礪、吸水濃縮時は濃縮剤装入口とな
る。
この様に構成された外槽半組立体と(c)に示す内槽半
組立体とを(e)図に示す棟内液室lと外液室4とが重
なる様に密着合体する。
両者の添着面の間にはパツキン9を介在し両者をボルト
9で締め着ける。
この様に構成することに依り、内液室1と外液室4とは
透析膜を介して接することになる。
第2図は第1図(e)に示す構成の装置をユニットとし
てこれを相互にパツキンを介して多連に組合わせた(4
組)装置を示す。
図面で最左端に示す端末ユニットは多連装置の蓋とも言
うべきもので外液室4は片面のみの開放構造とする。
この多連ユニットは外槽液送出パイプと隣りの外槽の外
槽液送入パイプとをシリコンチニリトの送出パイプ5よ
り外槽液を抜く(循環させる場合もある)様にし直列構
成をとることに依り大容量の透析器となす事ができる。
[作用] 第1図に示す装置により透析、!気透析、)或は吸水濃
縮を行う場合に付いて簡単に説明する。
先ず、透析の場合については透析内液である試料を内槽
の頂面にある試料注入口3′より注入し、透析外液であ
る外槽液を送入バイブロより注入しパイプ5より送出す
る。
次に電気透析の場合に付いては外槽、内槽及び透析チュ
ーブを組合せて密着するように固定しこれらを連設し、
内槽に試料を注入し外槽に外槽液を満たし、各外槽が交
互に陽極及び陰極となるように、孔8より重陽を挿入し
、通電して電気透析する。
この際、外槽液を送液し増量分を排液すれば、電気透析
と透析を同時に実施できる。
次に吸水濃縮に本装置を適用した場合について説明する
外槽、内槽及び透析チューブを組合せてi着するように
固定し、これらを連投し内槽ノ水分及び低分子成分は透
析チューブを介在し吸水剤の入った外槽側へ移動し内槽
内に濃縮物が残る。
又吸水濃縮(透析及び/又は電気透析の前処理或は後処
理として)透析及び/又は電気透析を終了した後、外槽
液を除去し、外槽上部の注入孔8から吸水剤を入れて、
前記の如く濃縮する。
又、透析及び/又は電気透析する前に、吸水濃縮する事
もできる。
尚第2図に示す多連型装置は容量が大きい以外は第1図
に示す装置と同様に作用する。
[効果] 従来の様に透析チューブの端をしぼって閉塞する場合は
この閉塞端内に気泡が付着し又液を排出する時もこの閉
塞端内に液が少量残ると言う欠点が本発明では完全に解
消される。
従って微量試料も取扱い得、多連ユニットとして組立て
れば多量試料も取扱い得る様に簡単に改変出来、然も一
般の透析及び電気透析、吸水濃縮が一連として行え、l
fa&の高い分析が能率よく達成出来、且つ単独透析或
は吸水濃縮装置としても適用出来、汎用性の高い装置を
提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例を示す分解組立斜視図、第2図は
第1図示のユニットを多連に組立てた場合の斜視図であ
る。 内液室 内槽用枠体 透析チューブ 試料注入口 外液室 外槽液送出パイプ 外槽液送入バイブ 外槽用枠体 挿入孔 パッキン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内槽用枠体の中室部を内液室とし、該内液室に枠
    体上方より貫通注入口を穿ち、該枠体を透析チューブ内
    に密着挿入して内槽半組立体を造り、一方上記中空部と
    実質上同形の 中空部を外液室としてくり抜いてある外槽用枠体の該外
    液室に枠体の上方より電極或は 濃縮剤注入孔を穿ち、枠体の側方より外槽液送入口と送
    出口とを穿って外槽半組立体を造り、両半組立体の中空
    部同志が透析膜を挟んで隣接する様に密着組立てて成る
    事を特徴とする透析装置。
  2. (2)内槽用枠体の中室部を内液室とし、該内液室に枠
    体上方より貫通注入口を穿ち、該枠体を透析チューブ内
    に密着挿入して内槽半組立体を造り、一方上記中空部と
    実質上同形の 中空部を外液室としてくり抜いてある外槽用枠体の該外
    液室に枠体の上方より電極或は 濃縮剤注入孔を穿ち、枠体の側方より外槽液送入口と送
    出口とを穿って外槽半組立体を造り、両半組立体の中空
    部同志が透析膜を挟 んで隣接する様に密着組立てて成る事を特徴とする吸水
    濃縮装置。
  3. (3)請求項1記載の透析装置組立体を複数個連設して
    組立てる事を特徴とする透析装置。
  4. (4)請求項2記載の吸水濃縮装置組立体を複数個連設
    して組立てる事を特徴とする吸水濃縮装置。
  5. (5)内槽用枠体の中空部を内液室とし、該内液室に枠
    体上方より貫通注入口を穿ち、該枠体を透析チューブ内
    に密着挿入して内槽半組立体を造り、一方上記中空部と
    実質上同形の 中空部を外液室としてくり抜いてある外槽用枠体の該外
    液室に枠体の上方より電極或は 濃縮剤注入孔を穿ち、枠体の側方より外槽液送入口と送
    出口とを穿って外槽半組立体を造り、両半組立体の中空
    部同志が透析膜を挟 んで隣接する様に密着組立てて成る事を特徴とする透析
    、吸水濃縮装置。
JP31577288A 1988-12-14 1988-12-14 透析及び又は吸水濃縮装置 Pending JPH02160022A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0720508A1 (en) * 1993-09-22 1996-07-10 Pierce Chemical Company Device and method for dialyzing samples

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0720508A1 (en) * 1993-09-22 1996-07-10 Pierce Chemical Company Device and method for dialyzing samples
EP0720508A4 (en) * 1993-09-22 1996-09-11 Pierce Chemical Co APPARATUS AND METHOD USED FOR DIALYSIS OF SAMPLES

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