JPH02158069A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JPH02158069A
JPH02158069A JP30996688A JP30996688A JPH02158069A JP H02158069 A JPH02158069 A JP H02158069A JP 30996688 A JP30996688 A JP 30996688A JP 30996688 A JP30996688 A JP 30996688A JP H02158069 A JPH02158069 A JP H02158069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
module
connector
guide hole
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30996688A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Fujino
敏明 藤野
Masakazu Sakagami
雅一 坂上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP30996688A priority Critical patent/JPH02158069A/ja
Publication of JPH02158069A publication Critical patent/JPH02158069A/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子計算機等の実装構造における、モジュー
ルあるいはIC等を搭載するために用いて好適なコネク
タに関する。
〔従来の技術〕
一般に、従来から用いられているコネクタは、周囲温度
が変化した場合の、コネクタと、該コネクタに搭載され
るモジュールやIC等との熱膨張係数の差によるモジュ
ールやICのビンと、コネクタの案内孔との位置ずれに
対してなんら積極的な対策を行っておらず、ビンと案内
孔との形状寸法上のマージンによって対処するものであ
った。
また、この種コネクタに関する他の従来技術として、例
えば、特開昭59−114775号公報等に記載された
技術が知られている。この従来技術は、案内孔を設けた
部材をコネクタ本体に弾性体を介して結合し7、前記部
材をフローティング状態としたものであり、寸法誤差を
吸収することを目的としている。そして、この従来技術
は、案内孔の大きさ、弾性体のバネ性により制限されて
、コネクタの大型化に限界がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般に、セラミック製のモジュールをモールド製のコネ
クタに搭載する場合のように、使用材料の熱膨張係数が
異なると、周囲温度が変化したとき、相互のビンピッチ
にずれを生じる。このため、モジュールビンがコネクタ
のピン穴にぶつからないように、これら相互の寸法関係
を決めておく必要がある。そして、ピン穴径は、ビンピ
ッチの誤差と、熱膨張差によるビンピッチずれを吸収す
るために、大きい方がよく、一方、モジュールの雄接触
子をコネクタの雌接触子に確実に嵌合するように案内す
るためには、ビン穴径を、ある限度以上には大きくする
ことができない。従って、ビン穴径は、これら2つの条
件によって規定されることになる。
ところが、前記従来技術は、モジュールと該モジュール
を搭載するコネクタの大型化、及び、モジュールの発熱
量の増加による温度差の増大とによって、ビンとビン穴
の熱膨張差によるずれが大きくなるという問題点を有し
ている。
すなわち、熱膨張差によるピンとビン穴のずれΔlは、 ΔJ=1/2・ (α1−α2)ΔT で表される。
Δl;ピンとビン穴とのずれ !!:コネクタの最外ピン間寸法 αl :コネクタの熱膨張係数 α2 :モジュールの熱膨張係数 ΔT:温度差 また、前記従来技術は、ピンピッチの高密度化により、
形状寸法上のマージンが取りにくくなり、このため、熱
膨張差によるピンずれに対処できなくなっているという
問題点を有している。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、モジ
ュールの雄接触子の、コネクタの雌接触子への嵌合の゛
案内を確実にしつつ、熱膨張差によるビンずれに対応可
能なコネクタを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、前記目的は、案内孔を設けた部材をコ
ネクタ本体と独立させ、モジュールの雄接触子がコネク
タの雌接触子に嵌合する前の状態で、雌接触子の挿入孔
の位置に前記部材の案内孔が合うように、前記部材が固
定され、前記雄接触子が前記雌接触子に嵌合した後の状
態で、前記部材を固定していたロックがはずれ、前記部
材が自由に動くようにすることにより達成される。
〔作 用〕
コネクタの本体から独立した案内孔を備える部材は、モ
ジュールの雄接触子がコネクタの雌接触子に嵌合する前
には、コネクタの雌接触子の挿入孔の位置に前記部材の
案内孔が合うように固定され、モジュールの雄接触子が
コネクタの雌接触子に嵌合した後には、ある範囲で自由
に動くようにされている。これにより、モジュールの雄
接触子がコネクタの雌接触子に挿入されるときには、モ
ジュールの雄接触子は、案内孔に案内されて確実に雌接
触子に嵌合できる。そして、嵌合後、周囲温度の変化に
よる熱膨張差により、雄接触子と案内孔との位置ずれが
大きくなった場合にも、案内孔を備える部材が移動する
ことによって対応することができる。
〔実施例〕
以下、本発明によるコネクタの一実施例を図面により詳
細に説明する。
第1図、第2図は本発明の一実施例を示す大型のモジュ
ールと該モジュールを搭載するコネクタの端部を示す断
面図であり、第1図はモジュールがコネクタに嵌合され
る前の状態を、第2図は嵌合後の状態を示している。第
1図、第2図において、■はコネクタ本体、2は案内孔
を備える部材、3はモジュール、4はモジュールピン、
5はガイドピン、6はソケットコンタクト、7はロック
ピン、8はバネ、9は案内孔である。
コネクタ本体lは、雌接触子であるソケットコンタクト
6が備えられ、案内孔9を備える部材2は、コネクタ本
体1と組み合わされている。この部材2は、モジュール
3の雄接触子であるモジュールピン4がコネクタ本体l
内に備えられたソケットコンタクト6に嵌合される前に
は、第1図に示すように、バネ8により押し上げられて
いる、コネクタ本体1に備えられたロックビン7により
その位置が固定されており、部材2の案内孔9の位置は
、ソケットコンタクト6の挿入位置に合致している。こ
の状態で、モジュール3のモジュールビン4をコネクタ
本体1内のソケットコンタクト6に挿入しようとする場
合、部材2の案内孔9は、確実にモジュールビン4を案
内してソケットコンタクト6に嵌合させることができる
モジュールピン4がソケットコンタクト6に嵌合される
と、モジュール3に設けられたガイドピン5は、コネク
タ本体1のロックピン7を押し下げるので、第2図に示
すように、部材2は、ある範囲で、横方向に自由にスラ
イド可能となる。第2図に示す状態は、コネクタ本体1
に対してモジュール3が右にずれた状態を示しているが
、この場合、部材2は、モジュールピン4に押されて右
に移動し、ソケットコンタクト6は、モジュールピン4
に押されて撓み、わずかに右に移動するとともに、モジ
ュールピン4にも、撓みを生じるが、モジュールピン4
と案内孔9の壁面とがぶつかり合って、モジュールピン
4に無理な力が加わることがない。
前述したように、本発明の実施例によれば、案内孔9を
備える部材2を移動可能としたことによりコネクタ本体
1とモジュール3との熱膨張差によるピンずれに対応す
ることができる。
この状態で、コネクタ本体lからモジュール3を抜去す
ると、ロックピン7は、バネ8により押し上げられ、部
材2は、再び元の位置に固定される。また、モジュール
ピン4は、そのバネ性により元の状態に戻り、ソケット
コンタクト6も、そのバネ性により元の位置にもどる。
第3図は本発明を適用したコネクタの具体例の上面図で
ある。第3図において、2a、2b、2c、2dは案内
孔を備える部材、7a、7b、7C17dはロックピン
、9は案内孔である。
第3図に示す本発明の具体例は、熱膨張差によるピンず
れの大きい案内孔を備える部材の周辺部を4分割し、4
分割されたそれぞれの部材2a、2b、2C12dにつ
いて、本発明を適用したものである。この例の場合、コ
ネクタ全体の最外ピン間距離が大きいが、これは、本発
明により解決することができる。また、分割された前記
各部材内の最大ピン間距離は、コネクタ全体に比較して
小さくなるので、分割された前記部材内におけるピンず
れは、寸法的なマージンにより吸収することができる。
もし吸収することができない場合には、案内孔を備える
部材を、さらに小さな単位に分割すればよい。
前述した本発明の具体例によれば、掻めて大きなモジュ
ールに対しても、コネクタ本体1とモジュール3との熱
膨張差によるピンずれに対応することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、大型のモジュー
ルあるいはIC等を搭載するコネクタにおいて、嵌合時
におけるモジュールあるいはIC等の雄接触子の、コネ
クタの雌接触子への案内を確実に行うことができ、また
、コネクタと、モジュールあるいはIC等との熱膨張係
数の差により、雄接触子と案内孔とに位置ずれが生じた
場合にも、雄接触子が案内孔にあたることがなく、雄接
触子に過大な荷重が加わることがなくなり、コネクタの
接続信頼性を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例を示す大型のモジュ
ールと該モジュールを搭載するコネクタの端部を示す断
面図、第3図は本発明を適用したコネクタの具体例の上
面図である。 l・・・・・・コネクタ本体、2.2a、2b、2C3
2d・・・・・・案内孔を備える部材、3・・・・・・
モジュール、4・・・・・・モジュールピン、5・・・
・・・ガイドビン、6・・・・・・ソケットコンタクト
、7.7a、7b、7C17d、・・・・・・ロックピ
ン、8・・・・・・バネ、9・・・・・・案内孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、雌接触子を有するコネクタにおいて、雄接触子の案
    内孔を備える部材を備え、該部材は、雄接触子が挿入さ
    れない状態で、前記案内孔が前記雌接触子の挿入位置に
    合う状態で固定され、雄接触子が雌接触子に嵌合した後
    に、ある範囲で自由に動けることを特徴とするコネクタ
JP30996688A 1988-12-09 1988-12-09 コネクタ Pending JPH02158069A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30996688A JPH02158069A (ja) 1988-12-09 1988-12-09 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30996688A JPH02158069A (ja) 1988-12-09 1988-12-09 コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02158069A true JPH02158069A (ja) 1990-06-18

Family

ID=17999510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30996688A Pending JPH02158069A (ja) 1988-12-09 1988-12-09 コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02158069A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04119973U (ja) * 1991-04-15 1992-10-27 矢崎総業株式会社 プリント基板用コネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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