JPH0215146U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案による揮散調整機構が設けら
れた薬剤容器を示す概略斜視図、第２図は概略平
面図、第３図および第４図は揮散調整機構の作動
状態を示し、第３図は第１の含浸体および第２の
含浸体を接続した状態の概略図、第４図は第１の
含浸体と第２の含浸体とを離間した状態の概略図
、第５図は他の例の要部を示す概略図である。 １……揮散調整機構、２……薬剤容器、３……
第１の含浸体、４……第２の含浸体、５……吸上
げ部材、６，１０……軸、７……アーム、８……
ばね、９……第３の含浸体、１１……レバー部材
、１２……形状記憶合金。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 第１の含浸体と、第２の含浸体とを具え、
   前記第１の含浸体に含浸した芳香剤等の薬剤を第
   ２の含浸体に伝達可能としたことを特徴とする揮
   散調整機構。 (2) 第１の含浸体に含浸した芳香剤等の薬剤は
   、第１の含浸体と第２と含浸体とが当接すること
   で伝達される請求項１記載の揮散調整機構。 (3) 第１の含浸体と、第２の含浸体と、駆動部
   材とを具え、該駆動部材は駆動時に前記第１の含
   浸体または第２の含浸体のうちのいずれか一方を
   いずれか他方に当接するようになつていることを
   特徴とする揮散調整機構。 (4) 第１の含浸体と、第２の含浸体と、前記両
   含浸体に接触・離脱可能な第３の含浸体とを具え
   、第３の含浸体が前記両含浸体に当接した際、第
   １の含浸体に含浸した芳香剤等の薬剤が第２の含
   浸体に伝達されることを特徴とする揮散調整機構
   。 (5) 前記第３の含浸体の前記第１および第２の
   含浸体への当接・離脱は手動によつて行なうよう
   になつている請求項４記載の揮散調整機構。 (6) 第１の含浸体と、第２の含浸体と、駆動部
   材によつて前記両含浸体に接触・離脱可能な第３
   の含浸体とを具え、駆動部材により第３の含浸体
   が前記両含浸体に当接した際、第１の含浸体に含
   浸した芳香剤等の薬剤が第２の含浸体に伝達され
   ることを特徴とする揮散調整機構。 (7) 前記第３の含浸体を駆動して第１および第
   ２の含浸体に当接・離脱する駆動部材は形状記憶
   合金であり、所定の温度に達した際に第３の含浸
   体を当接するようになつている請求項６記載の揮
   散調整機構。 (8) 前記第３の含浸体を駆動して第１および第
   ２の含浸体に当接・離脱する駆動部材はバイメタ
   ルであり、所定の温度に達した際に第３の含浸体
   を当接するようになつている請求項２記載の揮散
   調整機構。