JPH02150723A - 減圧弁システム - Google Patents

減圧弁システム

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Publication number
JPH02150723A
JPH02150723A JP30473388A JP30473388A JPH02150723A JP H02150723 A JPH02150723 A JP H02150723A JP 30473388 A JP30473388 A JP 30473388A JP 30473388 A JP30473388 A JP 30473388A JP H02150723 A JPH02150723 A JP H02150723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
pressure
flow rate
opening
differential pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP30473388A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruaki Nanao
七尾 照章
Tetsuya Nagao
哲也 長尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH02150723A publication Critical patent/JPH02150723A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は流量測定を行う減圧弁システムに関する。
(従来の技術) 一般に、流量測定は管路に減圧弁を介設するとともに、
この減圧弁の近傍に流量計を別途介設することによって
行なわれている。流量計には整流した流体を通過させる
必要があるため、減圧弁として例えば玉形弁やバタフラ
イ弁等の乱れの生じ易い弁を使用していると、整流のた
めの弁上流側直管部(整流ゾーン)を長く・(直径の約
20倍の長さ)確保しなければならないので、大きい設
置スペースが必要になる。
したがって、管路が地中に埋設される水道管等の場合は
、減圧弁、流量計および長い直管部等を装入するための
弁室(ビット)が大形化し、弁室の施工時間ならびに施
工費等が増大する上、スペース上の制約をうけて設置が
困難になり、設置不能な事態を招くおそれをも有してい
る。
(発明が解決しようとする課題) 本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、流量計
の管路への介設を省略するとともに弁室の小形化を達成
し、流量計の価格に相当するコストの低減、弁室施工時
間の短縮および弁室施工費の低減等を実現して、流量測
定を行うことができる減圧弁システムの提供を目的とし
ている。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明はオリフィス減圧弁
の前後に圧力取出口を設け、弁部材の変位を弁開度とし
て検出する開度センサを設け、かつ前記圧力取出口から
取り出した圧力に基いて、差圧の測定を行う差圧測定手
段を設けるとともに、この差圧測定手段から出力される
差圧信号と前記開度センサから出力される開度信号に基
いて、流量の演算が行なわれる演算手段を具備した流量
測定装置によって流量測定するようにしたものである。
(作用) 本発明によれば、減圧弁前後の圧力取出口から取り出し
た圧力に基いて差圧測定手段により測定された差圧ΔH
と、開度センサによって検出した弁開度による函数f 
(x)とから、流量Qが下記式〇の関係によって求めら
れる。つまり演算手段により式■の演算を行うことによ
って流量を測定できる。
Q=f(り  ・「ΔH・・・・・・■また、流量計を
介設する必要がない上に、弁上流側直管部の長さを短く
(直径の約5倍程度制限できるので、設置スペースの小
形化を図れる。しかも、流量測定装置はポータプルタイ
プとして携行できるので、複数の減圧弁に適用できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図であり、図にお
いて流体の管路(配管)1にオリフィス減圧弁2が介設
されている。オリフィス減圧弁2としてダイヤプラムに
よってなる開閉駆動部3の作動により開閉される自刃式
多孔可変オリフィスを使用しており、上流側に圧力取出
口4Aを設け、下流側に圧力取出口4Bを設けている。
オリフィス減圧弁2は、第2図に示すように、弁箱20
内に組み込まれた弁部材(可動板)21および弁座(固
定板)22を有し、弁部材21の上端に弁棒23が連結
され、この弁棒23が弁箱20の上側に固定されている
開閉駆動部3の内部、つまりリダイヤフラムの内部に液
密または気密かつ上下移動可能に突入して、隔[3Aを
保持している保持部材3Bを貫通し、さらに開閉駆動部
3を液密または気密かつ上下移動可能に貫通して上方に
突出している。
弁部材21には複数の小孔21aが所定の間隔を有して
形成され、弁座22にも前記小孔21aと口径が等しく
、かつ小孔21aの形成間隔と等しい間隔を有して同数
の小孔22aが形成されており、これによって多孔可変
オリフィスを構成している。尚、小孔21aおよび小孔
22aの上下の間隔は、これらの口径に等しい寸法に設
定されている。
弁棒23には、開閉駆動部3の隔膜上室301内におい
てナラ)23aが螺合されており、このナラ)23aの
下端面を保持部材3Bの上面に当接させるとともに、開
閉駆動部3の上部にコイルスプリング5を載置し、この
コイルスプリング5のばね力によって弁棒23の上端部
に取付けた連結部材6Aを介して、弁j#23を比較的
弱いばね力で上向きに付勢している。
開閉駆動部3には、隔膜上室301に連通する第1ポー
)3aおよび隔膜下室3D2に連通ずる第2ボー)3b
が形成されている。したがって、図示されていない流体
供給源から第2ボー)3bを介して隔膜下室3D2に流
体(例えば圧縮空気)を導入し、かつ第1ポー)3aを
介して、隔膜上室301を大気に開放することによって
、隔膜3Aが上側に付勢されて保持部材3Bを押し上げ
ることと、スプリング5のばね力との協働によって弁棒
23および弁部材21を上昇させる。
弁部材21がストローク上端に到達することで、弁座2
2の小孔22aが閉成された閉弁状態になり、弁部材2
1がストローク下端位置からストローク上端位置にかけ
て上昇する過程で、小孔22aの開度が漸次小さくなっ
ていく、また閉弁状態において、第1ポー)3aを介し
て隔膜上室301に流体を導入し、かつ第2ボー)3a
を介して隔膜下室3D2を大気に開放することによって
、隔膜3Aが下側に付勢されて保持部材3Bを押し下げ
るとともに、スプリング5のばね力に抗して弁棒23お
よび弁部材21を押し下げて下降させる。これにより弁
部材21がストローク下端に到達することで、弁部材2
1の小孔21aを弁座22の小孔22aに同芯に対応さ
せた開弁状態になり、弁部材21がストローク上端位置
からストローク下端位置にかけて下降する過程で、小孔
22aの開度が漸次大きくなっていく。
弁棒23の上端は連結棒6を介して、例えば差動トラン
スによってなる開度サンプ7に連結されている。したが
って、開度センサ7により前記弁部材21の変位を弁開
度として検出することができる。尚、開度センサ7は開
閉駆動部3に立設した収納筒7Aに収納されている。
第1図において、圧力取出口4A 、4Bには、それぞ
れ連結管8.8が接続されている。これら連結管8.8
にはそれぞれ弁8Aが介設されるとともに、その先端部
に、常時閉成状態に保持されている管継手8Bが取付け
られている。また、開度センサ7(第2図参照)のリー
ド線7aが収納筒7Aから外部に導出されている。
流量測定装置9は可搬式のもので、差圧゛測定手段10
および1liJl算手段11を具備した構成になってい
る。
つぎに流量測定操作の具体例について説明する。
流量測定装置9の演算手段10に開度センサ7のリード
線7aを電気的に接続し、圧力取出口4A、4Bに取付
けられている連結管8,8の管継手8Bに差圧ΔI4定
手段10から延びている管10a、lOaを接続すると
ともに、弁8Aを開弁する。これによって、演算手段1
1には差圧測定子j’JlOで測定された差圧ΔHに相
当する信号と。
開IAセンサ7によって検出された弁部材21の開度信
号がそれぞれ入力され、ここで前記差圧ΔHと弁開度に
よって定まる函数f(りに基づいて流量Qを演算して、
例えばディジタル表示によって視認させる。このように
、管路lに流量計を介設することなく流量の測定がなさ
れるとともに、減圧弁として多孔可変オリフィスを使用
しているので、流体の乱れ状態が一定しているために、
極く短い(管路1の直径の約5倍)直管部によって正確
に流量を測定できるから、オリフィス減圧弁2を地中に
埋設する弁箱の小形化を達成できる。その結果、流量計
の価格に相当するコストの低減。
弁室施工時間の短縮および弁室施工費の低減を実現でき
る。しかも1つの流量測定装置9を携行することによっ
て、複数箇所の流量測定を行うことができ、かつ流量測
定装置9に電源を内臓しておくことで、オリフィス減圧
弁9が電源のない場所に設置されていても、流量を測定
することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によればオリフィス減圧弁
の前後に圧力取出口を設け、弁部材の変位を弁開度とし
て検出する開度センサを設け、かつ前記圧力取出口から
取り出した圧力に基いて差圧の測定を行う差圧測定手段
を設けるとともに、この差圧測定手段から出力される差
圧信号と前記開度センサから出力される開度信号に基い
て、流量の演算が行なわれる演算手段を具備した流量測
定装置によって流量測定するようにしているから、流量
計を管路に別途介設しなくても流量の測定がなされると
ともに、減圧弁として多孔可変オリフィスを使用してい
るので、流体の乱れ状態が一定しているから、極く短い
直管部によって正確に流量を測定できるので、オリフィ
ス減圧弁を地中に埋設する弁箱の小形化を達成できる。
その結果、流量計の価格に相当するコストの低減、弁室
施工時間の短縮、および弁室施工費の低減を実現できる
。しかも1つの流量測定装置を携行することによって、
複数箇所の流量測定を行うことのできる効果が有る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は同弁
内部を示す縦断面図である。 2・・・オリフィス減圧弁 4A 、4B・・・圧力取出口 ア・・・開度センサ 9・・・流量測定装置 lO・・・差圧測定手段 11・・・演算手段 21・・・弁部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オリフィス減圧弁の前後に圧力取出口を設け、弁
    部材の変位を弁開度として検出する開度センサが設けら
    れ、かつ前記圧力取出口から取り出した圧力に基いて差
    圧の測定を行う差圧測定手段を設けるとともに、この差
    圧測定手段から出力される差圧信号と前記開度センサか
    ら出力される開度信号に基いて、流量の演算が行なわれ
    る演算手段を具備した流量測定装置によって流量測定す
    ることを特徴とする減圧弁システム。
JP30473388A 1988-11-30 1988-11-30 減圧弁システム Pending JPH02150723A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30473388A JPH02150723A (ja) 1988-11-30 1988-11-30 減圧弁システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30473388A JPH02150723A (ja) 1988-11-30 1988-11-30 減圧弁システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02150723A true JPH02150723A (ja) 1990-06-11

Family

ID=17936559

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30473388A Pending JPH02150723A (ja) 1988-11-30 1988-11-30 減圧弁システム

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JP (1) JPH02150723A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008256062A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Ckd Corp 流体制御弁及び流体制御システム

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