JPH02148978A - 画面拡大装置 - Google Patents
画面拡大装置Info
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- JPH02148978A JPH02148978A JP30200388A JP30200388A JPH02148978A JP H02148978 A JPH02148978 A JP H02148978A JP 30200388 A JP30200388 A JP 30200388A JP 30200388 A JP30200388 A JP 30200388A JP H02148978 A JPH02148978 A JP H02148978A
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Landscapes
- Studio Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は特に民生用VTRにおける動き適応画素補間に
よる画面拡大装置に関する。
よる画面拡大装置に関する。
[発明の概要]
ディジタルメモリを用いて、NTSC方式の画面の 1
/4 を拡大するシステムにおいて、4フイ一ルド分の
メモリを使い、画像の動きに応じて画素単位にフィール
ド内補間とフィールド間補間を選択し、合わせて走査線
内で水平方向画素補間を行なう。補間は奇数フィールド
と偶数フィールドで各々適した方法を用いて行なわれる
。
/4 を拡大するシステムにおいて、4フイ一ルド分の
メモリを使い、画像の動きに応じて画素単位にフィール
ド内補間とフィールド間補間を選択し、合わせて走査線
内で水平方向画素補間を行なう。補間は奇数フィールド
と偶数フィールドで各々適した方法を用いて行なわれる
。
[従来の技術]
民生用VTR等に、一般に電子ズームと称されているデ
ィジタルフィールドメモリを用いた画面拡大機能がある
。拡大率は普通面積比で4倍(縦横寸法比で 2倍)に
設定されている。それ以上の比では画像が粗くなってし
まうし、それ以下では拡大の効果が薄れてしまうためで
ある。
ィジタルフィールドメモリを用いた画面拡大機能がある
。拡大率は普通面積比で4倍(縦横寸法比で 2倍)に
設定されている。それ以上の比では画像が粗くなってし
まうし、それ以下では拡大の効果が薄れてしまうためで
ある。
第9図に4倍拡大の概念図を示す、拡大前の画面を便宜
上“標準″と称すると、フィールドメモリに標準画面全
体を書き込み、読出しの際に拡大したい部分を時、間伸
長して、さらに足りない走査線を隣接走査線から補間し
て拡大画面を得ている。このように足りない走査線をフ
ィールド内の隣接走査線より補うことをフィールド内袖
間という、第9図中、上は標準像を示し、下は拡大像を
示す。
上“標準″と称すると、フィールドメモリに標準画面全
体を書き込み、読出しの際に拡大したい部分を時、間伸
長して、さらに足りない走査線を隣接走査線から補間し
て拡大画面を得ている。このように足りない走査線をフ
ィールド内の隣接走査線より補うことをフィールド内袖
間という、第9図中、上は標準像を示し、下は拡大像を
示す。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、フィールド内袖間による拡大画面は垂直方向の
解像度が極端に悪く、特に静止画に対して顕著となる。
解像度が極端に悪く、特に静止画に対して顕著となる。
また、垂直解像度向上の観点からインターレース走査で
あることを利用し、前後のフィールドより走査線を補間
する。いわゆるフィールド間補間を用いることも考えら
れるが、動きのある被写体にこれを行なうと画像がぼけ
てしまう欠点がある。
あることを利用し、前後のフィールドより走査線を補間
する。いわゆるフィールド間補間を用いることも考えら
れるが、動きのある被写体にこれを行なうと画像がぼけ
てしまう欠点がある。
[発明の目的]
本発明の目的は、人の視覚が、動画に対しては解像度特
性が低下し、静止画に対しては向上する特性を積極的に
利用して、より高画質な拡大画面を得ることを可能にす
る画面拡大装置を提供することである。
性が低下し、静止画に対しては向上する特性を積極的に
利用して、より高画質な拡大画面を得ることを可能にす
る画面拡大装置を提供することである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明による画面拡大装置
は、第1のフィールドを記憶する第1フィールドメモリ
と1次の第2のフィールドを記憶する第2フィールドメ
モリと、次の第3のフィールドを記憶する第3フィール
ドメモリと、さらに次の第4のフィールドを記憶する第
4フィールドメモリと、上記各フィールドメモリに記憶
された映像信号の前フィールド信号と後フィールド信号
を比較することにより映像の動きを判定する動き検出手
段と、フィールド内袖間する第1の補間手段と、フィー
ルド間補間する第2の補間手段と、上記検出手段に対応
して、画素単位に上記所定のフィールドメモリから読み
出された映像信号を上記第1の補間手段と第2の補間手
段に選択的に供給する手段とを含むことを要旨とする。
は、第1のフィールドを記憶する第1フィールドメモリ
と1次の第2のフィールドを記憶する第2フィールドメ
モリと、次の第3のフィールドを記憶する第3フィール
ドメモリと、さらに次の第4のフィールドを記憶する第
4フィールドメモリと、上記各フィールドメモリに記憶
された映像信号の前フィールド信号と後フィールド信号
を比較することにより映像の動きを判定する動き検出手
段と、フィールド内袖間する第1の補間手段と、フィー
ルド間補間する第2の補間手段と、上記検出手段に対応
して、画素単位に上記所定のフィールドメモリから読み
出された映像信号を上記第1の補間手段と第2の補間手
段に選択的に供給する手段とを含むことを要旨とする。
[作用]
ディジタルメモリを用いたNTSC方式の画面拡大にお
いて、フィールドメモリを 4フィールド分設け、読出
し中のフィールドの前後のフィールド間の相関より被写
体の動きの有無を検出し。
いて、フィールドメモリを 4フィールド分設け、読出
し中のフィールドの前後のフィールド間の相関より被写
体の動きの有無を検出し。
画素単位に動きの有無に応じてフィールド内袖間とフィ
ールド間補間を選択する。
ールド間補間を選択する。
[実施例コ
以下に、図面を参照しながら、実施例を用いて本発明を
一層詳細に説明するが、それらは例示に過ぎず、本発明
の枠を越えることなしにいろいろな変形や改良があり得
ることは勿論である。
一層詳細に説明するが、それらは例示に過ぎず、本発明
の枠を越えることなしにいろいろな変形や改良があり得
ることは勿論である。
第1図は本発明による画面拡大装置の構成を示すブロッ
ク図で、図中、 1 はディジタル映像信号、2はマル
チプレクサ(MPX、)、3〜6はフィールドメモリ、
7〜10 はディジタル映像信号、11 はマルチプレ
クサ(MPX2)、12 はマルチプレクサ(MPX3
)、14 はマルチプレ’)”j (MP X4 )
、 14〜16はディジタル映像信号、 17は垂直画
素補間部、18は IH遅延メモリ、19 は垂直画素
平均信号、 2o はマルチプレクサ(M P X’s
)、21 はマルチプレクサ(MPX、)、22は動
き補償部、23 はフレーム差信号、24 は動き補償
器、25は制御信号、26 はマルチプレクサ(MPX
7 )、27はディジタル映像信号、28 は水平画素
補間部、29 はシフトレジスタ、30 は水平画素平
均信号、31 はマルチプレクサ(MPX、)、32は
ディジタル映像信号を表わす。
ク図で、図中、 1 はディジタル映像信号、2はマル
チプレクサ(MPX、)、3〜6はフィールドメモリ、
7〜10 はディジタル映像信号、11 はマルチプレ
クサ(MPX2)、12 はマルチプレクサ(MPX3
)、14 はマルチプレ’)”j (MP X4 )
、 14〜16はディジタル映像信号、 17は垂直画
素補間部、18は IH遅延メモリ、19 は垂直画素
平均信号、 2o はマルチプレクサ(M P X’s
)、21 はマルチプレクサ(MPX、)、22は動
き補償部、23 はフレーム差信号、24 は動き補償
器、25は制御信号、26 はマルチプレクサ(MPX
7 )、27はディジタル映像信号、28 は水平画素
補間部、29 はシフトレジスタ、30 は水平画素平
均信号、31 はマルチプレクサ(MPX、)、32は
ディジタル映像信号を表わす。
以下上記実施例の動作を説明する。
第2図に走査線により画面がどの様に構成されるかを示
す、上段に標準の構成を示しているが、NTSC方式で
は周知のとおり、ODD。
す、上段に標準の構成を示しているが、NTSC方式で
は周知のとおり、ODD。
EVEN ともに 262.5 本のインタレースによ
り成っている。中段に拡大したい 1/4の画面を示し
、下段にそれを拡大した場合の画面構成を示している。
り成っている。中段に拡大したい 1/4の画面を示し
、下段にそれを拡大した場合の画面構成を示している。
用いるフィールドメモリの容量は1フィールドにつき中
段に示した 1/4 の画面分だけでもよいが、ディジ
タルメモリを用いた他の機能と併用したい場合には 1
フイ一ルド分用意すればよい。
段に示した 1/4 の画面分だけでもよいが、ディジ
タルメモリを用いた他の機能と併用したい場合には 1
フイ一ルド分用意すればよい。
以下に、−例を挙げて説明する。
まず、第1図、第2図、第3図、第4図を用いて垂直方
向の画素補間(走査線補間)について述べる。
向の画素補間(走査線補間)について述べる。
MPX、2 によってディジタル映像信号 1が書き
込まれるフィールドメモリ 3〜6 を選択し、MPX
211 はそれより 3フィールド前を、MPX31
2 は2フィールド前(1フレイム前)を、 MPX4
13 は 1フィールド前を選択し、走査線毎に 2
H(2水平走査)づつが各々のフィールドメモリ 3〜
6 より同時に読み出される。まず、後述する動き検出
において“動きあり″と判定した場合について説明する
。出力対象となるフィールドはMPX、12によって選
択されたフィールドであり、既述のとおリディジタル映
像信号 15 は 2Hづつ同じデータが繰り返し読み
出される。第4図に示すように、垂直画素平均信号 1
9 は、ディジタル映像信号 15 と IH遅延メモ
リ 18 の平均値であり、ディジタル映像信号 15
は 2Hづつ繰り返し読み出されることから、第4図
中でIHで示した最初に読み出される水平走査期間には
その1走査線上の画素との平均値が出力され。
込まれるフィールドメモリ 3〜6 を選択し、MPX
211 はそれより 3フィールド前を、MPX31
2 は2フィールド前(1フレイム前)を、 MPX4
13 は 1フィールド前を選択し、走査線毎に 2
H(2水平走査)づつが各々のフィールドメモリ 3〜
6 より同時に読み出される。まず、後述する動き検出
において“動きあり″と判定した場合について説明する
。出力対象となるフィールドはMPX、12によって選
択されたフィールドであり、既述のとおリディジタル映
像信号 15 は 2Hづつ同じデータが繰り返し読み
出される。第4図に示すように、垂直画素平均信号 1
9 は、ディジタル映像信号 15 と IH遅延メモ
リ 18 の平均値であり、ディジタル映像信号 15
は 2Hづつ繰り返し読み出されることから、第4図
中でIHで示した最初に読み出される水平走査期間には
その1走査線上の画素との平均値が出力され。
IH”で示した2度目に読み出される期間には同じ信号
同志の平均値であるので、全くそのものの信号が出力さ
れることになる。これは、第3図のN フィールド(O
DD )の1動きあり ″に示した補間の形を取る。
同志の平均値であるので、全くそのものの信号が出力さ
れることになる。これは、第3図のN フィールド(O
DD )の1動きあり ″に示した補間の形を取る。
第2図の拡大を示した図(下段)のEVENフィールド
の走査線を示す位置を見てみると、標準(上段)のEV
EN フィールドの走査線位置とは重ならないことがわ
かる。そのため、EVEN フィールドを出力する時
に、垂直画素補間信号19 を使うことは望ましくない
、そこで、 MPX520 により EvEN フィ
ールド期間にはディジタル映像信号 15 をそのま\
出力するように切り換える。つまり、第3図においてE
VEN フィールド時の゛″原画素信号″を″動きあり
″に示すような位置に置き換えることを意味しており、
こうすることによって垂直方向のぼけを少なくする。
の走査線を示す位置を見てみると、標準(上段)のEV
EN フィールドの走査線位置とは重ならないことがわ
かる。そのため、EVEN フィールドを出力する時
に、垂直画素補間信号19 を使うことは望ましくない
、そこで、 MPX520 により EvEN フィ
ールド期間にはディジタル映像信号 15 をそのま\
出力するように切り換える。つまり、第3図においてE
VEN フィールド時の゛″原画素信号″を″動きあり
″に示すような位置に置き換えることを意味しており、
こうすることによって垂直方向のぼけを少なくする。
上記までのところを要約すると、″動きあり ″と判定
した画素に対しては、ODD フィールド時には″原
画素信号″そのものと原画素信号間には平均信号を走査
線毎に振り分け、 EVENフィールド時には゛原画素
信号″の走査線の上下の最近接走査線に同じ″原画素信
号″を置き換えるということである。
した画素に対しては、ODD フィールド時には″原
画素信号″そのものと原画素信号間には平均信号を走査
線毎に振り分け、 EVENフィールド時には゛原画素
信号″の走査線の上下の最近接走査線に同じ″原画素信
号″を置き換えるということである。
つぎに、″動きなし″と判定した場合の補間について述
べる。MPX621 は、ディジタル映像信号 15
とその後のフィールドのディジタル映像信号 16
を走査線毎に切り換えて取り出す動作を行なう。第3図
のパ動きなし″のODD フィールドに示すように、
原フィールド(N)と後の(N+1 )の走査線を交
互に配置することで完全な補間が行なえる。しかし、E
VEN フィールド時には、もともとの″原画素信号′
°はEVEN走査線上には存在していないことから、
ODD フィールドと同じようにして得た2フィール
ドの走査線を交互に配置した信号を最近接のEVEN走
査線にオフセットして配置する。
べる。MPX621 は、ディジタル映像信号 15
とその後のフィールドのディジタル映像信号 16
を走査線毎に切り換えて取り出す動作を行なう。第3図
のパ動きなし″のODD フィールドに示すように、
原フィールド(N)と後の(N+1 )の走査線を交
互に配置することで完全な補間が行なえる。しかし、E
VEN フィールド時には、もともとの″原画素信号′
°はEVEN走査線上には存在していないことから、
ODD フィールドと同じようにして得た2フィール
ドの走査線を交互に配置した信号を最近接のEVEN走
査線にオフセットして配置する。
これまで述べてきたような“動きあり″と゛動きなし”
の場合の補間を施された信号が並列して出力されている
ものを、 MPX726 が制御信号25 によって
制御され、画素単位に適応的に切り換える。
の場合の補間を施された信号が並列して出力されている
ものを、 MPX726 が制御信号25 によって
制御され、画素単位に適応的に切り換える。
つぎに動きの判定について説明する。出力対象となって
いるフィールドのディジタル映像信号15 に対して、
前フィールドのディジタル映像信号 14 と後フィー
ルドのディジタル映像信号16の差であるフレーム差信
号23 を演算し、その絶対値と動き補償器24 に設
定した閾値との大小比較によりMPX726 を切り
換える制御信号25 を出力する。このようにして、動
きに適応した垂直画素補間(走査線補間)を施したディ
ジタル映像信号27 を得る。
いるフィールドのディジタル映像信号15 に対して、
前フィールドのディジタル映像信号 14 と後フィー
ルドのディジタル映像信号16の差であるフレーム差信
号23 を演算し、その絶対値と動き補償器24 に設
定した閾値との大小比較によりMPX726 を切り
換える制御信号25 を出力する。このようにして、動
きに適応した垂直画素補間(走査線補間)を施したディ
ジタル映像信号27 を得る。
垂直方向に画素補間されたディジタル映像信号をさらに
水平方向にも画素補間を行なうのが水平画素補間部28
である。第1図および第5図を用いて動作の説明をする
。第5図(b)にディジタル映像信号 27 とシフト
レジスタ 29 によって1画素遅延された信号および
その平均値である水平画素平均信号30のタイミングを
示す。
水平方向にも画素補間を行なうのが水平画素補間部28
である。第1図および第5図を用いて動作の説明をする
。第5図(b)にディジタル映像信号 27 とシフト
レジスタ 29 によって1画素遅延された信号および
その平均値である水平画素平均信号30のタイミングを
示す。
このようなタイミングで発生しているディジタル映像信
号27 と水平画素平均信号30 を第5図(b)のマ
ルチプレクサ制御信号のタイミングでMPX831
を制御することにより同図(a)で示すように補間され
たディジタル映像信号32を得る。
号27 と水平画素平均信号30 を第5図(b)のマ
ルチプレクサ制御信号のタイミングでMPX831
を制御することにより同図(a)で示すように補間され
たディジタル映像信号32を得る。
上記の全てのプロセスを経たディジタル映像信号32は
垂直方向に2倍、水平方向に2倍、計4倍の画素信号に
補間されたことになり、DAコンバータによりアナログ
映像信号に変換される。
垂直方向に2倍、水平方向に2倍、計4倍の画素信号に
補間されたことになり、DAコンバータによりアナログ
映像信号に変換される。
以上の例の他にも補間法は色々考えられる。上記補間法
に対して回路構成は複雑になるが、より厳密な方法の一
例も併せて記す。前述の方法においては、 EVEN
フィールドに対しては“動きあり ″および″動きな
し″ともに原画素信号をオフセットしていたが、以下の
説明はEVEN フィールドにおいて近接の原画素信号
により演算した補間信号を用いるものである。たゾし
ODD フィールドに関しては前述と同様の方法を用
いる。
に対して回路構成は複雑になるが、より厳密な方法の一
例も併せて記す。前述の方法においては、 EVEN
フィールドに対しては“動きあり ″および″動きな
し″ともに原画素信号をオフセットしていたが、以下の
説明はEVEN フィールドにおいて近接の原画素信号
により演算した補間信号を用いるものである。たゾし
ODD フィールドに関しては前述と同様の方法を用
いる。
第6図はパ動きなし″の場合の垂直画素補間(2)のブ
ロック図であり、第6図中、33 はマルチプLi’)
す(MPX9 )、34はIHH延メモリ、40 はデ
ィジタル映像信号を表わす。
ロック図であり、第6図中、33 はマルチプLi’)
す(MPX9 )、34はIHH延メモリ、40 はデ
ィジタル映像信号を表わす。
MPX933 によって N フィールドのディジタ
ル映像信号 15 と N+1 フィールドのディジ
タル映像信号16 を走査線毎に切り換えて与えた映像
信号は第8図の実線で示した○DDフィールド走査線上
のものであるため、破線で示した走査線の上下の走査線
上の画素より平均してディジタル映像信号40 を得る
。
ル映像信号 15 と N+1 フィールドのディジ
タル映像信号16 を走査線毎に切り換えて与えた映像
信号は第8図の実線で示した○DDフィールド走査線上
のものであるため、破線で示した走査線の上下の走査線
上の画素より平均してディジタル映像信号40 を得る
。
第8図は″動きあり″の場合の垂直画素補間(3)のブ
ロック図であり、第8図の1動きあり”と対応する。第
7図中、35.36 はIHH延メモリ、37.38
はディジタル映像信号、39 はマルチプレクサ(M
PX、。)、41 はディジタル映像信号を表わす。
ロック図であり、第8図の1動きあり”と対応する。第
7図中、35.36 はIHH延メモリ、37.38
はディジタル映像信号、39 はマルチプレクサ(M
PX、。)、41 はディジタル映像信号を表わす。
動きのある場合、フィールド内で補間を行なう必要があ
るため、原画素信号の位置関係により重付けを行なった
演算により補間信号を得る。具体的には第8図中に示し
た式 の通り、1:3 の比で重付けを行なう、第7図におい
て、原画素信号のディジタル映像信号15を 2Hづつ
繰り返し出力させ、 IHH延メモリ 35,36
を直列に二つ接続することにより得る IHH延信号と
2H遅遅延分と原信号にそれぞれ重付けを行ない加算
した。ディジタル映像信号38は、上記式の812で示
した補間信号であり、ディジタル映像信号37 は式の
321で示した補間信号である。これをMPXt。
るため、原画素信号の位置関係により重付けを行なった
演算により補間信号を得る。具体的には第8図中に示し
た式 の通り、1:3 の比で重付けを行なう、第7図におい
て、原画素信号のディジタル映像信号15を 2Hづつ
繰り返し出力させ、 IHH延メモリ 35,36
を直列に二つ接続することにより得る IHH延信号と
2H遅遅延分と原信号にそれぞれ重付けを行ない加算
した。ディジタル映像信号38は、上記式の812で示
した補間信号であり、ディジタル映像信号37 は式の
321で示した補間信号である。これをMPXt。
で IHづつ切り換え、第8図の″動きありに示した補
間信号とする。
間信号とする。
[発明の効果]
以上説明した通り、本発明によれば、ディジタルメモリ
を用いて、NTSC方式の画面の1/4 を拡大するシ
ステムにおいて、人の視覚特性に合わせ、静止部分では
解像度が高く、動き部分ではぼけの少ない補間法を用い
ることにより、既存のシステムに較べてより高画質化を
果たすことができる。
を用いて、NTSC方式の画面の1/4 を拡大するシ
ステムにおいて、人の視覚特性に合わせ、静止部分では
解像度が高く、動き部分ではぼけの少ない補間法を用い
ることにより、既存のシステムに較べてより高画質化を
果たすことができる。
そのほか。
(1)IDTV、EDTV などのディジタルテレビの
付加機能として加える場合、システムの共用部分が多く
、安価に実現できる、 (2)既存のVTRの同機能の高画質化を図ることがで
きる、 (3)監視用カメラと組合せて、監視機能を高める、 (4)静止画の場合、ノイズリデューサを容易に付加す
ることができる という利点も得られる。
付加機能として加える場合、システムの共用部分が多く
、安価に実現できる、 (2)既存のVTRの同機能の高画質化を図ることがで
きる、 (3)監視用カメラと組合せて、監視機能を高める、 (4)静止画の場合、ノイズリデューサを容易に付加す
ることができる という利点も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による画面拡大装置の構成を示すブロッ
ク図、第2図は画面構成を示す図、第3図は動き適応画
素補則説明図、第4図は垂直画素補間説明図、第5図は
水平画素補間説明図、第6図は垂直画素補間装置(2)
、第7図は垂直画素補間装置(3)、第8図は動き適応
垂直画素補間説明図、第9図は画面拡大概念図である。 1 ・・・・・・・ディジタル映像信号、2・・・・・
・・・・マルチプレクサ(MPX+)、3〜6 ・・・
・・・・・・ フィールドメモリ、7〜1o・・・・・
・・・・ディジタル映像48号、11 ・・・・・・・
・・マルチプレクサ(MPX2)、12 ・・・・・・
・・・マルチプレクサ(MPX3)、14・・・・・・
・・・マルチプレクサ(MPX4)、 14〜16 ・
・・・・・・・・ディジタル映像信号、 17 ・・・
・・・・・・垂直画素補間部、18 ・・・・・・・・
1H遅延メモリ、19 ・・・・・・・・・垂直画素
平均信号、 20 ・・・・・・・・マルチプレクサ(
MPXs)、21 ・・・・・・・・マルチプレクサ(
M P Xs )、 22 ・・・・・・・・・動き補
償部。 23 ・・・・・・・・フレーム差信号、24 ・・・
・・・・・動き補償器、25・・・・・・・・制御信号
、26・・・・・・・・・マルチプレクサ(MPX7)
、27・・・・・・・・ディジタル映像信号、2B・・
・・・・・・水平画素補間部、2つ ・・・・・・・シ
フトレジスタ、30 ・・・・・・・・水平画素平均信
号、31 ・・・・・・・マルチプレクサ(MPXa)
、32 ・・・・・・・ディジタル映像信号。 特許出願人 クラリオン株式会社
ク図、第2図は画面構成を示す図、第3図は動き適応画
素補則説明図、第4図は垂直画素補間説明図、第5図は
水平画素補間説明図、第6図は垂直画素補間装置(2)
、第7図は垂直画素補間装置(3)、第8図は動き適応
垂直画素補間説明図、第9図は画面拡大概念図である。 1 ・・・・・・・ディジタル映像信号、2・・・・・
・・・・マルチプレクサ(MPX+)、3〜6 ・・・
・・・・・・ フィールドメモリ、7〜1o・・・・・
・・・・ディジタル映像48号、11 ・・・・・・・
・・マルチプレクサ(MPX2)、12 ・・・・・・
・・・マルチプレクサ(MPX3)、14・・・・・・
・・・マルチプレクサ(MPX4)、 14〜16 ・
・・・・・・・・ディジタル映像信号、 17 ・・・
・・・・・・垂直画素補間部、18 ・・・・・・・・
1H遅延メモリ、19 ・・・・・・・・・垂直画素
平均信号、 20 ・・・・・・・・マルチプレクサ(
MPXs)、21 ・・・・・・・・マルチプレクサ(
M P Xs )、 22 ・・・・・・・・・動き補
償部。 23 ・・・・・・・・フレーム差信号、24 ・・・
・・・・・動き補償器、25・・・・・・・・制御信号
、26・・・・・・・・・マルチプレクサ(MPX7)
、27・・・・・・・・ディジタル映像信号、2B・・
・・・・・・水平画素補間部、2つ ・・・・・・・シ
フトレジスタ、30 ・・・・・・・・水平画素平均信
号、31 ・・・・・・・マルチプレクサ(MPXa)
、32 ・・・・・・・ディジタル映像信号。 特許出願人 クラリオン株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (a)第1のフィールドを記憶する第1フィールドメモ
リ、 (b)次の第2のフィールドを記憶する第2フィールド
メモリ、 (c)次の第3のフィールドを記憶する第3フィールド
メモリ、 (d)さらに次の第4のフィールドを記憶する第4フィ
ールドメモリ、 (e)上記各フィールドメモリに記憶された映像信号の
前フィールド信号と後フィールド信号を比較することに
より映像の動きを判定する動き検出手段、 (f)フィールド内補間する第1の補間手段、(g)フ
ィールド間補間する第2の補間手段、および (h)上記検出手段に対応して、画素単位に上記所定の
フィールドメモリから読み出された映像信号を上記第1
の補間手段と第2の補間手段に選択的に供給する手段 を含むことを特徴とする画面拡大装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30200388A JPH02148978A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 画面拡大装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30200388A JPH02148978A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 画面拡大装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02148978A true JPH02148978A (ja) | 1990-06-07 |
Family
ID=17903714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30200388A Pending JPH02148978A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 画面拡大装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02148978A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03153297A (ja) * | 1989-11-10 | 1991-07-01 | Olympus Optical Co Ltd | 映像処理装置 |
JP2011027911A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | Olympus Corp | 内視鏡装置、計測方法、およびプログラム |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP30200388A patent/JPH02148978A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03153297A (ja) * | 1989-11-10 | 1991-07-01 | Olympus Optical Co Ltd | 映像処理装置 |
JP2011027911A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | Olympus Corp | 内視鏡装置、計測方法、およびプログラム |
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