JPH02147160A - 鋳造品の工程管理システムに使用する情報処理手段 - Google Patents

鋳造品の工程管理システムに使用する情報処理手段

Info

Publication number
JPH02147160A
JPH02147160A JP30193588A JP30193588A JPH02147160A JP H02147160 A JPH02147160 A JP H02147160A JP 30193588 A JP30193588 A JP 30193588A JP 30193588 A JP30193588 A JP 30193588A JP H02147160 A JPH02147160 A JP H02147160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cast
letters
casting
process control
existence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30193588A
Other languages
English (en)
Inventor
Natsuo Sajiki
桟敷 夏男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurimoto Ltd
Original Assignee
Kurimoto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurimoto Ltd filed Critical Kurimoto Ltd
Priority to JP30193588A priority Critical patent/JPH02147160A/ja
Publication of JPH02147160A publication Critical patent/JPH02147160A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本願発明は多種少量製品を日常的に流す鋳造工場などに
おける工程管理のシステムに関する。
[従来の技術] 鋳造品のうちでも例えばバルブや異形管など同系統に属
す多種少串品を製造する場合、ショットブラストヤ熱処
理、内外面の粗仕上、芯出し1機械加工、水圧試験、塗
装などの多工程を流れる段階で、それぞれの品種ごとの
現状を把握して常に予定と対比して調整をh口えていく
必要がある。外見上は余り見分けのつき難い類形品を正
確に識別して工程ごとのチエツクを行う処りどころとす
るためには、鋳造品の表面に鋳出し記号を付して品種を
表示するのが一般である。各工程における担当者は流れ
てくる鋳造品の鋳出し記号を読取って処理の状態を記録
し集計して工程管理の基礎情報として提供する。
[発明が解決しようとする課題] 鋳造品表面の鋳出し記号は、ショツトブラストや熱処理
のように他の製造工程には見られない苛酷な条件に濃さ
れる。したがって鋳出されたローマ字や数字は不鮮明に
なりやすく担当者の目視による識別では誤認が生じやす
い。その上に確認忘れ、思い違い、記録忘れ、誤記など
個人の作業ミスによるトラブルの発生も避は難い。
このような人為的ミスを解消するために、物理的に記号
を読取る改善も多数提案されている。たとえば[凹凸に
より表わされた情報を読取る装置](特開昭55 59
584M公報)、「凹凸文字等の読取方法」 (特開昭
57−71078号公報)などが挙げられ、前者は光学
的に、後者は感熱。
感圧式に鋳造品表面の鋳出し記号を読取るようにしてい
る。また食品や日用品などに見られるバーコードシステ
ムを適用することも考えられる。
しかしこれらの手段は比較的精密な器具の使用を前提と
しているから、鋳造工場の中で適用可能な工程は著しい
制限を受け、鋳造から出荷までの一員した工程に均しく
適用できるものではない。
特にショツトブラストや熱処理のような工程に耐え得る
バーコードはないし、光学センサやテレビカメラなど精
緻な装置にはなじまない環境にある。
本願発明は以上に述べた課題を解決するために、苛酷な
1ili場の諸条件下に適用でき、人為ミスも防止でき
る鋳造工場独白の一貫した工程管理のシステムの一環と
して鋳出し記号を自動的に読取り、得られた情報を加工
して一元的に管理できる情報処理手段の提供をその目的
とする。
[課題を解決するための手段] 本願発明に係る鋳造品の工程管理システムに使用する情
報処理手段は、複数個を1組とする定位置において突出
する突片の有無やそれぞれの相対位置関係によって特定
の文字や数字を表示する約束をあらかじめ設定しておき
、鋳造品表面に鋳出した突片の有無とそれぞれの位置を
接近するセンサで識別して電気信号で伝達する読取装置
と、当該伝達を受けて前記約束に基いて文字や数字に変
換しこれを表示・印刷する変換装置と、前記の諸情報を
入力して演算し集計・表示・警報など公知の機能を発現
するパソコンの組合せによって前記の課題を解決した。
[作用] たとえば正方形を4分割してイ11ロ、ハ二と番地をつ
け、番地イのみに突片があり、口、ハ。
二には突片のない状態を零と約束し、番地イと口に突片
の必る場合を−と約束するなど突片の有無とその位置間
を組合せると零〜九までの数字やA。
B、 C・・・・・・のローマ字などを自由に表示でき
る。
1組の番地を多くするほど表示できる記号は増えるが、
管理のキメの細かさや必要な情報量を勘案して定めるべ
きである。鋳造品の現場作業は木型の取扱いから始まる
。この段階において約束に従った記号を番地化して木型
上に転移し、次にこの基盤ごとバルブなり異形管なりの
模型本体の所定の場所にビスなどで装着して造型し鋳造
すると、部片の組合せ通りの鋳出し突片が表面に突設さ
れる。突片はたとえば四分割された一つの番地を塗り潰
すのと同じ効果であるから、鋳造後の出荷に至るいかな
る苛酷な工程下においても消えたり潰れたり不鮮明にな
ったり見落したりすることになり1qない。各組の突片
の配置はそれぞれの工程で物理的に読み取られるから、
ここでも人為ミスの入る余地はなくなる。物理的とは後
の実施例で示すように電気的又は磁気的な手段によるが
、読み取る対象が明確単純で紛られしい要素が一切ない
から、単純な近接センサで十分足りる特徴がある。
読み取った突片の番地は約束の数字、ローマ字などに還
元し電子情報としてパソコンなど公知の装置に入力して
所望の形に加工する。これらの単工程情報が中央管理室
で一元化すればすべての工程が集中的に管理され信頼性
の高い工場の稼動の基礎を構築する。
[実施例] 第1図は鋳造品上に鋳出された突片1の配置外観を示し
、第2図は鋳出し部分を拡大した斜視図である。鋳出し
突片1の定位置は一つの約束の設定によって特定される
。第3図はその一例で正方形を4分割してそれぞれにイ
11ロ、ハ二と番地を付与し、この番地に部片の有無お
よび配置によって第1表のように零〜九までの数字を割
付けたとする。部材の符号番号と紛られしいので漢字で
例示したが、もちろん実施上は算用数字を使うこととな
る。           (以下余白)第1表 表中○印はその番地に突片が突設されていることを示す
。このように4点1組の突片の状態で1数字を表示し、
たとえば第2図ではへ五四六の4桁の一連番号を表示す
る。この突片の配置状態を読取り、これを工程管理上有
効な情報に加工する装置の全体を示すのが第4図であり
、この装置は読取装置2.変換装置3.パソコン4を直
列に繋いだ構成になっている。
第5図A、B、Cは読取装置2の三面図であり、ケース
5は上面に把手6を有し長手方向の両端に凹溝7.8が
刻設されてケースの位置を特定する。
ケース内には約束の定位置すべてに合致する位置に突片
の識別センサを並べる。識別センサの実施例としては第
6図A、Bおよび第7図A、Bの二態様を示しておいた
。第6図は電気回路開閉方式であり、一番先端にボール
8を露出しこのボールに固着する軸9、この軸を下方へ
付勢するスプリング10、その先端に固着した短絡片1
1.端子12、信号リード線の順にケース内に納められ
ている。第6図Aは突片1がある場合であって、ボール
8は付勢力に克って押し上げられ、端子12は短絡して
電気的に信号を送る。一方向図Bのように突片のない場
合には、端子が繋がらず信号も発信しない。
第7図は磁気利用の近接センサを例示し、下から順に磁
気発振部15.磁気−電圧変換部16、信号リード線1
7よりなり、突片1の有無によって励起する磁力の差を
電圧差に変換してこれを識別する方式である。この読取
装置2からリード線を介して送られる信号は、変換装置
3へ入って約束に基いて元の数字やローマ字に還元して
表示窓で表示し、印字用紙上に印字してプリントアウト
する。このように単一鋳造品の数列はデジタル化してパ
ソコン4へ入力し演算機能を利用して集計や子実績の対
比、注意、警報など公知の情報加工を行って出力し、中
央管理室における一貫した工程管理の基礎を提供する。
[発明の効果] 本願発明に係る鋳造品の工程管理システムは以上に述べ
たとおり、鋳造工場独特の諸工程を重点的に思考した全
く新規なシステムであるから、他の一般産業では適用で
きても鋳造業界では適用できなかった管理の自動化を実
現した。従来の人為ミスによる混乱、各個の恣意な記録
による情報の混乱や全体把握の困難さなどがすべて霧散
し、各工程別および全体の一貫した管理を完璧にネット
ウークする。
二次的には高熱・粉塵・騒音などどうしても避けられな
い労働環境下における担当者の実作業を大幅に軽減し、
他の手段と組合せるならば無人化も決して不可能ではな
い。すべての鋳物工場における遅れ勝ちの管理体制を一
挙に前進する切札として高い評価に値する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明の実施例のうち読取るべき鋳造品の斜
視図、第2図はその内、鋳出し記号部分の拡大図、第3
図は定位置の例示、第4図は情報処理手段の斜視図、第
5図A、B、Cは読取り装置の平面図、正面断面図、側
面断面図、第6図A。 Bは識別センサの実施例を示す正面断面図、第7図A、
Bは識別センサの他の実施例を示す正面断面図。 1・・・・・・突片、2・・・・・・読取装置、3・・
・・・・変換装置4・・・・・・パソコン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数個を1組とする定位置において突出する突片の有無
    やそれぞれの相対位置関係によって特定の文字や数字を
    表示する約束をあらかじめ設定しておき、鋳造品表面に
    鋳出した突片の有無とそれぞれの位置を接近するセンサ
    で識別して電気信号で伝達する読取装置と、当該伝達を
    受けて前記約束に基いて文字や数字に変換しこれを表示
    ・印刷する変換装置と、前記の諸情報を入力して演算し
    集計・表示・警報など公知の機能を発現するパソコンよ
    りなる鋳造品の工程管理システムに使用する情報処理手
    段。
JP30193588A 1988-11-28 1988-11-28 鋳造品の工程管理システムに使用する情報処理手段 Pending JPH02147160A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30193588A JPH02147160A (ja) 1988-11-28 1988-11-28 鋳造品の工程管理システムに使用する情報処理手段

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30193588A JPH02147160A (ja) 1988-11-28 1988-11-28 鋳造品の工程管理システムに使用する情報処理手段

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02147160A true JPH02147160A (ja) 1990-06-06

Family

ID=17902880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30193588A Pending JPH02147160A (ja) 1988-11-28 1988-11-28 鋳造品の工程管理システムに使用する情報処理手段

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02147160A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Mehta et al. Industrial process automation systems: design and implementation
Bolton Programmable logic controllers
Williams A reference model for computer integrated manufacturing (CIM)
KR101402461B1 (ko) 몰드 감시
JPWO2002075644A1 (ja) 識別票および識別物
CN108139746A (zh) 以通用方式设置、监测和控制设施的现场设备的装置和方法
US20120280814A1 (en) Sensing and derived information conveyance
CA2898711A1 (en) Method and apparatus for preparing food product labels
JP2006268079A (ja) 部品の組立作業支援システム
JPH02147160A (ja) 鋳造品の工程管理システムに使用する情報処理手段
JPH02142638A (ja) 鋳造品の工程管理システム
CN102592189A (zh) 生产管理系统和生产管理方法、控制程序、可读存储介质
US20070176734A1 (en) Input unit for a field device
Knox Engineering documentation for CAD/CAM applications
US10543706B2 (en) EIP protocol converter system for laser for dot peen marking systems
JPH02147143A (ja) 鋳造品の工程管理システムに使用する管理用模型
CN213812547U (zh) 一种称重模块及其组成的可扩展型智能物料管理柜组
JP2010092367A (ja) トレース情報取得システム、およびトレース情報取得方法
JP2005515559A (ja) 工場在庫に保管する前に受理品目を識別して登録する方法
JPS5998229A (ja) 光学的読取り用連続番号コ−ド入りラベル
JP2019091135A (ja) トレーサビリティシステム
Babel Automation Pyramid and Solutions Business
WO2022092147A1 (ja) 識別装置、識別方法、およびプログラム
JP2807007B2 (ja) 秤量端末制御装置
JPS63232910A (ja) 部品実装装置