JPH02146222U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は実施例の外輪を使用した玉軸受の一部
を示す断面図、第２図は同上の外輪の一部を示す
拡大断面図、第３図は他の実施例の一部を示す拡
大断面図、第４図は従来例の外輪を用いた玉軸受
の一部を示す断面図である。 １……外輪、２……外径面、３……側面、４，
５……取付溝、６……溝側面、７……溝底面、８
，９……溝側面、１０……溝底面、１１……溝側
面、１２，１３……クリープ防止部材、１４……
取付溝、１５，１６……溝底面、１７，１８……
溝側面、１９……クリープ防止部材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外輪の外径面とその側面にリング状のクリ
   ープ防止部材を取付け、上記クリープ防止部材を
   軸受用ハウジングと同等の熱膨張係数をもつ材料
   により形成してなる軸受用外輪において、クリー
   プ防止部材の取付溝を外輪の外径面と外輪の側面
   にそれぞれ個別に設け、各取付溝の少なくとも一
   方の溝側面をそれぞれ外径面と側面に対してアン
   ダーカツトになるように形成し、各取付溝の溝側
   面と溝底面のコーナ部を断面円弧状に形成し、各
   取付溝にその取付溝の断面形状と合致する断面形
   状の部分をもつたクリープ防止部材を嵌着したこ
   とを特徴とする軸受用外輪。 (2) 外輪の外径面とその側面にリング状のクリ
   ープ防止部材を取付け、上記クリープ防止部材を
   軸受用ハウジングと同等の熱膨張係数をもつ材料
   により形成してなる軸受用外輪において、クリー
   プ防止部材の取付溝を外輪の外径面からその側面
   にわたる範囲に形成し、その取付溝の溝底を上記
   外径面と平行な溝底面と、上記側面と平行な溝底
   面により形成すると共に、両方の溝底面により形
   成されるコーナ部を断面円弧状に形成し、上記取
   付溝の一方の溝側面を上記外径面に対し、また他
   方の溝側面を上記側面に対しそれぞれアンダーカ
   ツトになるように形成し、これらの各溝側面と溝
   底面との間のコーナ部を断面円弧状に形成し、上
   記取付溝にその断面形状と合致する断面形状の部
   分をもつた単一のクリープ防止部材を嵌着したこ
   とを特徴とする軸受用外輪。