JPH02145660U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例によるユニツトイン
ジエクタの正面縦断面図、第２図は第１図の−
線断面図、第３図は第１図の−線拡大断面
図、第４図は第１図の−線拡大断面図、第５
図は流量制御バレルの拡大斜視図である。 １……ケーシング、２……ポンプシリンダ、３
……プランジヤ、４……圧力室、１５……ボア、
１９……上部燃料溜り（燃料溜り）、２０……流
量制御バレル、２１……スピルポート、２４……
リード溝、２５……連通溝、３２……燃料噴射ノ
ズル。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケーシングの内部に配設され、先端に燃料噴射
   ノズルに連通する圧力室を備えたポンプシリンダ
   と、このポンプシリンダに往復動自在かつ回転不
   能に嵌合するプランジヤと、このプランジヤの外
   周に回転自在に嵌合し、ケーシングを形成した燃
   料溜りに連通するスピルポートを側壁に形成した
   流量制御バレルと、前記プランジヤに前記スピル
   ポートに連通可能で前記圧力室に連通する連通路
   を具備し、前記プランジヤの往復動により圧力室
   内の燃料を燃料噴射ノズルに供給するとともに、
   前記流量制御バレルの回転により燃料噴射量を制
   御するユニツトインジエクタにおいて、 前記燃料溜りをポンプシリンダに直角に交差す
   る円形断面のボアにより構成するとともに、前記
   流量制御バレルの表面の少なくとも一部を前記ボ
   アの内面に嵌合する球面により構成し、この流量
   制御バレルの表面とボアの内面とを該ボアの軸直
   角断面において線接触させたことを特徴とするユ
   ニツトインジエクタ。