JPH02144060A - アプリケータ - Google Patents

アプリケータ

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Publication number
JPH02144060A
JPH02144060A JP63297875A JP29787588A JPH02144060A JP H02144060 A JPH02144060 A JP H02144060A JP 63297875 A JP63297875 A JP 63297875A JP 29787588 A JP29787588 A JP 29787588A JP H02144060 A JPH02144060 A JP H02144060A
Authority
JP
Japan
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sheet
elongation
axis direction
applicator
strength
Prior art date
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Pending
Application number
JP63297875A
Other languages
English (en)
Inventor
Taku Nakanishi
中西 卓
Yasushi Koizumi
小泉 靖
Okiya Yamamoto
山本 興哉
Masayuki Kuboi
久保井 昌幸
Yoshihiro Sakai
吉弘 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、吸収性物品、医薬品などの物品を膣、直腸等
の体内に挿入するためのアプリケータに関し、特に女性
が生理時にタンポンを使用するのに際し、極めて衛生的
、且つ容易にタンポンを膣内に挿入せしめるアプリケー
タに関する。
〔従来の技術〕
体内に吸収性物品等を挿入するものの代表的なものとし
てタンポンがある。 現在、主に使用されているタンポ
ンには、アプリケータタイプ゛とフィンガータイプの2
種類がある。
アプリケータタイプは、第5図に示す如く、構成されて
いる。この種のタンポン1におけるアプリケータは、吸
収体2を収容する外筒3と、外筒3に対して挿通可能に
構成された内筒4とを備え、該内筒4には軸芯に沿った
経路が形成され、該経路が吸収体2の取り出し用紐5を
外筒3内から内筒4の端部へ引き出す導出経路になって
いる。尚、ここで用いられる吸収体2は、吸収性繊維を
円筒状に圧縮成形して作られたものである。
而して、上記アプリケータタイプのタンポン1を第6図
に示す如く挿入する。つまり、タンポン1の外筒3の把
持部に親指と中指を当てて把持し、人差指を内筒4の基
端面に当て、外筒3を所定部位に位置決めしてから、人
差指で内筒4を押し込むと、外筒3に収容した吸収体2
が外筒3から押し出されて所定部位に挿入される。その
後外筒3及び内筒4を取り出すことによってタンポン1
の挿着を終了する。
また、フィンガータイプのタンポン1は、アプリケータ
が無く、吸収体2と取り出し用紐5とがら構成され(第
7図参照)、使用時には収収体2を直接挿着するように
している。
〔拓明が解決しようとする課題〕
一般にタンポンが普及しにくい大きな理由としては、挿
入し難い点にあるが、従来がらプラスチックアプリケー
タタイプのタンポンが使用の点で最も優れたタンポンと
いわれてきた。
しかしながら、このタイプのクンボンは、タンポンの外
径が吸収体の外径にアプリケータの肉厚を加算した寸法
となり、外径が太くなって挿入時の抵抗が増大するとい
う課題を有していた。
また、上述の如くこの種のタンポンは、内筒、外筒及び
吸収体を組立ててなり、全長が外筒長さに内筒の長さを
加算したものとなって長くなり、片手内に収まりきらな
いという課題をも有していた。更にまた、タンポンは使
用後の廃棄についても可能な限り小さくまとめて捨てる
ことのできるものが理想とされている。そこで、柔軟な
アプリケータが提案されたが、縦/横の伸長性が等しく
、挿入時にアプリケータが縦方向にも延びてしまい挿入
が極めて困難である。
従って、本発明の目的は、外径が可能な限り吸収体に近
い外径を呈するとともに、全長は吸収体と同程度の長さ
にし、吸収性物品等の体内への挿入時にも縦方向に延び
ることなく、挿入が容易で、且つその廃棄に際しても掻
力小さくまとめることを可能にしたアプリケータを提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、吸収性物品、医薬品等の体内に挿入される物
品を収容する収容部と、該収容部の開口部に連設された
把持部とを備え、上記収容部が半径方向に拡大可能な延
伸性を有する可撓性構造物によって形成され、また上記
把持部が上記収容部の開口部を保持し得る剛性を有する
枠体によって形成されたアプリケータであって、上記可
撓性構造物は、縦軸方向と横軸方向のそれぞれの強伸度
を異にする異方性強伸度を有し、且つ延びの少ない縦軸
方向を長手方向とし、延びの大きな横軸方向を半径方向
として上記収容部を形成してなることを特徴とするアプ
リケータを提供することによって上記目的を達成したも
のである。
即ち、本発明のアプリケータを成形する可撓性構造物と
しての可撓性フィルムまたはシートは、縦軸方向と横軸
方向のそれぞれの強伸度を異にする異方性強伸度を有し
、且つ延びの小さな縦軸方向を長手方向とし、延びの大
きな横軸方向を半径方向として上記収容部を形成してな
る。このようにすることによって、本発明のアプリケー
クは、例えば、1図fat、(b)、telに示す如く
、シートからシームレス成形することができる。即ち、
上記シートSを用いて収容筒3を製造する場合には、例
えば第2図+al、fblに示すような延伸加工装置が
用いられる。上記延伸加工装置は、シー)Sの4個所を
実質的な隅部で固定する固定具7と、該シートSの長手
方向に直交させて該シートSを上面から押さえる1対の
押さえ部材8.8と、該押さえ部材8.8の間に位置し
て第1図(blに示す如く上記シートSの下面から該押
さえ部材8.8の間を上方に進出しつつ該シートSに集
中荷重を付与して該シートSを上述の如く延伸する丸棒
状の成形用部材9とを備えて構成されている。
従って、4個所の実質的な隅部でンー)Sを固定した状
態下で成形用部材9を上方(第1図fbl矢示方向)に
進出させて、押さえ部材8.8の間、より正確には4個
所の隅部に対する中央部に集中荷重を付与すると、上記
成形用部材9が上記シートSに被覆された状態下で上方
に進出し、このとき該シートSが延伸されて塑性変形し
、収容筒(収容部)3として成形される。該収容筒3と
して成形された後、該収容筒3の基端部にリング6を取
り付けて残余のシートSを処理すると第1図(C1に示
すアプリケータが得られる。この際、成形温度は必要に
応じて制御コ■すればよく、またシール及び接着には汎
用のシール機や接着剤を用いることができる。
上記本収容筒3を成形する最適なフィルムまたはシート
としては、例えば四弗化エチレン樹脂未焼性シート、低
密度ポリエチレンを主成分をするブレンドフィルム若し
くはシート、更にはそれら複合物、または延び易い樹脂
と延びにくい樹脂を成形機等によってストライプ状に共
押出してなるフィルムまたはシート等がある。
上記収容筒3に用いられる四弗化エチレン樹脂未焼性シ
ートは、例えば;脈濁重合法または乳化重合法等の公知
の重合方法により合成されたポリテトラフルオロエチレ
ン粉末に適量の液状潤滑剤を添加してなる混和物を押出
または圧延などにより長尺シート状に成形し、次いで乾
燥してなるものである。
上記四弗化エチレン樹脂未焼シートに用いられる液状潤
滑剤は、ポリテトラフルオロエチレンの表面を濡らすこ
とができ、ポリテトラフルオロエチレンの分解温度以下
で?不発、抽出等によって上記シートから除去しうるち
のであり、該液状iI?!滑で滑剤としては、例えば流
動パラフィン、ナフサ、ホワイトオイル等の炭化水素油
、トルエン、キシレン、デカリン等の芳香族炭化水素類
、アルコール類、ケトン類、エルテル類、シリコンオイ
ル、フルオロクロロカーボンオイル等の溶剤、これら溶
剤にポリイソブチレン、ポリイソプレン等の重合体を溶
かした溶液、これら2種以上の混合物、界面活性剤を含
む水または水溶液等が用いられる。
」二記低密度ポリエチレンを主成分とするブレンドフィ
ルムまたはシートに用いられる低密度ポリエチレンには
、汎用低密度ポリエチレンのほか、線状低密度ポリエチ
レン、超綿状密度ポリエチレンがある。低密度ポリエチ
レンにブレンドされる添加物としては、低密度ポリエチ
レンを可塑化させる効果をもつものが用いられ、例えば
、ポリエチレンワックス等のワックス類、アククチツク
ポリプロピレン、ワセリン、液状ポリブタジェン、液状
ポリブテン、末端ヒドロキシ液状ポリブタジェン、液状
ポリイソプレンゴム、塩素化パラフィン1、エチレン−
プロピレン共重合体、イソブチレン重合体等の側鎖を有
する炭化水素重合体、直鎖若しくは分岐を含む飽和、不
飽和からなる天然若しくは合成のトリグリセライド、モ
ノエステル、多塩基酸と1価アルコールのポリエステル
、多塩基酸と多価アルコールのポリエステル、または−
塩、1酸と多価アルコールのポリエステル(トリグリセ
ライドは除く)がある。更に多塩基酸と多価アルコール
と炭素数8〜22の一塩基酸及び/または炭素数6〜2
2−価アルコールとのポリエステルがあり、例えば炭素
数20〜24のゲルベアルコールとアジピン酸のジエス
テル、炭素数20〜24のゲルへアルコールと炭素数2
0〜22のアルケニルコハク酸のジエステル、ジエチレ
ングリコールとダイマー酸のポリエステル、ジエチレン
グリコールとダイマー酸のポリエステルの両末端のカル
ボン酸またはアルコールをステアリルアルコールまたは
ステリン酸で部分的にまたは全部を封鎖したポリエステ
ル等が挙げられる。これらポリエチレンを可塑化させる
効果をもつ添加剤は、単独または2種以上の混和物で用
いることができる。更に低密度ポリエチレンまたはこれ
を主成分とするブレンドフィルムは多層化などの複合化
フィルムまたはシートとして用いることができる。
フィルムを多層化する方法としては共押出し、うミネー
トなどの公知の方法がある。低密度ポリエチレンを主成
分とするブレンドフィルムまたはシートに多層化される
ものはポリエチレンとの接着性のよいものとして、例え
ば上記ブレンドフィルムまたはシート同士、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、エチレン−αオレフィン共重合体
、プロピレン−αオレフィン共重合体等が挙げられる。
多層化フィルムまたはシートは、必要に応じて2層以上
積層して形成される。延び易い樹脂と延びにくい樹脂と
は押出成型機等にてストライプ状に共押出して成るフィ
ルムまたはシートにして用いられる。
上記延び呂い樹脂としては、例えばスチレン−ブタジェ
ンゴム、ブタジェンゴム、イソプレンゴム等の天然ゴム
若しくは合成ゴム、ポリエチレン系、ポリオレフィン系
、ポリウレタン系、ポリエステル 系、PVC系、天然
ゴム系、アイオノマー系、ブチルゴムグシフトポリエチ
レン、1.2ポリエチレン、トランス1.4−ポリイソ
プレン等の熱可型性エラストマーが挙げられる。
また延びにくい樹脂としては、結晶性高分子があり、該
結晶性高分子としては、例えばポリエチレン、ポリプロ
ピレン等のオレフィン系、ポリアミド等のアミド系、ポ
リアセタール−9のアセタール系、ポリ塩化ビニリデン
等のビニル系、ポリ四弗化エチレン、ポリ六弗化プロピ
レン等の弗素系、線状ポリエステル等のエステル系が挙
げられる。
上記収容筒3に用いられる可撓性フィルムまたはシート
は、経済性、滑り抵抗の低域、ブロッキング防止などを
付与するために適宜充填剤を用いることができる。該充
填剤としては不活性で安全性の高いものがよく、例えば
蓚酸バリウl1、硫酸カリウム、リトポン、焼石こうわ
)末、炭酸カルシウム、シリカ、酸化チタン等が挙げら
れ、これらは単独または複数種配合して用いることがで
きる。
上記収容筒3に用いられる可撓性フィルムまたはシート
の物理的性質は、延びの大きな収容筒の半径方向の延伸
最高強度が600g/+n”以下、且つ最大延伸倍率が
200%以上、引張弾性強度力3000 g/ms”以
下であり、更に好ましくは延伸最高強度が300 g/
m12以下、且つ延伸可能倍率が500%以上、引張弾
性強度が1500g/、、2以下である。更に伸びの少
ない長手<*軸)方向と伸びの大きな半径(横軸)方向
の最大伸度比率はl/3以下であり、更に好ましくはl
/6以下である。
延伸最高強度度、最大延伸倍率、引張弾性強度及び最大
伸度比率をこれらの範囲にとるこによって、従来難しい
とされていた収容筒3としての本発明のアプリケータを
シートまたはフィルムから容易に製造することができる
上記収容筒3の長手方向と長手方向と直角の半径方向に
延伸性の差異を示すものとして、上記可撓性フィルムま
たはシートの他、可撓性繊維状構造物がある。該可撓性
繊維状構造物には繊維を編んで形成したニット、または
繊維をそれぞれ溶着等により接着して形成したネットが
ある。該ニットとしては、例えば平編み、フライス編み
、バール編み等が好ましく、ネットとしては、収容され
た吸収体2の押出時に半径方向に拡がり繊維間を拡張す
ることができるものが好ましい。上記二・7トまたはネ
ットは、単独であるいはシートまたはフィルムなどと複
合化して用いることができる。
上記ニット及びネットは一般に用いられている方法で成
形されるが、必要に応して切り開き、複合化などの処理
を行った後、再びシールまたは接着、更には縫製によっ
て成形することができる。
上記収容筒3のフィルムまたはシートに用いられるニッ
ト、ネットまたはこれら複合化物の物理的性質は、延び
の大きな収容筒の半径方向の100%伸長時までの最大
強力が100g/mm以下、200%伸長時までの最大
強力が200 g / 龍以下であり、更に伸びの少な
い長手方向と伸びの大きな半径方向の最大伸度比率は、
2/3以下であり、更に好ましくは100%伸長時まで
の最大強力が50g/w以下で、200%伸長時までの
最大強力が100g/mm以下である。更に伸びの少な
い長手方向と伸びの大きな半径方向との最大伸度比率は
172以下である。
100%及び200%の各伸張時における最大強力及び
最大伸度比をこれらの範囲にとることによって、上述し
たと同様に、可撓性構造物が繊維状構造物の場合であっ
ても容易に本発明のアプリケータを延伸加工することが
できる。
〔作用〕
本発明のアプリケータによれば、挿入の際には親指とで
把持部を把持し、そのまま挿入すると大径部で係止して
挿入端位置が自動的に決り、収容部が可撓性で抵抗が小
さく、縦に伸びず横に伸びるため挿入が容易である。次
いで人差指で吸収体の押し込み時に収容部は人差1旨の
圧力により密着した状態で挿脱され、更に他方の手で枠
体を持らながら人差指を引き出すと収容部は裏返しにな
って汚れた外面が内側になり、lηれのない内面が外側
になって汚れのない状態となり、そのまま小さくまとめ
て廃棄することができる。
〔実施例〕
以下、第2図乃至第4図(al、(bl、(elに示す
実施例に基づいて従来と同一または相当部分には同一符
号を付して本発明を説明する0図中、第2図は本発明の
アプリケークをタンポン適用した一実施例を示す斜視図
、第3図(al、Q+1は第2図に示すタンポンを折り
畳んだ状態を示す図で、同図ta+はその側面図、同図
fblはその正面図、第4図(al、Fbl、(C1は
第2図に示すタン入ンを挿着する際の動作を説明する斜
視図で、同図(alはタンポンの把持した状態を示す斜
視図、同図fblはタンポンの挿入時の状態を示す斜視
図、同図(C1はアプリケータのみを取り出して裏返す
状態を示す斜視図、第4図は従来のアプリケータタイプ
のタンポンを示す斜視図である。
本実施例のアプリケータを用いたタンポン1は、第2図
に示す如く、吸収体2を収容する収容03と、該収容筒
3に連設された把持部6とを備えて構成されている。
また、上記把持部6は、タンポン1の挿入時におけるス
トッパの役割を果たすもので、円形状の枠体61を形成
し且つ折り畳可能な1対の枠体要素61A、61Aを備
えて構成されている。上記各枠体要素61A、61Aは
、上記枠体61の中心を介して2分割して形成された半
円形状を呈しており、これらの枠体要素61A、61A
は、それぞれ薄膜の樹月旨からなるヒンジ62.62に
よって上述の如く折り畳み可能に連結されている。
尚、枠体61は、タンポンの性質上外径が20〜60龍
に形成されていることが好ましい。
また、上記枠体要素61A、61Aの各連結部の外周面
にはそれぞれ矩形状の把持板63.63がいずれか一方
の枠体要素61Aと一体的に形成されている。そして、
上記枠体要素61A、61Aは、第3図(al、fbl
に示す如く、ヒンジ62.62を介して蝦蟇口状に折り
畳むことができ、包装、携帯時の利便性をよくするよう
になされている。
これを更に詳述すると、上記把持板63.63は、第2
図に示す如く、円形状の枠体61から突出するように形
成され、その突出高さが枠体61の厚さに略−敗するよ
うに形成されている。また、各枠体要素61A、61A
からの突出方向の各側縁には、これらの対角線上に位置
する半球状の突起部63A、63Bがそれぞれ形成され
ており、低位に位置する突起部63Aが使用時の円形枠
体61を保持するように一方の枠体要素61Aを他の枠
体要素61Aに対して水平に係止する役割を果たし、ま
た高位に位置する突起部63Bが折り畳んだ状態下で遠
い方の枠体要素61Δの外周面に形成された凹陥部61
Bに嵌合して、第3図(al、fblに示す如く、枠体
要素61八、61Aをコンパクト化した状態に保持する
役割を果している。
また、上記収容筒3は、先端を漸次縮径させて形成され
た孔3Aを有し、しかも該孔3Aが、タンポン1の吸収
体2を収容筒3から押し出す際に伸びて拡開するように
なされている。
次に、本実施例のアプリケータを適用したタンポン1の
使用態様について説明する。
まず、第3図(a)、(′b)に示す如く、蝦蟇口状に
折り畳まれたタンポン1の枠体?素61A、61Aを第
2図に示す如く開き、円形状を呈する枠体61にする。
次いで、第4図(alに示す如く、収容筒3の把持板6
3.63を親指と中指で把持し、吸収体2を人差指で押
さえながら収容筒3を第4図(blに示す如く、体内へ
挿入する。この際、タンポンlを把持した状態では3本
の指は接近していることから、手首の回転による影響が
少なく挿入方向の微調整が可能であり、吸収体2を押し
出す人差指の位置を微小に変えることにより、方向を微
妙に変えることができ、位置決めが容易で、従来のタン
ポンよりも格段に挿入し易く、また枠体61を把持する
ことで、従来の如く小なる径のアプリケータを把持する
場合に比べ格段に掴み易い。
また、体内適正位置への挿入を終え、人差指−本で吸収
体2を押し出すだけで吸収体2を挿着することができ、
その際の押し出し力や方向の加減が大変容易である。
吸収体2の挿着を終了すると、指に収容筒3が密着した
状態で収容筒3を違和窓なく引き出すことができ、更に
、他方の手で把持板61.61を持った状態で指を抜く
とく第4図(C)参照)、指を取り巻く収容筒3は裏返
しになって汚れが目立たず、衛生的で、そのままアプリ
ケータを廃棄することができる。また、水溶性フィルム
を用いることにより水に流すこともでき、後処理が筒便
である。
尚、上記実施例では、収容筒3が枠(*61に漸次拡径
するものについてのみ説明したが、本考案はこれらに限
定されるものではなく、例えば、収容筒3が枠体61に
対して鍔状に拡径して連設されたものであっても上記実
施例と同様の作用効果を期することができる。
本実施例のタンポン1は、上述の如く、吸収体2を収容
筒6に収容して構成されている。吸収体2は従来と同様
の材質によって形成したものを用いることができる。
以下、試験例の岱づいて本発明を更に具体的に説明する
。尚、試験例及び比較例に用いた吸収体2は長さ54曹
霧、直径11.5m−である。収容筒の先端に直径8龍
の開口部を設は枠体6から先端までの収容筒の寸法を長
さ60m1とした。
而して、延伸異方性シート及び異方性伸度を有する繊維
状構造物を用い、シームレス加工やヒートシール加工等
の結果、第2図に示す如く半径方向に拡大可能なタンポ
ンlの収容筒3を得ることができた。
このように、半径方向に延伸拡大可能な収容筒3を構成
したことにより、タンポン1の外径を吸収体2の外径に
極めて近い状態に細くでき、挿入抵抗を小さくすること
ができる。
試験例1 四弗化エチレン樹脂未焼性シート(厚さ60μ)より第
1図ta+、(b)に示した装置を用いてフィルムの長
手方向を把持してシームレス加工した。
この加工フィルムを収容筒3とし第2図の示す如くタン
ポン1を作成した。
次いで、収容筒3の中心部より短冊状に試料を切出し、
試料長101■、試料中10++mの試料を作成し、引
張速度を200 as/minにして引張試験を行った
。また、引張弾性率を強伸度曲線の5%伸び値までの接
線の傾きより求め、強度測定時の試料の断面積を初期の
断面積で割って求めた。
試験例2 四弗化エチレン樹脂未焼性シート(厚さ60μ)よりシ
ートの長手方向を収容筒3の長手方向とし、これを接着
して収容筒3を成形し第2図に示す如くタンポン1を作
成した。以下、試験例1と同様に試料を作成し、この試
料について試験例1と同様の方法によって物理的性質を
測定した。
試験例3 低密度ポリエチレンにパラフィンオイルを主成分とする
添加剤を加えて可塑化させたフィルム(富士写真フィル
ム■!!!ニジーロンフィルム、厚さ130μ)を試験
例1と同様の方法によって成形した。以下、試験例1と
同様に試料を作成し、この試料について試験例1と同様
の方法によって物理的性質を測定した。
試験例4 低密度ポリエチレンにパラフィンオイルを主成分とする
添加剤を加えて可塑化させたフィルム(W 士写nフィ
ルム■製: シーロンフィルム、厚さ130μ)を1軸
に4倍延伸し、延伸方向を収容筒3の長手方向としてヒ
ートシールして収容筒3を成形し、第1図に示す如くタ
ンポン1を作成した。以下、試験例1と同様に試料を作
成し、この試料について試験例1と同様の方法によって
物理的性質を測定した。
8式験例5 低密度ポリエチレン100重量部に液状ゴム10重量部
と充填剤150重量部を加えてロール練機にて混練後、
これを120℃でプレスしシートとなし、更に、試験例
1と同様の方法にて成形を行ない、第2図の如くタンポ
ン1を作成した。以下、試験例1と同様に試料を作成し
、この試料について試験例1と同様の方法によって物理
的性質を測定した。
試験例6 試験例5で得られたプレスシートを1軸方向に6倍延伸
し延伸方向を収容筒3の長手方向としてヒートソールし
て収容筒3を形成し、第2図に示す如くタンポン1を作
成した。以下、試験例1と同様に試料を作成し、この試
料について試験例1と同様の方法によって物理的性質を
測定した。
試験例7 低密度ポリエチレンとスチレン−エチレン−フタジエン
−スチレン共重合体をストライプ状に共押出した後この
フィルム(厚さ80μ)の長手方向を収容筒3の長手方
向としてヒートシールして収容筒3を成形し、第2図に
示す如くタンポン1を作成した。以下、試験例1と同様
に試料を作成し、この試料について試験例1と同様の方
法によって物理的性質を測定した。
比較例1 120℃にてプレス成形された低密度ポリエチレン(厚
さ60μ)を100℃にて第1図(al、(blに示す
の装置を用いてシームレス加工した。この加工フィルム
を収容筒3とし第2図に示す如くタンポンIを作成した
。以下測定は試験例1と同様の方法によって物理的性質
を測定した。
比較例2 天然ゴムシート(厚さ130μ)をこのシートの長手方
向を収容筒3の長手方向としてヒートシールして収容筒
3を成形させ第2図に示す如くタンポンlを作成した。
そして試料を試験例■と同様の方法によって物理的性質
を測定した。
試験例8 本試験例ではネットを用い、該ネット(三片石油化学工
業0@製:ネトロン)は繊維間が熱融着されたものであ
り、延びの少ない長手方向を収容体3の長手方向として
ヒートシールし収容筒3を成形し、第2図に示す如くタ
ンポン1を作成した。
次いで、収容筒3の中心部より短冊状に切出し、試料長
2011、試料I’ll l Owの試料を作成し、引
張速度200 @m/minにて引張試験等を行った。
試験例9 本試験例ではニットを用い、該ニットは、lOデニール
のナイロン繊維を平編みにて筒状に編んだものであり、
長手方向を収容筒3の長手方向とし第2図に示す如くタ
ンポンlを作成した。試験例8と同様の方法にて引張試
験等を行った。
試験例10 本試験例ではネットを用い、該ネット(三井石油化学工
業IAa製:ネトロン)は繊維間を熱融着されたもので
あり、更にこのネットをスチレン−エチレン−ブタジェ
ン−スチレン共重合体フィルム(厚さ60μ)を圧延ロ
ール間で融着させ、複合シートを作成した。この複合シ
ートの長手方向を収容筒3の長手方向としてヒートシー
ルし、収容筒3を成形し、第2図に示す如くタンポン1
を作成した。そして試験例8と同様の方法によって引張
試験等を行った。
而して、更に上記各試験のほか、上記各試験例で作成し
たタンポン1の収容筒3について収容筒3としての機能
を満足するに足るか否かの機能評価を行ない、以下の如
くに評価した。
即ち、長さ80mm、円周55 amの平均的な女性の
人差し指にて収容筒3から吸収体2を第4図(blの如
く押し出す時の機能評価を下記の如く行った。
・何ら抵抗なくスムースに押し出せる・・・◎・抵抗は
あるが収容筒3及び把持部6を破損せずに押し出せる・
・・○ ・抵抗があり収容筒及3び把持部6の一部を破損するが
押し出せる・・・△ ・抵抗があり、または長手方向に延び 押し出せない・・・× 上記各試験例及び各比較例の示す試験結果によれば以下
のことが判る。
上記試験例1〜7のアプリケータは、収容筒3の半径方
向の延伸最高強度及び引張弾性率が比較例1及び2のア
プリケータに比べて格段に小さく、しかも収容筒3の半
径方向の最大延伸倍率が小さいため、収容体2を収容す
る収容筒3を小さく成形することができる。従って、収
容体2を体内へ挿着後収容筒3を指に巻き付かせた状態
で体内から引き出した後、収容筒3を容易に指から抜き
取り、小さくまとめて廃棄することができ、試験例1〜
7のアプリケータはいずれも収容筒3としての機能に優
れている。
また、試験例8〜9の結果によれば、収容筒3が100
%伸長した時と、200%伸長した時の最大強力に大き
な差がなく、収容筒3により過度に収容体2あるいは指
を締め付けることがなく、収容筒3としての機能に優れ
ている。
第1表 第2表 第3表 〔発明の効果〕 本発明のアプリケータによれば、一体成形が容易で、外
径が可能な限り吸収体に近い外径を呈するとともに、全
長が吸収体と同程度の長さで、吸収性物品等の体内への
挿入時にも縦方向に延びることなく、挿入が容易で、且
つその廃棄に際しても極力小さくまとめることが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図fal、fbl、(C1は本発明のアプリケータ
をシームレス成形する方法及び装置を示す概念図、第2
図は本発明のアプリケータをタンポンに適用した一実施
例を示す斜視図、第3図(a)、+b)は第2図に示す
タンポンを折り畳んだ状態を示す図で、同図(alはそ
の側面図、同図(blはその正面図、第4図(al、(
tl)、(C)は第1図に示すタンポンを挿着する際の
動作を説明する斜視図で、同図(alはタンポンの把持
した状態を示す斜視図、同図(blはタンポンの挿入時
の状態を示す斜視図、同図fclはアプリケータのみを
取り出して裏返す状態を示す斜視図、第5図は従来のア
プリケータタイプのタンポンを示す斜視図、第6図は従
来のアプリケータタイプのものの使用の状態を示す斜視
図、第7図はアプリケータのないフィンガータイプのタ
ンポンを示す斜視図である。 1・・・タンポン 2・・・吸収体(吸収性物品)3・
・・収容筒(収容部)6・・・枠体(把持部)第4図 ら− (a) 第2図 第3図 第4図 手続補正占 1.事件の表示 特願昭61297875号 2、発明の名称 アプリゲータ 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (091)花王株式会社 4、代理人 東京都港区南青山−丁目15番16号 ヤマシロビル8階 自発補正(出願日から1年3月以内の補正)。 6、補正の対象 7、補正の内容 (1)第4頁第5行の「考案」を「発明」と補正。 (2)第6頁第11行の「1回」をr第1図」と補正。 (3)第6頁第14行の「第2図」を「第1図」と補正
。 (4)第7頁第20行、第8頁第6行、第21頁第8行
及び第21頁第20行の「焼け」をそれぞれ「焼成」と
補正。 (5)第8頁第12行の「未焼」を「未焼成」と補正。 (6)第8頁第16行乃至第17行の「該液状潤滑で滑
剤」を「該液状潤滑剤で潤滑剤」と補正。 (7)第8頁第20行の「エルテル類」を「エステル類
」と補正。 (8)第9頁第8行の「密度」を「低密度」と補正。 (9)第10頁第13行の「ステリン酸」を「ステアリ
ン酸」と補正。 00)第11頁第15行の「ポリエチレン」を「ポリス
チレン」と補正。 01)第11頁第16行乃至第17行の「ポリエステル
 系」を「ポリエステル系」と補正。 Q2)第1I頁第17行乃至第18行の「アイオノマー
系」を「アイオノマー」と補正。 側第11頁第18行の「l、2」をrl、2−Jと補正
。 04)第11頁第19行の「1.4」をrl、4Jと補
正。 θG第12真第12行の「蓚酸バリウム」を「硫酸バリ
ウム」と補正。 θ00第13第7行の「強伸度度」を「強伸度jと補正
。 09第13頁第8行の「とるこに」を「とることに」と
補正。 00第15頁第7行の「親指」を「親指と中指」と補正
。 0第15頁第8行の「収容」を「次いで収容Jと補正。 QO第15頁第11行の「の押し込み」を「を押し込み
、指を取り出す」と補正。 (20第16頁第1行の「適用」を「に適用」と補正。 (2)第16真第9行の「第4図」を「第5図」と補正
。 ■第16頁第18行の「畳可能」を「畳み可能」と補正
。 (社)第20頁第10行の「収容筒6」を[収容筒3」
と補正。 凶第20頁第13行の「の基づいて」を「に基づいて」
と補正。 (至)第21頁第18行の「断面積を」を「断面積は」
と補正。 罰第22頁第20行の「第1図」を「第2図」と補正。 (至)第23頁第9行の「第2図の」を「第2図に示す
」と補正。 (至)第24頁第2行の「ジエン」を「ジエン」と補正
。 (至)第24頁第12行の「示すの」を「示す」と補正
。 (31)第26頁第18行の「及3び」を「3及び」と
補正。 (32)第28頁第1表及び第2表それぞれの左か、ら
第6欄の「収容筒して」をそれぞれ「収容筒として」と
補正。 (33)第29頁第3表左から第5欄の1収容筒して」
を「収容筒として」と補正。 以上

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸収性物品、医薬品等の体内に挿入される物品を
    収容する収容部と、該収容部の開口部に連設された把持
    部とを備え、上記収容部が半径方向に拡大可能な延伸性
    を有する可撓性構造物によって形成され、また上記把持
    部が上記収容部の開口部を保持し得る剛性を有する枠体
    によって形成されたアプリケータであって、上記可撓性
    構造物は、縦軸方向と横軸方向のそれぞれの強伸度を異
    にする異方性強伸度を有し、且つ延びの小さな縦軸方向
    を長手方向とし、延びの大きな横軸方向を半径方向とし
    て上記収容部を形成していることを特徴とするアプリケ
    ータ。
  2. (2)上記収容部は延伸異方性シートからなり、且つ該
    シートの物理的性質は、横軸方向の延伸最高強度が60
    0g/mm^2以下、横軸方向の最大延伸倍率が200
    %以上、引張弾性強度が3000g/mm^2以下であ
    り、縦軸方向と横軸方向との最大伸度比が1/3以下で
    ある、請求項(1)記載のアプリケータ。
  3. (3)上記収容部は繊維状構造物からなり、且つ該繊維
    状構造物の物理的性質は、横軸方向の100%伸長時ま
    での最大強力が100g/mm以下、横軸方向の200
    %伸長時までの最大強力が200g/mm以下であり、
    縦軸方向と横軸方向との最大伸度比が2/3以下である
    、請求項(1)記載のアプリケータ。
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US07/747,447 US5135475A (en) 1988-10-13 1991-08-14 Applicator for the use of sanitary goods such as a tampon, etc.

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007513665A (ja) * 2003-12-12 2007-05-31 マクギネス, キア 生理用品
JP2008540012A (ja) * 2005-05-17 2008-11-20 マクギネス, キア 生理用品
JP2009545419A (ja) * 2006-08-04 2009-12-24 プレイテックス プロダクツ インコーポレーテッド 潤滑性組成物およびそれから作製される物品
JP2012228529A (ja) * 2003-12-12 2012-11-22 Mcguinness Keir 生理用品
WO2021122473A1 (en) * 2019-12-16 2021-06-24 Calla Lily Personal Care Ltd Manufacturing a device for insertion into a vaginal or rectal cavity

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