JPH02143214A - レーザ通信機の光学系装置 - Google Patents

レーザ通信機の光学系装置

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JPH02143214A
JPH02143214A JP63297268A JP29726888A JPH02143214A JP H02143214 A JPH02143214 A JP H02143214A JP 63297268 A JP63297268 A JP 63297268A JP 29726888 A JP29726888 A JP 29726888A JP H02143214 A JPH02143214 A JP H02143214A
Authority
JP
Japan
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mirror
laser
beacon
communication
optical system
Prior art date
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Pending
Application number
JP63297268A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Tsuno
克彦 津野
Naohisa Sato
佐藤 尚久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ]発明の[1的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば人工衛、OB間や衛星及び地1−間
の光通信の捕捉追尾に用いられるレーザ通信機の光学系
装置に関する。
(従来の技術) 一役に、人工衛星間や衛星及び地上間でレーザ通信を実
現するためには、人工衛星の軌道位置、姿勢変動等を考
慮してレーザビームを通信の相手方向に固定しなければ
ならない。一方、通信に用いるレーザビームはアンテナ
ゲインを大きくするために1&lOμrad  (+、
/1000 deg程度)のビーム幅とされる。また、
人工衛星の姿勢誤差は0.O1〜0.1 deg程度で
ある。このため、そのままでは1t′(接通信用し−サ
ビームを相手方向に指向することはできない。
そこで従来では、双)j通信用レーザビームを相手方向
に指向させるために、ビーム幅の広いレザをビーコンと
して用い、これを検出してビーコンレーザの到来方向に
通信用レーザビームを送出するというポインティング操
作を行なっている。
すなわち、一方の局からの送信されたビーコンビームは
他方の局で受信され、受信局ではビーコンビーム到来方
向から送信局の位置を検知して、送信局の方向に通信用
ビームが指向するよう光学系を制御するために利用され
る。
ところで、一般のレーザ通信機に用いられる光学系装置
には、第2図に示すように、例えば凹面形の主鏡II及
び凸面形のglvl、12からなる反射型のものが用い
られている。しかし、単にこの反射型の光学系装置を用
いて」−2のビーコンレーザを送出すると、図に示すよ
うに副鏡12に当たる部分は放射されず、利用できる主
tf11+の面積は限られてしまう。この減少分を補う
ためにはレーザビームの出力を上げるか、主鏡1.1の
面積を大きくしなければならない。また、ビーコンレー
ザはビーム幅を広くしなければならないため、焦点はず
しを行なってビーム幅を広げる必要があるが、これを行
なうと第2図にも示すようにビーコンレーザのビーム中
央が副鏡の影響を受けて穴あきの状態となり、ビーコン
として使用し難いという問題が生じる。このような副鏡
の影響を避けるため、ビーコン送信専用の光学系を使用
することも行われるが、当然小冊増加、機器の大型化を
招くので、衛星用としては望ましくない。
(発明が解決しようとする課題) 以−1−述べたように従来のレーザ通信機に用いられる
反射型の光学系装置では、ビーコンレーザを通信用レー
ザと共用させようとすると、ビーコンレーザのビーム放
射効率が悪く、また副鏡の影響によってビームパターン
に穴がおいて所望のパターン特性が得られない。また、
通信用レーザの光学系の他にビーコンレーザ専用の光学
系装置を用いると、■量増加、装置の大型化になり、衛
星搭載用としては不向きである。
この発明は」二記の問題を解決するためになされたもの
で、ビーコンレーザを効率よく、かつ最適なパターン特
性を持って放射することができ、通信用レーザと共用可
能なレーザ通信機の光学系装置を提供することを目的と
する。
E発明の構成] (課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するためにこの発明に係るレーザ通信機
の光学系装置は、主鏡及び副鏡からなる通信レーザ用の
反射型光学系に対し、反射ビームが前記副鏡に影響され
ないように前記副鏡を介してビーコン用し〜ザビームを
所定の広がりを持って主鏡の周辺部に照射させ、通信用
レーザビムb光軸方向に送出させるようにしたことを特
徴とする。
(作用) [、記構成によるレーザ通信機の光学系装置では、通信
レーザ用の反射型光学系の主鏡の周辺部にビーコン用レ
ーザビームを当てるようにし、かつ焦点はずしを行なっ
て所定の広がり角を持って主鏡から反q・1出力してい
るので、副鏡による面積損失を防ぎ、効率のよいビーム
送信を実現できると共に、副鏡に遮られてビーコン用レ
ーザビームか放射されない方向をなくし、これによって
ビームパターンを適正なものとすることができる。
(実施例) 以下、第1図を参照してこの発明の一実施例を説明する
第1図はその構成を示すもので、21は凹球面形の4日
鏡、22は主鏡21より径が小さくかつ主鏡21の焦点
距離より短い焦点距離を持つ凹球面形の副鏡である。こ
れらはグレゴリ−型の光学系を構成しており、副鏡22
は、主鏡21の鉛直中心線ρ上で、かつ反a=を面が主
鏡21の反射面と対向し、焦点位置が主鏡21の焦点位
置fと一致するようにして配置される。すなわち、主鏡
21は光軸gと平行な第1の波長の通信用レーザビーム
が入射されると、その反射ビームを全て焦点位置fを通
して副鏡22に照射し、副鏡22は主鏡21からのビー
ムを反射して再び平行ビームとする。
一ト記焦点位置fには、環状のフォールディングミラー
23が鉛直中心線gに対して所定の傾きを持って配置さ
れる。このフォールディングミラー23は副鏡22から
の平行ビームを所定角度傾けて反射させ、グレゴリ−型
光学系から外部へビームを送出するものである。このフ
ォールディングミラー23の反射ビーム経路上にはファ
インポインティングメカニズム24が配置される。この
ファインポインティングメカニズム24は、例えば第1
及び第2の甲板ミラー24.1 、242によって所望
の経路にビムを反射させると共に、ビームの経路長を設
定するためのものである。このメカニズム240反射ビ
ーム経路上にはグイクロイックミラー25が所定の角度
をもって配置される。
このダイクロイックミラー25は例えば第1の波長のビ
ームのみを透過させ、第2の波長のビームを反射させる
ものである。このダイクロイックミラー25を透過した
ビームは通信用レーザ送受信装置(図示せず)に入射さ
れるようになっている。
また、この送受信装置から放射された第1の波長の送信
用レーザビームは−1−記経路を逆行して主鏡21から
平行ビームとなって鉛直中心方向に放射されるようにな
っている。
一方、26はビーコン用レーザダイオード、27はコリ
メータレンズである。レーザダイオード26は第2の波
長のビーコン用レーザビームの放射光軸がダイクロイッ
クミラー25の周辺部に当たるように配置され、コリメ
ータレンズ27はレーザダイオード2Gの放射ビーム光
軸上に配置され、その光軸方向に位置調整可能となされ
ている。すなわち、ビーコン用レーザダイオード26か
ら送出されたビーコン用レーザビームはコリメータレン
ズ27で所望の角度に集束され、ダイクロイックミラー
25の周辺部に照射されて、上記通信用レーザビームの
経路の一部を通って主鏡2Iの周辺部に照射される。
コリメータレンズ27の位置調整により、ビーコン用レ
ーザビームはその先軸及び集束点が任意に変化可能であ
る。
」二足構成において、以下その動作を説明する。
まず、第1図中点線で示すように、主鏡21に光軸pと
生汁な通信用レーザビームが入射されると、その反射ビ
ームは全て焦点位置fを通って副鏡22に照射され、再
び副鏡22で反射されて平行ビームとなる。この平行ビ
ームはフォールディングミラ23によって所定角度だけ
傾いて反射され、ファインポインティングメカニズム2
4に入射される。
このファインポインティングメカニズム24に入射され
たビームは、第1及び第2の平板ミラー241゜242
によって所望の経路を通り、ダイクロイックミラー25
を透過して通信用レーザ送受信装置に入射される。これ
によって他局からの通信用レーザビームを受信すること
ができる。また、この送受信装置から放射された送信用
レーザビームは」二足経路を逆行して主鏡21から平行
ビームとなって鉛直中心方向に放射される。これによっ
て、他局へ通信用レーザビームを送出することかできる
上記のような通信用光学系を用いてビーコン用レーザビ
ームを送出するには、まず第1図中−点鎖線で示すよう
に、レーザダイオード26から放射されたビーフン用レ
ーザビームをコリメータレンズ27によって集束する。
すると、集束されたビームはダイクロイックミラー25
の周辺部にあたって反射し、上記通信用レーザビームの
経路の一部を辿り、ファインポインティングミラー24
及びフォールディングミラー23の各周辺部で反射され
て副鏡22の反射面に向けられる。そして、副鏡22の
周辺部に当たって反射され、さらに主鏡21の周辺部に
当たって反射され、主鏡21の鉛直中心方向に送出され
る。
次に、コリメータレンズ27によってビーコン用レーザ
ビームの焦点はすしを行なう。すなわち、レンズ27の
出力光が十行ビームの場合に主鏡21から平行ビームが
出力されるような光学系を使用しているため、レンズ2
7の出力光が平行ビームでなければ、主鏡21から広い
ビーム幅で光ビームが出力される。したがって、レンズ
27の位置を調整することによってビーコン用レーザビ
ームの広がり角を自由に制御可能である。このようにし
て送出されるビーコン用レーザビームは、従来のように
穴あき状態でなく、光強度が中心部で最大となるので、
受信側でビーコン用レーザビームの最大光強度点にポイ
ンティングを行なえば、通信用レーザビームを捕らえる
ことができる。
この際、−に記構成では、フォールディングミラー23
の反射レーザビーム経路上にファインポインティングメ
カニズム24を備えているので、レーザビームの経路及
びその経路長を自由に設定することができ、さらにビー
コン用レーザビームの焦点距離を長くとれるので、広が
り角調整を容易に行なうことができる。
したがって、上記構成による光学系装置は、ビーコン用
レーザを通信用レーザと共用させても、ビーコン用レー
ザを副鏡22によって影響されることなく、レンズ27
の位置調整だけで所望の広がり角で放射することができ
るので、従来の反射型のようにビーコンレーザのビーム
放射効率が悪い、副鏡22の影響によってビームパター
ンに穴がおいて所望のパターン特性が得られないといっ
た問題はなく、ビーコン用レーザを効率よく、かつ最適
なパターン特性を持って放射することができる。
このため、通信用レーザの光学系の他にビーコンレーザ
専用の光学系装置を必要としないので、重量減少、装置
の小型化を図ることができ、衛星搭載用として大変実用
的なものである。
尚、上記実施例はグレゴリ−型反射光学系にこの発明を
適用したものであるが、本願発明はこれに限定されるも
のではなく、例えば副鏡を凸型としだカレグレン型のも
のでも同様に実施可能である。
[発明の効果] 以−Lのようにこの発明によれば、ビーコンレーザを効
率よく、かつ最適なパターン特性を持って放射すること
ができ、通信用レーザと共用可能なレーザ通信機の光学
系装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るレーザ通信機の光学系装置の一
実施例を示す(13成図、第2図は従来のレーザ通信機
に用いられる光学系装置を示す構成図である。 21・・・主鏡、22・・・副鏡、23・・フォールデ
ィングミラー、24・・・ファインボインティングメカ
ニズム、241 、242・・・反射板、25・・・ダ
イクロイックミラー26・・・ビーコン用レーザダイオ
ード、27・・・コリメータレンズ、g・・・鉛直方向
中心線。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主鏡及び副鏡からなる通信レーザ用の反射型光学系に対
    し、反射ビームが前記副鏡に影響されないように前記副
    鏡を介してビーコン用レーザビームを所定の広がりを持
    って主鏡の周辺部に照射させ、通信用レーザビームの光
    軸方向に送出させるようにしたことを特徴とするレーザ
    通信機の光学系装置。
JP63297268A 1988-11-25 1988-11-25 レーザ通信機の光学系装置 Pending JPH02143214A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010015002A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Nikon Corp アライメント装置および光学装置
JP2016525233A (ja) * 2013-07-15 2016-08-22 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company 光学ビームから光学エネルギーを抽出する方法
US20160341547A1 (en) * 2014-02-13 2016-11-24 Mitsubishi Electric Corporation Orientation variation measurement system, satellite, and orientation variation measurement method

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