JPH02142304U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の一実施例を示す要部断面図
、第２図Ａ，Ｂは、それぞれ第１図の要部を拡大
して示す半断面図、第３図は、同実施例の特性を
示すグラフ、第４図は、従来のアスピレータを示
す概略説明図、第５図は、従来のアスピレータの
特性を示すグラフである。 ６……本体ケース、７……一次空気通路、８…
…ベンチユリ部、９……スロート部分、１０……
二次空気誘引用ノズル、１１……吹出端、１２…
…二次空気通路、１４……インカーセンサ、３１
……ばね、３３……抵抗板、３４……通孔、３５
……隙間。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 本体ケース６内に形成された一次空気用通路
   ７の流路途上にベンチユリ部８を設け、このベン
   チユリ部８のスロート部分９に臨むように二次空
   気誘引用ノズル１０の吹出端１１を設け、前記一
   次空気により二次空気通路１２を通つて二次空気
   誘引用ノズル１０に車室内の空気を誘引するとと
   もに前記二次空気通路１２に設けたインカーセン
   サ１４により前記車室内空気の温度を検知するよ
   うにした自動車用空気調和装置のアスピレータに
   おいて、前記ベンチユリ部８と二次空気誘引用ノ
   ズル１０との相対位置を可変とし、前記一次空気
   の風圧の増大により前記スロート部分９と二次空
   気誘引用ノズル１０の吹出端１１との間の隙間３
   ５が小さくなるようにしたことを特徴とするアス
   ピレータ。 ２ 前記ベンチユリ部８は、前記本体ケース６に
   ばね３１を介して二次空気誘引用ノズル１０と連
   結し、端部に設けた抵抗板２３が受ける一次空気
   の風圧により、前記本体ケース６より離間するよ
   うに構成するとともにこの一次空気を通孔３４よ
   り外部に排出するようにした請求項１に記載のア
   スピレータ。