JPH02137401A - 導波管のマトリクス - Google Patents

導波管のマトリクス

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JPH02137401A
JPH02137401A JP63278497A JP27849788A JPH02137401A JP H02137401 A JPH02137401 A JP H02137401A JP 63278497 A JP63278497 A JP 63278497A JP 27849788 A JP27849788 A JP 27849788A JP H02137401 A JPH02137401 A JP H02137401A
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JP
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waveguide
matrix
wall
port
waveguides
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JP63278497A
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English (en)
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Mon N Wong
モン・エヌ・ウオング
Robert J Patin
ロバート・ジェイ・パテイン
Theodore S Fishkin
セオドア・エス・フィッシュキン
Donald C D Chang
ドナルド・ジー・デイー・チャング
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Raytheon Co
Original Assignee
Hughes Aircraft Co
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P5/00Coupling devices of the waveguide type
    • H01P5/12Coupling devices having more than two ports
    • H01P5/16Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port
    • H01P5/18Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port consisting of two coupled guides, e.g. directional couplers
    • H01P5/181Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port consisting of two coupled guides, e.g. directional couplers the guides being hollow waveguides
    • H01P5/182Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port consisting of two coupled guides, e.g. directional couplers the guides being hollow waveguides the waveguides being arranged in parallel
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/26Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
    • H01Q3/30Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array
    • H01Q3/34Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means
    • H01Q3/40Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means with phasing matrix

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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、空軍により与えられた米国政府との契約第F
  04701−85−C−0067号により、米国政
府の援助によりなされたものである。米国政府は、本発
明において所定の権利を有している。
[産業上の利用分野] 本発明は導波管のマトリクスに係り、特に複数の入力ポ
ートのうちの1つの入力ポートから複数の出力ポートの
間に電磁エネルギーを分配するバトラーマトリクスに関
しており、より詳細には、隣接した導波管どうしを隔て
ている分離壁における対をなした結合装置(coupl
ing devlces)によって、電磁的なパワーが
一方の導波管から他方の導波管へ同一面内で交差(cr
ossing) 、つまり乗換えられる導波管の構成に
関している。
[従来の技術] 電磁的な信号の信号処理においては.一組の導波管を伝
わる信号を代数的に分配、及び組合わせするのが好まし
いことがしばしばある。このような組合わせの一般的な
例は、アンテナ列(antenna array)にお
けるアンテナ素子への供給にみられ、この場合には各ア
ンテナ素子は導波管を介してマイクロ波のエネルギーが
供給されている。良く知られているように、アンテナ素
子のそれぞれについての電磁エネルギーの寄与分は、波
動として放射され、各アンテナ素子により放射された波
の位相を適当に調整することによって組合わされて1つ
のビームを形成する。各アンテナ素子における波の位相
の違いは、選択されてアンテナからのビームの放射方向
を調整することが可能であり、この位相の違いは、位相
の傾き、あるいは位相勾配と称されることがある。
アンテナ素子間における電磁エネルギーの分配に利用さ
れるマイクロ波分配システムの一例は、互いに接続され
て、電磁エネルギーの導通路のマトリクスを形成する一
組の導波管からなるものがあり、この複雑な導波管構成
はバトラーマトリクス(Butler matrix 
)として知られている。バトラーマトリクスは、良く知
られているもので、例えば、4つの人力ポートからなる
一組の入力ポートを4つの出力ポートからなる一組の出
力ポートと、8つの入力ポートからなる一組の入力ポー
トを8つの出力ポートからなる一組の出力ポートと、あ
るいは、別の数、例えば16の入力ポートを16の出力
ポートと結合(coupl 1ng)するのに使用され
る。別の例として、出力ポートがアンテナ列に、入力ポ
ートがセレクタスイッチを介して送信器にそれぞれ接続
されており、入力ポートのいずれかが電磁的なパワーに
より励起されることにより、出力ポートの組の全ての間
で電磁的なパワーが一様に分配されて、アンテナからビ
ームが放射される。アンテナ素子の列に対するビームの
方向は、入力ポートのうちの選択されたものにより異な
る。従って、セレクタスイッチの働きにより、可能な一
組の方向のうちから所望の方向に、ビームを生じさせる
ことができる。バトラーマトリクスは、可逆動作が可能
であり、受けた放射ビームをレシーバ−に結合するのに
、セレクタスイッチによりいずれの入力スイッチからで
の出力可能である。
あるバトラーマトリクスは、導波管どうしを相互接続す
る多数の3dB (デシベル)のカプラから構成されて
おり、これにより、1つの導波管における電磁パワーが
、この導波管と別の、つまり第2の導波管との間に、等
しく分配することができる。カブラにおいて、電磁パワ
ーの各半分ずつを搬送する波動間に90@の位相のずれ
を生じさせる。従って、種々の導波管を伝わる波の間に
は種々の位相関係が存在している。伝送時にビームを形
成するのに出力ポートで所望の位相の傾きを得るため、
及び電磁波を受ける際のそれぞれのアンテナ素子からの
寄与分を合計するため、導波管には別に秒位器が接続さ
れている。バトラーマトリクスの構成として他に、多数
のクロスオーバーつまり交差箇所が設けられていること
があり、クロスオーバーでは1つの導波管にはねじれが
加えられて、別の導波管と交差しており、これによりそ
れぞれの導波管の組合わせの間での信号の相互接続及び
結合が可能になっている。
[発明が解決しようとする課題] バトラーマトリクス、又は電磁波の代数結合に用いられ
る導波管の他のマトリクスを構成するについては、次ぎ
のような問題がある。すなわち、クロスオーバーとなる
ようなねじりを加えた導波管の製作が困難なことである
。更に、多数の入力ポートを多数の出力ポートに相互接
続するマロリクスの場合、交差している別の導波管どう
しの上方で、導波管が交差する箇所があり、結果として
、マイクロ波回路の構成はマイクロ波システムに組込む
のが難しい、非常に不規則な、また極端にサイズの大き
なものとなる。
[課題を解決するための手段] 本発明による同一面内構成の導波管マトリクスによって
、前述した問題が解決されるとともに、別の効果が得ら
れる。導波管のマトリクスは、共通の上方壁と下方壁を
共有し、上方壁と下方壁をつないてそれぞれの導波管を
区画する分割壁によって、導波管同士を並べて配列して
構成されている。分割壁はそれぞれの導波管の側壁とな
っている。
本発明によれば、好適には開口となっている結合用の構
成は分割壁に配されている。それぞれ上記のように90
″の位相のずれを生じさせる2つの3dBのカブラを分
割壁に沿って続いて配し、電磁波のパワーを、1つの導
波管に沿って伝わる電磁波が対を為したこれらの結合用
開口を通って隣接する導波管に伝わり、始めの電磁波と
等価な電磁波として形が変わるように、分割及び再結合
するのが知られている。これには、一つの導波管から隣
接する導波管への電磁波の交差がなされている。特に、
このような電磁波の交差は、これら2つの導波管に共通
した面内でなされ、従来必要とされていたような導波管
をねじりったりあるいは巻き付けたりせずに、ある導波
管の位置から別の導波管の位置へ電磁波を交差させてい
る。
本発明による導波管の構成は、全ての導波管、並びにカ
プラ、フィルター、及びクロスオーバーのような導波管
の構成要素が共通の平面内に配されていることから、従
来可能であったものよりもより簡単な形状となっている
。。
この様な構成はマイクロ波システムに簡単に組込むこと
ができ、システムの構成要素をコンパクトに配置のが可
能となる。同一平面内での構成となっていることで、こ
れらの導波管が単一の金属プレートを機械加工して製作
できるという別の効果が得られる。このことから、この
導波管アッセンブリは数値制御フライス盤により製造可
能となり、また導波管のマトリクスを簡単に、同じ電気
特性で多数製造するのが可能になる。本発明の好ましい
実施例では、分割壁の結合用の開口は、矩形を為し、上
方壁から下方壁まで延びている。従って、開口は分割壁
の一部を削り取るようにして形成することができる。通
常、導波管の広い方の壁面に沿って、低い突部、つまり
台部となっている秒位器は、機械加工によって容易に形
成可能である。導波管アッセンブリはカバープレートを
、導波管のチャンネルが削り出されたベースプレートの
上面に載置して完成する。導波管アッセンブリの前端及
び後端での導波管の端部の接続は、導波管アッセンブリ
の入力及び出力ポートとなる導波管の、又は導波管と同
軸の伝送器により為される。所望であれば、導波管アッ
センブリの端部の壁面に取付はフランジを設け、導波管
アッセンブリを他のマイクロ波システムの構成要素に相
互接続しやすくしてもよい。
[実施例] 図中、第1図ないし第4図は、本発明による同一面内で
の導波管のマトリクスに用いるのに適した平面的な導波
管のクロスオーバーの構成を開示しており、これに対し
て、第5図ないし第8図は導波管のマトリクスの構成を
示している。従って、本発明の詳細な説明は、導波管回
路構成、特に本発明による導波管マトリクスの構成に用
いるのに適した、一体型のクロスオーバーアッセンブリ
となっている一対の導波管カブラの説明から始める。
クロスオーバーの説明の次ぎには、導波管マトリクスが
説明される。
第1図ないし第4図を参照する。導波管クロスオーバー
10、即ち導波管どうしの交差する部分は、本発明に従
って構成されており、その中心軸に沿って長手方向に延
びる中央壁14を有する矩形構造体12を備えている。
中央壁14は構造体12を、並んで配された2つの矩形
の導波管16及び18に分けている。導波管16及び1
8の間で、電磁エネルギの結合をなすため、中央壁14
には、開口20及び22が設けられている。
構造体12は上方壁24及び下方壁26を有しており、
上方壁24は各導波管16および18の上方壁と、また
下方壁26は各導波管16および18の下方壁ともなっ
ている。このことから、導波管16および18のそれぞ
れは、同一面内にある。開口20及び22のそれぞれは
、上方壁24から下方壁26まで広が・、ている。
開口20及び22のそれぞれの長さ寸法は、2つの導波
管16及び18の間における放射エネルギを直接的に結
合するため、クロスオーバー10を介して伝わる電磁的
な放射の管内波長の1/2となっており、これにより両
方の導波管16゜18においてエネルギは同じ方向に伝
わる。第4図において、仮想線で示されている外方の導
波管32.34.36及び38のクロスオーバー10へ
の取付用に、取付はフランジ28及び3oが設けられて
いる。取付は用フランジ28及び3oは、本発明による
導波管マトリクスの構成には必要ではなく、第5図ない
し第8図を参照して説明されることになる導波管マトリ
クスの構成においては削除されている。
第2図に示すような、導波管16及び18の矩形構造に
おける上方壁24及び下方壁26は、導波管16及び1
8の広い方の壁面となっており、これに対して、中央壁
14は導波管16および18のそれぞれについての短い
ほうの側壁となっている。図示された構造では、結合は
この側壁を介して為される。本発明の変形例として、導
波管16及び18形状が中央壁14が長い(広い)はう
の壁面となるように変えてもよいことが理解され、この
場合には、長い壁面での結合となる。構造体12の側壁
40及び42は、それぞれ、導波管16及び18側壁と
もなっている。
2つの開口20と22とは、管内波長の少なくとも約1
/2だけ離間しており、開口20.22のそれぞれによ
る個々の結合を可能にしている。
導波管16及び18はそれぞれ入力ポート及び出力ポー
トを有しており、クロスオーバー10について全部で4
つのポートが配されている。動作説明を簡単にするため
、これら4つのポートは第3図で、ポート1ないしポー
ト4と、番号が付されている。ポート1及びポート2は
それぞれ、導波管16の入力ポート及び出力ポートとな
っており、ポート3及びポート4は、それぞれ導波管1
8の入力ポート及び出力ポートとなっている。第1のポ
ートで入力された電磁波は、Gの破線で示されている。
この電磁波は開口20で、E及びFで示す2つの波に分
割され、続いて開口22で分割されて、結果としてA、
B、C及びDとして示す4つの分割波となる。
動作に際して、Gで入力された波は第1の開口20で、
同じパワーを有する2つの波E及びF E分割される。
これらの波のパワーはGにおける初期パワーの1/2の
大きさである。Eでの波は、Fにおける波に対して、位
相が90″遅れている。
第2の開口22で、Eにおける波は等しいパワーを有す
る2つの波B及びCに分割され、これらの分割された波
BおよびCのパワーは、それぞれGで入力されたパワー
の1/4に等しくなっている。
同様に、Fでの波は、第2の開口22で等しいパワーを
有する2つの波A及びDに分割され、これらの波A及び
Dのそれぞれにおけるパワーは、Gでのパワーの1/4
である。Cでの波は、その位相がBにおける波に対して
90°の遅れとなってずれている。同様に、Aでの波は
、Dにおける波に対して、位相が90@遅れている。位
相がずれた結果、Cでの波は90°の位相ずれが2回と
なり、合せて180″位相がずれる。従って、Cでの波
は、Dでの波と打消すように干渉し、ポート2で出力さ
れる全てのパワーが相殺される。従って、Eにおける波
のパワーは、第2の開口22を介しては結合されず、E
でのパワーは全てポート3から出力される。同様に、F
におけるパワーは、ポート2からは出力されず、全ての
パワーが第2の開口22を介してポート3から出力され
るように結合される。第1の開口20及び第2の開口2
2を介してのパワーの結合が、それぞれ90゜の位相遅
れを生じさせるため、両方の開口を介しての寄与分はポ
ート3で同位相となり、これら2つの寄与分はそれぞれ
90°の位相遅れを有している。従って、これら2つの
寄与分は同位相で加算され、装置の挿入位相を無視すれ
ば、ポート1で入力されたパワーに等しい出力パワーを
ポート3に生じさせる。ポート3で出力される波はポー
ト1で入力された波の位相に対して90″の位相遅れを
有している。
結合用の開口20及び22を介して、望ましくない反射
が生ずることなくパワーが滑らかに流れるのを確実にす
るため、インピーダンス整合用構造体44が、開口20
及び22にそれぞれ対向する側壁40及び42に位置し
て、全部で4つ設けられている。インピーダンス整合用
構造体44のそれぞれは、第3図に示す用に5つの段差
面を備えており、中央に頂上の段差面が、そのいずれの
側にもこの頂上の段差面にちかずくように2つの段差面
が配されている。段差面のそれぞれは、構造体12の中
心軸に沿って測定した長さが、管内波長の1/8となっ
ている。段差部のそれぞれは同じ高さとなっており、側
壁4oまたは42から測定したときの構造体44の中央
の段差面での全高は、中央壁14と側壁40又は42と
の間の間隔のほぼ1/4である。前述したように導波管
内で伝達されるパワーを消去して、入力されたパワーの
全てについて交差しての結合がなされるように、開口2
0及び22が適当な寸法で設けられ、それぞれの場合で
パワーの1/2が結合されるのが重要である。
ポート4で入力された波についても、同様の線図(図示
されていない)を示すことができる。こノ様す波は、ポ
ート2から出力されることになり、ポート1とポート3
との間で伝わる波についての前述の説明から、パワーは
ポート3からは出力されない。ポート4からポート2ヘ
カブラ10を介しての波が伝わるのは、カブラ10を介
してポート1からポート3への波の伝達からは独立した
ものとなっている。従って、第4図に示すように、導波
管32を介して入力され、導波管36から出力される第
1の波は、導波管34で入力され、導波管38から出力
される第2の波と交差される。
この様な交差、つまりクロスオーバーは、交差導波管の
ように物理的な交差箇所を有していない平面構造におい
て為される。逆に、この様なりロスオーバーは、マイク
ロ波構成要素のスペースおよび重量を有効に用いること
で、2つの同一平面内の導波管の間の共通の壁面に位置
した2つの同一平面の導波管、及び2つの結合用の開口
によって為されている。カブラ10の動作は可逆的であ
り、上記に代えて、第4図のポート2及びポート3が入
力ポートとして、ポート1及びポート4が出力ポートと
して用いられ、第4図に示したのとは逆の向きに伝わる
波も、クロスオーバー10にょって交差される。
第5図ないし第8図を参照する。これらの図にはベース
プレート48を備えた導波管アッセンブリ46が示され
ており、ベースプレート48はそのなかにチャンネル5
0が形成され、カバープレート52により覆われて.一
組の導波管54を規定し、導波管54は相互接続路56
により結合されて、電磁パワーを伝達する導通路のマト
リクスを形成する。ベースプレート48及びカバープレ
ート52はアルミニウムのような導電材で製造されてい
る。導波管アッセンブリ46の構成についての一般原理
は、導波管又は導通路の同一平面のマトリクスで、導波
管の間で結合されるパワーについての様々な比や、種々
の位相及び/又は大きさの勾配を有するどのようなもの
にも適用できるが、本発明はバトラーマロリクスの様式
で動作可能で、また、バトラーマトリクスを必要とする
状況において簡単に用いられる導波管アッセンブリの構
成について説明される。例として、第7図は、導波管ア
ッセンブリの一組の出力ポートロ2に接続されるアンテ
ナ素子、つまりホーン又はダイポール(アンテナ)のよ
うな放射体60が直線的に列をなしているアンテナ58
を示している。発信器(transcelver ) 
64は、ビームセレクタスイッチ66によって、導波管
アッセンブリ46の一組の入力ポートロ8に接続されて
いる。入力ポートロ8の数は出力ポートロ2の数と同数
となっており、この数はこれらの図において説明される
構成では8つとなっている。導波管アッセンブリ46及
びセレクタスイッチ66を使用して、アンテナ58で放
射ビームを発生させることが可能になり、ビームはアン
テナ58の前の一組の矢印が示すように、照準70の右
にあるいは左に向けることができる。
導波管アッセンブリ46は、第5図に示すように、単一
の比較的大きなベースプレート48とカバープレート5
2から製作されるか、あるいはこの代えわりに、これら
の小さなアッセンブリ72及び74を製作し、これらを
当接させてアッセンブリ46を形成するようにして製造
される。所望であれば、代わりに、2つの部分72及び
74を同軸の線路で接続するようにして、これら2つの
アッセンブリを別々に位置させることもでき、あるいは
本発明によるマイクロ波システムの構成に有用なように
、一方を他方の上方に載置してもよい。アッセンブリ−
46全体を2つの小アッセンブリ72.74に分割する
ことは、第7図にも示されており、第7図では小アッセ
ンブリ72はセレクタスイッチ66と接続し、小アッセ
ンブリ74はアンテナ58と接続している。第6図では
、小アッセンブリ72が詳細に示されており、これに対
して小アッセンブリ74は想像線で示されている。
説明を簡略化するため、第7図の模式図を参照して小ア
ッセンブリ72及び74を説明し、一方、アッセンブリ
46全体の個々の構成要素の構造については小アッセン
ブリ72のみについて説明し、この構造の説明が小アッ
センブリ74の構成要素の構造についても当はまること
を理解されたい。
小アッセンブリ72.74は両方共、導波管54、クロ
スオーバー10.3dBのハイブリッドカブラ76(第
7図では、これらのカブラのうちの2つが拡大されて示
されいる)を備えているが、小アッセンブリ72は第7
図を参照してわかるように異なった値の位相のずれを生
じさせる固定の秒位器78をも有している。
第5図ないし第8図を参照すると、小アッセンブリ72
は上述したように、ベースプレート48内にチャンネル
50と経路56が機械加工して形成された一体構造とな
っている。チャンネル5゜は区画壁80により相互に分
離されている並列な導波管54の列を規定しており、区
画壁8oはスイッチ66での小アッセンブリ72の入力
端から、小アッセンブリ74に接続している小アッセン
ブリ72の出力端(第7図)まで延びている。入力及び
出力という用語は、発信器64からアンテナ58への信
号の伝送についてのものであり、導波管アッセンブリ4
6は可逆的に動作可能で、電磁的な信号がアンテナ58
からアッセンブリ46を介してスイッチ66に、同様に
流れることができることを理解されたい。第6図には、
インピーダンス整合構造82も示されており、インピー
ダンス整合構造82は、小アッセンブリ72の両方の端
を、同軸のケーブルを導波管54のそれぞれに接続する
ための導波管−同軸路アダプタと接続するのに所望の場
合に用いられる。区画壁80は導波管54のそれぞれに
ついての側壁ともなっており、導波管54のそれぞれの
断面形状は、側壁の高さが広い方の壁、つまりベースプ
レート48の底面やカバープレート52により形成され
る壁の幅の1/2である2×1の長方形の導波管形状と
なっている。本発明の好ましい実施例としては、導波管
アッセンブリ46と同様に、ベースプレート48、カバ
ープレート52は平面的な形状を有している。所望であ
れば、この平面的形状は、導波管アッセンブリ46を僅
かに湾曲する面として、航空機あるいは人工衛星のフレ
ームの湾曲した壁に導波管アッセンブリ46を載置する
ように変更することもでき、この場合、この曲りは電磁
波がこの曲面から有意な反射を受けることなく導波管5
4を通って伝わるように充分にゆるやかなものであるこ
とに留意されたい。
第3図の構成を第6図のそれと比べて、経路56は、開
口20及び22が中央壁14内に形成されたのと同様に
して、分離壁80ないに形成されていることがわかる。
第3図では、開口20及び22は同じ長方形の形状で、
同じ寸法を有しており、この形状及び寸法は経路56の
構造にも適用される。また、第3図で、開口20及び2
2と向合っているインピーダンス整合構造体44も第6
図の構成に含まれており、インピーダンス整合構造体4
4は経路56と向合って、分離壁80に配されている。
これから、経路56とインピーダンス整合構造体44と
の組合わせがカブラ76を構成している。隣接した一対
の導波管54に沿ってくし形に配された一対のカブラ7
6が、第3図に示されたようなりロスオーバー10の構
造を構成している。第6図のアッセンブリをよく見ると
、カブラ76のそれぞれは単一のマイクロ波回路構成と
考えられ、この場合その機能は電磁波のパワーの1/2
を導波管54のうちの−っから、これに隣接した導波管
54に結合することである。しかし、2つのカブラ76
が、一方の後に他方が続いている一つの対を為して配さ
れている場合には、これら2つのカブラ76はクロスオ
ーバー10を形成する。例として、第6図では仮想線を
用いて、カブラ76のうちの一つ、及びクロスオーバー
10のうちの一つを示しているが、他のカブラ76およ
び他のクロスオーバー10も、第6図の小アッセンブリ
72をよくみればわかるはずである。第6図には示され
ていないが、カブラ76及びクロスオーバー10の同様
の構造が、小アッセンブリ74にもある。第7図には全
部のカブラ76及び全部のクロスオーバー1oの位置が
模式%式% 第7図における秒位器78は、第6図の構成に、導波管
54のうちの選択された位置の導波管の底部壁から突出
する突部84を設けたものとなっており、この位置は第
7図に示されている。所望であれば、これに対応する突
部(図示しない)を、カバープレート52の内面を突出
させることにより、導波管54の上方壁に設けてもよい
。この様な突部84は公知であり、導波管54に沿って
伝わる電磁信号に、導波管の上方壁と下方壁との間での
キャパシタンスにより位相のずれを生じさせる。突部8
4は導波管の広い方の壁面の中心線に沿って長手方向に
延び、管内波長の1/4の間隔で位置している各突部の
終端で区切られている。
この様に区切っていることにより、このように区切られ
なければ電磁波の秒位器78への影響によって生じたか
もしれない反射波が消去される。良く知られているよう
に、秒位器78のそれぞれの部分によるキャパシタンス
の合計は、突部84の幅を調整することで変えるとかで
きて、突部84の幅を広げることで増加し、あるいは突
部84の高さを高くすることで変えるとかできて、キャ
パシタンスは突部84の上面を、導波管の反対側の壁面
にちかずけることで増加する。秒位器78を構成してい
る突部84の区分部分のうちの一組を備えた導波管54
の部分図が第8図に示されてぃる。キャパシタンスの合
計及び位相のずれの合計も、よく知られているように、
秒位器78における区分部分の数を増加することで、変
えることができる。第6図をよくみてわかるように、秒
位器78は決められただけ位相をずらすため異なった長
さで構成されており、位相のずれ量は第7図に示されて
いる。
第6図の構造はバトラーマトリクスに用いられるもので
ある。しかし、電磁波導通路の別のマトリクスでも、本
発明による平面的な形状において構成されることを理解
されたい。例えば、導波管アッセンブリ46のカブラ7
6が全て、一つの導波管から隣接する導波管に電磁パワ
ーの1/2を結合する3dBのカブラであるのに対して
、導波管の平面的な構成に、アンテナでの直線的な波面
を形成するもの以外の信号処理動作に用いられるような
、一つの導波管におけるパワーの、他の分数、例えば1
/4.1/8となったパワーを隣接する導波管に結合す
るカブラを用いてもよい。本発明はここではバトラーマ
トリクスを用いて説明されているが、本発明は同様に平
面構成を有する他の電磁波を伝える経路のマトリクスに
も適用されることを理解されたい。
第6図の小アッセンブリ72の動作を示すため、導波管
54には、第6図の左側から1ないし8の数字が付され
ている。電磁波の流れを表わしている一組の矢印86は
、第1の導波管54の入力ポートロ8から始まり、始め
の4つの導波管の間に広がり、小アッセンブリ72の出
口ポート88(第7図にも示されている)から出ている
。矢印86を追跡すると、第1の導波路に入る電磁パワ
ーは第1のカブラ76で分かれ、始めの2つの導波管に
おいて同じ量で流れることが理解される。
第2の導波管における電磁パワーは、クロスオーバー1
0を介して交差し、第3の導波管に入る。
カブラ76のうちの2つを介して、第1の導波管におけ
るパワーは、第1の導波管と第2の導波管との間で等し
く分割されてから、第3の導波管におけるパワーが第3
の導波管と第4の導波管との間で等しく分割れる。始め
の4つの導波路のそれぞれは、このとき、入力ポートロ
8の第1のものに入力された電磁パワーの1/4パワー
を有している。第2及び13の導波管を伝わる波はこの
ときにクロスオーバー10を介してその位置が交換され
る。
第6図に示されているのと同じカブラ76及びクロスオ
ーバー10を示している第7図の線図から電磁波のパワ
ーが同様に分割されるのを読取ることができる。第7図
ではさらに、出口ポート88を越してから始めの4つの
導波管における電磁パワーが、度のようにして別のクロ
スオーバー10及び別のカブラ76を介して結合され、
導波管アッセンブリ46の8つ全部の出口ポート62の
間で均等に分割されるかが示されている。図をよくみる
ことで、入力ポートロ8以外のいずれか一つの入力ポー
トに入射した電磁波が、全ての出口ポート62へ−様に
分かれてゆくのが簡単に確められる。これに加えて、2
2.5’、45゜67.5@の位相遅れを生じさせる位
相のずれが決まった値である移位器二より、出口ポート
62からでてゆく電磁波間が−様な位相の傾き、つまり
位相勾配とされる。位相のずれについてのこれらの値は
、ハイブリッドカブラ76のそれぞれに付いて生じた9
0″の位相遅れを加えたものとなっている。
導波管アッセンブリ46の動作を更に説明するため、第
7図では入力ポートロ8は、それぞれの入力ポートロ8
のいずれか一つに入った電磁波に対応してアンテナ58
によって生みだされる8つのビームのうちの一つを特定
するため、更にIR。
ILないし4R,4Lの符号によって識別されている。
数字1は照準70に近い向きのビームを指し、これに対
して数字2.3及び4は、照準70に対してビームの傾
きの角度がより大きなことを表わしている。文字りとR
はビームが照準70の左方あるいは右方であることを示
している。導波管アッセンブリ46の好ましい例として
は、導波管54は標準のサイズのものであり、周波数の
中心値が17.5GHzでの動作に対してWR−62と
なっている。自由空間波長は約0.6フインチであり、
管内波長はこれよりも長い。突部84の高さは0.1イ
ンチである。突部84の幅は0.05インチとなってい
る。移位器78による位相のずれを指されている値とす
ることで、電磁波がIL及びIRで示すいずれかの入力
ポートロ8に入った場合、小アッセンブリ72の出口ポ
ート88の間において22.5@の位相勾配が生じる。
これら以外の入力ポートロ8が励起されれば、より大き
な位相勾配が得られる。小アッセンブリ72についての
テストの結果では、電圧定在波比が1.25未満、所望
の位相勾配からの位相のばらつきが2.5@未満、及び
挿入損が0.2dB未満を示している。前述した位相勾
配の値に関し、出口ポート88についての位相ずれの値
は、小アッセンブリ72の右半分と左半分とが対称な構
造となっていることから、小アッセンブリ72の中央壁
90について対称であることに留意すべきである。出口
ポート88が小アッセンブリ74を介して出力ポートロ
2に接続されることにより、出力ポートロ2は8つ全て
について一つの連続した位相の傾きとなる。前述した構
造とすることにより、本発明によって電磁波の分配及び
組合わせにためのマイクロ波導通路のマトリクスが提供
される。このような構造は、自動機械加工により製造可
能であり、結合(coupl ing)用の開口によっ
て相互接続されている導波管のアッセンブリを精密にば
らつきなく供給できる。この様な構造により、電磁的な
パワーが、一方の導波管から他方の導波管に共通の平面
構成内で交差することができ、この様な平面構成の外方
には電磁波のいかなる導通路をも不要である。
上述した実施例は単に説明のためのものであり、当業者
によりその変形例が考えられるであろうことを理解され
たい。従って、本発明はここに開示されている実施例に
は限定されるものではなく、これに附随している特許請
求の範囲によって定められるものによってのみ限定され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による導波管のマトリクス構成を用い
た導波管のクロスオーバーの斜視図、第2図は第1図の
クロスオーバーの側面図、第3図は第2図の線3−3に
ついて野断面図で、クロスオーバーの内部を上方から示
しており、クロスオーバーの説明に有用な放射エネルギ
の伝わる経路が破線で示されており、第4図は、導波管
のクロスオーバーの模式図で、2つの電磁波が互いに交
差するのを示しており、第5図は、本発明が組込ま、れ
ている導波管の同一面内アッセンブリの斜視図、第6図
は、第5図のアッセンブリの部分で、ベースプレートの
平面図で、導波管、カブラ、クロスオーバー及び移位器
の構成部分が削り出されており、第7図は、例として8
つのアンテナ素子のアンテナ列に用いられたバトラーマ
トリクスにおける全てのカブラ、クロスオーバー、及び
移位器を取付けた全ての導波路における相互接続を示す
模式図であり、W47図における電磁パワーの導通経路
のマトリクスの物理的な構造は第5図及び第6図に示さ
れたものとなっており、及び第8図は、移位器の部分的
に突出した構造を示す第5図及び第6図の部分的な図。 10・・・導波管クロスオーバー 14・・・中央壁、
16.18・・・導波管、20.22・・・結合用の開
口、24・・・上方壁、26・・・下方壁、46・・・
導波管アッセンブリ、48・・・ベースプレート、50
・・・チャンネル、52・・・カバープレート、58・
・・アンテナ、62・・・出力ポート、68・・・入力
ポート、72.74・・・小アッセンブリ、76・・・
ハイブリッドカブラ、78・・・移位器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 FIG、 1 FIG、 3 FIG、 6 キin\カポ→七′ぎの即ル〃fρQeJ町↑ FjG、 5 、 FIG、 7

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一組の第1のポートと一組の第2のポートとの間に
    おける電磁的パワーの導通路についてのマトリクスであ
    って、 上方壁及び下方壁と、 それぞれ前記上方壁から下方壁に延びている一組の分割
    壁であって、並んで配され、互いに離間して一組の導波
    管を区画し、前記一組の第1のポートを前記一組の第2
    のポートにこれらの間で電磁波を結合するように相互接
    続し、前記導波管のそれぞれが前記一組の第1のポート
    をそれぞれ対応する前記一組の第2のポートに接続する
    ように配された分割壁とを備えてなり、また、 前記分割壁のそれぞれは、1つの導波管におけるパワー
    の一部分を隣接する導波管に結合させる結合手段を備え
    ており、 前記結合手段は前記分割壁の選択されたものに沿って、
    単独で及び対をなして配されており、前記対をなした結
    合手段は、それぞれが1つの導波管から分割壁をとおっ
    て隣接する導波管に電磁的なパワーを交差させるクロス
    オーバーを形成し、複数の前記クロスオーバーおよび複
    数の前記単独で配された結合手段により、電磁的なパワ
    ーが前記一組の第1のポートのうちの一つのポートから
    、前記一組の第2のポートのうちの複数のポートの間に
    分配される電磁的パワーの導通路についてのマトリクス
  2. 2.前記上方壁は平面的なものである請求項第1項に記
    載のマトリクス。
  3. 3.前記マトリクスは平面的な構成を有し、前記クロス
    オーバーを介する電磁的なエネルギーの全ての導通路は
    前記平面的な構成内に配されている請求項第1項に記載
    のマトリクス。
  4. 4.結合手段により結合される電磁的なパワーの前記部
    分は、その電磁的なパワーの半分である請求項第1項に
    記載のマトリクス。
  5. 5.前記結合手段のそれぞれは、電磁的なパワーの半分
    のそれぞれを搬送している電磁波間に90゜の位相おく
    れを生じさせる請求項第4項に記載のマトリクス。
  6. 6.前記結合手段は前記導波管の間で、バトラーマトリ
    クスとなるように配分されている請求項第5項に記載の
    マトリクス。
  7. 7.前記結合手段のそれぞれは、分割壁における矩形の
    結合用の開口として形成されている請求項第6項に記載
    のマトリクス。
  8. 8.前記分割壁は前記導波管の側壁として機能し、前記
    導波管の側壁に、結合用の開口にむけて内方に延びるイ
    ンピーダンス整合用の突部が設けられて、結合用の開口
    を通しての電磁的なパワーの結合を容易にしている請求
    項第7項に記載のマトリクス。
  9. 9.前記一組の第2のポートから出力される電磁波を所
    望の位相勾配とするため、前記導波管の部分として形成
    された移位器を更に備えている請求項第6項に記載のマ
    トリクス。
  10. 10.前記移位器のそれぞれは、導波管の壁面に沿って
    長手方向配されたキャパシタンス用の縦長の台部を備え
    ている請求項第9項に記載のマトリクス。
JP63278497A 1987-11-02 1988-11-02 導波管のマトリクス Pending JPH02137401A (ja)

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