JPH0213514Y2 - - Google Patents

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JPH0213514Y2
JPH0213514Y2 JP1987160459U JP16045987U JPH0213514Y2 JP H0213514 Y2 JPH0213514 Y2 JP H0213514Y2 JP 1987160459 U JP1987160459 U JP 1987160459U JP 16045987 U JP16045987 U JP 16045987U JP H0213514 Y2 JPH0213514 Y2 JP H0213514Y2
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JP
Japan
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rod
legs
supporting
fabric
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JP1987160459U
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JPH0165893U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 1 考案の目的 本考案は、キルテイング用スタンドに関するも
のである。
ベツドカバーその他においては刺子縫いのキル
テイング技法がとられているものがあるが、この
キルテイングを行うときは従来、その作業台が固
定式であつたため不使用時の格納に困まつていた
し、また作業中に布地を確実に抑止し常に緊張状
態を保持しておくことが困難であつた。そこで、
本考案はこのような欠点を除去した新しいキルテ
イング用スタンドを提供することを目的とするも
のである。
2 考案の構成 本考案の構成および作用を図面の実施例につい
て説明する。
1,1適当間隔をおいて左右側部に設けた定置
脚で、この定置脚の中央部から一方側に寄つた位
置に立脚2,2を立設する。したがつて、立脚
2,2をはさんで定置脚1,1の前側部が長く後
側部が短く成る。3はこの左右の立脚2,2の下
側部間に架設した連結材、4,4は前記左右の立
脚2,2の上端部に枢着した支持材で、この支持
材の前後両側部の上面には上端口がそれぞれ外方
に向く複数の斜溝5,5を設ける。支持材4,4
の立脚2,2との枢着部は、支持材側から突設す
る雄螺子6,6に立脚側から雌螺子7,7を螺合
して成る。8,8は前記定置脚の長い前側部方向
の前記支持材4,4の前側部に下方に垂直に設け
た吊材で、この吊材の下端部に一端を枢着9,9
した腕材10,10の下側部には適当間隔をおい
て複数の斜溝11,11を設ける。この斜溝1
1,11は前記連結材3に係合するようになる。
12,12は前記左右の支持材4,4の斜溝5,
5間に懸架するさお材で、その周面には凹溝1
2′,12′が形成されており、その断面は略十字
状に成り、その左右両端面には雄螺子13,13
が突設する。このさお材12,12の雄螺子1
3,13部は、前記左右の支持材4,4の斜溝
5,5に係合するが、その雄螺子13,13は支
持材4,4の外方に突出してそこで雌螺子14,
14を螺合する。15,15は前記さお材12,
12の凹溝12′,12′に布地の上面からこれを
抑止しながら嵌合する棒杆で、その数は問わな
い。
而して、いまキルテイング作業をするときは、
第1図に示したように、立脚2,2上の左右の支
持材4,4を水平に保持すべく、その連結する枢
着部の雄螺子6,6に螺合する雌螺子7,7を緊
締する。この状態において、支持材4,4の前後
部においてその左右の斜溝5,5間にさお材12
を懸架するとともにその雄螺子13,13に螺合
する雌螺子14,14を緊締し、また吊材8,8
に枢着9,9する腕材10,10の斜溝11,1
1の一つを連結材3に係合して停止しておく。
そこで、キルテイング用の布地aを前後のさお
材12,12上にかけわたすとともにこれをその
さお材部で固定するときは、第3図乃至第5図に
示すように、布地aの上から棒杆15をさお材1
2,12の凹溝12′,12′に向つてそれぞれ嵌
合するとともにこれを巻き取るようにする。する
と、上面の布地aはその前後から引張られてテン
シヨンがかけられるから、全面的に緊張状態が保
持されるようになる。したがつて、このような状
態で刺し縫い作業を行えばよい。一面が終つたと
きは、これを順次に巻き取つて再び緊張状態をつ
くればよい。
なお、作業後、本器をキルテイングされた布地
のデイスプレー用に使うときは、布地aを前記さ
お材12,12に巻き取つて緊張状態を保持した
ままで、立脚2,2上の支持材4,4と連結する
枢着部の雌螺子6,6を弛緩して、第7図に示す
ように、適度に支持材4,4を立てた後、再度雌
螺子6,6を緊締しておけばよい。また、不使用
時に本器を部屋のすみに格納しておくときも、同
様の方法で支持材4,4部を垂直に立てておけば
よい。
3 考案の効果 本考案はこのように、左右の定置脚1,1の中
央部から一方側に寄つた位置に立脚2,2を立設
し、この立脚の上端部に支持材4,4を緊締し得
るように枢着し、この支持材の前後側部に上端口
がそれぞれ外方に向く斜溝5,5を設け、この左
右の斜溝間に周面に凹溝12′,12′を形成した
さお材12,12の雄螺子13,13部を係合す
るとともにそれに雌螺子14,14を螺合し、前
記さお材の凹溝に布地の上面から係合抑止する棒
杆15,15を設け、前記両支持材の前側部下方
に設けた吊材8,8に腕材10,10を枢着し、
この腕材に設けた斜溝11,11を前記立脚間に
架設した連結材3に係合するようにして成ること
を特徴とするものであるため、第1にキルテイン
グ作業をするときに布地の緊張を確実に保持しつ
づけることができるから、刺し縫いが常にスムー
ズにできるようになり、縫い終つたときも巻き取
つた布地の緊張状態を確実に保持しておくから次
の刺し縫いもスムースにでき、したがつて良好で
迅速な仕上げのキルテイングクロスを得ることが
でき、第2に本器はキルテイング作業のためのス
タンドとしてばかりでなく、キルテイングしたク
ロスを取付けて適当に巻き取つたまま上台部分を
水平状態から垂直状態に調節して展示用に使うこ
ともできるようになり、第3に本器の不使用時に
は上台部分を垂直に立てておけば、定置脚の後側
部が前側部に対して短く成るから、広いスペース
をとることなく部屋のすみ部分などに全体を格納
しておくことができ、その実用的効果は大きいも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例であり、第1図は全体の
斜視図、第2図は要部の使用状態を示した斜視
図、第3図は要部の使用時の斜視図、第4図は第
3図A−A線部の断面図、第5図は第4図部分の
使用時の断面図、第6図は要部の関係を示した斜
視図、第7図は展示時または不使用時の全体の斜
視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右の定置脚に立設した立脚の上端部に支持材
    を緊締し得るように枢着し、この支持材の前後側
    部に上端口がそれぞれ外方に向く斜溝を設け、こ
    の左右の斜溝に周面に凹溝を形成したさお材の両
    端の雄螺子部を係合するとともにこれに雌螺子を
    螺合し、前記さお材の凹溝に布地の上面から嵌合
    抑止する棒杆を設け、前記両支持材の前側部下方
    に設けた吊材に腕材を枢着しこの腕杆に設けた斜
    溝を前記両立脚間に架設した連結材に係合するよ
    うにして成ることを特徴とするキルテイング用ス
    タンド。
JP1987160459U 1987-10-20 1987-10-20 Expired JPH0213514Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987160459U JPH0213514Y2 (ja) 1987-10-20 1987-10-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987160459U JPH0213514Y2 (ja) 1987-10-20 1987-10-20

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Publication Number Publication Date
JPH0165893U JPH0165893U (ja) 1989-04-27
JPH0213514Y2 true JPH0213514Y2 (ja) 1990-04-13

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ID=31442542

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JP1987160459U Expired JPH0213514Y2 (ja) 1987-10-20 1987-10-20

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JPH0165893U (ja) 1989-04-27

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