JPH0213326Y2 - - Google Patents

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JPH0213326Y2
JPH0213326Y2 JP4746985U JP4746985U JPH0213326Y2 JP H0213326 Y2 JPH0213326 Y2 JP H0213326Y2 JP 4746985 U JP4746985 U JP 4746985U JP 4746985 U JP4746985 U JP 4746985U JP H0213326 Y2 JPH0213326 Y2 JP H0213326Y2
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support
supports
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toilet seat
outer box
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JP4746985U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、局部洗浄用の衛生洗浄装置を便座及
び便蓋とともに包装する梱包構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、衛生洗浄装置は第4図に示すように洗浄
用、乾燥用の機器及び制御機器等を内蔵したケー
シングAに便座Bと便蓋Cとを回転自在に連結し
た構成で、製品出荷時にはケーシングAは第5図
に示すように段ボール製の外装箱50内に発泡ス
チロールの支持体51,52とともに装填されて
梱包する。
支持体51,52は互いに対向する面にケーシ
ングAを部分的に収納支持するための凹部53,
54を形成し、背面55,56側を外装箱50の
内壁に当接した状態とし、ケーシングAを外装箱
50内に保持する構成となつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この従来構造では、支持体51,52の背面5
5,56は平面状で、梱包後にこの背面55,5
6が外装箱50の内壁57に嵌着状態となること
を利用して、内蔵する製品を静止保持するが、以
下のような問題がある。
まず、ケーシングAをそれぞれの凹部53,5
4に収納保持したときの両背面55,56間の距
離がケーシングAの凹部53,54への嵌入量に
より異なり、この距離が短いと背面55,56が
平面状なので、内壁57との嵌合力が弱く、内蔵
品のがたつきを生じてしまう。
また、開梱時には、両方の支持体51,52を
同時にまたは一方をこねるようにしてケーシング
Aを取り出すので、内壁57との嵌合が強い場合
には開梱作業が行い難い面がある。
本考案の目的は、衛生洗浄装置の梱包におい
て、外装箱内に収容する製品を確実に固定保持
し、かつ開梱作業の簡略化を図ることにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本考案は、衛生洗浄装置のケーシングの一部を
収納支持する第一支持体と、これに対向配置する
第三支持体との間に、ケーシングの一部を収納支
持する第二支持体を設けてその一面を第三支持体
に当接配置し、第二、第三支持体間の当接面を、
第三支持体が梱包用外装箱への装填方向に移動可
能な傾斜面とし、さらに第一、第三支持体のそれ
ぞれの背面を、外装箱の対向二辺の内壁に当接し
て装填する構成とし、第二、第三支持体の傾斜面
による楔効果を利用するようにしたものである。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を説
明する。
第1図はケーシングA、便座B及び便蓋Cの梱
包状態を分解して示す斜視図で、1は段ボール等
を利用した外装箱、2,3,4は発泡材を素材と
しケーシングAを収納保持しかつ便座Bと便蓋C
の一体物を載置固定する第一、第二、第三支持体
である。
第2図は梱包時の概略を示す平面図、第3図は
同第3図の−線矢視による概略断面図で、第
一、第二支持体2,3にはケーシングAの上端部
分及び左下部分を収納支持する収納凹部5,6を
凹設し、第一、第三支持体2,4の上面には便座
Bを嵌合状態に支持する便座支持部7,8を段状
に形成している。
第二支持体3と第三支持体4とはそれぞれに設
けた凹部9と凸部10との嵌合により上下方向に
分離可能状態で一体化されている。また、両支持
体3,4の接合面11,12は第3図のように傾
斜面をなし、開梱時には第三支持体4を上方に引
き上げると、この傾斜面によつて簡単に外装箱1
から取り出せる。
また、各支持体2〜4の上面には各種付属部品
を収納する収納部13を複数設けるとともに、上
端の縁部には等高状態で連続する段状の凹欠部1
4を形成し、この凹欠部14を付属部品の一つで
ある給水用チユーブTの収納スペースとしてい
る。
以上の第一〜第三支持体2〜4によるケーシン
グA及び便座B、便蓋Cの外装箱1への梱包作業
は以下の要領で行う。
まず、第二支持体3と第三支持体4とを凹部9
と凸部10の嵌合により一体化するとともに、収
納凹部6内にケーシングAの左下部を嵌合し、さ
らに第一支持体2の収納凹部5をケーシングAの
上部側に嵌合一体化する。
各支持体2〜4はケーシングAを介して一体化
されたユニツトとなり、この状態で自動包装ライ
ンに供給して外装箱1内に上方から充填収納し、
収納部13に所定の付属部品等をライン走行に合
わせて充填してゆく。
この部品収納において、給水用チユーブTは各
支持体2〜4の上端周囲の凹欠部14内にセツト
されて外装箱1の内壁1a間とで保持され、先端
に取付けた分岐金具接続用ナツトSは第三支持体
4の収納部13に位置している。
この付属部品のセツト後、カバー20で被覆し
た便座Bと便蓋Cの一体物を第一、第三支持体
2,4上面の便座支持部7,8に載置する。この
便座Bと便蓋Cはその両側下面を便座支持部7,
8で支持され、かつ先端側は第二支持体3上に位
置して保持される。尚、補助支持体22は第一、
第三支持体2,4間に挿入し、自動梱包時に各支
持体2〜4の一体化を補助すると同時に外装箱1
内において補強用として作用する。
便座Bと便蓋Cの収納が終われば、外装箱1の
蓋23を自動包装機で閉じ、外装箱1の周囲を粘
着テープ(図示せず)で接着して梱包過程を終了
する。
上記梱包構造において、第二、第三支持体3,
4の接合面11,12を傾斜面としたことによ
り、装填時にはこの傾斜面の楔効果を利用して外
装箱1の内壁との嵌合力を強くでき、収納するケ
ーシングA等をがたつくことなく静止状態に保持
できる。
また、開梱作業では、第三支持体4を上方に少
しだけ引き上げれば、接合面11,12間の楔嵌
合が緩み、この第三支持体4を容易に引き出すこ
とができる。そして、第三支持体4を外装箱1か
ら除去すれば内部に余剰空間ができるため、第
一、第二支持体2,3とともにケーシングAを簡
単に取り出せ、開梱作業を簡略化できる。
〔考案の効果〕
本考案は、ケーシングを収納支持する複数の支
持体接合面の傾斜面を利用して、外装箱内に収容
する製品を確実に固定保持でき、しかも開梱作業
を簡単に行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるケーシング及び便座、便
蓋の梱包構造を示す分解斜視図、第2図は外装箱
の蓋を開いた状態の一部切欠平面図、第3図は同
第2図の−線矢視概略断面図、第4図は便座
及び便蓋付衛生洗浄装置の斜視図、第5図は従来
のケーシング梱包要領を示す概略断面図である。 1…外装箱、2…第一支持体、3…第二支持
体、4…第三支持体、5,6…収納凹部、7,8
…便座支持部、11,12…接合面、A…ケーシ
ング、B…便座、C…便蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗浄機器等を内蔵した衛生洗浄装置のケーシン
    グの一部を収納支持する第一支持体と、同第一支
    持体に対向して平行に配置する第三支持体との間
    に、ケーシングの一部を収納支持する第二支持体
    を設けるとともにその一面を同第三支持体に当接
    配置し、両第二、第三支持体間の当接面を、第二
    支持体に対し第三支持体が梱包用外装箱への装填
    方向に移動可能な傾斜面とし、さらに同第一、第
    三支持体のそれぞれの背面を、前記外装箱の対向
    二辺の内壁に当接して装填する構成としたことを
    特徴とする衛生洗浄装置の梱包構造。
JP4746985U 1985-03-31 1985-03-31 Expired JPH0213326Y2 (ja)

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JP4746985U JPH0213326Y2 (ja) 1985-03-31 1985-03-31

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JP4746985U JPH0213326Y2 (ja) 1985-03-31 1985-03-31

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JPS61164188U JPS61164188U (ja) 1986-10-11
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